匂い空木(ニオイウツギ)

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匂い空木(ニオイウツギ)はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木である。
伊豆七島の固有種で、海岸近くに生える。
分類上は、箱根空木(ハコネウツギ)の変種とされている。
特徴は基本種よりも花冠が短く、花に香りがあることである。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から6月である。
雌雄同株である。
雄花には雌しべがほとんどない。
葉の脇から散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い漏斗状の花を1輪から3輪ずつつける。
花冠の先は5つに裂ける。
花の色は咲き進むと紅色を帯びる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Weigela はドイツの科学者「ウェイゲル(Christian Ehrenfried Weigel, 1748-1831)さん」の名からきている。
種小名の coraeensis は「高麗(朝鮮)の」という意味である。
変種名の fragrans は「芳しい香りのする」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Weigela coraeensis var. fragrans

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