芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ)

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芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ)はキンポウゲ科オオヒエンソウ属の一年草である。
原産地は中国である。
日本へは明治時代に渡来した。
現在は関東地方で野生化しており、草地や林の中などに生える。
草丈は20センチから50センチくらいである。
茎は直立し、上部で枝分かれをする。
葉は2、3回3出複葉で、互い違いに生える(互生)。
3出複葉というのは三つ葉のことである。
2、3回枝分かれを繰り返し、先に三つ葉をつけて1枚の葉となる。
小葉は羽状に切れ込む。
開花時期は3月から5月である。
長さ2センチくらいの淡い青紫色をした小さな花を、1つの花柄に2輪から4輪くらいずつつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚ある。
花の後ろに飛び出た距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)が目立つ。
花弁は萼片の内側に4枚あるが、短くて目立たない。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
「飛燕草」の名は燕が飛んでるような形の花ということで名づけられたものである。
その中でも葉の形が葉が「芹」に似ているということで、この名前がつけられた。
属名の Delphinium はギリシャ語の「delphinos(イルカ)」からきている。蕾の形から名づけられた。
種小名の anthriscifolium は「(セリ科の)シャク属(Anthriscus)のような葉の」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Delphinium anthriscifolium

★空を飛ぶ願い抱いているのかな
 水色の夢春風に揺れ

セリバヒエンソウ080504a-l.jpg

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2012/11/11改訂

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このページは、が2010年4月30日 19:36に書いたブログ記事です。

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