日陰三葉(ヒカゲミツバ)

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ヒカゲミツバ070810c-l.jpg日陰三葉(ヒカゲミツバ)はセリ科カノツメソウ属の多年草である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、山地の湿気の多い場所に生える。
海外では、朝鮮半島にも分布する。
草丈は20センチから80センチくらいである。
茎は円柱形で直立し、上部で枝分かれをする。
葉は2回3出複葉で、互い違いに生える(互生)。
3出複葉というのは三つ葉のことである。
3つに枝分かれした先に3枚ずつ葉をつけて1枚の葉となる。
葉には長い柄がある。
小葉の形は楕円形ないし卵形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8月から9月である。
茎先に複数の散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を組み合わせて出し、白い小さな花をたくさんつける。
花弁は5枚で内側に曲がる。
雄しべは5本で長い。
雌しべの花柱の先は2つに裂ける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
属名の Spuriopimpinella はラテン語の「spurius(異常の)+ミツバグサ属(Pimpinella)」からきている。ミツバグサ属に似ているが異なるという意味で名づけられた。
種小名の nikoensis は「日光の」という意味である。
写真は8月に上高地で撮った。
学名:Spuriopimpinella nikoensis

★ぱらぱらと隙間の空いたパラソルが
 木陰に開く静かな姿

ヒカゲミツバ070810b-l.jpg

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