黄水仙(キズイセン)

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黄水仙立てた花茎ぷるぷると

黄水仙(キズイセン)はヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
学名のナルキッスス・ジョンクイラで表示するものもある。
種小名の読み方は「ジョンキラ」や「ヨンクイラ」などとするものもある。
原産地は南ヨーロッパである。
日本へは江戸時代の後期に渡来した。
草丈は30センチから45センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、細くて丸い。
開花時期は3月から4月である。
葉の間から出る花茎は中空で、先に数輪の黄色い花をつける。
花被片も副冠も黄色い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
喇叭水仙(ラッパズイセン)は副冠が長いが、黄水仙(キズイセン)のほうは短い。
日本水仙(ニホンズイセン)と同じ房咲き系である。
イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の分類では、「ジョンキラ系及びアポダンサス系」のグループに入れられている。
その大きな特徴は強い香りがあることで、「芳香水仙」とも呼ばれる。
形状としては、1茎1花から5花で、花被片は広がるか反り返る。
副花冠はカップ状か煙突状か朝顔状で、多くは横に広がる。
花茎を数本出すことが多い。
俳句の季語は春である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の jonquilla は「イグサ属(Juncus)」の縮小形である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Narcissus jonquilla

★黄水仙立てた花茎横に振り
 嫌よ嫌よと風と戯れ

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