粟(アワ)

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粟の穂や撓わにしなる重さかな

粟(アワ)はイネ科エノコログサ属の一年草である。
中国で狗尾草(エノコログサ)から作り出されたと言われる穀物である。
日本でも、米の栽培が始まる以前から稗(ヒエ)とともに重要な食料であった。
生育期間が短いので、高い所や高緯度の地域でも栽培することができる。
草丈は1?2メートルくらいである。
葉は線状の披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7?9月である。
茎先に緑色をした円柱状の花穂を垂らす。
花穂はたくさんの小穂からなり、小粒の小さな花を密生させる。
実は熟すと黄色になる。
「五穀豊穣」の五穀の1つである。
現在では、お菓子などの原料となる。
和名の由来は、淡い味がすることからきている。
俳句の季語は秋である。
属名の Setaria は「seta(剛毛)」に由来する。小穂のつけ根を囲む剛毛からきている。
種小名の italica は「イタリアの」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Setaria italica

★地の恵みたわわにつけて粟の咲く
 大きな花穂に驚きの声

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このページは、が2012年8月12日 14:23に書いたブログ記事です。

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