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スモークツリー・ヤングレディ080601c-l.jpg

白熊の木(ハグマノキ)ウルシ科ハグマノキ属(コティヌス属)の落葉小高木である。
コティヌス属は北半球に数種が分布する。
白熊の木(ハグマノキ)が代表種で、属名の和名もハグマノキ属という。
原産地は、中国、ヒマラヤ、ヨーロッパ南部などである。
日本へは明治時代の初期(1870年)に渡来した。
庭木や公園樹として植栽されている。
別名をスモークツリーという。
これは英名の smoke tree からきた名である。
ヤングレディ(Young Lady)はその園芸品種である。
特徴は花糸の房が淡い緑から白へ、そしてパステルピンクへと変わることである。
樹高は30センチから300センチくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から10月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径3ミリくらいの小さな白い花を咲かせる。
花の後に、白い花糸が伸びて綿菓子のように枝先を被う。
属名の Cotinus はギリシャ語の「kotinos(野生のオリーブ)」からきている。
種小名の coggygria は古代ギリシャ語でスモークツリーを指す言葉(kokkugia)からきている。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cotinus coggygria 'Young Lady'

★変幻に姿を変えて目を奪う
 ヤングレディは霞むがごとく

スモークツリー・ヤングレディ080601d-l.jpg

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スモークツリー・オーホワイト080601a-l.jpg

白熊の木(ハグマノキ)ウルシ科ハグマノキ属(コティヌス属)の落葉小高木である。
コティヌス属は北半球に数種が分布する。
白熊の木(ハグマノキ)が代表種で、属名の和名もハグマノキ属という。
原産地は、中国、ヒマラヤ、ヨーロッパ南部などである。
日本へは明治時代の初期(1870年)に渡来した。
庭木や公園樹として植栽されている。
別名をスモークツリーという。
これは英名の smoke tree からきた名である。
オーホワイト(O White)はその園芸品種である。
実生(みしょう:接ぎ木ではなく種子から育てること)による選抜種で房が大きく、白が目立つ。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径3ミリくらいの小さな白い花を咲かせる。
花の後に、白い花糸が伸びて綿菓子のように枝先を被う。
属名の Cotinus はギリシャ語の「kotinos(野生のオリーブ)」からきている。
種小名の coggygria は古代ギリシャ語でスモークツリーを指す言葉(kokkugia)からきている。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cotinus coggygria 'O White'

★大柄で房の姿が目を奪う
 オーホワイトは霞むがごとく

スモークツリー・オーホワイト080601b-l.jpg

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ラベンダー・マール

ラベンダー・マール090510a-l.jpg

フレンチラベンダー(French lavender)はシソ科ラバンデュラ属の常緑小低木である。
ラバンデュラ属は地中海沿岸地方を中心に40種くらいが分布する。
また、新たにさまざまな栽培品種が作出されている。
フレンチラベンダーの原産地も地中海沿岸地方である。
マール(Merle)はその栽培品種である。
卵形の花穂の先つく花弁状の苞が大きく広がり、園芸的に人気がある。
また、丈夫で育てやすく、寒さにも強い。
樹高は50センチから70センチくらいである。
葉は羽状に切れ込み、灰色を帯びる。
開花時期は5月から8月くらいである。
花の色は青紫色で、花穂の長さは5センチくらいである。
花冠は唇形で、上唇が2つ、下唇が3つに裂ける。
属名の Lavandula はラテン語の「lavare(洗う)」からきている。ローマ時代に入浴時の香水として使われていたことから名づけられた。
種小名の stoechas はギリシャ語でフレンチラベンダーを指す古語からきている。
園芸品種名の Merle は人名由来と思われる。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Lavandula stoechas 'Merle'

★青色の濃さが個性を見せて咲く
 マールの花はお伽の世界

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ヘーベ・カルネア・ロセア

ヘーベ・カルネア・ロセア090704a-l.jpg

ヘーベ・カルネアはゴマノハグサ科ヘーベ属の常緑低木である。
分類体系によっては(APGIII)オオバコ科とされる。
ヘーベ属はニュージーランドやオーストラリアを中心に100種以上が分布する。
また、園芸品種もたくさん作出されている。
ヘーベ・カルネアは1881年にニュージーランドで発見された。
ニュージーランド産のパルビフォリア種(Hebe parviflora)とスペキオサ種(Hebe speciosa)の交雑種ではないかと考えられている。
ロセア(Rosea)はそこから開発された園芸品種の1つである。
樹高は100センチから120センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
日本での開花時期は5月から7月である。
葉の脇から穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、小さな紅紫色の花をつける。
花冠は4つに裂け、2本の雄しべが突き出る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hebe はギリシャ神話の女神「ヘーベー(Hebe, ゼウスとヘラの娘)」の名からきている。
種小名の carnea は「肉色の」という意味である。
園芸品種名の Rosea は「バラ色の」という意味である。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Hebe x carnea 'Rosea'

★ヘーベにもいろんな仲間があるんだね
 見慣れぬ花にわくわくするよ

ヘーベ・カルネア・ロセア090704b-l.jpg

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ミケリア・シルバークラウド

ミケリア・シルバークラウド080413a-l.jpg

ミケリア・ドルトソパはモクレン科オガタマノキ属(ミケリア属)の常緑高木である。
読み方はミケリア・ドルツォパとすることもある。
ミケリア属はアジアに50種くらいが分布する。
日本にも招霊の木(オガタマノキ)が分布し、属名の和名をオガタマノキ属という。
ミケリア・ドルトソパの原産地は中国南西部からヒマラヤである。
雲南省、チベット自治区、ミャンマー、ブータン、ネパール、インドに分布し、標高1500から2400メートルの地域に生える。
中国名は南亜含笑という。
樹高は20メートルから30メートルである。
シルバークラウド(Silver Cloud)はその園芸品種である。
矮性種で庭木に向いており、樹高は5メートルくらいにしかならない。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は薄い革質で、先は緩く尖る。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月である。
葉の展開に先駆けて白い花を咲かせる。
花被片は9枚で、強い香りがする。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)の集合果である。
属名の Michelia はイタリアの神父で植物学者だった「ミケーリ(Pier Antonio Micheli, 1679-1737)さん」の名からきている。
種小名の doltsopa の意味はまだ解明できていない。
園芸品種名の Silver Cloud は「銀色の雲」の意味である。
写真は4月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
学名:Michelia doltsopa 'Silver Cloud'

★白金のたなびく雲を思わせる
 花は大輪香りに満ちて

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フォレストパンジー

フォレストパンジー080413a-l.jpg

アメリカ花蘇芳(アメリカハナズオウ)マメ科ハナズオウ属(ケルキス属)の落葉高木である。
ケルキス属は世界の温帯を中心に10種くらいが分布する。
日本では中国原産の花蘇芳(ハナズオウ)が江戸時代の初期に渡来して庭木とされており、属名の和名をハナズオウ属という。
アメリカ花蘇芳(アメリカハナズオウ)の原産地は北アメリカである。
カナダのオンタリオ州から合衆国のフロリダ州にかけて東部に分布する。
フォレストパンジー(Forest Pansy)はその園芸品種である。
特徴は葉の色が暗い赤紫色をしていることである。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉はハート形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花の色は淡い紅色で、蝶形をしている。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Cercis はギリシャ語の「cercis(小刀のさや)」からきている。さやの形が似ていることから名づけられた。
種小名の canadensis は「カナダの」という意味である。
園芸品種名の Forest Pansy は「森のパンジー」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cercis canadensis 'Forest Pansy'

★調べれば変わっているよ葉の色が
 また来てみようフォレストパンジー

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ホワイトアングル

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えごのき(エゴノキ)エゴノキ科エゴノキ属(スティラクス属)の落葉小高木である。
スティラクス属は北半球の温帯を中心に100種くらいが分布する。
日本にもえごのき(エゴノキ)などが分布し、属名の和名をエゴノキ属という。
えごのき(エゴノキ)は北海道から沖縄にかけて分布し、比較的水分のある谷沿いなどに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
ホワイトアングル(White angle)はその園芸品種である。
えごのき(エゴノキ)の実生(みしょう:接ぎ木ではなく種子から育てること)から選抜して育成された。
特徴は立ち性で狭い場所にも植えられることあることである。
葉には艶があり、花つきもよい。
本種の樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
花には長い柄があり、枝からぶら下がって咲く。
花径は2センチくらいで、花冠は5つに深く裂ける。
花の色は黄白色で、中心には10本の黄色い雄しべがある。
花の後にできる実は卵球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
結実するのは10月くらいである。
実は長さが1センチくらいで、灰白色の星状毛(放射状に伸びる毛)がたくさん生えている。
果皮に有毒物質であるエゴサポニンを含んでいる。
属名の Styrax はギリシャ語の「storax(安息香)」からきている。この属の植物の樹脂から安息香(ベンゾイン)が採れることから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は5月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Styrax japonica 'White angle'

★株立ちの樹形がぼくの自慢だよ
 花ももちろん見て欲しいけど

ホワイトアングル080518b-l.jpg

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新高(ニイタカ)

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梨(ナシ)バラ科ナシ属(ピルス属)の落葉高木である。
ピルス属は北半球の温帯を中心に10数種が分布する。
日本にも山梨(ヤマナシ)などが分布し、属名の和名をナシ属という。
梨(ナシ)の原産地は中国である。
日本へは古い時代に渡来した。
別名を和梨(ワナシ)、日本梨(ニホンナシ)という。
北海道から九州にかけてさまざまな品種が栽培されている。
新高(ニイタカ)もそうした栽培品種の1つである。
新潟県産の天の川(アマノガワ)と高知県産の今村秋(イマムラアキ)を交配させて作られた品種で、昭和2年に命名された。
名の由来は、産地新潟の「新」と産地高知の「高」を組み合わせたものである。
赤梨系の大形晩生種で果汁が多く、歯応えのある食感で甘い。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
ただし、栽培時には剪定されるので3メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には芒状(先が針のような)のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月である。
葉の展開と同時に白い5弁花をつける。
花径は2センチから3センチくらいである。
花の後にできる実はナシ状果で、黄褐色に熟する。
結実時期は10月から11月くらいである。
果実は大きく500グラムから1000グラムくらいある。
属名の Pyrus はラテン語でナシの木の古典名である。
種小名の pyrifolia は「ナシ属のような葉の」という意味である。
変種名の culta は「栽培の」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Pyrus pyrifolia var. culta 'Niitaka'

★新高の甘い香りを思いつつ
 春の花見る実るといいね

ニイタカ080406b-l.jpg

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佐藤錦(サトウニシキ)

サトウニシキ080413a-l.jpg

西洋実桜(セイヨウミザクラ)バラ科サクラ属の落葉高木である。
通称を桜ん坊(サクランボ)といい、広く栽培されている。
原産地はヨーロッパで、西アジアからヨーロッパ、北アフリカにかけて分布する。
樹高は15メートルから20メートルくらいになる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざがある(鋸歯)。
葉の裏側の葉脈上には軟毛が生える。
日本へ渡来したのは1868年(明治元年)である。
気候的な適性から山形県をはじめとする東北地方や北海道の日本海側で栽培されるようになった。
山形県では桜ん坊(サクランボ)が「県の木」に指定され、佐藤錦(サトウニシキ)などの品種が生まれている。
佐藤錦(サトウニシキ)の始まりは1912年(大正元年)のことである。
山形県東根市の佐藤栄助さんが、ナポレオンと黄玉(キダマ)を交配してできたと推定される実生から育成を開始した。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開した後に花を咲かせる。
桜(サクラ)に似た5弁の白い花が散状に集まって咲く。
萼は反り返っている。
花の後にできる実は直径2センチくらいの核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、6月から7月に赤く熟する。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の avium は「鳥の」という意味である。
花の写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
実の写真は6月に山形市内で撮った。
学名:Prunus avium 'Satounisiki'

★この花がやがて実れば桜ん坊
 ほっぺの落ちる佐藤錦に

サトウニシキ080413b-l.jpg山形のさくらんぼ090630.jpg

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京舞妓(キョウマイコ)

キョウマイコ070324a-l.jpg

桃(モモ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
原産地は中国の北部である。
日本へも縄文時代には渡来したと考えられており、果実や花木に広く栽培されてきた。
観賞用に使う品種は花桃(ハナモモ)といい、江戸時代から改良が進められた。(桃図鑑参照)
京舞妓(キョウマイコ)もそうした花桃(ハナモモ)の1つで、八重咲きの紅花品種である。
樹高は5メートルから7メートルくらいである。
樹形には立性である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開の後に花を咲かせる。
花径は4センチくらいである。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の persica は「ペルシャの」という意味である。ペルシャ経由でヨーロッパに伝わったことからきている。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Prunus persica 'Kyomaiko'

★花桃の仲間の緩い枠組みに
 それもいいなと納得しつつ

キョウマイコ070324b-l.jpg

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