2013年2月アーカイブ

山茱萸(サンシュユ)

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咲き初むる山茱萸の花笑むように

山茱萸(サンシュユ)はミズキ科ミズキ属の落葉小高木である。
原産地は中国、朝鮮半島である。
日本へは、江戸時代の中期に朝鮮から薬用として渡来した。
樹高は4メートルから8メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
樹皮は黒褐色で剥がれる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には短い柄があり、先は尖る。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の裏面のつけ根のほうには褐色の毛が生える。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
枝一面に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、黄色い花をたくさんつける。
花びらは4枚、雄しべは4本、雌しべは1本である。
その姿から春黄金花(ハルコガネバナ)の別名がある。
また、秋には茱萸(グミ)に似た楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)が赤く熟する。
その姿から秋珊瑚(アキサンゴ)の別名もある。
実は果実酒ともされる。
また、八味地黄丸(はちみじおうがん)に処方されていて、糖尿病、腰痛、動脈硬化、前立腺肥大などに有効とされている。
俳句では、「山茱萸の花」が春の季語である。
花言葉は「持続」「耐久」「気丈な愛」である。
属名の Cornus はラテン語の「cornu(角)」からきている。材質の堅いことから名づけられた。
種小名の officinalis は「薬用の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
実の写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
紅葉の写真は11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cornus officinalis

★枝々を埋め尽くし咲く山茱萸は
 春の訪れ知らせるように
☆日の光降り注ぐよな山茱萸を 
 見上げん二人春風の中

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3013/04/15改訂

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シロバナソシンカ100305a-l.jpg

白花蘇芯花(シロバナソシンカ)はマメ科ハカマカズラ属の落葉高木である。
蘇芯花(ソシンカ)の変種である。
原産地は中国の南部、ミャンマー、インドなどである。
基本種は中国名を「羊蹄甲」といい、そこから羊蹄木(ヨウテイボク)の別名もある。
葉が羊の蹄に似ているというのが名の由来である。
樹高は8メートルから12メートルくらいである。
樹皮は暗い褐色で、ほぼ滑らかである。
葉は円形で、真ん中あたりまでV字形に裂けている。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3月から4月である。
花径が8センチから12センチくらいある大きな白い花をつける。
花冠は5つに裂け、真ん中の裂片には淡い黄色の斑が入る。
基本種の花の色は紅紫色である。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Bauhinia はスイスの植物学者「ボーアン兄弟(Jean Bauhin & Caspar Bauhin, 1500's-1600's)」にちなむ。葉の先が2つに割れているのを兄弟に見立てたものである。
種小名の variegata は「斑入りの」という意味である。
変種名の candida は「純白の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Bauhinia variegata var. candida

★さっぱりと咲いた白花魅惑的
 樹でありながら蘭の趣

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ブラジルデイゴ100305a-l.jpg

ブラジル梯梧(ブラジルデイゴ)はマメ科デイゴ属の落葉低木である。
原産地はブラジルの南東部である。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
幹や枝には大きな棘がある。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は三角形ないし菱形である。
葉は花の咲いた後に展開する。
開花時期は夏から秋である。
沖縄では3月から5月くらいである。
枝先にピラミッドのような総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、オウムのくちばしのような真っ赤な花をつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Erythrina はギリシャ語の「erythros(赤)」からきている。花の色からつけられた名である。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は3月に咲くやこの花館で撮った。
学名:Erythrina speciosa

★これでもう咲いているりかこの花は
 ブラジル梯梧に首をかしげて

ブラジルデイゴ100305b-l.jpg

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パッシフローラ・ペルフォリアタ100305a-l.jpg

パッシフローラ・ペルフォリアタはトケイソウ科トケイソウ属の蔓性常緑多年草である。
原産地はジャマイカである。
草丈は2メートルから4メートルになる。
葉が貫生葉(対生する葉のつけ根の部分が発達して互いにくっつき、茎が葉を突き抜けたように見えるもの)なのが特徴である。
開花時期は5月から10月くらいである。
温室では周年開花をする。
花径は4センチから6センチくらいあり、花の色は濃い紅紫色である。
萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつある。
近縁種には萼片と花弁が同じ色と形のものがあるが、本種は明らかに大きさが異なる。
副花冠が水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見える。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
種小名の perfoliata は「茎が葉を貫いたような」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Passiflora perfoliata

★いろいろな仲間があるね時計草
 ペルフォリアタは葉っぱに個性

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帝王葉芋(テイオウハイモ)

ナガバクワズイモ130116a-l.jpg

帝王葉芋(テイオウハイモ)はサトイモ科クワズイモ属(アロカシア属)の多年草である。
原産地はカリマンタン島で、熱帯雨林に生える。
別名を長葉食わず芋(ナガバクワズイモ)という。
学名のアロカシア・ローウィーで表示するものもある。
日本では観葉植物とされる。
草丈は20センチから30センチである。
茎は短く、根は球根状となる。
葉の形は矢じり状で、長さは50センチくらいになる。
葉の色は暗い緑色で艶があり、葉脈に沿って銀灰色の斑が入る。
花序は肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)である。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。
属名の Alocasia はギリシャ語の「a(否定)+Colocasia(サトイモ属)」からきている。サトイモ属とは異なる属という意味である。
種小名の lowii はイギリス人の植物収集家「ロー(Hugh Low, 1824-1905)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Alocasia lowii

★帝王の名にふさわしい葉姿に
 ほうとため息ジャングル思い

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インド蘇鉄(インドソテツ)

インドソテツ130116a-l.jpg

インド蘇鉄(インドソテツ)はソテツ科ソテツ属の常緑小高木である。
原産地はインドの南部、スリランカである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(2010, ver. 3.1)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
日本の植物園では南洋蘇鉄(ナンヨウソテツ:Cycas rumphii)との混同が見られる。
後者はフィリピン以南に分布し、樹高も15メートルに達する。
本種の樹高は7メートルくらいである。
幹は太く、枝分かれをすることは少ない。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、幹の先に輪生状につく。
小葉の形は線状である。
属名の Cycas はギリシャ名の「cykas(ソテツ)」からきている。
種小名の circinalis は「渦巻き状の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Cycas circinalis

★学名と日本の名とのマッチング
 むずかしいよね正解探し

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蘇芯花(ソシンカ)

フイリソシンカ100305a-l.jpg

蘇芯花(ソシンカ)はマメ科ハカマカズラ属の落葉高木である。
原産地は中国の南部、ミャンマー、インドなどである。
中国名を「羊蹄甲」といい、そこから羊蹄木(ヨウテイボク)の別名もある。
葉が羊の蹄に似ているというのが名の由来である。
別名を斑入り蘇芯花(フイリソシンカ)という。
日本では沖縄で街路樹や公園木とされている。
樹高は8メートルから12メートルくらいである。
樹皮は暗い褐色で、ほぼ滑らかである。
葉は円形で、真ん中あたりまでV字形に裂けている。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3月から4月である。
花径が8センチから12センチくらいある大きな淡い紅紫色の花をつける。
花冠は5つに裂け、真ん中の裂片には濃い紅紫色の斑が入る。
花の色が白いものもあり、白花蘇芯花(シロバナソシンカ)という。
英名はオーキッドツリー(orchid tree)である。
花がランに似るところからつけられた名前である。
若葉、蕾、花は食用とされる。
樹皮からはタンニンや染料を採る。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Bauhinia はスイスの植物学者「ボーアン兄弟(Jean Bauhin & Caspar Bauhin, 1500's-1600's)」にちなむ。葉の先が二つに割れているのを兄弟に見立てたものである。
種小名の variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Bauhinia variegata

★艶やかに咲いて蘇芯花雲南に
 春を伝える景色やいかに

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フイリウスバリュウゼツラン130116a-l.jpg

斑入り薄葉龍舌蘭(フイリウスバリュウゼツラン)はリュウゼツラン科リュウゼツラン属の常緑多年草である。
分類体系によってはクサスギカズラ科とされる。
原産地はメキシコである。
薄葉龍舌蘭(ウスバリュウゼツラン)の変種で、葉に黄白色の覆輪が入る。
草丈は1メートルくらいである。
葉は多肉質で、葉先は尖り棘がある。
40年に一度くらい花が咲く。
花茎を2、3メートルまで伸ばし、黄色い花をたくさんつける。
属名の Agave はギリシャ語の「agauos(気高い)」からきている。
種小名の angustifolia は「細葉の」という意味である。
変種名の marginata は「縁取りのある」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Agave angustifolia var. marginata

★美しい剣のような葉の姿
 こわごわと見る自然の神秘

フイリウスバリュウゼツラン130116b-l.jpg

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テコマンテ・ベヌスタ

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テコマンテ・ベヌスタはノウゼンカズラ科テコマンテ属の蔓性常緑低木である。
原産地はモルッカ諸島、ソロモン諸島、ニューギニア島、オーストラリアである。
標高500メートルから1500メートルの熱帯雨林に生える。
テコマンテ・デンドロフィラ(Tecomanthe dendrophila)とシノニムだとする説と別種とする説がある。
蔓の長さは3メートルから6メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は卵形である。
葉の質は革質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は春から夏である。
葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、濃い紅紫色をしたラッパ状の花を房状に下向きにつける。
花は長さが10センチくらいあり大きい。
花冠の先は浅く5つに裂ける。
本種は花冠の内側も同じ色になる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Tecomanthe はギリシャ語の「Tecoma(テコマ属=近縁種)+anthos(花)」からきている。
種小名の venusta は「愛らしい」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Tecomanthe venusta

★同じかなそれともどこか違うかな
 仲間の様子に興味津々

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ディオーン・スピヌロスム

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ディオーン・スピヌロスムはソテツ科ディオーン属の常緑高木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
ディオーン属は10種類がメキシコや中央アメリカに生育する。
本種の原産地はメキシコ東部のベラクルス州である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(2010, ver. 3.1)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
樹高は6メートルから15メートルくらいである。
1メートル以上ある羽状葉は固くて艶があり、四方に広がって美しい。
葉の縁には棘がある。
実は全体が白い毛で覆われている。
属名の Dioon はギリシャ語の「dis(2つの)+oon(卵)」からきている。
種小名の spinulosum は「やや棘のある」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Dioon spinulosum

★巨大なる姿に見とれ息を飲む
 なくしたくない自然の姿

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玉蔓草(タマツルクサ)

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玉蔓草(タマツルクサ)はユリ科タマツルクサ属(ボウィエア属)の多年草である。
分類体系によってはクサスギカズラ科やヒヤシンス科とされる。
南アフリカ原産の多肉植物である。
園芸名を蒼角殿(ソウカクデン)という。
地上部にタマネギに似た大きな淡い緑色をした鱗茎が育ち、そこから蔓状の茎が枝分かれをしながら伸びる。
茎の長さは2、3メートルに達する。
開花時期は春から夏である。
花径5ミリくらいの小さな緑色をした花が咲く。
花被片は6枚である。
英名はクライミングオニオン(climbing onion)である。
属名の Bowiea はイギリスの植物学者「ボウイ(James Bowie, 1789-1869)さん」の名からきている。キュー王立植物園で植物収集にあたった。
種小名の volubilis は「まとわりつく」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Bowiea volubilis

★不思議だな背筋ぞくぞくしてくるよ
 玉蔓草にしばし見入って

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ユーフォルビア・レウコケファラ130116a-l.jpg

ユーフォルビア・レウコケファラはトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の常緑低木である。
属名の読み方は「エウフォルビア」とするものもある。
流通名を白雪姫(シラユキヒメ)という。
原産地はメキシコの南部からエルサルバドルである。
樹高は150センチから300センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は11月から1月である。
枝先に杯状花序(花が杯状の総苞に包まれるて茎先につく)を出し、白い小さな花をつける。
花序の下につく白い苞葉のほうが目立つ。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名からきている。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の leucocephala は「頭が白い」という意味である。
写真は3月に新宿御苑で撮った。
学名:Euphorbia leucocephala

★いろいろな姿があるねユーフォルビア
 白雪姫も変わっているよ

ユーフォルビア・レウコケファラ130116b-l.jpg

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クサントステモン・クリサンツス100305a-l.jpg

キサントステモン・クリサンツスはフトモモ科キサントステモン属の常緑高木である。
属名の読み方は「クサントステモン」とするものもある。
オーストラリアの東部に分布し、雨林に生える。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
庭植えだとコンパクトで、3メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で艶がある。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は周年である。
枝先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1、2センチの黄色い花を15輪から30輪くらい半球状につける。
花弁は5枚で黄色い。
花弁よりも飛び出した黄色い雄しべが目立つ。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、緑色ないし茶色である。
属名の Xanthostemon はギリシャ語の「xantho(黄色い)+stemon (雄しべ)」からきている。
種小名の chrysanthus は「黄色の花の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Xanthostemon chrysanthus

★飛び出した黄色の雄しべがよく目立つ
 花の姿に異国を感じ

クサントステモン・クリサンツス100305b-l.jpg

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縞葵草(シマアオイソウ)

シマアオイソウ130116a-l.jpg

縞葵草(シマアオイソウ)はコショウ科ペペロミア属の多年草である。
原産地はブラジル、ボリビア、エクアドル、ベネズエラである。
日本では観葉植物とされる。
学名のペペロミア・アルギレイアで表示するものもある。
草丈は15センチから20センチくらいである。
葉は卵形で西瓜に似た柄があり、ロゼット状に生える。
葉は多肉質で艶があり、濃い緑色の地に銀白色の縞模様が入る。
葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつけるが、あまり目立たない。
和名は葵に似て縞模様が入ることからつけられた。
英名はウォーターメロン・ペペロミア(watermelon peperomia)である。
ウォーターメロンは西瓜のことで、葉の縞模様をたとえたものである。
属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。
種小名の argyreia は「銀色の」を意味する。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Peperomia argyreia(=Peperomia sandersii)

★葉を見るもまた楽しいと少しずつ
 感じ始めた冬の温室

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矢筈椰子(ヤハズヤシ)

ヤハズヤシ130116c-l.jpg

矢筈椰子(ヤハズヤシ)はヤシ科ヤハズヤシ属の常緑小高木である。
原産地はオーストラリアのノーザンテリトリー準州、クイーンズランド州とニューギニアである。
別名を棕櫚竹椰子(シュロチクヤシ)という。
樹高は6メートルから8メートルくらいである。
幹は細くて直立し、竹のような節がある。
これは、環紋(葉痕)である。
葉は濃い緑色をした羽状葉で、四方に広がる。
小葉はくさび形ないし線状である。
花は肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)で黄緑色になり、果実は赤くなる。
属名の Ptychosperma はギリシャ語の「ptychos(襞のある)+sperma(種子)」からきている。
種小名の macarthurii はオーストラリアの園芸家「マッカーサー( William Macarthur, 1800-1882)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Ptychosperma macarthurii

★おやこれは滅多に見られぬ椰子の木だ
 高い木だから撮りにくいけど

ヤハズヤシ130116b-l.jpg

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アカジクセントンイモ130116a-l.jpg

赤軸千トン芋(アカジクセントンイモ)はサトイモ科ホマロメナ属の多年草である。
原産地は、インドネシア、バングラディシュ、インドなどである。
学名のホマロメナ・ルベスケンスで表示するものもある。
草丈は60センチから130センチくらいである。
葉は心臓形で長さが20センチから30センチくらいになり、やや肉厚で艶がある。
若い葉の柄は赤くなり、葉の色も赤褐色である。
赤褐色の仏炎苞(棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)に包まれた白い肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)をつける。
食用にはならず、主に観葉植物として栽培される。
属名の Homalomena はギリシャ語の「homalos (平らな)+mene(月)」からきている。
種小名の rubescens は「薔薇色の」を意味する。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Homalomena rubescens

★千トンの由来は芋の大きさか
 どんな芋かと思い巡らし

アカジクセントンイモ130116b-l.jpg

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アマミヒイラギモチ130116a-l.jpg

奄美柊黐(アマミヒイラギモチ)はモチノキ科モチノキ属の常緑低木である。
奄美大島の固有種で、湯湾岳に生える。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
幼木の葉には棘状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
成木ではぎざぎざ(鋸歯)はなくなる。
葉は小さく、長さが2、3センチくらいである。
雌雄異株である。
開花時期は5月くらいである。
葉の脇に小さな緑白色の花をつける。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと赤くなる。
全体に小形のことから姫柊(ヒメヒイラギ)の流通名がある。
属名の Ilex はholly(セイヨウヒイラギ)の古代ラテン名からきている。
種小名の dimorphophylla は「2形の葉の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Ilex dimorphophylla

★いつも来る植物園だがおやここに
 めずらしい樹がある見落としていた

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蛭木擬き(ヒルギモドキ)

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蛭木擬き(ヒルギモドキ)はシクンシ科ヒルギモドキ属の常緑低木ないし高木である。
沖縄県に分布し、マングローブに生える。
沖縄本島が分布の北限である。
海外では、台湾、中国の南部、東南アジア、南太平洋、オーストラリア、東アフリカなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
沖縄での樹高は4メートルから5メートル、熱帯では8メートルから10メートルである。
樹皮は褐色でざらつく。
葉は卵形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の質は多肉質で分厚い。
葉の先はへこみ、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3月から7月である。
葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5ミリくらいの白い5弁花をつける。
花の後にできる実は長さ1センチくらいの長い楕円形で、緑色をしている。
属名の Lumnitzera はドイツ人の植物学者「Lumnitzer(Stephan Lumnitzer, 1750-1806)さん」の名からきている。
種小名の racemosa は「総状花序の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Lumnitzera racemosa

★温室の隅に見つけた小さな木
 これをチャンスにまた出合いたい

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ヤエヤマヒルギ130116a-l.jpg

八重山蛭木(ヤエヤマヒルギ)はヒルギ科ヤエヤマヒルギ属の常緑高木である。
別名を大葉蛭木(オオバヒルギ)や白花蛭木(シロバナヒルギ)という。
沖縄県に分布し、マングローブに生える。
海外では、台湾、中国の南部、東南アジア、南太平洋、オーストラリア、東アフリカなどにも分布する。
樹高は10メートルくらいである。
ただし、熱帯では30メートルから40メートルになるものもある。
太い枝から出た呼吸根が枝分かれしながら泥に入り込む。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で分厚く艶がある。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の裏面には小さい黒点がたくさんある。
開花時期は8月から9月である。
葉の脇から集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、黄白色の花をつける。
花弁数は4枚である。
花の後にできる実は卵形である。
やがてその実の先から細長い褐色の胎生種子の根が伸びる。
成熟した胎生種子は、海流散布で広がる。
属名の Rhizophora はギリシャ語の「rhiza(根)+phoreo(有する)」からきている。呼吸根を海中にたくさん下ろすことから名づけられた。
種小名の mucronata は「微凸頭の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Rhizophora mucronata(=Rhizophora stylosa)

★未だ見ぬマングローブをいつの日か
 訪れたいと夢を広げて

ヤエヤマヒルギ130116b-l.jpg

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タイワンハマオモト130116a-l.jpg

台湾浜万年青(タイワンハマオモト)はヒガンバナ科ハマオモト属の常緑多年草である。
沖縄に分布し、海岸の砂地などに生える。
海外では、台湾、中国の南部にも分布する。
浜万年青(ハマオモト)の近縁種でより大形である。
草丈は1メートルから2メートルである。
根際から生える葉は広い線形で、厚みと艶がある。
開花時期は6月から11月である。
温室では周年開花をする。
太い花茎の先に香りのよい白い花を開く。
6枚の花被片は細長く、そり返っている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
全草にアルカイドを含み有毒である。
属名の Crinum はギリシャ語の「crinon(ユリ)」からきている。花の姿がユリによく似ていることから名づけられた。
種小名の asiaticum は「アジアの」という意味である。
変種名の sinicum は「中国の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Crinum asiaticum var. sinicum

★悠然と咲く浜万年青は大形で
 南の土地に似合いの姿

タイワンハマオモト130116b-l.jpg

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オキナワウラボシ130116a-l.jpg

沖縄裏星(オキナワウラボシ)はウラボシ科オキナワウラボシ属の常緑多年草である。
分類の仕方によってはヌカボシクリハラン属(Microsorum)とされる。
沖縄と小笠原諸島に分布し、林の中や乾いた岩の上に生える。
海外では、台湾、中国、東南アジア、南太平洋などに広く分布する。
なお、「裏星」の名は葉の裏側にある大きな胞子嚢を星にたとえたものである。
草丈は40センチから90センチくらいである。
根茎は横に這う。
葉は革質で分厚く、羽状に大きく裂ける。
稀に裂けない葉もある。
胞子嚢群は裂片の縁と主脈の間におよそ2列に並び、円形である。
属名の Phymatosorus はギリシャ語の「Phymato(膨らんだ)+ sorus(胞子嚢群)」からきている。
種小名の scolopendria は「ムカデの」という意味である。胞子嚢群の並ぶ様子をムカデの足に見立てた。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Phymatosorus scolopendria

★裏星に見せる個性はなかなかの
 羊歯の仲間に敬意を払い

オキナワウラボシ130116b-l.jpg

 オキナワウラボシ130116c-l.jpg

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ルッティア・フルティコサ

ルッティア・フルティコサ130116a-l.jpg

ルッティア・フルティコサはキツネノマゴ科ルッティア属の常緑低木である。
原産地は東アフリカである。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は11月から2月くらいである。
花径3センチくらいの赤橙色をしたラッパ状の花をつける。
花弁は反り返り、黒い模様が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ruttya はイギリス人の医師で自然科学者だった「ルティ(John Rutty, 1697-1775)さん」の名からきている。
種小名の fruticosa は「低木状の」という意味である。
写真は3月に新宿御苑で撮った。
学名:Ruttya fruticosa

★その姿うさぎの耳にたとえるが
 なかなか撮れぬきれいな花は

ルッティア・フルティコサ130116b-l.jpg

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紅珊瑚花(ベニサンゴバナ)

ベニサンゴバナ130116a-l.jpg

紅珊瑚花(ベニサンゴバナ)はキツネノマゴ科パキスタキス属の常緑低木である。
原産地は中南アメリカ、西インド諸島である。
学名のパキスタキス・コッキネアで表示するところもある。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は周年である。
茎先に緑色の苞(葉の変形したもの)を重なるようにつけ、その間に赤い唇形をした花を穂状にたくさんつける。
近縁のパキスタキス・ルテアは黄色い苞が目立つが、本種は赤い花冠のほうが目立つ。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pachystachys はギリシャ語の「pachys(太い)+stachys(穂)」からきている。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Pachystachys coccinea

★似たような名前の多い温室で
 珊瑚の名前また見つけたよ

ベニサンゴバナ130116b-l.jpg

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カラテア・プリンケプス

カラテア・プリンケプス130116a-l.jpg

カラテア・プリンケプスはクズウコン科カラテア属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
草丈は1メートルから2メートルくらいまで育つ。
葉は長い楕円形である。
葉は淡い黄緑色の地に濃い緑色の筋が入る。
開花時期は春である。
黄橙色の集合花をつけるが目立たない。
日本では観葉植物として温室で育てられる。
属名の Calathea はラテン語の「calathus(籠)」からきている。
種小名の princeps は「貴公子のような」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Calathea princeps

★おやこれは濃淡だけでカラフルに
 見える葉っぱだ自然の不思議

カラテア・プリンケプス130116b-l.jpg

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ヒメテーブルヤシ130116a-l.jpg

姫テーブル椰子(ヒメテーブルヤシ)はヤシ科カマエドレア属の常緑低木である。
原産地はメキシコである。
日本へは戦後に渡来した。
学名のカマエドレア・テネラでも流通する。
樹高は100センチから150センチくらいである。
幹は緑色をした単幹で、葉が落ちた跡に環状紋が残る。
葉は幹の頂部につく。
葉は長さが15センチから20センチくらいあり、先が2つに裂けて矢羽根のような形になる。
葉は革質で艶があり、灰緑色をしている。
花の色は鮮やかな黄色である。
属名の Chamaedaphne はギリシャ語の「chamai(小さい)+dorea(贈り物)」からきている。
種小名の tenella は「非常に細い」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Chamaedorea tenella

★椰子だけど一番小さな椰子という
 家の中には似合いの大きさ

ヒメテーブルヤシ130116b-l.jpg

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コダチチョウセンアサガオ130116a-l.jpg

木立朝鮮朝顔(コダチチョウセンアサガオ)はナス科キダチチョウセンアサガオ属の蔓性常緑低木である。
別名をブルグマンシア・カンディダという。
いずれもエクアドル原産で絶滅危惧種のブルグマンシア・アウレア(Brugmansia aurea)とブルグマンシア・ベルシコロル(Brugmansia versicolor)を交雑させた園芸品種である。
樹高は3メートルから5メートルくらいになる。
葉は大きな楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から11月である。
温室では周年開花をする。
20センチから30センチもあるトランペットのような大形の花が垂れ下がる。
花の色は白、サーモンピンク、黄色などで、八重咲きのものもある。
花はよい香りがする。
全草にアルカロイドを含む有毒植物で、取扱いに注意が必要である。
属名の Brugmansia はドイツの博物学者「ブルグマン(Sebald Justinus Brugmans, 1763-1819)さん」の名からきている。
種小名の candida は「純白の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Brugmansia x candida

★蔓伝いどんどん伸びるその姿
 見上げるもよし温室の中

コダチチョウセンアサガオ130116b-l.jpg

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シュロガヤツリ130116a-l.jpg

棕櫚蚊帳釣(シュロガヤツリ)はカヤツリグサ科カヤツリグサ属の常緑多年草である。
原産地はマダガスカル島である。
日本でも逸出したものが野生化して本州から九州にかけて分布し、河原などに生える。
根に植物プランクトンの増殖を抑える物質が含まれており、水質浄化に役立つ。
別名を唐傘蚊帳釣(カラカサガヤツリ)ともいう。
草丈は1メートルくらいである。
茎の断面は三角形で縦線がある。
葉は退化して鞘状になっている。
茎先に葉のようにみえる総苞片(葉の変形したもの)が傘状に広がる。
英名はアンブレラプラント(umbrella plant)である。
属名の Cyperus はギリシャ語の「Cyperios」にちなむが、意味はわかっていない。
種小名の alternifolius は「互生葉の」という意味である。
亜種名の flabelliformis は「扇形の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Cyperus alternifolius subsp. flabelliformis

★アンブレラ広げたように水際で
 元気に生える棕櫚蚊帳釣は

シュロガヤツリ130116b-l.jpg

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紙蚊帳吊(カミガヤツリ)

カミガヤツリ130116a-l.jpg

紙蚊帳吊(カミガヤツリ)はカヤツリグサ科カヤツリグサ属の常緑多年草である。
いわゆるパピルス(papyrus)である。
園芸上は一年草として扱う。
原産地は北アフリカ、中部アフリカである。
コンゴ、ウガンダ、スーダンの国境が接する地にエル・スッドという湖沼地帯があるが、ここが原産地である。
古代エジプトでパピルスから紙が作られ、英語のペーパー(paper)の語源ともなった。
草丈は2、3メートルになる。
茎の断面は三角形である。
茎先に傘状の苞(葉の変形したもの)をつける。
葉は退化しており、鞘状となって茎の根元についている。
開花時期は7月から8月である。
茎先に放射状に茶褐色の花をつける。
花の後にできる実は小堅果である。
普通は根茎で増殖する。
属名の Cyperus はギリシャ語の「Cyperios」にちなむが、意味はわかっていない。
種小名の papyrus は「紙の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Cyperus papyrus

★この草が世界の歴史つくったか
 そよぐ姿に思いを込めて

カミガヤツリ130116b-l.jpg

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シマクワズイモ130116a-l.jpg

島食わず芋(シマクワズイモ)はサトイモ科クワズイモ属(アロカシア属)の常緑多年草である。
奄美大島から沖縄にかけてと小笠原諸島に分布し、道端や林の中などに生える。
海外では、台湾、中国南部、東南アジア、インドなどにも分布する。
和名の由来は、島に生え、「里芋」に似るが食べられないということからきている。
シュウ酸カルシウムを含む毒草である。
草丈は50センチから100センチくらいである。
葉は濃い緑色をした円心形で、長い柄がある。
葉の縁は波打ち、先は尖っている。
開花時期には緑色の仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)を出し、黄白色の花穂をつける。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果で、赤く熟する。
属名の Alocasia はギリシャ語の「a(否定)+Colocasia(サトイモ属)」からきている。サトイモ属とは異なる属という意味である。
種小名の cucullata は「フードを被った」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Alocasia cucullata

★小形だがハートの形の葉っぱだよ
 毒はあるけど姿楽しく

シマクワズイモ130116b-l.jpg

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飛行機草(ヒコウキソウ)

ヒコウキソウ130116a-l.jpg

飛行機草(ヒコウキソウ)はマメ科ホオズキハギ属の多年草である。
標準和名は幅広酸漿萩(ハバビロホオズキハギ)という。
園芸的には一年草として扱い、観葉植物とされる。
原産地は中国の南部からインドシナ半島の南部、マレー半島である。
山地の林の中や草地に生える。
草丈は60センチから120センチくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
頂小葉が極端に発達していて、2枚の側小葉は小さい。
頂小葉は飛行機の翼のような形をしている。
葉の色は緑色のものや赤褐色のものがある。
開花時期は8月から10月くらいで、白や淡い紅紫色の蝶形をした花をつける。
花径は5ミリくらいで小さく、観賞価値はない。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Christia は人名由来のようだがはっきりしない。
種小名の vespertilionis は「コウモリに似た」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Christia vespertilionis

★面白い形の葉っぱあるものと
 驚きながら温室めぐり

ヒコウキソウ130116b-l.jpg

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