2012年2月アーカイブ

竜田草(タツタソウ)

タツタソウ060318b-l.jpg竜田草(タツタソウ)はメギ科タツタソウ属の多年草である。
原産地は朝鮮半島北部、中国東北部、アムール地方などである。
日露戦争当時に軍艦龍田の乗組員がこの花を持ち帰ったことからつけられた名前である。
草丈は10センチから25センチくらいである。
根際から生える葉は先が窪んだ心臓形で、蓮(ハス)の葉に似ている。
開花時期は3月から4月である。
花は葉の展開に先立って咲くものと同時に咲くものがある。
茎先に花径1、2センチくらいの淡い紫色の花を1輪ずつつける。
花びらは6枚から8枚である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
別名を糸巻草(イトマキグサ)という。
葉の形からつけられた名前である。
根茎を干したものは生薬で鮮黄連(せんおうれん)といい、苦味健胃薬とされる。
属名の Jeffersonia はアメリカの第3代大統領「トーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)」の名からきている。
種小名の dubia は「疑わしい」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの野草展で撮った。
学名:Jeffersonia dubia

★大陸の川辺彩る竜田草
 海を渡りて心慰め

タツタソウ060318a-l.jpg

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スズランエリカ090320a-l.jpg鈴蘭エリカ(スズランエリカ)はツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
原産地は南アフリカのケープ地方南部である。
学名のエリカ・フォルモサでも流通している。
樹高は60センチくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から4月くらいである。
枝先に扁平な白い壺形の花を3つずつつける。
花は満天星躑躅 (ドウダンツツジ)を平らにつぶしたような感じである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の formosa は「美しい」という意味である。
写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Erica formosa

★春を待つ鐘の音遠く聞こえくる
 鈴蘭エリカは祈るがごとく

スズランエリカ090320b-l.jpg

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サクラゲンカイツツジ080316c-l.jpg桜玄海躑躅(サクラゲンカイツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
玄海躑躅(ゲンカイツツジ)と桜躑躅(サクラツツジ)との自然交雑種である。
いずれも九州などに分布する。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月である。
花冠は幅の広い漏斗状で、皿のように横に広がって5つに裂ける。
花の色は玄海躑躅(ゲンカイツツジ)よりもピンクが濃い。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の mucronulatum は「微凸頭に多少近い」という意味である。
種小名の tashiroi は採集家「田代善太郎さんの」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Rhododendron mucronulatum x tashiroi

★鮮やかなピンクの色が目を奪う
 自然の不思議ここにも一つ

サクラゲンカイツツジ080316a-l.jpg

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蕪(カブ)

カブ080323a-l.jpg絵本など思い起こしつかぶら見る

蕪(カブ)はアブラナ科アブラナ属の越年草である。
読み方は「カブラ」ともいう。
また、異名の鈴菜(スズナ)は春の七草の一つでもある。
原産地はヨーロッパ大陸である。
起源については諸説がある。
日本へは古くに中国から渡来した。
「蕪」の語源は「頭」で、根の形をたとえたものである。
主として多肉質の根を食用とするが、野沢菜(ノザワナ)もカブの一種である。
草丈は20センチから60センチくらいである。
根際から生える葉はへら形である。
茎につく葉は茎を抱き、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月である。
花茎を伸ばして総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、「菜の花」に似た黄色い十字状の花をつける。
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
俳句の季語は冬である。
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の rapa は「カブラ」という意味である。
写真は3月に市川市万葉植物園で撮った。
花の写真は4月に市川市万葉植物園で撮った。
学名:Brassica rapa

★大根と同じ仲間と思いきや
 近い仲間は白菜なりき

カブ080406a-l.jpg

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ムクゲアカシア091219a-l.jpg尨毛アカシア(ムクゲアカシア)はマメ科アカシア属の常緑低木である。
原産地はオーストラリアである。
流通名をパールアカシアという。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
よく枝分かれをし、ブッシュ状の樹形となる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵円形である。
葉はビロードのように綿毛を密生し、真珠色にたとえられる。
開花時期は1月から3月である。
アカシア特有の球状の黄色い花をたくさんつける。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
花の後にも観葉植物として1年中楽しめる。
属名の Acacia はギリシャ語の「akantha(棘)」からきている。鋭い棘を持つものが多いことから名づけられた。
種小名の podalyriifolia は「(マメ科の)ポダリリア属(Podalyria)に似た葉の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Acacia podalyriifolia

★ハーモニー奏でるごとき花と葉の
 調和麗しパールアカシア

ムクゲアカシア091219b-l.jpg

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海老茶菫(エビチャスミレ)

エビチャスミレ070324a-l.jpg海老茶菫(エビチャスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
ネットで調べてみると東京で発見されたという花屋さんの記述も見られるが、分類上の扱いは菫(スミレ:Viola mandshurica)の園芸品種とされている。
基本種との違いは、花の紫色に赤味が強いことである。
「海老茶色」に近いものもあるようだが紅紫色と思えるものもある。
それ以外に基本種との大きな違いはない。
草丈は10センチくらいである。
無茎種で地上茎はない。
葉は細長いへら形で先に丸みがある。
開花時期は3月から4月である。
花径は2センチくらいで花の色は紅紫色である。
2枚の上弁が比較的大きい。
下にある唇弁の喉のほうがは白っぽくなり、紅紫色の筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の mandshurica は「満州(中国東北部)の」という意味である。
品種名の Ebicha は「海老茶」のことである。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola mandshurica 'Ebicha'

★氏素性わからぬけれどこの菫
 野に咲くものもあるのだきっと

エビチャスミレ070324b-l.jpg

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ナルキッスス・セルマラゲロフ060325a-l.jpgナルキッスス・セルマラゲロフはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
品種名の読み方は「セルマラーゲルレーフ」とするものもある。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では大杯水仙(タイハイスイセン)の1つとされる。
大杯水仙(タイハイスイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片の3分の1以上あるが花被片の長さは超えないもののことである。
本種が作出されたのは昭和時代の前期である。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
花被片は白ないし淡いクリーム色で、副冠は橙色をしている。
大輪である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Selma Lagerlof はスウェーデンの作家で「ニルスの不思議な旅」の作者の名からきている。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus 'Selma Lagerlof'

★副冠がとても目立つよこの花は
 色濃く横にぐんと広がり

ナルキッスス・セルマラゲロフ060325b-l.jpg

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小繁縷(コハコベ)

コハコベ060311a-l.jpg柔らかな葉に抱かれて繁縷咲く

小繁縷(コハコベ)はナデシコ科ハコベ属の越年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、道端や野原に普通に生える。
海外では、寒帯から熱帯にかけて広く分布する。
草丈は10センチから20センチくらいである。
緑繁縷(ミドリハコベ)と似ているが、緑繁縷(ミドリハコベ)は茎の色が緑色なのに対して、小繁縷(コハコベ)のほうはやや紫色を帯びる。
また、雄しべの数が異なる。
小繁縷(コハコベ)は1本から7本だが、緑繁縷(ミドリハコベ)は5本から10本である。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には毛が多い。
開花時期は3月から9月である。
花の色は白い。
花弁は5枚だが、つけ根の近くで2つに裂けるので10枚あるように見える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
春の七草の「繁縷」は本種をさす。
俳句では「繁縷」が春の季語である。
属名の Stellaria はラテン語の「stella(星)」にちなむ。花の形が星形をしていることから名づけられた。
種小名の media は「中間の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Stellaria media

★点々と白い小さな花びらが
 春を知らせるのどかな姿

コハコベ060311b-l.jpg

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ショウコウミズキ070321a-l.jpg松広水木(ショウコウミズキ)はマンサク科トサミズキ属の落葉低木である。
原産地は朝鮮半島である。
南部にある智異山国立公園の松広寺で発見された。
別名を朝鮮土佐水木(チョウセントサミズキ)という。
分類上は日本に分布する高野水木(コウヤミズキ)の変種とされている。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
長さは5センチから9センチで、表面は緑色、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
枝から穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を垂らし、淡いクリーム色の花を8輪から12輪くらいつける。
花びらは5枚で、花径は15ミリから30ミリくらいである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Corylopsis はギリシャ語の「Corylus(ハシバミ属)+opsis(似た)」からきている。葉の形が似ていることから名づけた。
種小名の gotoana は「五島列島の」という意味である。
変種名の coreana は「朝鮮の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Corylopsis gotoana var. coreana

★韓国に固有の花をまた一つ
 見つけ違いはどこにあるかと

ショウコウミズキ070321b-l.jpg

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ゴールデンクラッカー

ゴールデンクラッカー090201c-l.jpgエウリオプス・ビルギネウスはキク科エウリオプス属の常緑低木である。
原産地は南アフリカである。
ユリオプス・デージーと同じ仲間の植物である。
ゴールデンクラッカー(Golden Cracker)はその園芸品種である。
名前の通りはじけるように花を咲かせる。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
葉は針形で密に互い違いに生える(互生)。
開花時期は1月から5月くらいである。
枝先に小さな黄色い花をまとまってつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Euryops はギリシャ語の「eurys(大きな)+ops(目)」からきている。目立つ花を咲かせることを表したものである。
種小名の virgineus は「清らかな」という意味である。
品種名の Golden Cracker は「金色のクラッカー」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Euryops virgineus 'Golden Cracker'

★面白い名前の通り弾け咲く
 目にも鮮やか黄金の小花

ゴールデンクラッカー090201b-l.jpg

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カメリア・ユーシエネンシス

カメリア・ユーシエネンシス070203a-l.jpgカメリア・ユーシエネンシスはツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国の湖南省である。
中国名は「攸県油茶」という。
攸県(ヨウシェン)は湖南省株洲市に位置する県名である。
椿油を採集するために栽培されている。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
花は白い一重咲きで、よい香りがする。
花弁数は5枚から7枚くらいである。
花径は5センチから7センチくらいで、大輪である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の yuhsienensis は「(中国湖南省の)攸県(ヨウシェン)の」という意味である。
写真は2月に新宿御苑で撮った。
学名:Camellia yuhsienensis

★さっぱりと咲いた姿は自然体
 開いた花は捩れるように

カメリア・ユーシエネンシス070203b-l.jpg

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ケストルム・エレガンス

ベニチヨウジ090201b-l.jpgケストルム・エレガンスはナス科キチョウジ属(ケストルム属)の常緑低木である。
原産地はメキシコである。
和名は紅丁子(ベニチョウジ)という。
別名は紅花夜香花(ベニバナヤコウカ)である。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は細く尖る。
開花時期は2月から5月くらいである。
やや垂れ下がった枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色をした筒状の花をつける。
花は長さが3センチから5センチくらいで、香りはあまりない。
花の後には球形の赤い実をつける。
なお、ミソハギ科クフェア属のクフェア・イグネア(Cuphea ignea)も紅丁子(ベニチョウジ)の名で流通しているが、こちらの正式な和名は煙草草(タバコソウ)である。
属名の Cestrum はギリシャ語の「kestron(彫刻刀)」からきている。雄しべの花糸のつけ根に歯のようなものがあることから名づけられた。
種小名の elegans は「優美な」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Cestrum elegans

★豪放に花房つけたメキシカン
 繊細な名も妙味なるかな
☆紅色のちょうちん袖の花房は
 メキシコ産まれとちょっと気取って

ベニチヨウジ090201c-l.jpg

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黄花花韮(キバナハナニラ)

キバナハナニラ070310a-l.jpg黄花花韮(キバナハナニラ)はユリ科ハナニラ属(イフェイオン属)の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地はウルグアイである。
種小名のセロウィアナム(sellowianum)でも流通している。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
葉は仲間の中でも特に細い。
開花時期は3月から4月である。
花の色は黄色く、花びらは6枚である。
内花被が3枚、外花被が3枚からなる。
花びらのつけ根は漏斗状で、先は星状に開く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ipheion は由来のはっきりしない属名である。
種小名の sellowianum はドイツの植物学者「セロー(F. Sellow)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Ipheion sellowianum

★花韮に黄色い花もあったかと
 奥の深さに驚きながら

キバナハナニラ070310b-l.jpg

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小梅(コウメ)

コウメ070303b-l.jpg少しだけ花も小振りや信濃梅

小梅(コウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
庭木用、果樹用として各地に植えられている。
分類上は、中国原産の梅(ウメ)の変種とされている。
信州で多く見られることから信濃梅(シナノウメ)の別名がある。
同様な理由から甲州梅(コウシュウウメ)と呼ぶ地域もある。
栽培は江戸時代から行われてきた。
樹高は2メートルから6メートルくらいである。
幹はよく枝分かれをする。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には柄があって先は尾状に尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
梅(ウメ)の葉よりも小振りである。
開花時期は3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花径は2センチ前後で、白い5弁花である。
一重咲きで花びらは平らに開き、よい香りがする。
萼片は5枚で、紫色を帯びた緑色である。
雄しべはたくさんあり、雌しべは1本である。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、6月から7月に黄色く熟する。
実の径は15ミリくらいで、梅(ウメ)よりも小さい。
実は梅干として食用にされる。
俳句では「梅の花」が春の季語、「梅の実」は夏の季語である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
変種名の microcarpa は「小さい果実の」という意味である。
写真は3月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Prunus mume var. microcarpa

★果樹園で花を開いた信濃梅
 君がなるのかあの梅干に

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ナルキッスス・スペルバインダー070324a-l.jpgナルキッスス・スペルバインダー(Spellbinder)はヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では喇叭水仙(ラッパズイセン)の1つとされる。
喇叭水仙(ラッパズイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片と同じか花被片よりも長いもののことである。
本種が作出されたのは第二次世界大戦の最中(1944年)である。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
花被片の色は淡い黄色で、副花冠は初めは黄色くやがて白くなる。
そのため「逆色水仙」といわれている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Spellbinder は「雄弁家」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus 'Spellbinder'

★我こそは喇叭なりきと自慢げで
 鼻が長いぞスペルバインダー

ナルキッスス・スペルバインダー070324b-l.jpg

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サルウィンツバキ070408a-l.jpgサルウィン椿(サルウィンツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国で、南西部の雲南省、四川省などに分布する。
名の由来となったのはチベット高原に源を発するサルウィン川である。
「中国のグランドキャニオン」とも称されるこの大河は、タイとミャンマーの国境を成してアンダマン海へ注ぎ、怒江とも呼ばれる。
上流域は世界遺産にも登録されている。
漢名は「怒江山茶」である。
日本へは昭和37年に渡来した。
樹高は1メートルから5メートルである。
樹形は立ち性で、枝を直線的に伸ばす。
葉は長さ3センチから5センチ、幅10ミリから25ミリの長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は革質で濃い緑色をしており、艶がある。
開花時期は2月から4月である。
花径は4、5センチで、花の色は白から濃い紅紫色まで幅がある。
花びらの数は6、7枚である。
雌しべの子房に毛が生えるのが特徴である。
多くの園芸品種の交配親となっている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の saluenensis は「サルウィン川の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Camellia saluenensis

★どのような土地に生えるかあれこれと
 想像誘うサルウィン椿

サルウィンツバキ070408b-l.jpg

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エリカ・レギア

ロイヤルヒース060402b-l.jpgエリカ・レギアはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
原産地は南アフリカである。
英名をロイヤルヒース(royal heath)という。
樹高は50センチから100センチくらいである。
よく枝分かれをし、枝は直立する。
葉は線状で、先端が尖っている。
開花時期は3月から4月である。
筒状の花が先端付近の葉の脇にたくさんつく。
花冠の長さは15ミリくらいである。
花の色は赤が中心だが、白いものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の regia は「王の」という意味である。
写真は4月に箱根町立芦之湯フラワーセンターで撮った。
学名:Erica regia

★燃えるよなピンクの花が美しい
 威厳備えたロイヤルヒース

ロイヤルヒース060402a-l.jpg

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沖縄千鳥(オキナワチドリ)

オキナワチドリ090503a-l.jpg沖縄千鳥(オキナワチドリ)はラン科ヒナラン属の多年草である。
日本固有種である。
九州南部(宮崎県、鹿児島県)から沖縄にかけて分布し、海辺の岩場や山裾の斜面に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから15センチくらいである。
地中には長さ1センチくらいの楕円形の塊根がある。
根際から生える葉は長さ4センチから6センチくらいの長い楕円形で、2、3枚を束のようにつける(束生)。
開花時期は2月から4月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、2輪から9輪の花をつける。
花の色は淡い紅紫色である。
萼片と花弁は長さ5ミリくらいの狭い卵形である。
唇弁は長さが10ミリから13ミリの倒卵形で先が3つに深く裂ける。
中央の裂片は先で更に2つに浅く裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、沖縄に多く、花の形が「千鳥の飛ぶ姿」に似ているところからきている。
属名の Amitostigma はギリシャ語の「a(否定)+Mitostigma(属名)」からきている。古くMitostigmaといったが、以前に同一名があり観察が誤っていたので、否定の言葉を付け足した。
種小名の lepidum は「可愛い」という意味である。
上の写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Amitostigma lepidum

★太陽の光が好きで愛らしい
 沖縄千鳥元気に咲いて

オキナワチドリ090503b-l.jpg

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カリアンドラ・カロティルスス100305a-l.jpgカリアンドラ・カロティルススはマメ科ベニゴウカン属(カリアンドラ属)の常緑小高木である。
原産地はグアテマラ、メキシコなどである。
樹高は4メートルから7メートルくらいである。
成長するものは10メートルを超える。
葉は2回羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は周年である。
特に春から夏にかけてよく花を咲かせる。
雄しべが糸状に長く伸びた紅色の花をつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Calliandra はイタリア語の「kallos (美しい) + andros ( 雄しべ)」からきている。
種小名の calothyrsus は「美しい房」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Calliandra calothyrsus

★紅色の長い雄しべが舞うような
 カリアンドラは神秘に満ちて

カリアンドラ・カロティルスス100305b-l.jpg

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プリムラ・エラチオル

プリムラ・エラチオル100305a-l.jpgプリムラ・エラチオルはサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
原産地はヨーロッパから西アジアである。
草地や林の中に生える。
英名はオックスリップ(ox lip)である。
草丈は10センチから30センチくらいである。
葉は円心形である。
日本での開花時期は4月から5月くらいである。
茎先に花径2、3センチの淡い黄色の花を下向きにつける。
花は一方に偏ってつく。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
多くの園芸品種がある。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の elatior は「より背の高い」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Primula elatior

★いろいろと見てきたけれど桜草
 まだたまだあるねいつか整理を

プリムラ・エラチオル100305b-l.jpg

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杏(アンズ)

アンズ090321a-l.jpg実る日はいずこの庭や花杏

杏(アンズ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
原産地は中国の北部である。
日本には奈良時代に伝えられたと言われ、万葉集にも唐桃(カラモモ)の名で登場する。
耐寒性があり、長野県や青森県で植栽されている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
梅(ウメ)と似ているが、樹形が直立していることや、樹皮に縦の筋が入ること、また萼片が反り返ることなどで区別できる。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は短く尖り、縁には不揃いな細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から4月である。
梅(ウメ)と桜(サクラ)の中間くらいになる。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花の色は淡い紅色で、花びらは5枚である。
花びらの形は丸い。
萼は紅紫色で反り返る。
結実期は6月ころである。
実は直径3センチくらいの球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、黄橙色に熟する。
果実はジャムや乾果物として食用にされる。
英名のアプリコット(Apricot)としても知られている。
種子には青酸配糖体や脂肪油、ステロイドなどが含まれており、杏仁(きょうにん)と呼ばれる咳止めの生薬となる。
漢字では「杏子」とも書く。
俳句では、「杏」が夏の季語、「杏の花」が春の季語である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の armeniaca は「杏色の」という意味である。
写真は3月に小石川物園で撮った。
学名:Prunus armeniaca

★頬染めて一足先に花開く
 杏の花は桜のごとく

アンズ090321c-l.jpg

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ハヤトミツバツツジ090321c-l.jpg隼人三葉躑躅(ハヤトミツバツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
鹿児島県に分布し、低山の岩場に生える。
そのため現地では「岩躑躅」と呼ぶ。
環境省のレッドデータブック(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
樹高は1メートルから3メートルである。
葉は菱形状の卵形で先が尖り、枝先に3枚を輪生させる。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は3月から4月である。
ミツバツツジの仲間では一番早く花を咲かせる。
葉の展開に先立って、枝先に1輪から3輪の花をつける。
花の色は濃い紅紫色である。
花冠の筒部は3、4センチの漏斗形で、先が5つに深く裂けて平らに開く。
雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の dilatatum は「拡大した」という意味である。
変種名の satsumense は「薩摩(鹿児島県)の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron dilatatum var. satsumense

★もう春だ薩摩隼人の血が騒ぐ
 一番咲きはこの手で掴め

ハヤトミツバツツジ090321b-l.jpg

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玄海躑躅(ゲンカイツツジ)

ゲンカイツツジ090307b-l.jpg玄海躑躅(ゲンカイツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
名前の通り玄海灘をはさんで、九州北部、対馬、済州島、朝鮮半島などに分布し、山地の岩の上や急な傾斜地に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は革質で先が尖る。
葉の両面や縁には長い毛が生える。
開花時期は3月である。
葉の展開に先駆けて、ピンク色の花を咲かせる。
ツツジの中では最も早く咲き始める。
花冠は幅の広い漏斗状で、皿のように横に広がって5つに裂ける。
裂片の先は丸い。
雄しべは10本である。
花の色はピンクから紅紫色が普通だが、白花もある。
花径は3、4センチである。
分類上は唐紫躑躅(カラムラサキツツジ)の変種とされている。
名前に「躑躅」とついているが石楠花(シャクナゲ)の仲間に近い。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の mucronulatum は「微凸頭に多少近い」という意味である。
種小名の ciliatum は「縁毛のある」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
紅葉の写真は12月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Rhododendron mucronulatum var. ciliatum

★荒波を越えてはるばる来たりしや
 薄紅の色青空に映え

ゲンカイツツジ090307c-l.jpg

ゲンカイツツジ091206a-l.jpg

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先島躑躅(サキシマツツジ)

サキシマツツジ070623c-l.jpg先島躑躅(サキシマツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
沖縄県の久米島、石垣島、西表島に分布し、渓流沿いや林の縁に生える。
また、盆栽や生垣とされる。
石垣市では「市の花」に指定されている。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
樹皮は灰褐色をしており、滑らかである。
よく枝分かれをする。
葉は細長い楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
現地での開花時期は2月から3月である。
花径が4センチから8センチくらいある漏斗状で、花冠は先が5つに裂ける。
花の色は赤い。
花のつけ根の部分には腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の amanoi は「天野鉄夫さんの」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Rhododendron amanoi

★山深く水辺にそっと咲くという
 先島躑躅の花愛らしく

サキシマツツジ070623e-l.jpg

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桜躑躅(サクラツツジ)

サクラツツジ090321a-l.jpg桜躑躅(サクラツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
高知県、鹿児島県、沖縄県に分布し、山地に生える。
特に屋久島に多く生育する。
海外では、台湾にも分布する。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
若い枝や葉の柄には長い毛が密生する。
葉は長い楕円形で、枝先に2、3枚が束生状に互い違いに生える(互生)。
葉は革質で艶がある。
開花時期は3月から5月である。
花冠は漏斗形で、先で5つに深く裂ける。
花の色は淡い紅色で、上側の裂片の内側には濃い紅色の斑点がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、花の色を「桜色」と見立てたものである。
材は床柱や床縁などに使用される。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の tashiroi は採集家「田代善太郎さんの」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron tashiroi

★いつの日か訪ねてみたい屋久島を
 桜躑躅の姿求めて

サクラツツジ090321b-l.jpg

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白藪椿(シロヤブツバキ)

シロヤブツバキ080216c-l.jpg白藪椿(シロヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑高木である。
分類上は藪椿(ヤブツバキ)の品種の1つとされている。
本州の青森県から沖縄にかけて分布し、山地に生える。
海外では、台湾にも分布する。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
樹皮は灰白色を帯びる。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は硬く、表面は濃い緑色で艶がある。
開花時期は2月から4月くらいである。
花の色は白く、花弁は5枚である。
平開はせずに半開きのものも多い。
雄しべはたくさんある。
離弁花だが花弁のつけ根と雄しべが合着しているので、花びら1枚ずつは散らないで1花ごと落花する。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
品種名の leucantha は「白い花の」という意味である。
写真は2月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia japonica f. leucantha

★何気なく咲くが風情と飾らずに
 ただあるがまま白藪椿

シロヤブツバキ080216b-l.jpg

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ナルキッスス・スイートネス

ナルキッスス・スイートネス070324b-l.jpgナルキッスス・スイートネスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の分類では、「ジョンキラ系及びアポダンツス系」のグループに入れられている。
これは原種のジョンキラ水仙(Narcissus jonquilla)及びアポダンツス水仙(Narcissus apodanthus)の特徴を示すグループである。
その大きな特徴は強い香りがあることで、「芳香水仙」とも呼ばれる。
形状としては、1茎1花から5花で、花被片は広がるか反り返る。
副花冠はカップ状か煙突状か朝顔状で、多くは横に広がる。
花茎を数本出すことが多い。
スイートネス(Sweetness)はジョンキラ水仙(ジョンキラスイセン)の系統である。
ジョンキラ水仙(ジョンキラスイセン)は和名でいうと黄水仙(キズイセン)のことである。
草丈は30センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
花は中輪で、花被片と副花冠はともに鮮やかな黄色である。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の jonquilla は「イグサ属(Juncus)」の縮小形である。
品種名の Sweetness は「芳香」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus Jonquilla 'Sweetness'

★芳しい香りともない咲き出ずる
 スイートネスは色もすっきり

ナルキッスス・スイートネス070324a-l.jpg

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アザレア

アザレア・アスカ060504a-l.jpgアザレア(azalea)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
東アジア原産のツツジがヨーロッパに渡って品種改良されたものである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
別名を西洋躑躅(セイヨウツツジ)ともいう。
樹高は30センチから150センチくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は11月から5月くらいである。
花冠は幅の広い漏斗状で5つに裂ける。
品種により、一重咲き、二重咲き、八重咲きなどがある。
雄しべが花びらに変わっているものや、花びらの縁に縮みのあるものなどがある。
花の色には赤、桃色、紅紫色、白などがあり、覆輪や絞りなど複色のものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の simsii は植物雑誌の編集者「シムズ(J. Sims)さんの」という意味である。
写真は5月に練馬区立平成つつじ園で撮った
園芸品種名は上から順に、アスカ、ステラマリス、ホワイトムーンである。
学名:Rhododendron x simsii

★娘らはアザレアの名で鉢の上
 お里帰りに少しはしゃいで
☆華麗なるドレス纏いてアザレアは
 生まれ故郷の空を仰いで

アザレア・ステラマリス060504a-l.jpg

アザレア・ホワイトムーン060504a-l.jpg

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スプリングベル

アセビ・スプリングベル060311c-l.jpg琉球馬酔木(リュウキュウアセビ:Pieris koidzumiana)はツツジ科アセビ属の常緑低木である。
奄美大島と沖縄本島に分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
スプリングベル(Spring Bell)は、その園芸品種である。
琉球馬酔木(リュウキュウアセビ)に馬酔木(アセビ:Pieris japonica)の赤芽、赤花の園芸品種を花粉親として交配し、大船植物園で育成した品種である。
樹高は1メートルから3メートルである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
花期は3月から4月ころである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、壺形の小さな花をたくさんつける。
咲き始めは桃色で、次第に白色に変化する。
特徴は1つ1つの花が大きく、花穂も大きくて長く、ボリュームがあることである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pieris はギリシャ神話の詩の女神ミューズが住んでいたマケドニアの地名「ピエリス(Pieris)」 からきている。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Pieris 'Spring Bell'

★咲き初めは爪紅に染まり咲く
 恥じらうようにスプリングベルは

アセビ・スプリングベル060311d-l.jpg

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アケボノダイコンソウ080316b-l.jpg曙大根草(アケボノダイコンソウ)はバラ科ダイコンソウ属の多年草である。
自然交雑種と思われ、山野草として古くから栽培されている。
原産地はバルカン半島からトルコとされている。
草丈は40センチから60センチくらいである。
根際から生える葉はロゼット状となり、ダイコンに似ている。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から8月くらいである。
花の色は鮮やかな朱色で、大輪である。
花弁は5枚である。
雄しべはたくさんあり、葯は黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)の集合果である。
属名の Geum はラテン語の「geuo(美味)」からきている。
種小名の borisii はブルガリアの国王だった「ボリス3世(Boris III)の」という意味である。
写真は川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Geum x borisii(=Geum coccineum 'Borisii')

★鮮やかな色が異国の雰囲気を
 伝えるようでどこか楽しく

アケボノダイコンソウ080316c-l.jpg

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ナルキッスス・キクラミネウス090315a-l.jpgナルキッスス・キクラミネウスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
種小名の読み方は「シクラミネウス」とするものもある。
園芸品種のティタテイト(Tete-a-tete)が日本ではよく出回っている。
原産地はイベリア半島である。
イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の分類では、キクラミネウス種とされている。
1茎1花で、花弁が後ろに反り返って咲くのが特徴である。
草丈は5センチから10センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
ラッパ状の副花冠は花弁の長さとほぼ等しい。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の cyclamineus は「シクラメン咲きの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Narcissus cyclamineus

★あれこれは咲いているのかいないのか
 近づき見れば妖精のよう

ナルキッスス・キクラミネウス090315c-l.jpg

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金銀草(キンギンソウ)

キンギンソウ100313a-l.jpg金銀草(キンギンソウ)はラン科シュスラン属の多年草である。
屋久島から沖縄にかけてと小笠原諸島に分布し、山地の林の縁などに生える。
海外では、台湾、中国の南部、マレーシア、ヒマラヤ、インドなどにも分布する。
草丈は30センチから70センチくらいである。
葉は長い楕円形である。
開花時期は3月から5月くらいである。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花は下から咲き始め、咲き進むと黄色くなる。
属名の Goodyera はイギリスの植物学者「グッドイヤー(John Goodyer)さん」の名からきている。
種小名の procera は「丈のある」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Goodyera procera

★槍の穂を思わすような花姿
 背は低いけど気宇壮大に

キンギンソウ100313b-l.jpg

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ナルキッスス・シャントレル

ナルキッスス・シャントレル070324a-l.jpgナルキッスス・シャントレルはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の分類では、スプリットコロナ水仙のグループに入れられている。
バタフライとも呼ばれ、特徴は副花冠が長さの半分以上裂けていることである。
草丈は30センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
花径が10センチくらいある大輪で、花被片と副花冠はともに黄色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Chanterelle は食用きのこの名称で、色は黄色い。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus 'Chanterelle'

★ちりちりに裂けたフリルが面白い
 シャントレルは煌きの色

ナルキッスス・シャントレル070324b-l.jpg

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ブルークローバー

ブルークローバー060506b-l.jpgブルークローバーはマメ科パロケツス属の多年草である。
原産地は中国の南西部、ヒマラヤ、東アフリカの高地などである。
草丈は10センチから15センチくらいである。
匍匐性があり、高地の岩場を這って伸びる。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
この姿と花の色から連想して名づけられた流通名である。
英名はシャムロックピー(shamrock pea)という。
小葉はつけ根が細くなるくさび形である。
葉の色は緑色だが、茶褐色の斑紋がある。
開花時期は11月から5月である。
集合花ではなく、スイートピーなどに似た蝶形をした単一の花をつける。
花の色はコバルトブルーである。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Parochetus はギリシャ語の「para(傍)+ochetus(せせらぎ)」からきている。
種小名の communis は「普通の」という意味である。
写真は5月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Parochetus communis

★葉の姿イメージ強く引き摺られ
 誰名づけたかブルークローバー

ブルークローバー060506a-l.jpg

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プリムラ・アリオニー

プリムラ・アリオニー090315a-l.jpgプリムラ・アリオニーはサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
原産地はアルプスの南部で、岩場に生える。
多くの園芸品種があり、ヨーロッパでは人気が高いということである。
写真のものの品種名は特定できていない。
草丈は5センチから10センチくらいである。
根際から生える葉は長い楕円形で、腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
自生地での開花時期は7月から8月くらいである。
平地では3月ころに花を咲かせる。
花の色は桃色や紅紫色、白色で、花の真ん中は白い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の allionii は「アリオン(Allion)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Primula allionii

★アルプスの日陰にそっと咲くという
 花は小柄で地を這うように

プリムラ・アリオニー090315b-l.jpg

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梅花黄蓮(バイカオウレン)

バイカオウレン060304b-l.jpg梅花黄蓮(バイカオウレン)はキンポウゲ科オウレン属の多年草である。
福島県以南から紀伊半島にかけた本州の太平洋側と四国に分布し、山地の林の中や渓谷などに生える。
海外では、台湾にも分布する。
草丈は10センチから15センチくらいである。
葉は根から生えて長い柄があり、5枚の小葉に分かれる。
艶のある葉は常緑で、花の後に若葉が出る。
開花時期は3月から5月である。
5センチから10センチの花茎を伸ばし、花径1センチくらいの梅に似た白い5弁花を咲かせる。
ただし、花弁のように見えるのは萼片である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
オウレン属は原始的な植物と言われ、矢車状に並んだ果実の先は開いていて、そこから種子がこぼれる。
別名を五加葉黄連(ゴカヨウオウレン)という。
属名の Coptis はギリシャ語語の「coptein(切る)」からきている。分裂した葉を表すものと思われる。
種小名の quinquefolia は「5枚の葉の」という意味である。
写真は3月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Coptis quinquefolia

★小さくてぞっとするほど美しい
 梅花黄蓮原始の響き

バイカオウレン060304c-l.jpg

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芹葉黄蓮(セリバオウレン)

セリバオウレン070303a-l.jpg芹葉黄蓮(セリバオウレン)はキンポウゲ科オウレン属の多年草である。
日本固有種である。
本州と四国に分布し、山地の林の中に生える。
また、薬用として栽培される。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄がある。
2回3出複葉である。
3出複葉というのは1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形のことである。
それをもう1回枝分かれをさせる。
小葉はさらに2つか3つに裂ける。
1回3出複葉のものは菊葉黄蓮(キクバオウレン)という。
開花時期は3月から4月である。
5センチから10センチの花茎を伸ばし、茎先に2、3個の白い小さな花を咲かせる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
オウレン属は原始的な植物と言われ、矢車状に並んだ果実の先が開いていて、そこから種子がこぼれる。
根茎は黄色くて太く、珠が連なったようになっている。
これを干したものが生薬の黄蓮(おうれん)で、健胃剤、洗眼薬として用いるほか、染料ともされる。
和名は中国名からきている。
属名の Coptis はギリシャ語語の「coptein(切る)」からきている。分裂した葉を表すものと思われる。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
変種名の dissecta は「多裂した」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Coptis japonica var. dissecta

★小さくて白い花びら寄せ集め
 頼りなさげな芹葉黄蓮

セリバオウレン070303b-l.jpg

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黄蓮(オウレン)

オウレン070303d-l.jpg黄蓮(オウレン)はキンポウゲ科オウレン属の多年草である。
日本固有種である。
北海道の南西部から四国にかけて分布し、山地の林の中に生える。
また、薬用として栽培される。
別名を菊葉黄蓮(キクバオウレン)という。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄がある。
3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉は羽状に深く裂ける。
雌雄異株のものと雌雄同株のものがある。
開花時期は3月から4月である。
5センチから10センチの花茎を伸ばし、茎先に2、3輪の白い小さな花を咲かせる。
花弁のように見えるのは萼片である。
花の後にできる実は、袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)が集まった放射状の集合果である。
オウレン属は原始的な植物と言われ、矢車状に並んだ果実の先が開いていて、そこから種子がこぼれる。
根茎は黄色くて太く、珠が連なったようになっている。
これを干したものが生薬の黄蓮(おうれん)で、健胃剤、洗眼薬として用いるほか、染料ともされる。
和名はこの生薬名からきている。
属名の Coptis はギリシャ語語の「coptein(切る)」からきている。分裂した葉を表すものと思われる。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Coptis japonica

★小さくて白い花びら寄せ集め
 木陰にそっと黄蓮の咲き

オウレン070303c-l.jpg

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筑紫紅(ツクシコウ)

ツクシコウ080316a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
筑紫紅(ツクシコウ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
枝は垂直に垂れ下がる。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
野梅系・野梅性の淡い紅色をした八重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
蕾の色も開花後の色も変化はない。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus mume 'Tsukushikou'

★野梅とは思えぬような端正さ
 筑紫紅咲く可憐な姿

ツクシコウ080316b-l.jpg

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キバナノアマナ100507a-l.jpg黄花の甘菜(キバナノアマナ)はユリ科キバナノアマナ属の多年草である。
黄花甘菜(キバナアマナ)とも言う。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、日が当たる草むらや土手などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリン、シベリアなどにも分布する。
和名の由来は甘菜(アマナ)に似て黄花種であることからきている。
草丈は15センチくらいである。
葉は幅の広い線形で茎よりも長い。
開花時期は2月から5月である。
茎の上部に花柄を何本か出し、その先に1つずつ花をつける。
花柄の長さは不揃いである。
アマナ属の甘菜(アマナ)は茎の先に1つの花しかつけない。
このため属が異なる。
花被片は6枚で、長さは12?15ミリくらいである。
花被片の外側はやや緑色をしている。
花柄の下に小さな葉があり、これが苞である。
属名の Gagea はイギリスの植物学者「ゲージ(T. Gage)さん」の名からきている。
種小名の lutea は「黄色の」という意味である。
写真は5月に札幌市内で撮った。
学名:Gagea lutea

★北国で陽射し求めて咲くという
 黄花甘菜は花柄を伸ばし

キバナノアマナ100507b-l.jpg

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匂い三椏(ニオイミツマタ)

ニオイミツマタ090307a-l.jpg三椏(ミツマタ)はジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木である。
原産地は中国の南部である。
日本へは室町時代に渡来した。
虫の害を受けにくいことから主に紙幣や証券用紙の原料として利用されている。
また、四国や九州では野生化している。
匂い三椏(ニオイミツマタ)はその園芸品種である。
特徴はよい香りがすることである。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は細長い楕円形で、互生(互い違いに生える)。
葉の表面は鮮やかな緑色で、裏面には毛が密生する。
開花時期は2月から4月である。
葉の展開に先立って花をつける。
花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片である。
萼は黄色い筒形で、外側は白い絹毛で覆われている。
内側が黄色く、先端は花弁状となる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
なお、三椏(ミツマタ)という和名の由来は、枝が三つに分かれるところからきている。
属名の Edgeworthia はイギリスの植物学者「エッジワース(M. P. Edgeworth)さん」の名からきている。
種小名の chrysantha は「黄色の花の」という意味である。
品種名の Nioi は「匂い」のことである。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Edgeworthia chrysantha 'Nioi'

★仄かなる香りにつられ見入る花
 味わい深くしばし憩いて

ニオイミツマタ090307b-l.jpg

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タイリンミツマタ090307a-l.jpg三椏は零れん如く夢詰めて

三椏(ミツマタ)はジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木である。
原産地は中国の南部である。
日本へは室町時代に渡来した。
虫の害を受けにくいことから主に紙幣や証券用紙の原料として利用されている。
また、四国や九州では野生化している。
大輪三椏(タイリンミツマタ)はその園芸品種である。
特徴は花が大きいことである。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は細長い楕円形で、互生(互い違いに生える)。
葉の表面は鮮やかな緑色で、裏面には毛が密生する。
開花時期は2月から4月である。
葉の展開に先立って花をつける。
花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片である。
萼は黄色い筒形で、外側は白い絹毛で覆われている。
内側が黄色く、先端は花弁状となる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
なお、三椏(ミツマタ)という和名の由来は、枝が三つに分かれるところからきている。
俳句では「三椏の花」が春の季語である。
属名の Edgeworthia はイギリスの植物学者「エッジワース(M. P. Edgeworth)さん」の名からきている。
種小名の chrysantha は「黄色の花の」という意味である。
品種名の Tairin は「大輪」のことである。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Edgeworthia chrysantha 'Tairin'

★大きくてまるでポンポン見るような
 三椏の花風にゆらゆら

タイリンミツマタ090307c-l.jpg

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柊南天(ヒイラギナンテン)

ヒイラギナンテン080316a-l.jpg柊南天(ヒイラギナンテン)はメギ科ヒイラギナンテン属の常緑低木である。
台湾、中国、ヒマラヤの原産である。
日本には江戸時代に渡来し、庭木として利用されている。
葉が柊(ヒイラギ)に似ており、実が南天(ナンテン)に似ていることから名づけられたという。
しかし、棘は柊ほどではないし、実も南天とは異なって黒紫色というように違いがある。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い楕円形である。
先が尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花期は2月から4月くらいである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花弁は6枚で、先が浅く2つに裂ける。
萼片は9枚、雄しべ6本、雌しべ1本である。
花の後にできる実は直径6?7ミリくらいの球状の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、9月から10月に黒紫色に熟し、白い粉をふく。
別名を唐南天(トウナンテン)という。
属名の Mahonia は19世紀のアメリカ人の植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
実の写真は5月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
紅葉の写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Mahonia japonica

★ひそやかに黄金の飾りつけながら
 柊南天春を祝いて
☆木漏れ日に柊南天輝きて
 黄色花を鳥が揺らして

ヒイラギナンテン080316b-l.jpg

ヒイラギナンテン060506a-l.jpg

ヒイラギナンテン091206a-l.jpg

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キバナセツブンソウ070310a-l.jpg黄花節分草(キバナセツブンソウ)はキンポウゲ科キバナセツブンソウ属の多年草である。
原産地はトルコである。
草丈は5センチから15センチくらいである。
根際から生える葉は手のひら状に深く裂ける。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花をつける。
黄色い花が茎先につく。
花びらのように見えるのは萼片である。
なお、同属にはもう一種南ヨーロッパに分布する大花黄花節分草(オオバナキバナセツブンソウ:Eranthis hyemalis)がある。
また、この両者の交雑種もあり、西洋節分草(セイヨウセツブンソウ:Eranthis x tubergenii)と呼ばれている。
園芸店ではこの交雑種も「黄花節分草」として売られているということなので、写真の花がどれにあたるかははっきりしない。
根にはアコニチンという有毒物質を含み、嘔吐、頭痛、麻痺などの中毒症状をひきおこす。
属名の Eranthis はギリシャ語の「eri(早い)+anthos(花)」からきている。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Eranthis cilicica

★複雑な構図に少しためらうが
 きれいに咲いて花は花なり

キバナセツブンソウ070310b-l.jpg

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白鳩椿(シラハトツバキ)

シラハトツバキ080301a-l.jpg白鳩椿(シラハトツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
江蘇省、安徽省、浙江省、福建省、江西省などに分布し、山地の斜面に生える。
日本へは1960年にアメリカ経由で渡来した。
小形の椿を作り出すための交配親として活躍している。
読み方は「シロハトツバキ」とするものもある。
漢名は「連蕊茶」である。
学名からカメリア・フラテルナとするものもある。
樹高は1メートルから5メートルくらいである。
葉は長さ4、5センチ、幅15ミリから20ミリの小さめの長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には柄があり、つけ根の部分はくさび形で、縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は濃い緑色で、裏面には軟らかい毛が生える。
開花時期は3月である。
花の色は白く、花径は3、4センチくらいである。
花びらは5枚で、横に平らに開く。
咲き進むと花びらの先は後ろに反り返るようになる。
花にはわずかに香りがある。
花の後にできる実はほぼ球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、先が少し尖る。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の fraterna は「兄弟のような」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia fraterna

★小さくも優しき姿美しく
 種を増やしゆく白鳩椿

シラハトツバキ080301c-l.jpg

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黄水仙(キズイセン)

キズイセン070430a-k.jpg

黄水仙立てた花茎ぷるぷると

黄水仙(キズイセン)はヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
学名のナルキッスス・ジョンクイラで表示するものもある。
種小名の読み方は「ジョンキラ」や「ヨンクイラ」などとするものもある。
原産地は南ヨーロッパである。
日本へは江戸時代の後期に渡来した。
草丈は30センチから45センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、細くて丸い。
開花時期は3月から4月である。
葉の間から出る花茎は中空で、先に数輪の黄色い花をつける。
花被片も副冠も黄色い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
喇叭水仙(ラッパズイセン)は副冠が長いが、黄水仙(キズイセン)のほうは短い。
日本水仙(ニホンズイセン)と同じ房咲き系である。
イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の分類では、「ジョンキラ系及びアポダンサス系」のグループに入れられている。
その大きな特徴は強い香りがあることで、「芳香水仙」とも呼ばれる。
形状としては、1茎1花から5花で、花被片は広がるか反り返る。
副花冠はカップ状か煙突状か朝顔状で、多くは横に広がる。
花茎を数本出すことが多い。
俳句の季語は春である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の jonquilla は「イグサ属(Juncus)」の縮小形である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Narcissus jonquilla

★黄水仙立てた花茎横に振り
 嫌よ嫌よと風と戯れ

キズイセン070430b-k.jpg

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三椏(ミツマタ)

ミツマタ080223c-l.jpg三椏や産毛の先は黄金色

三椏(ミツマタ)はジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木である。
原産地は中国の南部である。
日本へは室町時代に渡来した。
虫の害を受けにくいことから主に紙幣や証券用紙の原料として利用されている。
また、四国や九州では野生化している。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の表面は鮮やかな緑色で、裏面には毛が密生する。
開花時期は2月から4月である。
葉の展開に先立って花をつける。
沈丁花(ジンチョウゲ)と同じように花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片である。
花にはよい香りがあり、黄色い色をしている。
花はボンボンのように密集しているが、よく見ると4枚の萼片を持つ花の集まりである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
三椏(ミツマタ)という和名の由来は、枝が三つに分かれるところからきている。
沈丁花(ジンチョウゲ)の仲間とは思いにくいが、沈丁花(ジンチョウゲ)も枝が三つに分かれるし、花の形もよく似ている。
中国名は「黄瑞香」という。
俳句では「三椏の花」が春の季語である。
属名の Edgeworthia はイギリスの植物学者「エッジワース(M. P. Edgeworth)さん」の名からきている。
種小名の chrysantha は「黄色の花の」という意味である。
写真は2月に向島百花園で撮った。
学名:Edgeworthia chrysantha

★俯けど色鮮やかな黄金色
 隠せぬ思い色に映して

ミツマタ080223d-l.jpg

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寒衣(カンゴロモ)

カンゴロモ080301a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
寒衣(カンゴロモ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は1月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
野梅系・野梅性の紅色をした八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
比較的早咲きの品種である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus mume 'Kangoromo'

★野の姿色濃く残す寒衣
 静かに咲けば春の足音

カンゴロモ080301b-l.jpg

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鴛鴦(エンオウ)

エンオウ100220a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
鴛鴦(エンオウ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
緋梅系・紅梅性の紅色をした八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
花には濃い紅色の筋が入る。
なお、「鴛鴦」はむずかしい文字だが「おしどり」のことである。
1つの花に2つの実をつけるというのが名の由来である。
夫婦梅などとも呼ばれているようである。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Prunus mume 'En-oh'

★おしどりの如く寄り添う実の姿
 思い描きつ鴛鴦を見る

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実成枝垂(ミナリシダレ)

ミナリシダレ070303a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
実成枝垂(ミナリシダレ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
野梅系・野梅性の白い一重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Prunus mume 'Minarishidare'

★どんな実がつくのかいつか見てみたい
 実成枝垂の花は清楚で

ミナリシダレ070303b-l.jpg

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ヘレボルス・オリエンタリス・レッドパワー080301e-l.jpgヘレボルス・オリエンタリスはキンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年草である。
原産地はヨーロッパから西アジアにかけてである。
英名はレンテンローズ(Lenten rose)である。
レンテンはキリスト教でいう「四旬節の」という意味で、開花時期がそのころになる。
レッドパワー(Red Power)はその園芸品種である。
無茎種である。
草丈は30センチから60センチくらいである。
根際から生える葉は鳥足状に5から11くらいに裂ける。
開花時期は2月から4月くである。
茎先に暗い紅紫色の花を3、4輪下向きにつける。
花びらのように見えるのは萼片で5枚である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Helleborus はギリシャ語の「helein(殺す)+ bore(食べ物)」からきている。毒草であることから名づけられた。
種小名の orientalis は「東方の(中近東の)」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Helleborus orientalis 'Red Power'

★見た目にはとても渋いが味のある
 色を愛でつつ春を感じて

ヘレボルス・オリエンタリス・レッドパワー080301d-l.jpg

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ギッバエウム・ディスパル

ギッバエウム・ディスパー100111b-l.jpgギッバエウム・ディスパルはメセン科ギッバエウム属の多年草である。
南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
流通名は無比玉(ムヒギョク)という。
草丈は5センチから10センチである。
根際からロゼット状に広がる葉は多肉質の卵形である。
葉は微毛に覆われ、灰色がかる。
開花時期は冬から春である。
花径3センチくらいの藤色の花をつける。
属名の Gibbaeum はラテン語の「gibbosus(猫背)」からきている。
種小名の dispar は「不同で対になった」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Gibbaeum dispar

★またとない葉っぱの姿に頬緩む
 水に浮かべば水兵さんか

ギッバエウム・ディスパー100111a-l.jpg

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ヤツガタケトウヒ100130a-l.jpg八ヶ岳唐檜(ヤツガタケトウヒ)はマツ科トウヒ属の常緑高木である。
八ヶ岳の西岳にのみ分布する。
標高1500から2000メートルくらいの地域で見られる。
環境省のレッドデータブックでは、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
樹高は25メートルくらいである。
クリスマスツリーのような樹形になる。
樹皮は灰褐色で、浅く裂ける。
葉は淡い緑色をしており、断面は菱形である。
属名の Picea はラテン語の「pix(ピッチ)」からきたある種のマツの仲間のラテン名からきている。
種小名の koyamai は針葉樹を採集した「小山光男さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Picea koyamai

★すっと立つ姿はとても美しい
 こんなときこそ写しておこう

ヤツガタケトウヒ100130b-l.jpg

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雪灯篭(ユキトウロウ)

ユキトウロウ080309a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
雪灯篭(ユキトウロウ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
紅梅系・紅梅性の淡い桃色をした一重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Prunus mume 'Yukitoro'

★ほのかなる紅を点して雪灯篭
 小振りに咲けば春の足音

ユキトウロウ080309b-l.jpg

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アロエ・ウィッケンシー

アロエ・ウィッケンシー100111a-l.jpgアロエ・ウィッケンシーはユリ科アロエ属の常緑低木である。
分類体系によっては、アロエ科やツルボラン科に分類されることもある。
原産地は南アフリカのムプマランガ州である。
流通名を紫光錦(シコウニシキ)という。
樹高2メートルから3メートルくらいである。
根際からロゼット状に広がる葉は剣状で、縁に棘がある。
葉の表面には白粉が吹いている。
日本での開花時期は12月から3月である。
花は穂状につき、黄色ないし赤橙色をした筒状の花である。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh=苦味のある」に由来する。葉に苦い汁液があることからきている。
種小名の wickensii はイギリス人の園芸家「ウィッケンス(J. E. Wickens)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Aloe wickensii

★高みから見下ろすような迫力で
 存在示す野性のアロエ

アロエ・ウィッケンシー100111b-l.jpg

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アロエ・スペキオサ

アロエ・スペキオサ100111a-l.jpgアロエ・スペキオサはユリ科アロエ属の常緑低木である。
分類体系によっては、アロエ科やツルボラン科に分類されることもある。
原産地は南アフリカ、マダガスカル島、カメルーン、ソコトラ島などである。
流通名を艶麗錦(エンレイニシキ)という。
英名はチルトヘッド・アロエ(tilt-head aloe)である。
「チルト」は「傾いた」という意味である。
本種もワシントン条約で保護され、研究目的以外の輸出入は禁止されている。
樹高3メートルから5メートルくらいである。
葉は剣状で、縁に棘がある。
日本での開花時期は冬である。
花は穂状につき、黄色ないし黄橙色をした筒状の花である。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
古くから下剤や火傷など薬用に用いられてきた。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh=苦味のある」に由来する。葉に苦い汁液があることからきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Aloe speciosa

★荒々しい姿にふっと尻込みし
 思いをいたす育つ荒野に

アロエ・スペキオサ100111b-l.jpg

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エスキナンツス・ハートレー

エスキナンツス・ハートレー100111a-l.jpgエスキナンツス・ハートレーはイワタバコ科ナガミカズラ属の常緑小低木である。
原産地はニューギニア島である。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は厚く艶がある。
開花時期は不定期である。
茎先に散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、赤橙色の筒状花をつける。
花冠の先は唇形に裂ける。
上唇は2つに裂け、下唇は3つに裂ける。
雄しべと雌しべが花冠から飛び出している。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aeschynanthus はギリシャ語の「aischuno(恥ずかしい)+anthos(花)」からきている。赤い花をたとえたものである。
種小名の hartleyi は「ハートレー(Hartley)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Aeschynanthus hartleyi

★もう少し背丈は伸びてくるのかな
 興味も募る資料のない花

エスキナンツス・ハートレー100111b-l.jpg

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芽キャベツ(メキャベツ)

メキャベツ090125c-l.jpg芽キャベツ(メキャベツ)はアブラナ科アブラナ属の一年草である。
原産地はベルギーである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
分類上は、キャベツと変種同士とされている。
別名を子持ち甘藍(コモチカンラン)という。
甘藍(カンラン)はキャベツの別名である。
草丈は30センチから90センチくらいである。
茎の中ほどから上部の葉の脇に芽がつく。
その芽が、直径2センチから4センチのキャベツ状に結球する。
ビタミンCを多く含み、食材とされる。
花を見ることは少ないが、株を放置すると、花茎が伸びて菜の花が咲く。
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の oleracea は「食用蔬菜の」という意味である。
変種名の gemmifera は「むかごのある」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Brassica oleracea var. gemmifera

★野菜にもいろんなタイプあるんだね
 これは芽キャベツ味はどうかな

メキャベツ090125d-l.jpg

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鶯宿(オウシュク)

オウシュク100220a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
鶯宿(オウシュク)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
野梅系・野梅性の淡い紅色をした一重咲きの大輪(30から40ミリ)である。
八重咲きのものもある。
実梅とされ、古くから徳島県などで栽培されている。
梅酒ともされる。
開花時期は2月から3月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Prunus mume 'Osyuku'

★花も実も楽しみたいね思い切り
 梅酒を一つ造ってみるか

オウシュク100220b-l.jpg

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東錦(アズマニシキ)

アズマニシキ100220a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
東錦(アズマニシキ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
野梅系・青軸性の淡い紅色をした八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
裏紅で、絞りの入ったものや紅白に咲き分けるものもある。
なお、桜や山茶花などにも同名の園芸品種がある。
開花時期は2月から3月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Prunus mume 'Azumanishiki'

★ほんわかとピンクに染まる花の色
 見ているだけで心安らぎ

アズマニシキ100220b-l.jpg

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業平竹(ナリヒラダケ)

ナリヒラダケ090117a-l.jpg業平竹(ナリヒラダケ)はイネ科ナリヒラダケ属の常緑小高木である。
日本固有種である。
四国と九州に分布する。
また、関東地方より南部で庭木として植えられる。
和名は、在原業平のように容姿端麗ということで名づけられた。
命名者は牧野富太郎博士である。
樹高は5メートルから8メートルくらいである。
若いものは緑色だが、冬には紫色を帯びる。
稈は細く、節間は長い。
葉は幅の狭い披針形である。
属名の Semiarundinaria はラテン語の「semi(半分)+Arundinaria(アズマザサ属)」からきている。
種小名の fastuosa は「非常に美しい」という意味である。
写真は1月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Semiarundinaria fastuosa

★すっきりと育った姿見てみたい
 初めて会った業平竹の

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ヒベニタンポポ100220a-l.jpg緋紅蒲公英(ヒベニタンポポ)はキク科タンポポ属の多年草である。
原産地は中国の新疆ウイグル自治区、カザフスタン、キルギスタンなどである。
標高2500メートルから3300メートルの亜高山、高山の草地などに生える。
漢字表記は中国名からきており、「フェイホンプゴングェン」と呼ばれる。
日本語読みの「ヒベニタンポポ」は流通名である。
学名のタラクサクム・プセウドロセウムで表示するところもある。
属名は「タラキサカム」、種小名は「プセウドロゼウム」などとも表示される。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は、生長するにつれて深く切れ込む。
開花時期は2月から10月くらいである。
葉の脇から花茎を出し、花径3センチから5センチくらいの花(頭花)を1つつける。
花茎は中空で、枝分かれをしない。
花は舌状花のみからなる。
開花時には花の真ん中は黄色く、周りは白い。
白花蒲公英(シロバナタンポポ)と区別しにくいかもしれない。
ただし、舌状花の外側は紅色で、内側もやがて紅色が増す。
また、総苞外片は反り返り、西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)に似ている。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
灰褐色をしていて、先がくちばし状に細長く伸び、その先に羽毛状の冠毛がつく。
在来種との交雑が懸念されている。
属名の Taraxacum はアラビア語の「tharakhchakon(苦い草)」からきている。
種小名の pseudoroseum は「バラ色に似た」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Taraxacum pseudoroseum

★蒲公英に添えてみたいな紅の色
 アジアの道を彩るままに

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ニオイシュロラン090524c-l.jpg匂い棕櫚蘭(ニオイシュロラン)はリュウゼツラン科センネンボク属の常緑小高木である。
分類体系によってはラクスマニア科とされる。
原産地はオーストラリア、ニュージーランドである。
日本でも関東地方より南で公園樹や庭木とされる。
別名を千年木蘭(センネンボクラン)という。
樹高は5メートルから9メートルくらいである。
原産地では15メートルから20メートルに達する高木である。
樹皮は灰褐色をしており、コルク質で細かくひび割れる。
生える葉は剣状で、茎先に放射状に輪生する。
葉には艶がある。
開花時期は5月から6月である。
葉の間から複数の円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、香りの良い白い花をつける。
花径は8ミリくらいである。
花弁は6枚で、先が反り返る。
花の後にできる実は球形で、青みがかった白色である。
属名の Cordyline はギリシャ語の「kordyle(棍棒)」からきている。広がる根茎の様子から名づけられた。
種小名の australis は「南半球の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Cordyline australis

★世の中に不思議な樹木あるものと
 驚きつ見る匂い棕櫚蘭

ニオイシュロラン090524b-l.jpg

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クロクス・クリサンツス

クロクス・クリサンツス100220a-l.jpgクロクス・クリサンツスはアヤメ科サフラン属の多年草である。
原産地はギリシャ、東ヨーロッパ、西アジアなどである。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は細い線形で、真ん中に白い筋が入る。
開花時期は2月から4月である。
花びら(花被片)は6枚である。
花の大きさは4センチから6センチくらいである。
花の色には黄色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
黄花種の交配親となっている。
属名の Crocus はギリシャ語の「croke(糸)」からきている。雌しべが糸状となることから名づけられた。
種小名の chrysanthus は「黄色の花の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。 
学名:Crocus chrysanthus

★クロッカス黄色い花も麗らかな
 春を手招く我も仲間と

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モラエア・ポリスタキア

モラエア・ポリスタキア100111c-l.jpgモラエア・ポリスタキアはアヤメ科モラエア属の多年草である。
属名の読み方は「モレア」とするものもある。
原産地は南アフリカである。
草丈は50センチから60センチである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は11月から3月くらいである。
花被片は6枚で、花の色は藤紫色である。
内花被片は立ち上がり、外花被片のつけ根の部分に黄色い模様が入る。
属名の Moraea はイギリス人の植物学者「ムーア(R. Moore)さん」の名からきている。
種小名の polystachya は「穂をたくさんつける」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Moraea polystachya

★花色は文目にとてもよく似てる
 違いはここかな黄色い模様

モラエア・ポリスタキア100111b-l.jpg

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ハオルチア・ロンギアナ・アルビノータ100111b-l.jpgハオルチア・ロンギアナ・アルビノータはユリ科ハオルチア属の常緑多年草である。
分類体系によってはアロエ科とされる。
属名の読み方には「ハワーシア」、「ハオルシア」などがある。
南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
葉は剣状で先が尖る。
葉の裏には白い疣状の斑点がある。
開花時期は秋から春である。
20センチから30センチの花茎を伸ばし、小さな筒状の花をつける。
花の色は白く、淡い緑色のストライブが入る。
英名はロングリーブド・ハオルチア(long leaved haworthia)という。
属名の Haworthia は18世紀から19世紀のイギリス人の植物学者「ハース(A. H. Haworth)さん」の名からきている。
種小名の longiana は「ロング(F. R. Long)さんの」という意味である。
変種名の albinota は「白い斑点のある」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Haworthia longiana var. albinota

★花茎を伸ばし花咲くハオルチア
 違っているのは葉っぱの形

ハオルチア・ロンギアナ・アルビノータ100111a-l.jpg

ハオルチア・ロンギアナ・アルビノータ100111c-l.jpg

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ダシリリオン・グラウコフィルム090524a-l.jpgダシリリオン・グラウコフィルムはリュウゼツラン科ダシリリオン属の常緑低木である。
原産地はメキシコの北部で、乾燥地帯に生える。
樹高は3メートルくらいである。
根際から生える葉は細長い剣状である。
葉の質は多肉質で、灰白色の粉をふいている。
葉の縁には小さな棘状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
花茎を伸ばして黄緑色の花をつけるが、めったに咲かない。
つくば植物園では23年ぶりに咲いたという。
属名の Dasylirion はギリシャ語の「dasy(厚い)+lirion(ユリ)」からきている。
種小名の glaucophyllum は「灰緑色の葉の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Dasylirion glaucophyllum

★天高く伸ばしてやりたいこの姿
 窮屈そうで長くは見られず

ダシリリオン・グラウコフィルム090524b-l.jpg

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ハオルチア・レツーサ

ハオルチア・レツーサ100111a-l.jpgハオルチア・レツーサはユリ科ハオルチア属の常緑多年草である。
分類体系によってはアロエ科とされる。
属名の読み方には「ハワーシア」、「ハオルシア」などがある。
南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
葉は三角形で淡い緑色をしており、ロゼット状となる。
開花時期は冬から春である。
20センチから30センチの花茎を伸ばし、小さな筒状の花をつける。
花の色は白く、淡い緑色のストライブが入る。
園芸名は寿(コトブキ)という。
属名の Haworthia は18世紀から19世紀のイギリス人の植物学者「ハース(A. H. Haworth)さん」の名からきている。
種小名の retusa は「(花弁の先が)ややくぼみのある形の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Haworthia retusa

★花茎を伸ばし花咲くハオルチア
 似ているけれど葉の面白く

ハオルチア・レツーサ100111b-l.jpg

ハオルチア・レツーサ100111c-l.jpg

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丸葉柳(マルバヤナギ)

マルバヤナギ090125c-l.jpg丸葉柳(マルバヤナギ)はヤナギ科ヤナギ属の落葉高木である。
別名を赤芽柳(アカメヤナギ)ともいう。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、川岸などの湿地に生える。
また、庭木とされる。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
雌雄別株である。
開花時期は4月から5月くらいである。
黄緑色の花を穂状につける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、葉に丸みのあることからきている。
また、新芽や若葉が紅色を帯びることから赤芽柳(アカメヤナギ)と呼ばれる。
属名の Salix はケルト語の「sal(近い)+lis(水)」からきている。水辺に多いことから名づけられた。
種小名の chaenomeloides は「ボケ属(Chaenomeles)に似た」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Salix chaenomeloides

★柳にも種類いろいろあるんだね
 芽の色赤い丸葉柳は

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プリンセス・アレキサンドラ

ロードデンドロン・プリンセスアレキサンドラ090201a-l.jpgマレーシア石楠花(マレーシアシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
南アジアからオセアニアにかけて分布し、熱帯地域の高山に生える。
属名のビレアの名でも流通している。
プリンセス・アレキサンドラ(Princess Alexandra)はその園芸品種である。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は春と秋の2回である。
小輪系でたくさんの花をつけるのが特徴である。
花冠は筒状で細長く、先が5つに裂けて横に開く。
花の色は白く、低温期にはピンクを帯びる。
花冠は分厚くて皺はなく、花持ちもよい。
他の樹木や岩の上などに着生するのも特徴である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
種小名の vireya はフランス人の植物学者「ビレー(J. J. Virey)さんの」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Rhododendron vireya 'Princess Alexandra'

★小さくて白い姿が清楚だね
 熱帯に咲く花と思えず

ロードデンドロン・プリンセスアレキサンドラ090201b-l.jpg

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フクリンチトセラン100220a-l.jpg覆輪千歳蘭(フクリンチトセラン)はリュウゼツラン科チトセラン属の常緑多年草である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
原種の厚葉千歳蘭(アツバチトセラン)の原産地は西アフリカで、乾燥地帯に生える。
日本では観葉植物ないし多肉植物として流通している。
本種はその園芸品種である。
特徴は葉の縁に黄色が入ることである。
草丈は30センチから120センチくらいである。
根際から生える葉は剣状である。
葉の両面には、淡い緑色と濃い緑色の横縞模様が入る。
開花時期は夏である。
花茎の先に緑白色の目立たない小さな花をつける。
サンセベリア・ローレンティーの名でも流通している。
属名の Sansevieria は「(イタリアの都市名)サンセベロ(San Severo)」からきている。
種小名の trifasciata は「3つの横縞模様の」という意味である。
品種名の Laurentii はベルギーの農学者「ローラン(E. Laurent)さんの」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Sansevieria trifasciata 'Laurentii'

★覆輪がも一つ魅力を盛り上げる
 サンセベリアの不思議な世界

フクリンチトセラン100220b-l.jpg

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カラテア・マコヤナ

カラテア・マコヤナ090125a-l.jpgカラテア・マコヤナはクズウコン科カラテア属の多年草である。
原産地はブラジルである。
観葉植物として使われ、葉の模様が綺麗である。
和名を五色矢羽根芭蕉(ゴシキヤバネバショウ)という。
草丈は自生地では1メートルに達する。
根際から生える葉は幅の広い楕円形である。
左右非対称である。
葉の色は淡い黄緑色で、濃い緑色の模様が矢羽根状に入る。
葉の裏は暗い紅紫色である。
葉は夜になると睡眠運動をする。
属名の Calathea はラテン語の「calathus(籠)」からきている。
種小名の makoyana はベルギー人の園芸家「マコイ(J. Makoy)さんの」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Calathea makoyana

★美しい葉っぱの模様に驚くよ
 孔雀が羽根を広げるような

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ティランジア・イオナンタ

ティランジア・イオナンタ090201a-l.jpgティランジア・イオナンタはパイナップル科ティランジア属の常緑多年草である。
原産地は熱帯アメリカ(メキシコ、コスタリカ)である。
多くの変種や園芸品種がある。
エアープランツと呼ばれる観葉植物の一種である。
エアープランツというのは、空気中の水分を吸収して成長する植物の総称である。
砂漠地帯やジャングルで、樹木や岩石に着生する。
根はほとんどない。
葉の色は淡い緑色で銀灰色の鱗片をもつ。
花が咲くときだけ、まわりの葉が赤く染まり、舌状をした紫色の花が開く。
属名の Tillandsia はスウェーデンの植物学者「ティルランツ(E. Tillandz)さん」の名からきている。
種小名の ionantha は「菫色の花の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Tillandsia ionantha

★熱帯は不思議な花が多いけど
 これも変だねティランジアか

ティランジア・イオナンタ090201b-l.jpg

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ニシキセイヤバイ100220a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
錦性野梅(ニシキセイヤバイ)はその栽培品種の1つである。
読み方は「ニシキショウ」とするものもある。
「錦性」は、若枝に雲状の斑点が錦状に入るもののことだという。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
野梅系・野梅性の白い一重咲きの小輪(15から20ミリ)である。
開花時期は2月から3月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Prunus mume 'Nishikisei-yabai'

★新しい言葉に出会うもまた楽し
 梅の世界にどっぷりつかり

ニシキセイヤバイ100220b-l.jpg

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ミラクルフルーツ

ミラクルフルーツ061202c-l.jpgミラクルフルーツ(miracle fruit)はアカテツ科フルクリコ属の常緑低木である。
英名がそのまま流通名になっているが、ミラクルベリー(miracle berry)の別名もある。
原産地は西アフリカである。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は幅の広い披針形(笹の葉のような形)で、枝先に2、3枚ずつつく。
暖地での開花時期は周年である。
米粒くらいの大きさの白い小さな花で、よい香りがする。
花の後にできる実は長さ2センチくらいの楕円形で、緑色から赤く熟する。
果肉には仄かな甘みがある。
この果肉にはミラクリンと呼ばれる物質が含まれている。
これを食べると、酸っぱいものを甘く感じるという作用がある。
属名の Synsepalum はギリシャ語の「syn(合同)+sepalum(萼片)」からきている。
種小名の dulcificum は「甘味をつくる」という意味である。
写真は12月に板橋区立熱帯環境館で撮った。
学名:Synsepalum dulcificum

★世の中に不思議なものがあるものと
 驚くばかりミラクルフルーツ

ミラクルフルーツ061202b-l.jpg

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ザーバオバブ

バオバブノキ061125a-l.jpgバオバブの木(バオバブノキ)はパンヤ科バオバブノキ属(アダンソニア属)の落葉高木である。
原産地は熱帯アフリカ、マダガスカル島である。
サンテグジュペリの「星の王子さま」に登場することで知られている。
実際にはこの属には数種のものがあり、バオバブの木(バオバブノキ)はその総称である。
ザーバオバブ(Adansonia za)はその中の1種である。
本種はマダガスカル島の北部から南部にかけて分布する。
樹高は20メートルくらいになる。
幹は肥大して円筒状の特殊な樹形となる。
貯水して乾燥に耐える役割を果たしているのである。
ただし、日本ではこのような樹形には育たない。
葉は手のひら状の複葉である。
小葉は長い楕円形で、5枚から7枚で1枚の葉が構成される。
自生地での開花時期11月から2月である。
オレンジ色の花が咲く。
若葉や花、実、種子は食用になる。
属名の Adansonia はデギタタ種(Adansonia digitata)を発見したフランス人の植物学者「アダンソン(M. Adanson)」の名からきている。
種小名の za はマダガスカルでの現地語からきている。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Adansonia za

★バオバブと思えぬような姿だが
 これがそうかと木肌に触れて

バオバブノキ061125b-l.jpg

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アツバチトセラン100220a-l.jpg厚葉千歳蘭(アツバチトセラン)はリュウゼツラン科チトセラン属の常緑多年草である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
原産地は西アフリカで、乾燥地帯に生える。
日本では観葉植物ないし多肉植物として流通している。
属名のサンセベリアでも流通している。
草丈は30センチから120センチくらいである。
根際から生える葉は剣状である。
葉の両面には、淡い緑色と濃い緑色の横縞模様が入る。
開花時期は夏である。
花茎の先に緑白色の目立たない小さな花をつける。
属名の Sansevieria は「(イタリアの都市名)サンセベロ(San Severo)」からきている。
種小名の trifasciata は「3つの横縞模様の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Sansevieria trifasciata

★真冬でも褪せない緑を照らし出す
 サンセベリアの不思議な模様

アツバチトセラン100220b-l.jpg

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ジンチョウゲ「ズイコウニシキ」080316a-l.jpg沈丁花(ジンチョウゲ)はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
日本へは室町時代に渡来した。
瑞香錦(ズイコウニシキ)はその園芸品種である。
特徴は花の色が白いことである。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は2月から4月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い花をつける。
花には花弁はない。
花のように見えるのは萼片である。
属名の Daphne は月桂樹のギリシャ名である。葉の形が似ていることから転用された。
種小名の odora は「よい香りのする」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Daphne odora 'Zuikounishiki'

★咽ぶほど強い香りに足向けて
 見れば真白な瑞香錦

ジンチョウゲ「ズイコウニシキ」080316b-l.jpg

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ヘレボルス・フォエチドゥス

ヘレボルス・フォエチドゥス100320a-l.jpgヘレボルス・フォエチドゥスはキンポウゲ科ヘレボルス属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
ポルトガルからイギリス、イタリア、ドイツ、ハンガリーにかけて分布し、標高2000メートルの山地の林の中に生える。
有茎種で、茎は直立をする。
草丈は30から50センチくらいである。
根際から生える葉は手のひら状の複葉である。
小葉の形は幅の狭い披針形(笹の葉のような形)で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は1月から3月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、釣鐘形をした淡い黄緑色の花を数輪つける。
花弁のように見えるのは萼片で、5枚ある。
花弁は退化して蜜腺となっている。
花は下向きに咲く。
花には悪臭がある。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Helleborus はギリシャ語の「helein(殺す)+ bore(食べ物)」からきている。毒草であることから名づけられた。
種小名の foetidus は「悪臭のある」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Helleborus foetidus

★少しだけ強い香りがするけれど
 嫌わないでねすぐ馴れるから

ヘレボルス・フォエチドゥス100320b-l.jpg

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雲の曙(クモノアケボノ)

クモノアケボノ060218a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
雲の曙(クモノアケボノ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
野梅系・青軸性の淡い桃色をした一重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
開花時期は2?3月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名:Prunus mume 'Kumonoakebono'

★どのような姿を見立てつけた名か
 思い描きつ花を眺めて

クモノアケボノ060218b-l.jpg

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ヤエヤマスズコウジュ100605a-l.jpg八重山鈴香需(ヤエヤマスズコウジュ)はシソ科ヤエヤマスズコウジュ属の多年草である。
カキドオシ属とする場合もある。
与那国島や久米島、沖縄本島などの固有種である。
特に与那国島に多く、海岸近くの岩上に生える。
海外では、台湾にも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから40センチくらいである。
茎は枝分かれをして地を這って広がる。
茎には溝があり、白い毛がたくさん生える
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質はやや多肉質で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
自生地での開花時期はほぼ周年である。
ピークは2月から4月である。
上部の葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅紫色をした唇形の花をつける。
花冠は長さが10ミリから13ミリで、下唇は3つに裂ける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Suzukia は「鈴木さんの」という意味だと思われるがはっきりしない。
種小名の luchuensis は「琉球の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Suzukia luchuensis(=Glechoma luchuensis)

★花だけを見ればなるほど垣通し
 色鮮やかな南国生まれ

ヤエヤマスズコウジュ100605b-l.jpg

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残雪(ザンセツ)

ザンセツ100220a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
残雪(ザンセツ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
野梅系・野梅性の白い一重咲きの大輪(30から40ミリ)である。
開花時期は2月から3月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Prunus mume 'Zansetsu'

★固まって咲けば残雪思わせる
 花は真白く静けさの中

ザンセツ100220b-l.jpg

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シビイタチシダ081005a-l.jpg紫尾鼬羊歯(シビイタチシダ)はオシダ科オシダ属の常緑多年草である。
鹿児島県に分布するシダ植物である。
鹿児島県北西部の出水山地に紫尾山という山がある。
ここで1962年に発見されたが、環境省のレッドデータリスト(2007)では絶滅(EX)に登録された。
しかし、つくば植物園が栽培種を保存していることがわかり、再発見された。
属名の Dryopteris はギリシャ語の「dry(樫)+pteris(羊歯)」からきている。樫の木に着生するということから名づけられた。
種小名の shibipedis は「紫尾の足」という意味である。
写真は10月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名:Dryopteris shibipedis

★どこがどう違うものやらわからぬが
 写しておこういつか役立つ

シビイタチシダ081005b-l.jpg

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カトレア・ルデマニアナ

カトレア・ルデマニアナ090307a-l.jpgカトレア・ルデマニアナはラン科カトレア属の多年草である。
ベネズエラに分布し樹上に生える着生種である。
自生地は2か所で、アンデス山脈側のララ地域とカリブ海沿岸のコースタル地域に生育する。
草丈は10センチから30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は1月から3月である。
花径が20センチくらいある大きな淡い桃色の花を咲かせる。
唇弁に黄色の目が2つあり、雌しべの上に花粉の塊が突起している。
多くの園芸品種の交配親になっている。
属名の Cattleya はイギリスの園芸家「カトレイ(W. Cattley)さん」の名からきている。
種小名の lueddemanniana は19世紀のフランスの園芸家「ルデマン(Lueddemann)さんの」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Cattleya lueddemanniana

★華やかな姿にほっと息を飲む
 ルデマニアナは王妃のごとく

カトレア・ルデマニアナ090307c-l.jpg

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ナカフジンチョウゲ080316a-l.jpg沈丁花(ジンチョウゲ)はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
日本へは室町時代に渡来した。
中斑沈丁花(ナカフジンチョウゲ)はその園芸品種である。
特徴は葉に斑が入ることである。
葉の縁は黄緑色、真ん中が濃い緑色になる。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は2月から4月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、萼片の外側が濃い紅紫色で内側が白い花をつける。
花には花弁はなく、花弁のように見えるのは萼片である。
属名の Daphne は月桂樹のギリシャ名である。葉の形が似ていることから転用された。
種小名の odora は「よい香りのする」という意味である。
品種名の Nakafu は「中斑」のことである。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Daphne odora 'Nakafu'

★鮮やかな紅と白とのコントラスト
 見れば葉っぱも迷彩仕立て

ナカフジンチョウゲ080316c-l.jpg

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シロバナジンチョウゲ080323b-l.jpg柔肌に焦がれて咲くや沈丁花

白花沈丁花(シロバナジンチョウゲ)はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
樹高は100センチから150センチくらいになる。
葉は倒披針形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は厚い革質で艶がある。
花期は2月から3月である。
枝先に香りの良い花を頭状につける。
花には花弁はない。
花のように見えるのは萼である。
俳句では「沈丁花」が春の季語である。
ただし、その強い香りのために、お茶の席などでは「禁花」とされてきたという。
また、樹液には皮膚炎を引き起す成分が含まれている。
属名の Daphne は月桂樹のギリシャ名である。葉の形が似ていることから転用された。
種小名の odora は「よい香りのする」という意味である。
品種名の Alba は「白い」という意味である。
写真は3月に市川市万葉植物園で撮った。
学名:Daphne odora 'Alba'

★仄かなる香りやさしき沈丁花
 真白き花は春の陽浴びて

シロバナジンチョウゲ080323c-l.jpg

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沈丁花(ジンチョウゲ)

ジンチョウゲ090315a-l.jpg恥じらえど色に出にけり沈丁花

沈丁花(ジンチョウゲ)はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
日本へは室町時代に渡来した。
当時は、その香りが貴重だったようである。
名の由来は、香りが沈香(ジンコウ)に似て、花が丁字(チョウジ)に似ていることからきている。
春の夜に遠くまで香りが届くということで「千里花」とも呼ばれる。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は2月から4月である。
雌雄別株である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白ないし淡い紫色の花をつける。
花には花弁はない。
花のように見えるのは萼である。
日本ではめったに結実しない。
俳句の季語は春である。
ただし、その強い香りのために、お茶の席などでは「禁花」とされてきたという。
また、樹液には皮膚炎を引き起す成分が含まれている。
属名の Daphne は月桂樹のギリシャ名である。葉の形が似ていることから転用された。
種小名の odora は「よい香りのする」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Daphne odora

★仄かなる香りやさしき沈丁花
 遠く眺めて古(いにしえ)思う
☆沈丁花その香にのせむ恋しさを
 風に運ばせ遠き君へと

ジンチョウゲ090315e-l.jpg

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匂い檜葉(ニオイヒバ)

ニオイヒバ081102a-l.jpg匂い檜葉(ニオイヒバ)はヒノキ科クロベ属の常緑高木である。
原産地は北アメリカである。
日本へは明治時代の中期に渡来し、街路や公園などに植えられている。
樹高は20メートルから30メートルである。
樹形は長い円錐形となる。
樹皮は赤褐色ないし灰褐色である。
葉は鱗片状で平たく、良い香りがする
園芸品種が多い。
開花時期は5月である。
雌雄同株である。
白っぽい花をつける。
球果(マツカサ)は10月から11月ころになると朱色に熟して裂開する。
属名の Thuja はギリシャ語の「thyia(ある種の常緑樹)」からきている。
種小名の occidentalis は「西方の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Thuja occidentalis

★故里はアメリカなるか匂檜葉
 北の大地に似合うコニファー

ニオイヒバ081102b-l.jpg

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アオノリュウゼツラン111214a-l.jpg青の竜舌蘭(アオノリュウゼツラン)はリュウゼツラン科リュウゼツラン属の常緑多年草である。
原産地はメキシコである。
鋸状の棘のある葉が30枚から60枚くらいロゼット状につく。
「竜舌蘭」の名の由来は、棘のある葉の形を竜の舌にたとえたものである。
草丈は1メートルから2メートルくらいである。
1回結実性植物といい、日本では30年から50年に一度開花くらい開花して枯れる。
開花時期には1日に10センチくらいずつ花茎を伸ばして8メートルくらいになる。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出して黄緑色の花をたくさんつける。
実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、熟すと枯れていく。
属名の Agave はギリシャ語の「agauos(気高い)」からきている。
種小名の americana は「アメリカの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
花の写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Agave americana

★壮絶な花の姿に息を飲む
 出合えた喜び噛み締めながら

アオノリュウゼツラン080209a-l.jpg

アオノリュウゼツラン080209b-l.jpg

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長束(ナツカ)

ナツカ070224a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
長束(ナツカ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
野梅系・野梅性の白い一重咲きの大輪(花径30から40ミリ)である。
萼は淡い緑色をしている。
愛知県西部で実梅として栽培される。
開花時期は2月から3月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に熱海梅園で撮った。
学名:Prunus mume 'Natsuka'

★シンプルにそしていかにも梅らしく
 長束の咲けば春の足音

ナツカ070224b-l.jpg

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カトレア・ロッディゲシー

カトレア・ロッディゲシー090307a-l.jpgカトレア・ロッディゲシーはラン科カトレア属の多年草である。
原産地はブラジル、パラグアイ、アルゼンチンである。
草丈は30センチから40センチである。
葉は2枚で楕円形である。
バブルの形は棍棒状である。
開花時期は冬から春である。
バブルの先に花径10センチくらいの花を数輪つける。
花の色は淡い桃色だが、白いものもある。
属名の Cattleya はイギリスの園芸家「カトレイ(W. Cattley)さん」の名からきている。
種小名の loddigesii は19世紀のイギリス人のラン収集家「ロッディゲス(A. C. Loddiges)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Cattleya loddigesii

★白花は頼りないかなどことなく
 カトレアだけどそれらしくなく

カトレア・ロッディゲシー090307b-l.jpg

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パフィオペディルム・リーアヌム100111a-l.jpgパフィオペディルム・リーアヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
東南アジアなどに分布するインシグネ種(Paphiopedilum insigne)とスピケリアヌム種(Paphiopedilum spicerianum)との一代交配種である。
一代交配というのは、F1(first filial generation)やプライマリー・ハイブリッド(primary hybrid)とも呼ばれ、原種同士の異種間一代目の交配をさし、パフィオペディルム属で使われることの多い用語である。
1884年に登録された非常に古い品種である。
原種の趣が残された上に丈夫で花つきがよく、多くの園芸品種の交配親として知られている。
草丈は10?20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
背萼片は上部が白く、黄緑色に紅紫色の斑点が入る。
側花弁は縁が波打ち、赤褐色で濃い色の筋が入る。
唇弁は赤褐色である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
品種名の Leeanum はイギリス人のラン愛好家「リー(Lee)さんの」という意味である。
写真は2月に小石川植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum Leeanum(=Paphiopedilum insigne x Paphiopedilum spicerianum)

★趣はまるで原種のリーアヌム
 これはこれはと驚きのまま

パフィオペディルム・リーアヌム100111b-l.jpg

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紅梅(コウバイ)

コウバイ060225a-l.jpgこれでどう紅を競いて梅の園

梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
江戸時代以降は花見といえば桜だが、平安時代以前は花といえば梅を指すことが多かった。
万葉集の梅の歌は104首あり、桜の38首よりも圧倒的に多いという。
樹高は3メートルから7メートルくらいになる。
開花時期は2月から4月である。
葉に先立って、前年の枝の葉腋に花径10ミリから25ミリくらいの花をつける。
通常は白の5弁花であるが、赤いものや八重咲きのものもある。
また、鑑賞用だけでなく食用としても重要で、およそ300種の園芸品種がある。
通常、野梅系、紅梅系、豊後系、杏系の4系統に分類される。
梅の実をとるのは主に豊後系である。
結実期は6月から7月である。
紅梅(コウバイ)には野梅系や紅梅系のものがある。
花は5弁から20弁くらいで、一重咲きと八重咲きがある。
色は薄い紅色で、一重咲きのほうがやや薄い紅色である。
俳句では「梅の花」や「紅梅」が春の季語である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
変種名の purpurea は「紫色の」という意味である。
写真は2月に伊豆の修善寺梅林で撮った。
学名 Prunus mume var. purpurea

★これでどう紅を競いて咲き誇る
 梅の園には春の歌声

コウバイ060225b-l.jpg

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紫尾鉄蕨(シビカナワラビ)

シビカナワラビ061105b-l.jpg紫尾鉄蕨(シビカナワラビ)はオシダ科カナワラビ属の常緑多年草である。
鹿児島県に分布するシダ植物である。
鹿児島県北西部の出水山地に紫尾山という山がある。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
属名の Arachniodes はギリシャ語の「arachnion(クモの巣)+odes(形状をした)」からきている。
種小名の hekiana は「日置(へき)さんの」という意味である。
写真は11月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名:Arachniodes hekiana

★手ぶれした一枚だけどないよりは
 益しと割り切り載せておこうか

シビカナワラビ061105a-l.jpg

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ヒマラヤ杉(ヒマラヤスギ)

マラヤスギヒ050226a-l.jpgヒマラヤ杉(ヒマラヤスギ)はマツ科ヒマラヤスギ属の常緑高木である。
「杉」の名がつくがマツ科である。
ヒマラヤの北西部、アフガニスタン東部、パキスタン北部、インド北部、チベットなどに分布する。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
庭木や公園樹としてよく植えられている。
樹高は20メートルから30メートルである。
幹は直立し、樹冠は円錐形になる。
樹皮は灰褐色で、細かく鱗片状に剥がれる。
葉は針形である。
短枝には束生し、長枝には螺旋状に散生する。
開花時期は10月から11月である。
雌雄同株である。
雌花は円錐形で、淡い緑色をしている。
雄花は穂状で直立する。
球果(マツカサ)は卵形で、翌年の秋に熟する。
材は、建築材、土木材、家具材などに用いられる。
属名の Cedrus はギリシャ語の「cedros(香りの良い材木)」からきている。
種小名の deodara は「神木」という意味である。
写真は2月に新宿御苑で撮った。
下の写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Cedrus deodara

★あったぞと興奮気味にカメラ向け
 ヒマラヤ杉の花を収めて

ヒマラヤスギ070105b-l.jpg

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ソランドラ・マクシマ

ソランドラ・マクシマ090201c-l.jpgソランドラ・マクシマはナス科ラッパバナ属(ソランドラ属)の常緑蔓性低木である。
原産地はメキシコ、中央アメリカ、南アメリカ北部などである。
和名は鬱金喇叭花(ウコンラッパバナ)という。
蔓性で、節から付着根を出して這い上がる。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖る。
開花時期は4月から8月くらいである。
温度さえあれば周年開花をする。
花は大形で、花径15センチから20センチ、長さ25センチくらいになる。
花冠はラッパ状に開き、花の色は黄色い。
咲き始めは淡い黄色で、だんだん色が濃くなり、最後はオレンジ色になり、やがてしぼむ。
花冠の内側に濃い紫色の筋が入り、先は反り返る。
属名の Solandra は18世紀のスエーデンの博物学者「ソランダー(D. C. Solander)さん」の名からきている。
種小名の maxima は「最大の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Solandra maxima

★大きくてびっくりするよ喇叭花
 沖縄ならば露地でも咲くよ

ソランドラ・マクシマ090201b-l.jpg

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カラテア・ルイーザエ

カラテア・ルイーザエ090201b-l.jpgカラテア・ルイーザエはクズウコン科カラテア属の多年草である。
原産地はブラジルである。
観葉植物として使われ、葉の模様が綺麗である。
花も咲くが、小さな白い花で目立たない。
根際から生える葉は長い楕円形である。
長さは20センチから30センチくらいある。
左右不同で先が尖り、縁はややや波打っている。
葉の色は暗い緑で、葉脈に沿って明るい黄緑色の模様が入る。
葉の裏は暗い紅紫色である。
属名の Calathea はラテン語の「calathus(籠)」からきている。
種小名の louisae は「ルイーズ(Louise)さんの」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Calathea louisae

★美しい模様が一際目を惹くよ
 葉っぱで勝負と胸張るように

カラテア・ルイーザエ090201a-l.jpg

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淡路(アワジ)

アワジ060218a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
淡路(アワジ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
野梅系・野梅性の淡い桃色をした八重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
萼片は緑色である。
開花時期は2月から3月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名:Prunus mume 'Awaji'

★花びらを重ねピンクの色淡く
 淡路の花は優美に咲いて

アワジ060218b-l.jpg

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デンドロビウム・チャルメルシー100111a-l.jpgデンドロビウム・チャルメルシーはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
ニューギニアの標高1000メートルくらいの地域に分布する着生種である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチから4センチの白い花をたくさんつける。
花弁はよじれており、唇弁には紅紫色の筋が入る。
花にはよい香りがある。
異名をデンドロビウム・キンキナツム(Dendrobium cincinnatum)という。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の chalmersii は19世紀のイギリス人の宣教師「チャーマーズ(J. Chalmers)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium chalmersii

★ちりちりの花の姿が変わってる
 いろいろあるねデンドロビウム

デンドロビウム・チャルメルシー100111b-l.jpg

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ドンベア・ワリッキー

ドンベア・ウォリッキー080209a-l.jpgドンベア・ワリッキーはアオギリ科ドムベア属の常緑低木である。
原産地は東アフリカ、マダガスカル島である。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は大きなスペード形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は秋から冬である。
濃いピンクの花がくす玉状に固まって垂れ下がる。
花には強い香りがある。
英名はピンクボール(pink-ball)という。
属名の Dombeya は18世紀のフランス人の植物学者「ドンベー(Joseph Dombey)」さんの名からきている。
種小名の wallichii は19世紀のデンマーク人の植物学者「ウォリッチ(N. Wallich)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Dombeya wallichii

★さすがだねマダガスカルに咲く花は
 華やかだけどどこか変だよ

ドンベア・ウォリッキー080209b-l.jpg

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ブルボフィルム・クラシペス

ブルボフィルム・クラシペス081102a-l.jpgブルボフィルム・クラシペスはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
属名の読み方は「バルボフィラム」とするものもある。
インド、ヒマラヤ、タイ、ミャンマー、マレーシアなどに分布する着生種である。
草丈は15センチから20センチくらいである。
葉は多肉質の披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬にかけてである。
花径5ミリくらいの茶色い小さな花をたくさんつける。
花序は長さが5センチから7センチくらいある。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の crassipes は「太い柄のある」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum crassipes

★初めてのバルボフィラムの仲間だよ
 小さな花がぎっしりついて

ブルボフィルム・クラシペス081102b-l.jpg

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白難波(シロナニワ)

シロナニワ060218a-l.jpg梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
白難波(シロナニワ)はその栽培品種の1つである。
野梅系・難波性の白い八重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
花弁の外側は淡い紅色を帯びる。
読み方は「シロナンバ」とするものもある。
比較的早咲きの品種である。
開花時期は1月から2月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名:Prunus mume 'Shironaniwa'

★早春に花を開くよ白難波
 焦がれる思い満たすが如く

シロナニワ060218b-l.jpg

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サンダーソニーミミカキグサ080209d-l.jpgサンダーソニー耳掻草(サンダーソニーミミカキグサ)はタヌキモ科タヌキモ属の多年草である。
南アフリカのナタール地方、ケープ地方に分布し、山地の湿った岩場などに生える食虫植物である。
草丈は10センチから15センチくらいである。
葉は小さな卵形である。
開花時期は冬から春である。
温度が合えば周年開花をする。
花径は5ミリくらいで、淡い藤色をしている。
花茎のつけ根にある補虫嚢で小動物を捕まえる。
流通名は兎苔(ウサギゴケ)という。
学名のウトリクラリア・サンデルソニーで表示するものもある。
属名の Utricularia は「utriculus(小気胞)」からきている。小さい捕虫嚢のあるという意味。
種小名の sandersonii はイギリス人の園芸家「サンダーソン(F. Sanderson)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Utricularia sandersonii

★なるほどね兎の顔によく似てる
 うまい名前をつけてあげたい

サンダーソニーミミカキグサ080209b-l.jpg

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ベゴニア・ビティエンシス

ベゴニア・ビティエンシス100130a-l.jpgベゴニア・ビティエンシスはシュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草である。
種小名の読み方は「ヴィチエンシス」とするものもある。
原産地はメラネシアである。
草丈は60センチから80センチくらいである。
茎の下部につく腎形の葉は大きい。
開花時期は不明である。
撮影地では1月から3月くらいの間咲いていたようだ。
茎先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い花をつける。
花被片は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Begonia はサントドミンゴ島の総督だった「ベゴン(M. Begon)さん」の名からきている。
種小名の vitiensis は「(フィージーの)ビティレブ島(Viti Levu)の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Begonia vitiensis

★ベゴニアの原種見るのは面白い
 熱帯雨林は行けないけれど

ベゴニア・ビティエンシス100130b-l.jpg

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クロッカス

クロッカス090315c-l.jpgクロッカス渋い地肌に色を添え

クロッカス(Crocus)はアヤメ科サフラン属の多年草である。
原産地はヨーロッパ南部である。
サフラン属には80種くらいがある。
クロッカスの名で流通しているものは、花サフラン(ハナサフラン)とも呼ばれるダッチ・クロッカス(Dutch crocus)とその近縁種の春咲き品種をさす。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は細い線形で、真ん中に白い筋が入る。
開花時期は2月から4月である。
花びら(花被片)は6枚である。
花の大きさは4センチから6センチくらいである。
花の色には黄色、紫色、白、白と紫の絞りなどがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花柱が生薬や食用として使われるサフランと似ているが、こちらのほうは秋咲きである。
俳句の季語は春である。
属名の Crocus はギリシャ語の「croke(糸)」からきている。雌しべが糸状となることから名づけられた。
種小名の vernus は「春咲きの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。 
学名:Crocus vernus

★クロッカスふんわり咲いてクリーミー
 麗らかな春手招くように

クロッカス090315b-l.jpg

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シロバナアシナガムシトリスミレ090503a-l.jpg白花足長虫取り菫(シロバナアシナガムシトリスミレ)はタヌキモ科ムシトリスミレ属の多年草である。
中央アメリカに分布し、湿地に生える。
葉から粘液を出して虫を捕らえる食虫植物である。
花茎のつけ根のところに補虫嚢をつけている。
開花時期は2月から6月くらいである。
菫(スミレ)に似た白い花をつける。
花の色には紅色や桃色のものもある。
属名の Pinguicula はラテン語の「pinguis(やや脂肪性の)」からきている。葉の面の脂肪光沢が強いためと思われる。
種小名の caudata は「尾のある」という意味である。
品種名の Alba は「白い」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Pinguicula caudata 'Alba'

★熱帯の高山に咲く不思議花
 営み如何にと思いめぐらし

シロバナアシナガムシトリスミレ090503c-l.jpg

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リュウキュウキンモウワラビ081005a-l.jpg琉球金毛蕨(リュウキュウキンモウワラビ)はイワデンダ科キンモウワラビ属の常緑多年草である。
沖縄島の北部に分布し、石灰岩地の崖の岩肌に生えるシダ植物である。
海外では、中国の広東省にも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は5センチから20センチくらいである。
根茎は短く這い、黄金色をした柔らかい鱗片(根茎にある肥厚したもの)で覆われる。
葉は五角状の卵形で、羽状に深く裂ける。
葉の裏面には短い腺毛が生える。
胞子嚢群は円形である。
属名の Hypodematium はギリシャ語の「hypo(下)+demas(生体)」からきている。葉柄の茎部で膨れていることから名づけられた。
種小名の fordii はイギリス人の植物採集家「フォード(C. Ford)さんの」という意味である。
写真は10月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名*:Hypodematium fordii

★切り立った崖の隙間に顔見せる
 ここは安全誰も来ないと

リュウキュウキンモウワラビ081005b-l.jpg

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アオモリトドマツ070720b-l.jpg青森椴松(アオモリトドマツ)はマツ科モミ属の常緑高木である。
別名を大白檜曽(オオシラビソ)という。
日本固有種である。
本州の東北地方から中部地方にかけて日本海側に分布し、亜高山や高山に生える。
太平洋側には近縁種の白桧曽(シラビソ)が分布する。
樹高は25メートルに達するが、高山では樹高も低くなる。
枝は太くて強く、真っ直ぐに横に張る。
葉は長さ1、2センチの線形である。
球果(マツカサのこと)は長さが10センチくらいある楕円体で直立する。
色は紫色を帯びており、次第に黒ずむ。
蔵王などの樹氷はこの木をもとにしてできる。
撮影地の八幡平でも樹氷ができるそうである。
属名の Abies はラテン語の「abeo(立ち上がる)」からきている。
種小名の mariesii はイギリス人の植物採集家「マリ?ズ(C. Maries)さんの」という意味である。
写真は7月に八幡平で撮った。
学名:Abies mariesii

★どっしりと大地に根づき枝を張り
 高嶺の似合う青森椴松

アオモリトドマツ070720c-l.jpg

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グッダレアラ・ランババ

グッダレアラ・ランババ080209a-l.jpgグッダレアラ・ランババはラン科グッダレアラ属の多年草である。
グッダレアラ属はオンシジウム属に近い人工属である。
本種は香りのよいオルニトリンクム種(Oncidium ornithorhyncum)の系統にコクリオダ属(Cochlioda)の血を引く人工属ビーララ属(Beallara)の赤い色が加わっている。
草丈は40センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は10月から2月である。
花径は2センチくらいで、花の色は赤い。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:x Goodaleara Tahitian Dancer 'Lambaba cutie'(=x Beallara Vashon x Oncidium ornithorhyncum)

★造られた花と言えども花は花
 色美しく香り豊かに

グッダレアラ・ランババ080209b-l.jpg

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マスデバリア・ヒーシー

マスデバリア・ヒーシー080209a-l.jpgマスデバリア ヒーシーはラン科マスデバリア属の多年草である。
品種名の読み方は「ヒーティー」や「へーシー」とするものもある。
アンデス山脈原産のイグネア種(Masdevallia ignea)とビーチアナ種(Masdevallia veitchiana)との交配種である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉はへら状である。
開花時期は10月から5月である。
花の色は朱色である。
上萼片には長い突起物がある。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名からきている。
品種名の Heathii は「ヒース(Heath)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Masdevallia 'Heathii'(=Masdevallia ignea x veitchiana)

★鮮やかな色も眩しいヒーシーは
 暖炉ように炎をあげて

マスデバリア・ヒーシー080209b-l.jpg

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シロバナアフリカナガバモウセンゴケ070518a-l.jpg白花アフリカ長葉毛氈苔(シロバナアフリカナガバモウセンゴケ)はモウセンゴケ科モウセンゴケ属(ドロセラ属)の多年草である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
食虫植物の1つで、分類上は赤花を咲かせるアフリカ長葉毛氈苔(アフリカナガバモウセンゴケ)の変種とされている。
葉に触毛があり、粘液を分泌して小昆虫を捕らえる。
草丈は20センチから30センチである。
葉は線形ないし細いさじ形で密に生える。
年に何回か花を咲かせる。
白い花が数珠状につき、下から上へ咲き上る。
花弁数は普通は5枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Drosera はギリシャ語の「drosaros(露を帯びた)」からきている。葉に腺毛がたくさんあって露を帯びたように見えることから名づけられた。
種小名の capensis は「喜望峰地方の」という意味である。
変種名の alba は「白い」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Drosera capensis var. alba

★めずらしい花だけれども撮りにくく
 ボケないように悪戦苦闘

シロバナアフリカナガバモウセンゴケ070518b-l.jpg

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ヒョウタンウツボカズラ080921a-l.jpg瓢箪靫葛(ヒョウタンウツボカズラ)はウツボカズラ科ウツボカズラ属の蔓性多年草である。
原産地はフィリッピン諸島、スマトラ島、マレー半島などである。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
靫葛(ウツボカズラ)は代表的な食虫植物である。
ぶら下がった補虫袋に落ちた虫を消化して栄養にする。
本種はカーシアナ種(Nepenthes khasiana)とグラキリス種(Nepenthes gracilis)の交雑種である。
蔓性で、他の植物に絡みついて高くまで登る。
補虫袋の形状が途中でくびれて「瓢箪」のような形になっているというのが和名の由来である。
補虫袋は長さが10センチから15センチくらいある。
上部は円筒状で、下部が卵形に膨らむ。
変異があり、袋の色は緑色や赤褐色、まだら模様のものなどがある。
属名の Nepenthes はギリシャ語の「ne(無)+penthos(憂)」からきている。捕虫嚢にある液体を例えたものと思われる。
種小名の hybrida は「交配種の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Nepenthes x hybrida

★どことなく姿かたちはユーモラス
 なのに食えない性質(たち)を隠して

ヒョウタンウツボカズラ080921b-l.jpg

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クレイソストマ・スブラツム

クレイソストマ・スブラツム100111a-l.jpgクレイソストマ・スブラツムはラン科クレイソストマ属の常緑多年草である。
ヒマラヤ東部、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンなどに分布する着生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は肉厚で平らな線形で2列につく。
開花時期は夏から冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂れ下げて、花径6ミリくらいの黄橙色の小さな花をたくさんつける。
属名の Cleisostoma はギリシャ語の「kleitos(閉じた)+stoma(口)」からきている。
種小名の subulatum は「針先状の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Cleisostoma subulatum

★垂れ下がる一つ一つは小さいが
 カメラでわかる精緻な姿

クレイソストマ・スブラツム100111b-l.jpg

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エリカ・ホワイトパーフェクション090201b-l.jpgエリカ・ダーリーエンシスはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
アルプス原産のエリカ・カルネア(Erica carnea)とアイルランド原産のエリカ・エリゲナ(Erica erigena)との交雑種である。
したがって耐寒性にすぐれる。
ホワイトパーフェクション(White Perfection)はその園芸品種である。
特徴は花の色が白いことである。
樹高は50センチくらいである。
葉は肉質の線形である。
開花時期は2月から4月である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の darleyensis は発見地の「(イギリスの都市)ダーレー・デイル(Darley Dale)の」という意味である。
品種名の White Perfection は「完璧な白」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Erica x darleyensis 'White Perfection'

★寒さには負けないからと元気よく
 咲かせる花に風は冷たく

エリカ・ホワイトパーフェクション090201a-l.jpg

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スクテラリア・コスタリカーナ081228a-l.jpgスクテラリア・コスタリカーナはシソ科タツナミソウ属の多年草である。
原産地は西インド諸島のコスタリカである。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は2月から9月である。
赤い筒状の花が集まり、花序径が7、8センチある豪快な花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Scutellaria はギリシャ語の「scutella(小皿)」に由来する。花のつけ根の萼に円い附属物があることから名づけられた。
種小名の costaricana は「コスタリカの」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Scutellaria costaricana

★立つ浪は真っ赤に燃える松明か
 海をも染める太陽の色

スクテラリア・コスタリカーナ081228b-l.jpg

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ロードデンドロン・ジャスミニフロールム100220c-l.jpgロードデンドロン・ジャスミニフロールムはツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
種小名の読み方は「ヤスミニフロルム」とするものもある。
原産地はフィリピン、インドネシア、マレーシアである。
標高1200メートルから1600メートルの高地に生える。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は幅の広い楕円形で、枝先に輪生状に互い違いに生える(互生)。
開花時期は不定期だが周年性がある。
花冠は長さが4センチくらいあり、先が5つに裂ける。
花の色は白ないし淡い桃色を帯び、よい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の jasminiflorum は「ジャスミンのような花の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Rhododendron jasminiflorum

★ジャスミンの香りを放つ白い花
 熱帯に咲く躑躅の仲間

ロードデンドロン・ジャスミニフロールム100220b-l.jpg

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