2013年4月アーカイブ

フリティラリア・メレアグリス090412d-l.jpg

フリティラリア・メレアグリスはユリ科バイモ属の多年草である。
バイモ属はAPG分類体系でもユリ科とされる。
原産地はヨーロッパから西アジアにかけた一帯である。
16世紀ころから園芸化が始まったという。
草丈は20センチから30センチである。
葉は幅の広い線形で、互い違いに生える(互生)。
葉の色は灰緑色である。
開花時期は4月から5月である。
茎先に長さ4センチくらいの釣鐘状の花を下向きに1輪つける。
赤紫色に白の市松模様が入るめずらしい花色である。
また、園芸品種として白花もつくられている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、この植物に瓔珞百合(ヨウラクユリ)の名を充てる例を見かけるが、この和名は正しくは同属のフリティラリア・インペリアリス(Fritillaria imperialis)に対してつけられたものである。
属名の Fritillaria はラテン語の「fritillus(チェッカー盤)」からきている。この属の1種の花の模様から名づけられた。
種小名の meleagris は「ホロホロ鳥のような斑点のある」という意味である。ギリシャ神話からきている言葉である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Fritillaria meleagris
学名:Fritillaria meleagris 'Alba'(白花)

★珍しい花の模様が個性的
 フリティラリア咲く頭を垂れて

フリティラリア・メレアグリス090412c-l.jpg

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エレモフィラ・ニベア

エレモフィラ・ニベア120523a-l.jpg

エレモフィラ・ニベアはハマジンチョウ科エレモフィラ属の常緑低木である。
分類体系によってはゴマノハグサ科とされる。
原産地はオーストラリアの南西部で、乾燥地帯に生える。
樹高は100センチから150センチくらいである。
枝と葉には白い毛が生えており、銀白色で美しい。
葉は針状で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3月から6月である。
上部の葉の脇に花径15ミリくらいの淡い紅紫色の花を数輪つける。
花冠は筒形で、先が5つに裂ける。
属名の Eremophila はギリシャ語の「eremos(砂漠)+phileo(愛すること)」からきている。
種小名の nivea は「雪のように白い」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Eremophila nivea

★柔らかな毛にくるまれて美しい
 エレモフィラは砂漠のマドンナ

エレモフィラ・ニベア120523c-l.jpg

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藤躑躅(フジツツジ)

フジツツジ060422b-l.jpg

藤躑躅(フジツツジ)はツツジ科ツツジ属の半常緑低木である。
日本固有種である。
本州の近畿地方南部から九州にかけて分布し、海岸近くの低山帯などに生える。
和名の由来は、花の色からつけられたものである。
雄躑躅(オンツツジ)に対して小柄で優しいということから雌躑躅(メンツツジ)の別名もある。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3月から5月である。
枝先に花径2、3センチの淡い紅紫色の花を1輪から3輪つける。
花冠は5つに裂け、上側の裂片の内側に色の濃い斑点がある。
雄しべは5本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の tosaense は「土佐(高知県)の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron tosaense

★可愛さに名づけられしは雌躑躅
 陽射しが好きと目を細めつつ

フジツツジ060422a-l.jpg

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クレマチス・マクロペタラ

クレマチス・マクロペタラ060218a-l.jpg

クレマチス・マクロペタラはキンポウゲ科センニンソウ属の多年草である。
原産地は中国北部、シベリア、北アメリカである。
和名は菊咲き半鐘蔓(キクザキハンショウヅル)という。
蔓性で草丈は2メートルから3メートルになる。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から5月くらいである。
鐘状をした青紫色の花がうつむいて咲く。
雄しべが弁化して八重咲きになっている。
花径は4センチから6センチくらいである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Clematis はギリシャ語の「clema(若枝)」の縮小形である。長い柔らかい枝でよじ登ることから名づけられた。
種小名の macropetala は「大きい花弁のある」という意味である。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名: Clematis macropetala

★慎ましく咲く花の色柔らかく
 マクロペタラは静けさの中

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オオバベニガシワ080419a-l.jpg

大葉紅槲(オオバベニガシワ)はトウダイグサ科オオバベニガシワ属の落葉低木である。
漢字では「大葉紅柏」とも書く。
原産地は中国で、雲南省などの山地に生える。
4月から5月に真っ赤な葉の目立つ木で、日本でも庭木として植えられている。
また帰化もしている。
もっとも、赤いのは春先だけで、夏は緑に変化する。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は大きな心円形で、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)があり、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
雌雄同株である。
雄花には白い雄しべが8本ある。
雌花は細く、3つに裂けた赤い花柱(雌しべ)が目立つ。
大葉赤芽柏(オオバアカメガシワ)の別名もある。
属名の Alchornea はイギリス人の植物収集家「アルクホン(Stanesby Alchorne, 1727-1800)さん」の名からきている。
種小名の davidii はフランス人の宣教師で植物収集家だった「ダビット(Armand David, 1826-1900)さんの」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Alchornea davidii

★新緑の季節彩る紅の葉に
 個性みなぎる大葉紅槲

オオバベニガシワ080419b-l.jpg

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クレマチス・アーマンディー

クレマチス・アーマンディー080330b-l.jpg

クレマチス・アーマンディーはキンポウゲ科センニンソウ(クレマチス)属の常緑蔓性多年草である。
原産地は中国である。
草丈は3メートルから5メートルくらいになる。
茎は太く、木質化する。
細長い楕円形の葉は肉厚で艶がある。
開花時期は3月から4月である。
花径は6センチから8センチくらいあり、大輪である。
花の色は白く、淡いピンクを帯びたものもある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Clematis はギリシャ語の「clema(若枝)」の縮小形である。長い柔らかい枝でよじ登ることから名づけられた。
種小名の armandii はフランス人の宣教師で植物採集家だった「アルマン(Armand David, 1826-1900)さんの」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Clematis armandii

★大きくて見栄えもするねこの花は
 春に似合うよアーマンディー

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ウンカリナ・グランディディエリ080524b-l.jpgウンカリナ・グランディディエリはゴマ科ウンカリナ属の落葉小高木である。
属名の読み方は「ウンカリーナ」とするものもある。
原産地はマダガスカルで、半砂漠の乾燥地に生える。
通称をシャンプーの木(シャンプーノキ)という。
原産地では葉をシャンプーに使うことからきた名である。
樹高は1メートルから7メートルくらいである。
葉は幅の広い楕円形で、先が3つに裂ける。
葉のつけ根の部分は心形で、長い柄につながる。
開花時期は4月から5月である。
葉の脇に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、黄色い筒形の花をつける。
花冠は先で5つに裂けて横に開き、喉の部分は暗い紅紫色をしている。
現地ではこの樹を「ライオン殺し」と呼ぶという。
実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、釣り針のような棘がある。
一度実に刺さるとライオンでも致命傷になるのだという。
属名の Uncarina はラテン語の「uncus(ホック)」からきている。実に鈎状に曲がった棘があることから名づけられた。
種小名の grandidieri はフランスの植物学者「グランディディエ(Alfred Grandidier, 1836-1921)さんの」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Uncarina grandidieri

★鮮やかな黄色い花を咲かせつつ
 鋭い牙を隠し持つと

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雛草(ヒナソウ)

ヒナソウ090315a-l.jpg

雛草(ヒナソウ)はアカネ科ヒナソウ属の多年草である。
原産地は北アメリカの東部で、湿った草原や岩の傾斜地などに生える。
日本へは昭和時代の後期に園芸植物として渡来した。
性質が強健なので、逸脱し野生化している。
英名はコモン・ブルーエッツ(comon bluets)である。
ブルーエッツはアカネ科の草を意味する。
草丈は5センチから20センチくらいである。
匍匐枝(ランナー)を伸ばして広がる。
葉はへら形ないし被針形で向かい合って生える(対生)。
ほとんどが根元から生える葉である。
葉は冬でも緑なので常磐薺(トキワナズナ)の別名がある。
開花時期は3月から6月である。
茎先に花径1センチくらいの小さな花を1輪ずつつける。
花冠は4つに裂ける。
花の色は白ないし淡い青で、中心部が黄色い。
属名の Houstonia はスコットランドの植物学者「ホーストン(William Houston, 1733没)さん」の名からきている。
種小名の caerulea は「青色の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの野草展で撮った。
学名:Houstonia caerulea

★雛草と可愛い名前貰ったよ
 みんなのために元気に咲くよ

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トキワイカリソウ090405a-l.jpg

常磐碇草(トキワイカリソウ)はメギ科イカリソウ属の多年草である。
漢字では「常磐錨草」とも書く。
日本固有種である。
本州の中部地方から中国地方にかけて日本海側に分布し、山地の林の中に生える。
草丈は30センチから40センチくらいである。
葉は2回3出複葉である。 
葉の柄が3本に分かれ、更にその先が3本に分かれ、その先に小葉がついて1枚の葉となる。
小葉の形は長い楕円形で、つけ根の部分は深い心形、先は細長く尖る。
葉の縁には刺状の毛が生える。
開花時期は4月から5月である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの白ないし淡い紅紫色を下向きに数輪つける。
花弁は4枚、萼片は8枚である。
萼片のうち4枚は開花時には落ちる。
花には4本の長い距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)がある。
距の中には蜜が入っていて、昆虫が頭を突っ込むことで受粉が確実に行われる仕組みになっている。
雄しべは4本、雌しべは1本である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
和名の由来は、常緑で花の形が「船の碇」を連想させるというところからきている。
若葉は山菜とされる。
属名の Epimedium は地名に由来する言葉で、イカリソウに転用された。
種小名の sempervirens は「常緑の」という意味である。
写真は4月に神代植物公園で撮った。
学名:Epimedium sempervirens

★のんびりと錨下ろして一休み
 春のうららは野越え山越え

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大要黐(オオカナメモチ)

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大要黐(オオカナメモチ)はバラ科カナメモチ属の常緑高木である。
本州(岡山県、愛媛県宇和島)の一部と奄美大島から八重山諸島にかけて分布する。
海外では、台湾、中国、フィリピン、インドネシアなどにも分布する。
産地が限定されている上に、森林伐採や自然災害で個体数を減らしている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
樹高は10メートルに達する。
樹形は株立状(根元から何本もの細い幹を立ち上がらせる)になる。
葉は長めの楕円形で、葉のやや上部に幅の一番広い所がある。
葉は互い違いに生える(互生)。
革質で、縁には刺状の鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
若葉は要黐(カナメモチ)のように赤くならない。
開花時期は5月から6月である。
散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い花をたくさんつける。
実はほぼ球形のナシ状果で、10月ころに赤く熟する。
園芸品種のレッドロビン(Red Robin)は本種と要黐(カナメモチ)との交雑種である。
属名の Photinia はギリシャ語の「photeinos(耀く)」からきている。艶のある葉の様子から名づけられた。
種小名の serratifolia は「鋸歯のある葉の」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Photinia serratifolia

★その数は減っているけど世界には
 仲間がいると大要黐

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常磐姫萩(トキワヒメハギ)

トキワヒメハギ080316a-l.jpg

常磐姫萩(トキワヒメハギ)はヒメハギ科ヒメハギ属(ポリガラ属)の常緑小低木である。
原産地はヨーロッパである。
アルプス山脈などに分布し、標高900?2500メートルの林の中などに生える。
なお、この名は流通名である。
樹高は10センチから30センチくらいである。
地を這ってマット状に広がる。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は3月から5月である。
葉の脇に花径1センチくらいの小さな花を1、2輪つける。
花は蝶形で、竜骨弁が黄色く、翼弁と旗弁は紅紫色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
基本種のポリガラ・カマエブクスス(Polygala chamaebuxus)は翼弁と旗弁が白い。
流通名を白花常盤姫萩(シロバナトキワヒメハギ)という。
本種はその変種である。
属名の Polygala はギリシャ語の「polys(多)+gala(乳)」からきている。この属の1種が乳の分泌をよくすると考えられ名づけられた。
種小名の chamaebuxus は「小さなツゲ属」という意味である。
変種名の grandiflora は「大きな花の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Polygala chamaebuxus var. grandiflora

★アルプスの地を這いながら咲かす花
 ピンクに燃える常盤姫萩

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テロペア・スペキオシッシマ

テロペア060430d-l.jpg

テロペア・スペキオシッシマはヤマモガシ科テロペア属の常緑低木である。
原産地はオーストラリアである。
シドニーのあるニューサウスウェールズ州に分布し、中部の海岸地帯から山地に生える。
ニューサウスウェールズ州では「州の花」に指定されている。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は大きく長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で、裏面には短く硬い毛が生える。
上部につく葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
枝先に花径が10センチもある真っ赤な花を咲かせる。
朱赤色の筒状花が重なり合って球形になり、緋赤色の総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)に包まれる。
花柱(雌しべ)は開花すると外に突き出る。
英名はワラタ(waratah)である。
アボリジニの言葉で「赤い花」を意味する。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
属名の Telopea はギリシャ語の「Telopos(遠くから見える)」からきている。赤い花が遠くからも目立つことから名づけられた。
種小名の speciosissima は「たいへん華やかな」という意味である。
写真は4月に伊豆海洋公園の「城ヶ崎みはらしガーデン」で撮った。
学名:Telopea speciosissima

★見下ろせばワラタの花が満開の
 みはらしガーデンそぞろ歩いて

テロペア060430c-l.jpg

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林檎(リンゴ)

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大役も得たりとばかり林檎咲く

林檎(リンゴ)はバラ科リンゴ属の落葉高木である。
原産地は小アジアやコーカサス地方だといわれる。
現在日本で栽培されているものは西洋林檎(セイヨウリンゴ)から改良されたもので、これは明治時代以降に導入されたものである。
英名はアップルブロッサム(apple blossum)である。
一方、江戸時代以前に中国から渡来したものは和林檎(ワリンゴ)と呼ばれるが、現在ではほとんど栽培されていない。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
葉の脇から数本ずつ花柄を出し、淡い紅色を帯びた白い5弁花をつける。
果実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)である。
食用にするのは花托(かたく:柄の上端にあって花弁や雌しべなどをつける部分)の発達したものである。
果実の出荷は10月から翌年の7月ころまで、ほぼ10か月に渡って行われるという。
俳句では「林檎」が秋の季語、「林檎の花」が春の季語である。
属名の Malus はギリシャ語の「malon(リンゴ)」からきている。
種小名の domestica は「栽培されている」という意味である。
花の写真は4月に小石川植物園で撮った。
「ゆかり」という品種である。
ニュートンのリンゴの木を結実させるために植えてある。
実の写真は10月に野田市の清水公園で撮った。
品種は「ふじ」である。
学名:Malus domestica

★枝につく林檎はやはりジューシーで
 自然の恵み伝えるように

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ウスガサネオオシマ060409b-l.jpg

薄重大島 (ウスガサネオオシマ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
大島桜(オオシマザクラ:Prunus lannesiana var. speciosa)の変異種である。
原木は神奈川県真鶴町で牧野富太郎博士によって発見された。
特徴は半八重咲きであることで、多くの園芸品種の交配親となっている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には先が芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形の重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉には毛は生えていない。
開花時期は4月の上旬である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
蕾の色は白に近い淡い紅色である。
花の色は白ないし淡い紅色で、花びらの外側に濃い紅色が残る。
花径は25ミリから35ミリくらいの中輪で、花びらの枚数は6枚から10枚の半八重咲きである。
旗弁(雄しべのような花びら)があるのが特徴である。
一総につく花の数は3、4輪である。
花の後にはたくさん実がなる。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
変種名の speciosa は「華やかな」という意味である。
品種名の semiplena は「半八重咲きの」という意味である。
写真は4月に牧野記念庭園で撮った。
学名:Prunus lannesiana var. speciosa f. semiplena

★少しだけ八重の姿を見せて咲く
 花は清かに色淡くして

ウスガサネオオシマ060409a-l.jpg

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夏灯台(ナツトウダイ)

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夏灯台(ナツトウダイ)はトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地や丘陵地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリンにも分布する。
草丈は30センチから40センチくらいである。
茎は直立し、毛は生えていない。
葉は三角状の卵形で、下部では互い違いに生え(互生)、上部では向かい合って生える(対生)。
葉の先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月から5月である。
夏に咲くというわけでもないので、名の由来ははっきりしない。
上部で対生する葉の間から杯状花序(花が杯状の総苞に包まれるて茎先につく)を出す。
杯状花序は雌しべが1本ある雌花1個と雄しべが1本だけある雄花数個で構成される。
花弁も萼片もない。
雌しべの子房にくっついて4個の腺体がある。
これには蜜を分泌する働きがあり、本種は三日月形をしている。
なお、本種の子房の特徴は、突起がなく毛が生えていないことである。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
全草が有毒で、傷をつけると白い乳液が出る。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の sieboldiana はドイツ人で日本植物の研究者だった「シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold, 1796-1866)さんに関連した」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Euphorbia sieboldiana

★その仕組みわかったようで摩訶不思議
 夏灯台の花はいずこに

ナツトウダイ040715d-l.jpg

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ツリガネズイセン130317a-l.jpg

釣鐘水仙(ツリガネズイセン)はユリ科ヒアキントイデス属の多年草である。
分類体系によってはヒアシンス科とされる。
属名の読み方は「ヒアシンソイデス」とするものもある。
原産地はヨーロッパのイベリア半島である。
日本には明治時代の後期に渡来した。
草丈は20センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花期は4月から5月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、ベル形の花を下垂させる。
花の色の基本は淡い青色である。
多くの園芸品種があり、白や桃色、紫色などのものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
旧い学名の英語読みであるシラー・カンパニュラータ(Scilla campanulata)の名で流通している。
属名の Hyacinthoides はギリシャ語の「Hyacinthus(ヒアシンス属)+oides(似た)」からきている。
種小名の hispanica は「スペインの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Hyacinthoides hispanica

★陽射し浴び紫の色透き通る
 釣鐘水仙夢を運んで

ツリガネズイセン130317ba-l.jpg

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ミミガタテンナンショウ090412a-l.jpg

耳形天南星(ミミガタテンナンショウ)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草である。
日本固有種である。
本州と四国に分布し、山地や雑木林などに生える。
草丈は30センチから60センチくらいである。
茎には暗紫色の蛇紋がある。
小葉7枚から11枚を1組とする葉が2枚つく。
葉の形は長い楕円形で、縁には不規則なぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
葉に先立って開花をする。
仏炎苞とよばれる部分の先端の両脇が耳のように横に張り出しているのが特徴である。
名の由来もこの姿からきている。
この「耳」の部分が目立たないのは蝮蛇草(マムシグサ)である。
仏炎苞の筒の部分は淡い緑色の地に紫色のぼかしが入っている。
仏炎苞の舷の部分は濃紫色ないし暗紫色をしている。
仏炎苞の内側は艶がある。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
秋になると真っ赤な実をつけた果穂が目立つが、有毒で食用にはならない。
もっとも、実になってからでは、他のテンナンショウ属との判別はむずかしくなる。
属名の Arisaema はギリシャ語の「aris(植物名の1つ)+haima(血)」からきている。血のような斑点が葉にある植物といった意味合いになる。
種小名の limbatum は「ひさしのある」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
実の写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Arisaema limbatum

★耳形の仏炎苞を目印に
 ひょろりと伸ばす不思議な姿

ミミガタテンナンショウ090412b-l.jpg

 ミミガタテンナンショウ080720a-l.jpg

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山吹草(ヤマブキソウ)

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木漏れ陽に山吹草の黄もまだら

山吹草(ヤマブキソウ)はケシ科ヤマブキソウ属の多年草である。
分類の仕方によってはクサノオウ属(Chelidonium)とされることもある。
本州から九州にかけて分布し、山地の林の中や森陰に生える。
海外では、中国にも分布する。
草丈は30センチから50センチくらいである。
地際に生える葉には長い柄があり、5枚から7枚の小葉で1組になる。
茎葉は柄が短く、3枚から5枚の小葉からなる。
小葉は楕円形で切れ込みがある。
開花時期は4月から5月ころである。
上部の葉の脇から花柄を出し、花径4、5センチの黄色い4弁花を1、2輪つける。
稀に多弁のものも見つかる。
花の後にできる実は細長い円柱形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、山吹(ヤマブキ)に似た花を咲かせることからきている。
しかし、山吹(ヤマブキ)の花びらは5枚であるが、山吹草(ヤマブキソウ)のほうは4枚という違いがある。
草山吹(クサヤマブキ)の別名がある。
毒があり、手足や呼吸などの麻痺を引き起こすので注意が必要である。
俳句の季語は春である。
属名の Hylomecon はギリシャ語の「hyle(森)+mecon(ケシ)」からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Hylomecon japonica(=Chelidonium japonicum)

★くっきりと花びら見せてそこここに
 山吹草は乱れ咲きして
☆山吹の零れるごとく足元に
 君呼び止めし山吹草咲く

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花海棠(ハナカイドウ)

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咲くを待つ海棠の花身は堅く

花海棠(ハナカイドウ)はバラ科リンゴ属の落葉小高木である。
原産地は中国である。
日本へは室町時代に渡来したと言われる。
樹高は3メートルから8メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
長い柄のある紅色の花を数個ずつ下向きに咲かせる。
花径は3センチから5センチくらいあり、花弁数は5枚から10枚である。
花の後にできる実は直径1、2センチの核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤く熟して食べられる。
単に海棠(カイドウ)とも呼ばれる。
中国名は垂絲海棠(スイシカイドウ)という。
材は緻密で堅く、器具材などに用いられる。
俳句では、「海棠」が春の季語である。
属名の Malus はギリシャ語の「malon(リンゴ)」からきている。
種小名の halliana はアメリカ人の植物採集家「ハル(G. R. Hall, 1820-1899)さんの」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Malus halliana

★にこやかな花海棠の微笑みに
 笑みで応える静かな小道

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木蓮(モクレン)

モクレン080413a-l.jpg

天上に思い人あり紫木蓮

木蓮(モクレン)はモクレン科モクレン属の落葉低木である。
標準和名は紫木蓮(シモクレン)という。
また、木蘭花(モクレンゲ)の別称がある。
漢字では「木蘭」とも書く。
原産地は中国の南西部である。
春に外側が濃い紫色、内面が淡い紫色の大きな花を開く。
樹高は3?5メートルくらいである。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4?5月である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
花被片は9枚である。
このうち萼片が3枚、花弁が6枚である。
花は上を向いて半開きにつき、真ん中が少しくびれる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
俳句では「木蓮」、「紫木蓮」が春の季語である。
属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョル(Pierre Magnol, 1638-1715)さん」の名からきている。
種小名の quinquepeta は「5枚の花弁の」という意味である。
写真は4月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
学名:Magnolia quinquepeta

★木蓮の花の彼方に青い空
 小鳥囀り春はのどかに
☆燃え立てば大きな花を天に向け
 木蓮は咲く春の訪れ

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フチンシア・アルピナ

フチンシア・アルピナ070324b-l.jpg

フチンシア・アルピナはアブラナ科フチンシア属の多年草である。
属名の読み方は「ハッチエンシア」や「フッチンシア」とするものもある。
英名はシャモアクレス(chamois cress)である。
「シャモア」はシカやヤギなどのもみ革のことである。
原産地はアルプス山脈やピレネー山脈である。
草丈は10センチから15センチくらいである。
マット状に葉を茂らせる。
根際から生える葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)である。
小葉の形はへら形である。
開花時期は3月から5月である。
横に広がる葉の中から細い花茎を伸ばし、白い小さな花をつける。
花びらは4枚で、十字状に開く。
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
属名の Hutchinsia はアイルランドの植物学者「ハッチン(Ellen Hutchins, 1785-1815)さん」の名からきている。
種小名の alpina は「高山に生える」という意味である。
写真は神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Hutchinsia alpina

★アルプスの澄んだ空気のその中で
 花咲かせるか絨毯となり

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トウゴクサバノオ070408d-l.jpg

東国鯖の尾(トウゴクサバノオ)はキンポウゲ科シロカネソウ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の宮城県から九州にかけて分布し、山地のやや湿った場所に生える。
草丈は10センチから20センチくらいである。
1つの株から3、4本の茎が出る。
茎の断面は四角形で、暗い紅色を帯びる。
根際から生える葉は小葉3枚から5枚からなる複葉で、3出複葉ないし鳥足状の5出複葉である。
小葉の形は丸い卵形で、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎につく葉は向かい合って生える(対生)。
茎や葉の裏面に毛は生えず、近縁種の鯖の尾(サバノオ)と区別される。
開花時期は4月から5月である。
茎先に花径5ミリから8ミリくらいの淡いクリーム色をした小さな花をつける。
花びら状になっているのは萼片で5枚ある。
実際の花弁は花の真ん中にある短い黄橙色のもので、蜜線化している。
雄しべは15本くらいある。
花は下向きに咲くものが多いが、横向きや上向きのものもある。
また、天気が悪いと開かない。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)で、水平に開く。
この形を「鯖の尾」に見立て、関東地方に多く見られるというのが名の由来である。
属名の Dicliptera はギリシャ語の「dicho(2部分の)+karpos(果実)」からきている。
種小名の trachyspermum は「ざらざらした種子の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Dichocarpum trachyspermum

★名前だけ聞いていたけど小さいね
 綺麗に撮るよじっとしていて

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エリカ・コロランス

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エリカ・コロランスはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
原産地は南アフリカである。
樹高は20センチから100センチくらいである。
葉は杉の葉のように細い針状で、密に生える。
開花時期は4月から5月と9月から12月である。
枝先や葉の脇に長さ2センチくらいの筒状の花をたくさんつける。
花径は5ミリくらいで、花冠の先は浅く4つに裂ける。
花の色は初めは白く、時間とともにピンクを帯びて最後は暗い赤になる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の colorans は「着色する」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った園芸品種のホワイトデライト(White Delight)である。
デライトには歓喜の意味がある。
3枚目は6月につくば植物園で撮った原種である。
学名:Erica colorans

★少しずつピンクを帯びる変わり花
 ホワイトデライト優しい姿<
/p>

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エリカ・コロランス100605a-l.jpgCOPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

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プリムラ・ジュリアエ

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プリムラ・ジュリアエはサクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)の多年草である。
種小名の読み方は「ジュリエ」や「ユリアエ」とするものもある。
原産地はコーカサス地方や西アジアである。
草丈は5センチから10センチくらいである。
根際から生える葉は楕円形である。
葉には皺があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
花の色は紅紫色である。
花冠は5枚に分かれ真ん中は黄色く、裂片の先は2つに割れている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
園芸品種のプリムラ・ジュリアン(Primula x juliana)は本種とプリムラ・ポリアンタ(Primula x polyantha)を交配させて日本で生まれた品種である。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」の縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の juliae は発見者であるポーランド人「ジュリア(Julia Mloskossjewicz)さんの」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Primula juliae

★見るからに小振りの花は野性的
 これが原種と示すが如く

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ヒマラヤシャクナゲ080420a-l.jpg

ヒマラヤ石楠花(ヒマラヤシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属の常緑高木である。
この名称は流通名なので、学名のロードデンドロン・アルボレウムで表示するものもある。
中国、ミャンマー、タイ、ヒマラヤ、インド、スリランカなどに分布し、高山に生える。
樹高は3メートルから12メートルくらいである。
成長したものでは30メートルに達するものもあって幹も太い。
葉は長い楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から5月である。
花径は10センチから20センチくらいある。
花の色は、赤、ピンク、白のものがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ネパールではラリーグラスと呼び、「ネパール国花」とされている。
ラリーグラスのラリーは「赤」という意味で、国花とされるのは赤い花である。
19世紀にヨーロッパへ持ち込まれ、様々な園芸品種の交配親となっている。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の arboreum は「樹木の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Rhododendron arboreum

★鮮やかな赤が眩しく花広げ
 ヒマラヤの山燃えるがごとく

ヒマラヤシャクナゲ080420b-l.jpg

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イオノプシディウム100307a-l.jpg

イオノプシディウム・アカウレはアブラナ科イオノプシディウム属の一年草である。
属名の読み方は「イオノプシジウム」や「イオノプシジューム」とするものもある。
原産地はポルトガルである。
背丈は低く、5センチから20センチくらいである。
カーペット状に広がる。
根際から生える葉は心形で、長い柄がある。
開花時期は3月から6月くらいである。
淡い紫色の小さな4弁花をつける。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
英名はバイオレットクレス(violet cress)である。
クレスというのはクレソン(cresson)のことである。
ダイアモンドフラワー(diamond flower)の別名もある。
属名の Ionopsidium はギリシャ語の「ion(スミレ)+opsis(似ている)」からきている。
種小名の acaule は「いい香りの」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Ionopsidium acaule

★うっすらと紫色の火を灯し
 春の訪れ伝えるように
☆草原を覆い尽くせばキラキラと
 ダイヤモンドの花の輝き

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身延桜(ミノブザクラ)

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身延桜(ミノブザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
原木は山梨県身延町洗足の願満堂の近くにあり、町指定天然記念物とされている。
豆桜(マメザクラ)と山桜(ヤマザクラ)との自然交雑種と推定されている。
別名を山豆桜(ヤママメザクラ)という。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月の上旬である。
葉の展開と同時に花をつける。
中輪の一重咲きで花の色は白く、ピンクを帯びる。
萼筒は短い筒形である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の furuseana は発見者の植物収集家「古瀬義さんの」という意味である。
写真は3月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus x furuseana

★身延にはこんな桜もあるんだね
 残っているよ野性の姿

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ステイロディスクス・タゲテス100307a-l.jpg

ステイロディスクス・タゲテスはキク科ステイロディスクス属の一年草である。
ステイロディスクス属は南アフリカに5種くらいが分布する。
属名の読み方は「ステイロディスカス」とするものもある。
近縁種にマーガレットコスモスがある。
本種の原産地も南アフリカである。
属名のステイロディスカスや園芸品種名のゴールドラッシュの名で流通している。
草丈は15センチから30センチくらいである。
葉は細かく裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から6月くらいである。
花径2センチくらいの鮮やかな黄色の花(頭花)をつける。
筒状花も舌状花も黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Steirodiscus の由来はまだ解明できていない。
種小名の tagetes は「センジュギク属(Tagetes)の」という意味である。ギリシャ神話に登場する女神「タゲース(Tages)」に由来する。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Steirodiscus tagetes

★寒さにもめげず華麗に花咲かす
 ついた名前はゴールドラッシュ

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ヘリクリスム・カシアヌム

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ヘリクリスム・カシアヌムはキク科ムギワラギク属(ヘリクリスム属)の一年草である。
ヘリクリスム属は南半球やユーラシア大陸に600種くらいが分布する。
属名の読み方は「ヘリクリサム」とする場合もある。
また、ヘリクリスム・ブラクテアツム(Helichrysum bracteatum)の和名が麦藁菊(ムギワラギク)ということから、属名の和名をムギワラギク属という。
なお、最新のデータではムギワラギク属の正名はキセロクリスム属(Xerochrysum)に改められている。
本種の原産地はオーストラリアである。
草丈は30センチから50センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
茎は細く、よく枝分かれをする。
開花時期は3月から5月くらいである。
花径2センチくらいの小さな花を数輪つける。
特徴は頭花を包む総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)が花弁状に発達していることである。
苞の色は明るいピンクである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花壇、鉢花、切り花のいずれにも向いており、ドライフラワーともされる。
属名の Helichrysum はギリシャ語の「helios(太陽)+chrysos(金色)」からきている。頭花の形と色からつけられた名である。
種小名の cassianum はフランス人の植物学者「カッシーニ(Alexandre de Cassini, 1781-1832)さんの」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った園芸品種のローズビューティ(Rose Beauty)である。
学名:Helichrysum cassianum

★この花もオーストラリアの生まれだな
 謎が多いねこの仲間にも

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ザルジアンスキア・カペンシス100307a-l.jpg

ザルジアンスキア・カペンシスはゴマノハグサ科サクラカラクサ属(ザルジアンスキア属)の多年草である。
原産地は南アフリカである。
同属に桜草(サクラソウ)に似た桜唐草(サクラカラクサ:Zaluzianskya villosa)という和名のある植物が存在するので、属名の和名をサクラカラクサ属という。
英名はナイトフロックス(Night Phlox)である。
草丈は30センチから45センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から6月である。
花径は2センチくらいで、花冠は5つに深く裂け、裂片は先が更に2つに裂けてハート形となる。
花の色は裏面が紅紫色で、表面は白い。
昼間は半開きで、夜になると開いてよい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Zaluzianskya はプラハの植物学者「ザルジアンスキー(Adam Zaluziansky von Zaluzian, 1558-1613)さん」の名からきている。
種小名の capensis は「喜望峰地方の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Zaluzianskya capensis

★仲間との違いはどこと目を凝らす
 見分けにくいねザルジアンスキアは

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セアノサス

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セアノサスはクロウメモドキ科ソリチャ属(セアノサス属)の半耐寒性常緑低木である。
属名の読み方は「ケアノツス」とするものもある。
同属の鼠李茶(ソリチャ:Ceanothus americanus)が昭和初期に渡来した事情から、属名の和名をソリチャ属という。
原産地は北アメリカで、50?60種が分布する。
属名の総称として、カリフォルニアライラック(California lilacs)の一般名がある。
樹高は30センチから50センチくらいである。
日本では鉢植えが多いが、庭植えしたものは1メートルから3メートルになる。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から6月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、青紫色の小さな花が集まってつく。
花の色はピンクや白のものもある。
また、立ち性、這い性、叢性など変異も多い。
園芸品種も多く、特定するのはなかなかむずかしいようである。
属名の Ceanothus はギリシャ語の「keanothos(アザミ)」からきている。
写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
属名:Ceanothus spp.

★爽やかな青紫が愛される
 セアノサスの花こんもり咲いて

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