蔦葉雲蘭(ツタバウンラン)

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蔦葉雲蘭(ツタバウンラン)はゴマノハグサ科ツタバウンラン属の一年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
原産地はヨーロッパである。
日本へは大正時代の初期に観賞用として渡来した。
現在では逸出したものが野生化し、北海道から九州にかけて分布している。
北海道のブルーリストではBランクに指定されている。
和名の由来は、葉が蔦(ツタ)に似て花が雲蘭(ウンラン)に似るところからきている。
別名を雲蘭蔓(ウンランカズラ)、蔦唐草(ツタガラクサ)ともいう。
草丈は10センチから60センチくらいである。
茎は無毛の糸状で枝分かれをし、地を這って広がる。
葉は手のひら状に浅く5つから7つに裂け、互い違いに生える(互生)。
葉には長い柄がある。
開花時期は4月から9月である。
葉の脇から長い柄を出し、唇形の花を1つずつつける。
花径は7、8ミリくらいで、花の色は白ないし淡い青紫色である。
上唇は2つに裂けて直立し、濃い紫色の筋が入る。
下唇は3つに裂け、つけ根のほうに黄褐色の斑が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cymbalaria はギリシャ語の「kymbalon(シンバル)」からきている。同属の1種の葉の形がシンバルにたとえられた。
種小名の muralis は「壁に生える」という意味である。
写真は5月に木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Cymbalaria muralis

★石垣を這って可愛い花つける
 蔦葉雲蘭自然に根づき

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このページは、が2013年6月23日 10:48に書いたブログ記事です。

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