草本の最近のブログ記事

ラバンジン・ラベンダー060716a-l.jpg

ラバンジン・ラベンダー(lavandin lavender)はシソ科ラバンデュラ属の常緑小低木である。
地中海沿岸地方原産のラバンデュラ・アングスティフォリア(Lavandula angustifolia)と広葉ラベンダー(ヒロハラベンダー:Lavandula latifolia)との交配で生まれた栽培品種である。
ラバンデュラ・アングスティフォリアは香りが強く、花穂もきれいである。
広葉ラベンダー(ヒロハラベンダー)は暖地でも育つ。
この両者の長所を併せ持つ品種である。
アルバ(Alba)はその栽培品種の1つである。
特徴は花の色が白いことである。
草丈は50センチから80センチくらいである。
葉は線形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から8月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い唇形をした花をつける。
花の色に特徴があるので主として庭植えの観賞用とされる。
また、ポプリやハーブティー、アロマテラピーなどにも利用される。
属名の Lavandula はラテン語の「lavare(洗う)」からきている。ローマ時代に入浴時の香水として使われていたことから名づけられた。
品種名の intermedia は「中間の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Lavandula x intermedia 'Alba'

★なかなかのインパクトだね白い花
 青と交じれば色合いもよく

ラバンジン・ラベンダー060716d-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

トラデスカンティア・オスプレイ140701a-l.jpg

アンダーソン紫露草(アンダーソンムラサキツユクサ)はツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンティア属)の多年草である。
トラデスカンティア属は北アメリカなどに75種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
代表種は紫露草(ムラサキツユクサ)で、属名の和名はムラサキツユクサ属という。
本種はアメリカ原産の紫露草(ムラサキツユクサ)と大紫露草(オオムラサキツユクサ)との交配種である。
英名はアンダーソンズ・スパイダーワート(Anderson's spiderwort )という。
オスプレイ(Osprey)はそうして生まれた園芸品種の1つである。
庭植えや鉢植え用として流通している。
草丈は40センチから60センチくらいである。
葉は幅の広い線形である。
開化時期は5月から9月くらいである。
花は大形で花径3センチから4センチの白ないし淡い青紫色の3弁花を咲かせる。
花の真ん中にある雄しべと雌しべ(花柱)もほんのりと色づいて可愛い。
一日花で、午後にはしぼむ。
属名の Tradescantia はイギリス人のガーデナー「トラデスカント(John Tradescant, 1570-1638)さん」の名からきている。
種小名の andersoniana はアメリカ人の植物学者「アンダーソン(Edgar Anderson, 1897-1969)さんの」という意味である。
園芸品種名の Osprey は「オスプリー(婦人帽用の羽飾り)」からきている。
写真は7月に帯広市の紫竹ガーデンで撮った。
学名:Tradescantia x andersoniana 'Osprey'

★貴婦人のいでたちこれでいかがかと
 胸張るごとく花を開いて

トラデスカンティア・オスプレイ140701b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ネペタ・ブルードリーム

ネペタ・ブルードリーム140701a-l.jpg

味噌川草(ミソガワソウ)シソ科イヌハッカ属(ネペタ属)の多年草である。
ネペタ属はユーラシア大陸やアフリカに250種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種がある。
日本にも帰化種の犬薄荷(イヌハッカ)などがあり、属名の和名をイヌハッカ属という。
味噌川草(ミソガワソウ)は日本固有種である。
北海道から四国にかけて分布し、山地から高山のやや湿った草地や河原に生える。
和名の由来は、発見地である木曽川源流の味噌川にちなむ。
ブルードリーム(Blue Dreams)はその園芸品種である。
味噌川草(ミソガワソウ)の選抜改良種である。
原種は大形だが、それに比べて草丈はコンパクト、花は大きめである。
花の色もブルーが濃くて美しい。
草丈は50センチから70センチくらいである。
茎は断面が四角形で直立し、枝分かれをしない。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は鋭く尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から8月くらいである。
茎の上部に花穂を出し、青紫色の唇形をした花をつける。
花冠は25ミリから30ミリくらいある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Nepeta はイタリアのトスカーナ・ウィンブリア地方の都市の古名「Nepete」に由来する。
種小名の subsessilis は「無柄に近い」という意味である。
写真は7月に帯広市の紫竹ガーデンで撮った。
学名:Nepeta subsessilis 'Blue Dreams'

★洋風に姿を変えて味噌川草
 寒い土地でも元気に育ち

ネペタ・ブルードリーム140701b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

アリウム・グローブマスター

アリウム・グローブマスター140529a-l.jpg

アリウム・グローブマスターはユリ科ネギ属(アリウム属)の多年草である。
分類体系によっては(APG第3版)ヒガンバナ科とされる。
APG体系でも初期にはネギ科とされていたが、ネギ科は第3版でヒガンバナ科の亜科に移行した。
アリウム属は北半球を中心に800種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
代表種は葱(ネギ)で、属名の和名はネギ属とされる。
なお、園芸的呼び方としてはアリウム属とされることが多い。
本種はオランダで育成された園芸品種である。
アリウム・エラツム(Allium elatum)とアリウム・アフラツネンセ(Allium aflatunense)との種間交雑によって作出された。
巨大なボール状の花序に紫色の花を咲かせる。
花壇での路地植えや鉢植え、切り花、ドライフラワーなどに利用されている。
草丈は80センチから120センチくらいである。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)だが開花時には枯れる。
開花時期は5月から6月くらいである。
茎先に球状の散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、小さな紫色の花をたくさんつける。
花序径は10センチから20センチくらいある。
花被片が6枚ある小さな花が集合したものである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Allium はニンニクの古いラテン名で、「alere ないし halium(どちらも「臭う」)」からきている。
園芸品種名の Globemaster は「球体の親方」といったところか。
写真は5月に京都府立植物園で撮った。
学名:Allium 'Globemaster'

★ガーデンに坊主頭が聳え立つ
 息飲むばかり花の絨毯

アリウム・グローブマスター140529b-l.jpgアリウム・グローブマスター140529c-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ルピナス・ピクシーデライト

ルピナス・ピクシーデライト070603a-l.jpg

ルピヌス・ナヌスはマメ科ハウチワマメ属(ルピヌス属)の多年草である。
ルピヌス属は南北アメリカや地中海沿岸地方に200種以上が分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
同属のルピヌス・ペレンニス(Lupinus perennis)に羽団扇豆(ハウチワマメ)の和名があり、属名の和名はハウチワマメ属という。
「羽団扇豆」というのは根際から生える手のひら状の葉の様子をたとえたものである。
ルピナスという言い方は属名を英語風に読んだもので、同属の総称としても用いられている日本独自の呼び名である。
英名はルピナスではなくルーピン(Lupin)という。
ルピヌス・ナヌスの原産地は北アメリカである。
アメリカ合衆国のカリフォルニア州、ネバダ州、オレゴン州に分布する。
名前の通り矮性の品種である。
和名は矮鶏羽団扇豆(チャボハウチワマメ)という。
ピクシーデライト(Pixie Delight)はそのルピヌス・ナヌスをベースにしてイギリスで作出された園芸品種である。
草丈は30センチから60センチである。
開花時期は4月から6月である。
花穂は短く、花も小さい。
色調は柔らかい。
花の色には青、紅紫、ピンク、白などのものがある。
属名の Lupinus はラテン語の「lupus(オオカミ)」からきている。どんな土地にも育つ逞しさから名づけられたものである。
種小名の nanus は「小さい」という意味である。
園芸品種名の Pixie Delight は「小さな妖精の大きな喜び」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Lupinus nanus 'Pixie Delight'

★小さくて違う種類の花のよう
 色合い淡いピクシーデライト

ルピナス・ピクシーデライト070603c-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ラッセル・ルピナス

ラッセル・ルピナス100307a-l.jpg

ラッセル・ルピナス(Russell lupins)はマメ科ハウチワマメ属(ルピヌス属)の多年草である。
ルピヌス属は南北アメリカや地中海沿岸地方に200種以上が分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
同属のルピヌス・ペレンニス(Lupinus perennis)に羽団扇豆(ハウチワマメ)の和名があり、属名の和名はハウチワマメ属という。
「羽団扇豆」というのは根際から生える手のひら状の葉の様子をたとえたものである。
ルピナスの名は属名を英語風に読んだもので、同属の総称としても用いられている。
ラッセル・ルピナスは、北アメリカ原産のポリフィルス種(Lupinus polyphyllus)を交配親とする園芸品種群の名称である。
イギリス人の園芸家ジョージ・ラッセルさんによって改良されたことからこの名がつけられた。
路地植えや鉢植えとして観賞用に栽培される。
草丈は30センチから90センチくらいである。
葉は手のひら状の複葉で長い柄があり、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
長さが数十センチある大きな花穂に蝶形の花をつける。
花の色は豊富で、白、青紫色、ピンク、紅色、オレンジ色などの単色や二色の組合せもある。
園芸店でルピナスとして売られているものの多くは本種である。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
花言葉は「貪欲」である。
属名の Lupinus はラテン語の「lupus(オオカミ)」からきている。どんな土地にも育つ逞しさから名づけられたものである。
種小名の russellii はイギリス人の園芸家「ラッセル(George Russell, 1857-1951)さんの」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Lupinus x russellii(syn. Lupinus 'Russell Hybrids')

★北の地で原野彩るルピナスは
 豪快なれど背筋の震え

ラッセル・ルピナス100307b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ペラルゴニウム・エンゼルアイズ070603a-l.jpg

ペラルゴニウムはフウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)の植物の総称である。
ペラルゴニウム属は南アフリカを中心に200種くらいが分布する。
また、数千にのぼる園芸品種が作出されている。
同属のペラルゴニウム・インクイナンス(Pelargonium inquinans)に天竺葵(テンジクアオイ)の和名があり、属名の和名はテンジクアオイ属という。
エンゼルアイズ(Angel Eyes)シリーズはそうした園芸品種の1つである。
ドイツのドレスデンにある Elsner pac Jungpflanzen という会社で作出された。
小輪だが花つきがよく、開花時期の長い四季咲き性の品種である。
このような四季咲き性のものは夏咲き天竺葵(ナツザキテンジクアオイ)の名でも通している。
草丈は20センチから40センチくらいである。
全草に芳香があり、軟毛と腺毛(粘着物質を出す毛)が混生する。
葉は円形で手のひら状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から11月くらいである。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、花径20ミリくらいの花をつける。
花弁は5枚で、上の2枚と下の3枚の大きさや形が違う。
花の色には淡い紅色、紫色、オレンジ色などのものがあり、濃淡のグラデーションがかかる。
また、複色のものもある。
属名の Pelargonium はギリシャ語の「pelargos(コウノトリ)」からきている。実の形がコウノトリのくちばしに似ることから名づけられた。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
エンゼルアイズ・ビオラ(Angel Eyes Viola)という品種である。
学名:Pelargonium 'Angel Eyes'

★濃淡のグラデーションが美しい
 エンゼルアイズの花に見とれて

ペラルゴニウム・エンゼルアイズ070603b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

フェアエレンゼラニウム

フェアエレンゼラニウム090510a-l.jpg

ペラルゴニウム・クエルキフォリウムはフウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)の多年草(亜低木)である。
ペラルゴニウム属は南アフリカなどに200種くらいが分布する。
また、数千にのぼる園芸品種が作出されている。
同属のペラルゴニウム・インクイナンス(Pelargonium inquinans)に天竺葵(テンジクアオイ)の和名があり、属名の和名はテンジクアオイ属という。
ペラルゴニウム・クエルキフォリウムの原産地は南アフリカである。
英名はオークリーフゼラニウム(oakleaf geranium)という。
南アフリカのレッドリストでは軽度懸念(LC)に選定されている。
フェアエレンゼラニウム(Fair Ellen geranium)はその園芸品種である。
草丈は30センチから60センチくらいである。
全草に芳香があり、軟毛と腺毛(粘着物質を出す毛)が混生する。
葉は手のひら状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
フェアエレンの葉には暗いブロッチが入り、アーモンドの香りがするのが特徴である。
そのためアーモンドゼラニウム(almond geranium)の英名がつけられている。
日本での開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、花径20ミリから25ミリくらいの淡い紅色をした花をつける。
花弁は5枚で、上の2枚と下の3枚の大きさや形が違う。
また、上の2枚には暗い紅色の斑が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花、葉、茎は香料や化粧品として利用されている。
属名の Pelargonium はギリシャ語の「pelargos(コウノトリ)」からきている。実の形がコウノトリのくちばしに似ることから名づけられた。
種小名の quercifolium は「コナラ属(Quercus)のような葉の」という意味である。
園芸品種名の Fair Ellen は「フェアなエレン(女性名)」といった意味合いである。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Pelargonium quercifolium 'Fair Ellen'

★香り良きペラルゴニウムに鼻寄せつ
 思いを馳せる南アフリカ

フェアエレンゼラニウム090510b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

フイリホウチャクソウ080427a-l.jpg

宝鐸草(ホウチャクソウ)ユリ科チゴユリ属(ディスポルム属)の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)イヌサフラン科とされる。
ディスポルム属はアジアに20種くらいが分布する。
日本にも稚児百合(チゴユリ)などが分布し、属名の和名をチゴユリ属という。
宝鐸草(ホウチャクソウ)は北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、林の中などの陰地に生える。
海外では、サハリン、朝鮮半島、中国にも分布する。
斑入り宝鐸草(フイリホウチャクソウ)はその園芸品種である。
特徴は、葉に白い斑が入ることである。
草丈は30センチから60センチくらいである。
地下からまっすぐ伸びた茎は上部で枝分かれし、途中に葉が互い違いにつく(互生)。
葉は長い楕円形で、先は尖る。
開花時期は4月から5月である。
茎の上部にいくつかの花柄を出し、その先に長い釣鐘形の花を垂れ下がるようにつける。
茎先に垂れる花も全体が緑がかっている。
花被片は内側と外側に3枚ずつある。
中には雄しべ6本と雌しべがある。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
「宝鐸」というのは、お寺の軒先に下がっている風鈴状のもののことをいう。
若芽には毒があるので注意が必要である。
属名の Disporum はギリシャ語の「dis(二重の)+spora(種子)」からきている。子房の各室に2つの胚珠があることから名づけられた。
種小名の sessile は「柄のない」という意味である。
園芸品種名の Variegatum は「斑入りの」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の野草展で撮った。
学名:Disporum sessile 'Variegatum'

★ひっそりと頭(こうべ)を垂れて宝鐸草
 斑入りの葉とて簡素な姿

フイリホウチャクソウ080427b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

アジュガ・マルチカラー

アジュガ・マルチカラー120509a-l.jpg

アジュガシソ科キランソウ属(アユガ属)の多年草である。
アユガ属はアジア、ヨーロッパ、北アフリカの温帯や熱帯に60種くらいが分布する。
属名の読み方は、英語風に読んだアジュガが一般的には使用されている。
日本にも金瘡小草(キランソウ)などが分布し、属名の和名はキランソウ属という。
アジュガの原産地はヨーロッパである。
和名は西洋十二単(セイヨウジユウニヒトエ)という。
観賞用として渡来したものが逸出して野生化している。
マルチカラー(Multicolor)はその園芸品種である。
特徴は葉に紅紫色や白の斑が入ることである。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根茎は地を這って横に広がる。
根際から生える葉は楕円形で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
茎につく葉は向かい合って生える(対生)。
葉には毛は生えておらず、縁には低い波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花期は4月から6月である。
茎先に長さ10センチから15センチくらいの総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を直立させ、花径1、2センチの青紫花をした唇形の花をたくさんつける。
属名の Ajuga はギリシャ語の「a(無)+jugos(束縛)」からきている。花冠の形状を表したものである。
種小名の reptans は「匍匐性の」という意味である。
園芸品種名の Multicolor は「たくさんの色の」という意味である。
写真は5月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Ajuga reptans 'Multicolor'

★葉の色がいろいろあると楽しいね
 花と競って春を知らせる

アジュガ・マルチカラー120509b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち草本カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは樹木です。

次のカテゴリは椿です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7