赤染め葎(アカゾメムグラ)

ダイヤーズ・ウッドラフ090524a-l.jpg

赤染め葎(アカゾメムグラ)はアカネ科クルマバソウ属の多年草である。
原産地はヨーロッパの北部から中央部である。
英名はダイヤーズ・ウッドラフ(dyer's woodruff)という。
英名の「ダイヤーズ」は染物屋、「ウッドラフ」はクルマバソウを意味する。
名前の通り、根が赤色の染色材料とされる。
和名の「葎」は生い茂る雑草のことである。
草丈は20センチから30センチくらいである。
匍匐性があり、茎は地を這って広がる。
葉は細い披針形(笹の葉のような形)で、2枚が向かい合って生える(対生)。
托葉(葉のつけ根にある付属体)が発達していて、輪生しているように見える。
開花時期は5月から6月である。
茎先や葉の脇から集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、花径が1センチに満たない白い小さな花をつける。
花冠は漏斗形で、先が深く3つに裂ける。
花の後にできる実は球形の分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
グランドカバーとされるほかポプリとしても利用される。
属名の Asperula はラテン語の「asper(粗面)」の縮小形である。葉面がざらつくことから名づけられた。
種小名の tinctoria は「染色用の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Asperula tinctoria

★染物に使える花をどうやって
 昔の人は見つけたのかな

ダイヤーズ・ウッドラフ090524d-l.jpg

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このページは、が2013年6月16日 12:47に書いたブログ記事です。

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