南部薊(ナンブアザミ)

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ナンブアザミ070825d-l.jpg南部薊(ナンブアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道から本州の中部地方にかけて主に日本海側に分布し、山地の林の中や林の縁に生える。
分類上は、太平洋側に多く分布する利根薊(トネアザミ)の基本種とされている。
変種との違いは、茎の上部につく葉の切れ込みが少ないことや総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)のそり返りが大きいことなどである。
草丈は1メートルから2メートルである。
茎につく葉は楕円状の披針形で、互い違いに生える(互生)。
茎の上部につく葉は切れ込まずにぎざぎざ(鋸歯)のあるものが多く、下部につく葉には羽状に中裂するものもある。
つけ根の部分は茎を抱かない。
開花時期は8月から10月くらいである。
花径2、3センチの紅紫色をした花(頭花)を横向きにたくさんつける。
頭花は多数の舌状花からなる。
総苞片は7列に並んでそり返り、粘らない。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Cirsium はギリシャ語の「cirsos(静脈腫)」からきている。静脈腫に薬効のある植物につけられた名が転用された。
種小名の nipponicum は「日本の」という意味である。
写真は8月に山形市野草園で撮った。
学名:Cirsium nipponicum

★薊ほど区別しにくいものはない
 南部薊かこれもそうかな

ナンブアザミ070825c-l.jpg

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このページは、が2011年8月27日 12:45に書いたブログ記事です。

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