2011年12月アーカイブ

カケロマカンアオイ111102a-l.jpg加計呂麻寒葵(カケロマカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
奄美諸島の固有種で、山地の林の中に生える。
和名の由来は、発見地である加計呂間島からきている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉はハート形で、雲紋が入る。
つけ根の部分は心形で、深く切れ込む。
開花時期は3月から6月である。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花弁はない。
花径は10ミリから15ミリと小さい。
雌しべは3本、雄しべ6本で、同属の一般的な雌しべ、雄しべの数の半分である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の trinacriforme は「3つに尖った形の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum trinacriforme

★シチリアの旗の名前はトリナクリア
 そんな繋がり思い描きつ

カケロマカンアオイ111102b-l.jpg

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リュウキュウシロスミレ060325a-l.jpg琉球白菫(リュウキュウシロスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
有明菫(アリアケスミレ)の近縁種で、九州の南部から沖縄にかけて分布し、草地や道端に生える。
海外では、台湾、中国などにも分布する。
無茎種である。
草丈は5センチから30センチくらいである。
特徴は葉よりも高く柄を伸ばして花をつけることである。
葉の形は細長い三角状ないし卵状の披針形である。
開花時期は12月から4月である。
花の色は白ないし淡い紅紫色で、紫色の筋が入る。
筋も多いものや少ないものなど変異がある。
下側の1対の花びら(側弁)には毛が生える。
分布域が重なる琉球小菫(リュウキュウコスミレ)とは、側弁の毛の有無で区別をする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の betonicifolia は「ベトニー(Stachys betonica)のような葉の」という意味である。
変種名の oblongo-sagittata は「長楕円形でつけ根がやじり形の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Viola betonicifolia var. oblongo-sagittata

★南にも菫の花はあるのだと
 茎を伸ばして白菫咲く

リュウキュウシロスミレ060325d-l.jpg

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シロバナリュウキュウコスミレ070324a-l.jpg琉球小菫(リュウキュウコスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
九州の南部から沖縄にかけて分布し、草地や道端に生える。
分類上は、野路菫(ノジスミレ)の変種とされている。
白花のものもあり、白花琉球小菫(シロバナリュウキュウコスミレ)と呼んでいる。
草丈は10センチから20センチくらいである。
無茎種である。
根際から生える葉の形は、幅の広い三角状の披針形である。
開花時期は11月から4月くらいである。
花径は10ミリから25ミリくらいである。
花の色は白や淡い紫色、濃い紫色など変異が多い。
花弁には紫色の縦筋が入る。
下側の1対の花びら(側弁)には毛が生えていない。
分布域が重なる琉球白菫(リュウキュウシロスミレ)とは、側弁の毛の有無で区別をする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の yedoensis は「江戸の」という意味である。
変種名の pseudojaponica は「日本産に似た」という意味である。
品種名の sonoharae は沖縄植物の研究者「園原咲也さんの」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola yedoensis var. pseudojaponica f. sonoharae

★菫にも南の島に咲くものの
 あると知らされいつか見たいと

シロバナリュウキュウコスミレ070324b-l.jpg

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ルリゴクラクチョウカ080209d-l.jpg瑠璃極楽鳥花(ルリゴクラクチョウカ)はバショウ科ゴクラクチョウカ属(ストレリチア属)の常緑多年草である。
分類体系によってはゴクラクチョウカ科とされる。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
学名のストレリチア・ニコライや近縁種のストレリチア・オーガスタ(Strelitzia augusta)の名でも流通している。
草丈は5メートルに達する。
長い茎のように見えるのは葉の柄である。
葉は長めの楕円形である。
開花時期は周年である。
沖縄では普通に見られるという。
白っぽい鶏冠のように見えるのが花(萼片)である。
紫色を帯びたくちばしのように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Strelitzia はイギリスのジョージ3世の皇后の出身家「ストレリッツ(Strelitz)家」の名からきている。
種小名の nicolai はロシア皇帝ニコライ一世の息子「ニコライ・ニコラエビッチ(Nikolai Nikolaievich)さん」の名からきている。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Strelitzia nicolai

★花の色変えてしまえばイメージも
 すっかり変わる仲間同士で

ルリゴクラクチョウカ080209c-l.jpg

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叢雲葵(ムラクモアオイ)

ムラクモアオイ111102a-l.jpg叢雲葵(ムラクモアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
種子島の固有種で、山地の林の中に生える。
分類上は、屋久島固有種である慈姑葉寒葵(クワイバカンアオイ)の変種とされている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は10センチくらいである。
葉の形は三角形で、厚くて艶がある。
裏面の葉脈上と葉の柄には短い毛が生える。
開花時期は10月から1月くらいである。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花の色には淡い緑色のものもある。
花弁はない。
花径は2、3センチである。
萼片の上部には短い毛が疎らに生える。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の kumageanum は「(鹿児島県)熊毛郡の」のという意味である。
変種名の satakeanum は「佐竹義輔さんの」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum kumageanum var. satakeanum

★叢雲の由来はどこにあるのかな
 葉っぱの模様さしているかな

ムラクモアオイ111102b-l.jpg

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ナガバノゴレンシ080831c-l.jpg長葉の五斂子(ナガバノゴレンシ)はカタバミ科ゴレンシ属の常緑高木である。
スターフルーツの名で知られる五斂子(ゴレンシ)と同じ仲間である。
別名をビリンビ(bilimbi)という。
原産地はインドネシア、マレーシアである。
現在では熱帯アジアの各地で栽培されている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形である。
開花時期は4月から8月である。
幹や枝から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、暗い紅紫色のオキザリスに似た花をつける。
幹から直接生える幹生花である。
実は楕円形ないし卵形で緑色をしており、わずかに5稜がある。
酸味が強いので生食には向かない。
カレーやピクルスの材料となるなど調理食材として利用される。
属名の Averrhoa はアラビアの哲学者「アベロエス(Averroes)さん」の名からきている。
種小名の bilimbi はマレー半島での現地語からきている。
実の写真は8月につくば植物園で撮った。
花の写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Averrhoa bilimbi

★ピクルスが美味いそうだよビリンビは
 酸っぱいらしい食べてみたいな

ナガバノゴレンシ080720c-l.jpg

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ネーブル

ネーブル091206c-l.jpgネーブル(navel)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はインドのアッサム地方である。
中国を経てリスボンに伝わり、そこから世界中に伝播した。
別名をネーブルオレンジ、甘橙(アマダイダイ)とも言う。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
白い5弁花である。
実は柑果(多心皮性の液果)で、頂部にへそ(ネーブル)があるのが特徴である。
多汁で甘味が強い。
ポルトガルからブラジルに伝わったものの中から、へそがあって種がない枝変わりが生まれ、それがワシントンにある合衆国農務省の温室で増殖された。
これをワシントンネーブルといい、日本での流通の中心となっている。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
変種名の brasiliensis は「ブラジルの」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus sinensis var. brasiliensis

★ネーブルの味の記憶をたどりつつ
 手にとってみる冬の日の午後

ネーブル091206b-l.jpg

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枇杷(ビワ)

ビワ071202g-l.jpg

見上げれば枇杷の花揺れ弱陽射す

枇杷(ビワ)はバラ科ビワ属(エリオボトリア属)の常緑高木である。
エリオボトリア属はヒマラヤや東アジアに33種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
本種の原産地は中国の南西部である。
日本へは奈良時代には既に持ち込まれ栽培されていた。
また、西日本の石灰岩地域には野生化したものが生える。
以上の経緯から属名の和名もビワ属という。
和名の由来は、実の形が楽器の琵琶に似ていることからきている。
種小名には japonica が充てられているが、これは江戸時代に来日したツンベルクが、日本で採取したものに命名したことからきている。
樹高は6メートルから10メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は厚くて硬く、縁は波打つ。
開花時期は11月から12月くらいである。
枝先に地味な白い小さな5弁花をたくさんつける。
花径は1センチくらいである。
葯(雄しべの花粉を入れる袋)には毛が生えている。
数少ない冬の花として、茶花に使われることもある。
濃い黄色の果実は3センチから4センチの卵球形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、6月ころ熟する。
果実は食用となり、葉は薬用となる。
生薬名は枇杷葉(びわよう)といい、消炎、排膿、鎮吐などの薬効がある。
俳句では「枇杷」が夏の季語、「枇杷の花」が冬の季語である。
花言葉は「温和」である。
1月25日の誕生花 である。
属名の Eriobotrya はギリシャ語の「erion(軟毛)+botrys(ブドウ)」からきている。表面が軟毛で覆われた果実がブドウのようになることから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は12月に新宿御苑で撮った。
実の写真は6月に三郷市で撮った。
学名:Eriobotrya japonica

★見上げれば枇杷の花揺れ風走る
 師走の空は冷気みなぎり
★ほっこりと結ぶ枇杷の実眺めつつ
 早く熟せと声掛けてみる

ビワ080621a-l.jpg

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2017/01/24 改訂

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フィジーノヤシ061125a-l.jpgフィジーの椰子(フィジーノヤシ)はヤシ科フィジーノヤシ属の常緑高木である。
フィジーノヤシ属は太平洋諸島に約13種が分布する。
マニラ椰子(マニラヤシ)が同じ仲間である。
本種の原産地はフィジー諸島である。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
幹は直立する。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。
幹の先に集まってつく葉は、アーチ型に湾曲している。
小葉の先端は不定形に切れ込む。
雌雄同株である。
実は紡錘形で赤く熟するのが特徴である。
東南アジアで街路樹として使われている。
日本ではめずらしいヤシである。
属名の Veitchia はイギリス人の園芸家「ビーチ(J. G. Veitch)さん」の名からきている。
種小名の arecina の由来は未確認である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Veitchia arecina

★赤い実がついてそうかと気がつくよ
 フィジーの椰子個性たっぷり

フィジーノヤシ061125b-l.jpg

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レプトテス・ビコロル

レプトテス・ビコロル081207c-l.jpgレプトテス・ビコロルはラン科レプトテス属の多年草である。
レプトテス属はカトレア属の近縁種である。
本種はブラジル、パラグアイ、アルゼンチンなどに分布する着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は棒状で多肉質である。
開花時期は冬から春である。
花径は3センチから5センチくらいである。
花の色は白く、唇弁は桃色である。
属名の Leptotes はギリシャ語の「leptotes(繊細な)」からきている。
種小名の bicolor は「二色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Leptotes bicolor

★めずらしい姿に思わず目を見張る
 なるほどこれは繊細な花

レプトテス・ビコロル081207d-l.jpg

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末広葵(スエヒロアオイ)

スエヒロアオイ111102a-l.jpg末広葵(スエヒロアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
日本固有種である。
鈴鹿山地に分布し、山地の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は10センチくらいである。
葉はハート形である。
開花時期は秋から冬である。
筒形で先が3つに裂けた暗い紫色の花をつける。
萼筒が扁平なのが特徴である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の dilatatum は「拡大した」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum dilatatum

★見ることも叶わぬ花にまた一つ
 出合う歓び噛み締めて撮る

スエヒロアオイ111102b-l.jpg

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エリカ・クリスマスパレード

エリカ・クリスマスパレード070310c-l.jpgエリカ・クリスマスパレードはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
南アフリカ原産のヒエマリス系の園芸品種である。
樹高は30センチから100センチくらいである。
葉は杉の葉に似た柔らかな針形である。
開花時期は11月から4月である。
花は長さ3センチくらいの筒状で、淡い紅色をしている。
枝の周りに輪状にびっしりと花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の hiemalis は「冬季の」という意味である。
写真は3月に川口グリーンセンターで撮った。
学名:Erica x hiemalis 'Christmas Parade'

★賑やかにお祭り騒ぎするように
 押すな押すなと薄紅の花

エリカ・クリスマスパレード070310b-l.jpg

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エリカ・ウインターファイヤー090117a-l.jpgエリカ・オアテシーはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
原産地は南アフリカである。
ウインターファイヤー(Winter Fire)はその園芸品種である。
樹高は50センチから120センチくらいである。
根際からよく枝分かれをし、枝は直立をする。
葉は針形である。
開花時期は12月から2月である。
花は紅色の筒状花で、枝先に密生する。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の oatesii は19世紀のイギリス人の植物学者・探検家「オーツ(Frank Oates)さんの」という意味である。
写真は1月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Erica oatesii 'Winter Fire'

★赤々と燃えるが如き紅色の
 花を咲かせる冬咲きエリカ

エリカ・ウインターファイヤー090117b-l.jpg

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阿檀(アダン)

アダン071223a-l.jpg阿檀(アダン)はタコノキ科タコノキ属の常緑小高木である。
奄美諸島から沖縄にかけて分布し、海岸近くに生える。
海外では、台湾、熱帯アジア、太平洋諸島、オーストラリアなどに分布する。
樹高は3メートルから6メートルである。
太い気根(空気中に伸びる根)をたくさん出すが、蛸の木(タコノキ)ほどではない。
葉は線状の披針形で硬く、縁には鋭い刺状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
長さは1メートルくらいあり、幅は5センチくらいである。
開花時期は7月から9月である。
雌雄異種である。
花の色は白く、よい香りがする。
結実期は8月から11月である。
パイナップル状の集合果は赤く熟すると食べられる。
ただし、繊維質で食感はあまりよくないという。
椰子蟹(ヤシガニ)の大好物で、熟すとよじ登ってくるという。
新芽は琉球料理で高級食材とされる。
気根はパナマ帽などの材料となり、大正時代には沖縄の一大産業であった。
現在でも、籠や敷物などの材料とされている。
属名の Pandanus はマレーシアの現地語からきている。
種小名の odoratissimus は「非常によい香りのする」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の琉宮城蝶々園で撮った。
学名:Pandanus odoratissimus

★パイナップル思わすような阿檀の実
 棘に用心触りたければ

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エチゼンカンアオイ111102a-l.jpg越前寒葵(エチゼンカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
日本固有種である。
富山県から京都府にかけて日本海側に分布し、山地の林の中に生える。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉はハート形である。
開花時期は10月から12月である。
筒形で先が3つに裂けた暗い紫色の花をつける。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
つくば植物園の表示によれば、関東寒葵(カントウカンアオイ)に似るが分類学的位置づけは定まっていないという。
写真は4月に京都府立植物園の山野草展で撮った。
学名:Asarum sp.(=Asarum nipponicum var. echizen)

★どのような推移たどるか位置づけは
 ホットな花に楽しみ増やし

エチゼンカンアオイ111102b-l.jpg

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マホニア・チャリティー

マホニア・チャリティー091206a-l.jpgマホニア・メディアはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産の柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)とマホニア・ロマリフォリア(Mahonia lomariifolia)との人工交雑種である。
チャリティー(Charity)はそうした園芸品種の1つである。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
幹は太く、立ち性である。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は12月から1月くらいである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
特徴は花穂が垂れず立ち上がることである。
属名の Mahonia は19世紀のアメリカ人の植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。
種小名の media は「中間の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Mahonia x media 'Charity'

★垂れ下がる姿はたくさん見たけれど
 立ち上がってるチャリティーは

マホニア・チャリティー091206b-l.jpg

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マホニア・ナリヒラ

マホニア・ナリヒラ081130a-l.jpgマホニア・コンフーサはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
原産地は中国の西部で、貴州省、湖北省、四川省などに分布する。
ナリヒラ(Narihira)はその園芸品種である。
業平柊南天(ナリヒラヒイラギナンテン)の名でも流通している。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い楕円形である。
小葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質が軟らかいので、触っても近縁種の柊南天(ヒイラギナンテン)の葉のように痛くはない。
開花時期は10月から12月くらいである。
枝先に複数の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花の少ない時期に咲くことから人気がある。
花弁は6枚、萼片は9枚、雄しべは6本である。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、4月から6月くらいに黒紫色に熟する。
属名の Mahonia はアメリカの植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。
種小名の confusa は「混乱した」という意味である。
写真は11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Mahonia confusa 'Narihira'

★花のない季節彩る業平は
 花穂きらめく小春日の午後

マホニア・ナリヒラ081130c-l.jpg

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マホニア・アーサーメンゼス

マホニア・アーサーメンゼス070107b-l.jpgマホニア・アーサーメンゼスはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産のロマリフォリア種(Mahonia lomariifolia)と日本の柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)を交雑させたものがマホニア・メディアとして出回り、いくつかの園芸品種を産み出している。
マホニア・アーサーメンゼスもその1つである。
特徴としては、柊南天(ヒイラギナンテン)よりも開花時期が早く、花穂が立って豪華である。
樹高は1メートルから3メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。
開花時期は12月から2月である。
鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黒紫色に熟する。
園芸店では柊南天(ヒイラギナンテン)として売られたり、早咲き柊南天(ハヤザキヒイラギナンテン)として売られたりしている。
属名の Mahonia は19世紀のアメリカ人の植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。
種小名の media は「中間の」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Mahonia x media 'Arthur Menzies'

★早咲きのマホニアだけどばっしりと
 黄金の花を豪華につけて

マホニア・アーサーメンゼス070107c-l.jpg

マホニア・アーサーメンゼス080427a-l.jpg

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メガスケパスマ・エリトロクラミス080209d-l.jpgメガスケパスマ・エリトロクラミスはキツネノマゴ科メガスケパスマ属の常緑低木である。
原産地はベネズエラである。
コスタリカからニカラグアにかけて分布する。
メガスケパスマ属(Megaskepasma)は1属1種である。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、艶がある。
開花時期は11月から2月である。
長さ20センチ以上の円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、桃色の花をつける。
苞は紅色をしており、長く残る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Megaskepasma はギリシャ語の「megas(大きい)+skepasma(覆い)」からきている。
種小名の erythrochlamys は「赤い苞の」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Megaskepasma erythrochlamys

★いつだって残しておくよ赤い苞
 サービスなのとメガスケパスマ

メガスケパスマ・エリトロクラミス080209b-l.jpg

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八重山椰子(ヤエヤマヤシ)

ヤエヤマヤシ071222a-l.jpg八重山椰子(ヤエヤマヤシ)はヤシ科ヤエヤマヤシ属の常緑高木である。
わが国の石垣島と西表島だけに分布し、山地の川沿いなどに生える。
1属1種である。
自生地は石垣島に1か所、西表島に2か所あるのみで、いずれも国指定の天然記念物に指定されている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている
近縁のノヤシ属は南太平洋に分布し、台湾やフィリピンには存在しないとのことで、琉球列島の植生を知る上で重要な意味をもつ。
樹高は10メートルから20メートルである。
高いものでは25メートルに達する。
幹は円柱形で、直径30センチから40センチである。
色は赤褐色で、葉が落ちた後の環状紋がある。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
長さは5メートルくらいある。
小葉の形は線状の剣形で、先が少し裂けている。
葉は幹の先に数枚束になって生える(束生)。
葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)は赤色を帯び、筒状となって幹を包む。
花序は肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)である。
雌雄同株である。
雌花は花序の下部につき、雄花は花序の上部につく。
萼片と花弁がそれぞれ3枚ずつある。
花の色は淡い黄色で、雄花のほうが少し小さく、雄しべは6本である。
実は楕円形で、黒く熟する。
属名の Satakentia はヤシ科植物の研究者「佐竹利彦さん」の名からきている。
種小名の liukiuensis は「琉球の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Satakentia liukiuensis

★孤立して生えた椰子の木台風と
 闘いながら群落つくり

ヤエヤマヤシ071222b-l.jpg

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アカバナマユハケオモト090913a-l.jpg赤花眉刷毛万年青(アカバナマユハケオモト)はヒガンバナ科マユハケオモト属の常緑多年草である。
原産地は南アフリカである。
海岸近くの林の中や礫地に生える。
球根状の鱗茎があり、草丈は20センチくらいである。
葉は肉厚で、濃い緑色をしている。
自生地での開花時期は2月から4月である。
葉の展開に先立って花茎を伸ばし、朱赤色の花をつける。
花の真ん中には黄色い雄しべがたくさんある。
近縁種の眉刷毛万年青(マユハケオモト)は花の色が白い。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
別名を紅花眉刷毛万年青(ベニバナマユハケオモト)という。
学名のハエマンツス・コッキネウスでも流通している。
属名の Haemanthus はギリシャ語の「haima(血)+anthos(花)」からきている。
種小名の coccineus は「赤い」という意味である。
写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Haemanthus coccineus

★ずっしりとつけた雄しべが個性的
 紅色の花引き立てながら

アカバナマユハケオモト090913b-l.jpg

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マニラ椰子(マニラヤシ)

マニラヤシ071222b-l.jpgマニラ椰子(マニラヤシ)はヤシ科フィジーノヤシ属の常緑小高木である。
原産地はフィリピンである。
樹高は4メートルから6メートルである。
幹は細く、つけ根の部分がやや膨らむ。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
小葉の先端は不定形に切れ込んでいる。
葉は幹の先に数枚束になって生える(束生)。
複葉は弓のように湾曲している。
花は房状につき、クリーム色である。
雌雄異株で、雌株には真っ赤な赤い実が房状につく。
英名はクリスマスパーム(Christmas palm)である。
属名の Veitchia はイギリス人の園芸家「ビーチ(J. G. Veitch)さん」の名からきている。
種小名の merrillii はマニラの植物採集家「メリル(E. D. Merrill)さんの」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Veitchia merrillii

★小形でも姿かたちが美しく
 これが椰子さと誇るがごと

 

マニラヤシ071222a-l.jpgCOPYRIGHT © 2011 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

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鈎形葵(カギガタアオイ)

カギガタアオイ111102a-l.jpg鈎形葵(カギガタアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
日本固有種である。
山梨県の南部から静岡県の中西部にかけて分布し、山地の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は5センチから10センチである。
長い柄のある卵形の葉を数枚つける。
葉はやや肉厚で、暗い緑色をしている。
開花時期は9月から11月である。
花の色は暗い紫色ないし褐色である。
萼筒は幅の広い鐘形で、上部がわずかにくびれる。
花弁はない。
和名の由来は、花柱の先が鉤形になることからきている。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の curvistigma は「曲がった柱頭の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
属名:Asarum curvistigma

 
★確かめて見られるわけでないけれど
 面白いよね名前の由来

カギガタアオイ111102b-l.jpg

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辺塚蘭(ヘツカラン)

ヘツカラン091010c-l.jpg辺塚蘭(ヘツカラン)はラン科シュンラン属の多年草である。
鹿児島県から沖縄県にかけて分布し、常緑樹林内の樹上に生える着生蘭である。
海外では、台湾、中国、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシア、ヒマラヤ、インドなどにも分布する。
台湾からインドにかけて分布する寒鳳蘭(カンポウラン)の変種で、やや小形ある。
和名の由来は、鹿児島県肝属郡佐多町辺塚で発見されたことからきている。
しかし、自生地では愛好家による乱獲によって絶滅状態に近いという。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は30センチから40センチくらいである。
線形の葉が5、6枚出て、緩やかに反り返る。
葉は革質で艶がある。
開花時期は10月から12月である。
花茎が弓状に下垂する。
3枚の萼片と花弁のうち2枚は白く、中央に紅紫色の筋が入る。
もう1枚の花弁を唇弁という。
唇弁は黄白色で、浅く3つに裂ける。
2枚の側裂片には赤紫色の筋が数本入る。
真ん中の裂片には幅の広い赤紫色の縁取りが入る。
花径は4、5センチである。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の dayanum はイギリス人のラン愛好家「ダイ(John Day)さんの」という意味である。
変種名の austro-japonicum は「南日本の」という意味である。
写真は10月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Cymbidium dayanum var. austro-japonicum

★南国のムード伝える赤い筋
 燃えるがごとく辺塚蘭咲く

ヘツカラン091010b-l.jpg

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ペディランツス・ティティマロイデス070609a-l.jpgペディランツス・ティティマロイデスはトウダイグサ科ムカデタイゲキ属の常緑低木である。
原産地は北アメリカからベネズエラである。
和名は百足大戟(ムカデタイゲキ)という。
流通名を銀竜(ギンリュウ)という。
樹高は1メートルくらいである。
幹は多肉質で、よく枝分かれをする。
園芸品種にはジグザグに伸びるものもある。
棘はなく、樹液は乳液状である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には白や黄色の斑が入るものが多い。
開花時期は周年である。
茎先に杯状花序(花が杯状の総苞に包まれるて茎先につく)を出し、赤い苞葉に包まれた花をつける。
属名の Pedilanthus はギリシャ語の「pedilon(スリッパ)+anthos(花)」からきている。
種小名の tithymaloides は「トウダイグサ属(Tithymalus:Euphorbiaの古名)に似た」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Pedilanthus tithymaloides

★生きる知恵ここにもあると思いつつ
 ペディランツスの姿焼きつけ

ペディランツス・ティティマロイデス070609b-l.jpg

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ペリオサンテス・アルビダ

ペリオサンテス・アルビダ100130a-l.jpgペリオサンテス・アルビダはユリ科シマハラン属の多年草である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
原産地はカリマンタン島である。
草丈は50センチくらいである。
根際から生える葉は長い楕円形である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
属名の Peliosanthes の由来はまだ確認できていない。
種小名の albida は「白っぽい」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Peliosanthes albida

★伸びる葉が野生的だねなかなかに
 花は小さなペリオサンテス

ペリオサンテス・アルビダ100130c-l.jpg

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バーケリア・スキンネリ

バーケリア・スキンネリ081207a-l.jpgバーケリア・スキンネリはラン科バーケリア属の多年草である。
バーケリア属はエビデンドルム属に近い仲間である。
本種はメキシコ、グアテマラに分布する着生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの濃い桃色の花を数輪つける。
属名の Barkeria はイギリス人の収集家「バーカー(G. Barker)さん」の名からきている。
種小名の skinneri はラン収集家「スキナー(G. U. Skinner)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Barkeria skinneri

★鮮やかなピンクの花が目を奪う
 小さいけれど蘭の輝き<
/p>

バーケリア・スキンネリ081207b-l.jpg

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ココ椰子(ココヤシ)

ココヤシ061125b-l.jpgココ椰子(ココヤシ)はヤシ科ココヤシ属の常緑高木である。
原産地はメラネシアだと推測されている。
現在では、熱帯地方の各地で栽培されている。
英名はココナッツパーム(coco nuts palm)である。
樹高は10メートルから30メートルくらいである。
幹は電信柱のように真っ直ぐに伸びる。
幹には環状紋がある。
これは葉痕と呼ばれ、葉の落ちた跡である。
葉は羽状複葉で、幹の先につく。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
長さはさ5メートルもあり、鳥の羽を伸ばしたように広がる。
葉の脇から花茎を伸ばし、黄色い花をつける。
花茎の先のほうにはたくさんの雄花がつき、つけ根の方には少数の雌花がつく。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
実の大きさは品種によって異なるが、大きいものでは重さが4キロもある。
実は熟するにつれて緑色から黄色、黄橙色、灰褐色と変化する。
いわゆる「椰子の実」で、食用となる。
果肉を紐状にして乾かしたものがココナッツである。
胚乳はココナッツミルクとして利用される。
幼果の果実水は清涼飲料水とされる。
ヤシ油はマーガリンの原料になる。
殻を焼いたものは良質の木炭になり、燃料や活性炭として利用される。
繊維はロープやマットの材料となる。
属名の Cocos はポルトガル語の「coco(サル)」からきている。果実の核に3つの窪みがあって猿の顔に似ていることから名づけられた。
種小名の nucifera は「堅果を持った」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Cocos nucifera

★首筋か痛くなるほど上空に
 鎮座ましますココ椰子の実は

ココヤシ061125a-l.jpg

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クワイバカンアオイ111102a-l.jpg慈姑葉寒葵(クワイバカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
屋久島の固有種である。
標高300メートル以下の低地の常緑樹の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
和名の由来は、葉が慈姑(クワイ)に似ることからきている。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根茎から柄の長い葉が普通は2枚出る。
葉の形はハート形で、厚くて艶がある。
つけ根の部分の両側片が切形なので矢じり形になる。
開花時期は11月から3月くらいである。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花弁はない。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の kumagaeanum の由来はまだ確認できていない。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum kumagaeanum

★慈姑の葉似ているかなと思いつつ
 観察をする縦横斜め

クワイバカンアオイ111102b-l.jpg

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ウツボカズラ050618a-l.jpg靫葛(ウツボカズラ) はウツボカズラ科ウツボカズラ属(ネペンテス属)の常緑蔓性低木である。
原産地はスマトラ島、カリマンタン島などである。
調査が進むにつれて新種が次々に発見されているという。
代表的な食虫植物で、壷状の袋に落ちた虫を消化して栄養にする。
生育している場所が十分な栄養のとれない環境なので、足りない養分を虫を食べて補っているのである。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は薄い革質である。
葉の先が細長く伸び、その先端に壷状の捕虫器をつける。
雌雄異株で、雄花と雌花は別の株につく。
花は小さく、目立たない。
名の由来は、壷状の袋を靫(矢を入れる筒状の容器)に見立てたものである。
日本では、観賞用として温室栽培されている。
属名の Nepenthes はギリシャ語の「ne(無)+penthos(憂)」からきている。捕虫嚢にある液体を例えたものと思われる。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Nepenthes sp.

★おびき寄せ虫を捕らえる不思議花
 靫葛は静けさの中

ウツボカズラ050618b-l.jpg

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ヘリコニア・ロストラータ080209b-l.jpg頷きヘリコニア(ウナズキヘリコニア)はバショウ科オウムバナ属の常緑多年草である。
分類体系によってはオウムバナ科とされる。
原産地は熱帯アメリカである。
学名のヘリコニア・ロストラタで表示するものもある。
英名はハンギング・ヘリコニア(hanging heliconia)である。
ロブスタークロー(lobster claws)の別名もある。
草丈は2メートルから3メートルである。
葉はバナナに似た長い楕円形で大きい。
開花時期は3月から10月くらいである。
30センチほどの花序を垂れ下がらせる。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)は鮮やかな朱色で先が黄色く、ロブスターの爪のように見える。
その中に花被片6枚の黄色い花が咲くが、花はあまり目立たない。
苞は一年中見られる。
花序にはハチドリが蜜を吸いに集まってくる。
属名の Heliconia はギリシャ神話の女神ムーサ(Musa)が住んでいたとされる「ヘリコン山(Mount Helicon)」からきている。
種小名の rostrata は「くちばし状の」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Heliconia rostrata

★ぶら下がる朱の花房が南国の
 パッションなるか真っ赤に燃えて

ヘリコニア・ロストラータ080209c-l.jpg

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エピデンドルム・ベロスクリプツム081207a-l.jpgエピデンドルム・ベロスクリプツムはラン科エピデンドルム属の多年草である。
エピデンドルム属はカトレアの近縁種で中南アメリカに分布する。
種小名の読み方は「ウェロスクリプツム」とするものもある。
メキシコ、ニカラグア、コスタリカに分布し、標高700メートルから1700メートルに生育する着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花の色は緑色で、唇弁は白い。
花径は25ミリくらいである。
属名の Epidendrum はギリシャ語の「epi(上) + dendron(木)」からきている。着生種であることを示すために名づけられた。
種小名の veroscriptum は「真に書き写した」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Epidendrum veroscriptum

★シンプルに見えてシックな彩りの
 エピデンドルム奥が深いね

エピデンドルム・ベロスクリプツム081207c-l.jpg

エピデンドルム・ベロスクリプツム081207b-l.jpg

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屋久島葵(ヤクシマアオイ)

ヤクシマアオイ111102a-l.jpg屋久島葵(ヤクシマアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
屋久島の固有種である。
山地の常緑樹の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
別名を鬼寒葵(オニカンアオイ)という。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根茎から柄の長い葉が普通は2枚出る。
葉の形はハート形である。
葉の色は濃い緑色で、裏面は紫色を帯びる。
開花時期は1月から4月くらいである。
半ば土に埋もれるようにして、先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花弁はない。
花径は4、5センチあり大きい。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の yakusimense は「屋久島の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum yakusimense

★萼片の模様がとても個性的
 鬼の名前が似合っているよ

ヤクシマアオイ111102b-l.jpg

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カランコエ・ウェンディ

カランコエ・ウェンディー090228b-l.jpgカランコエ・ウェンディはベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属(カランコエ属)の多年草である。
原産地はマダガスカルである。
本種はカランコエ・ミニアタ(Kalanchoe miniata)とカランコエ・ポルフィロカカリス(Kalanchoe porphyrocacalyx)との交配によって生まれた園芸品種である。
オランダのワーゲン大学で作出された。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は多肉質で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は1月から3月くらいである。
濃い紅紫色をした釣鐘形の花を吊り下げて咲かせる。
花弁の先は外側に反り、黄色い。
属名の Kalanchoe は、中国名の「加籃菜」の音に由来するという説がある。
品種名の Wendy は女の子の名前である。
写真は2月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Kalanchoe 'Wendy'

★愛らしい姿を見せてウェンディ
 外の寒さを忘れるように

カランコエ・ウェンディー090228c-l.jpg

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蟹草(カニクサ)

カニクサ091219a-l.jpg蟹草(カニクサ)はフサシダ科カニクサ属の多年草である。
本州の東北地方から沖縄にかけて分布し、山麓や人家の近くに生える。
海外では、中国、タイにも分布する。
シダ類にはめずらしい蔓性で、他の植物に巻きついて伸びる。
ただし、蔓のように見えるのは葉の主脈にあたる部分である。
複数の葉のように見えるが、それぞれは1枚の葉の羽片である。
胞子嚢は羽片の縁につき、胞子嚢のつく羽片とつかない羽片がある。
蔓は細くて硬い。
和名の由来は、この蔓を蟹釣りに利用したことからきている。
別名を蔓忍(ツルシノブ)という。
属名の Lygodium はギリシャ語の「lygodes(柔軟な)」からきている。細長く柔軟な蔓状の茎の様子から名づけられた。
種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Lygodium japonicum

★名の由来紐解きみれば面白い
 蟹草の葉は冬も緑で

カニクサ091219b-l.jpg

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カカオ

カカオ071222b-l.jpgカカオ(cacao)はアオギリ科カカオ属の常緑高木である。
カカオはスペイン語で、アステカ族やマヤ族が用いた呼称に由来する。
原産地は熱帯アメリカで、標高300メートルくらいの湿潤な地に生える。
樹高は7メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、長さが20センチから40センチと大きい。
開花時期は周年である。
花径15ミリくらいの白い小さな5弁花が幹から直接ぶら下がって咲く。
実は長さが15?30センチ、直径が10センチくらいあるウリ状果で、ラグビーボールのような形をしている。
果皮の色は白っぽい緑色から濃い黄色を経て赤紫色に熟する。
果肉はココアの原料となり、脂肪はチョコレートの原料となる。
カカオはマヤ文明の時代から栽培されていた。
これをヨーロッパに伝えたのはコロンブスである。
属名の Theobroma はギリシャ語の「theos(神)+broma(食べ物)」からきている。
種小名の cacao は「カカオ」のことである。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
3枚目は10月につくば植物園で撮った。
学名:Theobroma cacao

★温室にぶらりぶらぶらカカオの実
 じっと見上げて首が疲れて

カカオ071222a-l.jpg

カカオ081005a-l.jpg

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火焔木(カエンボク)

カエンボク090607a-l.jpg火焔木(カエンボク)はノウゼンカズラ科カエンボク属の常緑高木である。
原産地は北アフリカや東アフリカである。
日本では沖縄に植えられている。
繁殖力が強く、外来生物法では要注意外来生物にあげられている。
樹高は10メートルから20メートルである。
幹は直立をする。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)である。
小葉は楕円形で先が尖る。
開花時期は3月から8月である。
暖地では周年開花をする。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、チューリップに似た鮮やかな紅橙色の花を上向きに房状につける。
この花の様子を「火焔」に見立てたのが名の由来である。
英名はアフリカン・チューリップツリー(African tulip tree)である。
花の色には黄色いものもある。
花の後のできる実は長さが20センチくらいあるさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Spathodea はギリシャ語の「spathe(刀)+oida(似た)」からきている。肉穂花序に似た萼の形から名づけられた。
種小名の campanulata は「鐘形の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Spathodea campanulata

★温室の中は狭いと火焔木
 烈火のごとく怒り燃やして

カエンボク090607c-l.jpg

カエンボク090607b-l.jpg

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エンキクリア・カラマリア

エンキクリア・カラマリア081207a-l.jpgエンキクリア・カラマリアはラン科エンキクリア属の多年草である。
属名の読み方は「エンシクリア」とするものもある。
分類の仕方によっては、エピデンドルム属(Epidendrum)に統合されることもある。
原産地はブラジルで、標高600メートルから1400メートルの熱帯雨林に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は12月から3月である。
花径3センチくらいの淡いクリーム色の花をつける。
属名の Encyclia はギリシャ語の「enkykleomai(取り囲む)」からきている。
種小名の calamaria は「イカの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Encyclia calamaria

★熱帯に涼しげに咲く花がある
 小さいけれど大きく開き

エンキクリア・カラマリア081207b-l.jpg

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デンドロキルム・ジャビエレンセ100111a-l.jpgデンドロキルム・ジャビエレンセはラン科デンドロキルム属の常緑多年草である。
フィリピンに分布する着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチくらいの小さな花をたくさんつける。
花の色は赤や黄色である。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の javierense はフィリピンの園芸家「ザビエル(Javier)さんの」という意味である。
学名:Dendrochilum javierense

★きらきらと赤い宝石散りばめて
 ジャビエレンセは微笑むように

デンドロキルム・ジャビエレンセ100111b-l.jpg

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棗椰子(ナツメヤシ)

ナツメヤシ061124b-l.jpg棗椰子(ナツメヤシ)はヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木である。
原産地は北アフリカや西アジアである。
現在では、トルコ、パキスタン、インド北西部などにも分布している。
砂漠や熱帯地方では最も有用な植物である。
沖縄でも、街路樹や公園木として利用されている。
樹高は15?25メートルくらいである。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
小葉の形は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
葉は幹の先につき、艶がある。
葉の柄には棘がある。
開花時期は3月から5月である。
雌雄異株である。
白い小さな花が群がって咲き、よい香りがする。
結実期は10月から12月である。
雌株には下垂させた房にたくさんの実がつく。
1つの房の重量は10キロにもなる。
実は食用となる。
生食をするほか、ゼリー・ジャムの原料となり、乾燥果実として加工される。
樹液からは砂糖が採れ、醸造酒や蒸留酒に加工される。
名の由来は、実がクロウメモドキ科の棗(ナツメ)に似ていることからきている。
属名の Phoenix はギリシャ語の「phoenix(ナツメヤシ)」からきている。
種小名の dactylifera は「指に関係した」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
3枚目は11月につくば植物園で撮った。
学名:Phoenix dactylifera

★この樹から酒ができるかナツメヤシ
 広い地球を実感しつつ

ナツメヤシ061124d-l.jpg

ナツメヤシ081102a-l.jpg

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ミドリウスバサイシン090412c-l.jpg薄葉細辛(ウスバサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、山地のやや湿った林の中に生える。
海外では、中国にも分布する。
花の色には濃い褐色のものと緑色のものがある。
両者は学名上は区別されていないが、緑色のものは一般に緑薄葉細辛(ミドリウスバサイシン)と呼ばれている。
草丈は10センチから15センチくらいである。
茎は地を這い、先に長い柄のある葉を普通は2枚つける。
葉の形は円心形である。
葉の先は尖り、つけ根の部分は心形である。
開花時期は3月から5月くらいである。
葉の間に短い柄のある緑色の花を1つつける。
花弁のように見えるのは萼片である。
萼片は3つに裂けて先は反り返る。
萼筒の内部には12本の雄しべと6本の雌しべがある。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の sieboldii は日本植物の研究者「シーボルトの」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Asarum sieboldii

★花の色緑になるとイメージも
 がらりと変わる薄葉細辛

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レッドジンジャー

レッドジンジャー061125a-l.jpgレッドジンジャー(red ginger)はショウガ科ハナミョウガ属の常緑多年草である。
ニューカレドニアやソロモン諸島などの太平洋諸島に分布している。
また、現在では熱帯地方の各地で植栽され、あるいは帰化している。
草丈は2メートルから4メートルである。
葉は長さ60センチくらいの長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から10月である。
白色の小さな花が咲く。
鮮やかな赤い苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)が特徴で、苞は長く残る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名は赤穂月桃(アカボゲットウ)という。
属名の Alpinia はイタリアの植物学者「アルピーニ(P. Alpini)さん」の名からきている。
種小名の purpurata は「紅紫色の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Alpinia purpurata

★熱帯の雰囲気伝うその姿
 レッドジンジャー天に向かって

レッドジンジャー061125d-l.jpg

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蝋燭の木(ロウソクノキ)

ロウソクノキ061125b-l.jpg蝋燭の木(ロウソクノキ)はノウゼンカズラ科ロウソクノキ属の常緑低木である。
原産地はパナマである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は卵形である。
開花時期は10月から1月である。
幹に直接花をつける幹生花である。
花冠は漏斗状で白ないし淡い紅紫色を帯び、先が5つに裂ける。
花は夜間に開く。
花の後にできる実は黄緑色の円柱状で、長さが30センチから120センチくらいある。
実の表面は蝋質である。
この実をロウソクに見立てたのが名の由来である。
英名はキャンドルツリー(candle tree)である。
原産地では主に家畜の飼料とされる。
属名の Parmentiera はフランス人の農学者「パルメンティエ(A. A. Parmentier)さん」の名からきている。
種小名の cereifera は「ワックスを持つ」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Parmentiera cereifera

★キャンドルと言うより瓜のようだけど
 めずらしいよね蝋燭の木は

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エレオカルプス・レティクラツス090607a-l.jpgエレオカルプス・レティクラツスはホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木である。
原産地はオーストラリアである。
東部のクイーンズランド州からタスマニア州にかけて分布し、海岸沿いに生える。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁は波打つ。
開花時期は冬から夏である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、ピンクの5弁花をたくさんつける。
花の色は白いものもある。
花は鐘形に下を向いて咲き、花弁の先はフリルのように裂ける。
花の後にできる実は円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、青色に熟する。
属名の Elaeocarpus はギリシャ語の「elaia(オリーブ)+carpus(果実)」からきている。オリーブに似た実がなることから名づけられた。
種小名の reticulatus は「網状の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Elaeocarpus reticulatus

★風情ある花の姿に息を飲む
 繊細に咲くレティクラツスは

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マスデバリア・ポリスティクタ081207a-l.jpgマスデバリア・ポリスティクタはラン科マスデバリア属の多年草である。
エクアドル、ペルーの標高1500メートルから3000メートルに分布する地生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白くて紅紫色の斑が入る花をたくさんつける。
花径は5センチくらいである。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名からきている。
種小名の polysticta は「斑点がたくさんある」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia polysticta

★独特の花の形が目を奪う
 マスデバリアは個性豊かで

マスデバリア・ポリスティクタ081207b-l.jpg

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ケイリンサイシン090412b-l.jpg鶏林細辛(ケイリンサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
九州の熊本県に分布し、山地のやや湿った林の中に稀に生える。
海外では、朝鮮半島や中国の東北部にも分布する。
生薬の細辛(さいしん)は本種や薄葉細辛(ウスバサイシン)の根から作られる。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根際から生える葉は長い柄があり、卵心形である。
開花時期は4月から6月くらいである。
花の色は紫褐色である。
花には長い柄があり、萼筒は壺形で短い。
萼片は3枚で三角状をしており、反り返る。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の heterotropoides は「カンアオイ属(Heterotropa)に似た」という意味である。
変種名の mandshuricum は「満州(中国東北部)の」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Asarum heterotropoides var. mandshuricum

★初めての名前に興味募らせつ
 花の姿を脇から眺め

ケイリンサイシン090412d-l.jpg

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真珠の木(シンジュノキ)

ペルネチア081228c-l.jpg真珠の木(シンジュノキ)はツツジ科シラタマノキ属(ゴーテリア属)の常緑小低木である。
ゴーテリア属の異名であるペルネティア(Pernettya)の名でも流通している。
原産地は南アメリカのチリで、山地や海岸近くに生える。
樹高は70センチから100センチくらいである。
葉は小さな卵形で先が尖り、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
白い小さな壺形の花をつける。
実の観賞時期は9月から2月である。
赤、桃色、紫、赤褐色、白など多彩な色の丸い実を鈴なりにつける。
属名の Gaultheria はカナダの自然科学者「ゴーティエ(J. F. Gaulthier)さん」の名からきている。
種小名の mucronata は「微凸頭の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Gaultheria mucronata(=Pernettya mucronata)

★とりどりの色に輝く真珠の木
 南の海の香り運ぶや

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親王椰子(シンノウヤシ)

シンノウヤシ061125a-l.jpg親王椰子(シンノウヤシ)はヤシ科ナツメヤシ属の常緑低木である。
原産地はインドシナ半島である。
樹高は2メートルから5メートルである。
幹は直立をする。
葉の落ちた痕は小突起状になる。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。
葉は長さが150センチくらいあり、幹の先に集まってつく。
葉の柄には鋭い刺がある。
花はクリーム色で、よい香りがする。
実は卵形で黒く熟する。
属名の Phoenix はギリシャ語の「phoenix(ナツメヤシ)」からきている。
種小名の roebelenii はドイツ人の植物収集家「ロベレン(Carl Roebelen)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Phoenix roebelenii

★小粒でもぴりり締まったその姿
 名も優雅なり親王椰子は

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大王椰子(ダイオウヤシ)

ダイオウヤシ061125a-l.jpg大王椰子(ダイオウヤシ)はヤシ科ダイオウヤシ属の常緑高木である。
原産地はキューバ、フロリダ半島である。
英名はロイヤルパーム(royal palm)である。
まさに「ヤシの王様」である。
樹高は15メートルから25メートルくらいである。
幹は太くて直立し、灰白色である。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、幹の先に束になって生える(束生)する。
葉の長さは2、3メートルくらいある。
小葉は細い。
開花時期は6月から8月である。
雄雌同株である。
目立たない白い花が総状につく。
花の後にできる実は小さな球形の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、紫色に熟する。
寒さに弱いので、日本では沖縄あたりでないと露地植えはできない。
属名の Roystonea はアメリカ陸軍の技術者「ロイストーン(Roy Stone)さん」の名からきている。
種小名の regia は「王の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Roystonea regia

★大王の名にふさわしく堂々と
 伸びる姿に見蕩れるばかり

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ヒポエステス・アリスタタ

ヒポエステス・アリスタタ091010a-l.jpgヒポエステス・アリスタタはキツネノマゴ科ヒポエステス属の常緑多年草である。
原産地は中央アフリカの西部である。
草丈は100センチから150センチくらいである。
直立性で、よく枝分かれをする。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は9月から4月である。
茎先に集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、淡い紫色の花を咲かせる。
花冠は細長い円筒形で、唇形に2つに裂け、上唇は3つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はリボンブッシュ(Ribbon bush)である。
属名の Hypoestes はギリシャ語の「hypo(下)+choeros(家)」からきている。萼が苞に被われた花の形から名づけられた。
種小名の aristata は「芒(のぎ)のある」という意味である。
写真は10月に神代植物公園で撮った。
学名:Hypoestes aristata

★はるばるとアフリカの地からやって来て
 咲かせる花はただ愛らしく

ヒポエステス・アリスタタ091010b-l.jpg

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トックリヤシモドキ061125b-l.jpg徳利椰子擬き(トックリヤシモドキ)はヤシ科トックリヤシ属の常緑高木である。
原産地はインド洋にあるマスカリン諸島のロドリゲス島である。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
幹は滑らかで環状紋があり、地面に近い部分がやや肥大する。
幹の先に羽状葉が束生する。
開花時期は周年である。
幹の上部に棍棒状の肉穂花序(柄のない花が花茎に均等につき、主軸が肉厚に膨らんだもの)を出し、橙色の小さな花をたくさん下垂させる。
実は長さ2センチくらいの円柱状で、暗い緑色に熟する。
属名の Mascarena は「マスカリン諸島産の」という意味である。
種小名の verschaffeltii はベルギーの植物学者「バーシャフェルト(Ambroise Verschaffelt)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Mascarena verschaffeltii

★徳利と言うほど太くならぬけど
 どこか愉快な姿を見せて

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薄毛細辛(ウスゲサイシン)

ウスゲサイシン090412d-l.jpg薄毛細辛(ウスゲサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
原産地は中国、朝鮮半島である。
韓国や中国では、生薬の細辛(さいしん)の基原植物とされている。
中国名は毛柄細辛(モウヘイサイシン)、英名はチャイニーズワイルドジンジャー(Chinese wild ginger)である。
分類上は、奥蝦夷細辛(オクエゾサイシン)の変種とされている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は円心形で、2枚つく。
開花時期は4月から5月くらいである。
花茎の先に茶色い壺形の花を1つずつつける。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の heterotropoides は「カンアオイ属(Heterotropa)に似た」という意味である。
変種名の seoulense は「(韓国の)ソウルの」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Asarum heterotropoides var. seoulense

★ひっそりと地面の上に花咲かせ
 人に役立つ薄毛細辛

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オキナワシントンヤシ100111a-l.jpg翁ワシントン椰子(オキナワシントンヤシ)はヤシ科ワシントニア属の常緑高木である。
原産地は北アメリカである。
アリゾナ州やニューメキシコ州に分布する。
樹高は12?18メートルくらいである。
葉は幹の先につき、羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。
葉の色は灰緑色で艶がある。
葉柄が葉身に食い込むのが特徴である。
実は甘みがあり、食用になる。
名称は、ワシントン椰子(ワシントンヤシ)や翁椰子(オキナヤシ)、白髪椰子(シラガヤシ)など様々である。
ここでは、つくば植物園での表示に従っている。
属名の Washingtonia はアメリカの初代大統領「ジョージ・ワシントン(George Washington)」の名からきている。
種小名の filifera は「糸を持った」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
3枚目は12月に夢の島公園で撮った。
学名:Washingtonia filifera

★呼び方は少しばらつきあるみたい
 学名頼りに特徴調べ

オキナワシントンヤシ100111b-l.jpg

ワシントンヤシ111214a-l.jpg

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オタフクナンテン090307b-l.jpg南天(ナンテン)はメギ科ナンテン属の常緑低木である。
お多福南天(オタフクナンテン)はその園芸品種で矮性種である。
樹高は30センチから60センチくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は披針形(笹の葉のような形)である。
南天(ナンテン)と違って実はつかない。
見所は鮮やかに紅葉する葉である。
常緑樹なので、秋から翌年の春まで紅葉を楽しめる。
「難を転ずる」縁起木でもあり、人気がある。
属名の Nandina は南天(ナンテン)の和名に基づいてつけられ、
種名の domestica は「国産の」や「家庭の」を意味する。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Nandina domestica 'Otafukunanten'

★葉の色は燃え立つように美しく
 温もり招くお多福南天

オタフクナンテン090307a-l.jpg

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オンシジウム・ケイロホルム

オンシジウム・ケイロホルム060109a-l.jpgオンシジウム・ケイロホルムはラン科オンシジウム属の多年草である。
属名の詠み方は「オンキディウム」とするものもある。
メキシコからコロンビアにかけて分布し、標高1000メートルから2500メートルの地域に生える着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花径は15ミリくらいである。
属名の Oncidium は、ギリシャ語の「onkidion(小さな突起)」からきている。小さな突起のある唇弁の形を表したものである。
種小名の cheirophorum は「手のひら状の」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Oncidium cheirophorum

★小さくて蝶舞うような花つけて
 ケイロホルムは仄かな香り

オンシジウム・ケイロホルム051231b-l.jpg

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大輪葵(タイリンアオイ)

タイリンアオイ070429b-l.jpg大輪葵(タイリンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の中国地方西部から九州北部にかけて分布し、山地の林の中に生える。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は幅の広い卵形で、つけ根の部分は深い心形である。
葉は緑色で艶はなく、雲紋があって葉脈上には短い毛が生える。
開花時期は4月から5月である。
花径は3、4センチあり、仲間の中では大きい。
花の色は濃い紫色である。
中には緑色のものもある。
萼筒は球形で、上部がくびれる。
萼片は3枚で、縁がうねる。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の asaroides は「カンアオイ属(Asarum)に似た」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園の山野草展で撮った。
学名:Asarum asaroides

★大きくて色鮮やかな花咲かせ
 威厳を見せて大輪葵

タイリンアオイ070429a-l.jpg

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リュウキュウヨモギ061124b-l.jpg琉球蓬(リュウキュウヨモギ)はキク科ヨモギ属の多年草である。
鹿児島県から沖縄にかけて分布し、川岸や海岸に生える。
海外では、台湾や中国などにも分布する。
別名を新高蓬(ニイタカヨモギ)という。
沖縄方言では「ハママーチ」という。
草丈は50センチから60センチである。
春に出る葉は蓬(ヨモギ)と似ており、羽状に細かく裂ける。
葉の裏面には白い毛が生える。
秋には茎先に花穂を出して黄緑色の花を密生させる。
花穂を乾燥させたものを生薬の茵陳蒿(いんちんこう)といい、黄疸、肝炎、胆石症などに薬効がある。
属名の Artemisia はギリシャ神話の女神「アルテミス(Artemis)」からきている。この属の植物が婦人病に効くということから名づけられた。
種小名の campestris は「原野に生える」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Artemisia campestris

★苦くても効いてくれれば飲みましょう
 茵陳蒿の花穂に問いて

リュウキュウヨモギ061124a-l.jpg

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リパリス・ラティフォリア

リパリス・ラティフォリア081102a-l.jpgリパリス・ラティフォリアはラン科クモキリソウ属(リパリス属)の多年草である。
中国の海南島、フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、ニューギニアなどに分布する地生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
長く伸びた茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、朱色の小さな花をたくさんつける。
花径は2センチくらいである。
属名の Liparis はギリシャ語の「liparos(輝く)」からきている。滑らかで艶のある葉を持つことから名づけられた。
種小名の latifolia は「広葉の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Liparis latifolia

★鮮やかな朱色の花が目を奪う
 小さいけれど南国の色

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リパリス・ラティフォリア081102c-l.jpg

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竹蕙蘭(チケイラン)

チケイラン081207a-l.jpg竹蕙蘭(チケイラン)はラン科クモキリソウ属の多年草である。
四国の南部、九州の南部、沖縄に分布し、樹幹や岩上に生える着生種である。
海外では、台湾、中国の南西部、フィリピン、ベトナム、ヒマラヤ、インドのアッサム地方などにも分布する。
学名のリパリス・ブータネンシスで表示するものもある。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから20センチである。
葉は細長い卵形である。
開花時期は10月から1月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い緑褐色の花を数輪つける。
花径は2センチに満たない。
属名の Liparis はギリシャ語の「liparos(輝く)」からきている。滑らかで艶のある葉を持つことから名づけられた。
種小名の bootanensis は「ブータンの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Liparis bootanensis

★日本にも咲く場があるとやっと知り
 謎が解けたぞブータネンシス

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チケイラン081207c-l.jpg

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レストレピア・クプレア

レストレピア・クプレア081207a-l.jpgレストレピア・クプレアはラン科レストレピア属の常緑多年草である。
コロンビアの標高1700メートルまでの地域に分布する着生種である。
1996年に発見されたマスデバリア属の近縁種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は楕円形で、銅色である。
開花時期は冬である。
花の色は赤橙色で、昆虫のような形をしている。
花径は2センチくらいである。
属名の Restrepia はコロンビアの探検家「レストレポ(Jose E. Restrepo)さん」の名からきている。
種小名の cuprea は「銅色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Restrepia cuprea

★個性ある花の姿に驚きつ
 アンデスの地に抱く憧れ

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海棠椿(ハイドゥン)

ハイドゥン90201a-l.jpg海棠椿(ハイドゥン)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国の南部からベトナムの北部にかけてである。
ハイドゥンというのはベトナム語の Hi Duong の日本読みである。
ベトナムではテト(旧正月)を祝う花だそうである。
和名は海棠椿(カイドウツバキ)である。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は肉厚で大型の楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉のつけ根が耳形で茎を抱くのが特徴である。
開花時期は11月から4月である。
花の色は濃い桃色で、花弁が厚い。
また、花弁は内側にくぼみ、縁はピンク色になる。
黄色い雄しべがたくさんある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の amplexicaulis は「茎を抱く」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Camellia amplexicaulis

★華やかにテトを祝うかハイドゥン
 エキゾチックを大和に伝え

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ハツシマカンアオイ100501a-l.jpg初島寒葵(ハツシマカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
徳之島の固有種で、林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
葉は卵円形で、長さが7センチから12センチくらいである。
葉の表面は濃い緑色で雲紋が入る。
葉の裏面や柄には長い毛が生える。
開花時期は2月から4月くらいである。
花の色は緑色ないし緑紫色で、上部がくびれる。
花の柄が長いのが特徴である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の hatsushimae は植物学者「初島住彦さんの」という意味である。
写真は5月に日比谷公園の野草展(むさしの山草会)で撮った。
学名:Asarum hatsushimae

★南海の島にひっそり育ち咲く
 渋さ一品寒葵の花

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シマサンゴアナナス081123a-l.jpg縞珊瑚アナナス(シマサンゴアナナス)はパイナップル科サンゴアナナス属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
学名のエクメア・ファスキアタの名でも流通している。
根際から生える葉は幅の広い線形で、長さが50センチくらいある。
葉の質は硬く、縁には硬い棘がある。
葉には白い横縞が入る。
これは吸収鱗毛と呼ばれるもので、養水分を吸収する役割を果たしている。
開花時期は不定期である。
松かさ状のピンクの苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)は2?3か月鑑賞できる。
苞の間から出る花は青紫色で、数日の寿命である。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の fasciata は「横縞模様の」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Aechmea fasciata

★アナナスの仲間はまとめて植えられて
 どれがどれやら見分け難くて<
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サンゴアナナス090823a-l.jpg珊瑚アナナス(サンゴアナナス)はパイナップル科サンゴアナナス属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
学名のアクメア・フルゲンスで表示するものもある。
草丈は40センチから60センチくらいである。
幅の広い線形の葉は両面に白い粉を吹く。
開花時期は周年である。
珊瑚の球のような紅色の花穂を出し、青紫色の花をつける。
花はすぐに散るが、玉状の萼は長く鑑賞できる。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の fulgens は「艶のある」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Aechmea fulgens

★美しい宝石のような萼の色
 目にも楽しい珊瑚アナナス

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キルタンツス・マッケニー

キルタンツス・マッケニー070324a-l.jpgキルタンツス・マッケニーはヒガンバナ科キルタンツス属の多年草である。
原産地は南アフリカのナタール地方である。
キルタンツス属は南アフリカにおよそ50種が分布し、海岸などに生える。
日本へは明治時代の後期に渡来した。
いま日本で流通しているものは、ほとんどが園芸品種という。
草丈は20センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、灰白色を帯びる。
開花時期は1月から4月くらいである。
茎先から細長い筒状の花を数輪下向きにつける。
花冠の先は6つに裂けている。
黄花品種の他に、乳白色、ピンク、淡いピンクなどのものがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cyrtanthus はギリシャ語の「kyrtos(曲がった)+anthos(花)」からきている。
種小名の mackenii は南アフリカのナタール地方の植物収集家「マーク・マケン(Mark J. McKen)さんの」という意味である。
上の写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
下の写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Cyrtanthus mackenii

★不思議なる花の形で手招いて
 キルタンツスはどこへいざなう
☆薄紅の小さな笛を吹き鳴らし
 夕日に染まるキルタンツスは

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マスデバリア・ビーチアナ

マスデバリア・ビーチアナ081207a-l.jpgマスデバリア・ビーチアナはラン科マスデバリア属の多年草である。
ペルーの標高1500メートルから4000メートルまでの地域に生える地生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花の色は赤く、長さは20センチくらいになる。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名からきている。
種小名の veitchiana はイギリス人の園芸家「ビーチ(J. Veitch)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia veitchiana

★赤々とマスデバリアが燃えて咲く
 ペルーの山の山奥深

マスデバリア・ビーチアナ081207b-l.jpg

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シイノミカンアオイ091010b-l.jpg椎の実寒葵(シイノミカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
静岡県の伊豆半島に分布し、山地の林の中などに生える。
分類上は、乙女葵(オトメアオイ)の変種とされている。
和名の由来は、花の形が「椎の実」に似ていることからきている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は幅の広い卵形である。
葉の柄や裏面は紫色を帯びる。
開花時期は7月から9月くらいで、翌春まで残る。
暗い紫色をした萼筒は長い楕円形で、横幅よりも長い。
緑色の萼片は短く、内側は淡い黄色をしている。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の savatieri はフランスの医師で日本植物の採集家「サバチェ(P. Savatier)さんの」という意味である。
変種名の furusei は植物収集家「古瀬義さんの」という意味である。
写真は10月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Asarum savatieri var. furusei

★少しずつ違いがあるね寒葵
 伊豆の森では姿を変えて

シイノミカンアオイ091010a-l.jpg

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御柳梅(ギョリュウバイ)

ギョリュウバイ090201a-l.jpg御柳梅(ギョリュウバイ)はフトモモ科ネズモドキ属の常緑低木である。
原産地はニュージーランドやオーストラリアのタスマニア地方である。
ニュージーランドの国花でもある。
葉の形が御柳(ギョリュウ)に似て「梅」のような花を咲かせるというのが名の由来である。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
枝には棘がある。
葉は長さ1、2センチの幅の広い線形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は鋭く尖り、赤味がかっていて、よい香りがする。
英名はティーツリー(tea tree)だが、これはお茶の代わりに飲用したことからついた名である。
蜂蜜の蜜源ともなっている。
開花時期は11月から5月くらいである。
花径は1、2センチで、5弁花である。
雄しべは5本である。
花の色は赤、ピンク、白などがあり、一重咲きと八重咲きがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Leptospermum はギリシャ語の「leptos(細長い)+spermum(種子)」からきている。
種小名の scoparium は「箒状の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Leptospermum scoparium

★愛らしい花が笑顔を振りまいて
 異国の香り御柳梅咲く

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キボウホウヒルムシロ111102a-l.jpg喜望峰蛭蓆(キボウホウヒルムシロ)はレースソウ科レースソウ属の多年草である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
別名を水山査子(ミズサンザシ)という。
浮葉植物で、花は「山査子」のようなよい香りがする。
葉は細長い卵形で、長い柄を伸ばして水面に浮く。
開花時期は11月から4月くらいである。
ただし厳寒期は咲かない。
水面上に10センチくらいの花茎を伸ばし、白い花をつける。
花弁は1枚で、葯(雄しべの花粉を入れる袋)は茶色い。
葉は調理用とされ、ヨーロッパでも栽培されている。
属名の Aponogeton はギリシャ語の「Aponus(イタリアの地名)+geiton(隣人)」からきている。
種小名の distachyos は「2つの穂状花序のある」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Aponogeton distachyos

★冬に咲く姿不思議な白い花
 魅せられしばし立ち止まり見て

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キダチアロエ111214a-l.jpg木立ちアロエ(キダチアロエ)はユリ科アロエ属の多年草である。
分類体系によっては、アロエ科やツルボラン科に分類されることもある。
原産地は南アフリカである。
ワシントン条約によって輸出入は制限されている。
草丈は30センチから100センチくらいである。
名の通り茎が伸びて立ち上がる。
根際からロゼット状に生える葉は剣状で肉厚である。
葉の縁には三角形の棘がたくさんある。
開花時期は12月から2月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、オレンジ色をした筒状の花をたくさんつける。
花は長さが4センチくらいあり、先は6つに裂ける。
雄しべは6本あり、花冠から突き出る。
葉肉は民間薬として利用される。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aloe はアラビア語の「alloeh(苦味のある)」からきている。葉に苦い汁液があることから名づけられた。
種小名の arborescens は「小高木の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Aloe arborescens

★寒さなど何するものと立ち上がる
 木立ちアロエに風打ちつけて

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ハランアナナス060318a-l.jpg葉蘭アナナス(ハランアナナス)はパイナップル科ピトカイルニア属の常緑多年草である。
原産地はコロンビアからペルーにかけてである。
草丈は1メートルに達する。
根際から生える葉は剣状の長い楕円形である。
この葉の形がユリ科の葉蘭(ハラン)に似ているというのが名の由来である。
開花時期は周年である。
長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂れ下げて、真っ赤な花(苞)をいっぱいにつける。
苞の間から黄色い小さな花を咲かせる。
属名の Pitcairnia は18世紀のイギリスの医師で園芸家の「ピトケアン(William Pitcairn)さん」の名からきている。
種小名の corallina は「珊瑚色を帯びた紅色の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Pitcairnia corallina

★だらりんと提げた花の穂重たそう
 真っ赤に燃える葉蘭アナナス

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カラテア・ゼブリナ

カラテア・ゼブリナ111214a-l.jpgカラテア・ゼブリナはクズウコン科カラテア属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
和名は虎斑姫芭蕉(トラフヒメバショウ)という。
草丈は1メートルくらいまで育つ。
葉は長い楕円形で、長さが30?60センチくらい、幅は10?20センチくらいある。
葉の表面にはビロード状の艶があり、淡い黄緑色の地に濃い緑色の筋が入る。
開花時期は春である。
紫色の集合花をつける。
属名の Calathea はラテン語の「calathus(籠)」からきている。
種小名の zebrina は「シマウマのような縞のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Calathea zebrina

★シマウマの名のつく葉っぱ綺麗だよ
 今度は見たい花の姿も

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マスデバリア・マクルラ

マスデバリア・マクルラ081207a-l.jpgマスデバリア・マクルラはラン科マスデバリア属の多年草である。
コロンビアの標高1500センチから2500メートルに分布する地生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花の色は赤橙色で、長さは30センチくらいある。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名からきている。
種小名の macrura は「長い尾の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia macrura

★細長い花びらの先するすると
 伸びた姿は凧を見るよう

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都葵(ミヤコアオイ)

ミヤコアオイ070429a-l.jpg都葵(ミヤコアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の近畿地方から中国地方にかけてと四国に分布し、山地の林の中に生える。
草丈は5センチから20センチくらいである。
葉は卵円形ないし楕円形で、先は尖らない。
葉のつけ根の部分は心形で、両側片が耳状に張り出す。
葉の表面には雲紋状の斑が入るものがある。
開花時期は3月から4月である。
花径は15ミリから20ミリくらいで、葉の柄のつけ根の部分に1輪ずつ下向きにつく。
花の色は紫褐色ないし暗い紫色である。
萼筒の形は半球形で、内側に縦横の隆起線があって格子状となる。
萼片は3枚で先が丸く、つけ根の部分はくびれる。
萼片の縁は色が淡い。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の asperum は「手触りがざらざらした」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園の山野草展で撮った。
学名:Asarum asperum

★くびれ咲く花の姿が面白い
 都葵は西国の花

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日陰杪羅(ヒカゲヘゴ)

ヒカゲヘゴ111214a-l.jpg日陰杪羅(ヒカゲヘゴ)はヘゴ科ヘゴ属の常緑木本である。
「羅」の字は「キヘン」がつくのだが仮に置いてある。
奄美大島から八重山諸島にかけて分布し、林の縁に生える。
海外では、台湾やフィリピンにも分布する。
樹高は大きなもので10メートルに達する。
幹のつけ根はしばしば楕円状に膨らみ、大きなものは径1メートルに達する。
葉は幹の先につく。
葉は楕円形で、2回羽状複葉となり、小葉はさらに深く切れ込む。
葉の表面は鮮やかな緑色をしており、裏面は白みを帯びる。
枝を出さずに成長するごとに下の葉を落とすので、幹の表面には楕円に逆八の字の模様がつく。
新芽は食用とされる。
属名の Cyathea はギリシャ語の「kyathos(コップ)」からきている。胞子嚢の包膜の形からつけられた名である。
種小名の lepifera は「やや棘のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Cyathea lepifera

★谷合に生きた化石の日陰杪羅
 ハブの棲む森鬱蒼として

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唐楓(トウカエデ)

トウカエデ061216a-l.jpg唐楓(トウカエデ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
原産地は中国である。
中国大陸の東南部や台湾に分布する。
日本へは江戸時代に長崎から入ってきた。
紅葉が美しいので、公園や街路樹などに植えられている。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹皮は黒っぽい灰色で、縦に割れて剥がれる。
葉は長さが4センチから8センチで、浅く3つに裂ける。
ただし、5つに裂けるものもあれば、ほとんど裂けないものもあり、変異が多い。
葉の表面には艶があり、裏面は白みを帯びる。
開花時期は4月から5月である。
枝先に小さな淡い黄色の花をつける。
花の後にできる実は翼果(翼のある実)である。
秋の紅葉は美しい。
三角楓(サンカクカエデ)の別名がある。
これは英名のトライデントメープル(trident maple)からきたものである。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の buergerianum は日本植物の採集家でドイツ人の「ブュルゲルさんの」という意味である。
写真は12月に東武動物公園で撮った。
学名:Acer buergerianum

★真っ直ぐに幹を伸ばして唐楓
 遥か頭上に花を咲かすや

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青梗菜(チンゲンサイ)

チンゲンサイ100130a-l.jpg青梗菜(チンゲンサイ)はアブラナ科アブラナ属の一年草である。
分類上は、株(カブ)の変種とされている。
原産地は中国の華南地方である。
日本へは1970年代に渡来した。
露地ものの旬は秋だが、日本ではハウス栽培で一年中市場に出回っている。
草丈は15センチから50センチくらいである。
葉は厚みがあって柔らかい。
20センチくらいまでのものが食用とされる。
ビタミン豊富な緑黄色野菜として人気がある。
開花時期は4月から5月である。
収穫せずに放置すると、菜の花と同じような花を咲かせる。
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の rapa は「カブラ」という意味である。
変種名の chinensis は「中国の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Brassica rapa var. chinensis

★歯切れよくしゃっきりとした味わいに
 これぞ中華と人気を呼んで

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キクロポゴン・コンゲスツス

キクロポゴン・コンゲスツス100130b-l.jpgキクロポゴン・コンゲスツスはラン科キクロポゴン属の多年草である。
ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、ペルーなどに分布する着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、緑色と白の花をつける。
花径は2センチくらいである。
属名の Cyclopogon はギリシャ語の「cyklos(円)+pogon(あごひげ)」からきている。
種小名の congestus は「いっぱいになった」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Cyclopogon congestus

★びっしりと溢れんほどに垂れ下がる
 キクロポゴンは青々として

キクロポゴン・コンゲスツス100130a-l.jpg

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ロードデンドロン・ロランティフロルム100220a-l.jpgロードデンドロン・ロランティフロルムはツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
原産地はニューギニア島、ニューブリテン島、ソロモン諸島などである。
標高200メートルから1000メートルの熱帯雨林に生える着生植物である。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、枝先に集まって輪生状に互い違いに生える(互生)。
日本での開花時期は冬から春である。
花の色は白く、長さが5センチくらいある筒状で、先は5つに裂けて開く。
花には芳香がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の loranthiflorum は「(ヤドリギ科の)ホザキヤドリギ属(Loranthus)のような花の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Rhododendron loranthiflorum

★細長いラッパのように花開く
 ツツジだけれど不思議な姿

ロードデンドロン・ロランティフロルム100220b-l.jpg

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徳利椰子(トックリヤシ)

トックリヤシ061125c-l.jpg徳利椰子(トックリヤシ)はヤシ科トックリヤシ属の常緑低木である。
原産地はインド洋西部のマスカリン諸島である。
日本へは大正時代に渡来した。
英名はボトルパーム(bottle palm)である。
樹高は3メートルから6メートルである。
幹のつけ根が大きく膨らむのが特徴である。
幹には環状紋がある。
これは葉痕と呼ばれ、葉の落ちた跡である。
葉は羽状複葉で、幹の先につく。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
長さが1メートルから2メートルあり、アーチ状にしなる。
幹の上部に肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を出し、淡い緑色の花をつける。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
実はよい香りがする。
属名の Mascarena は「マスカリン諸島産の」という意味である。
種小名の lageniraulis は「とっくり形の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Mascarena lageniraulis

★愛嬌を溢れるほどに振りまいて
 徳利椰子は行列つくり

トックリヤシ061125b-l.jpg

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カナダサイシン070518a-l.jpgカナダ細辛(カナダサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
原産地は北アメリカである。
英名はワイルドジンジャー(wild ginger)である。
ジンジャーは生姜のことである。
草丈は10センチから40センチくらいである。
茎は地を這って伸びる。
冬には枯れ、春になると地面から伸びる長い柄の先に、2枚の葉が左右に向かい合って生える(対生)。
葉の柄には毛が生えている。
葉は卵心形(ハート形)である。
葉の表面は濃い緑色、裏面は淡い緑色である。
開花時期は4月から6月である。
2枚の葉の間から花柄を出し、地面の上に花を1個つける。
紫褐色をした花びらのように見えるものは萼である。
3つに裂けた萼がつけ根の部分で合わさって筒状をしている。
根は吐剤、利尿剤、頭痛薬として用いられる。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の canadensis は「カナダの」という意味である。
写真は5月に北大植物園のカナディアン・ロックガーデンで撮った。
学名:Asarum canadensis

★葉をめくり花はどこかと探し出す
 不思議の姿カナダ細辛

カナダサイシン070518d-l.jpg

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紅網目草(ベニアミメグサ)

ベニアミメグサ090928b-l.jpg紅網目草(ベニアミメグサ)はキツネノマゴ科アミメグサ属(フィットニア属)の常緑多年草である。
南アメリカのペルーからコロンビアにかけて分布する。
日本へは大正時代の初期に渡来した。
草丈は15センチくらいである。
よく枝分かれをし、匍匐して広がる。
密生する葉は楕円形である。
濃い緑色の地に紅紫色の網目模様が入る。
開花時期ははっきりしないが、温室では冬にキツネノマゴ科特有の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Fittonia はイギリスの生物学者「フィットン(E. Fitton & M. Fitton)さん」の名からきている。
種小名の verschaffeltii はベルギーの植物学者「バーシャフェルト(Ambroise Verschaffelt)さんの」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Fittonia verschaffeltii

★渋いけど網目模様が目を惹くよ
 闇に解け込む静かな姿

ベニアミメグサ090928a-l.jpg

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ホマロメナ・ワリシー

ホマロメナ・ワリシー111214a-l.jpgホマロメナ・ワリシーはサトイモ科ホマロメナ属の多年草である。
原産地はコロンビア、ベネズエラである。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
日本では観葉植物として温室内で鉢植えにされる。
和名は春雪草(ハルユキソウ)という。
草丈は15センチくらいである。
茎は短い。
葉は長さが13センチから20センチくらいの長い楕円形で、濃い緑色の地に白や黄緑色の斑が入る。
葉の裏面は淡い青緑色である。
短い茎先に暗赤色の仏炎苞(棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)を出す。
中に包まれた肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)は白い。
属名の Homalomena はギリシャ語の「homalos (平らな)+mene(月)」からきている。
種小名の wallisii はドイツ人の植物収集家「ワリス(G. Wallis)さんの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Homalomena wallisii

★温室の薄暗闇にほの白く
 葉を広げ咲く春雪草は

ホマロメナ・ワリシー111214b-l.jpg

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唐棕櫚(トウジュロ)

トウジュロ080505b-l.jpg唐棕櫚(トウジュロ)はヤシ科シュロ属の常緑高木である。
原産地は中国、ミャンマーである。
樹高は5メートルから10メートルである。
日本にも分布する棕櫚(シュロ)の近縁種である。
棕櫚(シュロ)に比べて葉の柄が短く、葉の裂片の先が内に折れて垂れ下がらないなどの違いがある。
開花時期は5月から6月である。
雌雄異株である。
花穂に淡い黄色の3弁花を密につける。
結実期は9月から11月である。
実は平たい球形で淡い黄色から青黒色に熟する。
属名の Trachycarpus はギリシャ語の「trachys(ざらついた)+carpos(果実)」からきている。果実の表面の様子から名づけられた。
種小名の wagnerianus はドイツ人の植物収集家「ワグナー(A. Wagner)さんの」という意味である。
写真は5月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Trachycarpus wagnerianus

★名札みてなるほどこれかと呟きつ
 唐棕櫚の木を肌で感じて

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毛柿(ケガキ)

ケガキ111214a-l.jpg毛柿(ケガキ)はカキノキ科カキノキ属の常緑高木である。
原産地はフィリピンで、海抜700メートルくらいまでの山地に生える。
また、栽培もされる。
樹高は10メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
雌雄異株である。
結実時期は周年である。
果実は赤褐色で、褐色のビロード状の毛が生える。
果実にはジャコウ臭に似た強い香りがある。
果肉は生食にされ、種子は焼いて食べらる。
属名の Diospyros はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+pyros(穀物)」からきている。おいしい果実を「神の食べ物」として称え名づけた。
種小名の discolor は「2色の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Diospyros discolor

★柿の木も南国になる実があると
 初めて知って思い広がり

ケガキ111214b-l.jpg

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オナガカンアオイ070505a-l.jpg尾長寒葵(オナガカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
宮崎県の固有種で、照葉樹の林の中に生える。
かつては1000株以上あったものが、乱獲によって危機に瀕している。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉は長さ10センチくらいの卵形である。
葉には長い柄があり、つけ根の部分は心形である。
柄の部分は暗い紫色である。
葉の表面には雲のような形の紋がある。
開花時期は5月である。
特徴は萼片の先が伸びて、長いものでは15センチにもなることである。
萼筒は上部がくびれて壺状となり、内側には縦のひだがある。
萼片は黒い紫色で白い縁どりがある。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の minamitanianum は「南谷忠志さんの」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Asarum minamitanianum

★素晴らしい咲いた姿を目にしたい
 そして残そうみんなのために

オナガカンアオイ070505b-l.jpg

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エパクリス・ロンギフローラ

エパクリス・ロンギフローラ111214a-l.jpgエパクリス・ロンギフローラはエパクリス科エパクリス属の常緑小低木である。
分類体系によってはツツジ科とされる。
原産地はオーストラリアの東部である。
樹高は1メートルくらいである。
小さな葉はハート形で先が鋭く尖り、互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚い。
開花時期は周年である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤い筒状の花を咲かせる。
花冠の先は5つに裂けていて白い。
属名の Epacris はギリシャ語の「epi(上)+acris(頂点)」からきている。
種小名の longiflora は「長い形の花の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Epacris longiflora

★はるばると渡り来たりしエパクリス
 真っ赤な花の先だけ白く

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エパクリス・レクリナタ

エパクリス・レクリナタ111214a-l.jpgエパクリス・レクリナタはエパクリス科エパクリス属の常緑小低木である。
分類体系によってはツツジ科とされる。
原産地はオーストラリアで、東部の湿った砂岩地帯に分布する。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は小さなハート形で先が鋭く尖り、互い違いに生える(互生)。
葉の質はやや硬く、枝に密生する。
開花時期は12月から3月だが、周年性がある。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、ピンクないし赤の筒状花を咲かせる。
花冠の先は5つに裂ける。
属名の Epacris はギリシャ語の「epi(上)+acris(頂点)」からきている。
種小名の reclinata は「反曲した」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Epacris reclinata

★はるばると渡り来たりしエパクリス
 暑さ寒さも異なるけれど

エパクリス・レクリナタ111214b-l.jpg

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ウエストリンギア

ウエストリンギア111214a-l.jpgウエストリンギアはシソ科ウエストリンギア属の常緑小低木である。
原産地はオーストラリアである。
ニューサウスウェールズ州に分布し、海岸の岸壁などに生える。
ローズマリーに似た葉や花の形をしているところから、英名はオーストラリアン・ローズマリー(Australian rosemary)という。
ただし、ローズマリー(rosemary)のような香りはない。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は針状の線形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は4月から10月である。
暖地では周年開花をする。
花は青みがかった白い色をした唇形だが、青やピンクの園芸品種もある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックでできている。
属名の Westringia は18世紀のスウェーデンの医師「ウェストリング(J. P. Westring)さん」の名からきている。
種小名の rosmariniformis は「山地生の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Westringia rosmariniformis(=Westringia fruticosa)

★岸壁に這いつくばって咲くという
 ローズマリーを思わせる花

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ジャスミヌム・レクス

ジャスミヌム・レクス111214c-l.jpgジャスミヌム・レクスはモクセイ科ソケイ属の常緑蔓性低木である。
属名の読み方は「ヤスミヌム」とするものもある。
原産地はタイである。
蔓の長さは3メートルから5メートルくらいになる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は秋から冬である。
暖地では周年開花をする。
茎先や葉の脇に花径4、5センチの白い花をつける。
ソケイ属の中では一番大きな花だが、香りはしない。
属名の Jasminum はアラビア語の「ysmyn(マツリカ)」をラテン語化したものである。
種小名の rex は「王」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Jasminum rex

★ジャスミンの王様の名に相応しく
 大輪開くレックスの花

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オリーブ

オリーブ111214a-l.jpgオリーブ(olive)はモクセイ科オリーブ属の常緑高木である。
原産地は地中海沿岸地方である
実がオリーブオイルやピクルスの材料となる。
日本では小豆島などで栽培されている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の裏面には鱗片が密生して銀白色を帯びる。
開花時期は5月から6月くらいである。
小さな乳白色の花で、花冠の先は4つに裂ける。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、10月から11月くらいに黒紫色に熟する。
属名の Olea はラテン語の「oleosus(油質の)」からきている。
種小名の europaea は「ヨーロッパの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物園で撮った。
学名:Olea europaea

★なるほどとオリーブの実に触れてみる
 木につく姿初めて目にし

オリーブ111214b-l.jpg

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蔓蕎麦(ツルソバ)

ツルソバ111214a-l.jpg蔓蕎麦(ツルソバ)はタデ科イヌタデ属の蔓性多年草である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、海岸近くの草地から山地にかけて普通に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、フィリピン、タイ、マレーシア、インド、ネパールなどにも分布する。
茎は長く伸び、30センチから100センチくらいになる。
茎に毛は生えていない。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、裏面には脈がはっきり浮かぶ。
葉のつけ根の部分は切形である。
開花時期は5月から12月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を頭状に出し、小さな白い花をたくさんつける。
花径は4ミリくらいで、花はあまり開かない。
花弁はなく萼片5枚からなる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Persicaria はラテン語の「persica(モモ)」からきている。この属の植物の葉がモモの葉に似ていることから名づけられた。
種小名の chinensis は「中国の」という意味である。
写真は12月に夢の島公園で撮った。
学名:Persicaria chinensis

★おやこれは蔓蕎麦みたいに見えるけど
 ここに咲くかと半信半疑

ツルソバ111214b-l.jpg

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オクエゾサイシン070720a-l.jpg奥蝦夷細辛(オクエゾサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から本州の北部にかけて分布し、山地の湿った林の中などに生える。
海外では、サハリン、ウスリー地方にも分布する。
草丈は10センチから20センチくらいである。
地下茎は短く、たくさん節がある。
根際から心形の葉が2枚生える。
葉には長い柄があり、葉の質は薄い。
葉の先は尖らない。
開花時期は5月から7月である。
根際から短い花の柄を出し、直径10ミリから15ミリくらいの丸い筒形の花を横向きにつける。
花の色は暗い紅紫色である。
花弁はなく筒状の萼からなり、先が3つに裂ける。
雄しべは12本である。
雌しべは6本で、柱頭は2つに裂ける。
「細辛」というのは中国名で、葉や茎が辛いことからつけられた名である。
近縁種の薄葉細辛(ウスバサイシン)と似るが、葉の先が尖る点や萼片の先が尾状に伸びる点などが異なる。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の heterotropoides は「カンアオイ属(Heterotropa)に似た」という意味である。
写真は7月に岩手県の八幡平で撮った。
学名:Asarum heterotropoides

★葉の陰に隠れて咲くが味のある
 色合い見事奥蝦夷細辛

オクエゾサイシン070720c-l.jpg

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ムニンシャシャンボ111214a-l.jpg無人小小ん坊(ムニンシャシャンボ)はツツジ科スノキ属の常緑低木である。
小笠原諸島の固有種である。
日当たりの良い尾根や斜面に生える。
苔桃(コケモモ)などに近い仲間である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は12月から3月くらいである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い鐘状の小さな花をたくさんつける。
花の形は細長く、先は小さく5つに裂ける。
実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、黄緑色から暗い紫色に熟する。
食べると甘いが、あまり結実はしないという。
属名の Vaccinium はラテン語の「vaccinus(牝牛の)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の boninense は「無人島の(小笠原の)」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Vaccinium boninense

★尖んがった花がとっても可愛いよ
 もうすぐ開く無人小小ん坊

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ムニンアオガンピ111214a-l.jpg無人青雁皮(ムニンアオガンピ)はジンチョウゲ科アオガンピ属の常緑小低木である。
小笠原諸島の固有種で、海岸近くの岩場などに生える。
自生地では桜楮(サクラコウゾ)と呼ばれ、戦前は和紙づくりに用いられた。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
南西諸島などに近縁種の青雁皮(アオガンピ)が分布する。
青雁皮(アオガンピ)は両性花だが、本種は雌雄異株である。
樹高は80センチくらいである。
葉は倒卵形で、向かい合って生える(対生)
葉の先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚い。
開花時期は4月から5月と10月から11月である。
植物園では9月から2月ころに花が咲く。
花冠は筒状で、先は4つに裂け大きく横に開く。
花の色は黄緑色である。
花には仄かな香りがある。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤く熟する。
属名の Wikstroemia はスウェーデンの植物学者「ウィクストロエム(J.E.Wikstroem)さん」の名からきている。
種小名の pseudoretusa は「アオガンピに似た」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Wikstroemia pseudoretusa

★久々に訪ねた冬の夢の島
 まだ見ぬ花に出合う歓び

ムニンアオガンピ111214b-l.jpg

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エスキナンツス・ボスキアヌス091219c-l.jpgエスキナンツス・ボスキアヌスはイワタバコ科ナガミカズラ属の蔓性常緑低木である。
原産地はジャワ島である。
蔓は垂れ広がる性質がある。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
茎先や葉の脇に小さな赤い花を数輪つける。
花冠は筒状で、先は唇形に裂ける。
上唇は2つに裂け、下唇は3つに裂ける。
雄しべが少し花冠から飛び出す。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aeschynanthus はギリシャ語の「aischuno(恥ずかしい)+anthos(花)」からきている。赤い花をたとえたものである。
種小名の boschianus は「ボスキアン(Boschian)さんの」という意味だと思われる。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Aeschynanthus boschianus

★垂直にぶら下がり咲く赤い花
 エキゾチックな味わい見せて

エスキナンツス・ボスキアヌス091219b-l.jpg

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ウンシュウミカン091206a-l.jpg温州蜜柑(ウンシュウミカン)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
和名の由来は、柑橘類の名産地であった中国浙江省の温州に因む。
ただし、それは名だけで、原産地は鹿児島県と推定されている。
関東地方から南で栽培されている。
通常は種なしとなるのが特徴である。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉は葉脈が目立ち、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
ミカン属では葉の柄に翼があることが多いが、本種にはない。
開花時期は5月である。
葉の脇に、花径3センチくらいの白い5弁花をつける。
雄しべはたくさんあり、雌しべは1本である。
実は直径5センチから8センチくらいのやや平たい球形の柑果(多心皮性の液果)で、黄橙色に熟する。
甘味があって食用になり、貯蔵にも向いている。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の unshiu は日本語の「温州」のことである。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
花の写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Citrus unshiu

★もう少し陽射し短くなる頃に
 美味しくなるよ楽しみにして

ウンシュウミカン070512a-l.jpg

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縁椿(ユカリツバキ)

ユカリツバキ070321c-l.jpg縁椿(ユカリツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
香港、広東省、広西省などに分布する。
中国名を「香港毛蕊茶」ないし「尖葉茶」という。
英名はポインテッドリーフ・カメリア(pointed-leaf camellia)である。
学名からカメリア・アッシミリスとも呼ばれる。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は幅の広い披針形で、互い違いに生える(互生)。
特徴は葉の先が尾状に尖ることである。
葉の色は初めは赤褐色で、やがて暗い緑色に変わる。
開花時期は1月から3月である。
花径2、3センチの白い小輪で、花弁数は6、7枚である。
花には淡いピンクのぼかしが入る。
雄しべや雌しべには毛が生えている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の assimilis は「関係ある」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia assimilis

★香港が故郷というこの椿
 葉先尖れど小花は可憐

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山唐椿(ヤマトウツバキ)

ヤマトウツバキ070321b-l.jpg山唐椿(ヤマトウツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑高木である。
原産地は中国南部の雲南省である。
原産地のものは樹高10メートルに達するという。
枝数も葉数も少ない。
葉は長さ5センチから10センチの長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の色は濃い緑色で艶があり、葉脈がはっきりしている。
葉の先は鋭く尖り、葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は1月から3月である。
花径は6センチから10センチくらいで、花の色は赤い。
花の色には濃淡があり、淡い桃色や濃い桃色のものもある。
花びらの数は6枚から11枚くらいで、一重咲きのものや半八重咲きのものがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の reticulata は「網状の」という意味である。
品種名の simplex は「無分岐の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia reticulata f. simplex

★鮮やかな紅も眩しく咲き誇る
 山唐椿に感嘆の声

ヤマトウツバキ070321a-l.jpg

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山紅葉(ヤマモミジ)

ヤマモミジ051204a-l.jpg豪快に翼広げて山紅葉

山紅葉(ヤマモミジ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
日本固有種である。
北海道と本州の青森県から鳥取県にかけての日本海側に分布し、山地の谷間や斜面などに生える。
このような分布をするものを日本海要素の植物という。
樹高は10メートルから15メートルくらいになる。
葉の形はいろは楓(イロハカエデ)とよく似ているが大きい。
葉の長さは5センチから10センチくらいで、向かい合って生える(対生)。
葉は手のひら状に7つから9つに裂け、裂片の縁は重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざが入る)である。
裂片の先は長く尖る。
開花時期は4月から5月である。
花びらの色は淡い紅色ないし淡い黄緑色である。
雌雄同株で、一つの花序に雄花と両性花の両方をつける。
実は翼果(翼のある実)で薄い翼を持ち、小さな「赤い竹とんぼ」のように見える。
秋には美しく紅葉する。
分類上はいろは楓(イロハカエデ)の変種とされている。
俳句では「紅葉」が秋の季語である。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語に由来する。
種小名の palmatum は「手のひら状の」という意味である。
変種名の matsumurae は植物分類学者「松村任三さんの」という意味である。
紅葉の写真は12月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
花の写真は4月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Acer palmatum var. matsumurae

★地味だけど花を咲かせて山紅葉
 若葉青葉は陽に照り映えて

ヤマモミジ060422a-l.jpg

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厚葉細辛(アツバサイシン)

アツバサイシン070429a-l.jpg厚葉細辛(アツバサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
原産地は朝鮮半島の南部(済州島、南海島)である。
和名の由来は、「細辛」は生薬名であり、仲間の中で葉が厚いというところからきている。
草丈は10センチから15センチくらいである。
茎は地を這って伸びる。
葉はハート形で、白い斑点がある。
開花時期は4月から6月である。
葉の間から花柄を出し、花径10ミリから15ミリくらいの花を1個つける。
暗い紫色をした花びらのように見えるものは萼である。
3つに裂けた萼がつけ根の部分で合わさって筒状をしている。
萼片の先は尖っている。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の sieboldii は日本植物の研究者「シーボルトの」という意味である。
変種名の maculatum は「斑点のある」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園の山野草展で撮った。
学名:Asarum sieboldii var. maculatum

★葉の模様迷彩のよう綺麗だね
 見応えのある厚葉細辛

アツバサイシン070429b-l.jpg

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アレカ椰子(アレカヤシ)

アレカヤシ061125a-l.jpgアレカ椰子(アレカヤシ)はヤシ科ヤマドリヤシ属(クリサリドカルプス属)の常緑小高木である。
原産地はマダガスカル島である。
アレカ椰子(アレカヤシ)という名は本種がかつて属していたアレカ属(Areca:ビンロウジュ属)の名残である。
和名は山鳥椰子(ヤマドリヤシ)という。
別名は黄金竹椰子(コガネタケヤシ)である。
樹高は3メートルから8メートルくらいである。
根元からよく枝分かれをし、株立ち状(根元から何本もの細い幹を立ち上がらせる)となる。
幹には葉の落ちた跡の環状紋が残る。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、緩やかにアーチ状となる。
小葉は淡い緑色で、1枚の葉は40対から60対の小葉で構成される。
葉柄と葉鞘は黄色く、黒い斑が入る。
雌雄異株である。
花の色は白く、穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)にたくさんつく。
英名はイエローバタフライパーム(yellow butterfly palm)である。
属名の Chrysalidocarpus はギリシャ語の「chrysos(黄金色)+karpos(果実)」からきている。
種小名の lutescens は「淡い黄色の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Chrysalidocarpus lutescens

★きらきらと黄金の色に輝いて
 アーチをつくる山鳥椰子は

アレカヤシ061125b-l.jpg

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ブルボフィルム・トラキアンツム081207a-l.jpgブルボフィルム・トラキアンツムはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の常緑多年草である。
ニューギニア島、ソロモン諸島、フィージー、サモアなどに分布する着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花径は7センチくらいあり細長く、花の色は茶系である。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の trachyanthum は「ざらざらした花の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum trachyanthum

★細長い花の姿が面白く
 うまく合えよとレンズにとらえ

ブルボフィルム・トラキアンツム081207b-l.jpg

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ブルボフィルム・ファラエノプシス061105a-l.jpgブルボフィルム・ファレノプシスはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
ニューギニア島に自生する大形の着生種である。
種小名の読み方は「ファラエノプシス」とする場合もある。
楕円形ないし披針形の葉を1?2枚つける。
葉は大きなものでは1メートルから2メートルにもなり、垂れ下がる。
世界最長の葉を持つランである。
開花時期は秋から冬である。
花茎は根際から出る。
花の色は赤く、くちばしのような形をしている。
水を好み、花の外側に粗い毛のような突起があるのが特徴である。
ハエを呼ぶための腐臭がする。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の phalaenopsis は「蛾に似た」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum phalaenopsis

★大きくてちょっと臭いがするけれど
 堂々と咲く蘭の仲間さ

ブルボフィルム・ファラエノプシス061105b-l.jpg

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マスデバリア・プリンケプス

マスデバリア・プリンケプス081207a-l.jpgマスデバリア・プリンケプスはラン科マスデバリア属の多年草である。
ペルーの高地に分布する地生種である。
1994年に発見された。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花の色は赤褐色で、花径は5センチくらいである。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名からきている。
種小名の princeps は「貴公子のような」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia princeps

★渋くって神秘に充ちた花の色
 マスデバリアは奥が深いね

マスデバリア・プリンケプス081207b-l.jpg

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一才柚子(イッサイユズ)

イッサイユズ091206a-l.jpg柚子(ユズ)はミカン科ミカン属の常緑小高木である。
原産地は中国の長江上流と言われる。
耐寒性があるので各地で栽培されており、九州の山地には自生するものもある。
一才柚子(イッサイユズ)はその園芸品種である。
実がなりやすく、たわわに実る品種である。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)
開花時期は5月から6月くらいである。
葉の脇に白い小さな5弁花をつける。
結実期は9月から12月くらいである。
淡い黄色に熟した果実の表面には凸凹があり、強い香りがする。
果汁は酸味が強い。
鍋物や吸い物の香りづけに用いられたり、焼き魚や酢の物などに利用される。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の junos はユズの古名である「ユノス(柚之酸)」からきている。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus junos 'Issai'

★でこぼこの姿だけれどよい香り
 今夜も鍋だ一杯やろう

イッサイユズ091206b-l.jpg

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薄葉細辛(ウスバサイシン)

ウスバサイシン060603c-l.jpg薄葉細辛(ウスバサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、山地のやや湿った林の中に生える。
北海道には、よく似た仲間の奥蝦夷細辛(オクエゾサイシン)が分布する。
海外では、中国にも分布する。
和名の由来は、「細辛」は生薬名であり、仲間の中で葉が薄いというところからきている。
草丈は10センチから15センチくらいである。
茎は地を這って伸びる。
冬には枯れ、春になると地面から伸びる長い柄の先に、2枚の葉が左右に向かい合って生える(対生)。
葉の柄は暗い紫色をしている。
葉の長さは5センチから8センチくらいで卵心形(スペード形)をしており、先が尖っている。
葉は薄くて艶はなく滑らかで、緑色をしている。
葉のつけ根の部分は深い心形である。
開花時期は4月から6月である。
2枚の葉の間から2センチから4センチくらいの花柄を出し、花径10ミリから15ミリくらいの花を1個つける。
暗い紫色をした花びらのように見えるものは萼である。
3つに裂けた萼がつけ根の部分で合わさって筒状をしている。
萼片の先は尖っている。
根は生薬で細辛(さいしん)といい、鎮痛、鎮咳、去痰の薬効がある。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の sieboldii は日本植物の研究者「シーボルトの」という意味である。
写真は6月に戸隠森林植物園で撮った。
学名:Asarum sieboldii

★葉の下をそっと払って探し出す
 不思議の姿薄葉細辛

ウスバサイシン060603b-l.jpg

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アリクリヤシ061125a-l.jpgアリクリ椰子(アリクリヤシ)はヤシ科アリクリヤシ属の常緑低木である。
原産地はブラジルの北東部である。
英名は arikury palm という。
樹高は5メートルくらいである。
幹は単一で粗毛に覆われ、羽状葉はアーチ状に垂れ下がる。
属名の Arikuryroba は属名の「Arikury(ヤシ科アリクリ属)」からきている。
種小名の schizophylla は「裂けた葉の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Arikuryroba schizophylla

★日本ではなかなか見られぬ椰子の木に
 心も躍る沖縄の冬

アリクリヤシ061125b-l.jpg

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アメリカバンマツリ080211b-l.jpgアメリカ蕃茉莉(アメリカバンマツリ)はナス科バンマツリ属の常緑低木である。
原産地は西インド諸島である。
樹高は1メートルから2メートルくらいである。
葉は広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から8月である。
暖地では周年開花をする。
花径は4、5センチくらいである。
花冠は筒状で、先が大きく5つに裂ける。
花は咲きはじめは黄色みを帯び、後に白くなる。
花にはよい香りがある。
夜には特に芳香が強い。
果実は球形で、熟すと赤くなる。
英名はレディオブザナイト(lady of the night)である。
属名の Brunfelsia はドイツの医者「ブルンフェルス(O. Brunfels)さん」の名からきている。
種小名の americana は「アメリカの」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Brunfelsia americana

★芳しき香りは夜が似合うもの
 レディならばの思い溢れて

アメリカバンマツリ080211c-l.jpg

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カメリア・ルブリフロラ

カメリア・ルブリフロラ060109a-l.jpgカメリア・ルブリフロラはツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
1998年にベトナム北部で発見された新種である。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の色は濃い緑色で、葉脈が鮮明である。
開花時期は1月から3月である。
花径5、6センチの紅色の八重咲きの花をつける。
花弁数は8枚から12枚で、抱え咲きである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
園芸品種への活用が期待されている。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の rubriflora は「赤色の花の」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Camellia rubriflora

★艶やかなルブリフロラの煌きは
 自然のままでルビーのように

カメリア・ルブリフロラ060109c-l.jpg

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ルエリア・マクランタ

ルエリア・マクランタ051119b-l.jpgルエリア・マクランタはキツネノマゴ科ルイラソウ属(ルエリア属)の常緑半低木である。
原産地はメキシコである。
樹高は50センチから150センチくらいである。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は11月から2月である。
花は漏斗状で先が5つに裂けて開く。
花の色は濃い桃色で、紅色の筋が入る。
花の色にはそのほか白や紫色のものもある。
花径は5、6センチである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ruellia はフランスの植物学者「リュエル(J. Ruelle)」の名からきている。
種小名の macrantha は「大きな花の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Ruellia macrantha

★どうかしら自慢の花は少しだけ
 傷んでいるがまだまだ元気

ルエリア・マクランタ051119a-l.jpg

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乱葉葵(ランヨウアオイ)

ランヨウアオイ060513a-l.jpg乱葉葵(ランヨウアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
分布域は、東京都、山梨県、静岡県、神奈川県である。
草丈は10センチくらいである。
葉は心形で、里芋(サトイモ)の葉に似ている。
葉の形や模様には変異が多いようである。
葉の表面は光沢がある。
葉の縁や裏面の葉脈にそって短い毛が疎らに生える。
開花時期は3月から5月である。
萼筒は短く、花は質が薄い。
岐阜蝶(ギフチョウ)の食草として知られる。
根は生薬で杜衡(とうこ)といい、解熱、鎮痛、鎮咳などの薬効がある。
和名の由来は、葉に入る乱れ模様から来ている。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の blumei はオランダ人の植物分類学者「ブルーム(K. L. Blume)さんの」という意味である。
写真は5月に箱根湿性花園で撮った。
学名:学名:Asarum blumei

★かじかんだ手で掘り当てた土色の
 花の名前は乱葉葵

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アロエ・カスタネア

アロエ・カスタネア090117a-l.jpgアロエ・カスタネアはユリ科アロエ属の常緑多年草である。
分類体系によってはツルボラン科、アロエ科とされる場合もある。
原産地は南アフリカである。
流通名を鬼の手袋(オニノテブクロ)という。
草丈は100センチから150センチくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は剣状で、縁に棘がある。
開花時期は秋から春にかけてである。
花は穂状につき、朱色をした筒状の花である。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
葉は健胃剤、傷薬などに用いられる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh=苦味のある」に由来する。葉に苦い汁液があることからきている。
種小名の castanea は「栗色の」を意味する。
写真は1月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aloe castanea

★にょっきりといかつく伸びた茎の先
 花ぶら下げる鬼の手袋

アロエ・カスタネア090117c-l.jpg

アロエ・カスタネア090117d-l.jpg

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大紅葉(オオモミジ)

オオモミジ081130d-l.jpg

大紅葉翼広げて散るを待ち

大紅葉(オオモミジ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の谷沿いや尾根筋などに生える。
山紅葉(ヤマモミジ)は日本海側を中心に分布するのに対し、本種は太平洋側に分布する。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
葉の形はいろは紅葉(イロハモミジ)とよく似ているが、大きくて厚い。
葉の長さは5センチから15センチくらいで、向かい合って生える(対生)。
葉は手のひら状に7つから9つに裂け、裂片の縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
いろは紅葉(イロハモミジ)や山紅葉(ヤマモミジ)は重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざが入る)なので、見分けるポイントになる。
開花時期は4月から5月である。
雌雄同株で、一つの花序に雄花と両性花の両方をつける。
黒味がかった紅色の地味な花である。
実は翼果(翼のある実)で薄い翼を持ち、翼は斜めに開く。
初めのうちは薄紅色で美しい。
秋には美しく紅葉する。
分類上はいろは紅葉(イロハモミジ)の変種とされる場合と独立種として扱う場合があるようである。
俳句では「紅葉」が秋の季語である。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の palmatum は「手のひら状の」という意味である。
変種名の amoenum は「愛すべき」という意味である。
紅葉の写真は11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
花と実の写真は5月に鎌倉の光則寺で撮った。
学名:Acer palmatum var. amoenum

★ずっしりと指を広げた葉の下で
 薄紅揺らす花の季節よ

オオモミジ081130c-l.jpg

オオモミジ060506a-l.jpg

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アンスリウム・フィオリーノ

アンスリウム・フィオリーナ090904a-l.jpgアンスリウム・アンドレアヌムはサトイモ科ベニウチワ属の常緑多年草である。
原産地は南アメリカのコロンビアからエクアドルにかけた一帯である。
和名を大紅団扇(オオベニウチワ)という。
属名のアンスリウムでも流通している。
フィオリーノ(Fiorino)はその園芸品種である。
草丈は70センチから80センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄がある。
葉は艶のある緑色の卵形である。
開花時期は周年である。
特徴は、仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)が紫色になることである。
本当の花は、中心にある棒状の肉穂花序(柄のない花が花茎に均等につき、主軸が肉厚に膨らんだもの)の部分である。
長い期間楽しめ、鉢物や切り花としても人気がある。
属名の Anthrium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。
種小名の andraeanum はフランスの園芸家「アンドレイ(E. Andrae)さんの」という意味である。
品種名の Fiorino は「フィオリーノ(フィレンツェで鋳造されたかつての貨幣)」の意味である。
学名:Anthurium andraeanum 'Fiorino'

★紫の苞が何やら渋さ見せ
 違って見えるフィオリーノは

アンスリウム・フィオリーナ090904b-l.jpg

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マスデバリア・エコ

マスデバリア・エコ081207a-l.jpgマスデバリア・エコはラン科マスデバリア属の多年草である。
ペルーの標高1100メートルから1500メートルに分布する地生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉はへら形である。
開花時期は冬である。
花の色は外側が黄色、内側が赤褐色である。
花径は2、3センチである。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名からきている。
種小名の echo はギリシャ神話に登場する森のニンフの名である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia echo

★面白い花の形が目を奪う
 なるほどこれはニンフのようだ

マスデバリア・エコ081207b-l.jpg

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島繻子蘭(シマシュスラン)

シマシュスラン081005a-l.jpg島繻子蘭(シマシュスラン)はラン科シュスラン属の多年草である。
九州の鹿児島県から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える地生蘭である。
海外では、台湾、中国、東南アジア、オーストラリアなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
茎はやや匍匐し、先で直立する。
葉は細長い卵形で、3枚から5枚が互い違いに生える(互生)。
開花時期は10月から1月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、1つから5つくらいの花をつける。
花の色は赤味を帯びた緑色で、よい香りがする。
側蕚片が下に広がる。
唇弁には縦の筋が入り、先は尖って下に反る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Goodyera はイギリスの植物学者「グッドイヤー(J. Goodyer)さん」の名からきている。
種小名の viridiflora は「緑色の花の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Goodyera viridiflora

★少しずつ仲間は減っているけれど
 咲き続けるよ見てほしいから

シマシュスラン081005d-l.jpg

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珊瑚花(サンゴバナ)

サンゴバナ061112a-l.jpg珊瑚花(サンゴバナ)はキツネノマゴ科キツネノマゴ属(ジャスティシア属)の常緑低木である。
原産地はブラジルである。
日本へは江戸時代の末期に渡来した。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には柄があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
葉の表面は濃い緑色で、裏面は赤味を帯びる。
開花時期は5月から9月だが、暖地では周年開花をする。
枝先から円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、紅色ないし桃色の花をたくさんつける。
花は筒状で長さが5センチくらいあり、先が唇形に2つに裂ける。
縦に伸びるので波のようである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、花の形を珊瑚に見立てたものである。
英名をフラミンゴプランツ(Flamingo plant)という。
ジャコビニア(Jacobinia)という旧属名でも流通している。
属名の Justicia はスコットランドの植物学者「ジャスティス(J. Justice)さん」の名からきている。
種小名の carnea は「肉色の」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Justicia carnea

★噴水の湧き出るように珊瑚花
 ピンクシャワーが微笑みかけて

サンゴバナ061112c-l.jpg

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佐川細辛(サカワサイシン)

サカワサイシン070429c-l.jpg佐川細辛(サカワサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
四国の高知県を中心に徳島県、愛媛県に分布し、低山の林の中に生える。
和名の由来は、高知県の佐川で発見されたことからきている。
発見者は牧野富太郎博士である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉は心形で分厚く、白斑模様が入るものもある。
葉の表面の葉脈の上や縁には短い毛が生える。
開花時期は4月から6月くらいである。
花径は3、4センチくらいあり大きいが、あまり開かず花筒がくびれる。
萼裂片の内側は暗い紫色で、縁は白ないし淡い黄色の縁取りがある。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の sakawanum は「(高知県の)佐川の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園の山野草展で撮った。
学名:Asarum sakawanum

★謎解けて姿が見えた喜びに
 改めて見る佐川細辛

サカワサイシン070429d-l.jpg

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アンスリウム・ポラリス

アンスリウム・ポラリス080211b-l.jpgアンスリウム・アンドレアヌムはサトイモ科ベニウチワ属の常緑多年草である。
原産地は南アメリカのコロンビアからエクアドルにかけた一帯である。
和名を大紅団扇(オオベニウチワ)という。
属名のアンスリウムでも流通している。
ポラリス(Polaris)はその園芸品種である。
草丈は70センチから80センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄がある。
葉は艶のある緑色の卵形で、つけ根の部分は矢じり形になっている。
開花時期は周年である。
特徴は、仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)の色が白く、細くて先が尖っていることである。
咲き進むと苞の色は緑色に変わっていく。
本当の花は中心の棒状の肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)の部分である。
属名の Anthrium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。
品種名の Polaris は「北極星」の意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Anthurium andraeanum 'Polaris'

★真っ白でつんと尖ったポラリスの
 お洒落な姿ひときわ目立ち

アンスリウム・ポラリス080211a-l.jpg

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飴玉の木(アメダマノキ)

アメダマノキ070430b-l.jpg飴玉の木(アメダマノキ)はトウダイグサ科コミカンソウ属の常緑高木である。
原産地はインドの東部やマレー半島である。
熱帯果樹として栽培されている。
樹高は5メートルから12メートルである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は楕円形である。
雌雄同株である。
開花時期は2月から5月である。
幹生花で、幹に直接花がつく。
雄花の萼は紅色で葯(雄しべの花粉を入れる袋)は黄色く、雌花の萼は桃色である。
結実時期は6月から12月である。
実は淡い黄緑色をした扁平な六角形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、房状につく。
実は硬くて酸味が強いので生食はされず、砂糖漬けやピクルスに加工される。
属名の Phyllanthus はギリシャ語の「phullon(葉)+ anthos(花)」からきている。葉状に広がった枝に花がつくことから名づけられた。
種小名の acidus には「酸っぱい」という意味がある。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Phyllanthus acidus

★面白い名前をつけてもらったね
 どんな味かな飴玉の木は

アメダマノキ070430a-l.jpg

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マスデバリア・コッキネア

マスデバリア・コッキネア081207a-l.jpgマスデバリア・コッキネアはラン科マスデバリア属の多年草である。
コロンビアの標高2500メートルまでの地域に生える地生種である。
草丈は40センチくらいである。
葉はへら形である。
開花時期は冬である。
花の色は赤く、花径は4センチから8センチくらいである。
色違いの変種もある。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名からきている。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia coccinea

★赤々とマスデバリアが燃えて咲く
 角突き立てた不思議な姿で

マスデバリア・コッキネア081207b-l.jpg

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ホコバテイキンザクラ061125a-l.jpg提琴桜(テイキンザクラ)はトウダイグサ科タイワンアブラギリ属(ジャトロファ属)の常緑低木である。
属名の詠み方は「ヤトロファ属」とするものもある。
原産地は西インド諸島である。
樹高は1メートルから3メートルである。
枝はやや下垂し、楕円形で先の尖った葉がつく。
この葉が鉾葉状になるものがあり、鉾葉提琴桜(ホコバテイキンザクラ)といって区別している。
開花時期は3月から9月だが、暖地では周年性がある。
雌雄同株である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2、3センチの5弁花を数輪つける。
花の色には濃い紅色や桃色、橙色などある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
「提琴」というのはバイオリンのことである。
葉をバイオリンに見立て、花を桜(サクラ)に見立てたのが名の由来である。
属名の Jatropha はギリシャ語の「iatros(医師)+trophe(栄養)」からきている。この属の1種が薬用とされることから名づけられた。
種小名の hastata は「鉾形の」という意味である。
写真は11月に沖縄県沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Jatropha hastata

★葉の形少し変わっているからね
 よく見てほしい花も葉っぱも

ホコバテイキンザクラ061125d-l.jpg

ホコバテイキンザクラ061125b-l.jpg

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フリワケサンゴバナ091018a-l.jpg振分珊瑚花(フリワケサンゴバナ)はキツネノマゴ科イセハナビ属(ストロビランテス属)の常緑小低木である。
ディフルゴサ・コロラタの名で表示する植物園もある。
ディフルゴサ属はイセハナビ属とシノニムである。
原産地はジャワ島である。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は周年である。
花は赤紫色の筒状で釣船草(ツリフネソウ)に似ているが、垂れ下がって咲く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Strobilanthes はギリシャ語の「strobilos(球果)+anthos(花)」からきている。球果状の花序といった意味がある。
種小名の colorata は「彩色された」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Strobilanthes colorata(=Diflugossa colorata)

★もう少し見せてほしいな花の中
 ピンクに染まりもじもじ咲くが

フリワケサンゴバナ091018c-l.jpg

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双葉葵(フタバアオイ)

フタバアオイ090503a-l.jpg双葉葵(フタバアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
本州の東北地方南部から九州にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、中国にも分布する。
草丈は10センチから20センチくらいである。
茎は地を這って伸びる。
葉は枝分かれをした茎の先に2枚が向かい合って生える(対生)。
葉の形は円心形で直径は5センチから10センチくらいである。
開花時期は3月から5月である。
葉の展開と同時に葉のつけ根の部分から柄を出し、花径15ミリくらいの暗い赤褐色の花をつける。
花には花弁はなく、3枚の萼片が筒状となり、萼片の上部は強く反り返る。
徳川家の「葵の御紋」は本種の葉を3枚組み合わせてデザインしたものだという。
別名を賀茂葵(カモアオイ)という。
これは京都の賀茂神社の祭礼である葵祭りに使われたことに由来する。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の caulescens は「有茎の」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Asarum caulescens

★花見てもむむと小首を傾げるが
 葉は見事なり双葉葵は

フタバアオイ090503b-l.jpg

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アワユキエリカ090125a-l.jpg淡雪エリカ(アワユキエリカ)はツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
学名のエリカ・スパルサで表示するものもある。
樹高は30センチから50センチくらいである。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期11月から2月くらいである。
枝先に広い鐘形の小さな桃色の花を3つずつつける。
花の様子は蛇の目エリカ(ジャノメエリカ)に似ているが、それよりも小さく粟粒のようである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica の語源はギリシャ語の「エレイケー=砕く」からきている。エリカに胆石を砕く薬効があると思われていたことによる。
種小名の sparsa は「疎らな」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Erica sparsa

★つけられた名前はあまりそぐわぬが
 乙女のような淡雪エリカ

アワユキエリカ090125b-l.jpg

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アフリカン・ブルーバジル

アフリカン・ブルーバジル070623b-l.jpgアフリカン・ブルーバジル(African blue basil)はシソ科メボウキ属の多年草である。
ダークオパールバジル(Ocimum basilicum 'Dark Opal')とカンファーバジル(Ocimum kilimandscharium)の交配種である。
カンファーバジルは東アフリカ原産で強いカンファー臭があり、カンファーの工業原料とされるものである。
草丈は100センチから120センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色をした唇形の花をつける。
紫がかった葉は低温期には更に紫が強くなる。
装飾用にも料理用にも使える。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
花、葉、茎が料理用に使用される。
属名の Ocimum はギリシャ語の「ozo(香り)」からきている。
種小名の basilicum は「王の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Ocimum basilicum 'African Blue'

★アフリカの血を混ぜ合わせ生まれたよ
 ブルーバジルは香りも強く

アフリカン・ブルーバジル070623c-l.jpg

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マスデバリア・ストロベリー

マスデバリア・ストロベリー081207a-l.jpgマスデバリア・ストロベリーはラン科マスデバリア属の多年草である。
エクアドルの標高1400メートルから1700メートルに分布する着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花の色は黄橙色で、花径は5?7センチくらいである。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名からきている。
種小名の strobelii はエクアドルのラン栽培者「ストロベル(J. Strobel)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia strobelii

★いろいろな形の花があるんだね
 マスデバリアは奥が深そう

マスデバリア・ストロベリー081207b-l.jpg

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紅花臭木(ベニバナクサギ)

ベニバナクサギ060115d-l.jpg紅花臭木(ベニバナクサギ)はクマツヅラ科クサギ属の蔓性常緑低木である。
分類体系によってはシソ科とされる。
原産地は西アフリカである。
蔓になって3メートルから4メートルほどに巻きついて伸びる。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は12月から3月である。
球状の集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、肉厚で艶のある鮮やかな紅色の花をつける。
花の後に萼が淡い紫色に色づく。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。
種小名の splendens は「光輝ある」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Clerodendrum splendens

★眩しげな朱染めの花は鞠のよう
 紅花臭木はアフリカ育ち

ベニバナクサギ060115b-l.jpg

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アッサムニオイザクラ090125c-l.jpgアッサム匂い桜(アッサムニオイザクラ)はアカネ科ルクリア属の半常緑ないし落葉低木である。
原産地はヒマラヤ地方である。
中国の雲南省からインドのアッサム地方にかけて1300メートルから2000メートルの地域に自生する。
単に匂い桜(ニオイザクラ)の名でも流通している。
学名のルクリア・ピンケアナで表示するところもある。
樹高は30センチから200センチくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶があり、ビロード状の毛が生える。
開花時期は12月から4月くらいである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡いピンクの花をたくさんつける。
花径は4、5センチあり、花冠は5つに裂けて横に開く。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Luculia はネパールでの現地語「ルクリ・スア(Luculi Swa)」からきている。
種小名の pinceana の意味は解明できていない。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Luculia pinceana

★ふくよかな香り辺りに散りばめて
 鉢も似合うね匂い桜は

アッサムニオイザクラ090125b-l.jpg

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曙葵(アケボノアオイ)

アケボノアオイ100501b-l.jpg曙葵(アケボノアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
九州の長崎県、佐賀県に分布し、山地の林の中に生える。
分類上は、筑紫葵(ツクシアオイ)の変種とされている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は楕円形で先は鋭く尖り、つけ根の部分は深い心形となる。
開花時期は4月から5月である。
花の色は淡い紫色ないし暗い紫色である。
萼筒は短い筒形で、萼片は長い卵形である。
本種の特徴は、萼片の内側が紫色を帯びた白色になることである。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の kiusiana は「九州の」という意味である。
変種名の tubulosaは「管状の」という意味である。
写真は5月に日比谷公園の山野草展(むさしの山草会)で撮った。
学名:Asarum kiusiana var. tubulosa

★それぞれに個性を見せて寒葵
 曙の色萼に浮かべて

アケボノアオイ100501a-l.jpg

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アボカド

アボガド060115a-l.jpgアボカド(avocado)はクスノキ科ワニナシ属(ペルセア属)の常緑高木である。
果実名を「アボカド」とするよりも「アボガド」と誤用する人のほうが多いという。
英名はアリゲーターペア(alligator pear)である。
英名の由来は、鰐のいる場所に生えるということからきている。
植物名としての和名は鰐梨(ワニナシ)である。
英名を直訳したものである。
原産地は中央アメリカである。
アステカ人によって13世紀には栽培が行われていた。
樹高は5メートルから20メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、淡い黄緑色の小さな花をたくさんつける。
花被片は6枚である。
結実期は11月から12月である。
実は卵形ないし西洋ナシ形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
栽培品種が多彩にあり、実の熟した色も黒紫色や緑色などがある。
日本に輸入されているのはハス種といい、卵形で黒紫色に熟する。
実は生食をするほか料理に使われ、お菓子の原料にもなる。
種子は有毒である。
属名の Persea はギリシャ名の「persea(ギリシャ産の樹木の名)」からきている。
種小名の americana は「アメリカの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
下の写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Persea americana

★ぶら下がるアボカドの実は珍しく
 上を見上げて口を開いて

アボカド070430a-l.jpg

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アサバソウ

アサバソウ061125b-l.jpgアサバソウはイラクサ科ミズ属(ピレア属)の常緑多年草である。
漢字表記でどう書くのかははっきりしない。
学名のピレア・カデイエレイでも流通している。
原産地は中国、ベトナムである。
草丈は30センチくらいである。
根元からよく枝分かれをし、株立ち状(根元から何本もの細い幹を立ち上がらせる)となる。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は艶のある鮮やかな緑色で、銀白色の斑が入る。
英名はアルミニウムプランツ(aluminum plant)である。
開花時期は8月である。
花の色は白い。
観葉植物として人気が高い。
属名の Pilea はラテン語の「pileus(フエルト帽)」からきている。花被片の形からつけられた名である。
種小名の cadierei はフランス人の植物学者「カディエル(R. P. Cadiere)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Pilea cadierei

★金属を思わすようにてかてかと
 葉が個性的カデイエレイは

アサバソウ061125a-l.jpg

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パンダカンアオイ070310a-l.jpgパンダ寒葵(パンダカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
原産地は中国で、湖北省から四川省にかけて分布する。
漢名は「大葉馬蹄香」である。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は卵形で長い柄がある。
開花時期は4月から5月である。
花には花弁はなく萼片だけの花を地面に接してつける。
3枚の萼片が合着して壺形となる。
周辺部が黒紫色で、その内側が白く、コントラストが美しい。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の maximum は「最大の」という意味である。
写真は3月に川口グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Asarum maximum

★どことなく愛嬌のある姿して
 笑顔を誘うパンダ寒葵

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アフゲキア・セリケア

アフゲキア・セリケア071021c-l.jpgアフゲキア・セリケアはマメ科アフゲキア属の蔓性常緑低木である。
原産地はタイ、マレーシアである。
和名は立瓔珞木(タチヨウラクボク)という。
英名はシルバー・アフゲキア(siver afgekia)である。
蔓の長さは数メートルになる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形で先が尖る。
葉の裏面には白い軟毛が生える。
開花時期は周年である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、ピンクの蝶形の花をたくさんつける。
花序の長さは20センチから30センチある。
苞や花弁の裏側には白い軟毛が密に生える。
花は1日花である。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Afgekia はアイルランドの医師「キール(Arthur Francis George Kerr)」の名の頭文字(Afgek)からきている。
種小名の sericea は「絹糸状の」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Afgekia sericea

★葛に似た姿がとても面白い
 ピンクの似合うアフゲキアの花

アフゲキア・セリケア071021d-l.jpg

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アフェランドラ・シンクラリアナ070120b-l.jpgアフェランドラ・シンクライリアナはキツネノマゴ科キンヨウボク属(アフェランドラ属)の常緑低木である。
種小名の読み方は「シンクレリアナ」とするものもある。
アフェランドラ属は中南アメリカに170種くらいがある。
本種の原産地は中央アメリカで、コタリカ、ニカラグア、パナマに分布する。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は12月から3月である。
直立した朱橙色の苞の間にピンクの筒状の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aphelandra はギリシャ語の「apheles(シンプルな)+andra(雄の)」からきている。雄しべの葯が1室であることから名づけられた。
種小名の sinclairiana は「シンクレア(Sinclair)さんの」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Aphelandra sinclairiana

★派手なのが好みなのよと言うように
 アフェランドラは奔放に咲き

アフェランドラ・シンクラリアナ070120a-l.jpg

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マスデバリア・イグネア

マスデバリア・イグネア081207c-l.jpgマスデバリア・イグネアはラン科マスデバリア属の多年草である。
コロンビアの標高2000メートルから3500メートルに分布する地生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花の色は朱色で、花径は3センチくらいである。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名からきている。
種小名の ignea は「炎色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia ignea

★面白い花の形が目を奪う
 マスデバリアに首を傾げて

マスデバリア・イグネア081207d-l.jpg

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老鴉柿(ロウヤガキ)

ロウヤガキ081221a-l.jpg老鴉柿(ロウヤガキ)はカキノキ科カキノキ属の落葉小高木である。
原産地は中国中部の浙江省、江蘇省などである。
日本へ渡来したのは遅く、第二次世界大戦中に京都府立植物園の園長が持ち帰ったとされる。
盆栽、鉢植え、庭木などに用いられている。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は丸味を帯びた菱形である。
開花時期は3月から4月である。
雌雄異株である。
結実させるためには雄株と交配させなければならない。
実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、長さが3センチから5センチと小さく、先の尖った楕円形状をしている。
熟すと橙色に色づくが渋柿である。
実の鑑賞期は10月から11月である。
属名の Diospyros はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+pyros(穀物)」からきている。おいしい果実を「神の食べ物」として称え名づけた。
種小名の rhombifolia は「菱形の葉の」という意味である。
写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Diospyros rhombifolia

★盆栽の好きな人にはたまらない
 老鴉柿の実渋い渋いよ

ロウヤガキ081221b-l.jpg

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タマノカンアオイ070321a-l.jpg多摩の寒葵(タマノカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
東京都の多摩丘陵と周辺部にのみ分布し、林の中に生える。
多摩ニュータウンの開発などで急激に個体数を減らしている。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は5センチから20センチくらいである。
葉は長さ5センチから10センチの卵円形ないし幅の広い楕円形で、長い柄がある。
葉の表面は濃い緑色で鈍い艶があり、脈のへこみが目立つ。
葉のつけ根の形は心形である。
開花時期は3月から4月である。
花は半ば土に埋もれて咲く。
萼筒の色は暗い紫色である。
萼筒は先がやや開いた筒形で、先は3つに裂ける。
裂片の縁は波打つ。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の tamaense は「多摩の」という意味である。
写真は3月に目黒にある国立科学博物館付属自然教育園で撮った。
学名:Asarum tamaense

★急激に数を減らしているけれど
 護る取り組み必死で続き

タマノカンアオイ070321b-l.jpg

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エウロフィエラ・レンプレリアナ090524d-l.jpgエウロフィエラ・レンプレリアナはラン科エウロフィエラ属の多年草である。
原産地はマダガスカル島である。
東海岸に分布し、タコノキ属の枝にのみ着生する大形のランである。
愛称を「マダガスカルの女王」という。
開花時期は冬から春である。
3メートルもある花茎に花径8センチから10センチくらいの大きな花を20輪くらいつける。
葉は剣状である。
花の色は紅色で、唇弁はクリーム色である。
花には芳香がある。
属名の Eulophiella は「Eulophia(エウロフィア属)」の縮小形である。花の姿が似ていることから名づけられた。
種小名の roempleriana の意味はまだ解明できていない。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Eulophiella roempleriana

★女王の名にふさわしいランの花
 咲けば辺りに芳香漂い

エウロフィエラ・レンプレリアナ090524c-l.jpg

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裏紫(ウラムラサキ)

ウラムラサキ090201c-l.jpg裏紫(ウラムラサキ)はキツネノマゴ科イセハナビ属の常緑小低木である。
原産地はミャンマーである。
樹高は50センチから100センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面は暗い緑色の地に銀灰色や紫色の斑が入る。
葉の裏面は紫色で、これが和名の由来でもある。
観葉植物として愛好されているが、花も咲く。
開花時期は12月から3月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紫色の花を穂状につける。
花冠は漏斗状で、先が5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Strobilanthes はギリシャ語の「strobilos(球果)+anthos(花)」からきている。球果状の花序といった意味がある。
種小名の dyeriana は植物学者「ダイヤー(M. T. Dyer)さんの」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Strobilanthes dyeriana

★銀色の混じる葉っぱはメタリック
 裏に隠した紫の色

ウラムラサキ090201b-l.jpg

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ブラッシア・プミラ

ブラッシア・プミラ090726a-l.jpgブラッシア・プミラはラン科ブラッシア属の多年草である。
南アメリカに分布し、山地の湿った林の中に生える着生種である。
草丈は20センチから30センチである。
バルブの先に幅の広い披針形の葉を2枚つける。
開花時期は秋から冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂らし、緑褐色の花をたくさんつける。
花径は12センチくらいある。
多くの園芸品種の交配親となっている。
属名の Brassia はイギリス人の植物画家「ブラス(W. Brass)さん」の名からきている。
種小名の pumila は「小人のような」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Brassia pumila

★調べても詳しいことはわからぬが
 シックな色が心に残り

ブラッシア・プミラ090726c-l.jpg

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シセントキワガキ081221b-l.jpg四川常磐柿(シセントキワガキ)はカキノキ科カキノキ属の常緑低木である。
原産地は中国中南部の四川省などである。
「常磐」の名が示すように常緑樹である。
樹高は4メートルから5メートルである。
枝葉は密生する。
枝には刺が多い。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
開花時期は5月から6月である。
雌雄異株である。
花の色は黄白色である。
雄株で多くの花を咲かせる。
秋に熟する実は小さく、雌株の長い柄の先にぶら下がる。
甘柿である。
属名の Diospyros はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+pyros(穀物)」からきている。おいしい果実を「神の食べ物」として称え名づけた。
種小名の cathayensis は「四川省の」という意味である。
写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Diospyros cathayensis

★ぶら下がるオレンジ色の小さな実
 誰を手招くこっちは甘い

シセントキワガキ081221c-l.jpg

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サイコトリア・プンクタタ

サイコトリア・プンクタタ100111c-l.jpgサイコトリア・プンクタタはアカネ科ボチョウジ属の常緑低木である。
原産地はフロリダ半島である。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は冬である。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い小さな花をつける。
花冠は5つに裂けて横に開く。
花の後にできる実は円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤く熟する。
属名の Psychotria はギリシャ語の「psyche(生命)+trepho(保つ)」からきている。生活力が旺盛なことから名づけられた。
種小名の punctata は「斑点のある」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Psychotria punctata

★謎多き花の姿の輪郭に
 おぼろげながら光を当てて

サイコトリア・プンクタタ100111a-l.jpg

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コシノカンアオイ070203a-l.jpg越の寒葵(コシノカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
日本海要素と呼ばれる植物である。
本州の山形県から福井県にかけて分布し、山地の林の中や林の縁に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
地表近くに生える葉は心形で、艶があり黒味を帯びている。
開花時期は2月から5月くらいである。
花は肉厚で花径が30ミリから40ミリもあり大形である。
近縁種の寒葵(カンアオイ)の倍くらいある。
萼は横に平らに開く。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の megacalyx は「大きな萼の」という意味である。
写真は2月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Asarum megacalyx

★雪深い山の斜面に咲くという
 花はおどろな越の寒葵

コシノカンアオイ070203b-l.jpg

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コバノランタナ080524c-l.jpg小葉のランタナ(コバノランタナ)はクマツヅラ科ランタナ属の常緑小低木である。
種小名のモンテビデンシス(montevidensis)の名でも流通している。
原産地は南アメリカである。
樹高は20センチから50センチである。
匍匐性があり、地面を這って横に広がる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の長さは2センチから3センチと小さく、それが和名の由来でもある。
葉には短い柄があり、艶があって縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から11月だが、暖地では周年開花をする。
散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、小さな花をつける。
花の色は、淡い紅紫色、白、黄色、桃色などである。
花の色は変化しない。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと黒くなる。
種子は有毒である。
属名の Lantana はヨーロッパ産の「Viburnum lantana」 からの転用である。花の形や花序が似ていることから転用された。
種小名の montevidensis は「モンテビデオの」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Lantana montevidensis

★地を這って色とりどりの花咲かす
 小葉のランタナ寒さに強く

コバノランタナ080524d-l.jpg

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ケントラデニア・フロリブンダ070120b-l.jpgケントラデニア・フロリブンダはノボタン科ケントラデニア属の常緑小低木である。
原産地は中央アメリカである。
樹高は40センチから60センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉の裏面は白っぽい。
開花時期は12月から5月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、淡い桃色の4弁花をつける。
花径は1センチくらいで小さく、ノボタン科の他の仲間と比べると蘂の感じが少し違う。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Centradenia はギリシャ語の「kentron(蹴爪)+aden(腺)」からきている。
種小名の floribunda は「花の多い」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の温室で撮った。
学名:Centradenia floribunda

★柔らかな色もやさしく咲き乱る
 フロリブンダに寒さを忘れ

ケントラデニア・フロリブンダ070120a-l.jpg

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ディオドノプシス・エリナケア081207a-l.jpgディオドノプシス・エリナケアはラン科ディオドノプシス属の多年草である。
中央アメリカのコスタリカからエクアドルに分布する着生種である。
草丈は5センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花の色は黄色で、内側が褐色になっている。
花径は15ミリくらいである。
属名の Diodonopsis はギリシャ語の「Diodon(ハリセンボン属)+opsis(似た)」からきている。
種小名の erinacea は「毬(いが)になった」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Diodonopsis erinacea

★ユニークな学名を見て頬緩む
 花の形がどこか似ている

ディオドノプシス・エリナケア081207b-l.jpg

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シロミノマンリョウ081228b-l.jpg万両(マンリョウ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木である。
関東地方以南の本州から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
また、観賞用として植栽される。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、インドシナ半島、インド、マレーシアなどにも分布する。
お正月の縁起物として、盆栽や切り花によく使われる。
白実の万両(シロミノマンリョウ)はその品種の1つである。
特徴は、実が熟すと白くなることである。
樹高は30センチから100センチくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月である。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い小花をたくさんつける。
花径は8ミリくらいで、花冠は5つに裂けて横に開き、裂片の先は反り返る。
雄しべは5本あり、黄色い三角形になる。
結実時期は11月から3月くらいである。
晩秋に球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)が白く熟し、翌春まで木についている。
属名の Ardisia はギリシャ語の「ardis(鎗先)」からきている。雄しべ葯の形が似ていることから名づけられた。
種小名の crenata は「円鋸歯状の」という意味である。
品種名の leucocarpa は「白い果実の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Ardisia crenata f. leucocarpa

★万両に白く熟す実もあるは
 面白かれど寒くもありて

シロミノマンリョウ081228a-l.jpg

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姫寒葵(ヒメカンアオイ)

ヒメカンアオイ081221c-l.jpg姫寒葵(ヒメカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
日本固有種である。
本州の東北地方から近畿地方にかけてと四国に分布し、山地の林の中に生える。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は卵円形ないし腎円形で、長さは4センチから8センチくらいある。
葉の表面には白い斑が入る。
近縁種の寒葵(カンアオイ)よりも葉は丸い。
和名は葉が葵(アオイ)に似ており、常緑であることからきている。
開花時期は11月から3月である。
茎は長く地面にを這い、花は地面に埋もれるように咲く。
葉の下に隠れるように咲くのは、受粉を助け種子を運んでくれるアリのためである。
花径は15ミリくらいで、萼筒の長さも10ミリくらいと小さい。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の takaoi は人名由来と思われるがはっきりしない。
写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Asarum takaoi

★どこかなと土をつまんでそっとよけ
 探してみよう姫寒葵

ヒメカンアオイ081221a-l.jpg

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デンドロキルム・コンバラリアエフォルメ・ミノル081207a-l.jpgデンドロキルム・コンバラリアエフォルメ・ミノルはラン科デンドロキルム属の多年草である。
フィリピンに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は12月から3月である。
花茎を垂れ下げ小さな花をたくさんつける。
花の色は淡い朱色である。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の convallariaeforme はの「スズラン属のような外形の」という意味である。
変種名の minor は「より小さい」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrochilum convallariaeforme var. minor

★ネックレス垂らしたような咲き方に
 思わず微笑む小人の世界

デンドロキルム・コンバラリアエフォルメ・ミノル081207b-l.jpg

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テトラネマ・ロセウム・アルバ090201c-l.jpgテトラネマ・ロセウムはゴマノハグサ科メキシコジギタリス属の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
原産地は中央アメリカである。
日本へは大正時代に渡来した。
英名はメキシカン・フォックスグローブ(Mexican foxglove)である。
フォックスグローブ(foxglove)は狐の手袋(キツネノテブクロ)のことである。
アルバ(Alba)はその園芸品種で白花種である。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は卵形で、長さが10センチくらいある。
開花時期は8月から10月である。
暖地では周年開花をする。
茎先についた花が次々と咲く。
花は筒状で先が唇形に裂ける。
上の唇は2つに、下の唇は3つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Tetranema はギリシャ語の「tetra(4つの)+nema(糸)」からきている。
種小名の roseum は「バラ色の」という意味である。
品種名の Alba は「白い」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Tetranema roseum 'Alba'

★白花がぶらりぶらりと垂れ下がり
 口を広げておしゃべりタイム

テトラネマ・ロセウム・アルバ090201b-l.jpg

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ディアンテラ・ノドサ

ディアンテラ・ノドサ060115a-l.jpgディアンテラ・ノドサはキツネノマゴ科ディアンテラ属の常緑低木である。
属名の読み方は「ダイアンセラ」とするものもある。
原産地はブラジルである。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は長い楕円形で先が尖り、向かい合って生える(対生)。
温室では周年開花をする。
葉の脇に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、桃色の花をつける。
花冠は筒状で、先が唇形に裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Dianthera はギリシャ語の「di(2つの)+anther(葯)」からきている。
種小名の nodosa は「節くれ立った」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Dianthera nodosa

★儚げなピンクの花が気だるげに
 咲いて枯れはてその繰り返し

ディアンテラ・ノドサ060115b-l.jpg

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カメリア・フルフラケア

カメリア・フルフラセア080126b-l.jpgカメリア・フルフラケアはツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は台湾、中国、ラオス、ベトナムなどである。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は長さが10センチから15センチくらいあり大形である。
葉の色は濃い緑色で、葉脈に沿ってへこむ。
開花時期は11月から12月である。
花径は3、4センチで、花の色は白い。
花弁数は6枚から8枚である。
花には仄かな香りがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の furfuracea は「粉を吹いた」という意味である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia furfuracea

★謎多き花の姿が少しずつ
 明らかになる密かな喜び

カメリア・フルフラセア080126d-l.jpg

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寒葵(カンアオイ)

カンアオイ090426b-l.jpg寒葵(カンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
本州の関東地方から中部地方にかけて分布し、山地の木陰に生える。
別名を関東寒葵(カントウカンアオイ)という。
草丈は10センチくらいである。
茎は短く、地上を這う。
根茎から柄の長い葉が数枚出る。
分厚く、表面に不規則な白斑があり、長さが6センチから10センチ、幅が5センチから7センチのハート形をしている。
開花時期は10月から4月である。
半ば土に埋もれるようにして、筒形で先が3つに裂けた暗い紫色の花をつける。
和名の由来は、冬でも葉が緑色おしており、葉の形が葵(アオイ)に似ていることからきている。
根茎を干したものを生薬の土細辛(どさいしん)といい、鎮痛、鎮静などの薬効がある。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の nipponicum は「日本の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Asarum nipponicum

★土の中潜り込み咲く寒葵
 渋い色だがシックに見えて

カンアオイ090426a-l.jpg

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ユーフォルビア・プセウドカクツス・リットニアナ00130b-l.jpgユーフォルビア・プセウドカクツスはトウダイグサ科トウダイグサ属の常緑多年草である。
南アフリカのナタール地方に分布する多肉植物である。
リットニアナ(Lyttoniana)はその園芸品種である。
文献によっては変種扱いをしている。
草丈は20センチから30センチである。
茎は柱状で4つか5稜つのがある。
開花時期は冬から春である。
花の色は黄色である。
基本種は流通名を春駒(ハルコマ)という。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名からきている。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の pseudocactus は「サボテンに似た」という意味である。
写真は1月につくば植物園である。
学名:Euphorbia pseudocactus 'Lyttoniana'

★サボテンとどこが違っているのかな
 面白いよね多肉植物

ユーフォルビア・プセウドカクツス・リットニアナ00130c-l.jpg

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ライム

ライム081130b-l.jpgライム(lime)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はインドの北東部と考えられている。
現在では、広く熱帯・亜熱帯地域で栽培されている。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から10月である。
花は柑橘類特有の白い5弁花である。
実は直径6センチから8センチくらいで、レモンより少し小さく丸っぽい。
果皮は緑色で、果肉も緑色がかる。
酸味と苦味があり、果汁をカクテルや料理などに利用する。
メキシカンライムとタヒチライムの2系統があり、日本へ輸入されるのは主にメキシカンライムである。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の aurantifolia は「黄金色の葉の」という意味である。
写真は11月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
下の写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Citrus aurantifolia

★ほろ苦い大人の味に酔いしれた
 懐かしの味甘い郷愁

ライム070430a-l.jpg

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リスボンレモン

リスボンレモン070317b-l.jpgリスボンレモンはミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はポルトガルである。
江戸時代の後期にオーストラリアへ、明治時代の初期にカリフォルニアへ輸入されて栽培されるようになった。
カリフォルニアでは、イタリア原産のユーレカ種(Eureka)とともに主力の栽培品種となっている。
ユーレカ種が沿岸部に多いのに対し、耐寒性が強いリスボン種は内陸部で栽培されている。
日本へは明治時代の後期に渡来し、瀬戸内海地方を中心に生産されている。
樹高は3メートルから4メートルである。
枝には棘がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
花は葉の脇につき、白い5弁花で淡い紅紫色を帯びる。
収穫期は11月から12月である。
実の形は長球形から卵形で、頂部には乳頭状の突起がある。
果肉は緑を帯びた淡い黄色で、酸味が強い。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の limon はイタリア名で「limosus(湿地帯に生える)」からきている。
写真は3月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Citrus limon 'Lisbon'

★また一つ名前を知ったリスボン種
 この木の花もいつか見たいと

リスボンレモン070317a-l.jpg

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リパリス・モンタナ

リパリス・モンタナ081207a-l.jpgリパリス・モンタナはラン科クモキリソウ属(リパリス属)の多年草である。
ジャワ島、カリマンタン島に分布する着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は幅の広い卵形である。
開花時期は12月から3月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチくらいの紅紫色の花をつける。
属名の Liparis はギリシャ語の「liparos(輝く)」からきている。滑らかで艶のある葉を持つことから名づけられた。
種小名の montana は「山地に生える」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Liparis montana

★めずらしい咲き方をするリパリスに
 驚きながらカメラを向けて

リパリス・モンタナ081207b-l.jpg

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猿捕茨(サルトリイバラ)

サルトリイバラ051105a-l.jpg猿捕茨(サルトリイバラ)はユリ科シオデ属の落葉蔓性半低木である。
分類体系によってはサルトリイバラ科とされる。
北海道から九州にかけて分布し、山地の草原や林の縁などに生え、周りの樹木などに絡みつく。
海外では、朝鮮半島、中国、インドシナ半島などにも分布する。
茎に疎らに棘があり、葉の柄から出る巻きひげで絡みつく。
猿がこの棘にひっかかって捕獲されるというのが名の由来である。
葉は円形ないし楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は少し尖っていて裏面側へ反り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)はない。
質の質は分厚く、平行に走る葉脈が目立つ。
表面には艶があり、裏面は白っぽい。
開花時期は4月から5月である。
雄雌異株である。
葉のつけ根から散形花序(茎先からたくさん枝が出て、その先に1個つずつ花がつく)を出し、黄緑色の花をつける。
花被片は6枚あり、外側に反り返る。
6枚のうち3枚はやや大きい。
雄花には雄しべが6本あり、雌花にある雌しべの先は3つに裂けている。
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと真っ赤になる。
属名の Smilax は常緑のカシのギリシャ名から転用されたものである。
種小名の china は「中国」という意味である。
実の写真は11月に東京都薬用植物園で撮った。
花の写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Smilax china

★赤い実を採りたいけれど棘がある
 おっとどっこい猿捕茨

サルトリイバラ070408b-l.jpg

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笑窪細辛(エクボサイシン)

エクボサイシン091219b-l.jpg笑窪細辛(エクボサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。沖縄県の西表島の固有種で、山地の林の中に生える。
草丈は15センチくらいである。
葉は卵心形である。
葉先はやや尖り、裏面は紫色を帯びる。
自生地での開花時期は1月から4月くらいである。
花の色は暗い紫色である。
花弁はなく、3枚の萼片からなる。
つけ根の部分の萼筒は長さ1センチくらいで短い。
別名を笑窪寒葵(エクボカンアオイ)ともいう。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の gelasinum の由来はまだ解明できていない。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Asarum gelasinum

★踏み入るを阻むがごとき西表
 あの島に咲く笑窪細辛
☆隠れ蓑誰も咲きしを知りもせず
 時を刻むよ独り静かに

エクボサイシン091219a-l.jpg

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藪椿(ヤブツバキ)

ヤブツバキ080316a-l.jpg咲き急ぐ訳でもないが藪椿

藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
海外では、朝鮮半島にも分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
花の咲き方などに変異が多い。
万葉集のころから知られるが、近世に入り茶花として愛好されて多くの園芸品種が生まれた。
樹高は10メートルから15メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には疎らなぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は濃い緑色で艶がある。
葉脈は比較的不鮮明である。
開花時期は10月から4月である。
花の色は基本的には赤で、花径5センチから8センチくらいの筒状の5弁花を咲かせる。
雄しべはたくさんある。
離弁花だが花弁のつけ根と雄しべが合着しているので、花びら1枚ずつは散らないで1花ごと落花する。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
種子からは椿油を採取する。
材は工芸品、細工物などに使われる。
俳句の季語は春である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica

★見参と雪割り咲いて藪椿
 深き緑に霊を宿らせ

ヤブツバキ080316b-l.jpg

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木旃那(モクセンナ)

モクセンナ060115b-l.jpg木旃那(モクセンナ)はマメ科カワラケツメイ属の落葉小高木である。
原産地は熱帯アジアである。
マレー半島からジャワ島、スマトラ島にかけて分布する。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は偶数羽状複葉である。
小葉は長い卵形で、8対くらいつく。
開花時期は10月から12月である。
鮮やかな黄色い5弁花をつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
英名は Scrambled Eggs tree である。
そこから煎り卵の木(イリタマゴノキ)の和名もある。
また木立旃那(キダチセンナ)とも呼ばれている。
樹皮や葉を煎じたものは、通風や糖尿病に効くという。
属名の Cassia はヘブライ語の「gasta(皮を剥く)」からきている。
種小名の surattensis は「(タイの)スラタニ(Surat Thani)の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Cassia surattensis

★鮮やかな黄に輝いて木旃那
 自然の中で咲くを見たきと

モクセンナ060115c-l.jpg

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オンシジウム・オルニトリンクム081207a-l.jpgオンシジウム・オルニトリンクムはラン科オンシジウム属の多年草である。
原産地はメキシコ、コスタリカ、グアテマラ、コロンビアなどである。
標高1500メートルまでの熱帯雨林に分布する着生種である。
属名の読み方は「オンシディウム」や「オンキディウム」とするものもある。
種小名の読み方は「オーニトリンクム」や「オーニソリンカム」とするものもある。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形である。
開花時期は12月から1月である。
アーチ状になった花茎に花径2センチくらいの桃色の花をたくさんつける。
唇弁は黄色い。
花には甘い香りがある。
属名の Oncidium は、ギリシャ語の「onkidion(小さな突起)」からきている。小さな突起のある唇弁の形を表したものである。
種小名の ornithorhynchum は「鳥のくちばしのような」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Oncidium ornithorhynchum

★鈴なりのピンクの花が可愛いね
 香り仄かなオルニトリンクム

オンシジウム・オルニトリンクム081207b-l.jpg

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ヤエヤマカンアオイ091115a-l.jpg八重山寒葵(ヤエヤマカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
沖縄県西表島の固有種である。
林の中のやや湿った場所に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は15センチから20センチくらいである。
葉は幅の広い卵形である。
葉の質は革質で艶があり、斑は入らない。
開花時期は12月から3月くらいである。
花の色は緑紫色で、萼筒の上部がくびれる。
萼片の内側は紫褐色である。
花は大形である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の yaeyamensis は「八重山の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Asarum yaeyamensis

★土地土地で姿を変える寒葵
 南の島ではこんな姿に

ヤエヤマカンアオイ091115b-l.jpg

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白南天(シロナンテン)

シロナンテン091122a-l.jpg南天(ナンテン)はメギ科ナンテン属の常緑低木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、中国やインドにも分布する。
また、公園や庭などに好んで植えられている。
これは、南天(ナンテン)が「難転」(難を転ずる)に通ずるからである。
白南天(シロナンテン)はその変種である。
特徴は、実の色が白いことである。
樹高は1?3メートルくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。
3回羽状複葉といって、枝分かれを繰り返して先に羽状複葉をつけ1枚の葉となる。
葉は向かい合って生える(対生)が、上部では互い違いに生える(互生)。
小葉の形は披針形である。
先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は5?7月である。
葉の脇に大形の円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
内花被片と外花被片が6枚ずつある。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、白く熟する。
属名の Nandina は南天(ナンテン)の和名に基づいてつけられた名である。
種名の domestica は「国産の」という意味である。
変種名の leucocarpa は「白い果実の」という意味である。
花の写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Nandina domestica var. leucocarpa

★実の色が変われば風情自ずから
 異なるものと思い眺めて

シロナンテン091122b-l.jpg

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タイヘイヨウグルミ061124a-l.jpg太平洋胡桃(タイヘイヨウクルミ)はマメ科タイヘイヨウクルミ属の常緑高木である。
マレー半島からマルキーズ諸島にかけて分布し、河川の近くやマングローブの湿地帯に生える。
また、プランテーションで栽培される。
英名はタヒチアン・チェストナッツ(Tahitian chestnut)である。
チェストナッツは「栗」のことである。
サモアやフィジーなどでは主要な食糧となっている。
熟す前の実を焼いて中味を食べるという。
もともとはポリネシア民族が航海中の食料とし、太平洋諸島一帯に広がった。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
葉は長さ30センチくらいの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
花は白い5弁花である。
実は直径10センチくらいの卵形で、堅い莢の中に大きな種子がある。
属名の Inocarpus はギリシャ語の「inops(貧者の)+carpos(果実)」からきている。
種小名の fagifer は「ブナ属(Fagus)のような」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Inocarpus fagifer

★時として流れ着く実もあるという
 ポリネシアでは欠かせぬ食べ物

タイヘイヨウグルミ061124b-l.jpg

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エリカ・コニカ

エリカ・コニカ081123c-l.jpgエリカ・コニカはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
樹高は30センチから50センチくらいである。
幹は直立をする。
葉は針状の細い線形で、密に生える。
開花時期は10月から12月くらいである。
暗い桃色をした鐘形の小さな花を横向きにたくさんつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の conica は「円錐形の」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Erica conica

★秋咲きのエリカコニカは小さくて
 お伽の国を思わす姿

エリカ・コニカ081123b-l.jpg

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ショクヨウカンナ061124b-l.jpg食用カンナ(ショクヨウカンナ)はカンナ科カンナ属の常緑多年草である。
原産地は南アメリカである。
デンプン質の根茎を食用にする。
日本では沖縄で植栽されている。
沖縄方言では「ビジンスー」という。
草丈は2メートルから3メートルである。
茎は紫色を帯びる。
葉は長い楕円形で先端が尖る。
開花時期は夏だが、暖地では周年性がある。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、朱赤色の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Canna は、ケルト語の「can(芦)」が転じてこの属の名に使われた。
種小名の edulis は「食用の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Canna edulis

★赤々と燃え立つ姿美しく
 どんな味かな食用カンナ

ショクヨウカンナ061124a-l.jpg

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