2011年11月アーカイブ

グラマトフィルム・スペキオスム091219c-l.jpgグラマトフィルム・スペキオスムはラン科グラマトフィルム属の多年草である。
原産地は東南アジア、ニューギニア、ソロモン諸島である。
低地の木の幹に生える着生種で、シンビジウム属に近い仲間である。
世界でもっとも大きいランとして知られる。
自生地では草丈が7メートルに達する。
開花時期は不定で、自生地でも数年に一度しか開花しない。
花の色は黄色で、褐色の斑点が入る。
一つの株に1万輪が咲いたという記録もあるそうだ。
属名の Grammatophyllum は「gramma(文字)+phyllon(葉)」からきている。
種小名の speciosum は「華やかな」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Grammatophyllum speciosum

★見上げれば驚くほどの花の数
 その大きさに口をあんぐり

グラマトフィルム・スペキオスム091219a-l.jpg

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スパソグロッティス・ポルツスフィンシイ090627a-l.jpgスパトグロッティス・ポルツスフィンシーはラン科コウトウシラン属(スパトグロッティス属)の多年草である。
ニューギニア島に分布する地生種である。
草丈は50センチから100センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は周年である。
長く伸びた花茎の先に花径5センチくらいの紅色の花を数輪つける。
唇弁には黄色い斑が入る。
花にはかすかな香りがある。
属名の Spathoglottis はギリシャ語の「spatha(刀)+glossa(舌)」からきている。唇弁の裂片の形から名づけられた。
種小名の portus-finschii は「(ニューギニアの)フインシュ港の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Spathoglottis portus-finschii

★調べてもあまり情報ないけれど
 鮮やかな色熱帯の花

スパソグロッティス・ポルツスフィンシイ090627b-l.jpg

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フイリオオマンネンラン061125a-l.jpg斑入り大万年蘭(フイリオオマンネンラン)はリュウゼツラン科マンネンラン属の常緑多年草である。
リュウゼツラン属に近い仲間である。
原産地はコロンビアである。
分類上は、大万年蘭(オオマンネンラン)の変種とされている。
特徴は、葉の中央部に黄白色の斑が入ることである。
草丈は7メートルくらいになる。
葉は披針形で、ロゼット状に生える。
葉先や縁に棘があるが、鋭くはない。
花の色は緑白色で、花径は5センチくらいある。
花の後にムカゴができて繁殖する。
属名の Furcraea の意味はまだ解明できていない。
種小名の gigantea は「巨大な」という意味である。
変種名の mediopicta は「中くらい彩色された」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Furcraea gigantea var. mediopicta

★南国へ行けば不思議な植物が
 いろいろあるよ大きな姿

フイリオオマンネンラン061125b-l.jpg

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シンビジウム・エンシフォリウム081207A-L.jpgシンビジウム・エンシフォリウムはラン科シュンラン属の常緑多年草である。
日本では九州の長崎県、熊本県に分布する。
海外では中国、ベトナム、カンボジア、インドネシアなどに分布する。
和名は駿河蘭(スルガラン)という。
和名の由来は、駿河地方で園芸用に栽培されていたことからきている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は40センチくらいである。
葉は剣状である。
開花時期は冬である。
茎先に花径6センチくらいの淡い緑色の花をつける。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の ensifolium は「剣形葉の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Cymbidium ensifolium

★落ち着いた色合い見せる駿河蘭
 一目でわかる東洋の花

シンビジウム・エンシフォリウム081207b-L.jpg

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ソーセージノキ061124c-l.jpgソーセージの木はノウゼンカズラ科ソーセージノキ属の落葉高木である。
原産地は西アフリカである。
英名をソーセージツリー(sausage tree)といい、和名はその直訳である。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉で、長さは30センチくらいある。
鳥の羽のように左右に小葉が何対か並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される。
花は筒形で、外側が緑を帯びた白、内側は濃い紅色である。
夜咲いて朝には落下するので、なかなか見られないという。
花には悪臭がある。
夜咲くのは、蝙蝠(コウモリ)や蛾(ガ)に花粉を運んでもらうためである。
花の後にできる実がソーセージを思わせる。
実は長さが30センチから60センチくらいある。
中には種子が詰まっていて、数か月ぶら下がっている。
毒性があるために食用にはならない。
梅毒やリウマチの治療薬になるなど、薬用として利用されている。
属名の Kigelia はモザンビークの現地語からきている。
種小名の pinnata は「羽状の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Kigelia pinnata

★熱帯が育む樹にはミラクルが
 秘められているソーセージの木

ソーセージノキ061124b-l.jpg

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千年木(センネンボク)

センネンボク061125a-l.jpg千年木(センネンボク)はリュウゼツラン科センネンボク属の常緑低木である。
リュウケツジュ属に近い仲間である。
分類体系によってはラクスマニア科とされる。
熱帯アジアからポリネシアやオーストラリアの北東部にかけて分布する。
日本では観賞植物として鉢植えにして植栽されている。
沖縄では地植えをされている。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は細長い剣状で、幹の先に螺旋状に集まって生える。
葉の先は尖り、柄がある。
葉は艶があり、赤味を帯びる。
暖地での開花時期は周年である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白ないし紅紫色の花をたくさんつける。
花被片は6枚である。
属名の Cordyline はギリシャ語の「kordyle(棍棒)」からきている。広がる根茎の様子から名づけられた。
種小名の terminalis は「茎先に生える」という意味である。
写真は11月に沖縄県沖縄市の東南植物楽園で撮った。
愛知赤(アイチアカ)という園芸品種である。
学名:Cordyline terminalis 'Aichi Aka'

★名前から浮かぶ姿と違うけど
 うっそうと茂る葉の色赤く

センネンボク061125b-l.jpg

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シンビジウム・トレイシアヌム100111a-l.jpgシンビジウム・トレイシアヌムはラン科シュンラン属(シンビジウム属)の常緑多年草である。
種小名の読み方は「トラキアヌム」や「トラシアヌム」とするものもある。
中国南西部、タイ、ミャンマーなどに分布し、標高1200メートルから1500メートルの地域に生える半着生種である。
多くの園芸品種の交配親となっている。
草丈は50センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は冬である。
花径は12センチくらいある大輪で、強い芳香がある。
花の色はオレンジ色で、赤い縦筋が入る。
唇弁は黄白色で、赤い斑点が入る。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の tracyanum はイギリス人のラン収集家「トレーシー(H. A. Tracy)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Cymbidium tracyanum

★並ならぬ花の姿に息を呑む
 トレイシアヌムは気品に満ちて

シンビジウム・トレイシアヌム100111b-l.jpg

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スノーランド

スノーランド091018a-l.jpgスノーランド(Snowland)はキク科フランスギク属の一年草である。
原種はレウカンテムム・パルドサム(Leucanthemum paludosum)という。
原産地はスペイン、ポルトガルなど地中海沿岸地方である。
ほかにノースポール(North Pole)などの品種がある。
スノーランドは、中でも大輪で矮性の品種である。
日本へは1970年代に渡来した。
草丈は20センチから30センチくらいである。
葉は羽状で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は11月から5月である。
秋から春まで長く花を楽しめる。
舌状花は白く、筒状花は黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Leucanthemum はギリシャ語の「leukos(白)+anthemon(花)」からきており、「白い花」を意味する。
種小名の paludosum は「沼地に生える」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Leucanthemum paludosum 'Snowland'

★身をかがめ覗いてみれば清楚なる
 スノーランドの花に出合いて

スノーランド091018b-l.jpg

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スパソグロティス・ウンギクラタ081102b-l.jpgスパトグロッティス・ウングイクラタはラン科コウトウシラン属(スパトグロッティス属)の多年草である。
バヌアツ、ニューカレドニアに分布する地生種である。
種小名の読み方は「ウンギキュラタ」や「ウンギクラタ」とするものもある。
草丈は20センチくらいである。
葉は剣形で先が尾状に尖る。
開花時期は不定期である。
花径2、3センチの紅色の花を数輪つける。
唇弁には黄色い斑が入る。
属名の Spathoglottis はギリシャ語の「spatha(刀)+glossa(舌)」からきている。唇弁の裂片の形から名づけられた。
種小名の unguiculata は「爪状の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Spathoglottis unguiculata

★天国にいちばん近い島に咲く
 紅色の花ウングイクラタ

スパソグロティス・ウンギクラタ081102c-l.jpg

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セネキオ・クラッシシムス

セネシオ・クラッシシムス070408a-l.jpgセネキオ・クラッシシムスはキク科キオン属の多年草である。
属名の読み方は「セネシオ」とする場合もある。
原産地はマダガスカルである。
岩場に生える多肉植物である。
紫蛮刀(シバントウ)などの園芸名がある。
英名はバーティカルリーフ・セネシオ(vertical leaf senecio)である。
バーティカルには「直立した」という意味がある。
草丈は30センチから50センチくらいである。
団扇のような形をした葉が向かい合って生える(対生)。
開花時期は冬から春である。
ひょろっと伸ばした花茎を枝分かれさせて、先に黄色い花(頭花)を1つずつつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Senecio はラテン語の「senex(老人)」からきている。灰白色の毛や白い冠毛のあるものが多いことから名づけられた。
種小名の crassissimus は「非常に太い」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Senecio crassissimus

★どうやってこんな姿になったのか
 生きる力の凄さ感じつ

セネシオ・クラッシシムス070408b-l.jpg

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ツンベルギア・サンダンス

ツンベルギア・サンダンス090201a-l.jpgツンベルギア・サンダンスはキツネノマゴ科ヤハズガズラ属(ツンベルギア属)の蔓性常緑多年草である。
和名を矢筈葛(ヤハズカズラ)というツンベルギア・アラータ(Thunbergia alata)の園芸品種である。
基本種の原産地は東アフリカ、南アフリカである。
本種はイギリスで作出された。
蔓性で、支柱があれば1メートルから2メートルくらいまで伸びる。
葉は幅の広い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は12月から2月くらいである。
花径は5センチから7センチくらいある。
花冠は5つに裂けて横に開く。
花びら(花冠の裂片)はレモンイエローで、花の真ん中は暗い紫色をしている。
基本種と比較してみると、矢筈葛(ヤハズカズラ)の花びらには丸みがあるが、本種は切れ込みが深い。
また、花びらの色も淡い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Thunbergia はスウェーデンの植物学者「ツンベルク(C. P. Thunberg)さん」の名からきている。
種小名の alatus は「翼のある」という意味である。
品種名の Sundance は「サンダンス(太陽踊り)」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Thunbergia alata 'Sundance'

★鮮やかなレモンイエロー故郷を
 離れ幽(かそけ)き思いに揺れて

ツンベルギア・サンダンス090201b-l.jpg

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テキーラリュウゼツラン061125a-l.jpgテキーラ龍舌蘭(テキーラリュウゼツラン)はリュウゼツラン科リュウゼツラン属の常緑多年草である。
原産地はメキシコである。
蒸留酒テキーラを製造するために各地で栽培されている。
ただし、テキーラと名乗れるのはハリスコ州テキーラ市周辺で製造されるものに限られる。
このあたりにある「テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観」は世界遺産に登録されている。
学名のアガベ・テキーラで表示するものもある。
大型の植物で、草丈は5メートルにも及ぶ。
葉は多肉質で、ロゼット状に生える。
属名の Agave はギリシャ語の「agauos(気高い)」からきている。
種小名の tequilana は「テキーラの」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Agave tequilana

★潮騒の運ぶ音色はテキーラの
 グラス重ねる乾杯の声

テキーラリュウゼツラン061125b-l.jpg

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晩白柚(バンペイユ)

バンペイユ091206-b.jpg晩白柚(バンペイユ)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はマレー半島である。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
文旦(ブンタン)やザボンの仲間で、実はとても大きい。
現在では熊本県の特産品となっている。
「白柚」というのは文旦(ブンタン)のことで、晩生である(完熟期が遅い)ことからこの名がつけられた。
樹高は3メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
花は白い5弁花で、花径は5センチから7センチくらいある。
花の後にできる実は柑果(多心皮性の液果)で、直径が20センチ以上ある。
果肉は生食され、果皮は砂糖漬けやジャムに利用される。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の grandis は「大きな」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus grandis

★大きな実ネットで支えた姿見て
 これは何かと色めき立って

バンペイユ091206-a.jpg

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浜姫榊(ハマヒサカキ)

ハマヒサカキ061105b-l.jpg浜姫榊(ハマヒサカキ)はツバキ科ヒサカキ属の常緑低木である。
本州の中部地方から沖縄にかけて分布し、海岸に生える。
公園や庭の低い植え込みなどにも使われている。
海外では、朝鮮半島の南部や中国にも分布する。
樹高は150センチから500センチくらいである。
長い楕円形の葉は厚くて先は丸く、互い違いに生える(互生)。
開花時期は10月から2月である。
葉の脇に白い小さな5弁花をつける。
花の後には球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)をつける。
実は緑から黒に変わる。
属名の Eurya はギリシャ語の「eurys(広い)」からきている。
種小名の emarginata は「先に浅い割れ目のある」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Eurya emarginata

★小さくて白い花びらちょいとつけ
 浜姫榊は寒さに負けず

ハマヒサカキ061105a-l.jpg

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コリアンテス・スペキオサ

コリアンテス・スペキオサ100111a-l.jpgコリアンテス・スペキオサはラン科コリアンテス属の多年草である。
原産地はグアテマラからブラジルである。
コリアンテスの仲間はバケツ蘭(バケツラン)と呼ばれている。
花の形(唇弁)がバケツのような形になっているのが特徴である。
特定のハチが受粉に関与しており、ダーウィンがこの仕組みを研究したことで知られる。
草丈は30センチから40センチくらいである。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は1月から3月くらいである。
垂れ下がった茎先に濁ったオレンジ色の花をつける。
花径は12センチくらいある。
開花期間は数日と短い。
花には刺激臭がある。
属名の Coryanthes はギリシャ語の「corys(兜)+anthos(花)」からきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Coryanthes speciosa

★めずらしい花に出会って笑み洩れる
 今年も咲いたバケツランだよ

コリアンテス・スペキオサ100111b-l.jpg

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レナンテラ・コッキネア

レナンテラ・コッキネア100130a-l.jpgレナンテラ・コッキネアはレナンテラ属の多年草である。
中国南部、ベトナム、タイなどに分布する大形の着生種である。
草丈は60センチから90センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は不定期である。
滅多に花を開かない。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6センチくらいの鮮やかな赤い花をつける。
属名の Renanthera はギリシャ語の「renis(腎臓)+anther(葯)」からきている。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Renanthera coccinea

★原色の紅が鮮やかレナンテラ
 滅多に開かぬ花に出合って

レナンテラ・コッキネア100130b-l.jpg

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葉団扇(ハウチワ)

ハウチワ061125a-l.jpg葉団扇(ハウチワ)はサボテン科ブラジリオプンチア属の多肉植物である。
ブラジル、ペルー、ボリビアなどに分布する。
樹木状で、高さは20メートルに達する。
葉の形をした茎は平たく、長さ15センチくらいの団扇形となる。
棘は他のサボテンに比べて少ない。
開花時期は春である。
黄色い花を咲かせる。
属名の Brasiliopuntia は「brasili(ブラジルの)+opuntia(オプンティア属)」からきている。
種小名の brasiliensis は「ブラジルの」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Brasiliopuntia brasiliensis

★そんなにも大きなサボテンあるんだね
 自然の中で眺めてみたい

ハウチワ061125b-l.jpg

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浜薊(ハマアザミ)

ハマアザミ080831d-l.jpg浜薊(ハマアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の千葉県から九州にかけて分布し、海岸の砂地に生える。
根が牛蒡(ゴボウ)に似ていて食べられるので、浜牛蒡(ハマゴボウ)の別名もある。
草丈は15センチから60センチくらいである。
茎には短い毛が生える。
根際から生える葉と茎につく葉がある。
葉は肉質で艶がある。
羽状に切れ込んだ葉の縁には鋭い刺がある。
葉の裏面の葉脈上には毛が生える。
茎につく葉には柄はなく、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から12月である。
茎の先に紅紫色の頭花をつける。
総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)の上部は斜めに開出(立ち上がるようにつくこと)し刺状となる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Cirsium はギリシャ語の「cirsos(静脈腫)」からきている。静脈腫に薬効のある植物につけられた名が転用された。
種小名の maritimum は「海浜に生える」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Cirsium maritimum

★紫の花を開いて浜薊
 砂浜を這う棘見せながら

ハマアザミ080831a-l.jpg

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シロミノカラタチバナ081228a-l.jpg唐橘(カラタチバナ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木である。
本州の茨城県から沖縄にかけて分布し、林の中に生える。
海外では、台湾や中国にも分布する。
別名を百両(ヒャクリョウ)ともいい、おめでたい木とされる。
白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)はその品種の1つである。
特徴は、実の色が白いことである。
樹高は30センチから50センチくらいである。
幹は直立するが、万両(マンリョウ)のように上部で枝分かれをしない。
葉は細くて大きな披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉には短い柄があり、縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡い黄を帯びた白い花をまばらにつける。
花弁は5枚で下向きに咲き、花弁の先が反り返る。
萼片は5枚、雄しべ5本、雌しべ1本である。
この花が橘(タチバナ)に似ているというのが名の由来である。
花の後にできる実は球形で、9月から10月ころに白く熟し、翌年まで落ちない。
名の Ardisia はギリシャ語の「ardis(鎗先)」からきている。雄しべ葯の形が似ていることから名づけられた。
種小名の crispa は「縮れた」という意味である。
品種名の leucocarpa は「白い果実の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Ardisia crispa f. leucocarpa

★白い実もどこ渋いね黄味帯びて
 唐橘は古典植物

シロミノカラタチバナ081228b-l.jpg

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シロバナハマアザミ090905a-l.jpg浜薊(ハマアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の千葉県から九州にかけて分布し、海岸の砂地に生える。
花の色は紅紫色だが、稀に白花のものもあり、白花浜薊(シロバナハマアザミ)という。
草丈は15センチから60センチくらいである。
茎には短い毛が生える。
根際から生える葉と茎につく葉がある。
葉は肉質で艶がある。
羽状に切れ込んだ葉の縁には鋭い刺がある。
葉の裏面の葉脈上には毛が生える。
茎につく葉には柄はなく、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から12月である。
茎の先に白い頭花をつける。
総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)の上部は斜めに開出(立ち上がるようにつくこと)し刺状となる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Cirsium はギリシャ語の「cirsos(静脈腫)」からきている。静脈腫に薬効のある植物につけられた名が転用された。
種小名の maritimum は「海浜に生える」という意味である。
変種名の leucanthum は「白い花の」という意味である。
写真は9月に富山県の氷見市海浜植物園で撮った。
学名:Cirsium maritimum var. leucanthum

★真っ白な花を開いた浜薊
 砂浜を這う棘見せながら

シロバナハマアザミ090905b-l.jpg

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レナンテラ・ベラ

レナンテラ・ベラ081005b-l.jpgレナンテラ・ベラはラン科レナンテラ属の多年草である。
カリマンタン島に分布し、キナバル山の周辺に生える着生種である。
草丈は50センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は周年である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6センチくらいの鮮やかな赤い花をたくさんつける。
属名の Renanthera はギリシャ語の「renis(腎臓)+anther(葯)」からきている。
種小名の bella は「美しい」という意味である。
学名:Renanthera bella

★原色の紅が鮮やかレナンテラ
 南の島の香り伝えて

レナンテラ・ベラ081005c-l.jpg

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杢麒麟(モクキリン)

モクキリン090307a-l.jpg杢麒麟(モクキリン)はサボテン科モクキリン属(ペレスキア属)の蔓性落葉低木である。
学名のペレスキア・アクレアタで表示するものもある。
原産地は中南アメリカである。
コノハサボテンという初期のサボテンの仲間である。
他の樹木に巻きついて伸びる。
丈は10メートルに達するものもある。
葉は楕円形で、革質である。
開花時期は冬から春である。
花径4、5センチの白い花を数日だけつける。
果実は生食でき、葉は野菜とされる。
属名の Pereskia はフランス人の植物学者「ペーレスク(Nicolas-Claude Fabri de Peiresc)さん」の名からきている。
種小名の aculeata は「棘のある」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Pereskia aculeata

★その姿原始的だが杢麒麟
 咲かせる花は白く清楚で

モクキリン090307b-l.jpg

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姫苺の木(ヒメイチゴノキ)

ヒメイチゴノキ081130a-l.jpg姫苺の木(ヒメイチゴノキ)はツツジ科イチゴノキ属の常緑低木である。
常緑高木の苺の木(イチゴノキ)を小形にした園芸品種である。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
苺の木(イチゴノキ)の原産地は南ヨーロッパである。
葉は長めの楕円形である。
葉の柄は短く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は10月から12月である。
それ以後も5月から6月まで不定期に開花する。
花は壷形をしていて白い。
鈴蘭(スズラン)のような感じの可愛い花である。
結実期は10月から2月である。
果実は始めは黄緑色をしているが、黄色、オレンジ色を経て、熟した紅色になり、食べられる。
味はやや酸味がある。
属名の Arbutus はラテン語の「arbutus(樹)」からきている。
種小名の unedo は「一度」という意味である。
品種名の Compacta は「小形の」という意味である。
写真は11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
実の写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Arbutus unedo 'Compacta'

★ぶら下がる実はきらきらと黄金色
 真っ赤になる日指折り数え

ヒメイチゴノキ080927a-l.jpg

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柊(ヒイラギ)

ヒイラギ080902a-l.jpg

温もりを求め柊寂しげで

柊(ヒイラギ)はモクセイ科モクセイ属の常緑低木である。
本州の福島県から沖縄にかけて分布し、低地の林の中に生える。
海外では、台湾にも自生している。
葉の縁には鋭い棘がある。
名の由来は、「ひいらぐ」という古語から来ている。
ズキズキするほど痛いという意味なのだそうである。
生垣に使われたり、魔よけに使われたりしている。
ただし、老木になると葉の棘は次第になくなってしまう。
樹高が高くなると、草食動物などに食べられてしまう心配がなくなるからなのだという。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は11月から12月である。
葉に脇に白い花をつける。
花は鐘形で4つに深く裂ける。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、翌年の初夏に黒紫色に熟する。
材は堅く、櫛や算盤玉に用いられる。
俳句では「柊の花」が冬の季語である。
属名の Osmanthus はギリシャ語の「osme(香り)+anthos(花)」からきている。
種小名の heterophyllus は「いろいろの形の葉の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Osmanthus heterophyllus

★爪を研ぎ悪戯そうに見えるけど
 心根優し花は純白

ヒイラギ080902b-l.jpg

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豆金柑(マメキンカン)

マメキンカン080301a-l.jpg豆金柑(マメキンカン)はミカン科キンカン属の常緑低木である。
原産地は中国で、中国南東部や香港、台湾に分布している。
金豆(キンズ)や姫金柑(ヒメキンカン)などの別名がある。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
枝は細くて鋭い棘がある。
葉は楕円形ないし披針形で小さく、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から7月である。
小さな白い花を咲かせる。
果実は直径1センチほどの球形で、橙色に熟する。
果実の中には大きな種子が入っていて、果肉はほとんどない。
食用には向かず、もっぱら観賞用とされる。
属名の Fortunella はイギリス人の植物学者「フォーチュン(R. Fortune)さん」の名からきている。
種小名の hindsii はイギリス人の植物学者「ハインズ(R. B. Hinds)さんの」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Fortunella hindsii

★秋の陽を浴びて黄金に輝いて
 たわわに実る豆金柑は

マメキンカン080301b-l.jpg

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マミラリア・ハーニアナ060430b-l.jpgマミラリア・ハーニアナはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコである。
流通名は玉翁(タマオキナ)という。
英名はオールドレディカクタス(old lady cactus)である。
草丈は10センチくらいである。
形は球形で、白い毛がたくさん生えている。
開花時期は春である。
茎先に花径2センチくらいの濃いピンクの花をたくさんつける。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の hahniana はドイツ人のサボテン収集家「ハーン(A. Hahn)さんの」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Mammillaria hahniana

★ふわふわの白髪思わす白い毛が
 ピンクの花ととても似合って

マミラリア・ハーニアナ060430a-l.jpg

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イポメア・ホルスファリアエ

プリンセスバイン080211a-l.jpgイポメア・ホルスファリアエはヒルガオ科サツマイモ属の蔓性常緑低木である。
種小名の読み方は「ホースファリアエ」とするものもある。
原産地は西インド諸島である。
流通名はプリンセスバインという。
英名はカーディナル・クリーパー(cardinal creeper)である。
「緋色の蔓性植物」というような意味になる。
丈は2メートルから3メートルになる。
葉は手のひら状に5つから7つに裂け、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、白い粉をふいている。
花は漏斗状で先が星形に5つ裂け、濃い紅色をしている。
暖地では周年開花をする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ipomoea はギリシャ語の「ips(芋虫)+homoios(似た)」からきている。物に絡みついて這い登る性質からから名づけられた。
種小名の horsfalliae は本種を栽培したイギリス人「ホースフォール夫人(Mrs. Horsfall)の」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Ipomoea horsfalliae

★鮮やかなピンクの色が伝えるは
 南の国の激しいリズムか

プリンセスバイン080211b-l.jpg

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アメリカ楓(アメリカフウ)

アメリカフウ091122b-l.jpgアメリカ楓(アメリカフウ)はマンサク科フウ属の落葉高木である。
原産地は北アメリカや中央アメリカである。
日本へは大正時代に渡来した。
街路樹や公園樹とされている。
別名を紅葉葉楓(モミジバフウ)という。
樹高は15メートルから20メートルくらいである。
葉は手のひら状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
葉の形の似たカエデの仲間は、向かい合って生える(対生)。
また、近縁種の台湾楓(タイワンフウ)の場合は、葉が3つに裂ける。
雌雄同株である。
開花時期は4月である。
雄花も雌花も花弁はなく目立たない。
雄花序は総状につき、雌花序は枝の下のほうから伸びた柄の先につく。
実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)がたくさん集まった集合果である。
落葉後も残る。
秋には紅葉をする。
属名の Liquidambar はラテン語の「liquidus(液体)」とアラビア語の「 ambar(琥珀色)」からきている。樹液の様子から名づけられた。
種小名の styraciflua は「樹脂を含む」という意味である。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Liquidambar styraciflua

★紅葉の姿がとてもきれいだよ
 高い樹だから花はどうかな

アメリカフウ091122a-l.jpg

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アシスタシア・スカンデンス

アシスタシア・スカンデンス091018d-l.jpgアシスタシア・スカンデンスはキツネノマゴ科アシスタシア属の常緑小低木である。
アシスタシア属は熱帯アジアやアフリカに40種くらいある。
本種の原産地は東南アジアである。
別名を赤道桜草(セキドウサクラソウ)という。
ただし、アシスタシア・ガンゲティカ(Asystasia gangetica)などにもこの名が充てられている。
また、「タイノオモイデ」の名でも流通している。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は薄く、斑の入るものもある。
開花時期は12月から4月である。
温室では周年開花をする。
花の色には、白や青、紫色のものがある。
筒状花で先が5つに裂ける。
属名の Asystasia は「一致しない」という意味である。キツネノマゴ科の中での花冠の違いから名づけられた。
種小名の scandens は「よじ登る性質の」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Asystasia scandens

★ジャングルに咲く花というアシスタシア
 いつかこの目で確かめたいと

アシスタシア・スカンデンス091018e-l.jpg

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アーケル・グリセウム

アーケル・グリセウム081207a-l.jpgアーケル・グリセウムはカエデ科カエデ属の落葉高木である。
属名の読み方は「アセル」や「エーサー」とするものもある。
原産地は中国で、四川省や湖北省に分布する。
日本にも自生する目薬の木(メグスリノキ)に近い仲間である。
英名はペーパーバークメイプル(paper bark maple)である。
「バーク」は樹皮を意味する。
樹高は5メートルから20メートルくらいである。
樹皮は褐色で薄く剥がれ、中は鮮やかな橙色である。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は長い楕円形である。
小葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開と同時に淡い黄色の花をつける。
秋にはきれいに紅葉する。
流通名をグリセウム楓(グリセウムカエデ)という。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の griseum は「灰白色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Acer griseum

★鮮やかな色に驚き近寄れば
 楓だけども形異なり

アーケル・グリセウム081207b-l.jpg

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いろは楓(イロハカエデ)

イロハカエデ081221a-l.jpgカンバスにいま写したり夕紅葉

いろは楓(イロハカエデ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
本州の福島県から九州にかけて分布し、平地から低山の斜面や渓谷などに生える。
日本海側では福井県以西に分布する。
また、庭木ともされる。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
葉は向かい合って生え(対生)、手のひら状に5つから7つに深く裂ける。
裂片には不規則なぎざぎざ(鋸歯)があり、先が長く伸びる。
この裂片を「いろはにほ」と数えたというのが名の由来である。
開花時期は4月から5月である。
若葉の展開と合わせて、柄のある小さな花を下向きにつける。
花は雄花と両性花が交じるが、両性花の数は少ない。
萼片は暗い紫色を帯びており、5枚ある。
花弁は黄緑色で萼片よりも短く、やはり5枚ある。
雄しべは8本ある。
花の後につく実は翼果(翼のある実)である。
秋の紅葉が美しい。
別名をいろは紅葉(イロハモミジ)、高雄楓(タカオカエデ)ともいう。
高雄楓(タカオカエデ)は京都の高雄に多いことからきている。
俳句では「紅葉」が秋の季語である。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語に由来する。
種小名の palmatum は「手のひら状の」という意味である。
紅葉の写真は12月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
花の写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Acer palmatum

★赤々といろは楓の燃える山
 華やかなれどどこか寂しく

イロハモミジ070415a-l.jpg

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ポリスタキア・クラバタ

ポリスタキア・クラバタ081207a-l.jpgポリスタキア・クラバタはラン科ポリスタキア属の多年草である。
ベリーズ、ニカラグアに分布する着生種である。
草丈は15センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄緑色の小さな花をたくさんつける。
属名の Polystachya はギリシャ語の「polys(多)+tachya(穂)」からきている。
種小名の clavata は「棍棒状の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Polystachya clavata

★小ささが眩しささえも醸し出す
 ポリスタキアは南国の花

ポリスタキア・クラバタ081207b-l.jpg

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フェロカクツス・ヒストリクス060430a-l.jpgフェロカクツス・ヒストリクスはサボテン科フェロカクツス属の多年草である。
原産地はメキシコのイダルコ州である。
流通名は文鳥丸(ブンチョウマル)という。
形は球形である。
棘は黄白色で、つけ根の部分が紅色を帯びる。
開花時期は春から夏である。
花の色は淡い黄色で、1週間くらい咲き続ける。
属名の Ferocactus はラテン語の「ferox(荒々しい)」とギリシャ語の「kaktos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の hystrix は「ヤマアラシのような刺毛のある」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Ferocactus hystrix

★棘の色微妙に見分け名づけしか
 文鳥丸の名に笑み浮かぶ

フェロカクツス・ヒストリクス060430b-l.jpg

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ルエリア・コロラタ

ルエリア・コロラタ090201b-l.jpgルエリア・コロラタはキツネノマゴ科ルイラソウ属(ルエリア属)の常緑多年草である。
属名の読み方は「リュエリア」とするものもある。
原産地は中南アメリカである。
ペルー、エクアドル、コロンビアなどに分布する。
草丈は30センチから60センチくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、先は細く尖る。
開花時期は12月から5月くらいである。
葉の脇から花茎を伸ばし、たくさんの花をつける。
赤く大きな部分は苞である。
花は真ん中にあるオレンジ色の部分で、雄しべと雌しべが花筒から突き出す。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ruellia はフランスの植物学者「リュエル(J. Ruelle)」の名からきている。
種小名の colorata は「彩色された」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Ruellia colorata

★赤々と燃え立つようなコロラタが
 咲けば温室熱気溢れて

ルエリア・コロラタ090201a-l.jpg

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ルエリア・マコヤナ061112b-l.jpgルエリア・マコヤナはキツネノマゴ科ルイラソウ属(ルエリア属)の常緑多年草(小低木)である。
属名の読み方は「リュエリヤ」とするものもある。
原産地はブラジルである。
草丈は30センチから60センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面には細かい毛が密生し、ビロード状となる。
葉の表面は濃い緑色で、葉脈に沿って白い斑が入り美しい。
葉の裏面は暗い赤紫色である。
暖地ではほぼ周年開花をする。
花は筒状で先が5つに裂ける。
花の色は紅紫色だが、白花もある。
英名はモンキープランツ(monkey plant)である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ruellia はフランスの植物学者「リュエル(J. Ruelle)さん」の名からきている。
種小名の makoyana はベルギー人の園芸家「マコイ(J. Makoy)さんの」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Ruellia makoyana

★温かい温室の中のんびりと
 翼広げてマコヤナの花

ルエリア・マコヤナ061112c-l.jpg

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竜血樹(リュウケツジュ)

リュウケツジュ061125a-l.jpg竜血樹(リュウケツジュ)はリュウゼツラン科リュウケツジュ属(ドラカエナ属)の常緑高木である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
原産地はカナリア諸島で、乾燥地に生える。
熱帯地域では庭園樹として広く栽植されている。
自然のものは減少し、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストの絶滅危惧II類(VU)に登録され保護されている。
成長は遅いが、樹齢数千年で樹高が20メートルに達するものもあるそうで、長寿の樹木である。
大きくなると幹はよく枝分かれをし、大きな樹冠を形成する。
葉は線状の披針形で、枝先に密生する。
葉には柄はなく、長さが40センチから60センチくらいあり、質は硬く灰白色を帯びる。
開花時期は6月から7月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄白色の花をたくさんつける。
実は秋に赤く熟する。
幹と葉からは「竜の血」と呼ばれる暗赤色の樹液が出る。
この樹液は塗料や薬用として利用される。
英名はドラゴンツリー(dragon tree)である。
属名の Dracaena はギリシャ神話に登場する「drakaina(ドラカイナ:蛇女)」からきている。
種小名 draco はギリシャ語の「dracon(竜)」からきている。
写真は11月に沖縄県沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Dracaena draco

★ドラキュラを思い描いて眺め見る
 竜血樹の不気味な姿

リュウケツジュ061125b-l.jpg

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ジュメレア・サギッタタ

ジュメレア・サギッタタ081207a-l.jpgジュメレア・サギッタタはラン科ジュメレア属の多年草である。
マダガスカル島の標高1800メートルまでの森林に分布する着生種である。
アングレクム属(Angraecum)に近い仲間である。
草丈は50センチを超える。
葉は幅の広い線形である。
開花時期は冬から春である。
花径7センチくらいの白い花を咲かせる。
花には長い距がある。
花はよい香りがする。
属名の Jumellea はフランス人の植物学者「ジュメル(H. L. Jumelle)さん」の名からきている。
種小名の sagittata は「やじり形の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Jumellea sagittata

★真っ白で花も大きなジュメレアは
 葉っぱに埋もれつ存在示す

ジュメレア・サギッタタ081207b-l.jpg

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目薬の木(メグスリノキ)

メグスリノキ091129a-l.jpg目薬の木(メグスリノキ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
日本固有種である。
本州の東北地方南部から九州にかけて分布し、山地に生える。
和名の由来は、樹皮を煎じた汁を目薬として用いたことからきている。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は楕円形である。
小葉の先は鋭く尖り、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の裏面や葉の柄には黄褐色の毛が生える。
開花時期は5月である。
葉の脇から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、淡い黄緑色の花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
秋には美しく紅葉をする。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の nikoense は「日光の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Acer nikoense

★楓とは思えぬような姿して
 だけど真っ赤な紅葉姿

メグスリノキ091129c-l.jpg

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プセウデランテムム・アトロプルプレウム090927c-l.jpgプセウデランテムム・アトロプルプレウムはキツネノマゴ科ルリハナガサモドキ属(プセウデランテムム属)の常緑低木である。
属名の読み方は「プセウデランセムム」や「プセウデランセマム」などとするものもある。
原産地はポリネシアである。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉は紫色を帯び、赤やピンク斑が入って美しい。
開花時期は9月から10月くらいである。
温室では不定期に開花する。
枝先や葉の脇に淡い紅紫色をした花をつける。
花冠は筒状で先が4つに裂け、真ん中には濃いいろの斑点がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pseuderanthemum はギリシャ語の「pseudo(偽)+Eranthemum(ルリハナガサ属)」からきている。ルリハナガサ属に似たという意味合いである。
種小名の atropurpureum は「暗い紫色の」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Pseuderanthemum atropurpureum

★迷彩をほどこすような葉の色が
 タヒチに似合う南洋の花

プセウデランテムム・アトロプルプレウム090927a-l.jpg

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フェロカクツス・スタイネンシー060430a-l.jpgフェロカクツス・スタイネシーはサボテン科フェロカクツス属の多年草である。
原産地はメキシコである。
流通名は赤鳳(セキホウ)という。
形は円筒形で、高さは2メートル以上に育つ。
直径は30センチから40センチである。
茎の色は緑色である。
稜上に黄色い棘がある。
開花時期は春である。
茎先に朱色の花を咲かせる。
属名の Ferocactus はラテン語の「ferox(荒々しい)」とギリシャ語の「kaktos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の stainesii はイギリス人のサボテン収集家「ステーンズ(F. Staines)さんの」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Ferocactus stainesii

★サボテンに朱色の花もあるんだね
 柱の先にきれいに咲いて

フェロカクツス・スタイネンシー060430b-l.jpg

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立寒椿(タチカンツバキ)

タチカンツバキ081130c-l.jpg寒椿(カンツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
山茶花(サザンカ)を母種としたカンツバキ群の園芸品種である。
枝が横に広がる傾向がある。
これに対して枝が上に伸びるものは、立寒椿(タチカンツバキ)といって区別をする。
庭園樹や公園樹などに利用される。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の色は暗い緑色で艶がある。
開花時期は11月から2月くらいである。
花の色は紅色で、花径8センチくらいの八重咲きである。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の hiemalis は「冬季の」という意味である。
写真は11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia x hiemalis 'Tachikantsubaki'

★咲き時は今か今かと待ちかねて
 大輪開く立ち寒椿

タチカンツバキ081130d-l.jpg

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椿葛(ツバキカズラ)

ツバキカズラ070310b-l.jpg椿葛(ツバキカズラ)はユリ科ツバキカズラ属の常緑蔓性多年草である。
分類体系によってはサルトリイバラ科とされる。
原産地はチリである。
中央部から南部にかけての山地に生える。
1属1種である。
学名のラパゲリア・ロセアで表示する場合もある。
チリの国花である。
夏の高温に弱く、栽培はややむずかしい。
蔓を伝って伸び、草丈は3メートルくらいになる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、先は長く尖る。
開花時期は周年である。
葉の脇から紅色の筒形の花を下垂させて咲かせる。
ユリ科の他の植物とは違って、花被片は反り返らない。
白花のものもあり、白花椿葛(シロバナツバキカズラ)という。
属名の Lapageria の由来はまだ解明できていない。
種小名の rosea は「バラ色の」という意味である。
写真は3月に川口グリーンセンターの温室で撮った。
学名:Lapageria rosea
学名:Lapageria rosea var. albiflora(白花)

★垂れ下がり咲いた姿は楚々として
 チリの国花は静かなる花

ツバキカズラ070310c-l.jpg

ツバキカズラ070310a-l.jpg

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エレアンツス・オリガンツス

エレアンツス・オリガンツス081207a-l.jpgエレアンツス・オリガンツスはラン科エレアンツス属の多年草である。
エクアドル、コロンビア、ペルーなどに分布する地生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は長い楕円形である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径8ミリくらいの朱色の花をつける。
萼片が筒状になっている。
属名の Elleanthus はギリシャ語の「Elle(Helle=ヘレ:ギリシャ神話の登場人物)+anthos (花)」からきている。
種小名の oliganthus は「少数花の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Elleanthus oliganthus

★めずらしい形の花が咲いている
 小さいけれど真っ赤に燃えて

エレアンツス・オリガンツス081207b-l.jpg

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ミルトニオプシス・ワーセウィッジー081207a-l.jpgミルトニオプシス・ワーセウィッジーはラン科オミルトニオプシス属の多年草である。
コスタリカ、パナマに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉はへら形である。
開花時期は冬である。
花径は6センチくらいである。
花の色は白く、中心部に黄色と桃色が交じる。
唇弁はバイオリンのような形でくびれる。
属名の Miltoniopsis はギリシャ語の「Miltonia(ミルトニア属)+opsis(に似た)」からきている。
種小名の warscewiczii はポーランドの園芸家「ワルセウィッツ(J. Warscewicz)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Miltoniopsis warscewiczii

★真っ白な花に仄かなパステルで
 描く頬紅ニンフのごとく

ミルトニオプシス・ワーセウィッジー081207b-l.jpg

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フェロカクツス・グラウケスケンス060430a-l.jpgフェロカクツス・グラウケスケンスはサボテン科フェロカクツス属の多年草である。
原産地はメキシコのイダルゴ州である。
玉サボテンと呼ばれるものの1つである。
流通名は王冠竜(オウカンリュウ)という。
草丈は50センチくらいである。
植物体の色は青緑色である。
稜上に黄色い棘がある。
開花時期は4月から5月である。
茎先に花径3、4センチの黄色い花をたくさん咲かせる。
属名の Ferocactus はラテン語の「ferox(荒々しい)」とギリシャ語の「kaktos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の glaucescens は「やや灰青色の」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Ferocactus glaucescens

★ずっしりと存在感は満点で
 花も綺麗だ王冠竜は

フェロカクツス・グラウケスケンス060430b-l.jpg

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棕櫚(シュロ)

シュロ071202a-l.jpg棕櫚(シュロ)はヤシ科シュロ属の常緑高木である。
別名を和棕櫚(ワジュロ)ともいう。
日本では九州南部に分布する。
また、東北地方から沖縄にかけて栽培される。
海外では、中国の湖北省からミャンマーにかけて分布する。
樹高は大きいもので10メートルに達する。
幹は円柱形で、真っ直ぐに伸びる。
幹の上部に扇状に葉を広げる。
雌雄異株である。
開花時期は5月から6月である。
葉の間から黄色い粒状の花を垂らす。
実は11月から12月ころに黒く熟する。
属名の Trachycarpus はギリシャ語の「trachys(ざらついた)+carpos(果実)」からきている。果実の表面の様子から名づけられた。
種小名の fortunei はイギリス人の植物学者「フォーチュン(R. Fortune)さんの」という意味である。インドや中国の植物を多数収集した。
写真は12月に北の丸公園で撮った。
学名:Trachycarpus fortunei

★日本にも自生するものあったんだ
 棕櫚の姿を身近に感じ

シュロ071202b-l.jpg

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トキワサンザシ071202a-l.jpg常磐山査子(トキワサンザシ)はバラ科トキワサンザシ属(ピラカンサ属)の常緑低木である。
原産地は東ヨーロッパや西アジアである。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
名の由来は、山査子(サンザシ)に似て常緑であることからきている。
樹高は1メートルから5メートルくらいである。
枝が蔓状に横に伸びる。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は丸く、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、直径1センチに満たない小さな白い花をたくさんつける。
花弁は5枚、萼片も5枚である。
花の後にできる実は球形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)である。
10月から12月ころに鮮やかな紅色に熟する。
園芸的には、属名からピラカンサとも呼ばれる。
日本で流通しているピラカンサ属には、常磐山査子(トキワサンザシ)のほかに、中国の南西部原産で黄橙色の実をつける橘擬(タチバナモドキ)、ヒマラヤ原産で紅橙色の実をつけるヒマラヤ常磐山査子(ヒマラヤトキワサンザシ)があり、これらを交配させた園芸品種も多く出回っている。
属名の Pyracantha はギリシャ語で「pyro(炎)+acantha(刺)」からきている。果実の色や枝にある棘を表している。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
写真は12月に北の丸公園で撮った。
学名:Pyracantha coccinea

★赤々と燃え立つような紅の色
 北風受けて頬染めながら

トキワサンザシ071202b-l.jpg

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唐茶(トウチャ)

トウチャ051105a-l.jpg唐茶(トウチャ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国の雲南地方である。
台湾やインドシナ半島などにも分布する。
分類上は、茶(チャ)の品種の1つとされている。
茶(チャ)よりも葉の長さが長いのが特徴である。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質はやや薄い革質である。
開花時期は10月から12月である。
花の色は白く、黄色い雄しべが目立つ。
花弁数は5枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
苦味があるので緑茶には適さない。
「苦茶」とも呼ばれる。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
品種名の macrophylla は「大きな葉の」という意味である。
写真は11月に練馬区の牧野記念庭園で撮った。
学名:Camellia sinensis f. macrophylla

★陽射し浴び大葉の脇にちょっこりと
 唐茶の花は満面の笑

トウチャ051105b-l.jpg

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ステノリンコス・スペキオスス081207a-l.jpgステノリンコス・スペキオススはラン科ステノリンコス属の多年草である。
メキシコ、ベネズエラ、コロンビア、ペルーなどに分布する地生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
赤い苞に包まれた筒状の赤い花を茎先にたくさんつける。
属名の Stenorrhynchos はギリシャ語の「steno(幅の狭い)+rhynchos(くちばし)」からきている。
種小名の speciosus は「華やかな」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Stenorrhynchos speciosus

★ランだけどちょっと変わった姿だよ
 言われなければわからなそうだ

ステノリンコス・スペキオスス081207b-l.jpg

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メサデネラ・クスピダタ

メサデネラ・クスピダタ081207a-l.jpgメサデネラ・クスピダタはラン科メサデネラ属の多年草である。
コスタリカ、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチン、ペルーなどに分布する地生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、根際に2枚生える。
葉には白い斑点が入る。
開花時期は秋である。
花径6ミリくらいの白い花を、捩花(ネジバナ)のように螺旋状につける。
唇弁は黄色い。
属名の Mesadenella の由来はまだ解明できていない。
種小名の cuspidata は「急に尖った」という意味である
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Mesadenella cuspidata

★ネジバナに近い仲間だメサデネラ
 渦巻く姿どこか愛しく

メサデネラ・クスピダタ081207b-l.jpg

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飯桐(イイギリ)

イイギリ091206a-l.jpg飯桐(イイギリ)はイイギリ科イイギリ属の落葉高木である。
分類体系によってはヤナギ科とされる場合もある。
本州から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国にも分布する。
樹高は15メートルから20メートルである。
枝は横に大きく張り出す。
葉は卵円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には長い柄があり、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉が桐に似ていて昔ご飯を包んだというのが名の由来である。
開花時期は4月から5月である。
雌雄異株である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄緑色の花をたくさんつける。
花弁はなく5枚の萼片である。
花はよい香りがする。
秋にはブドウの房のように赤い液果(果皮が肉質で液汁が多い実)をたくさんつける。
葉は黄葉をする。
実は葉が落ちた後まで残る。
属名の Idesia はオランダ人の植物収集家「イーデス(E.Ides)さん」の名からきている。
種小名の polycarpa は「果実の多い」という意味である。
写真は12月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Idesia polycarpa

★さあどうぞ啄ばんでくれ待っている
 自慢のできる味ではないが

イイギリ091206b-l.jpg

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ネオポルテリア・ニドゥス

ネオポルテリア・ニドゥス060430a-l.jpgネオポルテリア・ニドゥスはサボテン科ネオポルテリア属の常緑多年草である。
原産地はチリの北部である。
流通名は銀翁玉(ギンオウギョク)という。
植物体の形は球形ないし短い円筒形である。
草丈は10センチから20センチくらいである。
直径は10センチくらいになる。
疣の脇から白い棘が生える。
開花時期は春である。
花の色は赤い。
花は夜も開いており、1、2週間咲き続ける。
属名の Neoporteria はギリシャ語の「neos(新しい)」とチリの昆虫学者「ポーター(C. E. Porter)さん」の名からきている。
種小名の nidus は「巣」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Neoporteria nidus

★動物の巣を思わせる姿して
 咲かせる花は乙女のごとく

ネオポルテリア・ニドゥス060430b-l.jpg

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通草葛(アケビカズラ)

アケビカズラ081005b-l.jpg通草葛(アケビカズラ)はガガイモ科マメヅタカズラ属の蔓性常緑多年草である。
インド東部、マレーシア、メラネシア、オーストラリアなどに分布し、林の中で他の植物に絡みついて生育する着生植物である。
年中スコールが降る地域にも、雨季と乾季が明瞭な地域にも生育する。
別名を通草擬き(アケビモドキ)という。
学名のディスキディア・ラフレシアナで表示するものもある。
貯水嚢と呼ばれるアケビの実のような袋状の葉をつける。
葉は成長するにつれて袋状となる。
中に溜まった水や有機物から栄養分や水分を吸収する。
また、この葉の中にアリが土を運び込んで巣をつくる。
葉の中に生育している根には鎮咳作用があるという。
属名の Dischidia はギリシャ語の「dischides(二つに裂けた)」からきている。
種小名の rafflesiana はイギリス人の植民地経営者で博物学者の「ラッフルズ(T. S. Raffles)さんの」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Dischidia rafflesiana

★植物の多様な生き方面白く
 ためになるけど口もあんぐり

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アクリオプシス・インディカ

アクリオプシス・インディカ081207b-l.jpgアクリオプシス・インディカはラン科アクリオプシス属の常緑多年草である。
原産地はインド、タイ、ベトナムなどである。
草丈は30センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は12月から3月である。
草丈は30センチくらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチに満たない小さな花を疎らにつける。
花の色は淡い緑色である。
属名の Acriopsis はギリシャ語の「akris(イナゴ)+opsis(に似た)」からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Acriopsis indica

★小さくて裸眼で見てもわからない
 花の姿にカメラで触れて

アクリオプシス・インディカ081207a-l.jpg

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プラティテリス・マクラタ

プラティテリス・マクラタ081207a-l.jpgプラティテリス・マクラタはラン科プラティテリス属の多年草である。
ベネズエラ、ベリーズに分布する地生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は楕円形で白い斑が入る。
開花時期は冬から春である。
茎先に花径4ミリくらいの白い小さな花をいくつかつける。
属名の Platythelys はギリシャ語の「platys(広い)+thelys(雌しべ)」からきている。
種小名の maculata は「斑点のある」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Platythelys maculata

★小さくて花の姿も朧だが
 葉っぱにあるねチャームポイント

プラティテリス・マクラタ081207b-l.jpg

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君子蘭(クンシラン)

クンシラン060115b-l.jpg君子蘭(クンシラン)はヒガンバナ科クンシラン属(クリビア属)の常緑多年草である。
原産地は南アフリカのナタール地方で、林の中に生える。
いま君子蘭(クンシラン)の名で流通しているものは、植物学上は受け咲き君子蘭(ウケザキクンシラン:Clivia miniata)である。
「受け咲き」というのは花が上向きに咲くという意味である。
君子蘭(クンシラン)は花が下向きに咲き、先端もわずかしか開かないため人気がなく、市場からは姿を消してしまったそうである。
なお、蘭の名がつくがランの仲間ではなく、高貴な花のイメージからつけられた名前である。
草丈は40センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は1月から4月である。
筒状の花を15輪から20輪くらいつける。
花の色はオレンジやクリームなどがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Clivia は19世紀のイギリスの「クライブ家(Clive)」出身の公爵夫人にちなんで名づけられた。
種小名の nobilis は「気品のある」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Clivia nobilis

★うな垂れた肌透き通る君子蘭
 高貴の姿色に溢れて

クンシラン060115a-l.jpg

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アマゾンリリー081102a-l.jpgアマゾン百合(アマゾンユリ)はヒガンバナ科アマゾンユリ属の多年草である。
原産地はコロンビアからペルーにかけてのアンデス山地である。
純白の花は香りもよく、結婚式のブーケやコサージュに使われるという。
別名を擬宝珠水仙(ギボウシズイセン)ともいう。
根際から生える葉は卵形で大きい。
それが擬宝珠(ギボウシ)に似ていて、水仙(スイセン)のような花を咲かせるというのが由来である。
英名はアマゾンリリー(Amazon lily)である。
ユーチャリス、エウカリスなどの流通名もある。
草丈は40センチから50センチである。
開花時期は6月から7月である。
暖地では周年開花をする。
花径6センチから8センチの白い花を数輪つける。
花被片は6枚である。
花筒部が長くて曲がり、垂れ下がるように咲く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Eucharis はギリシャ神話に登場するニンフの名からきている。
種小名の grandiflora は「大きな花の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Eucharis grandiflora

★アンデスの山懐に抱かれて
 香り立ち咲くアマゾンリリー

アマゾンリリー081102b-l.jpg

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ネオポルテリア・クラバタ

ネオポルテリア・クラバタ060430b-l.jpgネオポルテリア・クラバタはサボテン科ネオポルテリア属の常緑多年草である。
原産地はチリの北部である。
流通名は暗黒玉(アンコクギョク)という。
植物体の形は球形ないし円筒形である。
直径は10センチくらいである。
成長は遅いが草丈は150センチくらいまで育つ。
疣の脇から白い毛と黒い棘が生える。
開花時期は春である。
花の色は赤い。
花は夜も開いており、1、2週間咲き続ける。
属名の Neoporteria はギリシャ語の「neos(新しい)」とチリの昆虫学者「ポーター(C. E. Porter)さん」の名からきている。
種小名の clavata は「棍棒状の」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った
学名:Neoporteria clavata

★棘の色ほかと違って面白く
 大きく育った姿が見たい

ネオポルテリア・クラバタ060430a-l.jpg

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イクソラ・サンキスト

イクソラ・サンキスト070120a-l.jpgイクソラ・サンキストはアカネ科サンタンカ属(イクソラ属)の常緑低木である。
山丹花(サンタンカ:Ixora chinensis)などから改良された園芸品種である。
イソクラ属は世界の熱帯に400種くらいある。
山丹花(サンタンカ)の原産地は中国からマレーシアにかけた一帯である。
沖縄でも古くから栽培され、日本へは沖縄経由で江戸時代の初期に渡来した。
沖縄では三段花(サンダンカ)と呼ばれることが多い。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は日本では夏である。
暖地では周年開花をする。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、紅色の花をつける。
花冠は筒形で先が4つに裂ける。
花の色は橙色や白のものもある。
イクソラ・サンキストの花の色は淡い黄緑色である。
日本へは台湾から渡来した。
属名の Ixora はサンスクリット語の「Iswara(シバ神)」からきている。
品種名の Sunkist は元々はアメリカ産の果実・ジュースのブランド名で、sun-kissedに由来する。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Ixora 'Sunkist'

★黄緑の花が自慢のサンキスト
 色が変わればムードも変わり

イクソラ・サンキスト070120b-l.jpg

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イクソラ・コッキネア

コバノサンダンカ061124c-l.jpgイクソラ・コッキネアはアカネ科サンタンカ属の常緑低木である。
原産地はインドである。
沖縄では小葉の三段花(コバノサンダンカ)と呼んでいる。
同属のイクソラ・キネンシス(Ixora chinensis)を和名では山丹花(サンタンカ)という。
しかし、沖縄では三段花(サンダンカ)と呼ばれることが多く、そこから生まれた名である。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は幅の広い披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉は小さいが密生する。
開花時期は3月から11月である。
暖地では周年開花をする。
枝先や葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、赤い十字に裂けた花を密生させる。
花の色はピンクや白のものもある。
山丹花(サンタンカ)と比べて枝分かれが少なく、花びら(花冠の裂片)の先が尖るのが特徴である。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Ixora はサンスクリット語の「Iswara(シバ神)」からきている。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ixora coccinea

★花房をまん丸にして紅手鞠
 陽射しに向けて飛び立つように

コバノサンダンカ061124a-l.jpg

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ブルボフィルム・ロンギブラキアツム081207c-l.jpgブルボフィルム・ロンギブラキアツムはラン科マメヅタラン属多年草である。
中国南部、ベトナムに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で分厚い。
葉の色は濃い緑色である。
開花時期は秋から冬である。
花径4センチから5センチくらいの橙色の花をつける。
花は1週間から10日くらい開いている。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の longibrachiatum は「長い双枝の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum longibrachiatum

★面白い花の形にびっくりだ
 長く伸びてるここはどこなの

ブルボフィルム・ロンギブラキアツム081207b-l.jpg

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リパリス・グロッサ

リパリス・グロッサ081207a-l.jpgリパリス・グロッサはラン科クモキリソウ属(リパリス属)の多年草である。
台湾、フィリピンに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は長い楕円形で分厚い。
開花時期は12月から3月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチくらいの黄橙色の花をたくさんつける。
属名の Liparis はギリシャ語の「liparos(輝く)」からきている。滑らかで艶のある葉を持つことから名づけられた。
種小名の grossa は「大きい(太い、厚い)」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Liparis grossa

★ずっしりと溢れるほどの花房を
 つんと突き立て角のようだよ

リパリス・グロッサ081207b-l.jpg

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花柚(ハナユ)

ハナユ091219b-l.jpg花柚(ハナユ)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地は中国の長江上流域である。
日本でも栽培をされ、また庭木とされている。
栽培適地は東北地方の南部から九州である。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
樹形は直立性で、枝には棘がある。
葉の柄に広い翼がついているのが特徴である。
開花時期は3月から5月である。
花の色は白く、よい香りがする。
収穫期は9月から12月である。
花の後にできる実は柑果(多心皮性の液果)である。
果皮はでこぼことし、熟すと黄色くなる。
実の香りは柚子(ユズ)よりも弱い。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の hanayu は「ハナユ」のことである。
写真は12月につくば植物園で撮った。
花の写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Citrus hanayu

★びっしりと枝しなるほどつけた実が
 黄に熟すころまた訪ねよう

ハナユ100605a-l.jpg

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ノトカクツス・ホルスティー・プルプレウス060430a-l.jpgノトカクツス・ホルスティー・プルプレウスはサボテン科ノトカクタス属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
流通名は吉兆丸(キッチョウマル)という。
草丈は10センチから30センチくらいである。
直径は15センチくらいになる。
疣の脇から白い毛と棘が生える。
開花時期は春である。
花の色は赤い。
属名の Notocactus はギリシャ語の「notos(南)+cactos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の horstii はドイツ人のサボテン収集家「ホルスト(L. Horst)さんの」という意味である。
変種名の purpureus は「紫色の」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Notocactus horstii var. purpureus

★鮮やかな花を咲かせる吉兆丸
 砂漠に生きる不思議な命

ノトカクツス・ホルスティー・プルプレウス060430b-l.jpg

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コートダジュール

コートダジュール061125c-l.jpgコートダジュール(Cote d'Azur)はノボタン科メキシコノボタン属(ヘテロケントロン属)の常緑低木である。
ヘテロケントロン・エレガンスの園芸品種である。
ヘテロケントロン属(Heterocentron)はティボウキナ属(シコンノボタン属:Tibouchina)の近縁種である。
原産地は中南アメリカである。
樹高は1メートルから3メートルである。
葉は細い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は縦の葉脈が目立つ。
開花時期は10月から12月である。
紫紺野牡丹(シコンノボタン)よりも小輪だが、明るい鮮やかな紫色で人気が出ている。
花の真ん中が真っ白いのもアクセントになっている。
5枚の花びらの幅が狭く、花びら同士が重ならないのも特徴である。
花は一日花である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Heterocentron はギリシャ語の「heteros(異なる)+kentron(棘)」からきている。
種小名の elegans は「優美な」という意味である。
品種名の Cote d'Azur は「コートダジュール(フランス南部の海岸)」のことである。
写真は11月に沖縄県具志川市の東南植物楽園で撮った。
学名:Heterocentron elegans 'Cote d'Azur'

★小粒でも凛としまった花姿
 粋に咲きますコートダジュール

コートダジュール061125a-l.jpg

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小谷渡り(コタニワタリ)

コタニワタリ110802a-l.jpg小谷渡り(コタニワタリ)はチャセンシダ科チャセンシダ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地のやや湿った林の中や谷沿いの崖などに生える。
海外では、北半球の温帯域に広く分布する。
草丈は30センチから50センチくらいである。
葉は長さが30センチくらいある披針形で、数枚を放射状に出す。
葉の質はやや多肉質で艶がある。
葉の先は尖り、下部はやや細くなってつけ根の部分は心形である。
裏面の胞子嚢群は長さ15ミリくらいの線状である。
「谷渡り」は谷の両側に群生する様子を表したものである。
属名の Asplenium はギリシャ語の「splen(脾臓)」からきている。この属の1種が脾臓の病を癒すと考えられたことから名づけられた。
種小名の scolopendrium は「ムカデの」という意味である。胞子嚢群の並ぶ様子をムカデの足に見立てた。
写真は8月に旭山動物園で撮った。
学名:Asplenium scolopendrium

★個性ある葉っぱをすいと地面から
 束ね伸ばすよ小谷渡りは

コタニワタリ110802b-l.jpg

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ハナキリン070107b-l.jpg花麒麟(ハナキリン)はトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の常緑多年草(常緑低木)である。
原産地はアフリカのマダガスカル島である。
日本へは大正初期に渡来した。
草丈は10センチから200センチくらいである。
茎には棘があって、サボテン状をしている。
棘は托葉(葉のつけ根にある付属体)の変化したものである。
葉は倒卵形で先が尖り、茎先にまとまってつく。
ただし、葉は若い茎にだけつき、古い茎は棘だけになる。
開花時期は4月から11月である。
暖地では周年開花をする。
花の脇から花茎を出し、4つずつ花をつける。
花の色は赤、桃色、橙色、黄色、白など豊富である。
ただし、花のように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)で、本当の花は真ん中にある小さなものである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来はサボテンの木麒麟(モクキリン)に形が似ていて、よく花を咲かせるということからきている。
英名はキスミークイック(kiss me quick)である。
これは、花の形を唇に見立てたものである。
葉や茎を傷つけると出る乳液には有毒成分を含む。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の milii は園芸家「ミル(B. Mil)さんの」という意味である。
変種名の splendens は「光輝ある」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮ったものなどである。
学名:Euphorbia milii var. splendens

★するすると茎を伸ばして花麒麟
 赤い花びら微笑むように

ハナキリン070107a-l.jpg

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バクシニウム・ホワイテアヌム081207a-l.jpgバクキニウム・ホワイテアヌムはツツジ科スノキ属の常緑小低木である。
原産地は南太平洋のバヌアツ共和国で、高山に生える。
樹高は20センチから30センチである。
葉は小さな卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚い革質で、艶がある。
開花時期は冬である。
花は1センチに満たない赤い壺形で、下向きに咲く。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Vaccinium はラテン語の「vaccinus(牝牛の)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の whiteanum は「ホワイト(White)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Vaccinium whiteanum

★赤い鈴どんな音色が響くかな
 太平洋の島の頂

バクシニウム・ホワイテアヌム081207b-l.jpg

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セロジネ・モッシアエ

セロジネ・モッシアエ100111a-l.jpgセロジネ・モッシアエはラン科セロジネ属の常緑多年草である。
インドの南部に分布し、標高2300メートルから2700メートルに生える着生種である。
草丈は20センチから25センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春から夏である。
花の色は白く、唇弁には黄色とオレンジ色が交じる。
花径は6センチくらいである。
花はよい香りがする。
属名の Coelogyne はギリシャ語の「coelos(空洞)+gyne(雌)」からきている。柱頭が窪んでいることから名づけられた。
種小名の mossiae はイギリス人のラン愛好家「モス夫人(Mrs. Moss)の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Coelogyne mossiae

★草丈は小さかれども芳しく
 開く大輪眩いばかり

セロジネ・モッシアエ100111b-l.jpg

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ハクセンコマチ090117a-l.jpgノトカクツス・スコパ・ラナタはサボテン科ノトカクタス属の常緑多年草である。
原産地はブラジル南部、ウルグアイである。
流通名は白閃小町(ハクセンコマチ)という。
草丈は10センチくらいである。
棘の色は白い。
開花時期は春である。
花の色は黄色い。
属名の Notocactus はギリシャ語の「notos(南)+cactos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の scopa は「箒の」という意味である。
変種名の lanata は「軟毛のある」という意味である。
写真は1月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Notocactus scopa var. lanata

★白い毛はとても柔らか温かい
 花は咲かずも白閃小町

ハクセンコマチ090117b-l.jpg

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キミノバンジロウ060902a-l.jpg黄実の蕃石榴(キミノバンジロウ)はフトモモ科バンジロウ属の常緑低木である。
蕃石榴(バンジロウ)というのは、トロピカルフルーツのグアバ(guava)のことである。
ジュースやグアバ茶として知られる。
分類上は、その近縁種の照葉蕃石榴(テリハバンジロウ)の変種ということになる。
原産地は熱帯アメリカである。
樹高は1メートルから5メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、表面には艶がある。
開花時期は4月から5月である。
花は葉の脇から出る。
花の色は白く、淡い紅色を帯びるものもある。
たくさんの雄しべが外に飛び出す。
結実期は9月から10月である。
実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと果皮は黄色くなり食べられる。
生食にしたり、ジャムなどに利用される。
英名はイエローストロベリーグアバ(Yellow strawberry guava)である。
属名の Psidium はギリシャ語の「psidion(ざくろ)」からきている。
種小名の littorale は「海浜に生える」という意味である。
変種名の lucidum は「強い光沢のある」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
花の写真は4月に箱根強羅公園で撮った。
学名:Psidium littorale var. lucidum

★面白い名前のついた蕃石榴
 「黄実」がついたらなおユーモラス

キミノバンジロウ070421a-l.jpg

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カメリア・ドルピヘラ

カメリア・ドルピヘラ080126c-l.jpgカメリア・ドルピヘラはツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国南部やベトナムである。
和名は油椿(アブラツバキ)という。
ただし、この名前は油茶(ユチャ)にも用いられる。
分類上は油茶(ユチャ)の一系統と考えられているという。
日本へは1970年にアメリカから渡来した。
樹高は2メートルから8メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の表面は暗い緑色をしている。
開花時期は12月から2月くらいである。
花の色は白く、花弁は6、7枚である。
花弁は細長く、先は立ち上がる。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の drupifera は「核果のある」という意味である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia drupifera

★謎多き椿の花は葉の陰で
 微笑むように花を開いて

カメリア・ドルピヘラ080126e-l.jpg

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カメリア・メイオカルパ

カメリア・メイオカルパ061112a-l.jpgカメリア・メイオカルパはツバキ科ツバキ属サザンカ群の常緑低木である。
原産地は中国である。
福建、江西、湖南、広西、貴州など南部の山間地帯に分布する。
中国名は「小黒油茶」ないし「小果油茶」である。
油茶(ユチャ)と似ているが、全体に小形である。
中国では種子から油を搾るために栽培されている。
日本へは1980年に広西自治区から渡来した。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の表面は濃い緑色で、少し艶がある。
開花時期は10月から12月である。
花径は4、5センチで、花の色は白い。
花びらの数は6、7枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の meiocarpa は「より少ない新しい実の」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Camellia meiocarpa

★また一つ椿の仲間のコレクション
 メイオカルパは花びら白く

カメリア・メイオカルパ061112c-l.jpg

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セロジネ・ロクセニー

セロジネ・ロクセニイ100130a-l.jpgセロジネ・ロクセニーはラン科セロジネ属の常緑多年草である。
フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシアなどに分布する大形の着生種である。
草丈は50センチくらいである。
葉はへら形である。
開花時期は秋から冬である。
花茎は下垂し1メートルにもなる。
花径は6センチくらいで、花の色は緑色である。
唇弁は白く、赤褐色や黄色の斑が入る。
属名の Coelogyne はギリシャ語の「coelos(空洞)+gyne(雌)」からきている。柱頭が窪んでいることから名づけられた。
種小名の rochussenii はオランダ領東インドの総督だった「ロシュセン(J. J. Rochussen)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Coelogyne rochussenii

★大きくて茂るがごとき姿だが
 一つ一つの花愛らしく

セロジネ・ロクセニイ100130b-l.jpg

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キミノセンリョウ081228a-l.jpg千両(センリョウ)はセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、東アジアからインドにかけて分布する。
名前がめでたいということから正月の縁起物とされる。
黄実の千両(キミノセンリョウ)はその品種の1つである。
特徴は、実が熟すと黄色くなることである。
樹高は50センチから100センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月から8月である。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、黄緑色の小さな花をつける。
花には花被はなく、ずんぐりした雌しべの脇から雄しべが出る。
結実時期は10月から2月くらいである。
葉の上につく実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと黄色くなる。
属名の Sarcandra は古い中国名からきているとされる。
種小名の glabra は「無毛の」という意味である。
品種名の flava は「黄色の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Sarcandra glabra f. flava

★葉の上に繁る実の色異な心地
 黄実のめでたさいかに量らん

キミノセンリョウ081228b-l.jpg

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グランサムツバキ100111a-l.jpgグランサム椿(グランサムツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑小高木である。
原産地は香港の九竜半島である。
中国名を「大苞白山茶」という。
日本へは昭和時代の中期に渡来した。
樹高は3メートルから8メートルくらいである。
枝を疎らにつける。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は厚くて艶があり、葉脈の部分がへこむ。
開花時期は11月から2月である。
花の色は白く、花径が10センチから15センチくらいあり大輪である。
茶(チャ)の花と似た感じで、黄色い雄しべは500本以上ある。
雌しべの花柱の先は5つに裂ける。
花弁は7枚から10枚くらいで、咲き進むと先が反り返る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の granthamiana は「グランサム卿(ホンコン総督)の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Camellia granthamiana

★黄の蕊を茂るがごとく突き出して
 これを見てねとグランサム椿<
/p>

グランサムツバキ100111b-l.jpg

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ギムノカリキウム・デヌダツム・パラグアイエンセ070430a-l.jpgギムノカリキウム・デヌダツム・パラグアイエンセはサボテン科ギムノカリキウム属の常緑多年草である。
ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンなどに分布する玉サボテンである。
流通名は海王丸(カイオウマル)という。
直径は10センチくらいである。
開花時期は春から夏である。
花径6センチくらいの淡いピンクの花を咲かせる。
属名の Gymnocalycium はギリシャ語の「gymnos(裸の)+kalyx(蕾)」からきている。
種小名の denudatum は「裸の」という意味である。
変種名の paraguayense は「パラグアイの」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Gymnocalycium denudatum var. paraguayense

★つるりんと肌滑らかな海王丸
 今を季節と花を開いて

ギムノカリキウム・デヌダツム・パラグアイエンセ070430b-l.jpg

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コクレアンテス・アマゾニカ

コクレアンテス・アマゾニカ061105b-l.jpgコクレアンテス・アマゾニカはラン科コクレアンテス属の常緑多年草である。
原産地はアマゾン川の上流地域で、コロンビア,エクアドル,ペルー,ブラジルに分布する。
草丈は25センチくらいである。
葉は披針形である。
開花時期は冬から春である。
株は小形だが、花径10センチくらいの大輪をつける。
花は白く、紫色の筋が入る。
扇状に展開する葉の姿から「ファンオーキッド」のニックネームで人気の高まっている南米産の蘭の一群がある。
コクレアンテス属はその中核をなしている。
属名の Cochleanthes はギリシャ語の「cochlos(貝)+anthos(花)」からきている。
種小名の amazonica は「アマゾン川の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Cochleanthes amazonica

★故郷はアマゾン川の奥深く
 人知れず咲くコクレアンテス

コクレアンテス・アマゾニカ061105c-l.jpg

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ケブカルイラソウ070603d-l.jpg毛深るいら草(ケブカルイラソウ)はキツネノマゴ科ルイラソウ属の多年草である。
原産地は熱帯アメリカである。
日本では沖縄で野生化し、道端や空き地などに生える。
学名からルエリア・スクアロサの名を使う場合もある。
草丈は20センチから30センチである。
茎にも葉にも毛が多く、触るとざらつく。
茎は地を這って広がり、節から根を出す。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から12月である。
花径は3、4センチで、花の色は青紫色である。
花冠は筒状で、先が5つに深く裂ける。
裂片には皺が寄っている。
花は一日花で、夕方早くに閉じてしまう。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ruellia はフランスの植物学者「リュエル(Ruelle)」の名からきている。
種小名の squarrosa は「開出した突起などで表面が平坦でない」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Ruellia squarrosa

★荒地でも手間もいらずに根を張って
 縄張り増やす強靭な花

ケブカルイラソウ070603e-l.jpg

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千両(センリョウ)

センリョウ081228a-l.jpg薄闇に千両の実は鈍く照り

千両(センリョウ)はセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、林の中に生える。
海外では、東アジアからインドにかけて分布する。
名前がめでたいということから正月の縁起物とされる。
樹高は50センチから100センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月から8月である。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、黄緑色の小さな花をつける。
花には花被はなく、ずんぐりした雌しべの脇から雄しべが出る。
結実時期は10月から2月くらいである。
葉の上につく実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと赤くなる。
俳句の季語は冬である。
属名の Sarcandra は古い中国名からきているとされる。
種小名の glabra は「無毛の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Sarcandra glabra

★葉の上に繁る赤い実千両の
 価値はありやと問うて何する

センリョウ081228b-l.jpg

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草海桐(クサトベラ)

クサトベラ061124c-l.jpg草海桐(クサトベラ)はクサトベラ科クサトベラ属の常緑低木である。
別名を照葉草海桐(テリハクサトベラ)という。
日本では小笠原諸島と屋久島、種子島以南に分布し、海岸の砂地や隆起珊瑚礁の石灰岩地帯に生える。
海外では、台湾、東南アジア、太平洋諸島、オーストラリア、東アフリカに分布する。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形だが、柄に近い部分が細く先が広がる。
葉の質は分厚く、色は明るい緑色である。
葉は枝先にまとまってつき、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から秋である。
葉の脇につく花は先が5つに裂け、色は白から黄色に変わる。
実は1センチくらいの楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で白く熟し、水に浮かんで海流で運ばれる。
苦みのある葉は食用にされる。
また、牛や山羊の飼料にされる。
幹はボートの部品に利用される。
属名の Scaevola はギリシャ語の「scaevola(左利き)」からきている。花が左手を広げた形に似ていることから名づけられた。
種小名の sericea は「絹糸状の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Scaevola sericea

★ぎぎらと光る太陽大好きと
 葉っぱ広げて照葉草海桐

クサトベラ061124d-l.jpg

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キンケマル090307a-l.jpgマミラリア・エロンガタ・スブクロケアはサボテン科マミラリア属の常緑多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコである。
流通名を金毛丸(キンケマル)という。
直径3センチくらいの小形のサボテンである。
茎は円筒形で株立ちとなり、短い黄色の針が全体を覆っている。
開花時期は春である。
淡い黄色の花をつける。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の elongata は「引き延ばされた」という意味である。
変種名の subcrocea は「ややサフラン黄色の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Mammillaria elongata var. subcrocea

★うっそうと繁るがごとく金毛丸
 花の姿が安らぎ与え

キンケマル090307b-l.jpg

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黒鉄黐(クロガネモチ)

クロガネモチ081130b-l.jpg黒鉄黐(クロガネモチ)はモチノキ科モチノキ属の常緑高木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山中に生える。
また、庭木とされる。
海外では、台湾、中国、朝鮮半島にも分布する。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹皮は灰白色である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は革質で柄があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
葉の表面は濃い緑色、裏面は淡い緑色である。
開花時期は5月から6月である。
雌雄異株である。
葉の脇から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、淡い紫色をした小さな花をつける。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
10月から1月にかけて赤く熟する。
和名の由来は、葉の柄と若い枝が黒紫色をしており、モチノキ科であるところからきている。
属名の Ilex はholly(セイヨウヒイラギ)の古代ラテン名からきている。
種小名の rotunda は「円形の」という意味である。
写真は11月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Ilex rotunda

★ぴかぴかと赤く輝く実をつけて
 黒鉄黐は夢膨らませ

クロガネモチ081130a-l.jpg

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クレロデンドルム・インキスム080831b-l.jpgクレロデンドルム・インキスムはクマツヅラ科クサギ属の常緑小低木である。
分類体系によってはシソ科とされる。
原産地は東アフリカである。
蕾が音符のような形をしているところからミュージカルノート(musical note)という英名がつけられている。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は小さな楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
花は白い筒状で、赤い雄しべが突き出している。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。
種小名の incisum は「鋭く裂けた」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Clerodendrum incisum

★くるりんとまるまる蕾愛らしく
 笑みのこぼれる時に包まれ

クレロデンドルム・インキスム080831a-l.jpg

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クラリンドウ

クラリンドウ061112c-l.jpgクラリンドウはクマツヅラ科クサギ属の常緑低木である。
分類体系によってはシソ科とされる。
原産地はインドのアッサム地方からヒマラヤにかけた一帯である。
和名の由来は、属名のクレロデンドルムの転訛したものである。
中国名は「垂茉莉」である。
グレープバニラ(grape vanila)、ブライダルベール(bridal's veil)などの英名がある。
学名のクレロデンドルム・ワリキーでも流通している。
樹高は1メートルから2メートルである。
小枝が垂れ下がる。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉は艶のある緑色をしている。
開花時期は10月から12月である。
緑色を帯びた白い花を下垂して咲かせる。
合弁花で花冠は5つに裂け、裂片は横に開く。
長い雄しべが突き出している。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黒く熟し、星状に開いた赤い萼をつける。
属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。
種小名の wallichii はデンマークの植物学者「ウォリッチ(N. Wallich)さんの」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Clerodendrum wallichii

★カールした雄しべがとてもチャーミング
 クラリンドウは冬に咲く花

クラリンドウ061112a-l.jpg

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オドントグロッスム・プルケルムa-l.jpgオドントグロッスム・プルケルムはラン科オドントグロッスム属の常緑多年草である。
属名の読み方は「オドントグロッサム」、種小名のほうは「プルケラム」とするものもある。
メキシコ、グアテマラ、エルサルバドルに分布し、標高2600メートルまでの高山に生える着生種である。
草丈は10センチから50センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は秋から冬である。
花茎を伸ばして総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの白い花を5?8輪くらいつける。
属名の Odontoglossum はギリシャ語の「odontos(歯)+glossa(舌)」からきている。
種小名の pulchellum は「愛らしい」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Odontoglossum pulchellum

★熱帯と言えど咲くのは山の上
 静かな森でそっと優しく

オドントグロッスム・プルケルムb-l.jpg

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阿房宮(アボウキュウ)

リョウリギク051105b-l.jpg阿房宮(アボウキュウ)はキク科キク属の多年草である。
料理菊(リョウリギク)の1つである。
青森県を中心に生産されている。
花弁を食用とするが、苦みが少なく、香りもよい。
草丈は40センチから60センチくらいである。
葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は9月から11月くらいである。
花の色は黄色く、八重咲きである。
古くから漢方薬とされていた菊の苦味をおさえて食用に改良したものである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Chrysanthemum はギリシャ語の「chrysos(黄金色)+anthemon(花)」からきている。
種小名の morifolium は「クワ属(Morus)のような葉の」という意味である。
種小名の Abohkyu は「阿房宮(秦の始皇帝が建てた宮殿)」のことである。
写真は11月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Dendranthemum morifolium 'Abohkyu'

★鮮やかな黄金の色に輝いて
 阿房宮咲く海辺の畑

リョウリギク051105c-l.jpg

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ユリオプス・デージー

ユリオプスデージー080923a-l.jpgユリオプス・デージーはキク科エウリオプス属の常緑半低木である。
属名の読み方は「ユリオプス」とするものもある。
これは属名の英語読みだが、こちらのほうが流通名に用いられている。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
日本へは1972年にアメリカ経由で渡来した。
草丈は30センチから100センチくらいである。
葉は羽状に深い切れ込みがあって細長い。
茎や葉には軟毛が生え、銀白色をしている。
開花時期は9月から6月である。
比較的寒さに強く、鮮やかな黄色の花が寒い季節に長期間楽しめる。
花径は3、4センチで、舌状花、筒状花ともに黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Euryops はギリシャ語の「eurys(大きな)+ops(目)」からきている。目立つ花を咲かせることを表したものである。
種小名の pectinatus は「櫛の歯状の」という意味である。
写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Euryops pectinatus

★幸せよ君に届けとイエローの
 花びら揺れる風寒くとも

ユリオプスデージー080923b-l.jpg

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リプサリス

リプサリス081102b-l.jpgリプサリスはサボテン科リプサリス属の多肉植物である。
ブラジルを中心に60種くらいが分布する。
柱サボテンと呼ばれるものの1つで、樹や岩に着生する。
日本では観葉植物とされる。
葉は退化しており、円柱状の茎が伸びる。
草丈は1メートル以上になって垂れ下がる。
花は小さな黄白色で、花の後に白い球状の実をつける。
属名の Rhipsalis はギリシャ語の「rhips(枝編み細工)」とラテン語の「alis(似た)」からきている。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Rhipsalis sp.

★白い実がどこか不思議なリプサリス
 サボテンだけど森が棲家だ

リプサリス081102c-l.jpg

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ケラトスティリス・レティスクアマ100105a-l.jpgケラトスティリス・レティスクアマはラン科ケラトスティリス属の常緑多年草である。
フィリピンのルソン島、ミンダナオ島などに分布する着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は線状の披針形(笹の葉のような形)で分厚い。
開花時期は周年である。
花径は2、3センチで、花の色は赤い。
属名の Ceratostylis はギリシア語の「keratos(角)+stylis (形)」からきている。ずい柱が角状をしていることから名づけられた。
種小名の retisquama は「網状の鱗の」という意味である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Ceratostylis retisquama

★ひっそりと森を彩る赤い花
 目立たぬけれど姿清しく

ケラトスティリス・レティスクアマ100105b-l.jpg

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ケープエンジェル

ケープエンジェル090307b-l.jpgケープエンジェル(Cape Angels)はシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
ヤマハッカ属は世界に250種くらいあり、観葉植物として知られる。
本種は南アフリカで作出された園芸植物である。
交配の内容は企業秘密だという。
2003年に発売され、花の色は紫色、白、桃色、赤の4色がある。
花も楽しめる観葉植物である。
匍匐性のものと直立性のものがある。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面は緑色で、裏面は紫色である。
自然開花期は10月から11月だが、適温を保てば次々と開花する。
花は筒形で、先は唇形に裂ける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」からきている。距のある花の形から名づけられた。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Plectranthus  'Cape Angels'

★名の勝った花と言っては言いすぎか
 ケープエンジェルひょろりと咲いて

ケープエンジェル090307a-l.jpg

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キングバナナ

キングバナナ081102a-l.jpgキングバナナはバショウ科バショウ属の常緑多年草である。
インド、マレーシア、ポリネシアなどに分布する。
日本では小笠原諸島で古くから栽培されてきた。
別名を小笠原バナナ(オガサワラバナナ)という。
草丈は3メートルから5メートルくらいである。
茎のように見えるのは葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)が巻き重なったもので、偽茎という。
葉は長めの楕円形で艶があり、長さは2、3メートルある。
偽茎の先に8枚から10枚つける。
開花時期は夏である。
葉の間から、大きな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)をつけた花穂を垂らす。
雌花は花穂のつけ根の部分に、雄花は先につき、その間に中性花がつく。
実は花穂に10数段につき、黄色に熟する。
実は小さめでコクのある味がする。
属名の Musa はこの属のアラビア名からきている。
種小名の minor は「より小さい」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Musa minor

★キングの名ついているけど実は小さい
 それじゃどうしてキングなのかな

キングバナナ081102b-l.jpg

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クジャクサボテン070603b-l.jpg孔雀サボテン(クジャクサボテン)はサボテン科クジャクサボテン属の多肉性草本である。
原産地は中南アメリカである。
クジャクサボテン属(Epiphyllum)とノパルホキア属(Nopalxochia)を中心とした交配によって生み出された園芸品種の総称である。
英名はオーキッドカクタス(orchid cactus)という。
草丈は50センチから150センチくらいである。
平べったくて多肉質の葉状茎からなる。
葉状茎に棘はない。
開花時期は5月から6月である。
花の色は赤、白、黄色、橙色、紅紫色など多彩である。
花は2、3日は咲いている。
香りはない。
属名の Epiphyllum はギリシャ語の「epi(上)+ phyllon(葉)」からきている。花が葉の上のほうで咲くことから名づけられた。
種小名の hybrids は「交配種の」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Epiphyllum hybrids

★数日の命なれども美しく
 着飾るように花を咲かせて

クジャクサボテン070603c-l.jpg

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片檜葉(カタヒバ)

カタヒバ080921b-l.jpg片檜葉(カタヒバ)はイワヒバ科イワヒバ属の多年草である。
本州の宮城県から沖縄にかけて分布し、岩の上や樹皮上などに着生して生える。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国大陸、タイ、インドなどにも分布する。
和名の由来は、岩檜葉(イワヒバ)に似るが枝が片方にしか伸びないことからきている。
草丈は20センチから40センチくらいである。
主軸の細長い茎が地表を這い、そこから枝分かれをした茎が地上に伸びる。
葉は細かな鱗片状である。
属名の Selaginella はヒカゲノカズラの古名「Selago」の縮小形である。
種小名の involvens は「内へ巻き込んだ」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Selaginella involvens

★初めての名前に触れて興味もち
 濡れた姿をカメラに収め

カタヒバ080921a-l.jpg

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楷樹(カイノキ)

カイノキ091115a-l.jpg楷樹(カイノキ)はウルシ科カイノキ属の落葉高木である。
原産地は台湾、中国、フィリピンなどである。
孔子と縁の深い木で、学問の聖木とされる。
日本へは大正時代に渡来した。
樹高は20メートルから30メートルである。
葉は1回羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)が交じる。
小葉の形は披針形で先は鋭く尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄異株である。
開花時期は4月から5月である。
葉に先立って花を咲かせる。
雄花は淡い黄色、雌花は紅色である。
花の後にできる実は球形で房状になり、赤から紫色に熟する。
秋には美しく紅葉をする。
属名の Pistacia はペルシャ語の「pistak(ピスタチオナッツ)」からきている。
種小名の chinensis は「中国の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Pistacia chinensis

★孔子とは切っても切れぬ縁のある
 楷樹の葉は真っ赤に燃えて

カイノキ091115b-l.jpg

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インパチェンス・ニアムニアメンシス090928a-l.jpgインパチェンス・ニアムニアメンシスはツリフネソウ科ツリフネソウ属の多年草である。
原産地はアフリカの東部で、ガボン、カメルーン、ザイールなどに分布する。
英名はパロット・インパチェンス(parrot impatiens)である。
草丈は60センチから90センチくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は周年である。
花の色は赤く、下萼片は黄色く膨らむ。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Impatiens はラテン語の「impa(否定)+tient(忍耐)」からきている。「我慢できない」という意味で、さく果にさわると急に弾けることから名づけられた。
種小名の niamniamensis は「(カメルーンの)ニャムニャム(Niamniam)の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学 名 Impatiens niamniamensis

★なるほどねオウムのような姿だな
 色鮮やかなアフリカの花

インパチェンス・ニアムニアメンシス090928b-l.jpg

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フォリドタ・インブリカタ

フォリドタ・インブリカタ090909a-l.jpgフォリドタ・インブリカタはラン科フォリドタ属の多年草である。
中国南部、フィリピン、ベトナム、マレーシア、インド、ソロモン諸島、オーストラリア、フィジーなどに分布する着生種ないし岩生種である。
愛称をガラガラヘビラン(rattlesnake orchid)という。
草丈は50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、大きい。
開花時期は秋から冬である。
1センチに満たない小さな花が2列に並んで垂れ下がる。
花の色は白い。
属名の Pholidota はギリシャ語の「pholidotos(うろこのある)」からきている。
種小名の imbricata は「重なり合った」という意味である。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Pholidota imbricata

★えっというニックネームに驚いて
 花を見つめる似ているかなと

フォリドタ・インブリカタ090909b-l.jpg

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菊(キク)

キク061118a-l.jpgさり気なく咲くもまたよし菊の花

菊(キク)はキク科キク属の多年草である。
家菊(イエギク)や栽培菊(サイバイギク)などの別名がある。
野生種ではない。
古い時代に中国で朝鮮野菊(チョウセンノギク)と這島寒菊(ハイシマカンギク)を交配親として生まれたとされている。
日本へは平安時代に中国から渡来した。
改良が重ねられて、多くの品種がある。
また、ヨーロッパに渡って開発された品種群もある。
草丈は30センチから100センチくらいである。
葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は10月から12月くらいである。
ただし、電照栽培されているものは1年中出荷される。
花の色も形も変化にとんでいる。
大輪のものは花径20センチくらいあり、小輪では5センチくらいのものもある。
俳句の季語は秋である。
属名の Chrysanthemum はギリシャ語の「chrysos(黄金色)+anthemon(花)」からきている。
種小名の morifolium は「クワ属(Morus)のような葉の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Chrysanthemum morifolium

★改めて見るも何やら気恥ずかし
 変化楽しむ菊の花だが

キク061118b-l.jpg

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ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツ061124a-l.jpgドラゴンフルーツ(dragon fruit)はサボテン科ヒモサボテン属(ヒロケレウス属)の多年生多肉植物である。
ドラゴンフルーツは果実名で、植物名は三角サボテン(サンカクサボテン)という。
園芸名は白蓮閣(ビャクレンカク)である。
原産地は中央アメリカで、半砂漠地帯に生える。
草丈は10メートルくらいになる。
茎は三角柱状である。
茎の節から気根(空気中に伸びる根)が出て、岸壁や樹木をよじ登る。
開花時期は4月から10月である。
暖地では周年開花をする。
月下美人(ゲッカビジン)と近縁で、白い花を夜に開く。
よい香りがする。
結実期は5月から11月である。
ドラゴンフルーツの名の由来は、細長い茎を竜の体、赤い実を竜の目に見立てたものである。
いくつかの品種があるが、ウンダツス種の場合は果皮は赤く果肉は白い。
大きさは手のひらくらいの楕円形である。
味はさっぱりとしている。
属名の Hylocereus はギリシャ語の「hyle(森)+cereus(ハシラサボテン)」からきている。この属の植物が森で木に着生することから名づけられた。
種小名の undatus は「鈍い波状の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
3枚目は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Hylocereus undatus

★玉葱を思わすような姿だが
 味はさっぱりドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツ061124d-l.jpg

ドラゴンフルーツ070430a-l.jpg

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ペルシカリア・レッドドラゴン081123f-l.jpgペルシカリア・ミクロケファラはタデ科イヌタデ属(ペルシカリア属)の多年草である。
原産地はヒマラヤである。
レッドドラゴン(Red Dragon)はその園芸品種である。
特徴は、葉に暗い紅紫色や灰色のV字形をした斑が入ることである。
観葉植物として愛好されている。
草丈は1メートルくらいである。
茎の色は紅紫色である。
葉は長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖る。
開花時期は5月から11月くらいである。
茎先で枝分かれをして穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチくらいの白い小さな花をたくさんつける。
花びらのように見えるのは5枚の萼片である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Persicaria はラテン語の「persica(モモ)」からきている。この属の植物の葉がモモの葉に似ていることから名づけられた。
種小名の microcephala は「小さい頭の」という意味である。
品種名の Red Dragon は「赤い竜」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Persicaria microcephala 'Red Dragon'

★迷彩をほどこすような葉の色に
 どうつくるのか興味が湧いて

ペルシカリア・レッドドラゴン081123c-l.jpg

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ペリストロフェ・ヒッソピフォリア080209a-l.jpgペリストロフェ・ヒッソピフォリアはキツネノマゴ科ハグロソウ属の常緑多年草である。
原産地はインドネシアである。
草丈は30センチから60センチくらいである。
茎はよく枝分かれをし、横に這うようにして広がる。
葉は細長い披針形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
茎先に小さな紅紫色の唇形をした花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
日本では観葉植物として流通している。
属名の Peristrophe はギリシャ語の「 peri(周りの)+strophe(捻れた)」からきている。花冠のつけ根の部分がねじれていることから名づけられた。
種小名の hyssopifolia は「ヤナギハッカ属(Hyssopus)のような葉の」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Peristrophe hyssopifolia

★温室の下草だって構わない
 咲ける場所ならどんどん咲くよ

ペリストロフェ・ヒッソピフォリア080209c-l.jpg

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ヘリコニア・アウランティアカ070127a-l.jpgヘリコニア・アウランティアカはバショウ科オウムバナ属の常緑多年草である。
分類体系によってはオウムバナ科とされる。
原産地は中央アメリカである。
石灰岩地の林の中に生える。
草丈は100センチから150センチくらいである。
ヘリコニア属の中では小形種である。
長い茎のように見えるのは葉の柄である。
葉は長い楕円形である。
開花時期は冬から春である。
オレンジ色の花のように見える部分は苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
苞は次第に緑色に変化する。
花は苞の中から出て、淡い黄色をしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Heliconia はギリシャ神話の女神ムーサ(Musa)が住んでいたとされる「ヘリコン山(Mt. Helicon)」からきている。
種小名の aurantiaca は「黄色を帯びた橙色の」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Heliconia aurantiaca

★オレンジの色もすっきり温室を
 熱帯色に染めて羽ばたく

ヘリコニア・アウランティアカ070127b-l.jpg

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ベニバナイチゴノキ051119a-l.jpg苺の木(イチゴノキ)はツツジ科イチゴノキ属の常緑高木である。
原産地は南ヨーロッパである。
英名はストロベリーツリー(strawberry tree)である。
和名はこれを訳したものである。
紅花苺の木(ベニバナイチゴノキ)はその園芸品種である。
ヨーロッパでは5メートルから10メートルほどの樹高になる。
日本の鉢植えでは1メートルから3メートル程度である。
葉は長めの楕円形である。
葉の柄は短く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は10月から12月である。
それ以後も5月から6月まで不定期に開花する。
花は壷形をしていて、花の色は紅色を帯びる。
結実期は10月から2月である。
果実は始めは黄緑色をしているが、黄色、オレンジ色を経て、熟した紅色になり、食べられる。
味はやや酸味がある。
属名の Arbutus はラテン語の「arbutus(樹)」からきている。
種小名の unedo は「一度」という意味である。
品種名の Rubra は「赤色の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Arbutus unedo 'Rubra'

★葉の陰に揺れる小花は壷形で
 頬染めて咲く乙女のように

ベニバナイチゴノキ080927b-l.jpg

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紅小町(ベニコマチ)

ベニコマチ060520a-l.jpg紅小町(ベニコマチ)はサボテン科ノトカクツス属の多年草である。
原産地はウルグアイ及びブラジルの南部である。
ノトカクツス属の特徴はこげ茶色で毛の生えた蕾が出てくることである。
直径は10センチくらいである。
開花時期は春である。
花径5センチくらいの鮮やかな黄色の花を咲かせる。
赤い雌しべとのコントラストが美しい。
名は棘の色が紅白になることからきている。
属名の Notocactus はギリシャ語の「notos(南)+cactos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の scopa は「箒の」という意味である。
変種名の ruberrimus は「非常に赤い」という意味である。
写真は5月に函館市営熱帯植物園で撮った。
学名:Notocactus scopa var. ruberrimus

★鮮やかな黄金の色の大輪に
 ほっと歓声これは綺麗だ

ベニコマチ060520b-l.jpg

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オクシストフィルム・アトロルベンス081207a-l.jpgオクシストフィルム・アトロルベンスはラン科オクシストフィルム属の常緑多年草である。
マレー半島、カリマンタン島に分布し、標高900センチから1500メートルの森に生える着生種である。
デンドロビウム属(Denerobium)に近い仲間である。
草丈は10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、重なり合うようにつく。
葉の質は分厚く、淡い緑色をしている。
開花時期は冬である。
茎先に花径1センチくらいの小さな暗い赤色の花をつける。
属名の Oxystophyllum はギリシャ語の「oxys(鋭い)+phyllum(葉)」からきている。
種小名の atrorubens は「暗赤色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Oxystophyllum atrorubens

★小さくてランとは思えぬ地味な花
 葉っぱのほうが目立っているよ

オクシストフィルム・アトロルベンス081207b-l.jpg

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オキザリス・ナマクエンシス

オキザリス・ナマクエンシス061022b-l.jpgオキザリス・ナマクエンシスはカタバミ科カタバミ属の多年草である。
原産地は南アフリカにある北ケープ地方のナマクアランドである。
野生の花の楽園といわれている。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は線形で分厚い。
開花時期は11月から12月である。
花径3、4センチの黄色い5弁花をつける。
花弁の外側には赤い縁取りがある。
日当たりがよい場所を好み、曇っていたり日陰になったりすると花を閉じる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
日本で売られているものはオキザリス・フラバ(Oxalis flava)の品種の1つという見方もある。
属名の Oxalis はギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」に由来する。この属の植物にはしゅう酸を含み酸っぱいものが多いことからきている。
種小名の namaquensis は「(南アフリカの)ナマクアランドの」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Oxalis namaquensis

★鮮やかな黄花はためくエトランゼ
 彼方の邦の香り伝えて

オキザリス・ナマクエンシス061022a-l.jpg

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オオツワブキ061112a-l.jpg大石蕗(オオツワブキ)はキク科ツワブキ属の多年草である。
四国から九州にかけて分布し、海岸近くに生える。
石蕗(ツワブキ)の品種の1つで、大形である。
葉は漬物に加工される。
草丈は70センチを超す。
根際から生える葉は円心形で、分厚くて艶があり、幅も30センチくらいある。
開花時期は10月から12月である。
花茎を立てて10輪くらいの黄色の花(頭花)をつける。
筒状花も舌状花も黄色い。
黄色い花の色は濃い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Farfugium はラテン語の「farius(列)+fugus(駆除)」からきている。
種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
品種名の giganteum は「巨大な」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Farfugium japonicum f. giganteum

★暖かい土地に育った石蕗は
 すくすく育ち南国の花

オオツワブキ061112c-l.jpg

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ファレノプシス・デリキオサ

ファレノプシス・デリキオサ090928a-l.jpgファレノプシス・デリキオサはラン科コチョウラン属の多年草である。
ドリティス種(Doritis)に分類される場合もある。
インド、スリランカ、マレー半島、ジャワ島、カリマンタン島、フィリピンなどに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は大きな楕円形で、肉質である。
開花時期は春から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径15?20ミリくらいの小さな花をつける。
花弁は白く、唇弁はピンクである。
属名の Phalaenopsis はギリシャ語の「phalaina(蛾)+opsis(似る)」からきている。花の形が蛾に似ていることから名づけられた。
種小名の deliciosa は「快い」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Phalaenopsis deliciosa

★茎先にぽちっと花をつけてるが
 もっといっぱい咲くみたいだよ

ファレノプシス・デリキオサ090928b-l.jpg

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緋牡丹(ヒボタン)

サボテン・緋牡丹070310a-l.jpg緋牡丹(ヒボタン)はサボテン科ギムノカリキウム属の多肉植物である。
原産地はウルグアイである。
牡丹玉(ボタンギョク)という原種から日本で作出された。
葉緑素を持っていないので、台木に接ぎ木をして育てる。
台木の緑とのコントラストが美しい。
直径は5センチくらいである。
淡い桃色の小さな花を咲かせる。
属名の Gymnocalycium はギリシャ語の「gymnos(裸の)+kalyx(蕾)」からきている。
種小名の mihanovichii はクロアチアの実業家「ミハノビッチ(N. Mihanovich)さんの」という意味である。
変種名の friedrichii はパラグアイの収集家「フリードリッヒ(A. friedrich)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Gymnocalycium mihanovichii var. friedrichii 'Hibotan'

★あれれれと目が釘付けになるほどに
 可愛い姿その名緋牡丹

サボテン・緋牡丹070310b-l.jpg

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クリヌム・アメリカヌム

クリヌム・アメリカヌム090927a-l.jpgクリヌム・アメリカヌムはヒガンバナ科ハマオモト属の多年草である。
属名は「クリナム」、種小名は「アメリカナム」とするものもある。
原産地は北アメリカである。
合衆国南西部の湿地に生える。
草丈は70センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は5月から11月くらいである。
茎先に白い大きな花を数輪つける。
花被片は6枚で、幅は狭い。
花はよい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Crinum はギリシャ語の「crinon(ユリ)」からきている。花の姿がユリによく似ていることから名づけられた。
種小名の americanum は「アメリカの」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Crinum americanum

★浜木綿とどこが違っているのかな
 似た花だけど生まれはアメリカ
☆6枚の白き花びら広げてる
 心和みし香り漂い

クリヌム・アメリカヌム090927b-l.jpg

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枸杞(クコ)

クコ081012a-l.jpg枸杞の実の赤さにそっと触れてみる

枸杞(クコ)はナス科クコ属の落葉低木である。
北海道から沖縄にかけて分布し、道端や川岸などに生える。
海外では、台湾、中国、朝鮮半島にも分布する。
樹高は1メートルから2メートルくらいである。
枝は蔓状で細く、棘がある。
葉は長さ2、3センチの長めの楕円形で軟らかく、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から11月である。
葉の脇に花径は1センチくらいの紫色ないし淡い紫色の花を1輪から4輪くらいつける。
花は「茄子」の花を小形にした感じである。
花冠は鐘形で、先が5つに裂ける。
萼片は5枚、雄しべは5本、雌しべは1本である。
実は楕円形をした液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと赤くなる。
実は枸杞子(くこし)と呼ばれ、生薬や枸杞酒、枸杞茶に用いられる。
根皮は地骨皮(じこつぴ)と呼ばれ、解熱剤とする。
葉は枸杞葉(くこよう)と呼ばれ、強壮薬とする。
俳句では「枸杞の花」が春、「枸杞の実」が秋の季語である。
属名の Lycium は中央アジアに生えていた「lycion(潅木名)」からきている。棘が多いという共通点があって転用された。
種小名の chinense は「中国の」という意味である。
写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Lycium chinense

★実のことが気になることはわかるけど
 忘れないでね花も咲くこと

クコ081012b-l.jpg

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緋桐(ヒギリ)

ヒギリ061112a-l.jpg緋桐(ヒギリ)はクマツヅラ科クサギ属(クレロデンドルム属)の非耐寒性常緑低木である。
分類体系によってはシソ科とされる。
原産地は中国の南部からインドにかけてである。
沖縄では琉球王朝時代から庭木として植栽されてきた。
また、小笠原の父島には明治時代の初期に渡来している。
現在では、奄美諸島などでも逸出したものが野生化している。
樹高は1メートルから3メートルである。
葉は広い卵形ないしハート形で、向かい合って生える(対生)。
葉の柄は長く、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月から11月である。
暖地では周年開花をする。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、緋色の花をたくさんつける。
花は長さ2センチくらいの筒状で、先が5つに裂ける。
萼も赤く、5つに裂ける。
雄しべ4本と花柱(雌しべ)が花よりも長く飛び出す。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
和名の由来は、葉が桐(キリ)に似て緋色の花を咲かせることからきている。
別名を唐桐(トウギリ)という。
属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。
種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Clerodendrum japonicum

★青い海見つめるように咲く緋桐
 コントラストに出るは溜息

ヒギリ061112c-l.jpg

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デンドロキルム・コッビアヌム100130a-l.jpgデンドロキルム・コッビアヌムはラン科デンドロキルム属の多年草である。
フィリピンに分布する着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
花茎は直立ないしアーチ状となる。
花径2センチくらいの白ないし黄色の花をたくさんつける。
唇弁は黄色である。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の cobbianum はイギリス人のラン愛好家「カッブ(W. Cobb)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrochilum cobbianum

★ネックレス思わすような花茎を
 垂らして咲くよコッビアヌムは

デンドロキルム・コッビアヌム100130c-l.jpg

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シャコバサボテン081213c-l.jpg蝦蛄葉サボテン(シャコバサボテン)はサボテン科カニバサボテン属(シュルンベルゲラ属)の多年草である。
原産地はブラジルで、山地の林の中に生える着生種である。
日本へは明治時代に渡来した。
和名の由来は、茎の形が蝦蛄(しゃこ)に似ているところからきている。
草丈は20センチから35センチくらいである。
多肉質で小判形の茎節が連なり、四方に垂れ下がる。
茎の縁に棘がある。
開花時期は11月から3月である。
花は茎先に段々になって咲く。
花径は7センチくらいである。
花の色は赤やピンクのほか、白や黄色のものもある。
花びらはたくさんあり、反り返る。
花冠からたくさんの雄しべが飛び出す。
英名をクリスマスカクタス(chrismas cuctus)という。
クリスマスのころに咲くことからつけられた名である。
蟹葉サボテン(カニバサボテン)と似ているが、蟹葉サボテン(カニバサボテン)には茎に棘がなく、また開花時期も少し遅い。
流通しているものの多くは、この両種を交配させた改良品種である。
属名の Schlumbergera はフランス人の園芸家「シュルンベルジェ(F. Schlumberger)さん」の名からきている。
種小名の truncata は「切られた形の」という意味である。
写真は12月に三郷市で撮った。
学名:Schlumbergera truncata

★後退りしたくなるよな蝦蛄の棘
 花を守るや不思議の世界

シャコバサボテン081213a-l.jpg

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扇芭蕉(オウギバショウ)

タビビトノキ061124a-l.jpg扇芭蕉(オウギバショウ)はバショウ科タビビトノキ属の常緑多年草である。
分類体系によってはゴクラクチョウカ科とするものもある。
1属1種である。
原産地はマダガスカルである。
和名の由来は、葉(葉鞘)が扇のように広がることからきている。
英名をトラベラーズツリー(traveller's tree)という。
ここから旅人の木(タビビトノキ)という別名がある。
これは葉と葉の間に溜まった雨水を飲めるということからつけられた名である。
草丈は10メートルから20メートルくらいである。
葉は1つの平面方向のみに交互に出て、扇状に大きく開く。
長さは5メートルくらいあり、中ほどまでが葉柄となる。
葉の形は長い楕円形である。
開花時期は10月から12月くらいである。
鳥の嘴のように尖った苞とクリーム色の花弁のある大きな花を咲かせる。
花は極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)に似ていて、色は黄白色である。
花弁と萼片は3枚ずつある。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、3つのブロックからなる。
属名の Ravenala はマダガスカル語の「ravinala(森の葉)」からきている。
種小名の madagascariensis は「マダガスカルの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
下の写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Ravenala madagascariensis

★美しい姿にうっとり見蕩れるよ
 扇芭蕉のその名の通り

オオギバショウ081102c-l.jpg

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エイクホルニア・アズレア090929a-l.jpgエイクホルニア・アズレアはミズアオイ科ホテイアオイ属の多年草である。
属名の読み方は「アイヒホルニア」とするものもある。
原産地は北アメリカの南部である。
池や沼などに生える。
水中に展開している葉は細長く、互い違いに生える(互生)。
水上に広がる葉は大きく丸い。
草丈は20センチから100センチくらいである。
開花時期は周年である。
茎先に青紫色の6弁花をつける。
布袋葵(ホテイアオイ)に似るが、花弁の縁にぎざぎざがあるのが特徴である。
花は一日花である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Eichhornia はドイツの政治家「アイヒホルン(Eichhorn)さん」の名からきている。
種小名の azurea は「淡い青色の」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Eichhornia azurea

★水草もいろんな仲間いるものと
 驚きながらあれこれ眺め

エイクホルニア・アズレア090929b-l.jpg

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アキザキナギラン081005a-l.jpg秋咲き梛蘭(アキザキナギラン)はラン科シュンラン属の多年草である。
本州の和歌山県、九州の長崎県、宮崎県、鹿児島県に分布し、山地の林の中に生える。
海外では、台湾、マレーシア、インドなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は30センチから55センチくらいである。
茎は直立する。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)で、数枚が互い違いに生える(互生)。
葉は革質で薄い。
開花時期は10月から11月である。
偽球茎(ラン科の植物で地上茎の一部が肥大したもの)の下部から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、3連から20輪の花をつける。
萼片と花弁のうち2枚は黄緑色である。
残る1枚の唇弁は白く、紅紫色の斑点が入る。
和名の由来は、秋に咲き葉がマメ科の樹木の梛(ナギ)に似ているというところからきている。
別名を乙女梛蘭(オトメナギラン)ともいう。
沖縄に生えるものはやや大型なので大梛蘭(オオナギラン)として分離された。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の javanicum は「ジャワ島の」という意味である。
変種名の aspidistrifolium は「盾(aspidistra)のような葉の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Cymbidium javanicum var. aspidistrifolium

★この模様見てほしいのよどうかしら
 乙女梛蘭着飾るように

アキザキナギラン081005b-l.jpg

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マミラリア・ロンギママ

マミラリア・ロンギママ070430a-l.jpgマミラリア・ロンギママはサボテン科マミラリア属の常緑多年草である。
ドリコテレ属(Dolichothele)に分類される場合もある。
疣サボテンの仲間の1つである。
流通名を金星(キンボシ)という。
原産地はメキシコの中部である。
草丈は10センチから20センチくらいである。
植物体の色は鮮やかな緑色である。
長い疣に長い棘が生えている。
開花時期は5月から7月くらいである。
花径4センチから6センチくらいの黄色い花を咲かせる。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の longimamma は「長い乳首の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria longimamma

★金星の名前はどこから来ているの
 花の色かなそれとも他に

マミラリア・ロンギママ070430b-l.jpg

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ストレプトカーパス

ストレプトカーパス060616a-l.jpg

ストレプトカーパスはイワタバコ科ウシノシタ属(ストレプトカルプス属)の多年草の総称である。
ストレプトカルプス属はアフリカや熱帯アジアに130種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
園芸的には、属名を英語風に読んだストレプトカーパスの名で流通している。
代表種のストレプトカルプス・ウェンドランディに牛の舌(ウシノシタ)の和名があり、属名の和名はウシノシタ属という。
菫(スミレ)の仲間と同じように無茎種と有茎種とがある。
観賞用には鉢植えで栽培されている。
草丈は20センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は大きな楕円形で、皺がある。
開花時期は5月から6月と10月から11月である。
花は筒状で先が5つに裂ける。
花の色には赤、ピンク、紫、青、白などである。
花の後にできるさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「信頼に応える」である。
10月14日の誕生花である。
属名の Streptocarpus はギリシャ語の「streptos(ねじれる)+ karpos(果実)」からきている。長いさく果が螺旋状にねじれていることから名づけられた。
種小名の hybridus は「交配種の」という意味である。
写真は6月に札幌の百合が原公園で撮った。
学名:Streptocarpus x hybridus

★ぺろりんと出してみようか牛の舌
 ピンクの花びら垂れ下げて咲き

ストレプトカーパス060616b-l.jpg

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2016/10/14 改訂

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千本菊(センボンギク)

センボンギク070930b-l.jpg千本菊(センボンギク)はキク科シオン属の多年草である。
本州の宮城県から九州にかけて分布し、山地の河岸の岩場などに生える。
草丈は10センチから40センチくらいである。
茎は細く、束生をする。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
葉の表面には疎らに毛が生える。
開花時期は9月から11月である。
茎の上部で枝分かれをし、花径2センチくらいの花(頭花)を5、6輪つける。
花の色は淡い紫色である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
野紺菊(ノコンギク)の近縁種である。
属名の Aster はギリシャ語の「aster(星)」からきている。頭花が放射状をなすことから名づけられた。
種小名の ageratoides は「アゲラタムに似た」という意味である。
変種名の microcepalus は「小さい頭の」という意味である。
写真は9月に日光植物園で撮った。
学名:Aster ageratoides subsp. microcephalus

★柔らかな茎をなびかせ咲きいずる
 千本菊の姿やさしく

センボンギク070930a-l.jpg

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ニデマ・ブーシー

ニデマ・ブーシイ090823b-l.jpgニデマ・ブーシーはラン科ニデマ属の多年草である。
エピデンドラム属(Epidendrum)とされる場合もある。
原産地は中央アメリカを中心に南北アメリカに及ぶ。
メキシコ、パナマ、西インド諸島、スリナム、ベネズエラなどに分布し、標高1500メートルまでの湿った森に生える着生種である。
草丈は15センチから25センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2センチくらいの淡いクリーム色の花をつける。
唇弁のベースは黄色い。
花はとてもよい香りがする。
属名の Nidema は「Dinema(ディネマ属)」のアナグラムである。
種小名の boothii は Lindley の友人であった「ブース(W. B. Booth)さんの」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Nidema boothii

★芳しい香りに包まれブーシーは
 パステル色のカンバスのよう

ニデマ・ブーシイ090823c-l.jpg

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ヒベルティア・デンタータ

ヒベルティア・デンタータ080427a-l.jpgヒベルティア・デンタータはビワモドキ科ヒベルティア属の常緑低木である。
属名の読み方は「ヒバーティア」とするものもある。
原産地はオーストラリアの東部である。
シドニー沿岸部の林の中に生える。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は冬から春である。
花径3センチくらいの黄色い花をつける。
花弁は5枚である。
属名の Hibbertia はイギリス人の商人で後援者の「ヒバート(G. Hibbert)さん」の名からきている。
種小名の dentata は「鋭い鋸歯の」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Hibbertia dentata

★日本では滅多に見られぬ花が咲く
 目を凝らし見る不思議空間

ヒベルティア・デンタータ080427b-l.jpg

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レタス

レタス081005b-l.jpgレタスはキク科アキノノゲシ属の一年草である。
和名は萵苣(チシャ)という。
漢字では「苣」とも書き、「チサ」とも呼ばれる。
原産地は地中海沿岸地方から西アジアにかけてである。
古代ギリシャ、ローマの時代には既に野菜として栽培されていた。
日本でも平安時代には中国から伝わった萵苣(チシャ)が栽培されていた。
しかし、これは掻き萵苣(カキチシャ)と呼ばれるタイプのものだった。
また、明治時代以降はサラダ菜(サラダナ)タイプのものが栽培されるようになったが、大量消費とは縁がなかった。
結球するタイプのものが急速に広がったのは昭和40年代以降のことである。
草丈は30センチから100センチくらいである。
収穫せずに放置すると、秋の野芥子(アキノノゲシ)とよく似た花をつける。
花径は1、2センチである。
葉は結球する。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Lactuca はラテン語の「lac(乳)」 からきている。葉や茎から乳を出すことから名づけられた。
種小名の sativa は「栽培された」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Lactuca sativa

★レタスにもいろんな歴史あるのだと
 花を見ながらしみじみ思い

レタス081005d-l.jpg

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ロドカクツス・パナメンシス

ロドカクツス・パナメンシス080720a-l.jpgロドカクツス・パナメンシスはサボテン科ロドカクツス属の常緑低木である。
原産地は中南アメリカである。
コロンビアからパナマにかけて分布する。
流通名を桜麒麟(サクラキリン)という。
英名はローズカクタス(rose cactus)である。
樹高は2メートルから3メートルくらいである。
茎には細長くて鋭い棘が生える。
楕円形の葉が生えているように見えるが、これも茎である。
開花時期は6月から7月くらいである。
花径5センチくらいのピンク色の花を昼間だけ咲かせる。
属名の Rhodocactus はギリシャ語の「rhodon(バラ)+cactos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の panamensis は「パナマの」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Rhodocactus panamensis

★サボテンととても思えぬ姿して
 咲かせる花は薔薇のごとくに

ロドカクツス・パナメンシス080720d-l.jpg

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ツンベルギア・フォーゲリアナ090913a-l.jpgツンベルギア・フォーゲリアナはキツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツルンベルギア属)の常緑低木である。
原産地は西アフリカである。
アフリカ、アジアの熱帯を中心に分布する。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は長めの卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の柄は短く、先が尖る。
開花時期は4月から9月である。
暖地では周年開花をする。
花径が4センチくらいの筒形で、開いた部分が青紫色、喉部の部分が濃い黄色、筒の部分は白と変化に富む。
花のつけ根には2枚の大きな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ:Thunbergia erecta)ととてもよく似ている。
本種のほうが太い枝を伸ばして大き目であり、葉の縁が波打つ。
だが、この特徴がはっきり出たものでないと区別ができないそうである。
属名の Thunbergia はスウェーデンの植物学者「ツンベルク(C. P. Thunberg)さん」の名からきている。
種小名の vogeliana はドイツの植物学者「フォーゲル(J. R. T. Vogel)さんの」という意味である。
写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Thunbergia vogeliana

★美しいコントラストが目を奪う
 フォーゲリアナは熱帯育ち

ツンベルギア・フォーゲリアナ090913b-l.jpg

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段菊(ダンギク)

ダンギク080923c-l.jpg段菊(ダンギク)はクマツヅラ科カリガネソウ属の多年草である。
分類体系によってはシソ科とされる。
九州の北部と対馬に分布し、日当たりのいい岩場などに生える。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国大陸などに分布する。
大陸と陸続きだった時代の遺存種である。
草丈は70センチから80センチくらいである。
茎は直立し、葉とともに短い軟毛を密生している。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は9月から10月である。
葉のつけ根の部分に小さな青紫の花が集まって花穂をつくり、それが段になって咲く。
1つ1つの花は唇形である。
5つに裂けた裂片のうち下側のものが長く、先が細かく裂ける。
4本の雄しべと1本の花柱(雌しべ)が花筒から飛び出している。
花の色は青紫が多いが、白やピンクのものもある。
花の後にできる実は小堅果で、先は4つに裂ける。
名の由来は、葉が菊(キク)に似ていて段になって咲くところからきている。
属名の Caryopteris はギリシャ語の「karyon(堅果)+pteron(翼)」からきている。果実が小堅果で翼があるように見えることから名づけられた。
種小名の incana は「灰白色の柔らかい毛で覆われた」という意味である。
写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Caryopteris incana

★段々に茎を取り巻き咲く姿
 どこか不思議な段菊の花

ダンギク080923a-l.jpg

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バナナ

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バナナ061202a-l.jpg温室で手持ち無沙汰かバナナの実

バナナ(banana)はバショウ科バショウ属の常緑多年草である。
原産地はマレー半島である。
栽培の歴史は古く、紀元前5000年以上まで遡るという。
その後、熱帯、亜熱帯地域の各地に伝播していった。
和名は実芭蕉(ミバショウ)という。
日本へは明治時代の中期に台湾から渡来した。
草丈は3メートルから5メートルくらいである。
10メートルに達することもある。
茎のように見えるのは葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)が巻き重なったもので、偽茎という。
葉は長めの楕円形で艶があり、長さは2、3メートルある。
偽茎の先に8枚から10枚つける。
開花時期は夏である。
葉の間から、大きな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)をつけた花穂を垂らす。
雌花は花穂のつけ根の部分に、雄花は先につき、その間に中性花がつく。
実は花穂に10数段につき、黄色に熟する。
俳句の季語は夏である。
属名の Musa はこの属のアラビア名からきている。
種小名の acuminata は「先が次第に尖った」という意味である。
上の写真は12月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。
下の写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Musa acuminata

★温室で手持ち無沙汰かバナナの実
 もいでごらんと語るがごとく

バナナ070107a-l.jpg

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エンキクリア・ポリブルボン

ディネマ・ポリブルボン090117a-l.jpgエンキクリア・ポリブルボンはラン科エンキクリア属の多年草である。
ディネマ属(Deinema)に分類される場合もある。
原産地は中南アメリカである。
メキシコやグアテマラ、キューバ、ジャマイカなどに分布し、標高600メートルから3200メートルの山地に生える。
渓流沿いに生える複茎性の着生種で、匍匐性がある。
草丈は5センチから6センチである。
1バルブ1輪咲きだが、大株にするとたくさんの花をつけて見栄えがよい。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は1月から3月くらいである。
花径は3センチくらいの小輪である。
花の色は黄褐色で、唇弁は白い。
属名の Encyclia はギリシャ語の「enkykleomai(取り囲む)」からきている。
種小名の polybulbon は「たくさんの偽球茎の」という意味である。
写真は1月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Encyclia polybulbon

★滝飛沫浴びる水辺に咲くという
 ポリブルボンの花は可憐で

ディネマ・ポリブルボン090117b-l.jpg

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エキノドルス・アルゼンチネンシス080831b-l.jpgエキノドルス・アルゼンチネンシスはオモダカ科エキノドルス属の多年草である。
原産地は南アメリカの南部である。
アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイなどに分布し、水中に生える。
草丈は40センチくらいある。
葉はさじ形である。
開花時期は周年である。
茎先に花径15ミリから20ミリくらいの白い3弁花をつける。
全体の大きさに比べ花は小振りで目立たない。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Echinodorus はギリシャ語の「echino(はりねずみ)+doros(革製の瓶)」からきている。
種小名の argentinensis は「アルゼンチンの」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Echinodorus argentinensis

★日本から遠く離れた南米に
 面高の咲く姿思いて

エキノドルス・アルゼンチネンシス080831c-l.jpg

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エスポストア・ラナタ

エスポストア・ラナタ051230a-l.jpgエスポストア・ラナタはサボテン科エスポストア属の常緑多年草である。
原産地はペルーの南部、エクアドルの北部である。
流通名は老楽(オイラク)という。
英名はオールドマンカクタス(old man cactus)である。
草丈は3メートルから5メートルくらいになる。
全体が棘と白毛に被われる。
開花時期は春から夏である。
白ないし淡い紫色の花をつける。
属名の Espostoa はペルーの植物学者「エスポスト(N. E. Esposto)さん」の名からきている。
種小名の lanata は「軟毛のある」という意味である。
写真は12月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Espostoa lanata

★西部劇見ているような気がするよ
 思い巡らす過酷な自然

エスポストア・ラナタ051230b-l.jpg

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銀角珊瑚(ギンツノサンゴ)

ギンツノサンゴ090117a-l.jpg銀角珊瑚(ギンツノサンゴ)はトウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木である。
原産地はマダガスカルである。
学名のユーフォルビア・ステノクラダで表示するものもある。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
幹が太く、鋭い棘に被われた枝を伸ばす。
葉は生えない。
春に黄色い小さな花をつける。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の stenoclada は「細い枝分かれした棘の」という意味である。
写真は1月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Euphorbia stenoclada

★オブジェかと見紛うようなその姿
 個性に満ちた銀角珊瑚

ギンツノサンゴ090117b-l.jpg

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杭白菊(クイシラギク)

クイシラギク051105b-l.jpg杭白菊(クイシラギク)はキク科キク属の多年草である。
栽培菊の一種で、中国浙江省の杭州が産地である。
杭白菊(クイシラギク)は「菊花茶」の原料とされ、ブランド名でもある。
「コウハクギク」とも読む。
「菊花茶」というのは、菊の花をそのまま乾燥させてお茶にしたものである。
お湯を注いだグラスの中へ入れると、花びらが1枚1枚開きはじめる。
花粉症に効果があると宣伝している。
草丈は40センチから60センチくらいである。
葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は9月から11月である。
筒状花は黄色で、舌状花は白い。
属名の Chrysanthemum はギリシャ語の「chrysos(黄金色)+anthemon(花)」からきている。
種小名の morifolium は「クワ属(Morus)のような葉の」という意味である。
写真は11月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Chrysanthemum morifolium cv.

★香りよくグラスに入れたお湯の上
 杭白菊は花びら広げ

クイシラギク051105a-l.jpg

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ケストルム・ニューエリー

ケストルム・ニューエリー051119a-l.jpgケストルム・ファスキクラツムはナス科キチョウジ属(ケストルム属)の常緑低木である。
原産地はメキシコである。
ニューエリー(Newellii)はその園芸品種である。
樹高は2メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は周年である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤い花をつける。
花は筒状で、先が5つに浅く裂ける。
属名の Cestrum はギリシャ語の「kestron(彫刻刀)」からきている。雄しべの花糸のつけ根に歯のようなものがあることから名づけられた。
種小名の fasciculatum は「束になった」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Cestrum fasciculatum 'Newellii'(=Cestrum x newellii)

★調べてもわからなかった花のこと
 おぼろげながら姿現し

ケストルム・ニューエリー051119b-l.jpg

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リパリス・エレガンス

リパリス・エレガンス081207a-l.jpgリパリス・エレガンスはラン科クモキリソウ属(リパリス属)の多年草である。
原産地はタイ、フィリピン、南太平洋西部などである。
草丈は20センチから30センチである。
葉は細長い卵形である。
開花時期は12月から3月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5ミリくらいの小さなクリーム色の花をたくさんつける。
属名の Liparis はギリシャ語の「liparos(輝く)」からきている。滑らかで艶のある葉を持つことから名づけられた。
種小名の elegans は「優美な」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Liparis elegans

★小さくてうまく姿が写るかな
 エレガンスの名いただいた花

リパリス・エレガンス081207b-l.jpg

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アセロラ

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アセロラ090607a-l.jpgアセロラ(Acerola)はキントラノオ科ヒイラギトラノオ属の常緑低木である。
アセロラという言葉は元々はスペイン語である。
トロピカル・フルーツの1種で、原産地は熱帯アメリカである。
英名をバルバドス・チェリー(Barbados cherry)という。
バルバドスは西インド諸島の島国である。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には光沢がある。
開花時期は5月から10月である。
葉の脇に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、淡い紅紫色の花を数個つける。
実は直径2、3センチの球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、赤く熟し食用になる。
ただし、傷みやすいので生果を店頭で売ったりするのには適さない。
ビタミンCが豊富ということで注目を集めている。
日本でも沖縄や鹿児島では栽培が行われている。
属名の Malpighia はイタリアの植物学者「マルピーギ(M. Malpighi)さん」の名からきている。
種小名の glabra は「無毛の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は12月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Malpighia glabra

★アセロラの味はいったいどんなかな
 小粒なその実美味しいのかな

アセロラ071222a-l.jpg

アセロラ061124a-l.jpg

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ヨルノジョウオウ070430a-l.jpg夜の女王(ヨルノジョウオウ)はサボテン科セレニセレウス属の多年草である。
蔓性の柱サボテンである。
原産地はウルグアイ、アルゼンチンなどである。
林の中に生え、気根を出して他の木などをよじ登る。
開花時期は7月から9月くらいである。
温度さえあれば周年開花をする。
花は夜開き、一晩で閉じる。
花の色は白く、花径30センチから40センチの大輪である。
英名はクィーンオブザナイト(queen of the night)である。
属名の Selenicereus はギリシャ神話の「Selene(セレネ:月の女神)」とラテン語の「cereus(ろうそく)」からきている。
種小名の macdonaldiae はキュー国立植物園の「マクドナルド夫人(Mrs. Macdonald)の」という意味である。この植物の世話をした。
写真は4月に大阪市の「咲くやこの花館」で撮った。
学名:Selenicereus macdonaldiae

★この花を見られる時が来るなんて
 頬も緩むねうまい演出

ヨルノジョウオウ070430c-l.jpg

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木白虹(モクビャッコウ)

モクビャッコウ061124a-l.jpg木白虹(モクビャッコウ)はキク科モクビャッコウ属の常緑低木である。
小笠原諸島と沖縄に分布し、海岸の石灰岩地に生える。
海外では、台湾、中国、フィリピンなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
沖縄方言では「イシヂク」という。
「石菊」の意味になる。
樹高は30センチから80センチくらいである。
枝分かれが多く、傘状の樹形となる。
茎や葉には灰色の軟毛が密生しおり、全体が灰色に見える。
開花時期は10月から12月である。
黄色い地味な花をつけるが、観賞価値はあまりない。
まとまった樹形と葉が魅力の植物である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
中国では薬用とされる。
属名の Crossostephium はギリシャ語の「crosso(縁飾り)+stephium(花冠)」からきている。
種小名の chinense は「中国の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Crossostephium chinense

★潮風は元気の基と姿よく
 木白虹の備えた気品

モクビャッコウ061124b-l.jpg

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アンスリウム・アクロポリス

アンスリウム・アクロポリス090904a-l.jpgアンスリウム・アンドレアヌムはサトイモ科ベニウチワ属の常緑多年草である。
原産地は南アメリカのコロンビアからエクアドルにかけた一帯である。
和名を大紅団扇(オオベニウチワ)という。
属名のアンスリウムでも流通している。
アクロポリス(Acropolis)はその園芸品種である。
草丈は70センチから80センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄がある。
葉は艶のある緑色の卵形で、つけ根の部分は矢じり形になっている。
その形からサトイモの仲間であることがわかる。
開花時期は周年である。
特徴は、仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)が白くて大形であることである。
本当の花は、中心にある棒状の肉穂花序(柄のない花が花茎に均等につき、主軸が肉厚に膨らんだもの)の部分である。
長い期間楽しめ、鉢物や切り花としても人気がある。
属名の Anthrium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。
種小名の andraeanum はフランスの園芸家「アンドレイ(E. Andrae)さんの」という意味である。
品種名の Acropolis は「(古代ギリシャの)城市」からきている。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名 Anthurium andraeanum 'Acropolis'

★純白の苞が姿を変えて見せ
 清々しいよアクロポリスは

アンスリウム・アクロポリス090904b-l.jpg

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柚子(ユズ)

ユズ081102a-l.jpg

照り映える柚子の実凛と庭の先

柚子(ユズ)はミカン科ミカン属(キトルス属)の常緑低木である。
キトルス属は分類法によるが160種くらいが東アジアからインドにかけて分布する。
本種の原産地は中国の長江上流である。
927年に完成した「延喜式」などに記載があり、日本へは奈良時代前後に渡来したものと考えられている。
現在では日本各地で栽培されており、九州の山地には自生するものもある。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
枝には棘がある。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)
葉の柄には幅の広い翼がある。
開花時期は5月から6月くらいである。
葉の脇に白い小さな5弁花をつける。
花の後にできる実は柑果(多心皮性の液果)である。
結実期は10月から11月である。
淡い黄色に熟した果実の表面には凸凹があり、強い香りがする。
果汁は酸味が強い。
鍋物や吸い物の香りづけに用いられたり、マーマレードや菓子の材料として利用される。
冬至の日には柚子湯に入るという慣習もある。
果実は生薬では橙子(とうし)といい、健胃薬や発汗薬とされる。
花言葉は「健康美」である。
俳句では、「柚子の花」が夏の季語、「柚子」が秋の季語、「柚子湯」が冬の季語である。
5月25日の誕生花である。
属名の Citrus はギリシャ語の「kitron(箱)」に由来するラテン語で、レモンに対する古い呼び名である。
種小名の junos はユズの古名である「ユノス(柚之酸)」からきている。
実の写真は11月につくば植物園で撮った。
花の写真は5月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Citrus junos

★遠目にも鮮やかなりし柚子の実に
 寒さもまして鍋を思えば

★遠目にも鮮やかなりし柚子の実に
 寒さもまして鍋を思えば

ユズ080518b-l.jpg

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2016/05/24改訂

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ユーカリプタス・マニフェラ

ユーカリプタス・マニフェラ071123a-l.jpgユーカリプタス・マニフェラはフトモモ科ユーカリノキ属の常緑高木である。
オーストラリアの南東部に分布する。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹皮は灰白色で滑らかである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は薄く、灰白色を帯びる。
自生地での開花時期は11月から3月である。
花の色は赤い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Eucalyptus はギリシャ語の「eu(良)+calyptos(覆われた)」からきている。乾燥地に育って緑に覆われることから名づけられた。
種小名の manifera は「樹皮に白い粉をふきやすい」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った蕾である。
学名:Eucalyptus manifera

★ユーカリもいろんな種類あるんだね
 白い粉ふく葉が可愛いよ

ユーカリプタス・マニフェラ071123b-l.jpg

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メディオカルカル・デコラツム081207c-l.jpgメディオカルカル・デコラツムはラン科メディオカルカル属の常緑多年草である。
原産地はニューギニア島である。
標高900メートルから2500メートルの樹上や岩上に生える。
草丈は5センチから10センチである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で肉厚である。
開花時期は秋から春である。
花径6ミリくらいの小さな壷形の花をつける。
花の色は黄色とオレンジ色の2色である。
属名の Mediocalcar はラテン語の「medius(中間の)+calcar(距)」からきている。
種小名の decoratum は「美しい」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Mediocalcar decoratum

★壷形でランとは思えぬ花姿
 森の中では見逃しそうだ

メディオカルカル・デコラツム081207d-l.jpg

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セッコウ060430a-l.jpg雪晃(セッコウ)はサボテン科パロディア属の多年草である。
ブラシリカクツス属(Brasilicactus)やノトカクツス属(Notocactus)に分類される場合もある。
玉サボテンの仲間の1つである。
原産地はブラジルである。
草丈は10センチから20センチくらいである。
球形で白く細い棘が密生する。
開花時期は3月から5月である。
花径2、3センチのオレンジ色の花を咲かせる。
花の色は咲き進むと赤くなる。
開花期間は長く、ひと月近く咲き続ける。
属名の Parodia はアルゼンチンの植物学者「パロディ(L. R. Parodi)さん」の名からきている。
種小名の haselbergii は収集家の「ハーゼルベルク(F. von Haselberg)さんの」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Parodia haselbergii

★美しい赤と白とのコントラスト
 目に焼きつくね自然の造形

セッコウ060430b-l.jpg

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疣草(イボクサ)

イボクサ090929a-l.jpg疣草(イボクサ)はツユクサ科イボクサ属の一年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、水田や湿地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、北アメリカ東部などにも分布する。
草丈は20センチから30センチである。
茎は赤味を帯び、下部で枝分かれをして横に這う。
葉は幅の狭い披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉のつけ根の部分は鞘状になって茎を抱く。
開花時期は9月から11月である。
3弁の淡い紅色の花をつける。
萼片は3枚で緑色である。
雄しべが3本と仮雄しべが3本ある。
雌しべは1本で、子房は3室である。
花は一日花である。
花の後にできる実は楕円形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)で、垂れ下がる。
和名の由来は、イボとりに効くというところからきている。
属名の Murdannia はインドの植物収集家「ムルダン(Munshi Murdan Ali)さん」の名からきている。
種小名の keisak は江戸時代の収集家「二宮敬作さんの」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Murdannia keisak

★疣草の花は小さく背も低く
 ひっそりと咲くここにいるよと

イボクサ090929b-l.jpg

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犬山薄荷(イヌヤマハッカ)

イヌヤマハッカ061105c-l.jpg犬山薄荷(イヌヤマハッカ)はシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
本州の関東地方西部から中部地方にかけて分布し、山地の林の中に生える。
草丈は20センチから80センチくらいである。
葉は長めの楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、葉の表面には薄い毛が生える。
開花時期は9月から10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、唇形をした青紫色の花をたくさんつける。
花(花冠)は筒状で、先が2つに裂ける。
上唇は浅く4つに裂けて反り返る。
山薄荷(ヤマハッカ)の場合は上唇に濃い紫色の筋が入るが、本種には筋がない。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
和名の由来は、「山薄荷」に似るがそれとは異なる(「犬」は「否」の転訛)というところからきている。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」に由来する。距のある花の形を表したものである。
種小名の umbrosus は「日蔭地を好む」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Plectranthus umbrosus

★透き通る青紫の花こぼし
 犬山薄荷は林の中に

イヌヤマハッカ061105d-l.jpg

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ションバーグキア・ウンデュラタ100313a-l.jpgションバーグキア・ウンデュラタはラン科ションバーグキア属の多年草である。
ションバーグキア属はカトレアの近縁種である。
コスタリカ、トリニダード・トバコ、ベネズエラ、ペルーなどに分布する着生種である。
草丈は60センチから180センチくらいと大形である。
葉は細長い楕円形である。
開花時期は冬から春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5センチくらいの花をたくさんつける。
花の色は濃い紅色で、捩れている。
唇弁は桃色である。
属名の Schomburgkia はドイツ人の植物学者「ションバーグ(R. Schomburgk)さん」の名からきている。
種小名の undulata は「波状の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Schomburgkia undulata

★大形の捩れた花のユニークさ
 見上げるようにカメラに収め

ションバーグキア・ウンデュラタ100313b-l.jpg

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ブルボフィルム・ファルカツム100130a-l.jpgブルボフィルム・ファルカツムはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
西アフリカ、中央アフリカに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉はへら形である。
開花時期は冬から春である。
10センチくらいある花茎の上部は扁平で、両側に豆粒のような花径1センチくらいの花をつける。
花の色は黄色に紅色が交じる。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の falcatum は「鎌状の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum falcatum

★世の中にこんな姿の花がある
 驚きながらレンズにとらえ

ブルボフィルム・ファルカツム100130ba-l.jpg

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パパイヤ

パパイヤ071222b-l.jpgパパイヤ(papaya)はパパイヤ科パパイヤ属の常緑小高木である。
「パパイア」と表記することもある。
原産地はメキシコである。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
樹高は7メートルから10メートルくらいである。
幹は直立し、中は空洞である。
葉は大型の手のひら状で、幹の上部に互い違いに生える(互生)。
開花時期は周年である。
通常は雌雄異株である。
雄花は長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)になって垂れ下がる。
花の色は白く、花径は2センチくらいの5弁花である。
雌花は幹に直接つき、花径4センチくらいの白い5弁花である。
そのほかに両性株もあり、この場合は両性花がつく。
実は長さが10センチから20センチくらいで、黄色に熟する。
タンパク質分解酵素のパパインを含む。
沖縄では野菜としても利用している。
属名の Carica はイチジクのことである。葉が似ていることからきている。
種小名の papaya はカリブ語でパパイヤのことである。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Carica papaya

★青くても役に立つんだパパイヤは
 千切りの味なかなかいいよ

パパイヤ071222f-l.jpg

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マミラリア・ゼイルマンニアナ060430a-l.jpgマミラリア・ゼイルマンニアナはサボテン科マミラリア属の常緑多年草である。
いわゆる疣サボテンの仲間の1つである。
原産地はメキシコのグアナフアト州である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
流通名は月影丸(ツキカゲマル)という。
英名はローズピンクッションカクタス(rose pincushion cactus)である。
草丈は12センチくらいの円筒形である。
肌の色は深い緑色である。
棘は鉤針状となる。
開花時期は春から秋である。
花径2センチくらいの紅紫色をした花をたくさんつける。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の zeilmanniana はドイツ人の収集家「ゼイルマン(H. Zeilmann)さんの」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Mammillaria zeilmanniana

★小粒でもびっしり花をつけるから
 びっくりするよ月影丸は

マミラリア・ゼイルマンニアナ060430b-l.jpg

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糸芭蕉(イトバショウ)

イトバショウ081102c-l.jpg糸芭蕉(イトバショウ)はバショウ科バショウ属の常緑多年草である。
鹿児島県の南部から沖縄にかけて分布し栽培されている。
海外では、中国の南部、マレーシア、インド、南太平洋などにも分布する。
茎から繊維を採り、芭蕉布の原料とする。
草丈は4メートルから5メートルになる。
葉は大形の楕円形である。
開花、結実時期は周年である。
花は黄色くて小さい。ピンクの萼片が大きい。
バナナに似た実には種が多く流通はしていないが食用になる。
少し酸味があるが美味しいという。
琉球糸芭蕉(リュウキュウイトバショウ)、琉球芭蕉(リュウキュウバショウ)などの別名がある。
属名の Musa はローマ時代のアウグスト大帝の侍医の名(Antonio Musa)からきている。
種小名の liukiuensis は「琉球の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Musa liukiuensis

★芭蕉とはどこが違うの糸芭蕉
 大きさだって負けてはいない

イトバショウ081102a-l.jpg

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毬薊(イガアザミ)

イガアザミ081102a-l.jpg毬薊(イガアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の関東地方に分布し、山野や海岸近くに生える。
分類上は、南部薊(ナンブアザミ)の変種とされている。
和名の由来は、蕾の棘を栗のイガにたとえたものである。
草丈は1メートルから2メートルである。
葉は深く切れ込み、先が鋭い棘状となる。
開花時期は8月から10月である。
茎先に花径4センチくらいの紅紫色をした花(頭花)を固まってつける。
総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)に生える棘は長くて鋭い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Cirsium はcirsos(静脈腫)に薬効があるという意味。アザミに転用された。
種小名の nipponicum は「日本の」という意味である。
変種名の comosus は「長い束毛のある」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Cirsium nipponicum var. comosum

★かくあるが薊なりやと思わせる
 鋭い棘で身を護りつつ
☆何故君は棘で護りしその姿
 薊の花にそっとたずねて

イガアザミ081102c-l.jpg

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リカステ・キャンベリイ

リカステ・キャンベリイ100111c-l.jpgリカステ・キャンベリイはラン科リカステ属の常緑多年草である。
パナマ、コロンビアなどに分布する着生種である。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉は楕円形である。
開花時期は冬から春である。
花径2、3センチの黄色い花をつける。
属名の Lycaste はギリシャ神話に登場するトロイ王の娘「リカステ( Lycaste)」の名からきている。
種小名の campbellii はアメリカのラン愛好家「キャンベル(Campbell)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った
学名:Lycaste campbellii

★目立たない姿だけれどよく見れば
 花は丹精色透き通り

リカステ・キャンベリイ100111b-l.jpg

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ロスラリア・セドイデス090927a-l.jpgロスラリア・セドイデスはベンケイソウ科ロスラリア属の常緑多年草である。
原産地はインド北部、ヒマラヤである。
草丈は10センチから15センチくらいである。
葉は黄緑色の細長い葉で毛が生えており、ロゼット状に広がる。
多肉植物である。
開花時期は6月から7月である。
花の色は白い。
属名の Rosularia は「ロゼット状の」という意味である。
種小名の sedoides は「マンネングサ属(Sedum)に似た」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Rosularia sedoides

★ぺったりと地面に貼りつく分厚い葉
 綺麗な花にほっとため息

ロスラリア・セドイデス090927b-l.jpg

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アフリカン・マリーゴールド070609c-l.jpgアフリカン・マリーゴールド(African marigold)はキク科センジュギク属(タゲテス属)の一年草である。
和名は千寿菊(センジュギク)という。
原産地はメキシコである。
スペイン人によってメキシコから持ち帰られたものが北アフリカで野生化した。
草丈は30センチから100センチくらいである。
茎は直立し、上部で枝分かれをする。
茎に毛は生えていない。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は披針形である。
小葉の縁には黒点が並び、臭気がある。
開花時期は6月から11月である。
茎先に花径が5センチから10センチくらいある大きなボール状の花を1輪ずつつける。
花の色は黄色ないし橙色である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Tagetes はギリシャ神話に登場する神の名「タゲース(Tages)」からきている。
種小名の erecta は「直立した」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Tagetes erecta

★大きくてボールのような花つけて
 夏の暑さに負けることなく

アフリカン・マリーゴールド070609a-l.jpg

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マミラリア・イダルゲンシス070430a-l.jpgマミラリア・イダルゲンシスはサボテン科マミラリア属の常緑多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコである。
流通名を胡砂丸(コサマル)、穂高(ホダカ)という。
直径10センチくらいの短い円筒形である。
疣の先から白く長い棘が生える。
開花時期は冬から春である
小さな紅紫色の花をつける。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の hidalgensis はアメリカの「(メキシコの)イダルゴ(Hidalgo)の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria hidalgensis

★小さいが長く立派な棘生やし
 存在示すえへんぷいぷい

マミラリア・イダルゲンシス070430b-l.jpg

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アルディシア・スクアムロサ100111a-l.jpgアルディシア・スクアムロサはヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑低木ないし高木である。
原産地は台湾、フィリピンである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
樹高は2メートルから10メートルである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期、結実時期は周年である。
葉の脇から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、小さな白ないし桃色の花をいくつか下向きにつける。
花冠は5つに裂ける。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で濃い紺色に熟する。
自生地では魚の香りづけに利用される。
観葉植物ともされる。
属名の Ardisia はギリシャ語の「ardis(鎗先)」からきている。雄しべ葯の形が似ていることから名づけられた。
種小名の squamulosa は「小鱗片の多い」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Ardisia squamulosa

★めぐり合うことも叶わぬはずの樹を
 ここで目にする不思議感じつ

アルディシア・スクアムロサ100111b-l.jpg

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アリストロキア・ギガンテア

アリストロキア・ギガンテア081011a-l.jpgアリストロキア・ギガンテアはウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性常緑低木である。
原産地はブラジルである。
日本へは明治時代の後期に渡来した。
和名を大パイプ葛(オオパイプカズラ)という。
大形の蔓性植物で、蔓を這わせて伸びる。
葉はほこ形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から夏とされるが、温室では周年開花をする。
葉の脇から出る花の長さは20センチから30センチくらいある。
花弁はなく、花びらのように見えるのは萼片である。
色は赤褐色で、白い網目模様が入る。
花冠の真ん中には緑色の袋がついている。
まるで食虫植物の雰囲気だが、昆虫を閉じ込め受粉をさせるのだそうである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aristolochia はギリシャ語の「aristos(最良)+lochia(出産)」からきている。曲がった花の形が胎内の胎児を連想させ、またつけ根の部分の膨らみが子宮を連想させるところから、出産を助ける力を持つと考えられた。
種小名の gigantea は「巨大な」という意味である。
写真は10月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aristolochia gigantea

★巨きくて色も形も気味悪い
 だけど模様はまた繊細で

アリストロキア・ギガンテア081011b-l.jpg

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マミラリア・ブカレリエンシス070430a-l.jpgマミラリア・ブカレリエンシスはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコのグアナファト州である。
草丈は15センチくらいである。
形は円筒状である。
植物体の色は青緑色である。
疣の脇には白い毛と長い棘が生えている。
開花時期は冬から春である。
花の色は淡いピンクである。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の bucareliensis は「(メキシコの)ブカレリ(Bucareli)の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria bucareliensis

★長い棘くるりと巻いて鞠のよう
 疣サボテンの不思議な姿

マミラリア・ブカレリエンシス070430b-l.jpg

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アリストロキア・エレガンス

アリストロキア・エレガンス090904b-l.jpgアリストロキア・エレガンスはウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の常緑低木である。
原産地はブラジルである。
和名をパイプ葛(パイプカズラ)という。
蔓性で、丈は3メートルから5メートルくらいに伸びる。
葉は心形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から夏とされるが、温室では周年開花をする。
葉の脇から出る花の長さは8センチくらいある。
花弁はなく、花びらのように見えるのは萼片である。
色は赤褐色である。
花冠の真ん中には緑色の袋がついている。
まるで食虫植物の雰囲気だが、昆虫を閉じ込め受粉をさせるのだそうである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ブラジルでは根茎を薬用とする。
属名の Aristolochia はギリシャ語の「aristos(最良)+lochia(出産)」からきている。曲がった花の形が胎内の胎児を連想させ、またつけ根の部分の膨らみが子宮を連想させるところから、出産を助ける力を持つと考えられた。
種小名の elegans は「優美な」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Aristolochia elegans

★大きさもほどよく見えるエレガンス
 奇妙だけれどどこか惹かれて

アリストロキア・エレガンス090904c-l.jpg

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アデニウム・オベスム・ソコトラヌム090913a-l.jpgアデニウム・オベスムはキョウチクトウ科アデニウム属の常緑低木である。
和名を砂漠の薔薇(サバクノバラ)という。
これは英名のデザートローズ(Desert rose)を訳したものである。
本種はその亜種で、イエメン共和国のソコトラ島産である。
多肉植物で、大きなものは4メートルから5メートルになる。
茎の根元はとっくりのように肥大する。
葉はへら形で、枝先近くにつく(頂生)。
艶のある濃い緑色をしている。
開花時期は5月から7月だが、周年性がある。
花は筒状で、先が深く5つに裂ける。
花の色は鮮やかな紅色である。
属名の Adenium はイエメンの都市「アデン(Aden)」からきている。
種小名の obesum は「肥満した」という意味である。
亜種名の socotranum は「(イエメンの)ソコトラ島の」という意味である。
写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Adenium obesum subsp. socotranum

★来るのならどんとおいでよ砂嵐
 任せておきな砂漠の薔薇に

アデニウム・オベスム・ソコトラヌム090913b-l.jpg

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バンダ・サンデリアナ

バンダ・サンデリアナ090823a-l.jpgバンダ・サンデリアナはラン科エウアンテ属(バンダ属)の多年草である。
フィリピンのミンダナオ島に分布する着生種である。
フィリピンでは「ランの女王」と称されている。
しかし、着生するフダバガキ科の樹木の伐採によって、絶滅の危機にある。
現在はエウアンテ属に分類されるが、園芸上はバンダの仲間として扱われている。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形である。
開花時期は7月から10月くらいである。
花径は6センチから11センチくらいある。
花の色には白いものとピンクのものがある。
背萼片と花弁のつけ根には赤褐色の斑点、側萼片には赤褐色の模様が入る。
花はよい香りがする。
属名の Euanthe はギリシャ神話に登場する女神の名からきている。
種小名の sanderiana はイギリスの園芸業者「サンダー(F. Sander)さん」の名からきている。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Euanthe sanderiana(=Vanda sanderiana)

★鼻先を近づけ香り確かめる
 サンデリアナはランの女王

バンダ・サンデリアナ090823b-l.jpg

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パセリ

パセリ070217b-l.jpgパセリ(parsley)はセリ科オランダセリ属の越年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
古代ギリシャの時代から薬用とされ、2、3世紀には食用として栽培され始めた。
日本へは1709年にオランダから渡来した。
和名はオランダ芹(オランダゼリ)という。
葉の縮んだものと縮まないものがあり、後者はイタリアンパセリと呼ばれる。
草丈は15センチから40センチくらいである。
開花時期は5月から8月である。
茎先に複数の散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を組み合わせて出し、白い花をつける。
食用とされるのは若い葉である。
属名の Petroselinum はギリシャ語の「petro(岩石)+selon(セロリ)」からきている。岩の間に生えるセロリという意味である。
種小名の crispum は「縮れた」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Petroselinum crispum

★青々と茂るパセリの葉っぱにも
 花の咲く日がやがて来るかと

パセリ070217a-l.jpg

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ハメリア・パテンス

ハメリア・パテンス090927a-l.jpgハメリア・パテンスはアカネ科ハメリア属の常緑低木である。
原産地は、北アメリカの南部、西インド諸島、中南アメリカである。
英名はハミングバードブッシュ(hummingbird bush)である。
樹高は3メートルから4メートルである。
葉は卵形で、3枚が輪生する。
葉の柄や葉脈は赤味を帯び、葉の裏には軟らかい毛が生える。
開花時期は周年である。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、オレンジ色をした筒状の花をつける。
花はあまり開かない。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
メキシコでは飲料として栽培される。
属名の Hamelia はフランス人の植物学者「ハメル(H. L. Du Hamel du Monceau)さん」の名からきている。
種小名の patens は「立ち上がるようにつく」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Hamelia patens

★蕾かと思う姿で咲いている
 これも作戦ハメリア・パテンス

ハメリア・パテンス090927b-l.jpg

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マミラリア・ソリシオイデス

マミラリア・ソリシオイデス070430a-l.jpgマミラリア・ソリシオイデスはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコのオアハカ州である。
流通名を白小法師(シロコボシ)という。
草丈は4センチくらいである。
疣の先から白く長い棘が生える。
開花時期は秋から冬である。
花の色は黄色い。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の solisioides は「ソリシア属(Solisia)に似た」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria solisioides

★大輪の眩しいような輝きに
 あっと驚くソリシオイデス

マミラリア・ソリシオイデス070430b-l.jpg

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アッサム茶(アッサムチャ)

アッサムチャ081221a-l.jpgアッサム茶(アッサムチャ)はツバキ科ツバキ属の常緑高木である。
原産地は中国の南部である。
現在は、東南アジアやインド、スリランカなどで栽培が行われている。
ウーロン茶や紅茶の原材料は本種である。
分類上は、茶の木(チャノキ)の変種とされている。
樹高は8メートルから15メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
茶の木(チャノキ)の葉よりもかなり大きい。
開花時期は10月から1月である。
葉の脇に白い5弁花を少数やや下向きにつける。
花には黄色い雄しべがたくさんある。
花は茶の木(チャノキ)とよく似ているが、それよりもかなり小さい。
花の後にできる実は偏球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、熟すと褐色になって裂開する。
本種の葉はタンニンの含有量が多く、酸化酵素が強いという。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
変種名の assamica は「(インドの)アッサム地方(Assam)の」という意味である。
写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia sinensis var. assamica

★葉に隠れ小さな花がぽつぽつと
 アッサム茶は風情異なり
アッサムチャ081221b-l.jpg

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朝熊竜胆(アサマリンドウ)

アサマリンドウ051029a-l.jpg朝熊竜胆(アサマリンドウ)はリンドウ科リンドウ属の多年草である。
日本固有種である。
紀伊半島と中国、四国、九州の一部に分布する。
和名の由来は、個体数が多い三重県伊勢市にある朝熊(あさま)山にちなんでいる。
発見者は牧野富太郎博士で、高知県の横倉山で見つけた。
草丈は10センチから25センチくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、先が尖る。
開花時期は10月から11月である。
茎先に青紫色の花を上向きにつける。
花冠は筒状で、先が5つに裂ける。
花冠は長さが4、5センチで、内側には緑色の斑点が入る。
萼片は5枚で、平らに開く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gentiana は紀元前のイリリア王「ゲンティウス(Gentius)」の名にちなむ。
種小名の sikokiana は「四国の」という意味である。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Gentiana sikokiana

★少しだけ気難しいけど我慢して
 朝熊竜胆誇りに満ちて
☆遠慮がち咲いてみようか空色の
 朝熊竜胆顔を覗かせ

アサマリンドウ051029b-l.jpg

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