水大葉子(ミズオオバコ)

| トラックバック(0)

ミズオオバコ091005a-l.jpg

水大葉子(ミズオオバコ)はトチカガミ科ミズオオバコ属(オッテリア属)の一年草である。
漢字では「水車前草」とも書く。
オッテリア属は世界の熱帯・亜熱帯地域などに十数種が分布する。
日本にも本種が分布し、属名の和名をミズオオバコ属という。
本種は北海道から沖縄にかけて分布し、水田や溝に生える。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国、東南アジア、インド、アフリカ、オーストラリアなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
また、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2013)では軽度懸念(LC)に指定されている。
根際から生える葉は幅の広い楕円形で、水中にある。
葉の質は柔らかく、縁には波状の皺がある。
葉の大きさは水深によって異なり、長さ10センチから30センチくらいである。
葉のつけ根の部分はくさび形で、長い柄がある。
開花時期は8月から10月くらいである。
花茎を水面に伸ばし、花径2、3センチの白い3弁花をつける。
花の色は淡い紅色を帯びるものもある。
一日花である。
果実は細長い筒状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、水中で裂開する。
和名の由来は、水中に生え、葉の様子が大葉子(オオバコ)に似ていることからきている。
属名の Ottelia はインドのマラバルの現地語「ottelambel(植物名)」からきている。
種小名の alismoides は「サジオモダカ属(Alisma)に似た」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Ottelia alismoides

★調べれば水大葉子も花が咲く
 そんな様子をやっと捉えて

ミズオオバコ091005b-l.jpg

COPYRIGHT © 2015 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2015/01/21改訂

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://kyonohana.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/1497

このブログ記事について

このページは、が2010年10月29日 19:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「パフィオペディルム・インシグネ」です。

次のブログ記事は「薬師草(ヤクシソウ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7