躑躅の最近のブログ記事

大盃(オオサカズキ)

オオサカズキ080607e-l.jpg

皐月(サツキ)ツツジ科ツツジ属(ロードデンドロン属)の半常緑小低木である。
ロードデンドロン属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
日本では同属の植物を躑躅(ツツジ)と総称し、属名の和名をツツジ属という。
ただし、日本では文化的には皐月(サツキ)や石楠花(シャクナゲ)を躑躅(ツツジ)とは区別して呼ぶ習慣があり、植物学上の分類とは異なる。
皐月(サツキ)は日本固有種である。
本州の関東地方南部から九州にかけて分布し、山地の河川沿いの岩肌などに生える。
また、庭木や盆栽とされる。
大盃(オオサカズキ)はその園芸品種である。
江戸時代に園芸品種化した代表品種で、庭木、鉢物用とされる。
樹高は30センチから100センチくらいである。
開花時期は5月から6月である。
枝先に桃紅色の花をつける。
花は一重の中輪で、花径は8センチくらいある。
花冠は漏斗形で、先が5つに裂ける。
花弁は厚くて形が整い、斑点がはっきりしている。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の indicum は「インドの」という意味である。なぜこの種小名が充てられたのかははっきりしていない。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron indicum 'Osakazuki'

★空仰ぎ溢れるほどに花つけて
 大盃は梅雨も気にせず

オオサカズキ080607c-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

シベザキアシタカツツジ070415a-l.jpg

愛鷹躑躅(アシタカツツジ)ツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
愛鷹躑躅(アシタカツツジ)は日本固有種である。
静岡県だけに分布するフォッサマグナ要素の植物で、愛鷹山や天子岳に生える。
純粋種は800メートルから1500メートルの高さに分布する。
本種はその園芸品種である。
特徴は花びらがなく、紅色の10本の雄しべと雌しべだけの花が咲くことである。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は幅の広い披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁に褐色の毛が生える。
開花時期は5月から6月である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の komiyamae は採集者の「小宮山富太郎さんの」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron komiyamae 'Shibezaki'

★どのように生まれた花か興味湧く
 見つけた花か造った花か

シベザキアシタカツツジ070415b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


大琉球(オオリュウキュウ)

オオリュウキュウ060504b-l.jpg

大琉球(オオリュウキュウ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
大琉球(オオリュウキュウ)はリュウキュウ系と呼ばれる園芸品種群の1つである。
江戸時代から栽培されており、岸躑躅(キシツツジ)黐躑躅(モチツツジ)の交雑種とする説が有力である。
和名の由来は、琉球を経由して広まったことからきている。
このうち黐躑躅(モチツツジ)の性質の強いものをオオリュウキュウ系、岸躑躅(キシツツジ)の性質の強いものをシロリュウキュウ系として大別する。
樹高は1メートルから2メートルである。
枝は太くて枝分かれは粗い。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
白地や淡い紫地に濃い紅色の斑点が入る関寺(セキデラ)や白地に淡い紫色の絞りが入る峰の松風(ミネノマツカゼ)などの品種がある。
雄しべの数は7本から10本くらいである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の mucronatum は「微凸頭の」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron x mucronatum 'Oryukyu'(syn. Rhododendron x hortense 'Oryukyu')

★大輪を株いっぱいにつけて咲く
 大琉球は豪華な姿

オオリュウキュウ060504c-l.jpgオオリュウキュウ060504a-l.jpg

COPYRIGHT © 2015 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



太陽(タイヨウ)

タイヨウ090426a-l.jpg

西洋石楠花(セイヨウシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
中国やヒマラヤ原産の野生種を用いてヨーロッパやアメリカで品種改良された園芸品種の総称である。
その数は数百に及ぶ。
太陽(タイヨウ)はそうした園芸品種の1つで、日本の和田弘一郎さんによって作出された。
特徴はずば抜けた耐暑性があることで、街路樹や公園樹として人気がある。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は細長い楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月から5月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5センチから6センチの真っ赤な花をたくさんつける。
交配親にロードデンドロン・ポンティクム(Rhododendron ponticum)という暖地に分布する品種を用いている。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の hybridum は「交配種の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Rhododendron x hybridum 'Taiyo'

★豪快な花の姿に驚くね
 太陽の花よく見かけるよ

タイヨウ090426b-l.jpg

COPYRIGHT © 2015 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



平戸躑躅(ヒラドツツジ)

ヒラドツツジ070321a-l.jpg平戸躑躅(ヒラドツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
長崎県平戸市で育成された園芸品種の総称である。
平戸市の崎方公園には300種からなる原木園があるという。
平戸は江戸時代に貿易が盛んで、各地から植物も持ち込まれた。
本種は慶良間躑躅(ケラマツツジ)、黐躑躅(モチツツジ)、岸躑躅(キシツツジ)、琉球躑躅(リュウキュウツツジ)、台湾山躑躅(タイワンヤマツツジ)などが交雑して生まれた。
樹高は1メートルから2メートルである。
よく枝分かれをして株立ち状となる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には短い毛が生える。
開花時期は4月から5月である。
花の色には淡い紅色、紅紫色、朱色、白などがある。
花冠は深く5つに裂ける。
雄しべは10本、雌しべは1本である。
結実はしない。
花言葉は「愛の喜び」である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の pulchrum は「美しい」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron x pulchrum

★その数が三百という物凄さ
 平戸躑躅は江戸の文明

ヒラドツツジ070321b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

フイリモチツツジ080511a-l.jpg

斑入り黐躑躅(フイリモチツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
黐躑躅(モチツツジ)の園芸品種である。
特徴は、葉に黄色の斑が入っていることである。
黐躑躅(モチツツジ)は本州の伊豆半島から岡山県にかけての太平洋側と四国に分布し、低山や丘陵地の林の縁などに生える。
樹高は1メートルから2メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉も枝も花も毛深く、触るとねばねばとひっついてくる。
名の由来は、鳥餅のように粘ることからきている。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
花径5、6センチくらいの淡い紅紫色をした漏斗状の花をつける。
花冠は5つに深く裂け、上部の裂片の内側には濃い紅色の斑が入る。
雄しべは5本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の macrosepalum は「大きな萼のある」という意味である。
品種名の Variegatum は「斑入りの」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron macrosepalum 'Variegatum'

★花咲けば葉っぱの色と相俟って
 それは見事な姿現し

フイリモチツツジ080511b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち躑躅カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは薔薇です。

次のカテゴリはパンジー・ビオラです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7