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平実レモン(ヒラミレモン)

ヒラミレモン061123b-l.jpg平実レモン(ヒラミレモン)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
奄美大島から沖縄にかけて分布し、栽培もされる。
海外では台湾にも分布する。
沖縄方言のシークヮーサーの名がよく知られている。
樹高は3メートルから5メートルである。
枝には棘がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、先は尖る。
開花時期は3月である。
花径3センチくらいの白い5弁花をつける。
収穫期は8月から12月である。
8月から9月の青い実は酸味が強く、レモンの代わりに用いられる。
11月から12月の黄色く色づいたものは生食やジュースとして利用する。
実の直径は4、5センチくらいの柑果(多心皮性の液果)である。
ノビレチンという抗癌作用のある物質が含まれることで注目されている。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の depressa は「押しつぶされたような」という意味である。
写真は11月に那覇市にある世界遺産の識名園で撮った。
花の写真は5月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus depressa

★燦燦と陽の降り注ぐ沖縄で
 シークヮーサーの味は格別

ヒラミレモン080518a-l.jpg

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ネーブル

ネーブル091206c-l.jpgネーブル(navel)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はインドのアッサム地方である。
中国を経てリスボンに伝わり、そこから世界中に伝播した。
別名をネーブルオレンジ、甘橙(アマダイダイ)とも言う。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
白い5弁花である。
実は柑果(多心皮性の液果)で、頂部にへそ(ネーブル)があるのが特徴である。
多汁で甘味が強い。
ポルトガルからブラジルに伝わったものの中から、へそがあって種がない枝変わりが生まれ、それがワシントンにある合衆国農務省の温室で増殖された。
これをワシントンネーブルといい、日本での流通の中心となっている。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
変種名の brasiliensis は「ブラジルの」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus sinensis var. brasiliensis

★ネーブルの味の記憶をたどりつつ
 手にとってみる冬の日の午後

ネーブル091206b-l.jpg

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ウンシュウミカン091206a-l.jpg温州蜜柑(ウンシュウミカン)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
和名の由来は、柑橘類の名産地であった中国浙江省の温州に因む。
ただし、それは名だけで、原産地は鹿児島県と推定されている。
関東地方から南で栽培されている。
通常は種なしとなるのが特徴である。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉は葉脈が目立ち、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
ミカン属では葉の柄に翼があることが多いが、本種にはない。
開花時期は5月である。
葉の脇に、花径3センチくらいの白い5弁花をつける。
雄しべはたくさんあり、雌しべは1本である。
実は直径5センチから8センチくらいのやや平たい球形の柑果(多心皮性の液果)で、黄橙色に熟する。
甘味があって食用になり、貯蔵にも向いている。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の unshiu は日本語の「温州」のことである。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
花の写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Citrus unshiu

★もう少し陽射し短くなる頃に
 美味しくなるよ楽しみにして

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シセントキワガキ081221b-l.jpg四川常磐柿(シセントキワガキ)はカキノキ科カキノキ属の常緑低木である。
原産地は中国中南部の四川省などである。
「常磐」の名が示すように常緑樹である。
樹高は4メートルから5メートルである。
枝葉は密生する。
枝には刺が多い。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
開花時期は5月から6月である。
雌雄異株である。
花の色は黄白色である。
雄株で多くの花を咲かせる。
秋に熟する実は小さく、雌株の長い柄の先にぶら下がる。
甘柿である。
属名の Diospyros はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+pyros(穀物)」からきている。おいしい果実を「神の食べ物」として称え名づけた。
種小名の cathayensis は「四川省の」という意味である。
写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Diospyros cathayensis

★ぶら下がるオレンジ色の小さな実
 誰を手招くこっちは甘い

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リスボンレモン

リスボンレモン070317b-l.jpgリスボンレモンはミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はポルトガルである。
江戸時代の後期にオーストラリアへ、明治時代の初期にカリフォルニアへ輸入されて栽培されるようになった。
カリフォルニアでは、イタリア原産のユーレカ種(Eureka)とともに主力の栽培品種となっている。
ユーレカ種が沿岸部に多いのに対し、耐寒性が強いリスボン種は内陸部で栽培されている。
日本へは明治時代の後期に渡来し、瀬戸内海地方を中心に生産されている。
樹高は3メートルから4メートルである。
枝には棘がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
花は葉の脇につき、白い5弁花で淡い紅紫色を帯びる。
収穫期は11月から12月である。
実の形は長球形から卵形で、頂部には乳頭状の突起がある。
果肉は緑を帯びた淡い黄色で、酸味が強い。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の limon はイタリア名で「limosus(湿地帯に生える)」からきている。
写真は3月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Citrus limon 'Lisbon'

★また一つ名前を知ったリスボン種
 この木の花もいつか見たいと

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晩白柚(バンペイユ)

バンペイユ091206-b.jpg晩白柚(バンペイユ)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はマレー半島である。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
文旦(ブンタン)やザボンの仲間で、実はとても大きい。
現在では熊本県の特産品となっている。
「白柚」というのは文旦(ブンタン)のことで、晩生である(完熟期が遅い)ことからこの名がつけられた。
樹高は3メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
花は白い5弁花で、花径は5センチから7センチくらいある。
花の後にできる実は柑果(多心皮性の液果)で、直径が20センチ以上ある。
果肉は生食され、果皮は砂糖漬けやジャムに利用される。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の grandis は「大きな」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus grandis

★大きな実ネットで支えた姿見て
 これは何かと色めき立って

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豆金柑(マメキンカン)

マメキンカン080301a-l.jpg豆金柑(マメキンカン)はミカン科キンカン属の常緑低木である。
原産地は中国で、中国南東部や香港、台湾に分布している。
金豆(キンズ)や姫金柑(ヒメキンカン)などの別名がある。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
枝は細くて鋭い棘がある。
葉は楕円形ないし披針形で小さく、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から7月である。
小さな白い花を咲かせる。
果実は直径1センチほどの球形で、橙色に熟する。
果実の中には大きな種子が入っていて、果肉はほとんどない。
食用には向かず、もっぱら観賞用とされる。
属名の Fortunella はイギリス人の植物学者「フォーチュン(R. Fortune)さん」の名からきている。
種小名の hindsii はイギリス人の植物学者「ハインズ(R. B. Hinds)さんの」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Fortunella hindsii

★秋の陽を浴びて黄金に輝いて
 たわわに実る豆金柑は

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メディオカルカル・デコラツム081207c-l.jpgメディオカルカル・デコラツムはラン科メディオカルカル属の常緑多年草である。
原産地はニューギニア島である。
標高900メートルから2500メートルの樹上や岩上に生える。
草丈は5センチから10センチである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で肉厚である。
開花時期は秋から春である。
花径6ミリくらいの小さな壷形の花をつける。
花の色は黄色とオレンジ色の2色である。
属名の Mediocalcar はラテン語の「medius(中間の)+calcar(距)」からきている。
種小名の decoratum は「美しい」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Mediocalcar decoratum

★壷形でランとは思えぬ花姿
 森の中では見逃しそうだ

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イヨカン081228a-l.jpg

伊予柑(イヨカン)はミカン科ミカン属(キトルス属)の常緑低木である。
キトルス属は分類法によるが160種くらいが東アジアからインドにかけて分布する。
日本では「蜜のように甘い柑橘類」の意味でつけられた蜜柑(みかん)の呼称が一般化しており、属名の和名もミカン属という。
本種は明治時代の初期に山口県の萩市で突然変異として発見された。
このため当初は穴門蜜柑(アナモンミカン)と呼ばれていた。
「穴門」は長門地域の古名である。
その後、1890年に愛媛県に移植され、ここで主に栽培されるようになったことから伊予柑(イヨカン)と呼ばれるようになった。
現在では温州蜜柑(ウンシュウミカン)に次ぐ生産量となっている。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は細長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
白い5弁花をつける。
結実時期は12月から2月である。
扁球形の果実はオレンジ色に熟する。
果皮は厚く、むきやすい。
果汁は甘く、香りもよい。
生食されるほか、マーマレードやゼリーなどにも利用される。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の iyo は「伊予(愛媛県)」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus iyo

★伊予柑の味と香りが口の中
 広がるようで笑みのこぼれて

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2016/06/22 改訂

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リュウキュウマメガキ061202c-l.jpg

琉球豆柿(リュウキュウマメガキ)はカキノキ科カキノキ属の落葉高木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地に生える。
海外では、中国にも分布する。
別名を信濃柿(シナノガキ)という。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の柄は長く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
近縁種の豆柿(マメガキ)は柄が短く、葉の裏面に軟毛が生える。
本種は無毛である。
開花時期は3月から4月である。
雌雄異株である。
花の色は淡い黄色で、地味な花である。
果期は10月から12月である。
渋柿で食べられないが、熟して黒くなった果実は渋が抜けて食べることもできる。
柿渋を採って塗ると紙や布が強化される。
防水・防腐作用もあり、渋団扇や番傘などに利用される。
属名の Diospyros はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+pyros(穀物)」からきている。おいしい果実を「神の食べ物」として称え名づけた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は12月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
2枚目は11月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
3枚目は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Diospyros japonica

★どす黒く熟す豆柿めずらしく
 空を見上げる冬の一景

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リュウキュウマメガキ080607a-l.jpg

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2015/05/04改訂

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