グラマトフィルム・スペキオスムはラン科グラマトフィルム属の多年草である。
原産地は東南アジア、ニューギニア、ソロモン諸島である。
低地の木の幹に生える着生種で、シンビジウム属に近い仲間である。
世界でもっとも大きいランとして知られる。
自生地では草丈が7メートルに達する。
開花時期は不定で、自生地でも数年に一度しか開花しない。
花の色は黄色で、褐色の斑点が入る。
一つの株に1万輪が咲いたという記録もあるそうだ。
属名の Grammatophyllum は「gramma(文字)+phyllon(葉)」からきている。
種小名の speciosum は「華やかな」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Grammatophyllum speciosum
★見上げれば驚くほどの花の数
その大きさに口をあんぐり
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