雀野豌豆(スズメノエンドウ)

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雀野豌豆(スズメノエンドウ)はマメ科ソラマメ属の越年草である。
本州から沖縄にかけて分布し、道端や草地に普通に生える。
海外では、ユーラシア大陸や北アフリカなどに広く分布する。
「雀野豌豆」は妙な名だが、中国名の「野豌豆」から出た言葉である。
ただし、漢字では「雀の豌豆」とも書く。
草丈は30センチから50センチくらいである。
葉は6、7対の小葉からなる羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
葉の先端部には小葉の変化した巻きひげがある。
小葉の形は幅の狭い卵形である。
小葉の先はへこみ、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月から6月である。
長い柄の先に長さ3、4ミリの蝶形の花を3輪から7輪つける。
花の色は白く、淡い紫色を帯びる。
花の後にできる実は楕円形の豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
莢には短い毛が生えており、2個の種子が入っている。
和名の由来は、烏野豌豆(カラスノエンドウ)よりもさらに小さいというところからきている。
属名の Vicia はラテン語の「vincire(巻きつく)」からきている。この属には蔓性の植物が多いことから名づけられた。
種小名の hirsuta は「粗い毛のある」という意味である。
写真は5月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Vicia hirsuta

★虫メガネ欲しくなるよな花だけど
 ひらりひらりと野を飛ぶように

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2012/10/14改訂

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このページは、が2010年4月14日 06:00に書いたブログ記事です。

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