2016年6月アーカイブ

ラバンジン・ラベンダー060716a-l.jpg

ラバンジン・ラベンダー(lavandin lavender)はシソ科ラバンデュラ属の常緑小低木である。
地中海沿岸地方原産のラバンデュラ・アングスティフォリア(Lavandula angustifolia)と広葉ラベンダー(ヒロハラベンダー:Lavandula latifolia)との交配で生まれた栽培品種である。
ラバンデュラ・アングスティフォリアは香りが強く、花穂もきれいである。
広葉ラベンダー(ヒロハラベンダー)は暖地でも育つ。
この両者の長所を併せ持つ品種である。
アルバ(Alba)はその栽培品種の1つである。
特徴は花の色が白いことである。
草丈は50センチから80センチくらいである。
葉は線形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から8月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い唇形をした花をつける。
花の色に特徴があるので主として庭植えの観賞用とされる。
また、ポプリやハーブティー、アロマテラピーなどにも利用される。
属名の Lavandula はラテン語の「lavare(洗う)」からきている。ローマ時代に入浴時の香水として使われていたことから名づけられた。
品種名の intermedia は「中間の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Lavandula x intermedia 'Alba'

★なかなかのインパクトだね白い花
 青と交じれば色合いもよく

ラバンジン・ラベンダー060716d-l.jpg

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トラデスカンティア・オスプレイ140701a-l.jpg

アンダーソン紫露草(アンダーソンムラサキツユクサ)はツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンティア属)の多年草である。
トラデスカンティア属は北アメリカなどに75種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
代表種は紫露草(ムラサキツユクサ)で、属名の和名はムラサキツユクサ属という。
本種はアメリカ原産の紫露草(ムラサキツユクサ)と大紫露草(オオムラサキツユクサ)との交配種である。
英名はアンダーソンズ・スパイダーワート(Anderson's spiderwort )という。
オスプレイ(Osprey)はそうして生まれた園芸品種の1つである。
庭植えや鉢植え用として流通している。
草丈は40センチから60センチくらいである。
葉は幅の広い線形である。
開化時期は5月から9月くらいである。
花は大形で花径3センチから4センチの白ないし淡い青紫色の3弁花を咲かせる。
花の真ん中にある雄しべと雌しべ(花柱)もほんのりと色づいて可愛い。
一日花で、午後にはしぼむ。
属名の Tradescantia はイギリス人のガーデナー「トラデスカント(John Tradescant, 1570-1638)さん」の名からきている。
種小名の andersoniana はアメリカ人の植物学者「アンダーソン(Edgar Anderson, 1897-1969)さんの」という意味である。
園芸品種名の Osprey は「オスプリー(婦人帽用の羽飾り)」からきている。
写真は7月に帯広市の紫竹ガーデンで撮った。
学名:Tradescantia x andersoniana 'Osprey'

★貴婦人のいでたちこれでいかがかと
 胸張るごとく花を開いて

トラデスカンティア・オスプレイ140701b-l.jpg

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フリュイテ

フリュイテ130627a-l.jpg

フリュイテ(Fruite)はバラ科バラ属の落葉低木である。
フロリブンダ系(Floribunda:FL)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの中輪である。
1985年にフランスのメイアン社(Meilland)によって作出された。(薔薇図鑑参照)
樹高は80センチから120センチくらいである。
樹形は半横張り性である。
開花時期は5月から11月である。
半剣弁高芯咲きの半八重で、花の色は橙色と赤色のグラデーションがかかる。
花径は6センチから8センチくらいで、花弁数は25枚くらいである。
花には微香がある。
属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。
品種名の Fruite はフランス語由来で「フルーティな」という意味である。
写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。
学名:Rosa 'Fruite'

★こんなにも綺麗な赤があるのかと
 シャッターを切る音立てながら

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ネペタ・ブルードリーム

ネペタ・ブルードリーム140701a-l.jpg

味噌川草(ミソガワソウ)シソ科イヌハッカ属(ネペタ属)の多年草である。
ネペタ属はユーラシア大陸やアフリカに250種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種がある。
日本にも帰化種の犬薄荷(イヌハッカ)などがあり、属名の和名をイヌハッカ属という。
味噌川草(ミソガワソウ)は日本固有種である。
北海道から四国にかけて分布し、山地から高山のやや湿った草地や河原に生える。
和名の由来は、発見地である木曽川源流の味噌川にちなむ。
ブルードリーム(Blue Dreams)はその園芸品種である。
味噌川草(ミソガワソウ)の選抜改良種である。
原種は大形だが、それに比べて草丈はコンパクト、花は大きめである。
花の色もブルーが濃くて美しい。
草丈は50センチから70センチくらいである。
茎は断面が四角形で直立し、枝分かれをしない。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は鋭く尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から8月くらいである。
茎の上部に花穂を出し、青紫色の唇形をした花をつける。
花冠は25ミリから30ミリくらいある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Nepeta はイタリアのトスカーナ・ウィンブリア地方の都市の古名「Nepete」に由来する。
種小名の subsessilis は「無柄に近い」という意味である。
写真は7月に帯広市の紫竹ガーデンで撮った。
学名:Nepeta subsessilis 'Blue Dreams'

★洋風に姿を変えて味噌川草
 寒い土地でも元気に育ち

ネペタ・ブルードリーム140701b-l.jpg

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ブルームーン

ブルームーン130627a-l.jpg

ブルームーン(Blue Moon)はバラ科バラ属の落葉低木である。
ハイブリッドティ系(Hybrid Tea:HT)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの大輪である。
1964年にドイツのタンタウ社(Tantau)で作出された。(薔薇図鑑参照)
交配親はスターリングシルバー(Sterling Silver)である。
樹高は150センチくらいである。
樹形は半直立性である。
開花時期は5月から11月である。
半剣弁高芯咲きで、花の色は明るい紫色(藤色)である。
花径は10センチくらいの大輪である。
花にはブルーローズの強い香りがある。
属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。
品種名の Blue Moon は「青い月」という意味である。
写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。
学名:Rosa 'Blue Moon'

★青系の薔薇は花壇で引き立つね
 綺麗な青空おいしい空気

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鷹の爪(タカノツメ)

タカノツメ090607a-l.jpg

花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
鷹の爪(タカノツメ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑花菖蒲図鑑
系統は長井系である。
草丈は60センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色は黒に近い濃い紫色である。
垂れ咲きの6英(6枚の花被片が大きい)である。
爪咲きといって、花被片の先が完全に開かずに丸まって、上向きに花を開く。
花径は7センチくらいである。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Iris ensata 'Takanotsume'

★それほどに見栄えよきとも思えぬが
 通を唸らす爪咲きの花

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ダブルデライト

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ダブルデライト(Double Delight)はバラ科バラ属の落葉低木である。
ハイブリッドティ系(Hybrid Tea:HT)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの大輪である。
1977年にアメリカのハーバート・スイム(Herbert C. Swim)によって作出された。(薔薇図鑑参照)
交配親はグラナダ(Granada)とガーデンパーティー(Garden Party)である。
樹高は120センチくらいである。
樹形は横張り性である。
開花時期は5月から11月である。
丸弁盃状咲きで、花の色はクリームがかった白と赤の覆輪となる。
花径は12センチくらいの大輪である。
花にはフルーツ系の強い香りがある。
属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。
品種名の Double Delight は「2つの喜び」という意味で、鮮やかな色と強い香りのもたらす二重の喜びを表現している。
写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。
学名:Rosa 'Double Delight'

★覆輪り薔薇はなかなか珍しく
 うまく咲けよとエールを送り

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友鶴(トモヅル)

トモヅル090607a-l.jpg

花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
友鶴(トモヅル)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
系統は肥後系である。
草丈は60センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色は純白である。
3英(3枚の外花被が大きい)の垂れ咲きで、花径は16センチくらいの中輪である。
外花被は白くて丸味があり、皺や襞がない。
つけ根の部分は黄色い。
内花被は白く、立ち上がる。
花柱枝も純白である。。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Iris ensata 'Tomozuru'

★すっきりと咲いた姿は美しく
 白装束も目映く映り

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紅(クレナイ)

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紅(クレナイ)はユキノシタ科アジサイ属(ヒドランゲア属)の落葉低木である。
分類体系によっては(APG第3版)アジサイ科とされる。
ヒドランゲア属はアジアと南北アメリカ大陸に70種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。(紫陽花図鑑参照)
日本でも紫陽花(アジサイ)などが栽培され、属名の和名はアジサイ属という。
本種は山紫陽花(ヤマアジサイ)の系統の園芸品種である。
長野県飯田市の山中で発見され品種である。
樹高は50センチから150センチである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月くらいである。
花序の周辺につく装飾花は一重咲きで、萼片の数は3枚から5枚である。
装飾花の先は尖っている。
咲き始めの花の色は白いが、やがてピンクを経て鮮やかな紅色になる。
花序の中央部には両性花がある。
属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。
種小名と変種名の serrata は「鋸歯のある」という意味である。
写真は6月にとしまえんのあじさい祭りで撮った。
学名:Hydrangea serrata var. serrata 'Kurenai'

★艶のある紅色目映い飾り花
 山紫陽花の神秘伝えて

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宇宙(オオゾラ)

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花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
宇宙(オオゾラ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
ここでは撮影地の名札(本来の呼称)に従っているが、最近では読み方を「うちゅう」とするものもある。
系統は江戸系である。
江戸時代末期の天保年間に松平定朝(まつだいら・さだとも, 1773-1856)さんが作出した歴史的名花である。
松平定朝さんは江戸幕府の旗本で花菖蒲の育種家として知られ、晩年には菖翁と号した。
草丈は60センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
多弁花で、半八重から八重の変異がある。
花の色は青紫地で白い筋が入る。
花径は14センチくらいの中輪である。
縁のほうがわずかだが縮緬状となる。
花柱枝は真ん中が白く、縁が青紫色になる。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に葛飾区の堀切菖蒲園で撮った。
学名:Iris ensata 'Ozora'

★菖翁の人柄いかにと江戸の世へ
 思いを馳せるドラマのように

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水の光(ミズノヒカリ)

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花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
水の光(ミズノヒカリ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
系統は江戸系である。
草丈は100センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色は水色である。
3英(3枚の外花被が大きい)の垂れ咲きで、花径は16センチくらいの中輪である。
外花被は水色で白い筋のようなぼかしが入る。
つけ根の部分は黄色い。
内花被は水色である。
花柱枝は真ん中が白く、縁が水色になる。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Iris ensata 'Mizunohikari'

★涼やかな水色の花めずらしく
 巧みの技に驚き見入り

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紅千鳥(ベニチドリ)

ベニチドリ090607a-l.jpg

花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
紅千鳥(ベニチドリ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
系統は伊勢系である。
植栽する場所によっては江戸系としているところもあるが、花の形状が少し異なるようである。
草丈は60センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色は明るい紅紫色である。
垂れ咲きの3英(3枚の外花被が大きい)である。
外花被は明るい紅紫色で垂れ下がる。
つけ根の部分は黄色い。
内花被はやや濃い紅紫色で白い筋模様が入る。
花柱枝は真ん中が白く縁が紫色になる。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Iris ensata 'Benichidori'

★少しずつ姿を変える紅千鳥
 標準化にはまだかかるかな

ベニチドリ090607b-l.jpg

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黒姫(クロヒメ)

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黒姫(クロヒメ)はユキノシタ科アジサイ属(ヒドランゲア属)の落葉低木である。
分類体系によっては(APG第3版)アジサイ科とされる。
ヒドランゲア属はアジアと南北アメリカ大陸に70種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。(紫陽花図鑑参照)
日本でも紫陽花(アジサイ)などが栽培され、属名の和名はアジサイ属という。
本種は山紫陽花(ヤマアジサイ)の系統の園芸品種である。
春日大社神苑の萬葉植物園で選抜された品種である。
名の由来は、装飾花の色が濃い青紫色で、枝や葉柄も黒っぽい色をしていることからきている。
「姫」は小形の紫陽花の意味で名づけたようである。
樹高は50センチから150センチである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月くらいである。
花序の周辺につく装飾花は一重咲きで、萼片の数は3枚から5枚である。
装飾花の先は尖っている。
花序の中央部に両性花があり、色は濃い藍色である。
属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。
種小名と変種名の serrata は「鋸歯のある」という意味である。
写真は6月にとしまえんのあじさい祭りで撮った。
学名:Hydrangea serrata var. serrata 'Kurohime'

★あの場所に山紫陽花はあったかな
 遠い記憶をたどるも楽しく

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紫衣の誉(シイノホマレ)

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花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
紫衣の誉(シイノホマレ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
系統は江戸系である。
1983年に加茂花菖蒲園で作出された。
千歳姫(チトセヒメ)という品種と邪馬台国(ヤマタイコク)という品種の交配で生まれた。
草丈は80センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色はビロード状の濃い紫色である。
やや平咲きの3英(3枚の外花被が大きい)で、花径は16センチくらいの中大輪である。
内花被と花柱枝はともに紫色である。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Iris ensata 'Shiinohomare'

★紫の衣きりりと引き締まり
 江戸の雅を伝えるごとく

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紅てまり(ベニテマリ)

ベニテマリ070617a-l.jpg

紅てまり(ベニテマリ)はユキノシタ科アジサイ属(ヒドランゲア属)の落葉低木である。
分類体系によっては(APG第3版)アジサイ科とされる。
ヒドランゲア属はアジアと南北アメリカ大陸に70種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。(紫陽花図鑑参照)
日本でも紫陽花(アジサイ)などが栽培され、属名の和名はアジサイ属という。
本種は山紫陽花(ヤマアジサイ)の系統の園芸品種である。
江戸時代からある古い品種である。
江戸時代後期の本草学者である水谷豊文(みずたに・ほうぶん, 1779-1833)の著書に七段花(シチダンカ)とともに記載があるということだが、まだ書名を特定できていない。
おそらく「本艸綱目記聞」ではないかと思われる。
水谷はシーボルトにも面会して植物標本を見せ、高い評価を受けて交流したという。
樹高は100センチから150センチである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月くらいである。
装飾花はてまり状の一重咲きで、色ははじめのうちは白い。
装飾花の真ん中に両性花があり、水色をしている。
装飾花はやがて赤味を帯びる。
属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。
種小名と変種名の serrata は「鋸歯のある」という意味である。
上の写真は6月にとしまえんのあじさい祭りで撮った。
下の写真は7月に京都府立植物園で撮った。
学名:Hydrangea serrata var. serrata 'Benitemari'

★咲く時期で姿を変える紅てまり
 綺麗に撮ってあげたいけれど

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渥美絞り(アツミシボリ)

アツミシボリ070617a-l.jpg

渥美絞り(アツミシボリ)はユキノシタ科アジサイ属(ヒドランゲア属)の落葉低木である。
分類体系によっては(APG第3版)アジサイ科とされる。
ヒドランゲア属はアジアと南北アメリカ大陸に70種くらいが分布する。
また多くの園芸品種が作出されている。(紫陽花図鑑参照)
日本でも紫陽花(アジサイ)などが栽培され、属名の和名はアジサイ属という。
本種は額紫陽花(ガクアジサイ)の系統の園芸品種である。
愛知県の渥美地域(田原市)で栽培されている。
この地域では40年以上の栽培の歴史があり、100種以上の品種が生産されているという。
渥美絞り(アツミシボリ)はそうした中で生まれたオリジナル品種である。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は卵形で厚く、向かい合って生える(対生)。
葉に柊(ヒイラギ)のような粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
花序の周辺には濃い青紫色の八重咲きの装飾花がある。
装飾花には白い絞りが入って複色となる。
中央部は両性花になっている。
両性花は花径1センチにも満たない5弁花である。
属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。
種小名の macrophylla は「大きな葉の」という意味である。
品種名の normalis は「通常の」という意味である。
写真は6月にとしまえんのあじさい祭りで撮った。
学名:Hydrangea macrophylla f. normalis 'Atsumi Shibori'

★見るからに花は大きく華やかで
 自信に満ち咲く渥美絞りは

アツミシボリ070617b-l.jpg

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春の雪(ハルノユキ)

ハルノユキ120610a-l.jpg

花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
春の雪(ハルノユキ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
系統は伊勢系である。
伊勢系の特徴は垂れ咲きの3英花になることである。
草丈は50センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色は白い。
3英(3枚の外花被が大きい)垂れ咲きで、花径は12センチくらいの中輪である。
外花被は白の無地で、つけ根の部分は黄色い。
内花被は丸く、白の無地である。
花柱枝も白い。
同名でも大船植物園で植栽するものは青味が強く、同一のものとは思えない。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に葛飾区の堀切菖蒲園で撮った。
学名:Iris ensata 'Harunoyuki'

★白花の原種とあまり違いない
 少しふっくら咲いているかな

ハルノユキ120610b-l.jpg

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小町娘(コマチムスメ)

コマチムスメ120610a-l.jpg

花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
小町娘(コマチムスメ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
系統は江戸系である。
ところによっては町娘(マチムスメ)の名で展示しているが、これは発売元に原因がある誤表記である。
江戸時代からある品種だが、いつごろのものかははっきりしていない。
草丈は60センチから90センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色は白い。
3英(3枚の外花被が大きい)垂れ咲きで、花径は10センチくらいの小輪である。
外花被は白地に紅色の砂子絞り(細かな点絞り)がわずかに入る。
つけ根の部分は黄色い。
内花被は紫色で細長く、白い筋が入る。
花柱枝は白い。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に葛飾区の堀切菖蒲園で撮った。
学名:Iris ensata 'Komachimusume'

★江戸の世の粋を伝える花姿
 小町娘の名も楽しくて

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ピンクフロスト

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花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
ピンクフロストはそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
系統はアメリカ系である。
1955年にマルクス(W. Marx)さんによって作出された。
フロストには霜や霜柱の意味がある。
草丈は120センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色は淡い藤色である。
6英(6枚の花被片が大きい)平咲きで、花径は16センチくらいの大輪である。
花被片は淡い藤色の地に少し濃いめの藤色の筋が入る。
つけ根の部分は大きめの黄色になる。
縁の部分はわずかに縮緬状となる。
花柱枝は字の色は白く、黄色っぽい筋が入る。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に葛飾区の堀切菖蒲園で撮った。
学名:Iris ensata 'Pink Frost'

★海渡り作り出された花菖蒲
 色合い淡く落ち着き見せて

ピンクフロスト120610b-l.jpg

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堀切の夢(ホリキリノユメ)

ホリキリノユメ120610a-l.jpg

花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
堀切の夢(ホリキリノユメ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
系統は江戸系である。
草丈は120センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色は紅紫色である。
3英(3枚の外花被が大きい)の垂れ咲きで、花径は15センチくらいの中輪である。
外花被のつけ根の部分から縁に向かって白くて細長い絞りが入る。
内花被は立弁である。
花柱枝は白く縁が紫色になる。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に葛飾区の堀切菖蒲園で撮った。
学名:Iris ensata 'Horikiri-no-yume'

★背も高く凛として咲く夢姿
 江戸の鯔背を伝えるごとく

ホリキリノユメ120610b-l.jpg

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日本海(ニホンカイ)

ニホンカイ120610a-l.jpg

花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
日本海(ニホンカイ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
系統は肥後系である。
草丈は100センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色はビロード状の濃い紫地に刷毛で掃いたような白い絞りが入る。
垂れ咲きの6英(6枚の花被片が大きい)で、花径は18センチくらいの大輪である。
花柱枝は真ん中が白く、縁が紫色になる。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に葛飾区の堀切菖蒲園で撮った。
学名:Iris ensata 'Nihonkai'

★海の音を伝えくるのか日本海
 立つ荒波に抗うごとく

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夜嵐(ヨアラシ)

ヨアラシ120610a-l.jpg

花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
野花菖蒲(ノハナショウブ)を改良した園芸品種である。
ただし、学名上は花菖蒲(ハナショウブ)のほうが基本種の扱いになっている。
古典園芸植物で非常に多くの品種がある。
夜嵐(ヨアラシ)はそうした園芸品種の1つである。(花菖蒲図鑑参照)
系統は肥後系である。
草丈は50センチくらいである。
葉は剣状で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月である。
花の色は濃い紫色である。
6英のやや垂れた平咲きで、花径は20センチくらいの極大輪である。
花柱枝が直立しているのが特徴である。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ensata は「剣形の」という意味である。
写真は6月に葛飾区の堀切菖蒲園で撮った。
学名:Iris ensata 'Yoarashi'

★めずらしい花の形に目も丸く
 どんな工夫と驚きながら

ヨアラシ120610b-l.jpg

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スモークツリー・ヤングレディ080601c-l.jpg

白熊の木(ハグマノキ)ウルシ科ハグマノキ属(コティヌス属)の落葉小高木である。
コティヌス属は北半球に数種が分布する。
白熊の木(ハグマノキ)が代表種で、属名の和名もハグマノキ属という。
原産地は、中国、ヒマラヤ、ヨーロッパ南部などである。
日本へは明治時代の初期(1870年)に渡来した。
庭木や公園樹として植栽されている。
別名をスモークツリーという。
これは英名の smoke tree からきた名である。
ヤングレディ(Young Lady)はその園芸品種である。
特徴は花糸の房が淡い緑から白へ、そしてパステルピンクへと変わることである。
樹高は30センチから300センチくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から10月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径3ミリくらいの小さな白い花を咲かせる。
花の後に、白い花糸が伸びて綿菓子のように枝先を被う。
属名の Cotinus はギリシャ語の「kotinos(野生のオリーブ)」からきている。
種小名の coggygria は古代ギリシャ語でスモークツリーを指す言葉(kokkugia)からきている。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cotinus coggygria 'Young Lady'

★変幻に姿を変えて目を奪う
 ヤングレディは霞むがごとく

スモークツリー・ヤングレディ080601d-l.jpg

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スモークツリー・オーホワイト080601a-l.jpg

白熊の木(ハグマノキ)ウルシ科ハグマノキ属(コティヌス属)の落葉小高木である。
コティヌス属は北半球に数種が分布する。
白熊の木(ハグマノキ)が代表種で、属名の和名もハグマノキ属という。
原産地は、中国、ヒマラヤ、ヨーロッパ南部などである。
日本へは明治時代の初期(1870年)に渡来した。
庭木や公園樹として植栽されている。
別名をスモークツリーという。
これは英名の smoke tree からきた名である。
オーホワイト(O White)はその園芸品種である。
実生(みしょう:接ぎ木ではなく種子から育てること)による選抜種で房が大きく、白が目立つ。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径3ミリくらいの小さな白い花を咲かせる。
花の後に、白い花糸が伸びて綿菓子のように枝先を被う。
属名の Cotinus はギリシャ語の「kotinos(野生のオリーブ)」からきている。
種小名の coggygria は古代ギリシャ語でスモークツリーを指す言葉(kokkugia)からきている。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cotinus coggygria 'O White'

★大柄で房の姿が目を奪う
 オーホワイトは霞むがごとく

スモークツリー・オーホワイト080601b-l.jpg

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アリウム・グローブマスター

アリウム・グローブマスター140529a-l.jpg

アリウム・グローブマスターはユリ科ネギ属(アリウム属)の多年草である。
分類体系によっては(APG第3版)ヒガンバナ科とされる。
APG体系でも初期にはネギ科とされていたが、ネギ科は第3版でヒガンバナ科の亜科に移行した。
アリウム属は北半球を中心に800種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
代表種は葱(ネギ)で、属名の和名はネギ属とされる。
なお、園芸的呼び方としてはアリウム属とされることが多い。
本種はオランダで育成された園芸品種である。
アリウム・エラツム(Allium elatum)とアリウム・アフラツネンセ(Allium aflatunense)との種間交雑によって作出された。
巨大なボール状の花序に紫色の花を咲かせる。
花壇での路地植えや鉢植え、切り花、ドライフラワーなどに利用されている。
草丈は80センチから120センチくらいである。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)だが開花時には枯れる。
開花時期は5月から6月くらいである。
茎先に球状の散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、小さな紫色の花をたくさんつける。
花序径は10センチから20センチくらいある。
花被片が6枚ある小さな花が集合したものである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Allium はニンニクの古いラテン名で、「alere ないし halium(どちらも「臭う」)」からきている。
園芸品種名の Globemaster は「球体の親方」といったところか。
写真は5月に京都府立植物園で撮った。
学名:Allium 'Globemaster'

★ガーデンに坊主頭が聳え立つ
 息飲むばかり花の絨毯

アリウム・グローブマスター140529b-l.jpgアリウム・グローブマスター140529c-l.jpg

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