大山衾(オオヤマフスマ)

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大山衾(オオヤマフスマ)はナデシコ科オオヤマフスマ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の草地や道端などに生える。
北半球の温帯に広く分布するが、遺存種(生きている化石)なので生存力が弱い。
草丈は10センチから20センチくらいである。
茎は直立をし、上部で枝分かれをする。
茎には細かい毛が生えている。
葉は長さ2センチくらいの楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には柄はなく、先は丸い。
開花時期は6月から8月くらいである。
花径1センチくらいの白い花をつける。
花弁は5枚である。
萼片も5枚で、花弁の半分くらいの長さである。
花の中央部には10本の雄しべと少し太めの花柱(雌しべの一部)が3本ある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
「衾」は夜具のことである。
大きな夜具ということになるが、蚤の衾(ノミノフスマ)との対比であろうか。
別名を姫誰袖草(ヒメタガソデソウ)という。
属名の Moehringia はドイツ人の医師で植物学者の「メーリンク(Paul Heinrich Gerhard Moehring, 1710-1792)さん」の名からきている。
種小名の lateriflora は「花が側生した」という意味である。
写真は6月に旭山動物園で撮った。
学名:Moehringia lateriflora

★生きている化石と呼ばれ今に生き
 草原飾る大山衾

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2013/08/02改訂

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このページは、が2010年6月23日 06:31に書いたブログ記事です。

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