色丹繁縷(シコタンハコベ)

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シコタンハコベ110710d-l.jpg色丹繁縷(シコタンハコベ)はナデシコ科ハコベ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、高山の岩場に生える。
海外では、サハリン、アムール地方、カムチャツカ半島などにも分布している。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は卵形ないし卵状の披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の色は白みがかっている。
開花時期は5月から6月である。
茎先に花びらが5枚の白い花をつける。
花びらは深く2つに裂けているので10枚のように見える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
また、繁縷(ハコベ)と比べて花びらは大きく、15ミリくらいある。
和名の由来は、千島列島の色丹島で最初に発見されたことからきている。
根室繁縷(ネムロハコベ)の別名もある。
属名の Stellaria はラテン語の「stella(星)」にちなむ。花の形が星形をしていることから名づけられた。
種小名の ruscifolia は「ナギイカダ属(Ruscus)のような葉の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
なお、写真が違うのではないかという意見をいただいたので、同じ株で撮った2枚を追加する。
いずれも6月に北大植物園で撮った。
学名:Stellaria ruscifolia

★北の地に足を踏み入れ見出した
 色丹繁縷花は大きく
 

シコタンハコベ110710c-l.jpg

シコタンハコベ100617c-l.jpg

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コメント(2)

いつも楽しく拝見していますが、シコタンハコベの写真は赤い葯がないこと、
花弁が10枚に見えないことからシコタンハコベの写真では無いと思います。
ご検討ください。

http://www.botanic.jp/plants-sa/sikoha.htm

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このページは、が2010年6月28日 05:41に書いたブログ記事です。

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