銀蘭(ギンラン)

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銀蘭(ギンラン)はラン科キンラン属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、低山の草地や林の中などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は15センチから30センチくらいである。
葉は長い楕円形で、3枚から6枚くらいが互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月くらいである。
茎先に花径5ミリから7ミリくらいの白い小さな花を数輪つける。
花は3枚ずつの白い萼片と白い花弁からなる。
花は全開はせずに半開きのまま終わる。
唇弁は3つに裂け、真ん中の裂片は広い楕円形で短く尖っている。
唇弁のつけ根の部分は1、2ミリの短い距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)となる。
側花弁は幅の広い披針形で、萼片より短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「おとなしい貴婦人」である。
属名の Cephalanthera はギリシャ語の「cephalos(頭)+anthera(葯)」からきている。ずい柱(雄しべと雌しべの融合したもの)の頭部にある大きな葯の形から名づけられた。
種小名の erecta は「直立した」という意味である。
写真は5月に埼玉県春日部市で撮った。
学名:Cephalanthera erecta

★暗がりに小さな花を半開き
 上手く撮ってとねだられるけど
☆上品な笑顔を向けるその姿
 貴婦人らしくちょっと気取って

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2012/11/29改訂

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このページは、が2010年5月 4日 16:39に書いたブログ記事です。

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