大葉立坪菫(オオバタチツボスミレ)

オオバタチツボスミレ090405a-l.jpg大葉立坪菫(オオバタチツボスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地や亜高山の林の中や湿原に生える。
海外では、サハリン、カムチャツカ、アラスカなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は20センチから30センチくらいである。
有茎種である。
葉はハート形で、長さが7センチくらいある。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から7月である。
花径は2センチから3センチで、花の色は淡い紫色や紅紫色である。
すべての花弁に濃い紫色の筋が入る。
側弁のつけ根の部分には白い毛がたくさん生える。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の kamtschadalorum は「カムチャダール(カムチャツカ)の」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
3枚目は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola kamtschadalorum

★名前から思い描くと少しだけ
 姿異なる高山の花

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