2013年1月アーカイブ

クテナンテ・ブルレマルクシー130116a-l.jpg

クテナンテ・ブルレマルクシーはクズウコン科クテナンテ属の多年草である。
原産地はブラジルである。
葉の模様が美しく、観葉植物とされる。
草丈は40センチくらいである。
葉は長い楕円形で、長さは20センチくらいまでである。
葉の表面は淡い緑色で、葉脈に沿って暗い緑色の斑が入る。
葉の裏面は紫色である。
属名の Ctenanthe はギリシャ語の「kteis(櫛)+anthos(花)」からきている。
種小名の burle-marxii はブラジル人の造園家「マルクス(Roberto Burle Marx, 1909-1994)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Ctenanthe burle-marxii

★美しい模様が地面に広がれば
 これは見事だカンバスのよう

クテナンテ・ブルレマルクシー130116b-l.jpg

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インドワタノキ100130a-l.jpg

インド綿の木(インドワタノキ)はパンヤ科キワタノキ属(ボンバクス属)の落葉高木である。
分類体系によっては(APGIII)アオイ科とされる。
ボンバクス属は西アフリカ、東南アジア、オセアニアの熱帯地域に8種くらいが分布する。
本種が代表種で、属名の和名をキワタノキ属という。
本種の原産地は台湾、フィリピン、インドなどである。
別名を木綿の木(キワタノキ)や木綿(キワタ)という。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
幹は直立をする。
樹皮は灰褐色で、幹には円錐形の棘がたくさんある。
葉は手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
乾季(日本での秋から冬)には落葉をし、朱赤色の5弁花をつける。
花の後にできる実は楕円形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、種子には長い綿毛が生えている。
この綿毛が枕やクッションなどの詰め物に利用される
属名の Bombax はギリシャ語の「bombaks(綿ないし絹)」からきている。
種小名の ceiba はカリブ海域の現地語で「カヌー」を意味する。
写真は1月につくば植物園で撮った。
花の写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館の温室で撮った。
学名:Bombax ceiba

★見解がいろいろ割れているようだ
 とうとう見つけた熱帯の花

インドワタノキ100130b-l.jpg

キワタノキ130226a-l.jpgキワタノキ130226b-l.jpg

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2016/02/03改訂

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アラウカリア・コルムナリス

アローカリア・コルムナリス100130a-l.jpg

アラウカリア・コルムナリスはナンヨウスギ科ナンヨウスギ属の常緑高木である。
属名の読み方は「アローカリア」とするものもある。
原産地はニューカレドニアである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は60メートルに達する。
樹皮滑らかで、成長すると紙状になる。
樹形は幅の狭い円錐形である。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、内側に曲がる。
材は、建築材や器具材とされる。
属名の Araucaria は「(チリの)ラ・アラウカニア州(la Araucania)」からきている。
種小名の columnalis は「円柱状の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Araucaria columnalis

★天国に一番近い島育ち
 クックの船に見つけられたよ

アローカリア・コルムナリス100130b-l.jpg

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ナルキッスス・ジョンクイラ・ステラリス100130a-l.jpg

ナルキッスス・ジョンクイラ・ステラリスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
種小名の読み方は「ジョンキラ」や「ヨンクイラ」などとするものもある。
基本種は和名で黄水仙(キズイセン)という。
原産地は南ヨーロッパである。
草丈は30センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、細くて丸い。
開花時期は冬から春である。
葉の間から出る花茎は中空で、先に数輪の黄色い花をつける。
花径は3センチくらいである。
花被片は6枚である。
花被片も副冠も黄色い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の jonquilla は「イグサ属(Juncus)」の縮小形である。
変種名の stellaris は「星形の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Narcissus jonquilla var. stellaris

★謎多い花に出合ってしげしげと
 眺めてみるが違いはどこに

ナルキッスス・ジョンクイラ・ステラリス100130b-l.jpg

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スネイルフラワー

スネイルフラワー070127c-l.jpg

スネイルフラワー(snail flower)はマメ科ササゲ属の蔓性多年草である。
スネイルはカタツムリのことである。
花冠や蕾の形がカタツムリの殻に似ていることから名づけられた。
原産地は中南アメリカである。
草丈は5メートルから6メートルになる。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から10月くらいである。
温室では周年開花をする。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの淡い紫色をした蝶形の花を数輪つける。
旗弁は卵形で、2枚の竜骨弁がカタツムリの殻のようにねじれる。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は円筒形の豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Vigna はイタリアの自然科学者「ビーニャ(Dominico Vigna, ?-1647)さん」の名からきている。
種小名の caracalla は「(ベネズエラの)カラカスの」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Vigna caracalla

★この花は新大陸の生まれだよ
 カメラも曇る温室育ち

スネイルフラワー070127b-l.jpg

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赤榕(アコウ)

アコウ091219a-l.jpg

赤榕(アコウ)はクワ科イチジク属の半常緑高木である。
和歌山県の南部から沖縄にかけて分布し、海岸の近くなどに生える。
海外では、台湾や中国南部、東南アジアにも分布する。
樹高は10メートルから20メートルである。
樹皮は灰褐色である。
幹は枝分かれが多い。
また、枝から気根(空気中に伸びる根)を出す。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
3月から4月ころに一斉に落葉し、すぐ新しい葉を出す。
開花時期は5月ころである。
イチジク属なので隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)である。
実は8月ころに熟して淡い紅色となる。
実は食べられる。
小鳥に食べられた実は、椰子の木などに着生し、やがて巨大化して気根で絞め殺す。
そのため「絞め殺しの木」とも呼ばれている。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の superba は「気高い」という意味である。
変種名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
2枚目は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ficus superba var. japonica

★妖怪を思わすような恐ろしい
 姿かたちに背筋も寒く

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赤木(アカギ)

アカギ071222a-l.jpg

赤木(アカギ)はトウダイグサ科アカギ属の常緑高木である。
分類体系によってはコミカンソウ科とされる。
日本では沖縄に自生する。
海外では、中国、東南アジア、南アジア、ポリネシア、オーストラリアなどに分布する。
樹高は30メートルから50メートルくらいである。
樹皮は赤褐色である。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
葉にも小葉にも柄がある。
小葉は卵形で、先が尾状に尖る。
葉の質はやや分厚く、表面には艶がある。
開花時期は2月から3月である。
雌雄異株である。
上部の葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄緑色をした小さな花弁のない花をつける。
結実期は11月から12月で、実は褐色に熟する。
材は白くて木目が美しく、家具材、建築材、器具材とされる。
樹皮は染料となる。
和名の由来は、樹皮が赤味を帯びることからきている。
属名の Bischofia はドイツ人の植物学者「ビショフ(G. W. Bischoff, 1797-1854)さん」の名からきている。
種小名の javanica は「ジャワ島の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
3枚目、4枚目は11月に那覇市の首里城公園で撮った。
学名:Bischofia javanica

★寄生する赤榕に幹を締められつ
 命永らう赤木の姿

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アカギ0611123a-l.jpg

アカギ0611123c-l.jpg

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コルムネア

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コルムネアはイワタバコ科コルムネア属の蔓性常緑低木の総称である。
コルムネア属はメキシコからブラジルにかけて200種くらいある着生植物である。
原種だけでなく、交雑種も多い。
蔓性のものが多く、岩肌や樹上に根を張りつかせている。
葉は小さな楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は種によって異なるが、冬から春に花を咲かせるものが多い。
花は筒状の唇形花で、花の色は赤やクリーム色などである。
園芸的には吊り鉢仕立てにされることが多い。
属名の Columnea はイタリアの植物学者「ファビオ・コロンナ(Fabio Colonna, 1567-1640)さん」の名からきている。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Columnea sp.

★日本ではそんなに見かけぬ花だけど
 温室ならば咲くコルムネア

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大鬼蓮(オオオニバス)

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大鬼蓮(オオオニバス)はスイレン科オオオニバス属の多年草である。
原産地はアマゾン川流域からボリビア、ギアナである。
浮葉は円形で、直径が2メートルから3メートルくらいある。
葉の縁が立ち上がり、10センチから15センチくらいある。
縁は緑色である。
葉の裏面や葉柄には棘がある。
開花時期は8月から9月である。
温室では周年開花をする。
夕方に白く大きな花を咲かせ、2日目には赤紫色に変わる。
花径は20センチから40センチと大きい。
花の後にできる実は楕円形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、全体に刺が生えている。
属名の Victoria はイギリスの「ビクトリア女王(Queen Victoria)」の名からきている。
種小名の amazonica は「アマゾン川の」という意味である。
写真は1月に新宿行園で撮った。
学名:Victoria amazonica

★葉っぱだけ見てきたけれどこれまでは
 やっと出合えた大きな花に

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野椰子(ノヤシ)

ノヤシ070127a-l.jpg

野椰子(ノヤシ)はヤシ科ノヤシ属の常緑高木である。
ノヤシ属は南太平洋諸島やオーストラリア北部に分布する。
本種は小笠原固有種である。
父島列島と母島列島に分布し、山地の林の中などに生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
新芽が食用になることから戦時中に摘み取られ、数が激減したという。
別名をセボレー椰子(セボレーヤシ)という。
樹高は5メートルから10メートルである。
葉は大きい羽状複葉で、平行する3脈が目立つ。
幹は淡い緑色で根元近くが膨らむ。
成長すると灰色を帯びる。
開花時期は7月から9月くらいである。
花の色は淡い黄色である。
実は卵形で赤く熟する。
属名の Clinostigma はギリシャ語の「cline(床)++stigma(柱頭)」からきている。
種小名の savoryanum はアメリカ人で小笠原の開拓者「セボレー(Nathaniel Savory, 1794-1874)さんの」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Clinostigma savoryanum

★その祖先ポリネシアにある椰子の木が
 固有種として小笠原にあり

ノヤシ070127b-l.jpg

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バンクス松(バンクスマツ)

バンクスマツ090904a-l.jpg

バンクス松(バンクスマツ)はマツ科マツ属の常緑針葉高木である。
原産地は、北アメリカの北部である。
日本では植物園や公園などで少数が栽培されている。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹形は不規則に曲がる。
樹皮は灰褐色で、鱗状に裂ける。
葉は黄緑色の針状で短く、2本1束で生える。
球果(松かさ)は卵形で、真っ直ぐなものも湾曲したものもある。
材はパルプ材や燃料とされる。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の banksiana はイギリスの植物学者「バンクス(Joseph Banks, 1743-1820)さんの」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Pinus banksiana

★カナダにはたくさん生えるバンクス松
 北の地ならば試せるようだ

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リキダ松(リキダマツ)

リキダマツ100505b-l.jpg

リキダ松(リキダマツ)はマツ科マツ属の常緑針葉高木である。
原産地は、北アメリカの東部である。
日本では植物園や公園で少数が栽培されている。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は5メートルから20メートルくらいである。
樹形は不規則に曲がる。
樹皮は赤褐色で、鱗状に裂ける。
葉は暗い緑色の針状で太くて長く、3本1束で生える。
球果(松かさ)は卵形である。
材は建築材、梱包材、燃料などとされる。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の rigida は「堅い」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Pinus rigida

★ごつごつと曲がりくねったリキダ松
 葉は三本のアメリカ生まれ

リキダマツ100505a-l.jpg

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ヨーロッパクロマツ100505b-l.jpg

ヨーロッパ黒松(ヨーロッパクロマツ)はマツ科マツ属の常緑針葉高木である。
原産地は、ヨーロッパ南東部、コルシカ島、西アジアなどである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は10メートルから45メートルくらいである。
樹形は円錐形で、枝は湾曲する。
樹皮はこげ茶色である。
葉は暗い緑色の針状で細長く、2本1束で生える。
葉の先はねじれる。
球果(松かさ)は長さが5センチから10センチの卵形である。
材はパルプ材などとされる。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の nigra は「黒い」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Pinus nigra

★ごつごつと厳つい木肌でどんと立つ
 見上げるばかりヨーロッパ黒松

ヨーロッパクロマツ100505a-l.jpg

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ヒマラヤゴヨウ070321a-l.jpg

ヒマラヤ五葉(ヒマラヤゴヨウ)はマツ科マツ属の常緑高木である。
原産地はヒマラヤ地方である。
中国の雲南省、チベット、インド、パキスタン、アフガニスタンなどの標高2500?4000メートルの地域に分布する。
別名をブータン松(ブータンマツ)という。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は20メートルから40メートルくらいである。
樹皮は灰色で、少し剥がれる。
長さが10センチから20センチもある柔らかな針葉を垂らす。
葉は名前の通り5枚が1つの束になっている。
開花時期は5月ころで、翌年の秋に20センチから30センチもある球果(松かさ)をつける。
材は建築材とされる。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の wallichiana は東インド会社で働いたデンマーク人の植物学者「ウォーリック(Nathaniel Wallich, 1786-1854)さんの」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Pinus wallichiana(=Pinus griffithii)

★柔らかな細い葉っぱを垂らしてる
 巨木の姿目に焼きついて

ヒマラヤゴヨウ070321b-l.jpg

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チョウセンゴヨウ100130a-l.jpg

朝鮮五葉(チョウセンゴヨウ)はマツ科マツ属の常緑高木である。
本州の福島県から岐阜県にかけてと四国に分布する。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、ロシア極東部にも分布する。
和名の由来は、葉が5本あり朝鮮半島に多く自生することからきている。
別名を朝鮮松(チョウセンマツ)、紅松(ベニマツ)という。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は40メートルに達する。
樹形は円錐形になる。
樹皮は暗い灰色で平滑である。成木になると褐色を帯び、鱗片状に剥げる。
葉は青緑色をした針形で、5本が1組になる。
黄緑色の地味な花をつける。
実は円筒形の球果(マツカサ)で、長さが8センチから16センチくらいあり大きい。
種子は生薬で海松子(かいしょうし)といい、滋養強壮に効果がある。
材は建築材やパルプ材とされる。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の koraiensis は「高麗(朝鮮)の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Pinus koraiensis

★この仲間松毬とても大きいよ
 暮らしの中ではナッツが身近

チョウセンゴヨウ100130b-l.jpg

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裏白樅(ウラジロモミ)

ウラジロモミ100130a-l.jpg裏白樅(ウラジロモミ)はマツ科モミ属の常緑高木である。
日本固有種である。
本州の福島県から四国にかけて分布し、亜高山の下部に生える。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は40メートルに達する。
樹皮は灰褐色で、鱗片状に剥げる。
葉は細くて固い針状で、互い違いに生える(互生)。
葉の裏面は白い。
開花時期は5月ころである。
雌雄同株である。
球果は楕円状の円柱形で直立し、暗い紫色から黄褐色を帯びるように変わる。
材は、建築材、パルプ材などに利用される。
また、日本でクリスマスツリーとして利用される「樅の木」は本種である。
属名の Abies はラテン語の「abeo(立ち上がる)」からきている。
種小名の homolepis は「似た鱗片の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Abies homolepis

★クリスマス彩る樅の木この樹かと
 眺める姿はすらり整い

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樅(モミ)

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モミノキ060422b-l.jpg

樅(モミ)はマツ科モミ属の常緑高木である。
日本固有種である。
本州の秋田県から九州の屋久島にかけて分布し、低山に生える。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は25メートルから45メートルくらいである。
樹皮は灰色で、鱗片状に剥げる。
葉は細くて固い針状で、互い違いに生える(互生)。
若木では先が2つに割れて鋭く尖るが、老木の先は丸まる。
開花時期は5月ころである。
雌雄同株である。
枝先につく雄花は黄色い。
雌花は緑色で円柱状の球果(松かさ)に育つ。
神社の境内などによく植えられる。
諏訪大社の御柱祭(おんばしらまつり)などが知られる。
大気汚染に弱いので、都市の公園などにはあまり植えられていない。
材は比較的狂いが生じやすいため、卒塔婆や棺、包装用木箱などに用いられる。
万葉集にも「臣」の名で登場する。
属名の Abies はラテン語の「abeo(立ち上がる)」からきている。
種小名の firma は「強固な」という意味である。
写真は4月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Abies firma

★松かさの元はこの花なるほどと
 樅の雌花を手に取り眺め

モミノキ060422a-l.jpg

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唐檜(トウヒ)

トウヒ100130a-l.jpg

唐檜(トウヒ)はマツ科トウヒ属の常緑高木である。
本州の福島県から奈良県にかけて、標高1500メートルから2500メートルの亜高山に分布する。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、サハリンにも分布する。
分類上は蝦夷松(エゾマツ)の変種とされている。
樹高は40メートルに達する。
樹皮は灰褐色で、鱗片となって剥げる。
葉は扁平な線形である。
葉の表面は濃い緑色、裏面は灰白色である。
葉の先は丸い。
球果は枝に垂れ下がる。
材は建築材や器具材などに活用される。
和名の由来は唐風の檜(ヒノキ)ということからきている。
属名の Picea はラテン語の「pix(ピッチ)」からきたある種のマツの仲間のラテン名からきている。
種小名の jezoensis は「蝦夷(北海道)の」という意味である。
変種名の hondoensis は「本州の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Picea jezoensis var. hondoensis

★南下してやっと残った山の上
 北には育たぬ不思議な変化

トウヒ100130b-l.jpg

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椴松(トドマツ)

トドマツ100130a-l.jpg

椴松(トドマツ)はマツ科モミ属の常緑高木である。
北方領土を含む北海道に分布する。
海外では、サハリン、カムチャツカにも分布する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は20メートルから30メートルに達する。
樹皮は紫褐色ないし灰褐色で、溜が多い。
葉は線形で、先が2つに裂ける。
雌雄同株である。
球果は黒褐色の円柱形で、枝上に直立する。
材は建築材や器具材、パルプ材などに広く活用される。
属名の Abies はラテン語の「abeo(立ち上がる)」からきている。
種小名の sachalinensis は「サハリンの」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Abies sachalinensis

★蝦夷松と競い合いする椴松の
 勇士目にして北の地思い

トドマツ100130b-l.jpg

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白蝦夷松(シロエゾマツ)

シロエゾマツ100505a-l.jpg

白蝦夷松(シロエゾマツ)はマツ科トウヒ属の常緑高木である。
北海道に分布し、高山に生える。
国外分布についてははっきりしない。
分類上は蝦夷松(エゾマツ)の品種の1つとされている。
浜中町などに保護林がある。
樹高は40メートルに達する。
特徴は樹皮が灰白色で、ほとんど亀裂しないことである。
葉は線形で、太くて長い。
葉の先は鋭く尖る。
球果は枝に垂れ下がる。
材は建築材や器具材などに広く活用される。
基本種よりも柔らかくて加工が容易である。
属名の Picea はラテン語の「pix(ピッチ)」からきたある種のマツの仲間のラテン名からきている。
種小名の jezoensis は「蝦夷(北海道)の」という意味である。
品種名の takadae は「高田さんの」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Picea jezoensis f. takadae

★北の地でも分布は稀な白蝦夷松
 遅ればせでも保護の手が伸び

シロエゾマツ100505b-l.jpg

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蝦夷松(エゾマツ)

エゾマツ100505a-l.jpg

蝦夷松(エゾマツ)はマツ科トウヒ属の常緑高木である。
北方領土を含む北海道に分布する。
海外では、サハリン、シベリア、カムチャツカ、中国東北部にも分布する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
赤蝦夷松(アカエゾマツ)とともに北海道の木に指定されている。
別名を黒蝦夷松(クロエゾマツ)という。
英名はエゾ・スプルース(Yezo spruce)である。
スプルースはトウヒ属の総称である。
樹高は40メートルに達する。
樹皮は黒褐色で、うろこ状の割れ目が入る。
葉は線形で、太くて長い。
葉の先は鋭く尖る。
球果は枝に垂れ下がる。
材は建築材や器具材、パルプ材などに広く活用される。
属名の Picea はラテン語の「pix(ピッチ)」からきたある種のマツの仲間のラテン名からきている。
種小名の jezoensis は「蝦夷(北海道)の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Picea jezoensis

★北の地に来ねば見られぬ蝦夷松は
 阻むがごとくずしり根を張り

エゾマツ100505b-l.jpg

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赤蝦夷松(アカエゾマツ)

アカエゾマツ100618a-l.jpg

赤蝦夷松(アカエゾマツ)はマツ科トウヒ属の常緑高木である。
北方領土を含む北海道と岩手県の早池峰山に分布する。
海外では、サハリンにも分布する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
蝦夷松(エゾマツ)とともに北海道の木に指定されている。
英名はサハリン・スプルース(Sakhalin spruce)である。
スプルースはトウヒ属の総称である。
樹高は40メートルに達する。
樹皮は赤褐色である。
葉は線形で、太くて短い。
葉の断面は菱形である。
球果は長い円筒形で、秋に暗い紫褐色に熟する。
材は建築材や器具材などに広く活用される。
属名の Picea はラテン語の「pix(ピッチ)」からきたある種のマツの仲間のラテン名からきている。
種小名の glehnii はロシア人の植物学者「グレーン(Peter von Glehn, 1835-1876)さんの」という意味である。
写真は6月に旭山動物園で撮った。
学名:Picea glehnii

★どっしりと存在感を示す樹に
 圧倒されつ姿捉えて

アカエゾマツ100618b-l.jpg

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ベニゲンペイカズラ070127a-l.jpg

紅源平葛(ベニゲンペイカズラ)はクマツヅラ科クサギ属(クレロデンドルム属)の蔓性常緑低木である。
アフリカ原産の源平臭木(ゲンペイクサギ)の園芸品種で、紅花臭木(ベニバナクサギ)との種間交雑種である。
学名のクレロデンドルム・スペキオスムで表示するものもある。
樹高は30センチから150センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から9月である。
温室では通年開花をする。
白い萼の先に赤い花をつける源平臭木(ゲンペイクサギ)と似ているが、本種の場合は蕾のうちは白く、花が開くと萼が淡い紅色、花は濃い紅色になる。
結実はしない。
英名はJava glory beanである。
沖縄では通年見られる。
属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。
種小名の speciosum は「華やかな」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物園で撮った。
学名:Clerodendrum x speciosum

★源平を平氏の色に染め上げて
 さてもややこし園芸品種

ベニゲンペイカズラ070127b-l.jpg

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北五葉(キタゴヨウ)

キタゴヨウ090811a-l.jpg

北五葉(キタゴヨウ)はマツ科マツ属の常緑高木である。
日本固有種である。
北海道から本州の中部地方にかけて日本海側に分布する。
五葉松(ゴヨウマツ)の北方系変種である。
基本種と概観上の違いはなく、種子の形が異なる。
樹高は30メートルに達するが、高山では地を這うように伸びる。
樹皮は暗い灰色で、成長すると鱗片状に剥がれる。
葉は針形で、5枚が束生する。
開花時期は5月から7月である。
黄緑色の地味な花をつける。
実は長い卵形の球果(マツカサ)で、長さが5センチから10センチくらいあり大きい。
また、種子の翼も大きい。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の parviflora は「小さな花の」という意味である。
変種名の pentaphylla は「5葉の」という意味である。
写真は8月に福島県の安達太良山で撮った。
学名:Pinus parviflora var. pentaphylla

★松毬がとても大きい北五葉
 山の上では地を這うように

キタゴヨウ090811b-l.jpg

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都笹(ミヤコザサ)

ミヤコザサ070107a-l.jpg

都笹(ミヤコザサ)はイネ科ササ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道の南部から九州にかけて太平洋側に分布し、山地に生える。
和名の由来は京都の比叡山で発見されたことからきている。
冬には葉の縁が白く枯れるなど隈笹(クマザサ)と似ている。
違いは草丈が低いことである。
草丈は50センチから80センチくらいである。
また、本種は葉の先が徐々に尖る。
茎は円筒形で中空である。
よく似た東笹(アズマザサ)は上部で枝分かれをするが、本種は枝分かれをしない。
葉は披針形で薄く、茎先に数枚が手のひら状につく。
夏に稀に開花をする。
属名の Sasa は日本名の「ササ(笹)」からきている。
種小名の nipponica は「日本の」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Sasa nipponica

★風流を葉に表すか都笹
 ちらつく雪の景色似合いて

ミヤコザサ070107b-l.jpg

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ディレニア・フィリピネンシス090927a-l.jpg

ディレニア・フィリピネンシスはビワモドキ科ビワモドキ属の常緑高木である。
原産地はフィリピンである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
英名・和名はカトモン(Katomon)という。
樹高は8メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は乾期(12月から5月)である。
花径15センチから20センチくらいある白い大きな花をつける。
花弁は5枚、萼片も5枚である。
たくさんある赤い雄しべは、つけ根の部分で合着する。
球形の果実は直径7センチくらいあるが、食用にはならない。
属名の Dillenia はドイツの植物学者「ディレニウス(J. J. Dillenius, 1684-1747)さん」の名からきている。
種小名の philippinensis は「フィリピンの」という意味である。
写真は9月に咲くやこの花館で撮った。
学名:Dillenia philippinensis

★大きくて迫力のある花が咲く
 これがカトモン南の樹木

ディレニア・フィリピネンシス090927b-l.jpg

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千鳥の木(チドリノキ)

チドリノキ081221a-l.jpg

千鳥の木(チドリノキ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
日本固有種である。
本州の岩手県から九州にかけて分布し、山地の谷間などに生える。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
樹皮は灰色ないし暗い灰色である。
カエデ属だが、葉は手のひら状にはならない。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の真ん中を主脈が通り、左右にたくさんの側脈が通る。
葉の先は鋭く尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は緑色で、裏面は淡い緑色である。
開花時期は5月である。
雌雄異株である。
長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い黄色の花をたくさんつける。
結実期は8月から10月である。
花の後にできる実は翼果(翼のある実)である。
和名の由来は、実の姿を千鳥に見立てたものである。
葉は晩秋には鮮やかな黄色に色づく。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の carpinifolium は「シデ属(Carpinus)のような葉の」という意味である。
写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Acer carpinifolium

★一面が土の色したその中に
 色鮮やかな葉が目をひいて

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コスギイタチシダ070105a-l.jpg

小杉鼬羊歯(コスギイタチシダ)はオシダ科オシダ属の常緑多年草である。
鹿児島県屋久島の固有種である。
和名の由来は、屋久島の小杉谷で発見された鼬羊歯ということからきている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
イタチシダ類の葉は2-3回羽状複葉である。
その特徴は、一番下の羽片の下向き第1小羽片が第2小羽片に比べて非常に大きいことにある。
本種は長葉の鼬羊歯(ナガバノイタチシダ)と深山鼬羊歯(ミヤマイタチシダ)の中間的性質をもち、この2種の雑種起源と推測されている。
また、本種には網状脈がある。
属名の Dryopteris はギリシャ語の「dry(樫)+pteris(羊歯)」からきている。樫の木に着生するということから名づけられた。
種小名の yakusilvicola は「屋久島に生育する」という意味である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Dryopteris yakusilvicola

★限られた地域に生えるシダ類と
 知って再び見たいと思う

コスギイタチシダ070105b-l.jpg

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ナガゲオニソテツ061124a-l.jpg

長毛鬼蘇鉄(ナガゲオニソテツ)はソテツ科オニソテツ属の常緑低木である。
原産地は南アフリカである。
学名のエンケファラルトス・ビロススで表示をしているところもある。
樹高は150センチから300センチくらいである。
幹のてっぺんには灰色の毛がある。
葉は暗い緑色で艶があり、縁には鋭い棘状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は周年である。
雌雄異株である。
長い松笠のような形をした花の色は、緑色、黄色、オレンジ色と変化する。
オレンジ色の種子が鳥によって散布される。
属名の Encephalartos はギリシャ語の「en(中)+kephali(頭部)+artos(パン)」からきている。
種小名の villosus は「軟毛のある」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
3枚目の写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Encephalartos villosus

★沖縄の風土に溶けてどっしりと
 構えよろしく長毛鬼蘇鉄

ナガゲオニソテツ061124b-l.jpg

ナガゲオニソテツ100111c-l.jpg

 

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茘枝(レイシ)

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茘枝(レイシ)はムクロジ科レイシ属の常緑小高木である。
原産地は中国の南部である。
果樹として知られ、3000年以上前から栽培されてきたという。
唐の玄宗皇帝が楊貴妃のために華南から長安まで早馬で運ばせた話は有名である。
現在では、台湾、東南アジア、オーストラリア、フロリダ、ハワイなどでも栽培されている。
国内では沖縄で栽培されている。
英名はライチ(Lychee)である。
この読み方は広東語に由来する。
樹高は5メートルから10メートルである。
よく枝分かれをする。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から4月である。
雌雄同株である。
枝先に大形の円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、淡い黄緑色を帯びた小さな花をたくさんつける。
実は直径3センチくらいの卵形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、5月から7月ころに鮮やかな紅色に熟する。
果皮はうろこ状で硬い。
果肉は白く半透明で、多汁で甘い。
中に大きな種子が1つある。
主に生食用であるが、乾果や缶詰などにも利用される。
属名の Litchi は中国語の「茘枝」の読みからきている。
種小名の chinensis は「中国の」という意味である。
上の写真は11月に沖縄県那覇市にある世界遺産の識名園で撮った。
下の写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Litchi chinensis

★これは実か初めて目にする茘枝の木
 幹に触れればここは南国

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