下野(シモツケ)

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シモツケ100605a-l.jpg下野の夢膨らんで枝たわわ

下野(シモツケ)はバラ科シモツケ属の落葉低木である。
北海道から九州にかけて分布し、里山や山地の草地や林の中に生える。
また、庭木とされる。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
和名の由来は、下野国(栃木県)で最初に発見されたことからきている。
樹高は1メートルくらいである。
樹形は株立ち状になる。
葉は普通は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉脈は表面ではへこみ、裏面ででっぱる。
葉の表面は緑色で毛は生えておらず、裏面には葉脈上に毛が密生して緑白色となる。
開花時期は5月から7月である。
枝先に枝先に複数の散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、小さな花5弁花を半球形状に密生させる。
花の色は、薄い紅色や濃い紅色のものがある。
萼片は5枚である。
雄しべは5本で、雄しべのほうが花弁よりもいちじるしく長い。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、5つのブロックからなる。
別名を木下野(キシモツケ)という。
これは、草本の下野草(シモツケソウ)に対してつけられた名である。
俳句の季語は夏である。
属名の Spiraea はギリシャ語の「speira(螺旋)」に由来する。果実が螺旋状になるものがあることから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Spiraea japonica

★びっしりと花積もらせて下野は
 淡雪のようふんわりと咲き

シモツケ100605b-l.jpg

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2013/07/19改訂

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