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蕃茘枝(バンレイシ)

バンレイシ091219a-l.jpg蕃茘枝(バンレイシ)はバンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木である。
原産地は西インド諸島である。
大航海時代に移植され、東南アジアなどに広まった。
茘枝(レイシ)というのはライチのことである。
「蕃」は「南蛮」と同様に異国のことである。
台湾などで用いられた呼び名のようである。
別名を釈迦頭(シャカトウ)という。
これは実の様子を仏像の頭にたとえたものである。
樹高は3メートルから8メートルである。
太い幹にはならず、根元から枝分かれをする。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から夏である。
花の色は白ないし黄緑色で、下向きにつく。
花被弁は6枚だが、大きな外側の3枚が目立つ。
結実期は夏から冬である。
実は林檎(リンゴ)くらいの大きさの集合果である。
果皮はでこぼこしていて、熟すと黄緑色になる。
果肉はカスタードクリームのようで甘く香りもよいが、種子がたくさんあって食べにくい。
英名はシュガーアップル(sugar apple)である。
属名の Annona はハイチの地名「Annon(アノン)」からきている。
種小名の squamosa は「鱗片の多い」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
下の写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Annona squamosa

★どことなく後ずさりする気分だが
 こんな実もある名は蕃茘枝

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蝋燭の木(ロウソクノキ)

ロウソクノキ061125b-l.jpg蝋燭の木(ロウソクノキ)はノウゼンカズラ科ロウソクノキ属の常緑低木である。
原産地はパナマである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は卵形である。
開花時期は10月から1月である。
幹に直接花をつける幹生花である。
花冠は漏斗状で白ないし淡い紅紫色を帯び、先が5つに裂ける。
花は夜間に開く。
花の後にできる実は黄緑色の円柱状で、長さが30センチから120センチくらいある。
実の表面は蝋質である。
この実をロウソクに見立てたのが名の由来である。
英名はキャンドルツリー(candle tree)である。
原産地では主に家畜の飼料とされる。
属名の Parmentiera はフランス人の農学者「パルメンティエ(A. A. Parmentier)さん」の名からきている。
種小名の cereifera は「ワックスを持つ」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Parmentiera cereifera

★キャンドルと言うより瓜のようだけど
 めずらしいよね蝋燭の木は

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飴玉の木(アメダマノキ)

アメダマノキ070430b-l.jpg飴玉の木(アメダマノキ)はトウダイグサ科コミカンソウ属の常緑高木である。
原産地はインドの東部やマレー半島である。
熱帯果樹として栽培されている。
樹高は5メートルから12メートルである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は楕円形である。
雌雄同株である。
開花時期は2月から5月である。
幹生花で、幹に直接花がつく。
雄花の萼は紅色で葯(雄しべの花粉を入れる袋)は黄色く、雌花の萼は桃色である。
結実時期は6月から12月である。
実は淡い黄緑色をした扁平な六角形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、房状につく。
実は硬くて酸味が強いので生食はされず、砂糖漬けやピクルスに加工される。
属名の Phyllanthus はギリシャ語の「phullon(葉)+ anthos(花)」からきている。葉状に広がった枝に花がつくことから名づけられた。
種小名の acidus には「酸っぱい」という意味がある。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Phyllanthus acidus

★面白い名前をつけてもらったね
 どんな味かな飴玉の木は

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樹豆(キマメ)

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キマメ070603b-l.jpg

樹豆(キマメ)はマメ科キマメ属(カヤヌス属)の常緑低木である。
漢字では「木豆」とも書く。
カヤヌス属はアジア、アフリカ、オーストラリアに37種が分布する。
本種は3500年前にインドで栽培化されたというこの属の代表種で、属名の和名もキマメ属という。
現在では熱帯から亜熱帯にかけて広く分布し、特にインドでは生産量が多い。
日本では沖縄に導入されている。
そのため、琉球豆(リュウキュウマメ)とも呼ばれている。
若い莢や種子が野菜として利用される。
高蛋白質、高脂肪で、スープなどの料理に使われるほか、製粉したりもやしにしたりと、用途は広い。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は長い楕円形である。
沖縄での開花時期は秋から冬である。
花は黄色く、マメ科特有の蝶形をしている。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Cajanus はキマメのマレーシアでの現地名からきている。
種小名の cajan はキマメのマレーシアでの現地名からきている。
写真は6月に富山県中央植物園の温室で撮った。
学名:Cajanus cajan

★にょっきりと背を伸ばしてる樹豆の木
 黄色い花と赤い莢つけ

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2016/03/04改訂

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