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ペルシカリア・ビストルダ・スパーバ140630a-l.jpg

ペルシカリア・ビストルタ(Persicaria bistorta)はタデ科イヌタデ属(ペルシカリア属)の常緑多年草である。
原産地はヨーロッパや西アジアである。
タデ科の分類の仕方は多様なのだが、この植物はタデ科イブキトラノオ属のビストルタ・オフィキナリス(Bistorta officinalis)とシノニムである。
日本の各地に分布する伊吹虎の尾(イブキトラノオ:Bistorta officinalis subsp. japonica)の基本種にあたる植物である。
伊吹虎の尾(イブキトラノオ)は今はイブキトラノオ属とされる場合が多いが、イヌタデ属(Persicaria)やタデ属(Polygonum)とされることもあった。
スペルバ(Superba)はその園芸品種である。
草丈は50センチから90センチくらいでである。
根茎は太く、茎は叢生して直立する。
根際から生える葉はで披針形(笹の葉のような形)、長い柄がある。
茎につく葉は披針形(笹の葉のような形)で茎を抱き、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から9月である。
茎先に長35センチから8センチくらいの花穂をつける。
花の色は濃いピンクである。
花には花弁はなく、萼が花弁状になって5つに裂ける。
雄しべは8本で、萼よりも長く伸びる。
雌しべは1本である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Persicaria は属名の「Persica(モモ属)」からきている。葉がモモの葉に似ていることから名づけられた。
種小名の bistorta は「二重に捩れる」という意味である。
園芸品種名の Superba は「気高い」という意味である。
写真は6月に北海道上川町の大雪森のガーデンで撮った。
学名:Persicaria bistorta 'Superba'

★穂の色が変わればまるで別物だ
 ピンクの花は気高く見えて

ペルシカリア・ビストルダ・スパーバ140630b-l.jpg

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