飯桐(イイギリ)

イイギリ091206a-l.jpg飯桐(イイギリ)はイイギリ科イイギリ属の落葉高木である。
分類体系によってはヤナギ科とされる場合もある。
本州から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国にも分布する。
樹高は15メートルから20メートルである。
枝は横に大きく張り出す。
葉は卵円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には長い柄があり、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉が桐に似ていて昔ご飯を包んだというのが名の由来である。
開花時期は4月から5月である。
雌雄異株である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄緑色の花をたくさんつける。
花弁はなく5枚の萼片である。
花はよい香りがする。
秋にはブドウの房のように赤い液果(果皮が肉質で液汁が多い実)をたくさんつける。
葉は黄葉をする。
実は葉が落ちた後まで残る。
属名の Idesia はオランダ人の植物収集家「イーデス(E.Ides)さん」の名からきている。
種小名の polycarpa は「果実の多い」という意味である。
写真は12月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Idesia polycarpa

★さあどうぞ啄ばんでくれ待っている
 自慢のできる味ではないが

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