茶色の実の最近のブログ記事

楓(フウ)

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楓(フウ)はマンサク科フウ属の落葉高木である。
分類体系によってはフウ科とされる。
原産地は台湾や中国の南部である。
別名を台湾楓(タイワンフウ)という。
日本へは江戸時代の中期に渡来した。
現在では街路樹や公園樹として広く植えられている。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
葉は3つに浅く切れ込み、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
雌雄同株である。
開花時期は4月ころである。
花は球形をしていて花弁はない。
花の色は緑色である。
花の後にできる実は球形の集合果でイガ状になる。
また、秋には美しく黄葉する。
材は建築材として利用される。
近縁種にアメリカ楓(アメリカフウ)があり、葉は手のひら状に5つから7つに切れ込む。
属名の Liquidambar はラテン語の「liquidus(液体)」とアラビア語の「 ambar(琥珀色)」からきている。樹液の様子から名づけられた。

種小名の formosana は「台湾の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Liquidambar formosana

★あるがまま地に根を下ろす楓の樹の
 姿にどこか安堵を覚え

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屁糞葛(ヘクソカズラ)

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紅の痣恥じらうなかれ灸花

屁糞葛(ヘクソカズラ)はアカネ科ヘクソカズラ属の多年草である。
すごい名前だが、別名を灸花(ヤイトバナ)ともいう。
和名の由来は、草全体がいやなにおいを放つ蔓性の植物というところからきている。
万葉の時代にも「くそかずら」の名で詠まれているが、それに「屁」もついたわけである。
灸花(ヤイトバナ)のほうは、花の中心部の形がお灸の跡に似ているところからきている。
北海道から沖縄にかけて分布し、道端や空地などに生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、フィリピン、インドシナ半島、インドなどに広く分布する。
草丈は150センチから250センチくらいである。
茎は長く伸びて蔓になり、左巻きで他のもに絡む。
葉は楕円形ないし細めの卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖る。
開花時期は7月から9月である。
葉の脇から短い集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、白い花を疎らにつける。
花冠は長さ10ミリくらいの釣鐘形で、先は5つに裂ける。
筒部は白く、中央が紅紫色をしている。
花の後には艶のある黄褐色の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)をつける。
俳句の季語は夏である。
花言葉は「人嫌い」である。
属名の Paederia はギリシャ語の「paidor(悪臭)」からきている。全草に悪臭のあることから名づけられた。
種小名の scandens は「よじ登る性質の」という意味である。
写真は8月に埼玉県三郷市で撮った。
実の写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Paederia scandens

★拗ねないで花を咲かせてみようかな
 まあるくなってぶらぶらぶらり

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2014/05/03改訂

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