伊豆桜(イズザクラ)

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伊豆桜(イズザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
植物学者の古里和夫さんが1962年に南伊豆町の山中で発見した。
花は一重咲きで香りが強い大輪であることなどの特徴から伊豆桜(イズザクラ)と名づけた。
しかし、現在では、その特徴は大島桜(オオシマザクラ)の変異に含まれるもので園芸品種として区別する必要はないと考えられている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の両面や葉の柄には毛が生えない。
葉の縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形の重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は3月の下旬から4月の上旬である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
花弁数は5枚で、一重咲きの大輪である。
花の色は白く、花弁の形は円形である。
花の香りは強い。
結実性がある。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
上述のような事情から以下に示す学名は大島桜(オオシマザクラ)のものと変わりがない。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
変種名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus lannesiana var. speciosa(syn. Prunus speciosa)

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 桜の歴史の重み感じつ

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このページは、が2016年4月 4日 13:38に書いたブログ記事です。

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