千島苺(チシマイチゴ)

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チシマイチゴ061008a-l.jpg千島苺(チシマイチゴ)はバラ科キイチゴ属の落葉小低木である。
千島列島と夕張山系に分布し、高山に生える。
海外では、サハリン、北アメリカ、ヨーロッパなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
2000年版のRDBでは情報不足(DD)とされていた。
樹高は5センチから25センチくらいである。
一見して草のように見える。
茎は横に這い、斜上して立つ。
若いときは、葉と茎には毛が生える。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
葉には長い柄がある。
側小葉の形は幅の広い卵形、頂小葉の形は菱状をした幅の広い卵形である。
小葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月である。
枝先に長い花柄を出し、先に1輪ずつ花をつける。
花径20ミリから25ミリくらいの5弁花である。
花の色は白ないし淡い紅色である。
花の後にできる実はキイチゴ状果(集合核果)である。
和名は千島で最初に発見されたことからつけられた。
属名の Rubus はラテン語の「ruber(赤)」からきている。赤い実がなることから名づけられた。
種小名の arcticus は「北極の」という意味である。
写真は10月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Rubus arcticus

★謎多い花に出合えた喜びに
 頬を緩めつやる気の満ち

チシマイチゴ061008b-l.jpg

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2013/10/03改訂

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このページは、が2010年8月10日 12:16に書いたブログ記事です。

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