2012年1月アーカイブ

奄美デンダ(アマミデンダ)

アマミデンダ081005b-l.jpg奄美デンダ(アマミデンダ)はオシダ科イノデ属の常緑多年草である。
デンダというのは「羊歯」の古名だそうである。
姫デンダ(ヒメデンダ)という別名がある。
奄美大島の固有種で、渓流沿いの湿った岩上に生えるシダ植物である。
森林の伐採によって生育環境が圧迫されている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
また、「種の保存法」で「特定国内希少野生動植物種」に指定されている。
葉は細い柄の先につき、線形の羽状複葉である。
長さは3?12センチ、幅は1センチくらいである。
羽片(シダ植物では小葉にあたるものをこう呼ぶ)は10対くらいあり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
葉の質は硬い紙質である。
胞子嚢(胞子をつくる場所)群は羽片につく。
属名の Polystichum はギリシャ語の「polys(多)+stichos(列)」からきている。この属の1種の胞子嚢群が多くの列をなしていることから名づけられた。
種小名の obai は人名由来のようだがはっきりしない。
写真は10月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名:Polystichum obai

★絶滅の危機に瀕する羊歯だけど
 奄美デンダは法に護られ

アマミデンダ081005a-l.jpg

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黒松(クロマツ)

クロマツ080721b-l.jpg黒松(クロマツ)はマツ科マツ属の常緑針葉高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布し、海岸付近に生える。
海外では朝鮮半島の南部にも分布する。
汚染や潮風に強く、海岸域の防風林や庭木として植えられてきた。
しかし、現在はマツ枯れ病の脅威に晒されている。
黒松(クロマツ)は赤松(アカマツ)よりも抵抗力が弱く、被害は大きい。
樹高は10メートルから40メートルくらいである。
樹皮は灰黒色で厚く、老木では亀甲状に割れ目が入って剥がれる。
葉は濃い緑色の針状で細長く、2つずつ生える。
開花時期は4月から5月である。
雌雄同株である。
雌花は新しい枝の先のほうに真っ直ぐにつき、鮮やかな紅色をしている。
雄花は新しい枝の下のほうにつき、黄緑色で円筒形である。
松かさ(球果)は翌年の秋に熟し、淡い褐色になる。
材は建築用材、器具材、土木用材、パルプ材などとされる。
木からは松脂、葉からは香料の原料をとる。
別名を雄松(オマツ)ともいう。
これは赤松(アカマツ)との対比で荒々しい感じがすることからきている。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の thunbergii はスウェーデンの植物学者で日本の植物を研究した「ツンベルクさんの」という意味である。
写真は7月にひたち海浜公園で撮った。
学名:Pinus thunbergii

★潮風に負けずにぐいと枝広げ
 立つ黒松は雄々しき姿

クロマツ080721a-l.jpg

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スコエノルキス・ユンキフォリア100111a-l.jpgスコエノルキス・ジュンキフォリアはラン科スコエノルキス属の常緑多年草である。
ジャワ島、スマトラ島、カリマンタン島に分布する着生種である。
草丈は10センチから20センチくらいで、よく枝分かれをする。
葉は細長い棒状で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は冬から春である。
花径1センチくらいの小さな花を20輪くらい房状に垂れ下げる。
花の色は白く、先端がピンクである。
属名の Schoenorchis はギリシャ語の「schoinos(スゲ)+orchis(オーキッド)」からきている。スゲのような葉の形から名づけられた。
種小名の juncifolia は「イグサ属(Juncus)に似た葉の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Schoenorchis juncifolia

★どことなく似ているのかな藤の花
 小さくまとめ箱庭のよう

スコエノルキス・ユンキフォリア100111b-l.jpg

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ネペンテス・トルンカータ

ネペンテス・トルンカータ081005a-l.jpgネペンテス・トルンカータはウツボカズラ科ウツボカズラ属(ネペンテス属)の蔓性常緑低木である。
原産地はフィリピンである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
また、ワシントン条約附属書では?類(国同士の取り引きを制限)として保護されている。
代表的な食虫植物の1つで、壷状の袋に落ちた虫を消化して栄養にする。
生育している場所が十分な栄養のとれない環境なので、足りない養分を虫を食べて補っているのである。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は大きなハート形で、互い違いに生える(互生)。
葉は薄い革質で硬い。
捕虫袋は長さが20センチから40センチくらいあり大きい。
属名の Nepenthes はギリシャ語の「ne(無)+penthos(憂)」からきている。捕虫嚢にある液体を例えたものと思われる。
種小名の truncata は「先端を断ち切った」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Nepenthes truncata

★ぶらりんと垂らした袋野生的
 すごい姿だトルンカータは

ネペンテス・トルンカータ081005b-l.jpg

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壺靫葛(ツボウツボカズラ)

ツボウツボカズラ070518a-l.jpg壺靫葛(ツボウツボカズラ)はウツボカズラ科ウツボカズラ属(ネペンテス属)の蔓性常緑低木である。
原産地はマレー半島、ニューギニア島、カリマンタン島などである。
学名のネペンテス・アンプラリアで表示される場合もある。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは軽度懸念(LC)に指定されている。
また、ワシントン条約附属書では?類(国同士の取り引きを制限)として保護されている。
代表的な食虫植物の1つで、壷状の袋に落ちた虫を消化して栄養にする。
生育している場所が十分な栄養のとれない環境なので、足りない養分を虫を食べて補っているのである。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は薄い革質である。
葉の先が細長く伸び、その先端に壷状の捕虫器をつける。
捕虫袋が赤くなるものや斑模様になるものもある。
和名の由来は、壷状の袋を靫(矢を入れる筒状の容器)に見立てたものである。
属名の Nepenthes はギリシャ語の「ne(無)+penthos(憂)」からきている。捕虫嚢にある液体を例えたものと思われる。
種小名の ampullaria は「瓶の形をした」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Nepenthes ampullaria

★おびき寄せ虫を捕らえる不思議花
 実験室を見るがごとくに

ツボウツボカズラ070518b-l.jpg

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スタウロキルス・ファスキアツス100111a-l.jpgスタウロキルス・ファスキアツスはラン科スタウロキルス属の常緑多年草である。
インドシナ半島、マレー半島、インドネシア、フィリピンに分布する着生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から夏である。
花径は5センチくらいで花の色は白く、横縞模様の朱色の斑点が入る。
唇弁には横縞模様の濃い桃色の斑点が入る。
異名をトリコグロッティス・ファスキアタ(Trichoglottis fasciata)という。
属名の Staurochilus はギリシャ語の「stauro(十字)+cheilos(唇)」からきている。
種小名の fasciatus は「横縞模様の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Staurochilus fasciatus

★縞々の模様がまるで虎のよう
 思わず笑顔のファスキアツス

スタウロキルス・ファスキアツス100111b-l.jpg

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ブルボフィルム・オルトグロッスム100111a-l.jpgブルボフィルム・オルトグロッスムはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の常緑多年草である。
ニューギニア島、マルク諸島、スラウェシ島、フィリピンに分布する着生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花は長さが7センチくらいあり、花の色は黄色である。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の orthoglossum は「直立した唇弁の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum orthoglossum

★真っ直ぐに伸びた唇弁面白い
 南の島のオルトグロッスム

ブルボフィルム・オルトグロッスム100111b-l.jpg

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メキシコヒメノボタン070518b-l.jpgメキシコ姫野牡丹(メキシコヒメノボタン)はノボタン科メキシコノボタン属(ヘテロケントロン属)の常緑小低木である。
原産地はメキシコである。
樹高は1メートルくらいである。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
枝先に数輪の淡い紅色の花を次々と咲かせる。
花弁は4枚である。
英名はパールフラワー(pearl flower)という。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Heterocentron はギリシャ語の「heteros(異なる)+kentron(棘)」からきている。
種小名の macrostachyum は「大きな穂状花序の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Heterocentron macrostachyum(=Heterocentron roseum)

★鮮やかなピンクの花が次々と
 梢を飾る常夏模様

メキシコヒメノボタン070518a-l.jpg

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サルコキルス・フィッツゲラルディー090320b-l.jpgサルコキルス・フィッツゲラルディーはラン科サルコキルス属の多年草である。
オーストラリアのクイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州に分布する着生種である。
草丈は10センチから20センチである。
葉は肉厚の披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいの花を10輪くらいつける。
花の色はピンクで、赤い斑点が入る。
唇弁には黄色が交じる。
花には芳香がある。
属名の Sarcochilus はギリシャ語の「sarx(肉)+cheilos(唇)」からきている。肉質の唇弁をもつことから名づけられた。
種小名の fitzgeraldii は19世紀のオーストラリアの植物学者「フィッジェラルド(R. D. FitzGerald)さんの」という意味である。
写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Sarcochilus fitzgeraldii

★故郷はオーストラリアの蘭が咲く
 ほのかな香り漂わせつつ

サルコキルス・フィッツゲラルディー090320a-l.jpg

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斑入り柊(フイリヒイラギ)

フイリヒイラギ080126a-l.jpg柊(ヒイラギ)はモクセイ科モクセイ属の常緑低木である。
本州の福島県から沖縄にかけて分布し、低地の林の中に生える。
海外では、台湾にも自生している。
庭木や生垣などに利用される。
斑入り柊(フイリヒイラギ)はその園芸品種である。
特徴は葉に白い斑が入ることである。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶があり、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は11月から1月くらいである。
葉に脇に白い花をつける。
花は鐘形で4つに深く裂ける。
実は翌年の初夏に黒く熟する。
属名の Osmanthus はギリシャ語の「osme(香り)+anthos(花)」からきている。
種小名の heterophyllus は「いろいろの形の葉の」という意味である。
品種名の Variegatus は「斑入りの」という意味である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Osmanthus heterophyllus 'Variegatus'

★爪を研ぎ悪戯そうな葉だったが
 白い模様で牙もむけずに

フイリヒイラギ080126b-l.jpg

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赤松(アカマツ)

アカマツ080914c-l.jpg赤松(アカマツ)はマツ科マツ属の常緑針葉高木である。
北海道の南部から九州の屋久島にかけて分布し、乾燥した荒れ地にも湿地にも生える。
そのため、防風林や土砂防止林として造林されてきた。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、ウスリ?地方などに分布する。
しかし、現在はマツ枯れ病の脅威に晒されている。
樹高は10メートルから30メートルくらいである。
樹皮が明るい茶褐色をしており、これが名の由来でもある。
根に近い部分は樹皮が厚く、亀甲状の割れ目が入る。
上部では剥がれて赤っぽい色になる。
葉は淡い黄緑色の針状で細長く、2つずつ生える。
開花時期は4月から5月である。
雌雄同株である。
雌花は新しい枝の先のほうに真っ直ぐにつき、紅色をしている。
雄花は新しい枝の下のほうにつき、淡い黄緑色で円筒形である。
松かさ(球果)は翌年の秋に熟し、淡い黄褐色になる。
秋になると松茸(マツタケ)がとれるのは赤松(アカマツ)林である。
材は、建築材、器具材、楽器材、土木用材などとされる。
木からは松脂、葉からは香料の原料をとる。
別名を雌松(メマツ)ともいう。
これは黒松(クロマツ)との対比でおとなしい感じがすることからきている。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の densiflora は「あふれるように花をつける」という意味である。
写真は9月に市川市万葉植物園で撮った。
下の写真は4月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Pinus densiflora

★赤松の林はどこか優しそう
 負けずに育ていついつまでも

アカマツ060422a-l.jpg

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琉球松(リュウキュウマツ)

リュウキュウマツ061123a-l.jpg琉球松(リュウキュウマツ)はマツ科マツ属の常緑高木である。
日本固有種である。
鹿児島県の南部から沖縄にかけて分布し、海岸近くに生える。
また、琉球王朝の時代から植樹され、庭木、街路樹、公園樹とされている。
沖縄では「県の木」に指定されている。
小笠原諸島にも導入されており、こちらは悪影響が懸念されている。
樹高は15メートルから25メートルくらいである。
葉は線形で、つけ根の部分で2葉ずつ合着し、輪生する。
開花時期は4月である。
雌雄同株である。
枝先に雌花、枝の下部に雄花がつく。
雌花は球形で紅紫色、雄花は円柱形で淡い黄緑色である。
実(松かさ)は翌年の10月ころに熟する。
実は球形をしており、木質で硬い。
種子には翼があり、翼は種子よりも長い。
材は建材、土木材、パルプ材とされる。
近年はマツクイムシの被害に遭っている。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の luchuensis は「琉球の」という意味である。
写真は11月に沖縄県那覇市にある世界遺産の識名園で撮った。
学名:Pinus luchuensis

★南国と言えどあります松の木も
 品好く枝をしならせ伸ばし

リュウキュウマツ061123b-l.jpg

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パフィオペディルム・インシグネ・モンタヌム100105a-l.jpgパフィオペディルム・インシグネ・モンタヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
基本種のパフィオペディルム・インシグネは中国の南部からインドのアッサム地方にかけて分布する地生種である。
本種はラベルではインドとされているが、それ以外のことはよくわからない。
草丈は20センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は11月から2月くらいである。
花の色は黄緑色で、赤褐色の斑が入る。
唇弁も赤褐色である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の insigne は「素晴らしい」という意味である。
変種名の montanum は「山地に生える」という意味である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum insigne var. montanum

★調べても名前だけしか出てこない
 モンタヌムにはどんな素性が

パフィオペディルム・インシグネ・モンタヌム100105b-l.jpg

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マーコット

マーコット091206a-l.jpgマーコット(Murcott tangor)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
アメリカで育成されたミカン類とオレンジ類の交雑種(=tangor)である。
tangor(タンゴール)というのは tangerine(ミカン)の tang と orange(オレンジ)の or とを組み合わせたものである。
マーコットの名称はフロリダの苗木農家であるマーコット・スミスさんの名からきている。
アメリカ、ブラジルなどで栽培されている。
国内でも栽培されるが、亜熱帯以外の地域ではハウス栽培である。
樹高は3メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から8月である。
花は白い5弁花である。
果期は1月から4月くらいである。
大きさは温州みかんぐらいである。
果皮は赤みが強く、薄いがやや固い。
果汁が多く、甘味が強い。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の reticulata は「網状の」という意味である。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus reticulata x sinensis 'honey Murcott'

★アメリカで生まれたみかんの仲間だよ
 どんな味かな食べてみたいな

マーコット091206b-l.jpg

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アイスフォーリス090125b-l.jpgナルキッスス・アイスフォーリスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では大杯水仙(タイハイスイセン)の1つとされる。
大杯水仙(タイハイスイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片の3分の1以上あるが花被片の長さは超えないもののことである。
本種が作出されたのは1953年のことである。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は2月から4月である。
花径は10センチくらいある大輪である。
花被片の色は白く、副花冠はレモンイエローをしている。
咲き進むと副花冠の色は落ちて白っぽくなる。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Ice Follies はアイスショーの名前からきている。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Narcissus 'Ice Follies'

★副冠の色爽やかな大輪を
 春風揺するアイスフォーリス

アイスフォーリス090125a-l.jpg

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平実レモン(ヒラミレモン)

ヒラミレモン061123b-l.jpg平実レモン(ヒラミレモン)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
奄美大島から沖縄にかけて分布し、栽培もされる。
海外では台湾にも分布する。
沖縄方言のシークヮーサーの名がよく知られている。
樹高は3メートルから5メートルである。
枝には棘がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、先は尖る。
開花時期は3月である。
花径3センチくらいの白い5弁花をつける。
収穫期は8月から12月である。
8月から9月の青い実は酸味が強く、レモンの代わりに用いられる。
11月から12月の黄色く色づいたものは生食やジュースとして利用する。
実の直径は4、5センチくらいの柑果(多心皮性の液果)である。
ノビレチンという抗癌作用のある物質が含まれることで注目されている。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の depressa は「押しつぶされたような」という意味である。
写真は11月に那覇市にある世界遺産の識名園で撮った。
花の写真は5月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus depressa

★燦燦と陽の降り注ぐ沖縄で
 シークヮーサーの味は格別

ヒラミレモン080518a-l.jpg

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薩摩羊歯(サツマシダ)

サツマシダ061105a-l.jpg薩摩羊歯(サツマシダ)はオシダ科カツモウイノデ属の常緑多年草である。
九州(熊本県、宮崎県、鹿児島県)に分布し、やや乾燥した林の中に生えるシダ植物である。
海外では、中国にも分布する。
森林伐採などで生育環境が悪化している。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
葉の柄は長さが60センチくらいある。
葉は下部が広い卵状の長い楕円形で、2回羽状に深く裂ける。
葉の長さも60センチくらいある。
胞子嚢群は円形で、葉の裏面に葉脈に沿ってつく。
包膜(胞子嚢群を包みこんで保護する膜)はない。
属名の Ctenitis はギリシャ語の「cteno(櫛)」からきている。葉の形から名づけられた。
種小名の sinii は「辛さんの」という意味である。
写真は11月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名:Ctenitis sinii

★大きな葉ぐいと広げる薩摩羊歯
 強い陽射しは苦手だけれど

サツマシダ061105b-l.jpg

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マスデバリア・パキウラ

マスデバリア・パキウラ081207a-l.jpgマスデバリア・パキウラはラン科マスデバリア属の多年草である。
エクアドルの標高1500メートルから3000メートルの高地に生える地生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
花径2センチくらいの花を数輪つける。
花の色は白く、赤い斑点が入る。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名からきている。
種小名の pachyura は「太い尾の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia pachyura

★花色は大人しいかな仲間では
 桜のようなマスデバリアだ

マスデバリア・パキウラ081207b-l.jpg

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プラティステレ・ステノスタチア081207a-l.jpgプラティステレ・ステノスタチアはラン科プラティステレ属の多年草である。
メキシコからボリビアにかけて標高800メートルから1000メートルの山地に生える着生種である。
草丈は5センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花径1、2ミリの黄色い小さな花をつける。
属名の Platystele はギリシャ語の「platys(広い)+steleos(小嘴体)」からきている。
種小名の stenostachya は「幅の狭い穂の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Platystele stenostachya

★鉢の脇ルーペが置いてあるんだよ
 覗いてみてと札もついてる

プラティステレ・ステノスタチア081207b-l.jpg

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玉羊歯(タマシダ)

タマシダ061124a-l.jpg玉羊歯(タマシダ)はシノブ科タマシダ属の多年草である。
分類体系によってはツルシダ科とされる。
本州の伊豆半島から沖縄にかけて分布し、暖地の海岸などに生える。
海外では、台湾、中国、東南アジア、ポリネシアなど世界の熱帯・亜熱帯地域に広く分布する。
特にカナリー椰子(カナリーヤシ)の街路樹があるところにはよく生えるという。
和名の由来は、根に球状の塊茎がつくことからきている。
この部分に水分を貯蓄できるので、乾燥にも耐えることができる。
葉は細長く、長さは30センチから50センチくらいである。
樹上についたものでは、葉は垂れ下がる。
葉は羽状複葉で、左右に細長い楕円形の小葉を数10対つける。
属名の Nephrolepis はギリシャ語の「nephron(腎臓)+ lepis(鱗片)」からきている。
種小名の cordifolia は「心臓形をした葉の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
下の写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Nephrolepis cordifolia

★青々と茂る玉羊歯暑さにも
 負けず豊かに潤い与え

タマシダ090503a-l.jpg

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パナマ草(パナマソウ)

パナマソウ091122b-l.jpgパナマ草(パナマソウ)はパナマソウ科パナマソウ属の多年草である。
原産地は中央アメリカから南アメリカの北西部にかけてである。
パナマ帽などの原材料としてコロンビアやエクアドルなどで栽培されている。
草丈は2メートルから4メートルである。
茎はあまり伸びず、根際からヤシのような葉が束生する。
葉の柄は2メートル以上ある。
葉は円形で、手のひら状に4つに裂け、裂片はさらに細かく裂ける。
花は肉穂花序(柄のない花が花茎に均等につき、主軸が肉厚に膨らんだもの)である。
実は液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、赤く熟する。
属名の Carludovica はスペインの「国王Carlos?」と「王妃Ludvia」を記念してつけられたものである。
種小名の palmata は「手のひら状の」という意味である。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Carludovica palmata

★草だけど椰子の木みたいな葉をつける
 ほかにはあまり見かけない草

パナマソウ091122a-l.jpg

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クジャクサボテン070603b-l.jpg孔雀サボテン(クジャクサボテン)はサボテン科クジャクサボテン属の多肉性草本である。
原産地は中南アメリカである。
クジャクサボテン属(Epiphyllum)とノパルホキア属(Nopalxochia)を中心とした交配によって生み出された園芸品種の総称である。
英名はオーキッドカクタス(orchid cactus)という。
草丈は50センチから150センチくらいである。
平べったくて多肉質の葉状茎からなる。
葉状茎に棘はない。
開花時期は5月から6月である。
花の色は赤、白、黄色、橙色、紅紫色など多彩である。
花は2、3日は咲いている。
香りはない。
属名の Epiphyllum はギリシャ語の「epi(上)+ phyllon(葉)」からきている。花が葉の上のほうで咲くことから名づけられた。
種小名の hybrids は「交配種の」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Epiphyllum x hybrids

★数日の命なれども美しく
 着飾るように花を咲かせて

クジャクサボテン070603c-l.jpg

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ブルボフィルム・アクミナツム081207a-l.jpgブルボフィルム・アクミナツムははラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の常緑多年草である。
タイ、ミャンマー、マレー半島、カリマンタン島に分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
先の尖った花を輪形につける。
花の色は白と赤が交じる。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の acuminatum は「先が次第に尖った」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum acuminatum

★円盤を思わすような咲き方に
 笑みがこぼれるアクミナツムは

ブルボフィルム・アクミナツム081207b-l.jpg

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ブルボフィルム・プルマツム・アウレウム081207a-l.jpgブルボフィルム・プルマツム・アウレウムはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の常緑多年草である。
マレー半島、スマトラ島、フィリピンなどに分布する着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は楕円形である。
開花時期は周年である。
花の色は黄白色で、花弁は垂れ下がる。
花の長さは9センチくらいある。
基本種の花の色は紅色である。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の plumatum は「羽毛状の」という意味である。
変種名の aureum は「黄金色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum plumatum var. aureum

★垂れ下がる花の姿が面白く
 色も華麗で生き物のよう

ブルボフィルム・プルマツム・アウレウム081207b-l.jpg

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フイリベンジャミン070217b-l.jpgベンジャミンゴムはクワ科イチジク属(フィクス属)の常緑高木である。
原産地はインドである。
和名は枝垂れ榕樹(シダレガジュマル)という。
日本では観葉植物として愛好されている。
斑入りベンジャミン(フイリベンジャミン)はその園芸品種である。
樹高は20メートルから30メートルくらいである。
幹は灰白色である。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
この葉が斑入りとなる。
さまざまな種類のものが作出されている。
花は隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)である。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の benjamina はインドでの現地名(Benjan)からきている。
品種名の Variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Ficus benjamina 'Variegata'

★銀色と淡い緑がマッチして
 醸し出されるムードも淡く

フイリベンジャミン070217a-l.jpg

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エパクリス・グンニー

エパクリス・グンニー080209a-l.jpgエパクリス・グンニーはエパクリス科エパクリス属の常緑小低木である。
分類体系によってはツツジ科とされる。
原産地はオーストラリアで、南東部のニューサウスウェールズ州やタスマニアの高地に分布する。
英名はガンズ・ヒース(Gunn's heath)である。
樹高は50センチから100センチくらいである。
葉は小さなハート形で先が鋭く尖り、互い違いに生える(互生)。
葉は長さが2ミリから7ミリくらいで、枝に密生する。
開花時期は4月から10月だが、周年性がある。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡いピンクを帯びた白い筒状花を咲かせる。
花冠の先は5つに裂ける。
属名の Epacris はギリシャ語の「epi(上)+acris(頂点)」からきている。
種小名の gunnii は19世紀のオーストラリアの植物学者「ガン(R. C. Gunn)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Epacris gunnii

★おやこれは白い花咲くエパクリス
 オーストラリアの花めずらしく

エパクリス・グンニー080209b-l.jpg

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ヤタイ椰子(ヤタイヤシ)

ヤタイヤシ080209b-l.jpgヤタイ椰子(ヤタイヤシ)はヤシ科ブラジルヤシ属の常緑高木である。
原産地はアルゼンチン、パラグアイである。
樹高は10メートルから15メートルくらいになる。
葉は大きな羽状複葉で、葉の裏面は白っぽい。
近縁種のブラジル椰子(ブラジルヤシ)と似るが、本種のほうが葉が長い。
耐寒性があるので都内でも庭園樹として植えられている。
実は直径2センチくらいの球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、赤橙色に熟して食用になる。
属名の Butia は「(ブラジル南東部リオグランデ・ド・スル州の都市名)ブッティア(Butia)」からきている。
種小名 yatay は地名由来と思われるがはっきりしない。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Butia yatay

★珍しい名前のついたヤタイ椰子
 連想するは屋台なれども

ヤタイヤシ080209a-l.jpg

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ブルボフィルム・ウニツブム

ブルボフィルム・ウニツブム081207a-l.jpgブルボフィルム・ウニツブムはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の常緑多年草である。
ニューギニア島、カリマンタン島の低地の熱帯雨林に生える着生種である。
草丈は10センチから18センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋である。
花径は6、7センチくらいあり、花の色は赤褐色である。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の unitubum は「1本の管の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum unitubum

★めずらしい花の形に息を飲む
 花というより宇宙人かな

ブルボフィルム・ウニツブム081207b-l.jpg

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フサフサシダ100111a-l.jpgふさふさ羊歯(フサフサシダ)はシノブ科タマシダ属の常緑多年草である。
分類体系によってはツルシダ科(タマシダ科)とされる。
世界各地に分布する西洋玉羊歯(セイヨウタマシダ)の園芸品種である。
マーシャリーの名でも呼ばれる。
草丈は50センチくらいである。
葉は細かく柔らかく、3回羽状複葉である。
根に球塊がある。
属名の Nephrolepis はギリシャ語の「nephron(腎臓)+ lepis(鱗片)」からきている。
種小名の exaltata は「非常に背が高い」という意味である。
品種名の Marshallii は「マーシャルさんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Nephrolepis exaltata 'Marshallii'

★ふさふさに繁る姿がたまらなく
 思わず知らず心豊かに

フサフサシダ100111b-l.jpg

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蕗の薹(フキノトウ)

フキノトウ070217a-l.jpg蕗の薹なぜに残り香ほろ苦く

蕗(フキ)はキク科フキ属の多年草である。
日本原産で、今でも全国各地に分布している山菜・野菜である。
平安時代から野菜として栽培されてきている。
海外では、サハリン、朝鮮半島、中国の一部にも自生している。
蕗の薹(フキノトウ)は蕗(フキ)の蕾である。
まだ葉が出る前に、蕗の薹(フキノトウ)だけが地上に顔を出す。
旬は場所によって違うが、関東の平地で2月から3月である。
雌雄異株である。
花が黄色いのが雄株、白いのが雌株である。
俳句では、「蕗の薹」が春の季語、「蕗」は夏の季語である。
属名の Petasites はギリシャ語の「petasos(つば広の帽子)」からきている。葉が広く大きいことから名づけられた。
種小名の japonicus は「日本の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Petasites japonicus

★実を硬く蕾みたりしは蕗の薹
 花の咲く日をひた待つように

フキノトウ070217b-l.jpg

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牧野羊歯(マキノシダ)

マキノシダ061105a-l.jpg牧野羊歯(マキノシダ)はチャセンシダ科チャセンシダ属の常緑多年草である。
沖縄の石垣島に分布し、山地の川沿いの岩上に稀に生えるシダ植物である。
海外では、台湾、中国、インドシナ半島などにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は15センチから40センチくらいである。
根茎は短く、葉は束になって生える(束生)。
葉は奇数羽状複葉である。
先に1枚の頂羽片(シダ植物では小葉にあたるものをこう呼ぶ)がつき、2対から5対の側羽片がつく。
羽片(シダ植物では小葉にあたるものをこう呼ぶ)の長さは10センチから15センチくらいである。
胞子嚢群は線形である。
属名の Asplenium はギリシャ語の「splen(脾臓)」からきている。この属の1種が脾臓の病を癒すと考えられたことから名づけられた。
種小名の loriceum は「紐状の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名:Asplenium loriceum

★生えるのは石垣島だよ牧野羊歯
 水辺が好きな羊歯の仲間さ

マキノシダ061105b-l.jpg

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文旦(ブンタン)

ボンタン090213a-l.jpg文旦に我を重ねて苦笑い

文旦(ブンタン)はミカン科ミカン属の常緑小高木である。
原産地はマレーシアである。
日本へは江戸時代の初期に中国から渡来した。
鹿児島県に漂着した中国の難破船に積まれていたものが国内で広まったという。
和名の由来は、その船の船長だった謝文旦さんからきている。
別名をザボン、ボンタンという。
樹高は3?10メートルくらいである。
葉は長さ10センチくらいの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の柄には翼がある。
開花時期は5?6月である。
枝先に白い大形の5弁花が集まってつく。
実は冬に黄色く熟する。
外皮が厚く、果汁は少ない。
実の直径は15センチくらいあり大きい。
皮や果肉を砂糖漬けにしたり、マーマレードの原料とする。
また、ボンタン飴も有名である。
俳句の季語は秋である。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の maxima は「最大の」という意味である。
写真は2月に鹿児島市の磯庭園で撮った。
学名:Citrus maxima

★大きいと知ってはいたが実際に
 文旦を見て口をあんぐり

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リカステ・ブレビスパタ

リカステ・ブレビスパタ081207a-l.jpgリカステ・ブレビスパタはラン科リカステ属の多年草である。
コスタリカ、ニカラグア、パナマなどに分布し、標高600メートルから1500メートルの山地に生える着生種である。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉は楕円形で襞が入る。
ただし、開花時期には落葉する。
開花時期は冬である。
花径5センチくらいあり、花の色は淡いピンクである。
リカステ属は大きな萼片が3方向に開くのが特徴である。
属名の Lycaste はギリシャ神話に登場するトロイ王の娘「リカステ( Lycaste)」の名からきている。
種小名の brevispatha は「短い苞の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Lycaste brevispatha

★花だけが咲いているからびっくりだ
 とても目立つよブレビスパタは

リカステ・ブレビスパタ081207b-l.jpg

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丸八(マルハチ)

マルハチ070203c-l.jpg丸八(マルハチ)はヘゴ科ヘゴ属の常緑木本である。
小笠原諸島の特産で、林の中や草地に生える。
樹高は5メートルにもなる。
幹は直立し、先端に葉を束生させるのでヤシのような樹形になる。
葉の長さは2メートルを超えるものもある。
葉は羽状に裂ける。
葉痕(葉が落ちた痕)が漢字の「八」の字を逆さにして○で囲んだように見えるというのが名の由来である。
属名の Cyathea はギリシャ語の「kyathos(コップ)」からきている。胞子嚢の包膜の形からつけられた名である。
種小名の mertensiana はロシア人の自然科学者「メルテンス(K. H. Mertens)さんの」という意味である。
写真は2月に新宿御苑で撮った。
学名:Cyathea mertensiana

★群生しまるでジャングル歩くよう
 そんな景色を夢に描いて

マルハチ070203d-l.jpg

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麋角羊歯(ビカクシダ)

ビカクシダ061125a-l.jpg麋角羊歯(ビカクシダ)はウラボシ科ビカクシダ属の常緑多年草である。
ニューギニアからオーストラリアの東部にかけて分布し、樹木に着生する。
麋(び)はオオジカを意味する。
草丈は30センチから100センチくらいである。
葉は栄養葉と胞子葉の2種類がある。
胞子葉が主に鑑賞する部分で、鹿の角のような形をしている。
根茎から束になって生えている(束生)腎円形の葉は裸葉で、水を蓄える。
別名を蝙蝠蘭(コウモリラン)という。
これは栄養葉の形を見立てたものである。
属名の Platycerium はギリシャ語の「platys(広い)+ceras(つの)」からきている。葉の様子がオオジカの角のように広がることから名づけられた。
種小名の bifurcatum は「二又の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Platycerium bifurcatum

★たくましく角を生やして麋角羊歯
 温室にない自然の姿

ビカクシダ061125b-l.jpg

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ペーパーホワイト070105a-l.jpgナルキッスス・ペーパーホワイトはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
分類体系によってはユリ科とされる。
日本水仙(ニホンズイセン)と同じ房咲き水仙(フサザキスイセン)の仲間である。
房咲き水仙(フサザキスイセン)の原産地は地中海沿岸地方で、シルクロードを経由して中国にもたらされた。
日本へは、平安時代に遣唐使などによって薬草として持ち込まれ、野生化して日本水仙(ニホンズイセン)となった。
日本水仙(ニホンズイセン)の特徴は真ん中にある副冠といわれる杯状の部分が黄色いことだが、このペーパーホワイトは純白である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は平たい線形で、束になって生える(束生)。
開花時期は12月から2月である。
花茎を伸ばし、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の tazetta は「小さいコーヒー茶碗」という意味である。副花冠の形を形容している。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Narcissus tazetta 'Paper White'

★冬陽浴び強い香りを放ちつつ
 清らかに咲くペーパーホワイト

ペーパーホワイト070105b-l.jpg

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松葉蘭(マツバラン)

マツバラン070429a-l.jpg松葉蘭(マツバラン)はマツバラン科マツバラン属の常緑多年草である。
本州の宮城県から沖縄にかけて分布し、樹上、岩上、岩の割れ目などに着生するシダ植物である。
海外では、世界の熱帯、亜熱帯域に広く分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は10センチから40センチくらいである。
根はなく、根に似たものは仮根と呼ばれるものである。
茎は束になって生え(束生)、数回枝分かれをして箒のような形になる。
そのため別名を箒蘭(ホウキラン)ともいう。
葉はもたず、光合成を行わない。
菌類と共生して栄養素をもらって成長する腐生植物である。
茎の上部に黄色い球形の胞子嚢がつく。
江戸時代から栽培の歴史があり、古典園芸植物の1つとされている。
属名の Psilotum はギリシャ語の「psilos(裸)」からきている。茎に葉がないことから名づけられた。
種小名の nudum は「裸の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園の山野草展で撮った。
学名:Psilotum nudum

★涼しげな茎がすっきり松葉蘭
 姿かたちを人に好まれ

マツバラン070429b-l.jpg

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ナルキッスス・アクセント

アクセント090125c-l.jpgナルキッスス・アクセントはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
アメリカで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では大杯水仙(タイハイスイセン)の1つとされる。
大杯水仙(タイハイスイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片の3分の1以上あるが花被片の長さは超えないもののことである。
本種が作出されたのは1960年のことである。
草丈は30センチから45センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は2月から3月である。
花径は10センチくらいある大輪である。
花被片の色は白く、副花冠は濃いローズピンクないしサーモンピンクをしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Accent は「強調点」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Narcissus 'Accent'

★副冠のピンクが目立つ大輪を
 寒風揺する春はまだまだ

アクセント090125b-l.jpg

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テータテート

テタテ?ト090125a-l.jpgテータテートはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
分類体系によってはユリ科とされることもある。
水仙(スイセン)の中にキクラミネウス系(Narcissus cyclamineus)という品種がある。
種小名の読み方は「シクラミネウス」とするものもある。
原産地はスペインやポルトガルである。
本種はその園芸品種である。
日本水仙(ニホンズイセン:Narcissus tazetta ver.chinensis)は房咲き水仙(Narcissus tazetta)の仲間で、1本の茎にいくつもの花をつける。
これに対してキクラミネウス系は1つの茎に1つの花をつける。
テータテート(Tete a tete)はフランス語で内緒話を意味する。
群生する花の姿をたとえたものであろう。
片仮名での読み方はまちまちで、「ティタテイト」や「ティタティタ」などがある。
なお、teteの文字の中の初めの「e」の上にはアクサンシルコンフレックス (accent circonflexe) というヤマカギ形の符号がつくのだが省略する。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は、やや幅の広い線形である。
開花時期は11月から3月である。
花径は3センチくらいで、花被片も副冠も黄色い。
花被片が後ろに反るのが特徴である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の cyclamineus は「シクラメン咲きの」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Narcissus cyclamineus 'Tete a tete'

★小振りでも色鮮やかな花の色
 テータテートはひそひそ話

テタテ?ト090125b-l.jpg

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マラクシス・イワシナエ

マラクシス・イワシナエ081207b-l.jpgマラクシス・イワシナエはラン科ヤチラン属(マラクシス属)の多年草である。
原産地は南太平洋のバヌアツで、熱帯雨林に生える地生種である。
つくば植物園がフィールド調査で発見し発表した新種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は長い卵形である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、暗い紅色の小さな花をたくさんつける。
属名の Malaxis はギリシャ語の「malacos(繊細)」からきている。この属の1種の性質からつけられた名である。
種小名の iwashinae はつくば植物園の植物学者「岩科司さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Malaxis iwashinae

★今もなお新種生まれる島がある
 囲んだ海が人をさえぎり

マラクシス・イワシナエ081207a-l.jpg

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マンゴー

マンゴー090505a-l.jpgマンゴーはウルシ科マンゴー属の常緑高木である。
原産地はインドの北部からインドシナ半島周辺と考えられている。
インドでは4000年以上前から栽培され、仏典にもその名が記されている。
日本へは明治時代に渡来した。
現在では、南九州や沖縄などで栽培されている。
樹高は10メートルから30メートルくらいである。
樹皮は暗い灰色をしている。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には艶があり、表面は濃い緑色、裏面は淡い緑色である。
開花時期は2月から5月くらいである。
枝先に複数の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄白色の小さな花をたくさんつける。
開花後には強烈な腐敗臭を放つ。
受粉昆虫であるハエを呼び寄せるためである。
花の後にできる実は楕円形である。
果皮の色は変異に富む。
果肉の色は黄色ないしオレンジ色で多汁である。
未熟果は酸味が強いが、完熟すると甘みが増す。
生食用とするほか、ジュース、缶詰、ドライフルーツなどにも加工される。
属名の Mangifera はインドでの現地語(Mangas)+ラテン語のfera(野生の)からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は5月に川口市立グリーンセンターで撮った。
実の写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
3枚目は4月に咲くやこの花館で撮った。
学名:Mangifera indica

★すぐそばでマンゴーの花写せたよ
 小さいけれどこれが実になる

マンゴー080923a-l.jpg

マンゴー070430d-l.jpg

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ヤマツクシスミレ070324a-l.jpg山筑紫菫(ヤマツクシスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
原産地は、台湾、中国から東南アジアにかけての亜熱帯や熱帯の地域である。
日本に自生するものはない。
分類上は、筑紫菫(ツクシスミレ)の亜種とされている。
学名からきたビオラ・テヌイスや南蛮菫(ナンバンスミレ)の名でも流通している。
なお、筑紫菫(ツクシスミレ)も古い時代に持ち込まれたものが帰化したものと推定されている。
草丈は5センチから15センチくらいである。
無茎種である。
花茎は赤く、毛が生える。
葉はさじ形で、少し肉厚である。
開花時期は12月から4月くらいである。
花の色は淡い紅紫色で、つけ根の部分は白く真ん中が黄色い。
唇弁には紫色の筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はギリシャ神話に登場する女性イーオー(Io)に由来する。雌牛に変身させられ、スミレを常食にした。
種小名の diffusa は「広がった」という意味である。
亜種名の tenuis は「細い、薄い」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola diffusa ssp. tenuis(=Viola tenuis)

★南国のムードかもして菫咲く
 名前はなぜか山筑紫菫

ヤマツクシスミレ070324b-l.jpg

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マラクシス・ローウィ

マラクシス・ロウィイ081207c-l.jpgマラクシス・ローウィはラン科ヤチラン属(マラクシス属)の多年草である。
カリマンタン島に分布する地生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は長い楕円形で、紅紫色を帯びる。
開花時期は11月から3月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2センチくらいの赤い小さな花をつける。
属名の Malaxis はギリシャ語の「malacos(繊細)」からきている。この属の1種の性質からつけられた名である。
種小名の lowii は19世紀のイギリス人の植物収集家「ロー(H. Low)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Malaxis lowii

★葉の色が変わっているね赤っぽい
 花は小さく目立たぬけれど

マラクシス・ロウィイ081207b-l.jpg

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マキシラリア・カリクロマ

マキシラリア・カリクロマ081207a-l.jpgマキシラリア・カリクロマはラン科マキシラリア属の常緑多年草である。
フロリダ半島南部からアルゼンチンにかけて分布する着生種である。
草丈は5センチから50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
葉の質は革質である。
開花時期は周年である。
茎先に暗い紅色をした鉤爪のような花を咲かせる。
属名の Maxillaria はラテン語の「maxilla(顎の骨)」からきている。ずい柱と唇弁の形が口をひらいた昆虫の形に似ていることから名づけられた。
種小名の callichroma は「美しい色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Maxillaria callichroma

★蘭ですと言わんばかりの花だけど
 シックな色は野生の姿

マキシラリア・カリクロマ081207b-l.jpg

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マレオラ・ウィッテアナ

マレオラ・ヴィテアナ081207a-l.jpgマレオラ・ウィテアナはラン科マレオラ属の常緑多年草である。
マレー半島、スマトラ島、ジャワ島、カリマンタン島などに分布する着生種である。
草丈は25センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は秋から冬である。
垂れた茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6ミリくらいの小さな花をたくさんつける。
花の色は黄橙色に赤が交じり、距が目立つ。
属名の Malleola はラテン語の「malleolus(くるぶし)」からきている。
種小名の witteana はオランダ人でライデン植物園の管理者だった「ウィッテ(E. T. Witte)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Malleola witteana

★侵略の時代背景漂わす
 花の名前に思いは曇り

マレオラ・ヴィテアナ081207b-l.jpg

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マホニア・ウインターサン

マホニア・ウインターサン070107b-l.jpgマホニア・ウインターサンはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産のロマリフォリア種(Mahonia lomariifolia)と日本にも分布する柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)を交雑させたものがマホニア・メディアとして出回り、いくつかの園芸品種を産み出している。
マホニア・ウインターサンもその1つである。
特徴としては、柊南天(ヒイラギナンテン)よりも開花時期が早く、花穂が立って豪華である。
樹高は1メートルから3メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。
開花時期は1月から2月である。
鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Mahonia は19世紀のアメリカ人の植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。
種小名の media は「中間の」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Mahonia x media 'Winter Sun'

★冬の日にイエローの色和むよう
 ウインターサンは春待つ心

マホニア・ウインターサン070107c-l.jpg

マホニア・ウインターサン080427a-l.jpg

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椪柑(ポンカン)

ポンカン091122b-l.jpg椪柑(ポンカン)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はインドである。
日本へは台湾経由で明治時代の中期に渡来した。
東南アジア、台湾、中国南部などでも栽培されている。
日本では、高知、愛媛、鹿児島、熊本、大分などで栽培されている。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
枝先の葉の脇に白い五弁花をつける。
果実は橙色の柑果(多心皮性の液果)で、よい香りがする。
収穫期は1月から2月くらいである。
外皮はむきやすく、果肉を包む内皮は柔らかいので袋のまま食べられる。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の reticulata は「網状の」という意味である。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Citrus reticulata

★熟したら美味しいんだよね椪柑は
 思わず唾を飲み込みながら

ポンカン091122c-l.jpg

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紅茉莉(ベニマツリ)

ベニマツリ090904a-l.jpg紅茉莉(ベニマツリ)はアカネ科ベニマツリ属の常緑低木である。
原産地はキューバ、パナマである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
学名のロンデレティア・オドラータで表示するものもある。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶があり、波打っている。
開花時期は3月から7月だが、周年性がある。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、香りのよい赤橙色の花を咲かせる。
花冠は先が5つに裂けて横に開き、喉の部分は黄色い。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
和名の由来は、茉莉花(マツリカ)に似た紅色の花ということからきている。
茉莉花(マツリカ)はジャスミンのことである。
属名の Rondeletia は16世紀のフランス人の博物学者「ロンデレ(G. Rondelet)さんの」という意味である。
種小名の odorata は「よい香りのする」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Rondeletia odorata

★花も葉も愛らしき花紅茉莉
 マンボのリズム刻むがごとく

ベニマツリ090904b-l.jpg

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ジゴペタルム・ブラキペタルム081207a-l.jpgジゴペタルム・ブラキペタルムはラン科ジゴペタルム属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
草丈は40センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は秋から冬である。
花の色は緑色で、褐色の斑点が入る。
唇弁は白く、紅紫色の筋が入る。
花径は7センチくらいある。
属名の Zygopetalum はギリシャ語の「zygon(くびき)+petalon(花弁)」からきている。
種小名の brachypetalum は「短い花弁の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Zygopetalum brachypetalum

★鮮やかな紫の色眩しいよ
 組み合わせ生む深い味わい

ジゴペタルム・ブラキペタルム081207b-l.jpg

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ブルボフィルム・ブルフォルディエンセ081207a-l.jpgブルボフィルム・ブルフォルディエンセはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の常緑多年草である。
ニューギニア島に分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花径が10センチくらいある暗い橙色の花をつける。
唇弁は前に飛び出し、花弁は後ろに反り返る。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の burfordiense は「バーフォード・ロッジ(Burford Lodge:トレヴァー・ローレンス卿の植物栽培園)の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum burfordiense

★ずっしりと頭を垂れて花つける
 ニューギニアには不思議の世界

ブルボフィルム・ブルフォルディエンセ081207b-l.jpg

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姫柑子(ヒメコウジ)

ヒメコウジ071020a-l.jpg姫柑子(ヒメコウジ)はツツジ科シラタマノキ属(ゴーテリア属)の常緑小低木である。
英名をチェッカーベリー(checkerberry) という。
属名のゴーテリアの名でも流通している。
原産地は北アメリカの北東部である。
樹高は10センチから20センチくらいである。
葉は卵形をしており、革質で艶がある。
暗緑色の葉は秋から冬にかけて紅葉する。
開花時期は7月から8月である。
葉の脇に赤味を帯びた白い馬酔木(アセビ)に似た釣鐘形の花を下向きにつける。
花の後につく実は液果状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、真っ赤に熟する。
実の鑑賞期は9月から翌年の2月くらいまでである。
葉や実にはサリチル酸メチルが含まれる。
カナダのエスキモーは葉を鎮痛薬として用いたという。
属名の Gaultheria はカナダの自然科学者「ゴーティエ(J. F. Gaulthier)さん」の名からきている。
種小名の procumbens は「這った」という意味である。
写真は10月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Gaultheria procumbens

★うっそうと葉を茂らせて姫柑子
 大きな赤い実顔を覗かせ

ヒメコウジ071020c-l.jpg

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キドイノモトソウ061105a-l.jpg城戸井の許草(キドイノモトソウ)はイノモトソウ科イノモトソウ属の常緑多年草である。
本州(岡山県、山口県)、四国(愛媛県、高知県)、九州に分布し、石灰岩地に生えるシダ植物である。
海外では、台湾にも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は20センチくらいである。
根茎は斜上し、黒褐色の鱗片(根茎にある肥厚したもの)がある。
葉は束になって生える(束生)。
栄養葉と胞子葉がある。
栄養葉の縁には著しいぎざぎざ(鋸歯)がある。
胞子葉には偽脈(葉脈とは離れている筋)があり、井の許草(イノモトソウ)と異なる特徴である。
属名の Pteris はギリシャ語の「pteron(翼)」からきている。羽状の葉の形から名づけられた。
種小名の kidoi は植物分類学者「城戸正幸さんの」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Pteris kidoi

★この地ならきっと棲めると適応し
 石灰岩をものともせずに

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カレンデュラ・アルベンシス

カレンデュラ・アルベンシス090419b-l.jpgカレンデュラ・アルベンシスはキク科キンセンカ属の一年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
金盞花(キンセンカ)の近縁種で、本金盞花(ホンキンセンカ)とも呼ばれる。
金盞花(キンセンカ)よりもずっと小さい直径 1センチから2 センチくらいの花をつける。
冬知らず(フユシラズ)の名で流通しており、真冬でも次々と花をつける。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は長いへら形である。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)。
開花時期は11月から5月である。
花の色は鮮やかな黄色や橙色である。
日がさすと花を開き、日が落ちると花を閉じてしまう。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Calendula はラテン語の「Calendae(毎月の第1日)」からきている。どの月の初めにも咲いているほど花期が長いということから名づけられた。
種小名の arvensis は「原野に生える」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Calendula arvensis

★嫉妬され告げ口されど冬知らず
 悲しい過去は水に流して

カレンデュラ・アルベンシス090419c-l.jpg

フユシラズ090201c-l.jpg

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プレクトレミンツス・カウダツス081207a-l.jpgプレクトレルミンツス・カウダツスはラン科プレクトレルミンツス属の多年草である。
西アフリカに分布する着生種である。
草丈は30センチから60センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花の色は緑色で、唇弁は白い。
花径は7、8センチである。
属名の Plectrelminthus はギリシャ語の「plectron(距)+helminthion(くねくねした)」からきている。
種小名の caudatus は「尾のある」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Plectrelminthus caudatus

★この花の形はだいぶ慣れてきた
 アングレクムとどこが違うの

プレクトレミンツス・カウダツス081207b-l.jpg

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ポリスタキア・ペリエリ

ポリスタキア・ペリエリ081207a-l.jpgポリスタキア・ペリエリはラン科ポリスタキア属の多年草である。
マダガスカル島に分布する着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花の色は黄緑色である。
属名の Polystachya はギリシャ語の「polys(多)+tachya(穂)」からきている。
種小名の perrieri はフランス人の植物学者「ペリエ(H. Perrier)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Polystachya perrieri

★小さくてあまり目立たぬ風情だが
 マダガスカルの凄さ伝えて

ポリスタキア・ペリエリ081207b-l.jpg

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ホワイト・パウダーパフ

ホワイトパウダーパフ090117a-l.jpgホワイト・パウダーパフ(white powederpuff)はマメ科ベニゴウカン属(カリアンドラ属)の常緑低木である。
原産地はボリビアである。
属名のカリンアンドラ(Calliandra)の名でも流通している。
カリンアンドラは美しい雄しべを意味する。
白く伸びているのは雄しべである。
ホワイト・パウダーパフは英名である。
赤花のものもあり、大紅合歓(オオベニゴウカン)と呼ばれる。
こちらのほうの英名はレッド・パウダーパフ(red powederpuff)である。
本種はその園芸品種である。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い卵形である。
開花時期は12月から3月くらいである。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Calliandra はギリシャ語の「kallos (美しい) + andros ( 雄しべ)」からきている。
種小名の haematocephala は「血の色をした頭状の部分のある」という意味である。
品種名の Albiflora は「白い花の」という意味である。
写真は1月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Calliandra haematocephala 'Albiflora'

★不思議なる花の形で人気呼ぶ
 カリンアンドラはボリビア育ち

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姫山茶花(ヒメサザンカ)

ヒメサザンカ070321a-l.jpg姫山茶花(ヒメサザンカ)はツバキ科ツバキ属の常緑小高木である。
日本固有種である。
奄美大島から西表島にかけて分布し、山地の林の中に生える。
サザンカの名がつくが、サザンカのグループではなく、ヒメサザンカという別のグループに属する。
ツバキ属の中ではもっとも香りが強く、多くの園芸品種の交配親となっている。
樹高は3メートルから8メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は分厚く、艶はあまりない。
開花時期は自生地では12月から3月である。
葉の脇に小さな白い花を咲かせる。
花径は3センチくらいで一重咲きである。
花の形は盃状で、花弁の先が反り返る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の lutchuensis は「琉球の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia lutchuensis

★ふくよかな香り伴い咲き出ずる
 姫山茶花の花愛らしく

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ステリス・ビカロサ

ステリス・ビカロサ081207a-l.jpgステリス・ビカロサはラン科ステリス属の多年草である。
ペルーに分布する着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
属名の Stelis はラテン語の「stelis(宿り木)」からきている。
種小名の bicallosa は「瘤が2つある」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Stelis bicallosa

★育てるに少し寂しい花だけど
 不思議に満ちたペルーが故郷

ステリス・ビカロサ081207b-l.jpg

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プリムラ・シネンシス

プリムラ・シネンシス080301a-l.jpgプリムラ・シネンシスはサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
原産地は中国の湖北省である。
雪桜(ユキザクラ)、寒桜(カンザクラ)などの流通名がある。
園芸上は一年草扱いをすることが多い。
草丈は30センチから40センチである。
茎は直立する。
根際から生える葉は卵形で、不規則な切れ込みがある。
葉の裏面は赤味を帯びている。
開花時期は12月から3月である。
茎先に花径30ミリから35ミリくらいの大輪の花を輪生させる。
合弁花で、花冠は5つに深く裂け、裂片の先が更に2つに裂ける。
原種の花の色は淡い桃色で、花の真ん中が黄色い。
園芸品種には白、赤、青などのものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Primula sinensis

★寒さにはとても強いよシネンシス
 ワインレッドの葉もまた素敵

プリムラ・シネンシス080301b-l.jpg

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ブラックキャット

ブラックキャット061112b-l.jpgブラックキャット(black cat)はタシロイモ科タシロイモ属の多年草である。
原産地は中国の雲南省から東南アジアである。
草丈は40センチから80センチくらいである。
根際から生える葉は広い披針形で、淡い緑色をしている。
開花時期は5月から10月だが、暖地では周年開花をする。
花序は散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)である。
2枚から12枚のマントのような黒褐色の総苞片に包まれる。
長く伸びて目立つ髭のような糸状の器官は、苞ともいわれ、花のつかない花柄ともいわれる。
花は暗い紫褐色の6枚の花被片からなる。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
現地では、地下茎を食用とし、若葉と花はカレー料理に用いられる。
和名は黒花田代芋(クロバナタシロイモ)という。
学名のタッカ・シャントリエリで表示をする場合もある。
種小名の読み方は「カントリエリ」とするものもある。
属名のタッカでも流通している。
属名の Tacca はマレーでの現地語からきている。
種小名の chantrieri はフランス人の園芸家「シャントリエ(Chantrier Freres)さんの」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Tacca chantrieri

★造形の不思議を見せる咲き姿
 魅力に富んだブラックキャット

ブラックキャット061112a-l.jpg

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蕃茘枝(バンレイシ)

バンレイシ091219a-l.jpg蕃茘枝(バンレイシ)はバンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木である。
原産地は西インド諸島である。
大航海時代に移植され、東南アジアなどに広まった。
茘枝(レイシ)というのはライチのことである。
「蕃」は「南蛮」と同様に異国のことである。
台湾などで用いられた呼び名のようである。
別名を釈迦頭(シャカトウ)という。
これは実の様子を仏像の頭にたとえたものである。
樹高は3メートルから8メートルである。
太い幹にはならず、根元から枝分かれをする。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から夏である。
花の色は白ないし黄緑色で、下向きにつく。
花被弁は6枚だが、大きな外側の3枚が目立つ。
結実期は夏から冬である。
実は林檎(リンゴ)くらいの大きさの集合果である。
果皮はでこぼこしていて、熟すと黄緑色になる。
果肉はカスタードクリームのようで甘く香りもよいが、種子がたくさんあって食べにくい。
英名はシュガーアップル(sugar apple)である。
属名の Annona はハイチの地名「Annon(アノン)」からきている。
種小名の squamosa は「鱗片の多い」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
下の写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Annona squamosa

★どことなく後ずさりする気分だが
 こんな実もある名は蕃茘枝

バンレイシ061124b-l.jpg

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プリムラ・オブコニカ

プリムラ・オブコニカ090125a-l.jpgプリムラ・オブコニカはサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
原産地は中国西部である。
草丈は30センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は卵円形である。
葉には皺があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は12月から4月である。
茎先に花径3センチから5センチの大輪が輪状に咲く。
花冠は5枚に分かれ、裂片の先は2つに割れている。
花茎が次々と伸び、花期も長い。
花の色は赤、サーモン、桃色、白、薄紫色などがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名を常磐桜(トキワザクラ)という。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の obconica は「倒円錐形の」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Primula obconica

★大輪を次から次と花開き
 常磐桜の名を欲しいまま

プリムラ・オブコニカ090125b-l.jpg

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福連木羊歯(フクレギシダ)

フクレギシダ081005a-l.jpg福連木羊歯(フクレギシダ)はイワデンダ科ヘラシダ属の常緑多年草である。
熊本県と鹿児島県に分布し、照葉樹林の渓流沿いに生えるシダ植物である。
海外では、中国からインドにかけて広く分布する。
「福連木」というのは天草町にある地名である。
江戸時代から幕府に保護されていたという「御林」(現在は国有林)がある。
森林伐採や園芸目的の採取などによって個体数を減らしている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
短く斜上する根茎から艶のある葉を数枚つける。
葉の長さは30センチから40センチあり、奇数羽状複葉である。
先に1枚の頂羽片(シダ植物では小葉にあたるものをこう呼ぶ)がつき、2、3対の側羽片がつく。
属名の Diplazium はギリシャ語の「diplasios(二重)」からきている。
種小名の pin-faense は地名由来と思われるがまだ解明できていない。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Diplazium pin-faense

★渓流の脇がとっても好きなんだ
 福連木の地を護ってほしい

フクレギシダ081005c-l.jpg

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ブラジルヤシ061118a-l.jpgブラジル椰子(ブラジルヤシ)はヤシ科ブラジルヤシ属の常緑低木である。
原産地はブラジル、アルゼンチン、ウルグアイなどである。
樹高は5メートルから7メートルくらいである。
葉は大きな羽状複葉である。
葉の色は薄緑色で灰白色を帯びる。
葉の長さは1メートルから3メートルくらいあり、途中で大きく曲がる。
春には白い花を咲かせる。
秋には実が黄橙色に熟する。
実は食用になる。
属名の Butia は「(ブラジル南東部リオグランデ・ド・スル州の都市名)ブッティア(Butia)」からきている。
種小名の capitata は「頭状の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Butia capitata

★寒さなど気にはしないとずんと立つ
 ブラジル椰子の実ぼろぼろこぼれ

ブラジルヤシ061118b-l.jpg

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ディアファナンテ・ルティラ

ディアファナンテ・ルティラ081207a-l.jpgディアファナンテ・ルティラはラン科ディアファナンテ属の多年草である。
西アフリカ、中央アフリカに分布する着生種である。
草丈は5センチから20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
茎先に花径4ミリから8ミリくらいの赤褐色をした小さな花をびっしりとつける。
花は強いバニラの香りがする。
属名の Diaphananthe はギリシャ語の「diaphanus(半透明の)+anthos(花)」からきている。
種小名の rutila は「赤い」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Diaphananthe rutila

★ずっしりとついた花房ネックレス
 シックな色で垂れ下がり咲く

ディアファナンテ・ルティラ081207b-l.jpg

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フイリタイワンレンギョウ061125c-l.jpg斑入り台湾連翹(フイリタイワンレンギョウ)はクマツヅラ科ハリマツリ属の常緑低木である。
分類上は、台湾連翹(タイワンレンギョウ)の園芸品種である。
特徴は、葉に白い斑が入ることである。
台湾連翹(タイワンレンギョウ)の原産地は、西インド諸島やメキシコである。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
別名を針茉莉(ハリマツリ)という。
「斑入り」のほうはデュランタ・バリエガタの名でも流通している。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から11月である。
暖地では周年性がある。
枝垂れた枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、小さい紫色の花をたくさんつける。
花冠は5つに裂ける。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと黄色くなる。
枝に棘があることから、生垣としてよく利用される。
属名の Duranta はローマ法王の侍医で植物学者の「デュランテス(C. Durantes)さん」の名からきている。
種小名の repens は「匍匐する」という意味である。
品種名の Variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Duranta repens 'Variegata'

★花も実も見てほしいけど一番の
 自慢は葉っぱとても綺麗よ

フイリタイワンレンギョウ061125a-l.jpg

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トゲバンレイシ071222c-l.jpg棘蕃茘枝(トゲバンレイシ)はバンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木である。
原産地は西インド諸島である。
大航海時代に移植され、東南アジアなどに広まった。
樹高は5メートルから6メートルである。
太い幹にはならず、根元から枝分かれをする。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から秋である。
花は幹や枝などに直接生える幹生花である。
外花披片は黄緑色、内花披片は淡い黄色である。
実は卵形ないし円錐形で、棘がある。
1つの実が1キロから2キロはある。
棘の色は艶のある緑色からくすんだ緑色や黄緑色に変わる。
果肉は白く、海綿状の繊維の中に果汁が詰まっている。
生食されるほか、アイスクリームやシャーベットの原料にされたり、清涼飲料の原料とされる。
属名の Annona はハイチの地名「Annon(アノン)」からきている。
種小名の muricata は「硬い突起がたくさんある」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Annona muricata

★フルーツと呼ぶには少しためらうが
 美味いらしいよ棘蕃茘枝

トゲバンレイシ071222d-l.jpg

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ミオクサンツス・レイモンディイ081207a-l.jpgミオクサンツス・レイモンディーはラン科ミオクサンツス属の多年草である。
ベネズエラからエクアドルにかけて中央アメリカに分布する着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は夏である。
花径15ミリくらいの赤い花をつける。
属名の Myoxanthus はギリシャ語の「myos(ハツカネズミ)+anthos(花)」からきている。花は開くとネズミを連想させる。
種小名の reymondii は19世紀のフランス人の医師「レイモンド(Reymond)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Myoxanthus reymondii

★花開く姿はとてもチャーミング
 これもステップ次のチャンスを

ミオクサンツス・レイモンディイ081207b-l.jpg

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プレウロタリス・カリナタ

プレウロタリス・カリナタ081207a-l.jpgプレウロタリス・カリナタはラン科プレウロタリス属の多年草である。
ペルーに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
小輪で花の色は赤い。
属名の Pleurothallis はギリシャ語の「pleuron(肋骨)+ thallos(梢)」からきている。肋骨のような形に枝分かれすることから名づけられた。
種小名の carinata は「背骨のある、角張った稜のある」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Pleurothallis carinata

★なかなかに出合えぬ花もここならば
 渋い姿に笑みのこぼれて

プレウロタリス・カリナタ081207b-l.jpg

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ヒメアリアケカズラ080727c-l.jpg姫有明葛(ヒメアリアケカズラ)はキョウチクトウ科アリアケカズラ属の常緑低木である。
原産地はブラジルである。
有明葛(アリアケカズラ:Allamanda cathartica)は半蔓性だが、本種は常緑低木である。
英名はブッシュ・アラマンダ(bush allamanda)である。
樹高は120センチから150センチくらいである。
葉は長めの楕円形で、3枚から5枚が向かい合って生える(対生)。
輪生をすることもある。
開花時期は周年である。
花は枝先に集まってつく。
濃い黄色のラッパ状の花で、花冠の内側には淡い赤褐色の筋がある。
なお、「有明」の名のつく花には黄花が多い。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)で、栗のイガのような形をしている。
属名の Allamanda はスイス人の植物学者「アラマン(J. N. S. Allamand)さん」の名からきている。
種小名の neriifolia は「キョウチクトウ属(Nerium)のような葉の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Allamanda neriifolia

★筒形の花は黄金の色をして
 中にほっそり紅の筋つけ

ヒメアリアケカズラ080727b-l.jpg

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タヒチモンビン

タヒチモンビン061124a-l.jpgタヒチモンビン(Tahiti mombin)はウルシ科スポンディアス属の落葉高木である。
和名は卵の木(タマゴノキ)という。
オトギリソウ科フクギ属のキャニモモも同じ名前で呼ばれるので紛らわしい。
なお、タヒチモンビンとするのは同属に熱帯アメリカ原産のモンビン(Spondias mombin)という植物があり、それとの対比で呼ばれるもののようである。
本種の原産地はポリネシア、マレー半島である。
樹高は10メートルから20メートルくらいであるる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は披針形(笹の葉のような形)をしている。
開花時期は7月から8月である。
葉の脇から大きな円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い花をつける。
結実期は1月から4月である。
実は偏球形で、黄色く熟する。
生食できるが、果肉には繊維が多く種子からはがれにくいので食べにくいという。
材は、ベニアや合板とされる。
英名はゴールデンアップル(Golden apple)である。
属名の Spondias は古いギリシャ語での同属の植物名からきている。
種小名の dulcis は「甘味のある」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Spondias dulcis

★ゴーギャンの色とタッチを思いつつ
 手で触れてみるタヒチモンビン

タヒチモンビン061124c-l.jpg

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ブラジル松(ブラジルマツ)

ブラジルマツ070203b-l.jpgブラジル松(ブラジルマツ)はナンヨウスギ科ナンヨウスギ属の常緑高木である。
原産地はブラジル南部、アルゼンチンである。
ブラジルのパラナ州に多く産するので、パラナ松(パラナマツ)とも呼ばれる。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
伐採によって広い範囲で減少している。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IA類(CR)に指定されている。
樹高は50メートルにも達する。
幹は直立をし、枝は垂れ下がる。
針状の葉は棘のようである。
種子はピニョンと呼ばれ、たんぱく質が豊富で食用になる。
材はパルプやマッチ棒の軸などに使われる。
属名の Araucaria は「(チリの)アラウコ州(the province of Arauco)」からきている。
種小名の angustifolia は「細葉の」という意味である。
写真は2月に新宿御苑で撮った。
学名:Araucaria angustifolia

★垂れ下がり先はくるっと上を向き
 ブラジル松は近寄りがたく

ブラジルマツ070203a-l.jpg

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四季橘(シキキツ)

シキキツ070421d-l.jpg四季橘(シキキツ)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
台湾、中国本土、東南アジア、インドなどで栽培されている。
特にフィリピンではカラマンシー(kalamansi)の名で広く栽培されている。
日本へは江戸時代末期に中国から渡来した。
そこから唐金柑(トウキンカン)の別名もある。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は厚く、艶がある。
開花時期は周年である。
花は香りのよい白い5弁花である。
実は直径25ミリから45ミリの球形の柑果(多心皮性の液果)で、橙色に熟する。
果皮は薄くてむきやすく、酸味が強いが生食できる。
沖縄産のシークワーサージュースの成分の90パーセントは台湾産の四季橘(シキキツ)だそうである。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の madurensis は「(インドネシアの)マドゥラ島(Madura)の」という意味である。
写真は4月に箱根の強羅公園で撮った。
学名:Citrus madurensis

★四季橘の強い香りに誘われつ
 見つけた花は白く輝き

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プレウロタリス・アリガトリフェラ081207a-l.jpgプレウロタリス・アリガトリフェラはラン科プレウロタリス属の多年草である。
ブラジルの南部に分布する着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春から夏である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチくらいのオレンジ色の花を下向きに一列に並んでつける。
属名の Pleurothallis はギリシャ語の「pleuron(肋骨)+ thallos(梢)」からきている。肋骨のような形に枝分かれすることから名づけられた。
種小名の alligatorifera は「アリゲーターのような」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Pleurothallis alligatorifera

★どの部分アリゲーターに喩えたの
 歯並びなのか全体像か

プレウロタリス・アリガトリフェラ081207b-l.jpg

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プレウロタリス・ユカタネンシス081207a-l.jpgプレウロタリス・ユカタネンシスはラン科プレウロタリス属の多年草である。
メキシコ、グアテマラ、ベリーズ、ニカラグアに分布する着生種である。
草丈は5センチくらいである。
葉はへら形である。
開花時期は冬である。
花径2ミリくらいの小さい黄色の花をたくさんつける。
属名の Pleurothallis はギリシャ語の「pleuron(肋骨)+ thallos(梢)」からきている。肋骨のような形に枝分かれすることから名づけられた。
種小名の yucatanensis は「ユカタン半島の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Pleurothallis yucatanensis

★ユカタンの地名に思わず血が騒ぐ
 どんな歴史を秘めて咲くのか

プレウロタリス・ユカタネンシス081207b-l.jpg

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ハケア・セリケア

ハケア・セリケア・ピンクフォーム071123a-l.jpgハケア・セリケアはヤマモガシ科ハケア属の常緑低木である。
原産地はオーストラリアの東部である。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は長さが6センチくらいあり、棘のようで先が鋭く尖る。
そのため原産地では垣根として利用されている。
開花時期は冬から春である。
花の色は白ないし桃色である。
花には香りがある。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
この実は山火事になると弾けて種を保存するという。
属名の Hakea はドイツ人の植物学者「ハケ(C. L. Hake)さん」の名からきている。
種小名の sericea は「絹糸状の」という意味である。
下の写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った園芸品種のピンクフォーム(Pink Form)である。
学名:Hakea sericea

★怖ろしい棘の隙間に花咲かす
 ハケア・セリケア不思議の世界

ハケア・セリケア・ピンクフォーム071123b-l.jpg

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蔓樒(ツルシキミ)

ツルシキミ061021c-l.jpg蔓樒(ツルシキミ)はミカン科ミヤマシキミ属の常緑小低木である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、サハリンにも分布する。
分類上は、深山樒(ミヤマシキミ)の変種とされる。
和名の由来は、葉の姿がモクレン科の樒(シキミ)に似ており、枝が蔓状に地面を這うことからきている。
樹高は50センチから100センチくらいである。
樹皮は灰色である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
革質で艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
開花時期は4月から5月である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白い4弁花をたくさんつける。
花径は1センチくらいで、よい香りがする。
雌雄異株である。
それぞれ、雌しべか雄しべが発達している。
花の後につく実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、真っ赤に熟する。
実の鑑賞期は12月から2月くらいである。
有毒のアルカロイドを含み、誤食すると危険である。
属名の Skimmia は日本語の「シキミ」からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
変種名の intermedia は「中くらいの大きさの」という意味である。
品種名の repens は「匍匐する」という意味である。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
花の写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Skimmia japonica var intermedia f. repens

★毒のある赤い実ちょっと危ないよ
 手招きしても知らん顔だよ

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矮鶏檜葉(チャボヒバ)

チャボヒバ070609a-l.jpg矮鶏檜葉(チャボヒバ)はヒノキ科ヒノキ属の常緑小高木である。
檜(ヒノキ)の園芸品種である。
樹形が整っており、日本各地で庭園樹などに植えられている。
和名の由来は、水平に出る枝がチャボの足のように短いというところからきている。
樹高は5メートルから8メートルくらいである。
樹形は狭い円錐形となる。
葉は鱗状で、向かい合って生える(対生)。
刈り込んだり造形したりして仕立物として利用されることが多い。
別名を鎌倉檜葉(カマクラヒバ)という。
属名の Chamaecyparis はギリシャ語の「chamai(小さい)+kyparissos(イトスギ)」からきている。果実がイトスギより小さいので名づけられた。
種小名の obtusa は「円味を帯びた」という意味である。
品種名の Breviramea は「短枝の」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Chamaecyparis obtusa 'Breviramea'

★刈り込まれあれやこれやと姿変え
 矮鶏檜葉の木は素敵な素材

チャボヒバ070609b-l.jpg

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中原蘭(ナカハララン)

ナカハララン091010a-l.jpg中原蘭(ナカハララン)はラン科クモキリソウ属の多年草である。
台湾、中国の雲南省、インドシナ半島、フィリピンに分布し、樹幹や岩壁に生える着生種である。
異名をリパリス・ディスタンスという。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期11月から2月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径15ミリくらいの緑色の花をたくさんつける。
属名の Liparis はギリシャ語の「liparos(輝く)」からきている。滑らかで艶のある葉を持つことから名づけられた。
種小名の nakaharai は「中原さんの」という意味である。
写真は10月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Liparis nakaharai(=Liparis distans)

★繋がりが見えてきたんだ中原蘭
 歴史を秘めて台湾に咲く

ナカハララン091010b-l.jpg

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プレウロタリス・フレクスオサ081207a-l.jpgプレウロタリス・フレクスオサはラン科プレウロタリス属の多年草である。
ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルーなどに分布する着生種である。
草丈は15センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5ミリくらいの小さな花をたくさんつける。
花の色は暗い褐色で、細かな白い毛が生える。
属名の Pleurothallis はギリシャ語の「pleuron(肋骨)+ thallos(梢)」からきている。肋骨のような形に枝分かれすることから名づけられた。
種小名の flexuosa は「曲がりくねった」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Pleurothallis flexuosa

★虫眼鏡なければはっきりわからない
 花の形を今確かめて

プレウロタリス・フレクスオサ081207b-l.jpg

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ミズイロナガボソウ060409c-l.jpg水色長穂草(ミズイロナガボソウ)はクマツヅラ科ナガボソウ属の多年草である。
原産地は熱帯アメリカである。
現在では、世界の熱帯及び亜熱帯地域に広く帰化している。
日本では小笠原諸島に帰化している。
別名を太穂長穂草(フトボナガボソウ)という。
草丈は50センチから100センチである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の柄は短く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は周年である。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、花茎にへばりつくようにして点々と淡い紫色の花をつける。
合弁花で花冠が5つに裂ける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
全草が薬用に使われるという。
属名の Stachytarpheta はギリシャ語の「stachys(穂)+tarphys(よく茂った)」からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Stachytarpheta indica(=Stachytarpheta jamaicensis)

★するすると伸ばした茎に点々と
 へばりつき咲く不思議な姿

ミズイロナガボソウ060409b-l.jpg

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チリメンナガボソウ080504e-l.jpg縮緬長穂草(チリメンナガボソウ)はクマツヅラ科ナガボソウ属の多年草である。
原産地は南アメリカである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
現在では、南西諸島や小笠原諸島で野生化し、道端や荒れ地に生える。
近縁種の太穂長穂草(フトボナガボソウ)と似るが、葉に縮緬状の皺があるところが異なる。
草丈は50センチから120センチくらいである。
茎の断面は四角形で、よく枝分かれをする。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面には皺があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は周年である。
茎先に長さ20センチから50センチくらいの穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、濃い紫色の小さな花を1輪から3輪くらいつける。
花冠は漏斗状で、先が唇形に裂ける。
上唇は2つに裂けてやや大きい。
下唇は3つに裂け、真ん中の裂片が一番細い。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
属名の Stachytarpheta はギリシャ語の「stachys(穂)+tarphys(よく茂った)」からきている。
種小名の dichotoma は「二股になった」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Stachytarpheta dichotoma

★独特の花の姿が目を奪う
 彼の地の花と知ってなるほど

チリメンナガボソウ080504c-l.jpg

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ヒロハナンヨウスギ081102a-l.jpg広葉南洋杉(ヒロハナンヨウスギ)はナンヨウスギ科ナンヨウスギ属の常緑高木である。
原産地はオーストラリアである。
クイーンズランド州に生える針葉樹である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は50メートルに達する。
樹皮は暗い褐色で、たくさんの枝が出る。
葉は披針形で、革質である。
英名はモンキーパズルツリー(monkey puzzele tree)である。
枝が密生していて猿が登るのに迷うというところからつけられた名である。
人の頭くらいある大きな実がなり、種子は食用になる。
属名の Araucaria は「(チリの)アラウコ州(the province of Arauco)」からきている。
種小名の bidwillii は19世紀のイギリス人の植物収集家「ビッドウィル(J. C. Bidwill)さんの」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Araucaria bidwillii

★この地ではどこまで大きくなるのかな
 神聖な樹だよ南洋杉は

ヒロハナンヨウスギ081102b-l.jpg

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芥子菜(カラシナ)

カラシナ090125a-l.jpg芥子菜(カラシナ)はアブラナ科アブラナ属の越年草である。
中央アジアや中国が原産地だと考えられている
日本へは弥生時代に渡来した。
栽培されるほか、川沿いの土手などにも野生化している。
草丈は50センチから150センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄があり、長さ10センチから15センチくらいである。
葉は羽状に裂ける。
開花時期は1月から4月くらいである。
黄色い十字形の花を咲かせる。
花の後にできる実は長角果(アブラナなどの果実で細長いもの)である。
種子は球形で辛味があり、粉末にしたものが芥子(からし)である。
葉は漬物や炒め物などに利用される。
写真は沖縄芥子菜(オキナワカラシナ)である。
沖縄では島菜(シマナー)と呼ばれ、炒め物にする葉野菜の代表格である。
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の juncea は「イグサ属(Juncus)に似た」という意味である。
変種名の cernua は「前屈した」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Brassica juncea var. cernua

★芥子菜は芥子にもなる花なのか
 二つのものが糸で結ばれ

カラシナ090125b-l.jpg

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タイワンサザンカ071125b-l.jpg台湾山茶花(タイワンサザンカ)はツバキ科ツバキ属の常緑小高木である。
台湾の固有種である。
原産地は種子から油を搾るために栽培される。
日本へは1967年に導入された。
葉は楕円形ないし長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で艶がある。
葉の色は鮮やかな緑色で、葉脈はやや不鮮明である。
開花時期は11月から1月である。
花の色は白い。
花弁数は5、6枚で、横に平らに開く。
花径は3センチくらいの小輪で散りやすいが、次々と花を咲かせる。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の tenuiflora は「薄い花の」という意味である。
写真は11月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia tenuiflora

★台湾のどんなところに咲くのかな
 小振りだけれど凛と開くよ

タイワンサザンカ071125c-l.jpg

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リンコステレ・ステラタ

リンコステレ・ステラタ081207a-l.jpgリンコステレ・ステラタはラン科リンコステレ属の多年草である。
メキシコからベネズエラにかけて分布し、標高1700メートルから3000メートルの高地に生える着生種である。
草丈は15センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花径4、5センチの花を1、2輪つける。
花の色は淡い緑色で、唇弁は白い。
属名の Rhynchostele はギリシャ語の「rhynchos(くちばし)+steleos(小嘴体)」からきている。
種小名の stellata は「星形の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Rhynchostele stellata

★星形の花はなかなかチャーミング
 見つけられたらきっと幸せ

リンコステレ・ステラタ081207b-l.jpg

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橙(ダイダイ)

ダイダイ060121a-1.jpg橙の色引き立てる綿帽子

橙(ダイダイ)はミカン科ミカン属の常緑小高木である。
原産地はヒマラヤである。
日本へは古い時代に中国から渡来した。
万葉集でも阿部橘(あべたちばな)の名で詠まれている。
和名は樹上に新旧代々の果実がなっていることに由来し、漢字では「代々」とも書く。
今日でも、全国で正月の飾りや薬用などの目的で栽培されている。
樹高は4メートルから5メートルである。
枝には刺がたくさんある。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には小さいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月ころである。
白い5弁花をつける。
花弁はやや反り返る。
花の後にできる実は柑果(多心皮性の液果)である。
実の色は最初は緑で冬に橙色に変わるが、そのまま木に置くと翌春再び緑色を帯びる。
そこから回青橙(カイセイトウ)という別名もある。
成熟した果皮を生薬で橙皮(とうひ)といい、健胃薬とする。
また、マーマレードの原材料として用いられる。
俳句では「橙」が新年の季語、「橙の花」が夏の季語である。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の aurantium は「黄金色の」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
花の写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Citrus aurantium

★橙の色引き立てて雪帽子
 瑞々しさに寒さ忘れて

ダイダイ070603b-l.jpg

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尖り葉椿(トガリバツバキ)

トガリバツバキ081221a-l.jpg尖り葉椿(トガリバツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国の南部で、雲南省などの標高400メートルから1000メートルの山の斜面に生える。
中国名は「尖葉山茶」である。
学名からカメリア・クスピダータとする場合もある。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は長さ3センチから9センチの楕円形で、先は尾状に尖る。
開花時期は1月から3月くらいである。
花の色は白く、花径は20ミリから25ミリくらいと小さい。
花びらの数は6、7枚である。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
油料植物とされる。
また、多くの交雑種の交配親となっている。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の cuspidata は「急に尖った」という意味である。
写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia cuspidata

★尖った葉個性に満ちたその姿
 花は小さくたくさんついて

トガリバツバキ081221c-l.jpg

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ロックハルティア・ピティエリ081207a-l.jpgロックハルティア・ピティエリははラン科ロックハルティア属の常緑多年草である。
ロックハルティア属はメキシコから南アメリカの北部にかけて30種くらいが分布する。
本種はベリーズ、パナマなどに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は短い剣状で肉厚である。
開花時期は秋から冬である。
花の色は黄色く小さい。
属名の Lockhartia は採集したトリニダート植物園の「ロックハート(D. Lockhart)さん」の名からきている。
種小名の pittieri は20世紀のスイス人の植物学者「ピティエ(H. F. Pittier)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Lockhartia pittieri

★よく見ればなるほど蘭の姿だが
 花は小さく米粒のよう

ロックハルティア・ピティエリ081207b-l.jpg

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雀斑草(ソバカスソウ)

ソバカスソウ061112b-l.jpg雀斑草(ソバカスソウ)はキツネノマゴ科ヒポエステス属の常緑多年草である。
原産地はマダガスカル島である。
草丈は10センチから40センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
緑色の葉に白や赤、ピンクの斑が入る。
その様子を「雀斑」に見立てたのが名の由来である。
開花時期は10月から3月くらいである。
葉の脇から花茎を出し、白や紅紫色の小さな花をつけるが、主に観葉植物とされる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
学名のヒポエステス・フィロスタキアで表示をするところもある。
属名の Hypoestes はギリシャ語の「hypo(下)+estia(家)」からきている。萼が苞に被われた花の形から名づけられた。
種小名の phyllostachya は「葉状の穂の」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Hypoestes phyllostachya

★緑葉にきれいな模様点々と
 雀斑草の不思議な魅力

ソバカスソウ061112a-l.jpg

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サポジラ

サポジラ071222c-l.jpgサポジラ(sapodilla)はアカテツ科サポジラ属の常緑高木である。
原産地は熱帯アメリカである。
現在では熱帯地域で広く栽培される果樹である。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
葉は楕円形で、枝先に密生する。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
樹液を加熱したものはチクルといい、チューインガムの原料となる。
そのためチューインガムの木(チューインガムノキ)の別名がある。
花はクリーム色をした筒状である。
実は卵形ないし球形で、褐色に熟する。
実は生食されたり、シャーベットや料理の原料とされる。
結実時期は周年である。
属名の Manilkara は同属のある植物のマレー半島での現地名からきている。
種小名の zapota はメキシコでの現地名からきている。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
花の写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Manilkara zapota

★食べたいと思いはせぬがしげしげと
 実を観察すどんな味かと

サポジラ070430b-l.jpg

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ストロビランテス・ハミルトニアナ100111a-l.jpgストロビランテス・ハミルトニアナはキツネノマゴ科イセハナビ属の常緑半低木である。
原産地は中国の南西部からネパールにかけてである。
樹高は1メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は1月から5月である。
濃い桃色をした筒状の花をたくさんつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Strobilanthes はギリシャ語の「strobilos(球果)+anthos(花)」からきている。球果状の花序といった意味がある。
種小名の hamiltoniana は「ハミルトン(Hamilton)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Strobilanthes hamiltoniana

★薄明かり灯すがごとき花の色
 ピンクのランプ辺り照らして

ストロビランテス・ハミルトニアナ100111d-l.jpg

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アダ・アウランティアカ

アダ・アウランティアカ081207a-l.jpgアダ・アウランティアカはラン科アダ属の多年草である。
コロンビア、エクアドル、ベネズエラの高地に生える着生種である。
草丈は30センチから50センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は冬から春である。
花径2、3センチの濃いオレンジ色の花を下向きにつける。
属名の Ada は小アジアの古代国家カリアの女王「アダ(Ada)」の名からきている。
種小名の aurantiaca は「黄色を帯びた橙色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Ada aurantiaca

★鮮やかなオレンジの色目に染みる
 恥ずかしそうに俯くけれど

アダ・アウランティアカ081207b-l.jpg

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セイロンベンケイ080209f-l.jpgセイロン弁慶(セイロンベンケイ)はベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属(カランコエ属)の常緑多年草である。
原産地は南アフリカである。
現在では熱帯・亜熱帯地域に広く帰化している。
日本でも、西南諸島や小笠原諸島に帰化している。
草丈は100センチから150センチくらいである。
多肉植物で、葉は単葉であるが成長すると羽状複葉になる。
開花時期は12月から1月である。
長さ30センチから70センチの円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、緑白色ないし橙色の鐘形の花を垂れ下がらせる。
葉を切り取って表向きにしておくと、葉脈の端から新しい芽が出る。
そこから、葉から芽(ハカラメ)という園芸名もつけられている。
別名を灯籠草(トウロウソウ)という。
属名の Kalanchoe は、中国名の「加籃菜」の音に由来するという説がある。
種小名の pinnata は「羽状の」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Kalanchoe pinnata

★地味だけどとても変わった性質(たち)がある
 セイロン弁慶温室に咲き

セイロンベンケイ080209e-l.jpg

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数珠珊瑚(ジュズサンゴ)

ジュズサンゴ080209b-l.jpg数珠珊瑚(ジュズサンゴ)はヤマゴボウ科ジュズサンゴ属の常緑多年草である。
北アメリカ南部から熱帯アメリカにかけて分布している。
草丈は50センチから100センチくらいである。
枝は広がって育ち、茎のつけ根は木質化することがある。
葉は卵形ないし幅の広い披針形(笹の葉のような形)で、艶のある濃い緑色をしている。
花には花弁がなく、萼片が花弁のように見える。
花の色は白ないし淡い桃色である。
実の径は5ミリくらいで、真っ赤に熟す。
亜種には果実が黄色や紅紫色のものもある。
和名の由来は、珊瑚玉を数珠状に連ねたように見えることからきている。
英名はブラッドベリー(bloodberry)である。
属名の Rivina はマダガスカルでの現地語からきている。
種小名の humilis は「背が低い」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Rivina humilis

★白い花小さく並ぶその側で
 数珠珊瑚は真っ赤に熟し

ジュズサンゴ080209d-l.jpg

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プリムラ・ポリアンタ

プリムラ・ポリアンタ・セブンティーゴールデン100307a-l.jpgプリムラ・ポリアンタはサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
読み方はプリムラ・ポリアンサとする場合もある。
原産地はヨーロッパである。
原種ではなく、プリムラ・ベリス(Primula veris)とプリムラ・ブルガリス(Primula vulgaris)との交配種といわれている。
和名を九輪桜(クリンザクラ)という。
夏に弱いので園芸的には一年草扱いをされる。
草丈は5センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は卵円形である。
開花時期は11月から5月である。
花径6センチから8センチくらいあり、太い花茎に輪生して咲く。
花の色も赤、桃色、黄色、橙色、白、青、赤紫などと多彩で、花径10センチを超える大輪花も生まれている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の polyantha は「たくさん花の咲く」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
品種名は上からセブンティーゴールデン、セブンティースカーレット、セブンティーブルーの順である。
学名:Primula x polyantha

★賑やかに春の花壇を彩って
 咲くポリアンタ乙女のごとく

プリムラ・ポリアンタ・セブンティースカーレット100307a-l.jpg

プリムラ・ポリアンタ・セブンティーブルー100307a-l.jpg

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ダンピエラ090201b-l.jpgダンピエラ・ディベルシフォリアはクサトベラ科ダンピエラ属の多年草である。
原産地はオーストラリアの西部である。
この地域には、ダンピエラ属の草花が60種ほど生育しているという。
本種の草丈は15センチから20センチくらいである。
茎は地面を這いながら広がる。
葉は線形である。
開花時期は3月から6月である。
気候が合えば周年開花をする。
花の色は濃い青で、中心部に黄色い模様がある。
属名の Dampiera は18世紀のイギリス人の探検家「ダンピア(William Dampier)さん」の名からきている。
種小名の diversifolia は「いろいろな葉を持った」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Dampiera diversifolia

★青い鳥思わすようなダンピエラ
 生まれ育ちはオーストラリア

ダンピエラ090201c-l.jpg

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ペスカトレア・レーマンニー

ペスカトレア・レーマンニー081207a-l.jpgペスカトレア・レーマンニーはラン科ペスカトレア属の常緑多年草である。
コロンビア、エクアドルに分布し、標高500メートルから1400メートルに生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春から秋である。
茎先に花径8センチくらいの花を1輪つける。
花の色は黄白色で、先に紅色が交じる。
花はとてもよい香りがする。
属名の Pescatorea は19世紀のフランス人のラン愛好家「ペスカトーレ(M. Pescatore)さん」の名からきている。
種小名の lehmannii は19世紀のドイツ人の植物収集家「リーマン(K. F. Lehmann)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Pescatorea lehmannii

★葉の陰にたった一輪つける花
 色鮮やかで芳香に満ちて

ペスカトレア・レーマンニー081207b-l.jpg

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チャボトウジュロ070105a-l.jpg矮鶏唐棕櫚(チャボトウジュロ)はヤシ科チャボトウジュロ属の常緑低木である。
原産地は地中海沿岸地方である。
暖かな海岸地帯の岩礫地に生えるが、寒さにも強く強健である。
唐棕櫚(トウジュロ)に似ているが、葉の柄に鋭い刺があること、株立ち状(根元から何本もの細い幹を立ち上がらせる)となり地際からたくさん葉をつけることなどが異なる。
別名を姫棕櫚(ヒメジュロ)という。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は手のひら状で直径が50センチくらいある。
開花時期は5月から6月である。
黄色い花を密生して咲かせる。
属名の Chamaerops はギリシャ語の「chamai(小さい)+rhops(低木)」からきている。
種小名の humilis は「背が低い」という意味である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Chamaerops humilis

★コンパクトだけどこんもり葉の茂る
 矮鶏唐棕櫚はずんぐりとして

チャボトウジュロ070105b-l.jpg

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ストレリチア・ユンケア

ストレリチア・ユンケア090201c-l.jpgストレリチア・ユンケアはバショウ科ゴクラクチョウカ属(ストレリチア属)の多年草である。
分類体系によってはゴクラクチョウカ科とされる。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
分類上は、極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)の変種とするものと独立種とするものがある。
草丈は1メートルから3メートルくらいである。
葉が円柱形になり、茎のように見えるのが特徴である。
そのためノンリーフ・ストレリチアの名でも流通している。
開花時期は周年である。
花の形は極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)と変わりがない。
橙黄色の鶏冠のように見えるのが花(萼片)である。
くちばしのように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Strelitzia はイギリスのジョージ3世の皇后の出身家「ストレリッツ(Strelitz)」にちなむ。
種小名の reginae は「女王の」という意味である。
変種名の juncea は「イグサ属(Juncus)に似た」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Strelitzia reginae var. juncea(=Strelitzia jancea)

★ユンケアの葉っぱはまるで茎のよう
 華麗な花は簾の中に

ストレリチア・ユンケア090201a-l.jpg

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アニソドンテア・カペンシス

アニソドンテア・カペンシス060430a-l.jpgアニソドンテア・カペンシスはアオイ科アニソドンテア属の常緑低木である。
原産地は南アフリカである。
アニソドンテアの名で流通している。
和名は桜葵(サクラアオイ)という。
樹高は50センチから200センチくらいである。
葉はほこ形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には不規則なぎざぎざ(鋸歯)があり、毛が生えていてざらつく。
開花時期は11月から4月である。
暖地では周年開花をする。
枝の上部の葉の脇に1輪から3輪のピンクの花をつける。
アオイ科特有の花の姿だが、花径は2、3センチくらいで小さい。
中心の葯(雄しべの花粉を入れる袋)は薄紫色をしている。
一日花だが次々と咲き、花期は長い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Anisodontea はギリシャ語の「aniso(不揃いな)+ odon(ぎざぎざの)」からきている。葉に不規則な鋸歯のあることから名づけられた。
種小名の capensis は「喜望峰地方の」という意味である。
写真は4月に伊豆海洋公園で撮った。
園芸品種のサンレモクイーン(San Remo Queen)である。
学名:Anisodontea capensis

★小さくてだけど葵の花姿
 愛らしく咲くサンレモクイーン

アニソドンテア・カペンシス060430d-l.jpg

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チロリアンデージー

チロリアンデージー070217a-l.jpgデージー(daisy)はキク科ヒナギク属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
耐暑性がないので園芸上は一年草として扱われる。
和名は雛芥子(ヒナゲシ)である。
チロリアンデージー(Tyrolean Daisy)はその園芸品種である。
ロベラ、ヨーゼフ、ハイジ、クララなどと名づけられた種類がある。
写真はロベラである。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根際から生える葉はへら形である。
開花時期は12月から5月である。
早咲きの大輪で、花径は3センチから5センチくらいある。
花色は鮮やかなサーモンピンクで、万重咲きでボール状に花びらがつく。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Bellis はラテン語の「bellus(美しい)」からきている。
種小名の perennis は「多年生の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Bellis perennis 'Tyrolean Daisy'

★ぽんぽんを思わすようにこんもりと
 花を咲かせる乙女の姿

チロリアンデージー070217b-l.jpg

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砂箱の木(スナバコノキ)

スナバコノキ100111a-l.jpg砂箱の木(スナバコノキ)はトウダイグサ科フラ属の常緑高木である。
原産地は中南アメリカ、西インド諸島である。
英名はサンドボックスツリー(sand-box tree)である。
これは、未熟な果実を油で揚げて小さな穴を開け、インキを吸い取るための砂を詰める容器にしたことからきている。
樹高は10メートルから30メートルくらいである。
樹幹には大きな棘がある。
葉はハート形で先が細く尖る。
雌雄同株である。
花の色は赤い。
雌花は筒状で葉の脇に上向きにつき、雄花は垂れ下がる。
いずれも花弁はない。
果実は円盤状で、緑色から茶褐色に熟すと大きな音をたてて種子を飛ばす。
樹液や果実は有毒で、魚毒や矢毒に利用される。
材は合板や梱包材などに利用される。
属名の Hura は南アメリカでの現地名からきている。
種小名の crepitans は「がさがさと音を立てる」という意味である。成熟すると音を立てて破裂し種子をばらまくことからきている。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Hura crepitans

★あれこれは凄い姿の樹があるぞ
 また見に来よう花や果実を

スナバコノキ100111b-l.jpg

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セロジネ・クプレア

セロジネ・クプレア081207a-l.jpgセロジネ・クプレアはラン科セロジネ属の多年草である。
カリマンタン島、スマトラ島に分布し、標高1000メートルから1700メートルの森に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉はへら形である。
開花時期は12月から3月である。
花色は淡い朱色で下向きに花をつける。
全開はしない。
花径は3センチくらいである。
属名の Coelogyne はギリシャ語の「coelos(空洞)+gyne(雌)」からきている。柱頭が窪んでいることから名づけられた。
種小名の cuprea は「銅色の」という意味である。
学名:Coelogyne cuprea

★真下から撮ればイメージ違うかな
 垂れた姿に思い巡らし

セロジネ・クプレア081207b-l.jpg

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大谷渡り(オオタニワタリ)

オオタニワタリ061105a-l.jpg大谷渡り(オオタニワタリ)はチャセンシダ科チャセンシダ属の常緑多年草である。
四国から沖縄にかけてと伊豆諸島、紀伊半島に分布し、湿った林の中で樹木などに着生する。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国にも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
根茎は短くて直立し、たくさんの葉を放射状に出す。
葉の長さは1メートル、幅は15センチに達する。
葉に囲まれた真ん中はへこんで桶のようになっており、ここに雨水や落ち葉をためる。
沖縄では新芽の部分は酢の物など食用とされる。
属名の Asplenium はギリシャ語の「splen(脾臓)」からきている。この属の1種が脾臓の病を癒すと考えられたことから名づけられた。
種小名の antiquum は「古い」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
下の写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Asplenium antiquum

★取り囲む葉っぱでつくった桶使い
 さあさ宴会大谷渡り

オオタニワタリ061112a-l.jpg

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シマオオタニワタリ090125a-l.jpg島大谷渡り(シマオオタニワタリ)はチャセンシダ科チャセンシダ属の常緑多年草である。
奄美群島以南と小笠原諸島に分布し、樹木や岩上に着生するシダ植物である。
海外では、台湾、東南アジアや太平洋諸島などにも分布する。
学名のアスプレニウム・ニドゥスで表示するものもある。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は30センチから100センチくらいである。
葉には艶があり、縦に真っ直ぐに伸びる葉脈が目立つ。
株は円を描くようにつき、真ん中に水を溜める。
近縁種の大谷渡り(オオタニワタリ)とは葉の裏面につく胞子嚢(胞子をつくる場所)群のつき方が異なる。
大谷渡り(オオタニワタリ)はびっしりとつくが、本種は葉の上部にしかつかない。
新芽は食用とされる。
園芸品種のアビスは活け花にも使われる。
属名の Asplenium はギリシャ語の「splen(脾臓)」からきている。この属の1種が脾臓の病を癒すと考えられたことから名づけられた。
種小名の nidus は「巣」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
下の写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Asplenium nidus

★木の幹もこれは便利なマイハウス
 すくすく育つ島大谷渡り

シマオオタニワタリ061125a-l.jpg

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クビナガバルレリア071222d-l.jpg首長バルレリア(クビナガバルレリア)はキツネノマゴ科バルレリア属の常緑半低木である。
学名のバルレリア・クリスタタの名で表示をする場合もある。
原産地はインドからミャンマーにかけた一帯である。
草丈は100センチから150センチくらいである。
茎の下部は木質化をする。
葉は細長い楕円形で先が尖り、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から10月だが、暖地では周年性がある。
葉の脇に青紫色をした漏斗状で先が5つに裂けた花をつける。
花には白い筋の入るものや白花などもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は花の筒状の部分が長いことからきている。
属名の Barleria は17世紀のフランス人の修道士で植物学者の「バルレリエ(J. Barrelier)さん」の名からきている。
種小名の cristata は「鶏冠のような」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Barleria cristata

★花の筒すっと伸ばして涼しげに
 バルレリア咲く陽射しの中も

クビナガバルレリア071222c-l.jpg

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金糸竹(キンシチク)

キンシチク061123a-l.jpg金糸竹(キンシチク)はイネ科ホウライチク属の常緑高木である。
台湾、中国南部、東南アジア、マダガスカルなどに分布する。
日本では四国以南の暖地で植栽されている。
台湾・中国では「金絲竹」という。
分類上は泰山竹(ダイサンチク)の品種の1つとされる。
稈が黄金色になり、緑のタテジマが現れた変異体である。
独立種とする見方もある。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
稈の直径は5センチから10センチくらいで、大きな株を作る。
葉は長さが15センチから25センチ、幅が5センチくらいあり大きい。
稈はあまり真っ直ぐではないが、建築用材、家具材などに用いられる。
沖縄には1955年ころに導入された。
属名の Bambusa はインドでの現地名からきている。
種小名の vulgaris は「普通の」という意味である。
品種名の striata は「溝のある」という意味である。
写真は11月に沖縄県那覇市にある世界遺産の識名園で撮った。
学名:Bambusa vulgaris f. striata(=Bambusa striata)

★かぐや姫思わすような竹の色
 ほっと溜息世界遺産で

キンシチク061123c-l.jpg

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シクラメン・コウム

シクラメン・コウム070217a-l.jpgシクラメン・コウムはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。
属名の読み方は「キクラメン」とするものもある。
原産地は東ヨーロッパから西アジアにかけた一帯である。
草丈は5センチから10センチくらいである。
根際から生える葉は円形である。
葉には斑入りのものなどがありバリエーションが多い。
花も葉も園芸品種に比べると小振りである。
開花時期は1月から3月である。
花径は1センチくらいである。
花の色は白、桃色、赤紫色などである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。
種小名の coum は「(ギリシャの)コス島(Cos)の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Cyclamen coum

★虫メガネ欲しくなるほど小さいが
 愛らしい花シクラメン・コウム

シクラメン・コウム070217b-l.jpg

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グアバ

グアバ091010b-l.jpgグアバ(guava)はフトモモ科バンジロウ属の常緑低木である。
原産地は中南アメリカである。
現在では熱帯・亜熱帯地域で広く果樹として栽培されている。
日本でも沖縄県などの暖地で栽培されている。
和名は蕃石榴(バンジロウ)という。
樹高は3メートルから4メートルくらいである。
樹皮は薄く剥げやすい。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は、沖縄では4月ころである。
葉の脇に花径3センチくらいの白い花を1輪から3輪ずつつける。
花弁は5枚である。
たくさんの白い雄しべが球状に広がる。
実は球形や洋梨形など液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、長さは5センチから15センチくらいである。
果皮の色は黄色く、先に萼が残っている。
果肉の色はピンクないし黄色で、甘く酸味がある。
葉はグアバ茶として利用される。
属名の Psidium はギリシャ語の「psidion(ざくろ)」からきている。
種小名の guajava は「果実」という意味である。
写真は10月に神代植物公園で撮った。
学名:Psidium guajava

★そうなのかグアバの名前は蕃石榴
 謎が解ければ身近に思え

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ジゴペタルム・トリステ

ジゴペタルム・トリステ100111a-l.jpgジゴペタルム・トリステはラン科ジゴペタルム属の常緑多年草である。
原産地はブラジルで、標高1000メートルから1800メートルの地域に生える地生種である。
草丈は40センチくらいである。
葉は帯状の線形である。
開花時期は冬から春である。
花径5、6センチの花を数輪つける。
花の色は緑色で赤い斑点が入る。
唇弁の色は白く紅紫色の斑が入る。
花はよい香りがする。
属名の Zygopetalum はギリシャ語の「zygon(くびき)+petalon(花弁)」からきている。
種小名の triste は「暗い色の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Zygopetalum triste

★華やかに咲いた姿が目を奪う
 ジゴペタルムは蘭らしい花

ジゴペタルム・トリステ100111b-l.jpg

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カンザキアヤメ090307b-l.jpg寒咲き文目(カンザキアヤメ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地域である。
名の通り、冬に咲く文目(アヤメ)である。
草丈は15センチくらいである。
根際から生える葉は剣状である。
文目(アヤメ)と異なり葉は枯れない。
開花時期は11から3月くらいである。
花の色は青紫色で、花被片は6枚である。
花茎はほとんどなく、花筒が長いのが特徴である。
そのため、花が葉の陰に隠れてしまうのが残念なところである。
しかし、花期が長く常緑なので長い間楽しめる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の unguicularis は「爪のある」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Iris unguicularis

★葉陰から青紫の色見せて
 寒咲文目は恥ずかしそうに

カンザキアヤメ090307a-l.jpg

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ヤブオニザミア100130a-l.jpg藪鬼ザミア(ヤブオニザミア)はソテツ科オニザミア属(マクロザミア属)の常緑低木である。
原産地はオーストラリアの東南部である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は1メートルから2メートルである。
幹は半地中生である。
葉は羽状複葉である。
属名の Macrozamia はギリシャ語の「macros(大きい)+Zamia(ザミア属)」からきている。
種小名の communis は「普通の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Macrozamia communis

★八方に羽を伸ばした立ち姿
 原始思わす藪鬼ザミア

ヤブオニザミア100130b-l.jpg

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コモチクジャクヤシ061202b-l.jpg子持ち孔雀椰子(コモチクジャクヤシ)はヤシ科クジャクヤシ属の常緑高木である。
東南アジアからインドにかけて分布する。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
ヤシ科にしてはめずらしく、葉は地際から束になって生え(束生)、株立ち状となる。
そのため中国名は「叢立孔雀椰子」という。
ここから株立ち孔雀椰子(カブダチクジャクヤシ)の別名もある。
葉は2回羽状複葉である。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
それがもう1回枝分かれを繰り返して1枚の葉となる。
小葉の形は、公孫樹(イチョウ)の葉に似ている。
英名はフィッシュテールパーム(Fishtail palm)である。
これは、葉の形を魚の尾びれに見立てたものである。
葉の先をもぎ取ったような形をしている。
開花時期は夏である。
肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を下垂させて、淡い紅色を帯びた花をつける。
花の後には、たくさんの実を垂れ下がらせてつける。
属名の Caryota はギリシャ語の「karyon(堅果)」からきている。
種小名の mitis は「温和な」という意味である。
写真は12月に板橋区熱帯環境植物館で撮った。
学名:Caryota mitis

★だらりんと実をぶら下げたその姿
 どこが孔雀と不気味に思い

コモチクジャクヤシ061202a-l.jpg

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トルムニア・トリクエトラ

トルムニア・トリクエトラ081207a-l.jpgトルムニア・トリクエトラはラン科トルムニア属の多年草である。
ジャマイカに分布する着生種である。
草丈は10センチから20センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬と夏である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2センチくらいの黄白色の花を数輪つける。
花には赤褐色の斑が入る。
唇弁は黄色である。
属名の Tolumnia は英雄伝説アイネアスに登場する「Tolumnius(トルムニウス)」の名からきている。関係は明白ではない。
種小名の triquetra は「三角柱の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Tolumnia triquetra

★愛らしい花の姿に頬緩む
 ジャマイカに咲く天使の姿

トルムニア・トリクエトラ081207b-l.jpg

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オドントグロッスム・プラエスタンス081207a-l.jpgオドントグロッスム・プラエスタンスはラン科オドントグロッスム属の多年草である。
コロンビア、エクアドル、ペルーに分布し、標高1600メートルから2000メートルの湿った森林に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの淡い黄色い花をつける。
花には赤褐色の斑が入る。
唇弁は白い。
属名の Odontoglossum はギリシャ語の「odontos(歯)+glossa(舌)」からきている。
種小名の praestans は「秀れた」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Odontoglossum praestans

★気品ある花の姿に腕を組む
 蘭の魅力を余すことなく

オドントグロッスム・プラエスタンス081207b-l.jpg

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キャニモモ

キャニモモ061124b-l.jpgキャニモモはオトギリソウ科フクギ属(ガルキニア属)の常緑高木である。
原産地は南インド、マレー半島である。
果物の女王と呼ばれるマンゴスチン(mangosteen)の近縁種である。
和名は卵の木(タマゴノキ)という。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面には艶があり、先は垂れる。
散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、白い花をいくつかつける。
結実期は12月から1月である。
実は球形で先が尖り、熟すと黄色くなる。
実には強い酸味があり、ヤニ物質を含む。
生食にもするが、ジャムやシャーベットなどに加工される。
属名の Garcinia は18世紀にインドで活動したスイス人の植物学者「ガルサン(L. Garcin)さん」の名からきている。
種小名の xanthochymus は「黄色い果汁の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Garcinia xanthochymus

★見るからに酸っぱそうなキャニモモも
 シャーベットなら食べてみようか

キャニモモ061124a-l.jpg

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コクリオステマ・オドラティッシムム070310b-l.jpgコクリオステマ・オドラティッシムムはツユクサ科コクリオステマ属の常緑多年草である。
原産地は中央アメリカで、コスタリカ、パナマ、エクアドルなどに分布し、樹上に着生する。
草丈は1メートルから2メートルくらいである。
根際から生える葉はロゼット状で、長さが50センチから100センチ、幅が10センチから15センチくらいある。
開花時期は1月から3月である。
花は葉のつけ根から咲き上がる。
1つの花には3枚の花弁と3枚の萼片がある。
花弁の色は濃い青紫色である。
萼片の色は淡い青である。
花はよい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cochliostema はギリシャ語の「cochl(螺旋)+stema(雄しべ)」からきている。
種小名の odoratissimum は「非常によい香りのする」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Cochliostema odoratissimum

★ツユクサの仲間にこんな大形の
 ものもあるかと首をひねって

コクリオステマ・オドラティッシムム070310c-l.jpg

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キャットテール

キャットテール080927a-l.jpgキャットテール(cat's tail)はトウダイグサ科エノキグサ属(アカリファ属)の常緑多年草である。
原産地は西インド諸島である。
同属の紅紐の木(ベニヒモノキ)とよく似ている。
学名のアカリファ・レプタンスで表示するところもある。
草丈は20センチから30センチくらいである。
匍匐性がある。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から11月だが、暖地では周年開花をする。
長さ5、6センチの赤い柔らかな花穂をつける。
花穂は紅紐の木(ベニヒモノキ)よりも短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
この赤い花穂を猫のシッポに見立てたのが名の由来である。
属名の Acalypha はギリシャ語の「acalephe(イラクサ)」からきている。
種小名の reptans は「匍匐性の」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Acalypha reptans

★色水につけて染めたか猫じゃらし
 キャットテールは不思議な姿

キャットテール080927b-l.jpg

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観音竹(カンノンチク)

カンノンチク061125a-l.jpg観音竹(カンノンチク)はヤシ科カンノンチク属(ラピス属)の常緑低木である。
「竹」の字がつくがタケの仲間ではない。
原産地は中国南部、東南アジアである。
和名の由来は、沖縄の寺院の山号である観音山からきている。
日本へは江戸時代の初期に琉球から渡来し、多くの園芸品種が生まれた。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
多くの幹が束になって生え、株立ち状(根元から何本もの細い幹を立ち上がらせる)となる。
葉は手のひら状に4枚から8枚に深く裂ける。
葉は濃い緑色で艶がある。
近縁種の棕櫚竹(シュロチク)に比べると、小葉の数が少なく幅が広い。
開花時期は3月から6月である。
雄雌異株である。
長さ20センチから30センチくらいの円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)をつくる。
英名はレディパーム(lady palm)である。
属名の Rhapis はギリシャ語の「rhaphis(針)」からきている。葉の縁に針があることから名づけられた。
種小名の excelsa は「背の高い」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Rhapis excelsa

★鉢植えで高い人気を誇るけど
 地植えをすればこんなに元気

カンノンチク061125b-l.jpg

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巾着葵(キンチャクアオイ)

キンチャクアオイ111102a-l.jpg巾着葵(キンチャクアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
九州の福岡県、熊本県、宮崎県、鹿児島県に分布し、低山の林の中に生える。
分類上は山陽葵(サンヨウアオイ)の変種とされている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は20センチくらいである。
葉は長い楕円形である。
葉には艶があり、雲紋は少ない。
開花時期は3月から5月である。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる淡い緑褐色の花をつける。
萼筒の内側は濃い紫色である。
花弁はない。
花径は1センチくらいで小さく、萼筒はくびれる。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の hexalobum は「6つの裂片の」という意味である。
変種名の perfectum は「完全な」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Asarum hexalobum var. perfectum

★見てみたい巾着に似た花姿
 楽しみ残し葉っぱを撮って

キンチャクアオイ111102b-l.jpg

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オオインコアナナス080209a-l.jpg大インコアナナス(オオインコアナナス)はパイナップル科インコアナナス属(フリーセア属)の常緑多年草である。
原産地は中南アメリカである。
本種はインコアナナスから生まれた園芸品種である。
日本へは大正時代に渡来した。
草丈は20センチから30センチくらいである。
披針形(笹の葉のような形)の葉は薄くて幅が広い。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)は鮮紅色やオレンジ色のものがあり、長い間鑑賞できる。
花は黄色い筒状で、寿命は短い。
和名の由来は花穂の様子をインコの頭にたとえたものである。
属名の Vriesea はオランダの植物学者「フリース(W. H. de Vriese)さん」の名からきている。
種小名の poelmannii はベルギーの園芸家「ペールマン(M. L. Poelman)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Vriesea x poelmannii

★親しみの湧くには少し早いけど
 花の不思議をまた感じ取り

オオインコアナナス080209c-l.jpg

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シマナンヨウスギ061125c-l.jpg島南洋杉(シマナンヨウスギ)はナンヨウスギ科ナンヨウスギ属の常緑高木である。
オーストラリアのノーフォーク島のみに自生する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
現地では樹高が60メートルにも達する。
ナンヨウスギ属は南アメリカ、ポリネシア、オーストラリアなどに約15種がある。
マツ属やモミ属に似ているが、雌雄異株であることが大きな違いである。
ピラミッド型の美しい樹形となる。
成長は遅く、毎年新しい枝を輪生状に一層増やすだけである。
別名をノーフォーク松(ノーフォークマツ)という。
英名はノーフォーク・アイランド・パイン(Norfolk island pine)である。
属名の Araucaria は「(チリの)ラ・アラウカニア州(la Araucania)」からきている。
種小名の heterophylla は「いろいろの形の葉の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Araucaria heterophylla

★暖かい土地が大好きすくすくと
 育てば見事な樹形となりて

シマナンヨウスギ061125b-l.jpg

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谷村葵(タニムラアオイ)

タニムラアオイ111102a-l.jpg谷村葵(タニムラアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
徳之島の固有種で、石灰岩地帯の林の中に生える。
1994年に新種として記載された。
あまり調査が進んでいないため環境省の絶滅危惧植物にはまだ登録されていない。
別名を白雪寒葵(シラユキカンアオイ)という。
草丈は10センチくらいである。
葉の形はハート形で、厚くて艶がある。
開花時期は1月から3月くらいである。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる紫色の花をつける。
花弁はない。
萼片の内側が白っぽくなるのが特徴である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の leucosepalum は「白い萼片の」のという意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Asarum leucosepalum

★個性ある初雪の花咲く姿
 早く見たいと思い募らせ

タニムラアオイ111102b-l.jpg

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ウォレマイマツ070422b-l.jpgウォレマイ松(ウォレマイマツ)はナンヨウスギ科ウォレミア属の常緑高木である。
2億年前の恐竜時代に存在したとされる生きた化石である。
そのため流通名をジュラシックツリー(jurassic tree)ともいう。
1994年にオーストラリアのウォレマイ国立公園で発見された。
英名はウォレマイパイン(Wollemi pine)という。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
樹高は20メートルから40メートルくらいである。
雌雄同株である。
披針形の葉は2列に並んで垂れ下がる。
冬芽の先はピンク色になって花のように見える。
属名の Wollemia は「(オーストラリアの)ウォレマイ(Wollemi)」からきている。
種小名の nobilis は「気品のある」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Wollemia nobilis

★どしどしと遠い地響き聞こえそう
 ウォレマイ松の不思議な姿

ウォレマイマツ070422a-l.jpg

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アマミサンショウソウ090823a-l.jpg奄美山椒草(アマミサンショウソウ)はイラクサ科ウワバミソウ属の多年草である。
「サンショウソウ」の名がつくがサンショウソウ属(Pellionia)ではない。
鹿児島県の奄美大島の固有種で、渓流沿いに生える。
沖縄島固有種の国頭山椒蔓(クニガミサンショウヅル)が近縁種だという。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は10センチに満たない。
茎は地を這って伸びる。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は冬から春である。
雌雄異株である。
属名の Elatostema はギリシャ語の「elatos(弾性)+stemon(雄しべ)」からきている。雄しべが初めは曲がっていて、成熟すると飛び出ることから名づけられた。
種小名の oshimense は「奄美大島の」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Elatostema oshimense

★小さくて地に貼りついたその姿
 変わっているが花も見たいと

アマミサンショウソウ090823b-l.jpg

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オモロカンアオイ111102a-l.jpgおもろ寒葵(オモロカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
石垣島、西表島の固有種で、山地の林の中に生える。
和名の由来は、沖縄の古い民謡である「おもろ」からきている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は卵心形である。
葉の表面には淡い緑色の斑紋があり、裏面には毛が生える。
開花時期は1月から3月である。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる淡い紫色の花をつける。
萼筒は円柱形で、内部は暗い紫色である。
花弁はない。
尖閣寒葵(センカクカンアオイ)に似るが、雌しべは3本、雄しべは6本である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の dissitum は「疎らの」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum dissitum

★三線の音色聞こえる島に咲く
 花の姿を思い描いて

オモロカンアオイ111102b-l.jpg

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ウスリーヒバ061112c-l.jpgウスリー檜葉(ウスリーヒバ)はヒノキ科ウスリーヒバ属(ミクロビオタ属)の常緑針葉低木である。
原産地はシベリア東部である。
ウスリーヒバ属は1属1種である。
樹高は50センチくらいである。
匍匐性があり、平らに広がって直径は3メートルに及ぶ。
枝は斜上する。
ヒノキ状の鱗葉は薄くてやや長く、先が垂れて柔らかな感じがする。
色は明るい緑色で、冬には褐色を帯びる。
属名の Microbiota はギリシャ語の「micros(小さい)+Biota(コノテガシワ属)」からきている。
種小名の decussata は「十字の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Microbiota decussata

★北の地の寒さに堪えて生き抜いた
 ウスリー檜葉は陣地広げて

ウスリーヒバ061112a-l.jpg

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インドボダイジュ061124a-l.jpgインド菩提樹(インドボダイジュ)はクワ科イチジク属の落葉高木である。
原産地はインド、東南アジアである。
樹高は10メートルから20メートルになる。
葉は長さが15センチから20センチの卵形で、先が尾のように長く伸びる。
葉には艶があり、葉脈がはっきりと見える。
イチジク属なので、花は隠頭花序である。
壺のように内側にくぼんだ花序で、内側にたくさんの花を咲かせる。
釈迦が悟りを開いた木として知られ、ヒンズー教でも聖木とされる。
葉はゾウの好物で、樹皮は染料とされ、樹皮・果実・樹液が薬用とされる。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の religiosa は「宗教的な」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ficus religiosa

★悟りとはいかなるものと思案しつ
 腕組み見るはインド菩提樹

インドボダイジュ061124b-l.jpg

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アングレクム・ビーチ

アングレカム・ビーチ090307a-l.jpgアングレクム・ビーチはラン科アングレクム属の多年草である。
種小名の読み方は「ベイチイ」や「ヴィーチー」とするものもある。
ダーウィンの進化論で有名なマダガスカル原産のセスキペダレ種(Angraecum sesquipedale)と草丈の高いエブルネウム種(Angraecum eburneum)との交配で生まれた園芸品種である。
草丈は60センチ以上ある。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
緑白色をした大きな花がたくさんついて迫力がある。
花は唇弁が大きく長い距があり、芳香を放つ。
属名の Angraecum はマレー語の「angurek(着生植物)」からきている。
種小名の veitchii はイギリス人の園芸家「ビーチ(J. Veitch)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Angraecum veitchii

★大形のアングレクムの仲間だよ
 香りくらくらすごい迫力
☆静かなる祈りささげて佇めば
 アングレクムの香り包まれ

アングレカム・ビーチ090307b-l.jpg

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アングレクム・ゲルミニアヌム081207a-l.jpgアングレクム・ゲルミニアヌムはラン科アングレクム属の常緑多年草である。
マダガスカル島、マスカレン諸島、コモロ諸島に分布する着生種である。
草丈は50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は冬から春である。
花の色は白く、距が長い。
花径は8センチくらいになる。
花は夜間に芳香を発する。
属名の Angraecum はマレー語の「angurek(着生植物)」からきている。
種小名の germinyanum は19世紀のフランス人のラン愛好家「ジェルミニー(Aderin de Germiny)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Angraecum germinyanum

★たくさんの葉っぱが一つの個性かな
 アングレクムにまた出合ったよ

アングレクム・ゲルミニアヌム081207b-l.jpg

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犬柘植(イヌツゲ)

イヌツゲ081102a-l.jpg犬柘植(イヌツゲ)はモチノキ科モチノキ属の常緑低木である。
本州から九州にかけて分布し、山地に生える。
また、庭木とされる。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は1メートルから2メートルである。
野生では5メートルくらいになるものもあるという。
樹皮は灰白色である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
柘植(ツゲ)の葉は向かい合って生える(対生)ので区別できる。
葉の縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月である。
雌雄異株である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡黄色の雄花をつける。
雌花は葉の脇に1つずつつく。
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、紫黒色に熟する。
和名の由来は、櫛材となる柘植(ツゲ)に葉の形が似ているが材質が劣るというところからきている。
属名の Ilex はholly(セイヨウヒイラギ)の古代ラテン名からきている。
種小名の crenata は「円鋸歯状の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Ilex crenata

★櫛などは柘植に任せておけばいい
 美味しい実だよ鳥さんおいで
☆夏の夜白い花つけ犬柘植は
 秋には鳥に餌を与えて

イヌツゲ081102b-l.jpg

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アマミアワゴケ091004a-l.jpg奄美泡苔(アマミアワゴケ)はアカネ科アリサンアワゴケ属(ネルテラ属)の多年草である。
奄美大島の固有種である。
コケサンゴの仲間は匍匐性があり、中国、オセアニア、中南アメリカなどに分布する。
本種は、大陸と陸続きだった時代からの遺存種と考えられている。
別名を奄美苔珊瑚(アマミコケサンゴ)という。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
2007年のレッドリストから奄美泡苔(アマミアワゴケ)の名称に改められた。
茎は地を這って広がる。
葉は幅の広い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
パネル表示によれば花冠の4つに裂けた白い花が咲くようである。
アリサンアワゴケ属の多種とは形状が異なり、詳しい比較が必要とされている。
属名の Nertera はギリシャ語の「nerteros(背の低い)」からきている。
種小名の yamashitae は奄美市在住の植物研究家「山下弘さんの」という意味である。
写真は10月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名:Nertera yamashitae

★知りたいと意欲の募る草だよね
 いつかどこかでもっと詳しく
☆消えないでいつかどこかで出会いたい
 そんな想いの募る草だね

アマミアワゴケ091004b-l.jpg

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センカクカンアオイ111102a-l.jpg尖閣寒葵(センカクカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
尖閣諸島の魚釣島固有種で、山地の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は卵心形で、先がやや丸みを帯びる。
葉の両面に毛は生えず、表面には艶がある。
開花時期は2月から4月である。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる淡い紫色の花をつける。
萼筒は円柱形である。
花弁はない。
雌しべは6本、雄しべは12本である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の senkakuinsulare は「尖閣諸島に生える」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum senkakuinsulare

★訪問もなかなか叶わぬ島に咲く
 花の姿は神々しくて

センカクカンアオイ111102b-l.jpg

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オオベニゴウカン070203a-l.jpg大紅合歓(オオベニゴウカン)はマメ科ベニゴウカン属(カリアンドラ属)の常緑低木である。
原産地はボリビアである。
英名をレッド・パウダーパフ(red powederpuff)という。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い卵形である。
開花時期は12月から5月くらいである。
赤く伸びているのは雄しべである。
花径は10センチくらいである。
雄しべに隠れて白い花弁と緑色の萼片がある。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
学名のカリアンドラ・ハエマトケファラで表示するところもある。
属名の Calliandra はギリシャ語の「kallos (美しい) + andros ( 雄しべ)」からきている。
種小名の haematocephala は「血の色をした頭状の部分のある」という意味である。
写真は2月に新宿御苑で撮った。
学名:Calliandra haematocephala

★不思議なる花の形で人気呼ぶ
 大紅合歓ボリビア育ち

オオベニゴウカン070203b-l.jpg

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小海老草(コエビソウ)

コエビソウ080209a-l.jpg

小海老草(コエビソウ)はキツネノマゴ科キツネノマゴ属(ユスティキア属)の常緑低木である。
ユスティキア属は世界の熱帯や温帯に600種くらいが分布する。
日本にも狐の孫(キツネノマゴ)などが分布し、属名の和名はキツネノマゴ属という。
本種の原産地はメキシコである。
アメリカのフロリダ州で帰化している。
英名はシュリンププラント(Shrimp plant)という。
日本へは昭和6年に渡来した。
和名の由来は、赤褐色や黄褐色の花のように見える重なり合った苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)を小海老に見立てたものである。
実際の花は苞の間から出ている小さな唇形をした白花である。
別名をオウム草(オウムソウ)という。
旧属名のベロペロネ(Beloperone)の名でも園芸的にはよく流通している。
樹高は50センチから150センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から11月である。
暖地では周年開花をする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「機知に富む」である。
5月18日の誕生花である。
属名の Justicia はスコットランドの植物学者「ジャスティス(James Justice, 1698-1763)さん」の名からきている。
種小名の brandegeeana はアメリカの植物学者「ブランデジー(Townshend Stith Brandegee, 1843-1925)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館の温室で撮った。
学名:Justicia brandegeeana

★面白い苞の形に笑み漏れる
 小海老草から白い花びら

コエビソウ080209b-l.jpg

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2016/05/23改訂

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コクリオダ・ロセア

コクリオダ・ロセア081207a-l.jpgコクリオダ・ロセアはラン科コクリオダ属の多年草である。
コクリオダ属はオドントグロッスム属(Odontoglossum)に近い仲間である。
本種はペルー、エクアドルに分布し、アンデス山地に生える着生種である。
草丈30センチから40センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、濃い桃色の花をたくさんつける。
花径は4センチくらいある。
属名の Cochlioda はギリシャ語の「cochlos(貝)」からきている。貝殻のような唇弁の形から名づけられた。
種小名の rosea は「バラ色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Cochlioda rosea

★面白い花の形に笑み漏れる
 アンデスの地に思い馳せつつ

コクリオダ・ロセア081207b-l.jpg

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オオバカンアオイ111102a-l.jpg大葉寒葵(オオバカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
奄美諸島の固有種で、山地の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根茎から柄の長い葉が数枚出る。
葉の形は卵状の三角形で、厚くて艶がある。
トカラ列島に分布する吐喝喇寒葵(トカラカンアオイ)に似るが、本種は葉の柄に疎らに毛が生える。
開花時期は11月から2月くらいである。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花弁はない。
花径は小さい。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の lutchuense は「琉球の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum lutchuense

★大形で艶やかに照る葉を開く
 花咲く姿次はこの目で

オオバカンアオイ111102b-l.jpg

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サンゴノボタン061112b-l.jpg珊瑚野牡丹(サンゴノボタン)はノボタン科ノボタンカズラ属(メディニラ属)の常緑小低木である。
原産地はフィリピン、カリマンタン島、ジャワ島である。
高温多湿と半日陰の環境を好む。
和名の由来は、花の色や形が珊瑚に似ていることからきている。
学名のメディニラ・スペキオサでも流通している。
樹高は1メートルくらいになる。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉は先が尖り、葉脈が目立つ。
開花時期6月から8月くらいである。
暖地では周年開花をする。
茎の先から垂れ下がって咲くピンクの円錐花序が美しい。
花弁数は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Medinilla はマリアナ諸島の知事であった「メディニーリャ(J. de Medinilla)さん」の名からきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Medinilla speciosa

★熱帯のジャングルに咲く花だけど
 どこか涼しげ珊瑚野牡丹

サンゴノボタン061112c-l.jpg

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カメリア・オレイフェラ

カメリア・オレイフェラ081102a-l.jpgカメリア・オレイフェラはツバキ科ツバキ属サザンカ群の常緑低木である。
和名を油茶(ユチャ)という。
中国、台湾、東南アジアなどに分布し、採油用に栽培されている。
日本へは昭和時代の初期に採油用として渡来した。
今日では観賞用とされている。
樹高は1メートルから5メートルくらいである。
葉は長めの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は厚く、表面は緑色ないし黄緑色である。
葉の縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花期は10月から1月である。
花の色は白く、花径は4センチから7センチくらいである。
花びら(花弁)の数は5枚から9枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の oleifera は「油性の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Camellia oleifera

★散り急ぐわけでもないが油茶の花
 どこか切ない気配漂い

カメリア・オレイフェラ081102c-l.jpg

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カリフラワー

カリフラワー・スノークラウン090125a-l.jpgカリフラワー(cauliflower)はアブラナ科アブラナ属の一年草ないし越年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
キャベツ(cabbage)の変種で、ブロッコリー(broccoli)の突然変異といわれる。
カリフラワーとして単独栽培をされるようになったのは19世紀のことである。
日本へは明治初年にアメリカから渡来した。
1960年代に急速に普及したが、今はブロッコリーに押されている。
和名は花野菜(ハナヤサイ)である。
花甘藍(ハナカンラン)という別名もある。
甘藍(カンラン)というのはキャベツのことである。
葉は長めの楕円形で、切れ込みはない。
葉の色は淡い緑色から濃い緑色である。
茎が成長してへら形の外葉が大きくなると、茎先に未発達の蕾の集合体ができる。
食用にするのはこの部分である。
蕾を収穫しないでおくと、油菜(アブラナ)に似た黄色い花を咲かせる。
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の oleracea は「食用蔬菜の」という意味である。
変種名の botrytis は「房状の」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
上の写真はスノークラウン、下の写真はスーパーバイオレットという栽培品種である。
学名:Brassica oleracea var. botrytis

★茂り咲く淡い黄色の花姿
 満更でなく頷き眺め

カリフラワー・スーパーバイオレット090125a-l.jpg

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榕樹(ガジュマル)

ガジュマル071222a-l.jpg榕樹(ガジュマル)はクワ科イチジク属の常緑高木である。
屋久島から沖縄にかけて分布する。
海外では、台湾やインドからオーストラリアにかけて分布している。
「ガジュマル」というのは沖縄方言だが、由来は不明という。
沖縄ではこの木にキジムナーという精霊が棲むと伝えられている。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
たくさんの気根(空気中に伸びる根)を垂れ下がらせる。
気根ははじめは細いが、やがて幹のように発達する。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
革質で分厚い。
開花時期は5月ころである。
無花果(イチジク)のような隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)をつける。
実は8月から9月ころに淡い紅色に熟する。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の retusa は「ややくぼみのある形の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ficus retusa

★妖怪が棲むといわれるガジュマルの
 姿怪しく物陰見つめ

ガジュマル071222b-l.jpg

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トカラカンアオイ111102a-l.jpg吐喝喇寒葵(トカラカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
トカラ列島の固有種で、山地の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根茎から柄の長い葉が数枚出る。
葉の形は卵状の三角形で、厚くて艶がある。
奄美諸島に分布する大葉寒葵(オオバカンアオイ)に似るが、本種は葉の柄に毛が生えない。
開花時期は11月から2月くらいである。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花弁はない。
花径は小さい。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の tokarense は「トカラ列島の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum tokarense

★大形でどんと構えた葉を開く
 花咲く姿次はこの目で

トカラカンアオイ111102b-l.jpg

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フクジュソウ090307a-l.jpg大地から温もりありや福寿草

福寿草(フクジュソウ)はキンポウゲ科フクジュソウ属の多年草である。
フクジュソウ属は北半球に20種くらいある。
福寿草(フクジュソウ)は日本固有種である。
北海道から本州にかけて分布し、林の中や林の縁に生える。
また、栽培をされる。
正月用の花は促成栽培をされたもので、元日草(ガンジツソウ)とも呼ばれる。
旧暦の正月に開花することからつけられた名である。
乱獲によって自然のものは個体数を減らしている。
環境省のレッドデータブックで、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されていたこともある。
草丈は15センチから30センチくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で細く裂け、互い違いに生える(互生)。
人参(ニンジン)の葉に似ている。
野生のものの開花時期は2月から4月である。
下部に茎を包んでいた大きな鱗片(葉の変形したもの)が残り、その脇から花茎を伸ばす。
1つの花茎に1輪から4輪の花をつける。
花の色は鮮やかな黄色である。
花径は3、4センチあり、花びら(花弁)は20枚から30枚ある。
萼片は開花時期には花弁よりも長い。
成長した花では花弁と同じくらいの長さで、紫色を帯びる。
雄しべと雌しべはたくさんある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
四国と九州には四国福寿草(シコクフクジュソウ)が分布する。
俳句の季語は新年である。
属名の Adonis はギリシャ神話に出てくる青年の名からきている。ヨーロッパ産の赤い花を血にたとえたものである。
種小名の ramosa は「枝分かれした」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Adonis ramosa

★緑葉にくるまれて咲く福寿草
 春の歓び歌うが如く
☆こんもりと茂る葉中の福寿草
 弾む心は花を見つけて

フクジュソウ090307b-l.jpg

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コダチヤハズカズラ060109a-l.jpg木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ)はキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の蔓性常緑低木である。
原産地は西アフリカである。
樹高は1メートルから2メートルになる。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の柄は短く、先は尖る。
葉は明るい緑色をしており、わずかに3つに裂ける。
開花時期は1月から6月だが、周年性がある。
葉の脇に濃い青紫色の筒状花を1つずつつける。
花冠の先が5つに裂けて、横に開く。
花の色は濃い青紫色だが、真ん中は濃い黄色で、筒の部分は白い。
花のつけ根には2枚の大きな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はキングズマントル(king's mantle:王様のマント)である。
学名のツンベルギア・エレクタで表示をするところもある。
属名の Thunbergia はスウェーデンの植物学者「ツンベルク(C. P. Thunberg)さん」の名からきている。
種小名の erecta は「直立した」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物園で撮った。
学名:Thunbergia erecta

★派手やかな色彩どこか艶っぽい
 矢筈葛は南国の花

コダチヤハズカズラ060109b-l.jpg

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カウリ松(カウリマツ)

カウリマツ081102a-l.jpgカウリ松(カウリマツ)はナンヨウスギ科ナギモドキ属の常緑高木である。
原産地はニュージーランドである。
英名はカウリパイン(Kauri pine)である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは保全対策依存(CD)に指定されている。
樹高は50メートルに達する。
葉は青銅色の披針形で、革質である。
幹は真っ直ぐに伸び、材質のよいことから乱伐された。
樹齢数千年のものが森林保護区に存在するという。
属名の Agathis はギリシャ語の「agathis(糸玉)」からきている。円錐状の形の類似から名づけられた。
種小名の australis は「南半球の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Agathis australis

★島覆う時代もあったカウリ松
 今は保護され歴史を伝え

カウリマツ081102c-l.jpg

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