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シシバタニワタリ130116a-l.jpg

獅子葉谷渡り(シシバタニワタリ)はウラボシ科エゾデンダ属の常緑多年草である。
エゾデンダ属は世界に160種くらいあり、日本にも7種分布する着生種である。
基本種は文目羊歯(アヤメシダ)といい、台湾や中国の南部からオーストラリアにかけて世界の熱帯・亜熱帯地方に広く分布する。
分類の仕方によってはヌカボシクリハラン属(Microsorum)とされることもある。
草丈は1メートルくらいである。
文目羊歯(アヤメシダ)の葉は披針形(笹の葉のような形)の単葉で、艶のある緑色をしている。
葉の質は硬く、一見すると大谷渡り(オオタニワタリ)に似ている。
胞子嚢群は点状で、葉の先のほうの裏面に散在する。
獅子葉谷渡り(シシバタニワタリ)はその園芸品種である。
特徴は、葉の先がとさか状に細かく分かれることである。
日本では鉢植えの観葉植物や花材として流通している。
属名の Polypodium はギリシャ語の「polys(多)+pous(足)」からきている。枝分かれした根茎がたくさんあることから名づけられた。
種小名の punctatum は「斑点のある」という意味である。
園芸品種名の Grandiceps は「大きな頭の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Polypodium punctatum 'Grandiceps'(syn. Microsorum punctatum 'Grandiceps')

★羊歯の葉もいろんな変異があるようだ
 とても気になる獅子葉の由来
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トサカイノモトソウ110823a-l.jpg

井の許草(イノモトソウ)はイノモトソウ科イノモトソウ属の常緑多年草である。
本州の東北地方南部から沖縄にかけて分布し、石垣や道端などに生えるシダ植物である。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、インドシナ半島などにも分布する。
観葉植物として人気がある。
和名の由来は、井戸の脇などに生えることからきている。
本種はその園芸品種である。
特徴は先が鶏冠状に裂けることである。
属名の Pteris はギリシャ語の「pteron(翼)」からきている。羽状の葉の形から名づけられた。
種小名の multifida は「多数に中裂した」という意味である。
品種名の Corymbifera は「散房花序のある」という意味である。
写真は8月に北大植物園で撮った。
学名:Pteris multifida 'Corymbifera'

★名の由来聞けばなるほどそうなのか
 鶏冠に見える井の許草か

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