アメリカ防風(アメリカボウフウ)

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アメリカ防風(アメリカボウフウ)はセリ科アメリカボウフウ属の一年草ないし越年草である。
原産地は地中海沿岸地方からコーカサス地方にかけてである。
「アメリカ」の名がつくがアメリカ原産ではない。
「防風」は生薬に用いられる中国産のセリ科の植物名からきている。
別名をパースニップ(parsnip)という。
この名は英名からきている。
ギリシャ・ロ?マの時代から根菜として栽培されてきた。
草丈は70センチから110センチくらいである。
茎につく葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形である。
小葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、頂上葉は浅く裂ける。
根際から生える葉には長い柄があり、束生する。
開花時期は5月から6月くらいである。
茎先に複数の散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を組み合わせて出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花弁は5枚で内側に曲がる。
雄しべは5本である。
食用とされる根は長さが30センチから50センチくらいあり、人参(ニンジン)のような逆円錐形をしている。
色は黄白色で、甘みがある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2ブロックで構成される。
属名の Pastinaca はラテン語の「pastus(食物)」からきている。根茎を食用にすることから名づけられた。
種小名の sativa は「栽培された」という意味である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Pastinaca sativa

★防風と思えぬような姿して
 だけど根っこは食べられるとさ

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このページは、が2013年6月24日 14:21に書いたブログ記事です。

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