高薊(タカアザミ)

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タカアザミ070902d-l.jpg高薊(タカアザミ)はキク科アザミ属の越年草である。
北海道から本州の長野県にかけて分布し、河原や休耕田などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、ウスリー地方、アムール地方などにも分布する。
草丈は1メートルから2メートルである。
根際から生える葉は開花時期には枯れる。
茎につく葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は羽状に深く裂け、頂裂片は尾状に伸びる。
開花時期は8月から10月である。
長い柄の先に花径25ミリから35ミリくらいの紅紫色の花(頭花)を下向きにぶら下がるようにつける。
総苞の形は卵状の球形である。
総苞片は線形で、反り返る。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
和名の由来は、花の柄が高く伸び上がっていることからきている。
属名の Cirsium はギリシャ語の「cirsos(静脈腫)」からきている。静脈腫に薬効のある植物につけられた名が転用された。
種小名の pendulum は「下垂の」という意味である。
写真は9月に小石川植物園で撮った。
学名:Cirsium pendulum

★ぐいぐいと精一杯に背伸びして
 花はだらりと垂れ下がらせて

タカアザミ070902c-l.jpg

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