2013年3月アーカイブ

ディモルホセカ

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ディモルホセカはキク科アフリカキンセンカ属(ディモルホセカ属)の一年草である。
属名の読み方は「ディモルホテカ」とするものもある。
原産地は南アフリカである。
和名をアフリカ金盞花(アフリカキンセンカ)という。
草丈は25センチから50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から5月である。
花径5センチくらいの花(頭花)を茎先に1輪ずつつける。
舌状花の色は黄色や橙色で、筒状花の色は黒紫色である。
花は昼間しか開かず、天気の悪い日や夜には閉じてしまう。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Dimorphotheca はギリシャ語の「dimorhos(2つの形の)+theca(箱)」からきている。2つの形の果実があることから名づけられた。
種小名の sinuata は「強い波状の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った園芸品種スプリングフラッシュのイエローである。
学名:Dimorphotheca sinuata

★遠くからやって来ましたこの国へ
 ディモルホセカは太陽が好き

ディモルホセカ100307b-l.jpg

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ミチタネツケバナ130323a-l.jpg

道種漬花(ミチタネツケバナ)はアブラナ科タネツケバナ属の越年草である。
漢字では「路種漬花」とも書く。
原産地はヨーロッパである。
日本へは昭和時代の末期に渡来した。
現在では各地で野生化し、やや乾燥した道端や草地に生えている。
草丈は5センチから20センチくらいである。
茎は直立し、無毛である。
茎につく葉は疎らである。
根際から生える葉はロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
葉は羽状に裂け、花の咲く時期にも残る。
近縁種の種漬花(タネツケバナ)の場合は、開花時期には葉が少なくなる。
また、小葉の形も異なる。
本種の場合は幅の広い楕円形で丸い感じがするが、種漬花(タネツケバナ)のほうは細長い楕円形である。
開花時期は2月から5月くらいである。
咲き始めは草丈が5センチくらいしかないが、次第に伸びる。
花は総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)につき、花の色は白い。
花弁は4枚で、長さは2、3ミリのものが十字状に開く。
萼片は4枚で長い楕円形をしており、花弁よりも短い。
雄しべは4本で、6本の種漬花(タネツケバナ)との相違点である。
花の後にできる実は長さ2センチくらいの細長い円柱形の長角果(アブラナなどの果実で細長いもの)で、棒のようになって上向きにつく。
属名の Cardamine は同属の植物の1種のギリシャ名(kardamon)からきている。
種小名の hirsuta は「粗い毛のある」という意味である。
写真は3月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Cardamine hirsuta

★小さくてだけどしっかり咲いている
 命の鼓動伝えるように

ミチタネツケバナ130323b-l.jpg

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ブラキコメ・イベリディフォリア100307a-l.jpg

ブラキコメ・イベリディフォリアはキク科ヒメコスモス属(ブラキコメ属)の一年草である。
原産地はオーストラリアの西部である。
属名の読み方は「ブラキカム」とするものもある。
和名は姫コスモス(ヒメコスモス)という。
日本へは明治時代の後期に渡来した。
草丈は10センチから30センチくらいである。
茎は細くてよく枝分かれをする
葉は羽状に細かく切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から6月くらいである。
花径3センチから4センチくらいの頭花をつける。
舌状花の色は紅紫色や青、白で、真ん中の筒状花は黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Brachycome は「brachys(短い)+come(毛)」からきている。実の冠毛が短いことから名づけられた。
種小名の iberidifolia はアブラナ科の「マガリバナ属(Iberis)に似た葉の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:学名: Brachycome iberidifolia

★おやこれはコスモスみたいな花姿
 オーストラリアが故郷という

ブラキコメ・イベリディフォリア100307b-l.jpg

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霞草(カスミソウ)

ギプソフィラ・エレガンス100307a-l.jpg

霞草(カスミソウ)はナデシコ科カスミソウ属(ギプソフィラ属)の一年草である。
ギプソフィラ属はユーラシア、アフリカ、オーストラリア、南太平洋諸島に40種くらいが分布する。
なお、園芸的に英語風に読んだジプソフィラとするものが多い。
本種が代表種で、属名の和名はカスミソウ属という。
原産地はウクライナ、コーカサス、トルコ、イランなどである。
和名の由来は、花の様子を春霞にたとえたものである。
学名のギプソフィラ・エレガンスでも流通している。
花糸撫子(ハナイトナデシコ)や群撫子(ムレナデシコ)の別名がある。
英名はアニュアル・ベイビーズブレス(annual baby's-breath)である。
日本へは大正時代の初期に渡来した。
花壇に植えられるほか、切り花やドライフラワーとしても活用される。
なお、本種は一年生だが多年生のものもあり、宿根霞草(シュッコンカスミソウ:Gypsophila paniculata)という和名がつけられている。
草丈は20センチから80センチくらいである。
茎はよく枝分かれをする。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は4月から6月である。
花径1センチくらいの小さな花を霞のようにたくさんつける。
花弁数は5枚である。
雄しべは10本、雌しべの花柱は2本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「無邪気」「清い心」である。
6月3日の誕生花である。
属名の Gypsophila はギリシャ語の「gypsos(石灰)+philein(好む)」からきている。石灰質の土地によく生える種があることから名づけられた。
種小名の elegans は「優美な」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
園芸品種のホワイトジャイアントである。
学名:Gypsophila elegans

★名前だけ知っていたけど霞草
 花小さくも群れし撫子
☆小さくてよくよく見れば撫子と
 群れて戯る姿可愛く

ギプソフィラ・エレガンス100307b-l.jpg

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2016/06/02改訂

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キキョウナデシコ100307a-l.jpg

桔梗撫子(キキョウナデシコ)はハナシノブ科クサキョウチクトウ属(フロックス属)の一年草である。
原産地はアメリカ合衆国のテキサス州である。
現在ではアメリカ合衆国の南東部に広く分布し、湿地や野原に生える。
学名のフロックス・ドラモンディで表示するものもある。
英名はアニュアル・フロックス(annual phlox)である。
アニュアルは「一年生植物の」という意味である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
全草が腺毛(粘着物質を出す毛)に被われる。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から6月くらいである。
花径2センチから3センチの花を茎先にびっしり咲かせる。
花の色は白、赤、ピンク、紅紫色などである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Phlox はギリシャ語の「phlogos(火炎)」からきている。リクニス属の古名であったものが転用された。
種小名の drummondii はスコットランドの植物採集家「ドラモンド(Thomas Drummond, 1793-1835)さんの」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Phlox drummondii

★はるばると新大陸からやってきて
 もらった名前の賑やかなこと

キキョウナデシコ100307b-l.jpg

キキョウナデシコ100307c-l.jpg

キキョウナデシコ100307d-l.jpg

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ベリス・アンヌア

ベリス・アンヌア100307a-l.jpg

ベリス・アンヌアはキク科ヒナギク属(ベリス属)の一年草である。
和名を雛菊(ヒナギク)というデージーに近い仲間である。
英名はアニュアル・デージー(Annual daisy)という。
アニュアルは「一年生植物の」という意味である。
原産地は地中海沿岸地方である。
草丈は10センチから30センチくらいである。
茎には短い毛が生える。
葉はへら形で、根際から生える。
開花時期は12月から4月くらいである。
茎先に頭状花を1輪ずつつける。
花径は3センチくらいである。
花の真ん中には黄色い筒状花が集まり、その周りを舌状花が取り囲む。
舌状花の色は白やピンクである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Bellis はラテン語の「bellus(美しい)」からきている。
種小名の annua は「一年生の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Bellis annua

★日本ではまだまだ知られぬ花のよう
 可愛い名前つけてみたいね

ベリス・アンヌア100307b-l.jpg

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キバナルピナス100307a-l.jpg

黄花ルピナス(キバナルピナス)はマメ科ハウチワマメ属(ルピヌス属)の多年草である。
ルピヌス属は南北アメリカや地中海沿岸地方に200種以上が分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
同属のルピヌス・ペレンニス(Lupinus perennis)に羽団扇豆(ハウチワマメ)の和名があり、属名の和名はハウチワマメ属という。
「羽団扇豆」というのは根際から生える手のひら状の葉の様子をたとえたものである。
ルピナスの名は属名を英語風に読んだもので、同属の総称としても用いられている。
英名はルピナスではなくルーピン(Lupin)という。
本種の原産地は南ヨーロッパである。
YListでは和名を黄花葉団扇豆(キバナハウチワマメ)としている。
また、同属の植物には昇り藤(ノボリフジ)の名がよく用いられ俳句の季語ともなっているが、YListでは本種の別名に限定している。
このあたりの経緯は不明だが、日本文化との関連から考えれば疑問符がつく。
草丈は40センチから60センチくらいである。
茎や葉には白い軟毛が生えている。
葉は手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉7枚から9枚で1組の葉となる。
開花時期は3月から5月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い蝶形の花をたくさんつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
花は甘い香りがするので切り花として栽培されることが多い。
属名の Lupinus はラテン語の「lupus(オオカミ)」からきている。どんな土地にも育つ逞しさから名づけられたものである。
種小名の luteus は「黄色の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Lupinus luteus

★ルピナスも黄色の花があるんだね
 シンプルだけど庭に似合って

キバナルピナス100307b-l.jpg

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スキゾペタロン・ワルケリ

スキゾペタロン100307a-l.jpg

スキゾペタロン・ワルケリはアブラナ科スキゾペタロン属の一年草である。
属名の読み方は「シゾペタロン」、種小名の読み方は「ウォーカリ」とするものもある。
属名をイヌガラシ属とする記述をネットでは多く見かけたが、スキゾペタロン属(Schizopetalon)がイヌガラシ属(Rorippa)とシノニムという記述は発見できなかったので別属と判断し、そのままスキゾペタロン属とした。
原産地はチリである。
海辺に近い砂地に生える。
草丈は30センチくらいである。
葉は羽状に深く切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から6月くらいである。
花の色は白く、花弁は4枚だが深く切れ込む。
花弁の外側は黄緑色である。
晴れた日には花弁を巻くようにして閉じてしまうが、曇りや雨の日には花弁を開く。
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
属名の Schizopetalon はギリシャ語の「schizo(裂ける)+petalon(花弁)」からきている。
種小名の walkeri はスコットランドの博物学者「ウォーカー(John Walker, 1731-1803)さんの」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Schizopetalon walkeri

★切れ込めば花の姿も一変し
 仲間は何と首をかしげる

スキゾペタロン100307b-l.jpg

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ナルキッスス・カンタブリクス100307a-l.jpg

ナルキッスス・カンタブリクスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
分類体系によってはユリ科とされる場合もある。
原産地はスペインや北アフリカのアルジェリア、モロッコなどである。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は細い円柱形である。
開花時期は12月から3月である。
花茎の先に1つずつユニークな形をした白い花を横向きにつける。
特徴は漏斗状の副花冠が発達していることである。
花びら(花被片)は細い披針形であまり目立たず、ラッパのような副花冠が目に飛び込む。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
変種や園芸品種が多い。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の cantabricus はスペインの「カンタブリア州(Cantabria)の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Narcissus cantabricus

★ユニークな花の形が面白く
 しげしげと見るこれも水仙

ナルキッスス・カンタブリクス100307b-l.jpg

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ブルーデージー

ブルーデージー100307a-l.jpg

ブルーデージーはキク科ルリヒナギク属(フェリキア属)の多年草である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
和名は瑠璃雛菊(ルリヒナギク)という。
草丈は20センチから60センチくらいである。
茎と葉には粗い毛が生えている。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉には厚みがあり艶がある。
開花時期は4月から6月と9月から10月である。
花径は4、5センチである。
舌状花は青く、筒状花は黄色である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Felicia はドイツのレーゲンズブルグの役人「フェリックス(Herr Felix, 1846没)さん」の名からきている。
種小名の amelloides はキク科シオン属の「アメルス種(Aster amellus)に似た」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Felicia amelloides

★爽やかな青が和みを呼び寄せる
 ブルーデージーみなに愛され

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ヒマラヤ土佐水木(ヒマラヤトサミズキ)はマンサク科トサミズキ属の落葉低木である。
撮影地ではこの名称を使用しているが流通名のようで、学名のコリロプシス・プラティペタラで表示するところもある。
原産地は中国である。
南西部の安徽省、湖北省、四川省などに分布し、標高1300メートルから2600メートルの山地に生える。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から4月である。
花序は長さ25ミリくらいで、下向きに垂れ下がる。
花の色は淡い黄色で、よい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Corylopsis はギリシャ語の「Corylus(ハシバミ属)+opsis(似た)」からきている。葉の形が似ていることから名づけた。
種小名の platypetala は「広い花弁の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名: Corylopsis platypetala

★面白い花の形に息を呑み
 右に左に角度を変えて

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ヒアシンス

ヒヤシンス100307a-l.jpg

とりどりの色も眩しくヒアシンス

ヒアシンスはユリ科ヒアシンス属の多年草である。
分類体系によってはヒアシンス科とされる。
読み方は「ヒヤシンス」とする場合もある。
原産地は西アジアである。
16世紀にヨーロッパに渡り、オランダで品種改良が進んだ。
原種の色は紫であるが、2000種を超える園芸品種が作り出されたという。
日本には江戸時代の末期にフランスからチューリップとともに渡来した。
「風信子」「飛信子」などの漢字も充てられている。
球根植物で、水栽培でも人気がある。
草丈は20センチから30センチである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤、桃色、紫色、青、白、淡い黄色などの花をつける。
花序径は15センチから20センチくらいある。
花被片は6枚でそり返り、つけ根の部分は合着している。
花にはほのかに甘い香りがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
俳句の季語は春である。
花言葉は「悲しみを超えた愛」である。
属名の Hyacinthus はギリシャ神話に登場する青年の名「ヒュアキントス(Hyakinthos)」からきている。この青年が死んでヒアシンスになったという。
種小名の orientalis は「東方の(中近東の)」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Hyacinthus orientalis

★春の夢風が運んでヒアシンス
 甘い香りがあたりを包み
☆ヒアシンス春の陽を浴び香り立つ
 紫の色は哀しみ秘めて

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2013/04/15改訂

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マルコミア・マリティマ

マルコミア・マリティマ100307a-l.jpg

マルコミア・マリティマはアブラナ科ヒメアラセイトウ属(マルコミア属)の一年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
ギリシャやアルバニアの海岸近くに生える。
和名は姫紫羅欄花(ヒメアラセイトウ)という。
英名はバージニアストック(Virginia stock)である。
草丈は15センチから30センチである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から6月くらいである。
花径2センチくらいの芳香のある白い4弁花である。
咲き進むと花の色はピンクや青紫色に変化していく。
花の色はほかに淡い黄色のものなどもある。
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
属名の Malcolmia はイギリス人の園芸家「マルコム(William Malcolm, 1800's)さん」の名からきている。
種小名の maritima は「海浜に生える」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Malcolmia maritima

★地面から春の温もり受けながら
 マルコミアの花そっと顔出し

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マルコミア・マリティマ100307c-l.jpg

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ウスバヒメサザンカ070321a-l.jpg

薄葉姫山茶花(ウスバヒメサザンカ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
別名を薄葉姫椿(ウスバヒメツバキ)ともいう。
原産地は台湾で、台湾本島の中部山地に分布する。
自生するものは極めて少なくなっている。
漢名は「能高山茶」である。
学名からカメリア・ノコエンシスとする場合もある。
日本へは1967年に導入された。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
よく枝分かれをして、横張り状の樹形となる。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の長さは4センチから6センチくらい、幅は15ミリから20ミリくらいである。
葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は薄く、表面の色は黄緑色である。
開花時期は3月から4月である。
葉の脇に花径2センチくらいの小さな白い花をつける。
花は枝や葉に隠れるように咲くので、あまり目立たない。
花びらは5枚である。
花冠は筒状で、先が平らに開く、
現地では、民間薬として解熱・止血剤とされる。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(G. J. Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の nokoensis は「(台湾の旧地名)能高の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia nokoensis

★質薄くだけど葉っぱはよく茂り
 白い小花は影にひっそり

ウスバヒメサザンカ070321b-l.jpg

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マミラリア・ムルティケプス100313a-l.jpg

マミラリア・プロリフェラ・ムルティケプスはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
異名をマミラリア・ムルティケプス(Mammillaria multiceps)という。
流通名は金松玉(キンショウギョク)である。
原産地はアメリカのテキサス州、メキシコ、キューバである。
草丈は15センチくらいである。
形は球形ないし円筒形である。
開花時期は春で、花径20ミリくらいの淡い黄白色の花を咲かせる。
実は赤く熟し、食べられる。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の prolifera は「突起のある」という意味である。
変種名の multiceps は「多頭の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria prolifera var. multiceps

★いろいろな名前があって難しい
 プロリフェラとムルティケプスと

マミラリア・ムルティケプス100313b-l.jpg

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マミラリア・マグニマンマ

マミラリア・マグニマンマ100305a-l.jpg

マミラリア・マグニマンマはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
流通名を夢幻城(ムゲンジョウ)という。
原産地はメキシコの中部である。
草丈は15センチから30センチくらいである。
形は低球形から球形である。
植物体の色は緑色ないし暗緑色である。
てっぺんは綿毛で白くなる。
開花時期は春である。
花径20から25ミリくらいの赤い花が綿毛を囲むように咲く。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の magnimamma は「大きな乳房状の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria magnimamma

★夢幻の名戴き咲いたマミラリア
 マグニマンマの色はマゼンダ

マミラリア・マグニマンマ100305b-l.jpg

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マミラリア・ロダンタ

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マミラリア・ロダンタはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
種小名の読み方は「ロダンサ」とするものもある。
流通名を朝日丸(アサヒマル)という。
原産地はメキシコのイダルゴ州などである。
草丈は15センチから30センチくらいである。
赤茶色の棘と白い側棘で全体を包み、赤っぽく見える。
開花時期は春である。
花の色は赤く、上部に鉢巻のように咲く。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の rhodantha は「淡い紅色の花の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria rhodantha

★鉢巻きをくるりと巻いて粋に咲く
 ピンクの燃えるロダンタの花

マミラリア・ロダンタ100305b-l.jpg

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マミラリア・スピノシッシマ・プレティオサ100305a-l.jpg

マミラリア・スピノシッシマ・プレティオサはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコ中央高原のモレロス州、ゲレロ州である。
流通名を白美人(ハクビジン)という。
基本種のマミラリア・スピノシッシマは流通名を猩々丸(ショウジョウマル)といい、赤くて硬い棘が生える。
草丈は30センチくらいである。
直径10センチくらいの短い円筒形である。
疣の先から白くて柔らかく、長い棘が生える。
開花時期は春である。
花の色は赤い。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の spinosissima は「非常に棘の多い」という意味である。
変種名の pretiosa は「高価な」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria spinosissima var. pretiosa

★ふんわりと頭に生える白い毛を
 飾るかんざし花びら赤く

マミラリア・スピノシッシマ・プレティオサ100305b-l.jpg

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ナンゴクウラシマソウ100501a-l.jpg

南国浦島草(ナンゴクウラシマソウ)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草である。
本州の紀伊半島、中国地方と四国、九州、沖縄に分布し、平地や低山の林の中や林の縁に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は50センチから70センチくらいである。
葉は普通は1枚で、鳥足状に11枚から17枚の小葉に裂ける。
開花時期は1月から4月くらいである。
仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)は濃い紫色である。
浦島草(ウラシマソウ)と同様に、付属体が釣り糸を垂らしたようになる。
違いは、付属体の下部に縦の皺があることである。
また、花序の先が白い。
属名の Arisaema はギリシャ語の「aris(植物名の1つ)+haima(血)」からきている。血のような斑点が葉にある植物といった意味合いになる。
種小名の thunbergii はスウェーデンの植物学者で日本の植物を研究した「ツンベルク(C. P. Thunberg, 1743-1828)さんの」という意味である。
写真は5月に日比谷公園の野草展(むさしの山草会)で撮った。
学名:Arisaema thunbergii

★存在を知らずにいたがこの花も
 仲間いたかと出るはため息

ナンゴクウラシマソウ100501b-l.jpg

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マミラリア・マルクシアナ

マミラリア・マルクシアナ100313a-l.jpg

マミラリア・マルクシアナはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
流通名を金洋丸(キンヨウマル)という。
原産地はメキシコの西部である。
草丈は5センチから15センチくらいである。
植物体の色は青緑色である。
疣は角錐状で、脇には白い毛が生えている。
開花時期は冬から春である。
花の色は淡いクリーム色である。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の marksiana は「マルクス(H. Marks)さんの」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria marksiana

★さっぱりと咲かせる花もまたいいね
 疣サボテンも色とりどりで

マミラリア・マルクシアナ100313b-l.jpg

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マミラリア・クリッシンギアナ100305a-l.jpg

マミラリア・クリッシンギアナはサボテン科マミラリア属の常緑多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコのタマウリパス州である。
流通名を翁玉(オキナダマ)という。
直径15センチくらいの円形ないし短い円筒形のサボテンである。
白く短い棘と白い毛を密集する。
開花時期は春である。
花径1センチくらいの紅紫色の花をつける。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の klissingiana はメキシコの苗木栽培業者「クリッシング(Carl Ludwig Klissing)さんの」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria klissingiana

★白い毛にびっしり覆われ翁玉
 花咲く姿棘忘れさせ

マミラリア・クリッシンギアナ100305b-l.jpg

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ナルキッスス・ロミエウクシー100305a-l.jpg

ナルキッスス・ロミエウクシーはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
原産地は北アフリカである。
モロッコのアトラス山脈に分布する。
ナルキッスス・カンタブリクス(Narcissus cantabricus)の近縁種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は針状である。
開花時期は12月から2月である。
花径は3センチくらいである。
花の色はクリーム色や黄色である。
副花冠が横に開いて大きいのが特徴である。
また、雄しべが副花冠より先に飛び出している。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の romieuxii はロンドン自然史博物館の植物収集家「ロミュー(Henri Auguste Romieux, 1857-1937)さんの」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Narcissus romieuxii

★優しげな花の形が目を奪う
 北アフリカの山に咲く花

ナルキッスス・ロミエウクシー100305b-l.jpg

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梛筏(ナギイカダ)

ナギイカダ070303b-l.jpg

梛筏(ナギイカダ)はユリ科ナギイカダ属の常緑小低木である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
原産地は地中海沿岸地方である。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
観賞用に栽培されたりや生け垣として利用されたりしている。
学名のルスカスでも流通している。
樹高は30センチから90センチくらいである。
葉は小さな鱗片状に退化しており、その脇から葉状枝(ようじょうし)という枝の変形したものを重なるように生やす。
葉状枝の先は尖って刺状になる。
開花時期は2月から5月である。
雌雄異株である。
葉状枝の真ん中に1つずつ花をつける。
花径は2ミリくらいと小さい。
花の色は周りが緑色で、真ん中が紫色である。
花の後につく実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、秋から冬にかけて赤く熟する。
和名の由来は、葉状枝の形状がマキ科の梛(ナギ)の葉に似ており、花をつけた様子が「筏」のように見えることからきている。
属名の Ruscus はラテン語の古い名からきている。
種小名の aculeatus は「棘のある」という意味である。
写真は3月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Ruscus aculeatus

★葉の中に赤い実くるむ梛筏
 どこか変だよ異次元のよう

ナギイカダ070303a-l.jpg

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天人花(テンニンカ)

テンニンカ100305a-l.jpg

天人花(テンニンカ)はフトモモ科テンニンカ属の常緑低木である。
原産地は台湾、中国の南部、フィリピン、マレーシア、インドネシア、インドなどである。
日本では沖縄で野生化している。
また、温室で栽培される。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はなく、白い毛が生える。
開花時期は4月から6月くらいである。
温室では周年開花をする。
花径2、3センチの芳香のあるピンクや紫色の5弁花をつける。
花の色は数日で退化し白っぽくなる。
花の後にできる実は直径1、2センチの液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黒紫色に熟し食べられる。
属名の Rhodomyrtus はギリシャ語の「rhodon(バラ)+Myrtus(ギンバイカ属)」からきている。
種小名の tomentosa は「密に細かな綿毛のある」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Rhodomyrtus tomentosa

★ぼってりと花に厚味があるようだ
 どんな味かな南の果実

テンニンカ100305b-l.jpg

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ワックスフラワー

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ワックスフラワー(waxflower)はフトモモ科カメラウキウム属の常緑低木である。
原産地はオーストラリアの西部である。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は線形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は3月から6月くらいである。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、花径1センチくらいの5弁花をつける。
花の色は白、桃色、紫色、赤などのものがある。
花弁の表面には艶があり、ワックスをかけたように見えるというのが名の由来である。
英名はジェラルトン・ワックスフラワー(Geraldton waxflower)である
ジェラルトンは西オーストラリア州にある港湾都市の名である。
花言葉は「気まぐれな人」「可愛らしさ」である。
属名の Chamelaucium はギリシャ語の「chamai(小さい)+leucos(白)」からきている。
種小名の uncinatum は「鈎状の棘のある」という意味である。
写真は2月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Chamelaucium uncinatum

★細い葉が生まれた国を示すよう
 艶やかに咲くワックスフラワー
☆蝋のよな不思議な花と針のよな
 葉っぱも不思議さすが彼の地と

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2013/04/15改訂

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アカシア・ロンギフォリア

アカシア・ロンギフォリア100305a-l.jpg

アカシア・ロンギフォリアはマメ科アカシア属の常緑小高木である。
分類体系によってはネムノキ科とされる。
アカシア属は温帯地域に広く分布し1200種を数えるが、そのうちの700種がオーストラリアに分布する。
本種の原産地もオーストラリアで、東南部に分布する。
英名はロングリーブドワトル(long-leaved wattle)である。
「ワトル」はオーストラリアにおけるアカシアの呼称である。
和名も長葉アカシア(ナガバアカシア)である。
日本では、庭木、公園樹、街路樹、鉢植えなどに利用される。
樹高は2メートルから8メートルくらいである。
葉は長さが20センチくらいある披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で、葉脈が縦に走っているのが特徴である。
開花時期は3月から4月である。
葉の脇から細長い円筒状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い黄色の頭花をびっしりとつける。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Acacia はギリシャ語の「akantha(刺(とげ)」からきている。鋭い棘を持つものが多いことから名づけられた。
種小名の longifolia は「長い葉の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Acacia longifolia

★長い葉の根元にずっしり花咲かす
 ロンギフォリアの香り漂い

アカシア・ロンギフォリア100305b-l.jpg

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水菜(ミズナ)

ミズナ060325b-l.jpg

食(は)むもよしされど可笑しは花水菜

水菜(ミズナ)はアブラナ科アブラナ属の一年草である。
関東地方では京菜(キョウナ)ともいう。
京野菜として栽培されていたものが江戸に伝わったことによる。
今では全国のスーパーの店頭に並ぶ代表的な葉物野菜である。
和名の由来は、栽培に大量の水を必要とすることからきている。
収穫期の草丈は20?25センチくらいである。
葉は根際から枝分かれをして大きな株になる。
葉には数多くの切れ込みがある。
シャキシャキして歯ざわりがよく辛味もあって、鍋物や漬け物などに利用される。
栽培せずそのままにすると「菜の花」のような花を咲かせる。
花の後にできる実は長角果(アブラナなどの果実で細長いもの)である。
俳句の季語は春である。
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の rapa はカブラの古いラテン名からきている。
変種名の nipposinica は「日本の」という意味である。sinica は地名にちなむことを表す言葉である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Brassica rapa var. nipposinica(=Brassica rapa var. lancinifolia)

★咲き誇る水菜の花を目の前に
 思わず知らず笑いのこぼれ

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モモイロノウゼン100305a-l.jpg

桃色凌霄(モモイロノウゼン)はノウゼンカズラ科タベブイア属の常緑高木である。
原産地はメキシコ、ベネズエラ、エクアドルなどである。
エルサルバドルでは国花とされている。
学名のタベブイア・ロセアで示すものもある。
樹高は10メートルから30メートルくらいである。
葉は手のひら状の複葉で、向かい合って生える(対生)。
小葉は長い楕円形で、5枚で1セットとなるる
葉の質は角質で先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は1月から3月くらいである。
葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、ピンクの漏斗状の花をつける。
花冠は長さが6センチから8センチで、先は5つに裂ける。
花の後にできる実は円筒形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Tabebuia はブラジルでの現地名からきている。
種小名の rosea は「バラ色の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Tabebuia rosea

★皺皺でピンクの花が可愛いよ
 高い樹に咲く桃色凌霄

モモイロノウゼン100305b-l.jpg

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山猫柳(ヤマネコヤナギ)

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山猫柳(ヤマネコヤナギ)はヤナギ科ヤナギ属の落葉高木である。
北海道の南西部から四国にかけて分布し、山地の斜面や林の縁に生える。
異名が多くて国外分布については断言できないが、ヨーロッパや中央アジアに分布するものと同一とする説もある。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉脈が裏側に窪む。
葉の裏面は灰白色を帯び、白い毛が密生する。
開花時期は3月から4月である。
雌雄異株である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
雄花は黄色く、長さ5センチ、幅3センチくらいである。
雌花は淡い緑色で、長さ4センチ、幅15ミリくらいである。
別名を跋扈柳(バッコヤナギ)といい、「婆っこ柳」とも書く。
属名の Salix はケルト語の「sal(近い)+lis(水)」からきている。水辺に多いことから名づけられた。
種小名の bakko は日本語の「バッコ(東北方言で「おばあさん」などの意)」からきている。
種小名の caprea は「野生の雌ヤギ」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Salix bakko(=Salix caprea)

★大きいが花はどこかで見たような
 名札確かめ笑みの浮かんで

ヤマネコヤナギ070408b-l.jpg

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ボーモンティア・グランディフロラ100305a-l.jpg

ボーモンティア・グランディフローラはキョウチクトウ科ボーモンティア属の常緑蔓性低木である。
原産地はインドである。
流通名を大花葛(オオバナカズラ)という。
蔓の長さは5メートルから10メートルくらいになる。
葉は大きな楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉脈は裏側にへこみ、表面は波打っている。
開花時期は春から夏である。
花径が10センチ以上ある白いラッパ状の花をつける。
花の先は5つに裂けている。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で垂れ下がる。
属名の Beaumontia はイギリス人の後援者「ビューモント(Diana Beaumont, 1765-1831)さん」の名からきている。
種小名の grandiflora は「大きな花の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Beaumontia grandiflora

★大陸に育った花は大きいね
 蔓を伝って彼方に咲いて

ボーモンティア・グランディフロラ100305b-l.jpg

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栗葉蘭(クリハラン)

クリハラン070303a-l.jpg

栗葉蘭(クリハラン)はウラボシ科クリハラン属の常緑多年草である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地の沢沿いや湿った林の中で岩上や地上に着生する。
沖縄では絶滅危惧種の扱いである。
海外では、朝鮮の済州島、台湾、中国、インドシナ半島、マレーシア、インドなどにも分布する。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根茎は這って伸び、群落を形成する。
葉は幅の広い披針形(笹の葉のような形)で、縁は波状となる。
長い柄があり、先は鋭く尖る。
質は厚い紙質で、濃い緑色をしており艶がある。
胞子嚢群は大きい円形ないし楕円形で、葉の裏面に不規則に並ぶ。
属名の Neocheiropteris はギリシャ語の「neos(新しい)」と「Cheiropteris(属名)」からきている。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は3月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Neocheiropteris ensata

★地面から生える葉っぱは一つずつ
 うーんやっぱりどこか変だな

クリハラン070303b-l.jpg

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座禅草(ザゼンソウ)

ザゼンソウ060401a-l.jpg

座禅草(ザゼンソウ)はサトイモ科ザゼンソウ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地の湿地に生える。
海外では、朝鮮半島やサハリン、アムール地方、ウスリー地方にも分布する。
和名の由来は、花の姿を座禅を組む僧侶に見立てたものである。
別名を達磨草(ダルマソウ)ともいう。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄があり、心形である。
葉の先は丸みがあり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は2月から4月くらいである。
葉に先立って花をつける。
暗い紫褐色をした苞の部分を仏炎苞(棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)と呼ぶ。
苞の中に肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)と呼ばれる花をつける部分がある。
内側にたくさんつく黄色い部分が花である。
発熱植物という特徴があり、開花する際に肉穂花序が発熱し悪臭を放つ。
このことから英名はスカンクキャベツ(skunk cabbage)とされている。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
花言葉は「沈黙の愛」「ひっそりと待つ」である。
属名の Symplocarpus はギリシャ語の「symplocos(結合した)+carpos(果実)」からきている。子房が集合した果実に合着していることことから名づけられた。
種小名の foetidus は「悪臭のある」という意味である。
変種名の latissimus は「非常に広い」という意味である。
写真は4月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Symplocarpus foetidus var. latissimus

★面白い姿かたちの座禅草
 中が見たいと体ひねって
☆覗き込みバランス崩す座禅草
 手のぬくもりに心癒され

ザゼンソウ060401c-l.jpg

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2013/04/12改訂

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無憂樹(ムユウジュ)

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無憂樹(ムユウジュ)はマメ科ムユウジュ属の常緑小高木である。
原産地はインド、スリランカである。
別名を阿輸迦の木(アソカノキ、アショカノキ)という。
インド菩提樹(インドボダイジュ:Ficus religiosa)、沙羅双樹(サラソウジュ: Shorea robusta)とともに仏教の三大聖樹とされ、釈迦はこの樹の下で生まれたとされている。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1995, Ver. 2.3)では絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
樹高は7メートルから8メートルである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、6枚から12枚で1セットとなる。
葉の質は革質で、毛は生えていない。
開花時期は3月から6月である。
葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花弁状の萼片4枚からなる花をつける。
花弁は退化している。
萼片の色は黄色から橙色、赤へと変わる。
萼の形は長い筒状で、先は4つに裂ける。
雄しべは8本あり、長くて萼筒から飛び出している。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は長さが20センチ以上ある豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
用途としては寺院や庭園、街路などに植栽され、材は建築材、家具材とされる。
属名の Saraca はインドでの現地語「sarac(ムユウジュの仲間のことだが語源は不明)」からきている。
種小名の asoca はサンスクリットで「憂いのない」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Saraca asoca(=Saraca indica)

★人類の歩みに思いを馳せながら
 無憂樹見れば姿も異なり

ムユウジュ100305b-l.jpg

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