2012年3月アーカイブ

青軸冬至(アオジクトウジ)

アオジクトウジ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
青軸冬至(アオジクトウジ)はその園芸品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は1月から3月である。
比較的早咲きの品種である。
野梅系・青軸性の白い一重咲きの中輪(花径20ミリから25ミリ)である。
萼片は緑色で、花の色にも青みが加わる。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に亀戸天神で撮った。
学名:Prunus mume 'Aojiku-touji'

★早咲きの青軸冬至花開く
 清楚ながらも青々として

アオジクトウジ120321b-l.jpg

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薄茜菫(ウスアカネスミレ)

ウスアカネスミレ070324a-l.jpg薄茜菫(ウスアカネスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、低地や低山に生える。
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する。
分類上は、茜菫(アカネスミレ)の品種の1つとされている。
基本種の花の色は、茜色や濃い紫色、淡い紫色だが、本種の場合は淡い桃色である。
また、花の色が白いものは小仏菫(コボトケスミレ)と呼ばれる。
草丈は5センチから10センチくらいである。
地上茎はない。
根際から生える葉は卵形で、毛がたくさん生える。
葉のつけ根の部分は心形で、葉の先は尖らない。
葉の縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
花径は15ミリくらいある。
側花弁のつけ根には毛が生える。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は細長く、先が細くなる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の phalacrocarpa は「果実に毛のない」という意味である。
品種名の pallescens は「淡い白色の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola phalacrocarpa f. pallescens

★花の色淡くか弱く薄茜
 踏まないように折らないように

ウスアカネスミレ070324c-l.jpg

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大爪草(オオツメクサ)

オオツメクサ120328b-l.jpg大爪草(オオツメクサ)はナデシコ科オオツメクサ属の一年草である。
原産地はヨーロッパである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
現在では野生化して北海道から九州にかけて分布し、道端や草原に生える。
分類上は野原爪草(ノハラツメクサ)の変種とされている。
草丈は30センチから50センチくらいである。
茎は地面を這い、枝分かれをする。
葉は多肉質の線形で、輪生状に向かい合って生える(対生)。
開花時期は3月から8月くらいである。
茎先や葉の脇から花柄を出し、直径8ミリくらいの白い小さな5弁花をつける。
萼片は5枚、雄しべは5本から10本である。
雌しべの花柱は5つに裂ける。
花の後にできる実は卵形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、先が5つに裂ける。
属名の Spergula はラテン語の「spargere(撒き散らす)」からきている。
種小名の arvensis は「原野に生える」という意味である。
変種名の sativa は「栽培された」という意味である。
写真は3月に都立木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Spergula arvensis var. sativa

★仲間との区別はかなり専門的
 実を比べねばわからぬそうだ

オオツメクサ120328a-l.jpg

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米良(メラ)

メラ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
米良(メラ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は1月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
野梅系・野梅性の一重咲きの極小輪(15ミリ以下)である。
多花性で花弁は厚く、花の形がいい。
別名を本冬至(ホントウジ)という。
盆栽にもされる。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Mera'

★あっさりと咲いて人気の米良の梅
 花は小さく米粒のよう

メラ120321b-l.jpg

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叡山菫(エイザンスミレ)

エイザンスミレ090405d-l.jpg叡山菫(エイザンスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道の南西部から九州にかけて分布し、低山の道端や林の中などに生える。
別名を蝦夷菫(エゾスミレ)という。
草丈は5センチから15センチくらいである。
地上茎はなく、根茎も短い。
葉は3つに深く裂け、その裂片がさらに細かく裂けている。
開花時期は4月から5月である。
花の色には変化が多い。
普通は淡い紅色だが、白に近いものもある。
唇弁には紫色の筋が入り、距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)の先はやや膨らむ。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、比叡山で発見されたことからきている。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の eizanensis は「叡山の」という意味である。
写真は4月に神代植物公園で撮った。
学名:Viola eizanensis

★裂けた葉で菫のイメージ変えて咲く
 叡山菫に不思議感じつ

エイザンスミレ090405b-l.jpg

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オランダフウロ120328a-l.jpgオランダ風露(オランダフウロ)はフウロソウ科オランダフウロ属の越年草である。
原産地はヨーロッパや北アフリカ、西アジアなどである。
日本へは江戸時代の末期に観賞用として渡来した。
逸出したものが野生化し、北海道から九州にかけて道端や草地などに生える。
草丈は10センチから50センチくらいである。
葉は2-3回羽状複葉で、向かい合って生える(対生)。
小葉は細かく裂ける。
開花時期は3月から6月くらいである。
葉の脇から花茎を伸ばし、花径5ミリから10ミリの淡い紅色をした5弁花をつける。
花の色には白いものもある。
萼片の先に長い刺毛があるのが特徴である。
花の後にできる実は、長さが3センチから5センチくらいある細長いさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
近縁種に麝香オランダ風露(ジャコウオランダフウロ)がある。
こちらは花径が2センチくらいあり、萼片の先に長い刺毛がないことなどで見分ける。
属名の Erodium はギリシャ語の「erodios(アオサギ)」からきている。長いくちばしのような果実の形から名づけられた。
種小名の cicutarium は「ドクゼリ属(Cicuta)のような」という意味である。
写真は3月に都立木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Erodium cicutarium

★見たいなと待っていたんだ出合いの日
 初めましてと小首で合図

オランダフウロ120328c-l.jpg

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奄美菫(アマミスミレ)

アマミスミレ060325a-l.jpg奄美菫(アマミスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
奄美大島の固有種で、限られた河川の渓流沿いの湿った岩場に生える。
自生地が限られているうえ、ダム建設でその大半が消失するなどして、現在はごくわずかの固体が残されているだけである。
環境省のレッドブック(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は3?5センチくらいである。
日本のスミレ属ではもっとも小形である。
地上茎はない。
葉は長さ、幅ともに1センチくらいの卵形で小さい。
葉の表面は緑色で葉脈が目立ち、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
自生地での開花時期は4?5月である。
花径は1センチくらいあり、バランスとしては大きい。
花冠は白く、小さな唇弁には紅紫色の筋が入る。
側花弁には毛はない。
萼片に毛がある。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は1ミリくらいである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の amamiana は「奄美大島の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola amamiana

★南国の岩の割れ目にひっそりと
 奄美菫は時を迎えて

アマミスミレ060325d-l.jpg

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大輪緋梅(タイリンヒバイ)

ヒバイタイリン120321b-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
大輪緋梅(タイリンヒバイ)はその園芸品種(花梅)の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は1月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
緋梅系・緋梅性の濃い紅色をした一重咲きの中大輪(25ミリから30ミリ)である。
雄しべが長くて赤い。
花つきはよいが、樹勢は弱いという。
なお、撮影地での名称は緋梅大輪(ヒバイタイリン)であったが、「大輪」が前にくる一般的な命名法に従った。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Tairinhibai'

★色濃くて花も大きく見栄えする
 盛りを少し過ぎたようだが

ヒバイタイリン120321a-l.jpg

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フラサバ草(フラサバソウ)

フラサバソウ120328b-l.jpgフラサバ草(フラサバソウ)はゴマノハグサ科クワガタソウ属の一年草(越年性)である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
原産地はヨーロッパやアフリカである。
日本への帰化は明治時代の初期に確認された。
長崎でこの植物を採取して「日本植物誌」に記載したフランス人の植物学者フランシェさん(A.Franchet)とサバチェさん(P.Savatier)の名をとってフラサバ草(フラサバソウ)と命名された。
ただし、その後に日本で確認されたのは戦後のことである。
現在では、北海道から九州にかけて帰化しており、道端や空き地に普通に生える。
別名を蔦葉犬の陰嚢(ツタバイヌノフグリ)という。
草丈は10センチから20センチくらいである。
地面を這うように広がる。
葉は幅の広い楕円形で、茎の下部を除き互い違いに生える(互生)。
葉は長さが1センチくらいで、縁には大きなぎざぎざ(鋸歯)が3つから5つくらいある。
葉の形はツタの葉に似ており、縁には長い毛が生えている。
開花時期は3月から6月くらいである。
葉の脇に花径3ミリから4ミリくらいの青い小さな目立たない花をつける。
花の真ん中は白く、全体に濃い紫色の筋が入る。
花冠は4つに深く裂け、花の中央には雄しべが2本と雌しべが1本ある。
花は近縁種の大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)よりも小さく、花冠の切れ込みが浅い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Veronica は聖者ベロニカに捧げられた名である。
種小名の hederaefolia は「キヅタ属(Hedera)のような葉の」という意味である。
写真は3月に都立夢の島公園で撮った。
学名:Veronica hederaefolia

★名前だけ聴いていたけど見つけたよ
 雑草だけど気は浮き立って

フラサバソウ120328a-l.jpg

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千歳錦(チトセニシキ)

チトセニシキ120321A-L.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
千歳錦(チトセニシキ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
豊後系・杏性の淡い桃色をした八重咲きの中輪(花径20ミリから25ミリ)である。
なお、上記は千歳菊(チトギク)の特徴である。
「錦」の名を冠するものは撮影地以外では見当たらない。
盆栽の用語で若枝に雲状の斑点が錦状に入るものを「錦性」といい、枝の形状と関連した命名と思われる。
なお、皐にも同名の園芸品種がある。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Chitosenishiki'

★花の芯とても可愛い花姿
 重なり咲いて学園乙女

チトセニシキ120321B-L.jpg

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千歳菊(チトセギク)

チトセギク120321b-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
千歳菊(チトセギク)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
豊後系・杏性の淡い桃色をした八重咲きの中輪(花径20ミリから25ミリ)である。
撮影地のものは花の色が淡いが、ネットで見ると濃い色のものが多いようである。
なお、椿にも同様の命名が見られる。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Chitosegiku'

★花の芯とても可愛い千歳菊
 乙女のように花を開いて

チトセギク120321a-l.jpg

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厚葉菫(アツバスミレ)

ベニバナアツバスミレ060325b-l.jpg厚葉菫(アツバスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
菫(スミレ:Viola mandshurica)の海岸型変種である。
本州の房総半島から九州にかけての太平洋側と小笠原諸島に分布する。
特徴は葉が分厚いことである。
草丈は5センチから20センチくらいである。
葉にはぎざぎざ(鋸歯)はなく、艶があって分厚く、毛は生えていない。
葉の形は幅の広い楕円形のものやへら形のものなど変異が多い。
開花時期は3月から4月である。
花は中輪で、淡い紅紫色に紫色の筋が入るものが多いが、これも変異が多い。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の mandshurica は「満州(中国東北部)の」という意味である。
種小名の triangularis は「三角形の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
紅花厚葉菫(ベニバナアツバスミレ)として出品されていたものである。
紅色が濃いタイプのものだが、学名が異なるわけではない。
学名:Viola mandshurica var. triangularis

★菫にも海辺に育つものがある
 少ない水を上手く取り込み

ベニバナアツバスミレ060325c-l.jpg

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楠玉(クスダマ)

クスダマ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
楠玉(クスダマ)はその栽培品種(花梅)の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
緋梅系・緋梅性の濃い桃色をした八重咲きの中大輪(25ミリから30ミリ)である。
花びらの外側が色の濃い覆輪咲きをする。
なお、椿にも同様の命名がある。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に亀戸天神で撮った。
学名:Prunus mume 'Kusudama'

★濃淡がとてもきれいで驚くよ
 立体的な楠玉の花

クスダマ120321b-l.jpg

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御簾の内(ミスノウチ)

ミスノウチ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
御簾の内(ミスノウチ)はその栽培品種(花梅)の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
豊後系・豊後性の淡い紅色をした八重咲きの中大輪(25ミリから30ミリ)である。
なお、「御簾」というのは簾(す:宮殿や神殿などに用いるすだれ)の丁寧語である。
椿にも同様の命名がある。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Misunouchi'

★ネーミングここまで来るかと苦笑い
 畏くもあり賢さもあり

ミスノウチ120321b-l.jpg

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アソヒカゲスミレ070324a-l.jpg阿蘇日陰菫(アソヒカゲスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
本州の中国地方の岡山県・広島県と九州の熊本県に稀に分布し、山地の林の中に生える。
分類上は、日陰菫(ヒカゲスミレ)の変種とされている。
特徴は、基本種の葉の形が卵形なのに対し、瓢箪形をしていることである。
草丈は10センチから15センチくらいである。
地上茎はなく、根元から葉と花柄を出す。
葉の両面には毛が生えており、花柄にも毛が多い。
開花時期は4月から5月である。
花径2センチくらいの白花で、唇弁と側弁に紫色の筋がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の yezoensis は「北海道の」という意味である。
変種名の asoana は「阿蘇の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola yezoensis var. asoana

★限られた土地にひっそり咲くという
 小さな花は個性に満ちて

アソヒカゲスミレ070324b-l.jpg

アソヒカゲスミレ070324c-l.jpg

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宇治の里(ウジノサト)

ウジノサト120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
宇治の里(ウジノサト)はその園芸品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は1月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
野梅系・野梅性の白い八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
花弁はちぢれていて、抱え咲き(花弁の先が内側に曲がり、雄しべを包むようになる)をする。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Ujinosato'

★カールする花びら可愛い宇治の里
 恥ずかしそうに雄しべを見せて

ウジノサト120321b-l.jpg

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唐梅枝垂(トウバイシダレ)

トウバイシダレ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
唐梅枝垂(トウバイシダレ)はその園芸品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
木質部は赤い。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は1月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
緋梅系・唐梅性で桃色の八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Tobai-shidare'

★唐梅の自然ままに枝垂れ咲き
 花小さくも春は爛漫

トウバイシダレ120321b-l.jpg

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ヒノツカサシダレ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
緋の司枝垂(ヒノツカサシダレ)はその園芸品種(花梅)の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
比較的早咲きの品種である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
緋梅系・紅梅性の濃い桃色をした八重咲きの中輪(花径20ミリから25ミリ)である。
花弁の先は丸く、白くて長い雄しべが目立つ。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Hinotukasa-shidare'

★紅の色誰にも負けぬ緋の司
 枝垂れる姿色香を増して

ヒノツカサシダレ120321b-l.jpg

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アワガタケスミレ090405a-l.jpg粟ヶ岳菫(アワガタケスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
新潟県三条市・加茂市にある粟ヶ岳や福島県、山形県に分布する。
岩場に生える有茎種である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は10センチくらいである。
葉は長さ3センチくらいの三角状の楕円形である。
長嘴菫(ナガハシスミレ)に似るが葉に艶があり、つけ根の部分が切形になるところが異なる。
開花時期は4月から5月である。
花の色は淡い紫色である。
唇弁には濃い紫色の斑点が入る。
距は白く、非常に細長い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の awagatakensis は「粟ヶ岳の」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola awagatakensis

★限られた土地に花咲く菫あり
 ここが棲家と心定めて

アワガタケスミレ090405c-l.jpg

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伊那豊後(イナブンゴ)

イナブンゴ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
伊那豊後(イナブンゴ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
豊後系・豊後性で白い一重咲きの大輪(花径30ミリから40ミリ)である。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
長野県箕輪町の育種家戸田七郎により作出されたもので、一果重100グラムにもなる。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Ina-bungo'

★元々は作物として生まれしが
 花は大きく姿華やか

イナブンゴ120321b-l.jpg

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カゴシマコウスジイリ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
鹿児島紅筋入(カゴシマコウスジイリ)はその栽培品種の1つである。
「鹿児島紅」の読み方は「カゴシマベニ」とするものもあり、撮影地の表示も同様であった。
「筋入」は若い枝に筋が入るもののことを言う。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
緋梅系・緋梅性の濃い紅色をした八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
花弁は波打たず平たい。
花は平開し、雄しべも紅色になる。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Kagoshimakou-sujiiri'

★一際の輝き放つ鹿児島紅
 枝の姿が趣き加え

カゴシマコウスジイリ120321b-l.jpg

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カルセオラリア

カルセオラリア・ゴールデンセンセイション100307a-l.jpg

カルセオラリアはゴマノハグサ科キンチャクソウ属(カルケオラリア属)の一年草である。
分類体系によっては(APGIII)キンチャクソウ科とされる。
カルケオラリア属は中南アメリカとニュージーランドに500種くらいが分布する。
同属のカルケオラリア・コリンボサ(Calceolaria corymbosa)に巾着草(キンチャクソウ)の和名があり、属名の和名をキンチャクソウ属という。
ヨーロッパで数種の原種から交雑育成されたものがカルセオラリアとして流通している。
YListでは、この交雑種の学名をカルケオラリア・ヘルベオヒブリタ(Calceolaria x herbeohybrida)とし、和名をカルケオラリア、別名をカルセオラリアとしている。
カルセオラリアは属名を英語風に読んだもので、園芸的にはこの名称がよく用いられる。
草丈は20センチから30センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から5月くらいである。
花は上唇が小さく、下唇が大きくスリッパ状になる。
花径は15ミリくらいである。
花の色は黄色、橙色、赤などのものがある。
花言葉は「私の伴侶」である。
属名の Calceolaria はギリシャ語の「calceolus(スリッパ)」からきている。
種小名の herbeohybrida は「草本の雑種の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
ゴールデンセンセイション(Golden Sensation)という園芸品種である。
学名:Calceolaria x herbeohybrida

★スリッパの小さな形可愛いね
 とりどりに咲くカルセオラリア

カルセオラリア・ゴールデンセンセイション100307b-l.jpg

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2016/05/22改訂

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オオバタチツボスミレ090405a-l.jpg大葉立坪菫(オオバタチツボスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地や亜高山の林の中や湿原に生える。
海外では、サハリン、カムチャツカ、アラスカなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は20センチから30センチくらいである。
有茎種である。
葉はハート形で、長さが7センチくらいある。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から7月である。
花径は2センチから3センチで、花の色は淡い紫色や紅紫色である。
すべての花弁に濃い紫色の筋が入る。
側弁のつけ根の部分には白い毛がたくさん生える。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の kamtschadalorum は「カムチャダール(カムチャツカ)の」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
3枚目は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola kamtschadalorum

★名前から思い描くと少しだけ
 姿異なる高山の花

オオバタチツボスミレ090405b-l.jpg

オオバタチツボスミレ060325a-l.jpg

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雪山枝垂(セツザンシダレ)

セツザンシダレ120321c-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
雪山枝垂(セツザンシダレ)はその栽培品種の1つである。
読み方は「ユキヤマシダレ」とするものもある。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
比較的早咲きの品種である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
野梅系・野梅性の白い一重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Setsuzan-shidare'

★萼の紅とても目立つが大人しい
 花の姿に自然感じて

セツザンシダレ120321a-l.jpg

セツザンシダレ120321b-l.jpg

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夫婦枝垂(メオトシダレ)

メオトシダレ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
夫婦枝垂(メオトシダレ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
比較的早咲きの品種である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
野梅系・野梅性の白い八重咲きの中大輪(25から30ミリ)である。
「夫婦」の由来は、雌しべが2本ついて夫婦のように2つの実を結ぶことがあることからきている。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Meoto-shidare'

★地によりて白花あれば紅花も
 素性やいかに夫婦の枝垂れ

メオトシダレ120321c-l.jpg

メオトシダレ120321b-l.jpg

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白野路菫(シロノジスミレ)

シロノジスミレ060325a-l.jpg白野路菫(シロノジスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、人里近い道端などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
分類上は、野路菫(ノジスミレ)の品種の1つとされている。
野路菫(ノジスミレ)は花の色が紫色だが、本種の場合は白い。
草丈は10センチから15センチくらいである。
無茎種である。
葉は細長いへら形ないし披針形である。
開花時期は3月から5月である。
花の色は白く、花弁に毛は生えていない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の yedoensis は「江戸の」という意味である。
品種名の albescens は「白っぽい」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンターの菫展で撮った。
学名:Viola yedoensis f. albescens

★仲間とは少し姿を変えて咲く
 真白き花の心根いかに

シロノジスミレ060325c-l.jpg

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綾服枝垂(アヤフクシダレ)

アヤフクシダレ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
綾服枝垂(アヤフクシダレ)はその栽培品種の1つである。
読み方は「アヤハシダレ」とするものもあるが、撮影地では「アヤフク」とルビを振っている。
樹高は3?6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
系・性は不明である。
紅色の八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Ayafukushidare'

★いつのころ誰が名づけた花なのか
 生まれはどこと謎追いかけて

アヤフクシダレ120321b-l.jpg

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春日野錦(カスガノニシキ)

カスガノニシキ120321a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
春日野錦(カスガノニシキ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
野梅系・野梅性の八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
花の色は白と桃色に咲き分け、絞りになるものもある。
なお、上記は春日野(カスガノ)の特徴である。
これに「錦」を加えた名を冠するものは撮影地以外では見当たらず、「錦」の由来についても未解明である。
盆栽の用語で若枝に雲状の斑点が錦状に入るものを「錦性」というが、この例のように枝の形状と関連しているのかもしれない。
同様の命名例が水戸の偕楽園の塒出錦(トヤデノニシキ)に見られる。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Kasugano-nishiki'

★錦の名梅では何を意味するか
 謎は深いが花美しく

カスガノニシキ120321b-l.jpg

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ビオラ・ルペストリス・ロゼア070518a-l.jpgビオラ・ルペストリスはスミレ科スミレ属の多年草である。
原産地はヨーロッパ、中央アジア、シベリアなどである。
明るい林の中や林の縁などに生える。
原種の花の色は紫色である。
ロセア(Rosea)はその園芸品種である。
本種の花の色はローズピンクである。
草丈は15センチから25センチくらいである。
有茎種である。
葉の形は卵形である。
葉の先は尖り、つけ根の部分は心形である。
開花時期は4月から5月である。
花の色はローズピンクで、真ん中は白い。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は筒状で白い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の rupestris は「岩上に生える」という意味である。
品種名の Rosea は「バラ色の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Viola rupestris 'Rosea'

★菫にも薔薇色の花あるんだね
 小さいけれど誇りに満ちて

ビオラ・ルペストリス・ロゼア070518b-l.jpg

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司絞り(ツカサシボリ)

ツカサシボリ120321d-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
司絞り(ツカサシボリ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から4月である。
比較的遅咲きの品種である。
「絞り」というのは、絞り染めのように色がまだらに入りまじっているものにつけられる名である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
野梅系・野梅性で淡い紅色と紅色を咲き分ける八重咲きの大輪(30から40ミリ)である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Tsukasashibori'

★絞りの名まさにそうだと頷ける
 司絞りは花色精緻

ツカサシボリ120321a-l.jpg

ツカサシボリ120321b-l.jpg

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紅辛夷(ベニコブシ)

ベニコブシ070331a-l.jpg辛夷(コブシ)はモクレン科モクレン属の落葉高木である。
漢字では「拳」とも書く。
北海道から九州にかけて分布し、山野に普通に生える。
また、庭木とされる。
海外では、済州島にも分布する。
紅辛夷(ベニコブシ)はその園芸品種である。
近縁種の四手辛夷(シデコブシ)の変種を紅辛夷(ベニコブシ)というが、本種とは異なる。
樹高は5?18メートルである。
葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は薄い紙質で、先は急に尖る。
開花時期は3?4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
辛夷(コブシ)の花は白いが、本種は紅色を帯びる。
よい香りのする大きな6弁花である。
実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)を集めた瘤状である。
10月ころに熟し、集合果が裂けて赤い種子が白い糸で垂らす。
和名の由来は、蕾の形や実の形を「拳」に見立てたものである。
属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョルさん(P. Magnol)」の名にちなむ。
種小名の praecocissima は「最も早い」という意味である。
品種名の Rosea は「バラ色の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Magnolia praecocissima 'Rosea'

★思うまま開く花びら紅帯びて
 梢の揺れを楽しむように

ベニコブシ070331b-l.jpg

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播磨菫(ハリマスミレ)

ハリマスミレ060325a-l.jpg播磨菫(ハリマスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
菫(スミレ:Viola mandsurica)と有明菫(アリアケスミレ:Viola betonicifolia var. albescens)の自然交雑種である。
いずれも日本各地、朝鮮半島、中国に分布する。
やや湿り気がある明るい平地を好む。
葉は細長い楕円状の披針形で、先は丸い。
開花時期は3月から5月である。
白い花弁に紫の筋が目立つというのが特徴である。
距は短めで、下側の2枚の花弁(側弁)に毛が生える。
種子はできず、地下茎や根で増える。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の mandshurica は「満州(中国東北部)の」という意味である。
種小名の betonicifolia は「ベトニー(Stachys betonica)のような葉の」という意味である。
変種名の albescens は「白っぽい」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola mandsurica x Viola betonicifolia var. albescens

★紫の筋がなにやら床しくて
 播磨菫は鎮座まします

ハリマスミレ060325c-l.jpg

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白小菫(シロコスミレ)

シロコスミレ070324a-l.jpg白小菫(シロコスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
原産地は、朝鮮半島や中国大陸である。
日本では、栽培されていたものが逸出し、各地で野生化している。
長崎県の対馬で見られるものは自生種ではないかとする考え方もある。
環境省のレッドデータブック(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
花茎の色は赤い。
根際から生える葉は細長い三角形である。
葉の先は尖り、つけ根の部分は切形である。
葉の色は明るい緑色である。
開花時期は4月から5月である。
花の色は白く、唇弁には紫色の縦筋が入る。
距は白く、丸くて小さい。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の lactiflora は「乳色の花の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola lactiflora

★茎の色なるほど赤く染まってる
 白小菫の白際立たせ

シロコスミレ070324b-l.jpg

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鉾葉菫(ホコバスミレ)

ホコバスミレ070324b-l.jpg鉾葉菫(ホコバスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、低山や山地の川原や草地、礫地などに生える。
分類上は菫(スミレ:Viola mandshurica)の変種とされる。
基本種は葉の形がへら形だが、本種は細いほこ形になる。
それ以外に目立った違いはない。
草丈は10センチくらいである。
無茎種で地上茎はない。
葉は細長いほこ形である。
開花時期は3月から4月である。
花径は2センチくらいで花の色は紫色である。
2枚の上弁が比較的大きい。
下にある唇弁は白っぽくなり、紫色の筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の mandshurica は「満州(中国東北部)の」という意味である。
変種名の ikedaeana は採集者「池田清次郎さんの」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola mandshurica var. ikedaeana

★なるほどね葉っぱの形少しだけ
 違っているよ鉾葉菫は

ホコバスミレ070324c-l.jpg

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ジャスティシア・ベトニカ

ジャスティシア・ベトニカ090607c-l.jpgジャスティシア・ベトニカはキツネノマゴ科キツネノマゴ属(ジャスティシア属)の常緑小低木である。
属名の読み方は「ユスティキア」とするものもある。
インドから東アフリカにかけて分布する。
アフリカでは牧草とされるという。
英名はホワイトシュリンププラント(white shrimp plant)である。
シュリンププラントは小海老草(コエビソウ)のことで、同じ仲間である。
樹高は80センチから120センチくらいである。
葉は細長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から4月くらいである。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、淡い紫色の花をつける。
花はすぐに枯れるが、白い苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)が長く観賞できる。
苞には緑色の筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Justicia はスコットランドの植物学者「ジャスティス(J. Justice)さん」の名からきている。
種小名の betonica は「べトニー(ハーブの名)の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Justicia betonica

★いろいろなタイプの花があるものと
 頭に刻むうなずきながら

ジャスティシア・ベトニカ090607b-l.jpg

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デンドロキルム・グルマケウム120313c-l.jpgデンドロキルム・コッビアヌムはラン科デンドロキルム属の多年草である。
フィリピンとカリマンタン島に分布し、標高700メートルから2300メートルの地域に生える着生種である。
草丈は20センチから30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花茎をアーチ状に伸ばし、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出して白い花をつける。
花径は1センチから2センチくらいで、唇弁は黄色である。
花にはよい香りがある。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の glumaceum は「穎(えい)のある」という意味である。
写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。
学名:Dendrochilum glumaceum

★穀物を思わすような花茎を
 垂らして咲くよグルマケウムは

デンドロキルム・グルマケウム120313a-l.jpg

デンドロキルム・グルマケウム120313b-l.jpg

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リンデラ・ベンゾイン

リンデラ・ベンゾイン070408a-l.jpgリンデラ・ベンゾインはクスノキ科クロモジ属の落葉低木である。
アメリカ黒文字(アメリカクロモジ)、匂いベンゾン(ニオイベンゾン)とも呼ばれる。
原産地は北アメリカである。
カナダから合衆国にかけての東部に分布する。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
雌雄異株である。
枝先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出して、小さな黄緑色の花をつける。
花被片は6枚である。
雄花序のほうが目立つ。
雌花の後につく実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、秋に赤く熟する。
葉は秋には黄葉する。
属名の Lindera はスウェーデンの植物学者「ヨハン・リンデル(Johann Linder)さん」の名からきている。
種小名の benzoin は「安息香、ニオイベンゾン」を意味する。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Lindera benzoin

★黒文字とよく似た花をつける木が
 新大陸にもあるを学んで

リンデラ・ベンゾイン070408d-l.jpg

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マホニア・マイレー

マホニア・マイレイ070408c-l.jpgマホニア・マイレーはメギ科ヒイラギナンテン属の常緑低木である。
原産地は東アジアから中国南西部の雲南省にかけた地域である。
日本にも分布する柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)の近縁種である。
樹高は2メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚い革質で、小葉の縁には先が針状になった粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から4月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い花をたくさんつける。
花弁は6枚である。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
近縁種の柊南天(ヒイラギナンテン)に比べ、花穂が太くて大きい。
属名の Mahonia は19世紀のアメリカ人の植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。
種小名の mairei は「マイレ(Maire)さんの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Mahonia mairei

★ずんぐりと太い花穂にびっしりと
 黄花ちりばめマホニア・マイレー

マホニア・マイレイ070408b-l.jpg

マホニア・マイレイ070408d-l.jpg

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ソトベニハクモクレン090405a-l.jpg外紅白木蓮(ソトベニハクモクレン)はモクレン科モクレン属の落葉小高木である。
木蓮(モクレン)と白木蓮(ハクモクレン)の交雑種の1つである。
これらは19世紀のヨーロッパで盛んに交雑が行われ、マグノリア・スーランジアナと呼ばれる。
本種もその1つである。
別名を錦木蓮(ニシキモクレン)という。
ほかに更紗木蓮(サラサモクレン)などの品種がある。
樹高は3メートルから7メートルくらいである。
樹皮は灰色で木目は細かい。
葉は広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花径は10センチくらいある。
花びらは9枚あるように見えるが、花弁6枚と萼片3枚よりなる。
雄しべと雌しべはたくさんあり、螺旋状につく。
花びらの外側のつけ根の部分が紫色で、先に向かって薄くなる。
花弁の内側は白い。
属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョルさん(P. Magnol)さん」の名からきている。
種小名の soulangiana はフランスの園芸家「スーランジューボダン(E. Soulange-Bodin)さんの」という意味である。
写真は4月に神代植物公園で撮った。
学名:Magnolia x soulangiana

★花びらの裏と表で色を変え
 ぼかし入れば花は幻

ソトベニハクモクレン090405b-l.jpg

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パフィオペディルム・フィリピネンセ120313c-l.jpgパフィオペディルム・フィリピネンセはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
原産地はフィリピン、カリマンタン島で、標高500メートルまでの石灰岩地域に生える地生種である。
草丈は60センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は夏から秋である。
茎先に3輪から5輪の花をつける。
花径は20センチくらいある。
萼片の色は白く、緑色の縦筋が入る。
側花弁はねじれていて長い。
唇弁は黄色である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の philippinense は「フィリピンの」という意味である。
写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。
学名:Paphiopedilum philippinense

★なかなかにお洒落な色合いしているよ
 花はすっきりフィリピネンセ

パフィオペディルム・フィリピネンセ120313a-l.jpg

パフィオペディルム・フィリピネンセ120313b-l.jpg

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パフィオペディルム・ビロスム120313a-l.jpgパフィオペディルム・ビロスムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
原産地は中国の南西部、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、インドのアッサム地方などで、標高1100メートルから2100メートルの地域に生える地生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
茎先に1輪の花をつける。
花径は12センチから15センチくらいである。
背萼片は白くて立ち上がり、黄褐色と緑色のぼかしが入る。
側花弁や唇弁は黄褐色で、緑色や黄色が交じる。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の villosum は「軟毛のある」という意味である。
写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。
学名:Paphiopedilum villosum

★渋いけどカラフルなんだビロスムは
 大きく咲いてとても目立つよ

パフィオペディルム・ビロスム120313b-l.jpg

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ブルビネラ・フロリブンダ

ブルビネラ・フロリブンダ090405a-l.jpgブルビネラ・フロリブンダはユリ科ブルビネラ属の多年草である。
分類体系によってはハナツルボ科とされる。
原産地は南アフリカである。
日本へは1970年代に渡来した。
英名はキャッツテール(cat's tail)である。
草丈は70センチから100センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、肉質である。
開花時期は2月から4月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を円錐状に出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花被片は6枚で、星形に開く。
雄しべも6本である。
花の色にはオレンジ色や白のものもある。
切り花によく使われる。
属名の Bulbinella はBulbine(ブルビネ属)の縮小形である。ギリシャ語の「bulbos(鱗茎)」からきている。この属の植物のほとんどが球根性であることから名づけられた。
種小名の floribunda は「花の多い」という意味である。
写真は4月に神代植物公園で撮った。
学名:Bulbinella floribunda

★ぽんぽんと穂のように咲くその姿
 異国の香り振りまくように

ブルビネラ・フロリブンダ090405b-l.jpg

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ツーリパ・クルシアナ・シンティア100305b-l.jpgツーリパ・クルシアナはユリ科チューリップ属の多年草である。
原産地は西アジアである。
シンティア(Cynthia)はその園芸品種である。
草丈は15センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
花の色は黄色で、花被片の外側は赤橙色になる。
花径は5センチくらいである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Tulipa はペルシャ語の「tulipan(ターバン)」からきている。花の形が似ているということで名づけられた。
種小名の clusiana はオランダの植物学者「クルシウス(C. Clusius)さんの」という意味である。
品種名の Cynthia はギリシャ神話のアルテミスの添え名に由来し、女の子の名に使われる。シンシアとも読む。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Tulipa clusiana 'Cynthia'

★閉じたとき開いたときが色違い
 バイカラーだよシンティアの花

ツーリパ・クルシアナ・シンティア100305a-l.jpg

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パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリー120313c-l.jpgパフィオペディルム・ビロスム・ボクサリーはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
原産地はミャンマーで、標高1000メートルから1200メートルの石灰岩地に生える地生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
茎先に1輪の花をつける。
花径は12センチから15センチくらいである。
花の色は黄褐色である。
背萼片は立ち上がり、濃い紅紫色の斑点が入る。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の villosum は「軟毛のある」という意味である。
変種名の boxallii は19世紀のイギリス人のラン収集家「ボクサル(W. Boxall)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。
学名:Paphiopedilum villosum var. boxallii

★渋いけどワンポイントの味がある
 大きく咲いたボクサリーの花

パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリー120313a-l.jpg

パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリー120313b-l.jpg

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パフィオペディルム・ドルリー120313c-l.jpgパフィオペディルム・ドルリーはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
原産地はインドの南部で、標高1000メートルから2000メートルの山地の草原に生える。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
葉の質は革質で硬く、肉厚である。
開花時期は春から夏である。
茎先に1輪の花をつける。
花径は5センチから7センチくらいである。
花の色は濃い黄色で、背萼片と側花弁の真ん中には濃い紫色の太い筋が入る。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の druryi は19世紀のイギリス人「ドルリー(H. Drury)さんの」という意味である。インドの役人で発見者であった。
写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。
学名:Paphiopedilum druryi

★俯いて咲けど気高さ溢れ出る
 野生の花は力強くて

パフィオペディルム・ドルリー120313a-l.jpg

パフィオペディルム・ドルリー120313b-l.jpg

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オオシロショウジョウバカマ120313a-l.jpg大白猩々袴(オオシロショウジョウバカマ)はユリ科ショウジョウバカマ属の常緑多年草である。
分類体系によってはシュロソウ科とされる。
日本固有種である。
鹿児島県の徳之島から琉球列島にかけて分布し、沢沿いの岩場に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉はへら形で、ロゼット状に地面に広がる。
開花時期は1月から3月である。
花茎を出し、その先に10輪から20輪くらいの花を横向きにつける。
花被片は6枚である。
花の色は白く、紫色が交じる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、「猩々」というのは中国の伝説上の動物で、花の姿をたとえたものである。
属名の Heloniopsis はギリシャ語の「Helonias(ショウジヨウバカマ属)+opsis(似た)」からきている。ただし、どちらもショウジョウバカマ属とされている。
種小名の leucantha は「白い花の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Heloniopsis leucantha

★遠目には変哲もない姿だが
 近づき見ればまるで宝石

オオシロショウジョウバカマ120313b-l.jpg

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パフィオペディルム・フッケラエ120313c-l.jpgパフィオペディルム・フッケラエはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
種小名の読み方は「フーケレ」とするものもある。
原産地はカリマンタン島で、標高300メートルから800メートルの雨林の岩の割れ目や木の根元に生える地生種である。
ワシントン条約附属書ではI類(商業目的の国際取引の全面禁止)として保護されている。
草丈は20センチから30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、白っぽい斑が入る。
開花時期は春から夏である。
花径は10センチくらいある。
背萼片は白く、緑色のぼかしが入る。
花弁は紫緑色で、先のほうは紅紫色である。
唇弁は紫褐色である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の hookerae はイギリス人のラン採集家「フッカー(J. D. Hooker)さん」の妻の名からきている。
写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。
学名:Paphiopedilum hookerae

★すっと立ち背高のっぽのフッケラエ
 葉も撮りたいが悪戦苦闘

パフィオペディルム・フッケラエ120313a-l.jpg

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フジノカンアオイ120313a-l.jpg藤野寒葵(フジノカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
奄美大島の固有種である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は卵形で、先は尖る。
葉には艶があるが、普通は斑が入らない。
開花時期は12月から5月である。
花径は3センチから4センチくらいあり、仲間の中で大きい。
萼筒は緑色を帯び、上部は少しくびれる。
萼の裂片は黄緑色で、縁はあまりうねらない。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の fudsinoi は明治時代の植物学者「藤野寄命さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Asarum fudsinoi

★堂々と開いた花の迫力に
 固唾を呑みつカメラに収め

フジノカンアオイ120313b-l.jpg

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紅鶴(ベニヅル)

ベニヅル080301a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
紅鶴(ベニヅル)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
比較的早咲きの品種である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
緋梅系・緋梅性の紅色をした一重咲きの大輪(30から40ミリ)である。
花弁が反り返る傾向がある。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus mume 'Benizuru'

★大輪の羽ばたくごとき紅鶴が
 雄姿伝える春の足音

ベニヅル080301b-l.jpg

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リュウキュウアセビ120313a-l.jpg琉球馬酔木(リュウキュウアセビ)はツツジ科アセビ属の常緑低木である。
沖縄本島の固有種である。
従来は奄美馬酔木(アマミアセビ)と同一と考えられていたが、奄美馬酔木(アマミアセビ)は2010年に新種とされた。
環境省のレッドリスト(2007)では、琉球馬酔木(リュウキュウアセビ)として「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
もともと個体数が少ない上に園芸目的の採取によって自生地では絶滅寸前である。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互生(互い違いに生える)。
葉の先は尖り、縁には先のほうに浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は2月から4月くらいである。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、壺形の白い小さな花をたくさんつける。
花冠の先は浅く5つに裂ける。
雄しべは10本である。
花の後にできる実は扁球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、上向きにつく。
属名の Pieris はギリシャ神話の詩の女神ミューズが住んでいたマケドニアの地名「ピエリス(Pieris)」 からきている。
種小名の koidzumiana は「小泉源一さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Pieris koidzumiana

★咲きかけの馬酔木の花に笑み漏れる
 蕾ゆるりと開くを待ちて

リュウキュウアセビ120313b-l.jpg

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奄美馬酔木(アマミアセビ)

アマミアセビ120313a-l.jpg奄美馬酔木(アマミアセビ)はツツジ科アセビ属の常緑低木である。
奄美大島の固有種である。
従来は琉球馬酔木(リュウキュウアセビ)と同一と考えられていた。
葉の形や花の大きさが異なることから2010年に新種として発表された。
環境省のレッドリスト(2007)では、琉球馬酔木(リュウキュウアセビ)として「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
もともと個体数が少ない上に園芸目的の採取によって自生地では絶滅寸前である。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互生(互い違いに生える)。
葉の先は尖り、縁には先のほうに浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は2月から4月くらいである。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、壺形の白い小さな花をたくさんつける。
花冠の先は浅く5つに裂ける。
雄しべは10本である。
花の後にできる実は扁球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、上向きにつく。
属名の Pieris はギリシャ神話の詩の女神ミューズが住んでいたマケドニアの地名「ピエリス(Pieris)」 からきている。
種小名の amamiohsimensis は「奄美大島の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Pieris amamioshimensis

★新しい流れもここならつかめるね
 護る努力に拍手送りつ

アマミアセビ120313b-l.jpg

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パフィオペディルム・アーバニアヌム120313a-l.jpgパフィオペディルム・アーバニアヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
種小名の読み方は「ウルバニアヌム」とするものもある。
原産地はフィリピンのミンドロ島で、標高400?800メートルの岩地に生える地生種である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IA類(CR)に指定されている。
また、ワシントン条約附属書ではI類(商業目的の国際取引の全面禁止)として保護されている。
草丈は25センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、白っぽい斑が入る。
開花時期は冬から春である。
花径は10センチから12センチくらいある。
背萼片は白く、縦に緑色の筋が入る。
花弁はつけ根の部分が緑色で、先のほうは紅紫色である。
唇弁は緑がかった紫褐色である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の urbanianum はフィリピンのラン育成家「アーバン(Jacinta Urban)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。
学名:Paphiopedilum urbanianum

★複雑な色の変化に言葉なく
 見入るしかないアーバニアヌム

パフィオペディルム・アーバニアヌム120313c-l.jpg

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シクラメン・アルピヌム

シクラメン・アルピヌム100305b-l.jpgシクラメン・アルピヌムはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。
属名の読み方は「キクラメン」とするものもある。
いわゆる原種のシクラメンの1つである。
異名をシクラメン・トロコプテランツム(Cyclamen trochopteranthum)ともいう。
原産地はトルコである。
南西部の石灰岩地帯、蛇紋岩地帯に生える。
草丈は5センチから10センチくらいである。
根際から生える葉は円形である。
開花時期は1月から3月である。
花径は1センチくらいである。
シクラメン・コウムと似るが、暗い紫色の斑紋の形が異なる。
また、花弁は水平に開いて、プロペラ状にねじれる。
花はたくさん咲き、香りも強い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。
種小名の alpinum は「高山に生える」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Cyclamen alpinum

★いろいろと種類があるねシクラメン
 このアルピヌムはトルコの花か

シクラメン・アルピヌム100305a-l.jpg

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マグノリア・キャンベリー

マグノリア・キャンベリー090329a-l.jpgマグノリア・キャンベリーはモクレン科モクレン属の落葉高木である。
種小名の読み方は「カンプベルリー」とするものもある。
中国の南西部、ミャンマー、ヒマラヤ、インドのアッサム地方などに分布する。
「マグノリアの女王」と呼ばれ、多くの園芸品種の交配親とされている。
樹高は15メートルから30メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の長さは30センチくらいあって大きい。
開花時期は3月くらいである。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花の色は紅紫色で、花径も20センチくらいあって大きい。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョルさん(P. Magnol)」の名にちなむ。
種小名の campbellii は19世紀のインドのダージリンの医師「キャンベル(A. Campbell)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Magnolia campbellii

★女王と呼ばれる花が咲いている
 どんどん育て天に向かって

マグノリア・キャンベリー090329c-l.jpg

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マグノリア・バルカン

マグノリア・バルカン080330b-l.jpgマグノリア・バルカンはモクレン科モクレン属の落葉高木である。
1990年にニュージーランドで作出された園芸品種である。
木蓮(モクレン)と白木蓮(ハクモクレン)を交雑させたものをマグノリア・スーランジアナというが、その仲間の1つである。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月である。
紅色の大輪の品種で、セミダブルの花の形が美しい。
花は白木蓮(ハクモクレン)の形質を受け継いで丸みを帯びており、キャンベリータイプと呼ばれる。
花はよい香りがする。
属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョルさん(P. Magnol)」の名にちなむ。
種小名の soulangiana はフランスの園芸家「スーランジュ-ボダン(E. Soulange-Bodin)さん」の名からきている。
品種名の Vulcan はローマ神話に登場するウルカヌス(火と鍛冶の神)の英語名バルカンからきている。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Magnolia x soulangiana 'Vulcan'

★バルカンは味わい深い色をして
 形もいいよ香りもいいよ

マグノリア・バルカン080330d-l.jpg

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マグノリア・スーランジアナ

マグノリア・スーランジアナ070324a-l.jpgマグノリア・スーランジアナはモクレン科モクレン属の落葉高木である。
木蓮(モクレン)と白木蓮(ハクモクレン)の交雑種である。
錦木蓮(ニシキモクレン)や更紗木蓮(サラサモクレン)など多くの園芸品種がある。
19世紀のヨーロッパで盛んに交雑が行われ、様々な園芸品種が生まれた。
樹高は6メートルから10メートルくらいである。
葉は広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花びらは9枚あるように見えるが、花弁6枚と萼片3枚よりなる。
雄しべと雌しべはたくさんあり、螺旋状につく。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
花びらの外側が紫色で、内側が白い。
属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョルさん(P. Magnol)」の名にちなむ。
種小名の soulangiana はフランスの園芸家「スーランジューボダン(E. Soulange-Bodin)さん」の名からきている。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
園芸品種名は明記されていなかった。
学名:Magnolia x soulangiana

★花びらの裏と表で色を変え
 咲く木蓮に思いも揺れて

マグノリア・スーランジアナ070324b-l.jpg

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有明菫(アリアケスミレ)

アリアケスミレ090412b-l.jpg有明菫(アリアケスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、道端や草地、荒れ地などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は5センチから15センチくらいである。
葉は細長いほこ形で、5センチから8センチくらいの長さがある。
葉の表面には艶がある。
白菫(シロスミレ)と間違いやすいが、葉身が葉柄よりも長いことで区別できる。
開花時期は4月から5月である。
立坪菫(タチツボスミレ)のような立ち上がる地上茎はなく、花は根元から出る。
花径は15ミリから20ミリくらいである。
花の色には変異が多いが、白い花に紫色の筋がたくさん入るというものが多い。
淡い紫色がかったものもある。
なお、スミレ属は普通5弁花で左右対称形である。
上の1対のペアを「上弁」、下の1対のペアを「側弁」、下につく1枚を「唇弁」という。
有明菫(アリアケスミレ)の場合は、側弁の根元にたくさん毛が生えている。
唇弁の後ろに突き出ている部分は「距」という。
有明菫(アリアケスミレ)の距は太く短い。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の betonicifolia は「ベトニー(Stachys betonica)のような葉の」という意味である。
変種名の albescens は「白っぽい」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Viola betonicifolia var. albescens

★有明の空の白さに譬えしか
 爽やかに咲く有明菫

アリアケスミレ090412d-l.jpg

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キリタ・フィンブリセパラ

キリタ・フィンブリセパラ100305b-l.jpgキリタ・フィンブリセパラはイワタバコ科キリタ属の多年草である。
原産地は中国の南部で、山地の林の中や渓流沿いなどに生える。
流通名を武漢大輪岩桐草(ブカンタイリンイワギリソウ)という。
草丈は10センチから20センチくらいである。
無茎種である。
根際から生えるはは卵形ないし卵円形である。
開花時期は3月から4月である。
花径5センチくらいの紫色をした花を次々と咲かせる。
属名の Chirita はインドの現地語からきている。
種小名の fimbrisepala は「フリンジのある萼片の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Chirita fimbrisepala

★色合いがシックで変化に富んでいる
 キリタの花にこれは参った

キリタ・フィンブリセパラ100305a-l.jpg

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ヘイリンジスミレ070324a-l.jpg平林寺菫(ヘイリンジスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
和名の由来は、さいたま市岩槻区の平林寺で発見されたことからきている。
菫(スミレ:Viola mandshurica)と姫菫(ヒメスミレ:Viola confusa subsp. nagasakiensis)の自然交雑種である。
菫(スミレ)は日本各地に分布し、姫菫(ヒメスミレ)は本州から九州にかけて分布する。
本種は両種の生える場所で稀に見かけられる。
開花時期は3月から6月くらいである。
花の特徴は2つの種の中間形である。
花の色は濃い紫色で、5枚の花びらのうち横に2枚生える側弁のつけ根には毛がある。
葉は長い三角形のような形をした披針形で、姫菫(ヒメスミレ)に近い。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の hiyamae は人名由来だがそこまでしかわからない。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola x hiyamae

★この菫どこに違いがあるのかな
 花びら見詰め葉っぱを見詰め

ヘイリンジスミレ070324b-l.jpg

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ニュージュネーブジャイアント080427a-l.jpgニュージュネーブジャイアントはケシ科ケシ属の多年草である。
園芸上は一年草として扱われる。
アイスランドポピー(Iceland poppy)を交配親とする園芸品種である。
草丈は40センチから60センチくらいである。
立ち性である。
根際から生える葉は羽状に深く裂ける。
開花時期は3月から4月である。
花径は8センチ以上ある大輪である。
花の色は黄色やオレンジ色などの中間色が多く、豊富である。
花びら(花弁)は4枚で、1対が他の1対より大きい。
切り花にも向いている。
属名の Papaver はラテン語の「papa(幼児に与える粥)」からきている。ケシの乳汁に催眠作用があるため、粥に混ぜて子どもを寝かせたという。
種小名の nudicaule は「裸の茎を持った」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Papaver nudicaule cv.

★心地よい春一番に揺れながら
 花咲くポピーのどかな景色

ニュージュネーブジャイアント080427b-l.jpg

ニュージュネーブジャイアント080427c-l.jpg

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ナルキッスス・レプレット

ナルキッスス・レプレット070324a-l.jpgナルキッスス・レプレットはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では八重咲き水仙(ヤエザキズイセン)の1つとされる。
八重咲き水仙(ヤエザキズイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、大きな八重か半八重の花をつけるもののことである。
ただし、小輪では房咲きのものもある。
本種は大輪で一輪咲きである。
草丈は30センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
白い花びらとサーモンピンクの花びらが交互に重なる。
欠陥は花もちが悪いことで、3、4日しかもたない。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Replete は「満たされた」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus 'Replete'

★花びらは白とピンクを交々に
 フリルかわいいレプレットの花

ナルキッスス・レプレット070324b-l.jpg

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メロカクツス・アズレンシス

メロカクツス・アズレンシス070408d-l.jpgメロカクツス・アズレンシスはサボテン科メロカクツス属の常緑多年草である。
玉サボテンの仲間の1つである。
原産地はブラジルである。
異名をメロカクツス・エルネスティー(Melocactus ernestii)という。
草丈は35センチから45センチくらいである。
植物体の色は緑色で、朱色の棘がある。
成熟すると短い円柱状の花座をつける。
開花時期は春である。
花の色は桃色である。
属名の Melocactus は Echinomelocactus の短縮されたもので、「echino(ハリネズミ)+melos(リンゴ)+cactos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の azulensis は「(ブラジルの)アズール(Azul)の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Melocactus azulensis

★いろいろな名前があってむずかしい
 見分けたくても知識乏しく

メロカクツス・アズレンシス070408c-l.jpg

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ナルキッスス・ヨハンシュトラウス070324a-l.jpgナルキッスス・ヨハンシュトラウスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では大杯水仙(タイハイスイセン:Long-cupped daffodil)の1つとされる。
大杯水仙(タイハイスイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片の3分の1以上あるが花被片の長さは超えないもののことである。
本種が作出されたのは昭和時代の中期である。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
花被片の色は白く、副冠は濃いオレンジ色をしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Johann Strauss は作曲家の名からきている。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus 'Johann Strauss'

★ポルカの音聞こえるような名に似合う
 花はシンプルすっきりと咲き

ナルキッスス・ヨハンシュトラウス070324b-l.jpg

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ニオイタチツボスミレ060408a-l.jpg匂い立坪菫(ニオイタチツボスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
北海道の南西部から九州にかけて分布し、日当たりのよい山地や丘陵の草原に生える。
海外では、朝鮮半島、中国の東北部にも分布する。
草丈は10センチから30センチくらいである。
花の咲くころは3センチから10センチくらいである。
有茎種である。
葉は心形で、長さが1センチから3センチくらいある。
開花時期は4月から5月である。
花径は15ミリから20ミリくらいである。
花の色は紅紫色で、真ん中は白い。
花弁には丸みがある。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は太目でぼってりしている。
花の柄には毛が生える。
花はよい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はギリシャ神話に登場する女性イーオー(Io)に由来する。雌牛に変身させられ、スミレを常食にした。
種小名の obtusa は「円味を帯びた」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Viola obtusa

★香りよく丸みを帯びた花びらを
 咲かせてみせるこのひと時に

ニオイタチツボスミレ060408b-l.jpg

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サンタンカモドキ070408a-l.jpg山丹花擬き(サンタンカモドキ)はキョウチクトウ科アコカンテラ属の常緑低木である。
南アフリカや東アフリカに分布する。
花の様子がアカネ科の山丹花(サンタンカ)に似ているというのが和名の由来である。
学名のアコカンテラ・スペクタビリスで表示するものもある。
樹高は3メートルから4メートルである。
樹液は猛毒である。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質である。
開花時期は春である。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白ないし淡い紅色の花をつける。
花冠は筒状で、先が星形に5つに裂ける。
花には強い香りがある。
実は楕円形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、プラムのように紅紫色から黒紫色に熟する。
美味しそうだがこれも猛毒である。
属名の Acokanthera はギリシャ語の「akis(スパイク)+anthera(葯)」からきている。
種小名の spectabilis は「素晴らしい」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
実の写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Acokanthera spectabilis

★美しい姿だけれど毒がある
 アフリカ生まれの山丹花擬き

サンタンカモドキ070408b-l.jpg

サンタンカモドキ090823b-l.jpg

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デンドロビウム・アフィルム

デンドロビウム・アフィルム070408a-l.jpgデンドロビウム・アフィルムはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
中国南部、ベトナム、タイ、ヒマラヤ、マレーシア、スリランカ、インドなどに分布し、樹上に生える着生種である。
葉は披針形(笹の葉のような形)で革質である。
草丈は60センチから90センチくらいである。
開花時期は3月から4月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5センチくらいの白ないし淡いピンクの花をつける。
唇弁はほぼ円形で、白い軟らかな毛に覆われる。
花はよい香りがする。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の aphyllum は「葉のつかない」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium aphyllum

★軟らかな寝床のような唇弁が
 チャーミングだねアフィルムの花

デンドロビウム・アフィルム070408b-l.jpg

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テリハニオイタチツボスミレ060325c-l.jpg照葉匂い立坪菫(テリハニオイタチツボスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
北海道の南西部から九州にかけて分布し、山地のやや乾燥した林の中に生える。
分類上は、匂い立坪菫(ニオイタチツボスミレ)の品種の1つとされている。
草丈は5センチから15センチくらいである。
有茎種である。
葉は卵形で、毛は生えず艶がある。
開花時期は4月から5月である。
花の色は紫色で、真ん中は白い。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は太目の筒形である。
花はよい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はギリシャ神話に登場する女性イーオー(Io)に由来する。雌牛に変身させられ、スミレを常食にした。
種小名の obtusa は「円味を帯びた」という意味である。
品種名の nuda は「裸の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンターの菫展で撮った。
学名:Viola obtusa f. nuda

★たくさんの花柄を出して姿よく
 咲かせてみせるこのひと時に

テリハニオイタチツボスミレ060325a-l.jpg

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西王母(セイオウボ)

セイオウボ080316a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
西王母(セイオウボ)はその栽培品種の1つである。
「西王母」は中国で古くから信仰された女神のことである。
椿にも同名の園芸品種がある。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
野梅系・紅筆性の淡い桃色をした一重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus mume 'Seiobo'

★小振りだがそれが可愛い西王母
 一重の良さをちらりと見せて

セイオウボ080316b-l.jpg

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丸葉満作(マルバマンサク)

マルバマンサク100505a-l.jpg丸葉満作(マルバマンサク)はマンサク科マンサク属の落葉低木ないし小高木である。
北海道の西南部から本州の鳥取県にかけて、主として日本海側に分布し、山地に生える。
山地に生え、また庭木としても愛好されている。
分類上は、太平洋側に分布する満作(マンサク)の変種とされている。
違いは、基本種に比べて葉の先が丸くなることである。
樹高は2メートルから6メートルくらいである。
葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は2月から4月である。
基本種よりもやや遅れて、葉の展開に先立って花を咲かせる。
花は2から4個が固まってつく。
黄色い花びら(花弁)は4枚で、茶色い4枚の萼片とのコントラストが美しい。
雄しべは4本、雌しべは1本である。
秋にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、黒く熟する。
属名の Hamamelis はギリシャ語の「hamos(似た)+melis(リンゴ)」からきている。別の属につけられた名が転用された。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
変種名の obtusata は「鈍頭の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Hamamelis japonica var. obtusata

★探してた丸葉満作見つけたよ
 北の大地はさすがに遅い

マルバマンサク100505b-l.jpg

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デンドロビウム・デンシフロルム070408a-l.jpgデンドロビウム・デンシフロルムはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
中国南西部、ラオス、タイ、ミャンマー、ヒマラヤ、インドのアッサム地方などに分布し、森の中の樹木に生える着生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で革質である。
開花時期は冬から春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂らし、花径5センチくらいの黄橙色の花をあふれる房のようにつける。
花はわずかに芳香がある。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の densiflorum は「あふれるように花をつける」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium densiflorum

★名の通り溢れるように花つけて
 今が盛りのデンドロビウム

デンドロビウム・デンシフロルム070408b-l.jpg

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ツバキカズラ060318白花a-l.jpg椿葛(ツバキカズラ)はユリ科ツバキカズラ属の蔓性常緑多年草である。
分類体系によってはサルトリイバラ科とされる。
原産地はチリで、中央部から南部にかけての山地に生える。
チリの国花で、1属1種である。
夏の高温に弱く、栽培はややむずかしい。
白花椿葛(シロバナツバキカズラ)はその園芸品種である。
原種の花の色は紅色だが、本種は白い。
蔓を伝って伸び、草丈は3メートルくらいになる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、先は長く尖る。
開花時期は周年である。
葉の脇から白い筒形の花を下垂させて咲かせる。
ユリ科の他の植物とは違って、花びらは反り返らない。
属名の Lapageria の由来はまだ解明できていない。
種小名の rosea は「バラ色の」という意味である。
品種名の Albiflora は「白い花の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Lapageria rosea 'Albiflora'

★垂れ下がり咲いた姿は楚々として
 静かな響き奏でるごとく

ツバキカズラ060318白花c-l.jpg

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ナルキッスス・フォーチュン

ナルキッスス・フォーチュン070324d-l.jpgナルキッスス・フォーチュンはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では大杯水仙(タイハイスイセン)の1つとされる。
大杯水仙(タイハイスイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片の3分の1以上あるが花被片の長さは超えないもののことである。
本種が作出されたのは大正時代である。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
花径が10センチくらいある大輪で、バランスのとれた美しさがある。
花被片は淡い黄色で、副冠はオレンジ色をしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Fortune は「財産」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus 'Fortune'

★柔らかな色合いをしてにっこりと
 春の歓び伝えるように

ナルキッスス・フォーチュン070324e-l.jpg

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エリトロニウム・パゴダ

エリトロニウム・パゴダ090412d-l.jpgエリトロニウム・パゴダはユリ科カタクリ属の多年草である。
アメリカ合衆国のカリフォルニア州に分布するエリトロニウム・ツオルムネンセ(Erythronium tuolumnense)とエリトロニウム・カリフォルニクム(Erythronium californicum)との交雑種である。
名称はエリトロニウム・ツオルムネンセ・パゴダとするものもある。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は楕円形である。
開花時期は3月から5月である。
茎先に黄色の花を横向きに1輪から数輪咲かせる。
花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
黄花片栗(キバナカタクリ)の名でも流通しているが、これは正しくはエリトロニウム・グランディフロルム(Erythronium grandiflorum)に充てられた名である。
属名の Erythronium はギリシャ語の「erythros(赤)」からきている。紅紫色の花をつけるヨーロッパ種を念頭につけられた名である。
種小名の tuolumnense は「(カリフォルニア州の)トゥオルミ郡(Tuolumne County)の」という意味である。
品種名の Pagota は「仏塔」の意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Erythronium tuolumnense 'Pagota'

★春の陽を浴びてすくすく顔を出す
 パゴタの花の由来に肯き

エリトロニウム・パゴダ090412a-l.jpg

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ペルティフィルム・ペルタツム070324b-l.jpgペルティフィルム・ペルタツムはユキノシタ科ペルティフィルム属(ダルメラ属)の多年草である。
ダルメラ・ペルタタ(Darmera peltata)とシノニムである。
原産地は北アメリカである。
オレゴン州からカリフォルニア州にかけて分布し、高山の渓流沿いに生える。
草丈は60センチから120センチくらいである。
葉は長さが40センチから60センチくらいあって丸く大きく、手のひら状に切れ込む。
葉の色は淡い緑色で、まるで傘のようである。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
丸い大きなボール状の花房に、淡い紅色を帯びた白い小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はアンブレラプラント(umbrella plant)である。
属名の Peltiphyllum はギリシャ語の「pelta(楯状の)+phyllum(葉)」からきている。
種小名の peltatum は「楯状の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
3枚目と4枚目は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Peltiphyllum peltatum(=Darmera peltata)

★日本ではあまり知られぬ花だけど
 調べてみれば少しはわかる

ペルティフィルム・ペルタツム070324a-l.jpg

ペルティフィルム・ペルタツム100305a-l.jpg

ペルティフィルム・ペルタツム100305b-l.jpgCOPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2012/03/17改訂

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紅辛夷(ベニコブシ)

ベニコブシ070408a-l.jpg紅辛夷(ベニコブシ)はモクレン科モクレン属の落葉低木である。
日本の固有種である。
本州の愛知県、岐阜県、三重県にのみ分布し、湿原の周辺や渓流沿いなどに生える。
このような分布をする植物を「周伊勢湾要素植物」と呼んでいる。
「生きている化石」とも言われる貴重な植物である。
分類上は四手辛夷(シデコブシ)の変種とされる。
別名を姫四手辛夷(ヒメシデコブシ)という。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
樹皮は灰褐色で、やや皮目(ひもく=樹皮にあって空気を通す部分)がある。
若い枝や葉の柄には軟毛が密生する。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は丸く、つけ根の部分はくさび形である。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花の色は白ないし淡い紅色で、花径は7センチから12センチくらいある。
細長いリボン状の花びら(花被片)を12枚から18枚くらい外向きにつける。
雄しべと雌しべはたくさんある。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)の集合果である。
属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョル(P. Magnol)さん」の名にちなむ。
種小名の stellata は「星形の」という意味である。
変種名の keiskei は明治初期の植物学者「伊藤圭介さんの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Magnolia stellata var. keiskei

★不思議なる姿かたちの紅辛夷
 ピンクを帯びて姫と呼ばれて

ベニコブシ070408b-l.jpg

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ナルキッスス・ダッチマスター060325a-l.jpgナルキッスス・ダッチマスター(Dutch Master)はヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では喇叭水仙(ラッパズイセン)の1つとされる。
喇叭水仙(ラッパズイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片と同じか花被片よりも長いもののことである。
原種のプセウドナルキッスス(Narcissus pseud-narcissus)をベースにして数々の園芸品種が生まれている。
本種が作出されたのは昭和時代の前期である。
日本へ輸入されるようになったのは近年のことのようである。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
花被片も副冠も黄色くて、やや横向きに咲く。
副冠はフリルがついたようで愛らしい。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の pseud-narcissus は「スイセン属(Narcissus)に似た」という意味である。
品種名の Dutch Master は「オランダの巨匠」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus pseud-narcissus 'Dutch Master'

★愛らしいフリルをつけて春の陽を
 浴びて煌くダッチマスター

ナルキッスス・ダッチマスター060325b-l.jpg

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バルボフィラム・オリエンタレ081102a-l.jpgブルボフィルム・オリエンタレはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
原産地は中国の雲南省、ベトナム、タイなどである。
標高500メートルから2300メートルの地域に生える着生種である。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で革質である。
開花時期は春から夏である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂らし、花径1センチくらいの橙色の花をたくさんつける。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の orientale は「東方の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum orientale

★花の名に小首傾げつ眺むれば
 色濃き様もまた怪しかるらむ

バルボフィラム・オリエンタレ081102b-l.jpg

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イエロークイーン

イエロークイーン060115c-l.jpg小海老草(コエビソウ)はキツネノマゴ科キツネノマゴ属の常緑低木である。
原産地はメキシコである。
和名の由来は、赤褐色や黄褐色の花のように見える重なり合った苞を小海老に見立てたものである。
実際の花は苞の間から出ている小さな唇形をした白花である。
イエロークイーン(Yellow Queen)はその園芸品種である。
特徴は苞の色が黄色ないし黄緑色になることである。
樹高は50センチから150センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から11月である。
暖地では周年開花をする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Justicia はスコットランドの植物学者「ジャスティス(J. Justice)さん」の名からきている。
種小名の brandegeana はアメリカの植物学者「ブランデジー(T. S. Brandegee)さんの」という意味である。
品種名の Yellow Queen は「黄色の女王」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Justicia brandegeana 'Yellow Queen'

★面白い苞の形に笑み漏れる
 小海老だけれど色は黄緑

イエロークイーン060115a-l.jpg

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木瓜(ボケ)

ボケ090328a-l.jpg蝋細工見るがごとくに木瓜の花

木瓜(ボケ)はバラ科ボケ属の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは平安時代には渡来していたと言われ、花木として植栽されてきた。
多くの園芸品種がある。
和名の由来ははっきりしない。
実が瓜のような形をしているところから木瓜の名がついたなどの説がある。
樹高は1メートルから2メートルである。
よく枝分かれをし、小枝は棘状となる。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花をつける。
花径3センチくらいの5弁花で、基本色は紅色である。
園芸品種には、白やピンクなどのものがある。
花の後にできる実は長さが5センチから7センチくらいある楕円形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、10月ころに黄色く熟する。
俳句では、「木瓜の花」が春の季語である。
属名の Chaenomeles はギリシャ語の「chaino(開ける)+melon(リンゴ)」からきている。裂けたリンゴの意味で、熟した実に裂け目ができることから名づけられた。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
実の写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Chaenomeles speciosa

★緋の色に染まる思いを風に乗せ
 君に届けと花びら揺らし
☆胸の奥燃ゆる想いは木瓜の花
 きっと見つけて緋の色と咲き

ボケ090328b-l.jpg

ボケ090904a-l.jpg

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フイリアセビ080316c-l.jpg馬酔木(アセビ)はツツジ科アセビ属の常緑低木である。
日本原産である。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、山野に生える。
また、庭木ともされる。
斑入り馬酔木(フイリアセビ)はその園芸品種である。
特徴は、葉の縁に白いラインが入ることである。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は濃い緑色で毛が生えている。
開花時期は2月から4月くらいである。
濃緑色の葉が茂る枝先に壺形の白い小花を総状にたくさんつける。
花冠の先は浅く5つに裂けている。
花の後にできる実は扁球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、上向きにつく。
属名の Pieris はギリシャ神話の詩の女神ミューズが住んでいたマケドニアの地名「ピエリス(Pieris)」 からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
品種名の Variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Pieris japonica 'Variegata'

★覆輪の葉っぱはどこにあるのかと
 探せば微かに姿の見えて

フイリアセビ080316b-l.jpg

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蕗蒲公英(フキタンポポ)

フキタンポポ100505a-l.jpg蕗蒲公英(フキタンポポ)はキク科フキタンポポ属の多年草である。
ユーラシア大陸に広く分布する。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
和名は牧野富太郎博士がつけた。
花が蒲公英(タンポポ)に似ており、葉が蕗(フキ)に似ているというところからきた名である。
それまでは款冬(カントウ)と呼ばれていた。
こちらのほうは、冬に氷を叩き割って生えるという意味がある。
日本では主に栽培をされているが、野生化もしている。
栽培されたものは福寿草(フクジュソウ)の代わりに正月用に使われる。
葉を切り取って出荷するのだそうだ。
草丈は30センチくらいである。
根際から生える葉は蕗に似た腎臓形である。
葉の裏には毛が生えている。
茎にも数枚の葉が互い違いに生える(互生)。
開花時期は室内で12月ころ、庭では2月から4月になる。
花径3センチくらいで、蒲公英(タンポポ)よりも少し小さい。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
葉は生薬で款冬花(かんとうか)といい、鎮咳・去痰作用がある。
属名の Tussilago はラテン語の「tussis(咳)+ ago(駆逐する)」からきている。「咳を治す」という意味で名づけられた。
種小名の farfara はラテン語で「フキタンポポ」を意味する。
写真は5月に北大植物園で撮った。
葉の写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Tussilago farfara

★めずらしい蕗蒲公英の姿見て
 思わず知らず笑みのこぼれて

フキタンポポ100505b-l.jpg

フキタンポポ葉060716b-l.jpg

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ツクシショウジョウバカマ060318a-l.jpg筑紫猩々袴(ツクシショウジョウバカマ)はユリ科ショウジョウバカマ属の多年草である。
分類体系によってはシュロソウ科とされる。
日本固有種である。
分類上は猩々袴(ショウジョウバカマ)の変種とされている。
九州に分布し、山野のやや湿った場所に生える。
筑紫というのは筑前、筑後の両国をさす言葉である。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は艶のあるへら形で、ロゼット状に地面に広がる。
開花時期は3月から5月である。
花茎を出し、その先に3輪から10輪の花をつける。
花の色は、白または淡いピンク色である。
花被片は6枚で、内側に3枚、外側に3枚ある。
花被片のつけ根の部分が外側に膨らまないのが特徴である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
「猩々」というのは中国の伝説上の動物で、能楽に取り入れられている。
属名の Heloniopsis はギリシャ語の「Helonias(ショウジヨウバカマ属)+opsis(似た)」からきている。ただし、どちらもショウジョウバカマ属とされている。
種小名の orientalis は「東方の」という意味である。
変種名の breviscapa は「短い花茎の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの野草展で撮った。
学名:Heloniopsis orientalis var. breviscapa

★面白い姿かたちに首ひねり
 じっと眺める初めての花

ツクシショウジョウバカマ060318b-l.jpg

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ナルキッスス・マルチネット

ナルキッスス・マルチネット070324a-l.jpgナルキッスス・マルチネットはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
1985年に作出された。
イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の分類では、「ジョンキラ系及びアポダンサス系」のグループに入れられている。
これは原種のジョンキラ水仙(Narcissus Jonquilla)及びアポダンサス水仙(Narcissus Apodanthus)の特徴を示すグループである。
その大きな特徴は強い香りがあることで、「芳香水仙」とも呼ばれる。
形状としては、1茎1花から5花で、花被片は広がるか反り返る。
副花冠はカップ状か煙突状か朝顔状で、多くは横に広がる。
花茎を数本出すことが多い。
ナルキッスス・マルチネットはジョンキラ水仙の系統である。
ジョンキラ水仙というのは和名でいうと黄水仙(キズイセン)のことである。
草丈は30センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
花は中輪の房咲きで、花被片は黄色で、副花冠はオレンジ色である。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の jonquilla は「イグサ属(Juncus)」の縮小形である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus Jonquilla 'Martinette'

★芳しい香り伴い咲き出ずる
 マルチネッテは色も華やか

ナルキッスス・マルチネット070324b-l.jpg

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ウトリクラリア・ネルンビフォリア100305a-l.jpgウトリクラリア・ネルンビフォリアはタヌキモ科タヌキモ属の多年草である。
ブラジルのリオデジャネイロ州に分布し、山地の湿地などに生える食虫植物である。
草丈は10センチから100センチくらいである。
着生性でパイナップル科の植物などに着生し、走出枝を出して伸びる。
葉は円形である。
開花時期は5月から8月くらいである。
温度が合えば周年開花をする。
花径は2センチくらいあり、仲間の中では大きい。
花の色は淡い藤色をしている。
属名の Utricularia は「utriculus(小気胞)」からきている。小さい捕虫嚢のあるという意味。
種小名の nelumbifolia は「ハス属(Nelumbo)に似た葉の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Utricularia nelumbifolia

★タヌキモにこんな大きな花もある
 蓮の葉がらみの名をつけたいね

ウトリクラリア・ネルンビフォリア100305b-l.jpg

ウトリクラリア・ネルンビフォリア100305c-l.jpg

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油瀝青(アブラチャン)

アブラチャン060318b-l.jpg油瀝青(アブラチャン)はクスノキ科クロモジ属の落葉低木である。
日本固有種である。
本州から九州にかけて分布し、山地の沢筋などに生える。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
樹皮は赤褐色で小さな皮目がある。
枝は細かく分かれる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 
葉の縁にぎざぎざはなく(全縁)、波打っている。
葉の表面は緑色、裏面は灰白色を帯びている。
開花時期は3月から4月である。
開花は葉の展開に先立つ。
雌雄異株である。
雄花は淡い黄色で数個が固まってつく。
雌花は黄緑色で、雄花より小さい。
実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
直径15ミリくらいの球形で、黄色に熟する。
割れると、中に1個の種子が入っている。
和名の由来は、実や樹皮を絞って油を採り灯火に使ったことからきている。
属名の Lindera はスウェーデンの植物学者「ヨハン・リンデル(Johann Linder)さん」の名からきている。
種小名の praecox は「早咲きの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
黄葉の写真は11月に小石川植物園で撮った。
学名:Lindera praecox

★黄緑の花が可愛いアブラチャン
 春一番を知らせるように

アブラチャン060318a-l.jpg

アブラチャン071124a-l.jpg

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金瘡小草(キランソウ)

キランソウ090321b-l.jpg

地の熱をむさぼるようにきらん草

金瘡小草(キランソウ)はシソ科キランソウ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、陽当たりのよい土手や道端などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は3センチから5センチくらいである。
地際にロゼット状にへら形の葉をつける。
葉の色は少し赤みを帯びている。
茎につく葉は互い違いに生え、長楕円形のをしている。
葉の縁は波状で、裏側は紫色をしている。
開花時期は3月から5月である。
30センチくらいになる茎を数本横に伸ばし、濃い紫色をした唇形の花を咲かせる。
下の唇が発達していて、3つに分かれている。
上の唇は2つに分かれている。
雄しべは4本あり、そのうち2本が長くなっている。
萼には毛がある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
漢字では「金襴草」とか「綺蘭草」とも書く。
キというのは紫を表す古語で、ランは藍色のことだとか。
葉が地面に張り付くように生えるところから地獄の釜の蓋(ジゴクノカマノフタ)の別名もある。
また、弘法大師がが薬用になることを教えたところから弘法草(コウボウソウ)の名もある。
胃腸病、胆石、神経痛、咳止めなどに薬効があるようである。
俳句の季語は春である。
属名の Ajuga はギリシャ語の「a(無)+jugos(束縛)」からきている。花冠の形状を表したものである。
種小名の decumbens は「横臥した」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Ajuga decumbens

★この蓋は開けてならじとへばりつく
 唇の色藍に染まって
☆恐ろしき名は知らずとも紫の
 花は可憐に金瘡小草咲く

キランソウ090321a-l.jpg

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柴柳(シバヤナギ)

シバヤナギ060422b-l.jpg柴柳(シバヤナギ)はヤナギ科ヤナギ属の落葉低木である。
本州の関東地方南部から愛知県にかけて分布し、山地や道端、礫地などに生える。
日本固有種で、フォッサマグナ要素の植物の1つである。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
樹皮は灰褐色ないし褐色である。
枝は水平に出て、先がやや垂れ下がるものが多い。
葉は披針形で先が尖り、互い違いに生える(互生)。
若葉は紅色で裏面に白い毛が生えるが、やがて緑色になり毛も落ちる。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開と同時に開花をする。
雌雄異株である。
雄花穂は黄色で直立し、長さは4、5センチでブラシのように見える。
雄花には雄しべが2本ある。
雌花穂は緑色で長さは10センチくらいあり、先が垂れて尻尾のように見える。
雌花の花柱は短く、柱頭は2つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名を石柳(イシヤナギ)ともいう。
属名の Salix はケルト語の「sal(近い)+lis(水)」からきている。水辺に多いことから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った雌花穂である。
学名:Salix japonica

★どこにでもある木ではない柴柳
 尻尾のような花穂たらして

シバヤナギ060422a-l.jpg

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デージー

デージー・ハイジ100307a-l.jpg潮風を受けて雛菊そよそよと

デージーはキク科ヒナギク属(ベリス属)の多年草である。
梅雨の季節の高温多湿には耐えられないため、園芸的には一年草扱いをされている。
和名は、雛菊(ヒナギク)という。
延命菊(エンメイギク)、長命菊(チョウメイギク)などの別名もある。
原産地は西ヨーロッパである。
イタリアでは国花となっている。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉はへら形で、根際から生える。
開花時期は12月から5月である。
花茎の先に頭状花が1つだけつく。
野生種は一重の白花だったが、園芸品種には重弁のものが多く花色も多彩である。
花の真ん中には黄色い筒状花が集まる。
その周りを舌状花が取り囲む。
日を受けると花開き、曇りの日や夜は閉じる。
舌状花は雌性である。
筒状花は4つから5つに裂け、色は黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
俳句の季語は春である。
属名の Bellis はラテン語の「bellus(美しい)」からきている。
種小名の perennis は「多年生の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
品種名は上からハイジ、ヨーゼフ、ロベラである。
学名:Bellis perennis

★雛菊が敷き詰められた花畑
 彼方の海が潮風運び

デージー・ヨーゼフ100307a-l.jpg

デージー・ロベラ100307a-l.jpg

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オウミャクキンカチャ100305a-l.jpg凹脈金花茶(オウミャクキンカチャ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国の広西チワン族自治区の南部である。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は革質で、名前の通り葉脈が深く凹んでいる。
開花時期は12月から3月である。
花の色は淡い黄色から黄色である。
花径は5、6センチで、筒状の八重咲きである。
花弁数は10枚から12枚くらいである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の impressinervis は「凹んだ葉脈の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Camellia impressinervis

★葉の様子仲間と違っているんだね
 いろいろ見つかる黄色い椿

オウミャクキンカチャ100305b-l.jpg

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瑠璃唐草(ルリカラクサ)

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瑠璃唐草(ルリカラクサ)はハゼリソウ科ルリカラクサ属(ネモフィラ属)の一年草である。
分類体系によっては(APG第3版)ムラサキ科とされる。
ネモフィラ属は北アメリカからメキシコにかけて13種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
本種が代表種で、属名の和名もルリカラクサ属という。
本種の原産地はアメリカ合衆国のカリフォルニア州で、草地や林の中に生える。
英名はベビーブルーアイズ(baby blue eyes)という。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
現在では、庭植え、鉢植えとして一般に愛好されている。
和名の由来は、花の色が瑠璃色で、葉っぱが唐草模様に似ているところからきている。
ただし、和名よりも属名のネモフィラのほうが流通名としては知られている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は羽状に深く裂け、向かい合って生えたり(対生)、互い違いに生えたり(互生)する。
開花時期は3月から5月である。
花径は2、3センチくらいである。
花冠は鐘状で、先が5つに裂ける。
それぞれの裂片のつけ根は白く、先は淡いブルーである。
雄しべは5本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「可憐」「愛国心」である。
ネモフィラが1月28日の誕生花である。
属名の Nemophila はギリシャ語の「nemos(小さな森)+ phileo(愛する)」からきている。
種小名の menziesii はスコットランドの植物学者「メンジーズ(Archibald Menzies, 1754-1842)さん」の名からきている。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Nemophila menziesii

★花びらの先はきれいな空の色
 彩る葉っぱ唐草模様
☆葉は繁り唐草模様も面白く
 花を見つめて空を想わん

ルリカラクサ100307b-l.jpg

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2017/01/28 改訂

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ネモフィラ・マクラタ

ネモフィラ・マクラタ100307a-l.jpg

ネモフィラ・マクラタはハゼリソウ科ルリカラクサ属(ネモフィラ属)の一年草である。
分類体系によっては(APG第3版)ムラサキ科とされる。
ネモフィラ属は北アメリカからメキシコにかけて13種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
ネモフィラ・メンジーシーが代表種で和名を瑠璃唐草(ルリカラクサ)といい、属名の和名もルリカラクサ属という。
本種の種小名の読み方は「マキュラータ」や「マクラータ」とするものもある。
和名は紋唐草(モンカラクサ)という。
和名の由来は、花に斑点紋様が入り、葉っぱが唐草模様に似ているところからきている。
ただし、流通名としてこの名称が用いられることは少ない。
原産地はアメリカのカリフォルニア州で、草地や林の中に生える。
英名はファイブスポット(five spot)という。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は羽状に深く裂け、向かい合って生えたり(対生)、互い違いに生えたり(互生)する。
開花時期は3月から5月である。
花径は3センチくらいあり、ネモフィラの仲間の中では大きい。
花冠は鐘状で、先が5つに裂け、淡いブルーの筋が入る。
また、それぞれの裂片の先には紫紺の斑点が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「清々しい心」である。
属名の Nemophila はギリシャ語の「nemos(小さな森)+ phileo(愛する)」からきている。
種小名の maculata は「斑点のある」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Nemophila maculata

★花びらの先にきれいな模様つけ
 マキュラータはまるで妖精
☆指先でかるく花びら触れながら
 花の女神は染めて戯れ

ネモフィラ・マクラタ100307b-l.jpg

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2017/01/29 改訂

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ハゴロモキンポウゲ090315b-l.jpg羽衣金鳳花(ハゴロモキンポウゲ)はキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草である。
学名のラヌンキュルス・カランドリニオイデスでも流通している。
原産地はモロッコのアトラス山脈である。
草丈は15センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は帯状である。
開花時期は2月から3月である。
大輪の白い花をつける。
花びら(萼片)は5枚である。
花の真ん中には雄しべと雌しべがたくさんある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Ranunculus はラテン語の「rana(蛙)」からきている。この属の水生の種が蛙の棲むような所に生えることから名づけられた。
種小名の calandrinioides は「(スベリヒユ科の)カランドリニア属(Calandrinia)に似た」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの野草展で撮った。
学名:Ranunculus calandrinioides

★早春のアトラスの山に花開く
 姿思いて鉢を眺めて

ハゴロモキンポウゲ090315a-l.jpg

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姫榊(ヒサカキ)

ヒサカキ090321a-l.jpg姫榊(ヒサカキ)はツバキ科ヒサカキ属の常緑小高木である。
本州から沖縄にかけて分布し、山地に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国にも分布する。
和名の由来は、榊(サカキ)に似ていて小さいことから「姫榊」となり、それが訛って「ヒサカキ」になったと言われている。
また、榊(サカキ)に非ずで「ヒサカキ」という説もある。
関東地方では榊(サカキ)として売られ、神棚に供えられる。
樹高は4メートルから8メートルくらいである。
樹皮は灰褐色をしている。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から4月である。
雌雄異株である。
葉の脇に直径5、6ミリの小さな白い花を下向きにつける。
花弁は5個で、雄花には雄しべが10本から15本、雌花には雌しべが1本ある。
花の後にできる実は直径4、5ミリの球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、10月から12月に黒く熟する。
属名の Eurya はギリシャ語の「eurys(広い)」からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
実の写真は12月に北の丸公園で撮った。
学名:Eurya japonica

★葉の下に小さな花をびっしりと
 つけて姫榊春の微笑み

ヒサカキ090321c-l.jpg

ヒサカキ071202a-l.jpg

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尖閣躑躅(センカクツツジ)

センカクツツジ060504b-l.jpg尖閣躑躅(センカクツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
尖閣諸島にある魚釣島の固有種で、山頂付近の岩地に生える。
もともと個体数が少ない上に、急増しているヤギによる食害が懸念されている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
樹高は1メートルくらいになる。
若い枝には剛毛が生える。
葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の長さは20ミリから30ミリ、幅は10ミリから15ミリくらいで、葉の両面には長い毛が生える。
開花時期は3月から4月である。
花は枝先に2輪ずつつく。
花径は2、3センチで、花の色は淡い紫紅色である。
花冠は5つに裂け、上部の裂片の内側には濃い紫紅色の斑が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の simsii は植物雑誌の編集者「シムズ(J. Sims)さんの」という意味である。
変種名の tawadae は沖縄の考古学者「多和田眞淳さんの」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron simsii var. tawadae

★隣国と争い絶えぬ島に咲き
 いかに護るや尖閣躑躅

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菜の花(ナノハナ)

ナノハナ080323a-l.jpg菜の花や一つひとつは弱かれど

菜の花(ナノハナ)はアブラナ科アブラナ属の越年草の総称である。
作物としては油菜(アブラナ)、菜種(ナタネ)などの名称で知られている。
北ヨーロッパ、バルト海沿岸からウクライナ、ベラルーシュを経てシベリアに至る地域で野生種が見られる。
中国には紀元前に既に伝播していたようで、日本にも奈良時代までには中国大陸から渡来し、野菜や油料作物として広く栽培されてきた。
だが、現在栽培されているものは西洋油菜(セイヨウアブラナ)で、かつて栽培されていたものとは種類が異なる。
油菜(アブラナ)は種子から油を採る植物に対する総称なのだが、大雑把に言えば、日本でかつて栽培されていた和種とヨーロッパで栽培されていた洋種に分けられる。
今では観賞用の切り花としての需要も多いが、切り花として売られているのは西洋油菜(セイヨウアブラナ)の園芸品種である。
河川の堤防に植えられているのは西洋油菜(セイヨウアブラナ)や西洋芥子菜(セイヨウカラシナ)である。
見分けるポイントは、西洋油菜(セイヨウアブラナ)は葉のつけ根の部分が茎を抱くことである。
草丈は50センチから100センチくらいである。
茎は直立し、上部で枝分かれをする。
葉は幅の広い披針形である。
茎の下部につく葉は柄があって大きい。
菊の上部につく葉はつけ根の部分が茎を抱く。
菜の花の開花時期は2月から5月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色の十字状花をたくさんつける。
俳句の季語は春である。
蕪村の次の句がよく知られている。
「菜の花や月は東に日は西に」
果実は細長いさや状の長角果(アブラナなどの果実で細長いもの)で、種子から菜種油をしぼる。
昔は灯火、食用油、潤滑油などに使われ、搾りかすは肥料に使われた。
また、おひたしや和え物として食べられる。
さらには、蜂蜜を作る原料ともなっている。
養蜂業者は暖地から花期に従ってしだいに北上し、その花蜜を集めている。
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の napus はラテン語で「カブラ」という意味である。
写真は3月に江戸川河畔で撮った。
学名:Brassica napus(洋種)

★青空を見上げさわさわ黄金波
 揺れる菜の花春の日受けて
☆一面に広がる黄金春の陽に
  菜の花畑歌も響いて

ナノハナ080323c-l.jpg

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ミケリア・マウダイエ

ミケリア・マウダイエ080316d-l.jpgミケリア・マウダイエはモクレン科オガタマノキ属の常緑高木である。
原産地は中国である。
湖南省、福建省、広東省などに分布し、林に中に生える。
中国名を「深山含笑」という。
同属には招魂の木(オガタマノキ)がある。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の表面は濃い緑色でやや艶があり、裏面は緑白色となる。
開花時期は3月である。
花の色は白く、花径は10センチくらいある大輪である。
花被片は9枚である。
花には甘い香りがある。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Michelia はスイスの植物学者「ミケーリ(M. Micheli)さん」の名からきている。
種小名の maudiae の意味はまだ解明できていない。
写真は3月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
学名: Michelia maudiae

★真っ白な花の香りに振り向けば
 一足早い春の訪れ

ミケリア・マウダイエ080316e-l.jpg

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三角草(ミスミソウ)

ミスミソウ060304b-l.jpg鉢の上鎮座まします三角草

三角草(ミスミソウ)はキンポウゲ科ミスミソウ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の中部地方から九州にかけて分布し、林の中に生える。
雪割草(ユキワリソウ)と呼ばれるものの1つである。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根際から生える葉は3つに裂け、裂片の先が尖る。
近縁種の洲浜草(スハマソウ)の場合は、裂片の先が丸くなっている。
開花時期は3月から4月である。
茎先に花径10ミリから20ミリくらいの花をつける。
花弁のように見えるのは萼片である。
花の色は白が基本だが、ピンク、ブルー、薄紫など多彩である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
俳句の季語は春である。
属名の Hepatica はラテン語の「hepaticus(肝臓)」からきている。葉の形から名づけられたものである。
種小名の nobile は「気品のある」という意味である。
変種名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Hepatica nobilis var. japonica

★鉢の上鎮座まします三角草
 我も我もと腕を競いて

ミスミソウ060304a-l.jpg

ミスミソウ060304d-l.jpg

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洲浜草(スハマソウ)

スハマソウ070303e-l.jpg指ほどの高さに咲いて洲浜草

洲浜草(スハマソウ)はキンポウゲ科ミスミソウ属の多年草である。
本州(東北、関東)の太平洋側と四国に分布し、山地の日陰に生える。
雪割草(ユキワリソウ)と呼ばれるものの1つである。
早春に花茎を伸ばして雪を割るようにして咲き出すことからつけられた名である。
雪割草(ユキワリソウ)の原種は、日本に自生する三角草(ミスミソウ)、大三角草(オオスミソウ)、洲浜草(スハマソウ)、毛洲浜草(ケスハマソウ)の4種のほか、海外に9種ほどあるそうだ。
これらの交配によって、鮮やかで豪華な園芸品種が造り出されている。
洲浜草(スハマソウ)は草丈が10センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は三角形で、浅く3つに裂け、先は円い。
花色は白が基本だが、ピンク、ブルー、薄紫など多彩である。
なお、花弁のように見えるのは萼片である。
萼片の数には幅があり、6枚から15枚くらいである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
三角草(ミスミソウ)は、三つに裂けた葉の角が尖っている。
これに対して洲浜草(スハマソウ)は、葉の角が丸くなっている。
和名の由来は、葉の角が丸くなっているのを「洲浜」(弧状になった砂浜)に見立てたものである。
俳句の季語は春である。
属名の Hepatica はラテン語の「hepaticus(肝臓)」からきている。葉の形から名づけられたものである。
種小名の nobile は「気品のある」という意味である。
変種名の japonica は「日本の」という意味である。
品種名の variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は3月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Hepatica nobilis var. japonica f. variegata

★指ほどの高さに咲いて洲浜草
 土の温もりあるやあらぬや

スハマソウ070303f-l.jpg

スハマソウ070303c-l.jpg

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白木蓮(ハクモクレン)

ハクモクレン090329a-l.jpg枝を覆い咲く白蓮に空青く

白木蓮(ハクモクレン)はモクレン科モクレン属の落葉高木である。
漢字では「白木蘭」とも書く。
原産地は中国である。
日本へは古い時代に渡来した。
別名を白蓮(ハクレン)、白蓮華(ハクレンゲ)ともいう。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
幹は直立をし、よく枝分かれをする。
樹皮は滑らかでで灰白色を帯びる。
葉は大形(長さ10センチから18センチ)の倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には短い柄があり、先は尖らない。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
質は分厚く、表面は濃い緑色、裏面には脈上に微毛が生える。
開花時期は3月である。
花の展開に先立って花を咲かせる。
花は白くて大形で、よい香りがする。
花弁は6枚、萼片が3枚である。
外見は花びらが9枚あるように見える。
雄しべはたくさんあり、真ん中に雌しべが1本ある。
花は日が当たると開き、夕方には閉じる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
よく似ているのが辛夷(コブシ)だが、辛夷(コブシ)はやや花が小さい。
また、よく対比をされる木蓮(モクレン)は低木である。
俳句では、「白木蓮」や「白蓮」が春の季語である。
属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョルさん(P. Magnol)」の名にちなむ。
種小名の heptapeta は「七弁の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Magnolia heptapeta

★一時に命燃やすや白蓮は
 風に抗い天を見つめて
☆見上げれば白木蓮は音立てて
 花びら散らす雪は融けても

ハクモクレン090329b-l.jpg

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ヒロハアマナ060321a-l.jpg広葉の甘菜(ヒロハノアマナ)はユリ科アマナ属の多年草である。
広葉甘菜(ヒロハアマナ)の別名がある。
日本固有種である。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、山地の林の中や明るい草地に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は15センチから20センチくらいである。
葉は線形で、幅が1、2センチと広く、長さは30センチくらいある。
葉の中央に白い線が1本入るのが特徴である。
開花時期は3月から4月である。
茎先に1つの花をつける。
花びら(花被片)は6枚で白く、紫色の筋が入る。
日が差さないと花は開かない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
「甘菜」の名の由来は、地中の鱗茎が食用になり、それが甘いことからきている。
属名の Amana は「アマナ」のことである。
種小名の latifolia は「広葉の」という意味である。
写真は3月に練馬区の牧野記念庭園で撮った。
学名:Amana latifolia

★さり気なく春の訪れ伝え咲く
 広葉甘菜の小さな命

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日向水木(ヒュウガミズキ)

ヒュウガミズキ090315a-l.jpg日向水木(ヒュウガミズキ)はマンサク科トサミズキ属の落葉低木である。
本州の日本海側(石川県、福井県、岐阜県、京都府、兵庫県)、四国(高知県)に分布し、丘陵地などに生える。
また、庭木とされる。
海外では、台湾にも分布する。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
樹皮は灰褐色をしている。
根元から複数の幹が生えて株立ち状となる。
葉は偏円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
表面は濃い緑色で、裏面は白味がかった淡い緑色である。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って開花する。
花の色は淡い黄色で、花径1センチくらいの5弁花である。
1つの花序につく花の数は1輪から3輪で、近縁種の土佐水木(トサミズキ)よりも疎らである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来については、明智日向守光秀(所領は丹波)と関連づける説が有力である。
属名の Corylopsis はギリシャ語の「Corylus(ハシバミ属)+opsis(似た)」からきている。葉の形が似ていることから名づけた。
種小名の pauciflora は「少数花の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Corylopsis pauciflora

★温もりを抱えるように花開く
 日向水木は早春の花

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シロバナキンギョボク060318a-l.jpg木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ)はキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の蔓性常緑低木である。
原産地は西アフリカである。
別名を金魚木(キンギョボク)という。
白花金魚木(シロバナキンギョボク)はその園芸品種である。
特徴は花の色が白いことである。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の柄は短く、先は尖る。
葉は明るい緑色をしており、わずかに3つに裂ける。
開花時期は1月から6月だが、周年性がある。
葉の脇に白い筒状花を1つずつつける。
花冠の先が5つに裂けて、横に開く。
花の真ん中は濃い黄色で、筒の部分は白い。
花のつけ根には2枚の大きな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Thunbergia はスウェーデンの植物学者「ツンベルク(C. P. Thunberg)さん」の名からきている。
種小名の erecta は「直立した」という意味である。
品種名の Alba は「白い」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Thunbergia erecta 'Alba'

★派手やかな色彩抜けて真っ白な
 金魚木また南国の花

シロバナキンギョボク060318b-l.jpg

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