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十和田葦(トワダアシ)

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十和田葦(トワダアシ)はイネ科クサヨシ属(ファラリス属)の多年草である。
ファラリス属は数種が世界に分布する。
日本にも草葦(クサヨシ)が分布し、属名の和名をクサヨシ属という。
本種は草蘆(クサヨシ)の園芸品種である。
鑑賞目的に品種改良されたものである。
草蘆(クサヨシ)は日本各地を始めとして北半球の温帯地方を中心に広く分布する。
本種の草丈は70センチから150センチくらいである。
地下茎を伸ばして広がる。
葉は線形で、白い縦縞斑と淡い紅色を帯びた縦縞斑が入り、トリカラーとなる。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に円柱状の細い花穂が開く。
属名の Phalaris は草の1種のギリシャ古名からきている。
種小名の arundinacea は「葦に似た」という意味である。
園芸品種名の Tricolor は「3色の」という意味である。
写真は7月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Phalaris arundinacea 'Tricolor'

★細い葉が色とりどりに着飾って
 地面を覆う不思議な姿

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ペニセツム・パープルマジェスティ141030a-l.jpg

ペニセツム・グラウクムはイネ科チカラシバ属(ペニセツム属)の多年草である。
ペニセツム属は分類の仕方によって異なるが世界に80種から140種くらい分布する
属名の読み方はペンニセツムとするものもある。
日本にも力芝(チカラシバ)などが分布し、属名の和名もチカラシバ属という。
和名は唐人稗(トウジンビエ)といい、世界で広く栽培される雑穀の1つである。
原産地は西アフリカで、アフリカとインドでは先史時代から栽培されていた。
ただし、湿度の高い日本ではあまり栽培されなかった。
パープルマジェスティ(Purple Majesty)はその園芸品種で、2003年にアメリカで作出された。
日本では一年草として扱われる。
草丈は100センチから150センチくらいである。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は剣状に鋭く尖る。
葉の色は艶のある緑色から暗い紫色へと変化する。
開花時期は7月から11月くらいである。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、長さ20?30センチの黒紫色をした花穂をつける。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
庭に植えるほか、アレンジメントの花材としても利用される。
属名の Pennisetum はラテン語の「penna(羽毛)+ seta(剛毛)」からきている。
種小名の glaucum は「灰緑色の」という意味である。
園芸品種名の Purple Majesty は「紫の威厳」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Pennisetum glaucum 'Purple Majesty'

★すぐ倒れ扱いにくい草らしい
 支えはいるが迫力満ちて

ペニセツム・パープルマジェスティ141030b-l.jpg

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