宇宙(オオゾラ)

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花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
宇宙(オオゾラ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
ここでは撮影地の名札(本来の呼称)に従っているが、最近では読み方を「うちゅう」とするものもある。
系統は江戸系である。
江戸時代末期の天保年間に松平定朝(まつだいら・さだとも, 1773-1856)さんが作出した歴史的名花である。
松平定朝さんは江戸幕府の旗本で花菖蒲の育種家として知られ、晩年には菖翁と号した。
草丈は60センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
多弁花で、半八重から八重の変異がある。
花の色は青紫地で白い筋が入る。
花径は14センチくらいの中輪である。
縁のほうがわずかだが縮緬状となる。
花柱枝は真ん中が白く、縁が青紫色になる。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に葛飾区の堀切菖蒲園で撮った。
学名:Iris ensata 'Ozora'

★菖翁の人柄いかにと江戸の世へ
 思いを馳せるドラマのように

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このページは、が2016年6月17日 13:56に書いたブログ記事です。

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