アニス

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アニス(anise)はセリ科ミツバグサ属(アニス属)の一年草である。
表記の名は英語由来であるが、標準和名としても採用されている。
原産地は西アジア、ギリシャ、エジプトなどだが、中世に広くヨーロッパに広まった。
日本へは明治時代に渡来し、少量だが栽培されている。
草丈は30センチから60センチくらいである。
茎は中空である。
根際から生える葉には長い柄があり、卵形で縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎につく葉は2回羽状複葉で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から8月くらいである。
茎先に複数の散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を組み合わせて出し、白い小さな花をたくさん咲かせる。
花弁数は5枚である。
花の後にできる実は卵形の分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
果実をアニシード(aniseed)といい、香辛料として用いられる。
若葉や花はサラダとして、根はスープやシチューに入れて食べられる。
また、果実は生薬名を茴芹(ういきん)といい、気管支炎や生理不順などに薬効がある。
別名を西洋茴香(セイヨウウイキョウ)という。
属名の Pimpinella はこの属やこれと似た植物に対するラテン名からきている。
種小名の anisum はこの植物のギリシャ名(anison)からきている。
写真は5月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Pimpinella anisum

★沖縄で初めて出会ったアニスの花
 セリ科の特徴はっきり見せて

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このページは、が2013年6月17日 15:54に書いたブログ記事です。

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