伊豆の島大文字草(イズノシマダイモンジソウ)

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伊豆の島大文字草(イズノシマダイモンジソウ)はユキノシタ科ユキノシタ属(サキシフラガ属)の多年草である。
サキシフラガ属は世界に440種くらいが分布する。
日本にも雪の下(ユキノシタ)などが分布するので、属名の和名をユキノシタ属という。
本種は日本固有種である。
房総半島南部、三浦半島と伊豆七島に分布し、半日陰の岩場などに生える。
分類上は、大文字草(ダイモンジソウ)の変種とされている。
基本種に比べて茎や葉の毛が多いのが特徴である。
草丈は5センチかせら20センチくらいである。
根際から生える葉は厚く、腎円形をしている。
開花時期は10月から1月である。
ダイモンジソウの仲間では遅咲きである。
花の色は白く、花びら(花弁)は5枚で「大の字」状になる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「自由」である。
属名の Saxifraga はラテン語の「saxum(石)+frangere(砕く)」からきている。この属のある植物が尿の結石を溶かす作用があると考えられたことから名づけられた。
種小名の fortunei はイギリス人の植物学者「フォーチュン(Robert Fortune, 1812-1880)さんの」という意味である。インドや中国の植物を多数収集した。
変種名の crassifolia は「厚葉の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Saxifraga fortunei var. crassifolia(syn. Saxifraga fortunei var. jotanii)

★訪れる人も少ない冬の伊豆
 岩場にひそと大文字草
☆冬だから産毛覆われ大文字
 儚き姿雪にも見えて

イズノシマダイモンジソウ061105c-l.jpg

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2014/10/20改訂

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このページは、が2010年10月18日 05:05に書いたブログ記事です。

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