姫空木(ヒメウツギ)

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ヒメウツギ100515b-l.jpg

姫空木(ヒメウツギ)はユキノシタ科ウツギ属の落葉低木である。
日本固有種である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、山地の岩の上などに生える。
また、古くから庭園樹として利用されている。
樹高は100センチから150センチくらいである。
よく枝分かれをしてして茂り、近縁種の空木(ウツギ)より小形である。
また、葉も空木(ウツギ)よりも細い。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)
葉の先は鋭く尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白い5弁花をたくさんつける。
花径は10センチから15ミリくらいである。
雄しべは10本である。
花糸(雄しべの花粉を入れる袋についている柄)の両側に翼がある。
雌しべは3、4本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Deutzia はツンベルクが後援者の「ドイツさん(Johan van der Deutz, 1743-1784)」にちなんで名づけた。
種小名の gracilis は「細長い」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Deutzia gracilis

★岩肌を真白き花で覆いつつ
 漏らす溜息誰聞くとなく

ヒメウツギ100515c-l.jpg

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2013/06/22改訂

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このページは、が2010年5月31日 06:09に書いたブログ記事です。

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