2016年4月アーカイブ

ミケリア・シルバークラウド

ミケリア・シルバークラウド080413a-l.jpg

ミケリア・ドルトソパはモクレン科オガタマノキ属(ミケリア属)の常緑高木である。
読み方はミケリア・ドルツォパとすることもある。
ミケリア属はアジアに50種くらいが分布する。
日本にも招霊の木(オガタマノキ)が分布し、属名の和名をオガタマノキ属という。
ミケリア・ドルトソパの原産地は中国南西部からヒマラヤである。
雲南省、チベット自治区、ミャンマー、ブータン、ネパール、インドに分布し、標高1500から2400メートルの地域に生える。
中国名は南亜含笑という。
樹高は20メートルから30メートルである。
シルバークラウド(Silver Cloud)はその園芸品種である。
矮性種で庭木に向いており、樹高は5メートルくらいにしかならない。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は薄い革質で、先は緩く尖る。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月である。
葉の展開に先駆けて白い花を咲かせる。
花被片は9枚で、強い香りがする。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)の集合果である。
属名の Michelia はイタリアの神父で植物学者だった「ミケーリ(Pier Antonio Micheli, 1679-1737)さん」の名からきている。
種小名の doltsopa の意味はまだ解明できていない。
園芸品種名の Silver Cloud は「銀色の雲」の意味である。
写真は4月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
学名:Michelia doltsopa 'Silver Cloud'

★白金のたなびく雲を思わせる
 花は大輪香りに満ちて

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メリークリスマス

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チューリップはユリ科チューリップ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方から中央アジアにかけた一帯である。
17世紀のオランダで熱狂的なブームを巻き起こした。
今日では園芸品種の数は4000種を超えるという。
メリークリスマスもその中の1つである。(チューリップ図鑑参照)
短茎種のクリスマスマーベル(Christmas Marvel)の枝変わりである。
2003年に発表された。
中生咲き(4月中旬から5月上旬)の一重早咲き系(SE:Single Early)に含まれる。
草丈は短茎(25センチから40センチ)である。
根際から生える葉は帯状である。
花の色は紅色である。
属名の Tulipa はペルシャ語の「tulipan(ターバン)」からきている。花の形が似ているということで名づけられた。
写真は4月に砺波チューリップ公園で撮った。
学名:Tulipa 'Merry Christmas'

★開花時期遅らせ出荷するのかな
 クリスマスの名にちょっとびっくり

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アネモネ・セントブリジッド

ボタンイチゲ・セントブリジッド090329a-l.jpg

アネモネ・コロナリアはキンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネ属)の多年草である。
アネモネ属は北半球に150種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
日本にも固有種である一輪草(イチリンソウ)などが分布するので、属名の和名はイチリンソウ属という。
一般にアネモネの名で流通しているものが、このアネモネ・コロナリアである。
イスラエルなど地中海沿岸地方に自生する野生種を、ヨーロッパで園芸用に改良した。
自生地の一つであるパレスチナから十字軍の土産としてヨーロッパに導入され、15世紀から18世紀にかけてイギリスとオランダで盛んに育種が行われたのだという。
日本へは明治時代に渡来し、俳句の季語ともなっている。
標準和名を花一華(ハナイチゲ)、別名を牡丹一華(ボタンイチゲ)という。
セントブリジッド(St. Brigid)はイギリスで育成された園芸品種のグループである。
英名の一般名はアネモネ・セントブリジッド(Anemone St. Brigid mix)である。
花が半八重になるのが特徴である。
草丈は20センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は手のひら状に深く裂ける。
開花時期は3月から4月である。
写真のものは紅色だが、花の色は白、桃色、青紫色など多彩である。
花びらは軟らかくて丸みがある。
ただし、花びらは花弁ではなく萼片である。
咲いて数日で、花びらがばらっとしてしまうのが難点である。
属名の Anemone はギリシャ語の「anemos(風)」からきている。
ギリシャ神話では、女神アフロディーテの涙から生まれた花といわれ、ローマ神話では風の神ユピテルに愛された少女の生まれ変わりだとされる。
種小名の coronaria は「花冠のある」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Anemone coronaria 'Saint Brigid Mix'

★ふくよかに咲いた紅花美しく
 アネモネだとは思えぬほどで

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金魚(キンギョ)

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チューリップはユリ科チューリップ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方から中央アジアにかけた一帯である。
17世紀のオランダで熱狂的なブームを巻き起こした。
今日では園芸品種の数は4000種を超えるという。
金魚(キンギョ)もその中の1つである。(チューリップ図鑑参照)
富山県で育成された品種である。
作成者は入善町の杉沢さんで、金魚や鯉の繁殖が趣味という。
晩生咲き(4月下旬から5月)の一重遅咲き系(SL:Single Late)に含まれる。
草丈は長茎(55センチから60センチ)である。
根際から生える葉は帯状である。
花の色はオレンジ色である。
属名の Tulipa はペルシャ語の「tulipan(ターバン)」からきている。花の形が似ているということで名づけられた。
写真は4月に砺波チューリップ公園で撮った。
学名:Tulipa 'Kingyo'

★故知れば微笑浮かぶ金魚の名
 富山の地にも春の訪れ

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明日香(アスカ)

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チューリップはユリ科チューリップ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方から中央アジアにかけた一帯である。
17世紀のオランダで熱狂的なブームを巻き起こした。
今日では園芸品種の数は4000種を超えるという。
明日香(アスカ)もその中の1つである。(チューリップ図鑑参照)
富山県で育成された品種である。
古風な和名をつけたいという育成者の意向を汲んで名づけられた。
中生咲き(4月中旬から5月上旬)の一重遅咲き系(SL:Single Late)に含まれる。
草丈は中茎(40センチから55センチ)である。
根際から生える葉は帯状である。
花の色は紅色で、白い縁取りが入る。
属名の Tulipa はペルシャ語の「tulipan(ターバン)」からきている。花の形が似ているということで名づけられた。
写真は4月に砺波チューリップ公園で撮った。
学名:Tulipa 'Asuka'

★古風さが見て取れるかな明日香から
 いい雰囲気を醸し出し咲く

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フォレストパンジー

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アメリカ花蘇芳(アメリカハナズオウ)マメ科ハナズオウ属(ケルキス属)の落葉高木である。
ケルキス属は世界の温帯を中心に10種くらいが分布する。
日本では中国原産の花蘇芳(ハナズオウ)が江戸時代の初期に渡来して庭木とされており、属名の和名をハナズオウ属という。
アメリカ花蘇芳(アメリカハナズオウ)の原産地は北アメリカである。
カナダのオンタリオ州から合衆国のフロリダ州にかけて東部に分布する。
フォレストパンジー(Forest Pansy)はその園芸品種である。
特徴は葉の色が暗い赤紫色をしていることである。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉はハート形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花の色は淡い紅色で、蝶形をしている。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Cercis はギリシャ語の「cercis(小刀のさや)」からきている。さやの形が似ていることから名づけられた。
種小名の canadensis は「カナダの」という意味である。
園芸品種名の Forest Pansy は「森のパンジー」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cercis canadensis 'Forest Pansy'

★調べれば変わっているよ葉の色が
 また来てみようフォレストパンジー

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ホワイトアングル

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えごのき(エゴノキ)エゴノキ科エゴノキ属(スティラクス属)の落葉小高木である。
スティラクス属は北半球の温帯を中心に100種くらいが分布する。
日本にもえごのき(エゴノキ)などが分布し、属名の和名をエゴノキ属という。
えごのき(エゴノキ)は北海道から沖縄にかけて分布し、比較的水分のある谷沿いなどに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
ホワイトアングル(White angle)はその園芸品種である。
えごのき(エゴノキ)の実生(みしょう:接ぎ木ではなく種子から育てること)から選抜して育成された。
特徴は立ち性で狭い場所にも植えられることあることである。
葉には艶があり、花つきもよい。
本種の樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
花には長い柄があり、枝からぶら下がって咲く。
花径は2センチくらいで、花冠は5つに深く裂ける。
花の色は黄白色で、中心には10本の黄色い雄しべがある。
花の後にできる実は卵球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
結実するのは10月くらいである。
実は長さが1センチくらいで、灰白色の星状毛(放射状に伸びる毛)がたくさん生えている。
果皮に有毒物質であるエゴサポニンを含んでいる。
属名の Styrax はギリシャ語の「storax(安息香)」からきている。この属の植物の樹脂から安息香(ベンゾイン)が採れることから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は5月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Styrax japonica 'White angle'

★株立ちの樹形がぼくの自慢だよ
 花ももちろん見て欲しいけど

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新高(ニイタカ)

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梨(ナシ)バラ科ナシ属(ピルス属)の落葉高木である。
ピルス属は北半球の温帯を中心に10数種が分布する。
日本にも山梨(ヤマナシ)などが分布し、属名の和名をナシ属という。
梨(ナシ)の原産地は中国である。
日本へは古い時代に渡来した。
別名を和梨(ワナシ)、日本梨(ニホンナシ)という。
北海道から九州にかけてさまざまな品種が栽培されている。
新高(ニイタカ)もそうした栽培品種の1つである。
新潟県産の天の川(アマノガワ)と高知県産の今村秋(イマムラアキ)を交配させて作られた品種で、昭和2年に命名された。
名の由来は、産地新潟の「新」と産地高知の「高」を組み合わせたものである。
赤梨系の大形晩生種で果汁が多く、歯応えのある食感で甘い。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
ただし、栽培時には剪定されるので3メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には芒状(先が針のような)のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月である。
葉の展開と同時に白い5弁花をつける。
花径は2センチから3センチくらいである。
花の後にできる実はナシ状果で、黄褐色に熟する。
結実時期は10月から11月くらいである。
果実は大きく500グラムから1000グラムくらいある。
属名の Pyrus はラテン語でナシの木の古典名である。
種小名の pyrifolia は「ナシ属のような葉の」という意味である。
変種名の culta は「栽培の」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Pyrus pyrifolia var. culta 'Niitaka'

★新高の甘い香りを思いつつ
 春の花見る実るといいね

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佐藤錦(サトウニシキ)

サトウニシキ080413a-l.jpg

西洋実桜(セイヨウミザクラ)バラ科サクラ属の落葉高木である。
通称を桜ん坊(サクランボ)といい、広く栽培されている。
原産地はヨーロッパで、西アジアからヨーロッパ、北アフリカにかけて分布する。
樹高は15メートルから20メートルくらいになる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざがある(鋸歯)。
葉の裏側の葉脈上には軟毛が生える。
日本へ渡来したのは1868年(明治元年)である。
気候的な適性から山形県をはじめとする東北地方や北海道の日本海側で栽培されるようになった。
山形県では桜ん坊(サクランボ)が「県の木」に指定され、佐藤錦(サトウニシキ)などの品種が生まれている。
佐藤錦(サトウニシキ)の始まりは1912年(大正元年)のことである。
山形県東根市の佐藤栄助さんが、ナポレオンと黄玉(キダマ)を交配してできたと推定される実生から育成を開始した。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開した後に花を咲かせる。
桜(サクラ)に似た5弁の白い花が散状に集まって咲く。
萼は反り返っている。
花の後にできる実は直径2センチくらいの核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、6月から7月に赤く熟する。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の avium は「鳥の」という意味である。
花の写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
実の写真は6月に山形市内で撮った。
学名:Prunus avium 'Satounisiki'

★この花がやがて実れば桜ん坊
 ほっぺの落ちる佐藤錦に

サトウニシキ080413b-l.jpg山形のさくらんぼ090630.jpg

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プライド・オブ・ジブラルタル070429a-l.jpg

黄花瑠璃草(キバナルリソウ)ムラサキ科キバナルリソウ属(ケリンテ属)の一年草である。
ケリンテ属はヨーロッパや地中海沿岸地方に10種くらいが分布する。
ケリンテ・マイヨル(Cerinthe major)に黄花瑠璃草(キバナルリソウ)の和名があり、属名の和名もキバナルリソウ属という。
黄花瑠璃草(キバナルリソウ)の原産地は南ヨーロッパである。
属名の読み方は、園芸的には英語風のセリンセで表示されることが多い。
プライド・オブ・ジブラルタル(Pride of Gibraltar)はその園芸品種である。
特徴は、花の色が紫色をしていることである。
原種の場合は、花筒の上部は暗い紫色、下部が黄色である。
草丈は30センチから60センチくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は茎を抱き、シルバーがかった青緑色をしている。
開花時期は4月から6月くらいである。
紫色をした釣鐘形の花を下垂させて咲かせる。
花のように見えるのは苞(葉の変形したもの)である。
苞に覆われて見えないが花の根元は黄色い。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Cerinthe はギリシャ語の「ceros(ワックス)+anthos(花)」からきている。ミツバチが巣づくりのワックスを採るため訪れるということから名づけられた。
種小名の major は「巨大な」という意味である。
園芸品種名の Pride of Gibraltar は「ジブラルタルの誇り」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Cerinthe major 'Pride of Gibraltar'

★紫のシャンデリアを思わせる
 セリンセの花庭に似合って

プライド・オブ・ジブラルタル070429b-l.jpg

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玉牡丹(ギョクボタン)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
玉牡丹(ギョクボタン)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
読み方は、国立遺伝学研究所や埼玉県花と緑の振興センターでは玉牡丹(タマボタン)としている。
江戸時代からある古い品種である。
1859年に糀屋亀五郎が編んだ「椿伊呂波名寄色附(つばきいろはなよせいろつけ)」に256種のうちの1つとして掲載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月である。
花径10センチくらいの白い八重牡丹咲きの中輪ないし大輪である。
牡丹咲きというのは、八重咲きの花芯部で雄しべが分割した兎耳(とじ)弁と旗弁とが入り混じるもののことである。
咲き方は時に二段咲きとなる。
二段咲きというのは、雄しべの一部が弁花して立ち上がり、花の中に花を重ねたように盛り上がったものをいう。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia japonica 'Gyokubotan'

★重なって牡丹のように花開く
 姿清らか名は玉牡丹

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月の都(ツキノミヤコ)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
月の都(ツキノミヤコ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1859年に糀屋亀五郎が編んだ「椿伊呂波名寄色附(つばきいろはなよせいろつけ)」に256種のうちの1つとして掲載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月くらいである。
花径8センチくらいの白い八重咲きの中輪である。
雄しべは乱れた筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia japonica 'Tsukinomiyako'

★特徴は乏しいけれど八重に咲く
 真っ白な花どこか安らぎ

ツキノミヤコ090321b-l.jpg

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シロバナミヤマオダマキ080427a-l.jpg

深山苧環(ミヤマオダマキ)キンポウゲ科オダマキ属(アクイレギア属)の多年草である。
アクイレギア属は世界に70種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
日本にも深山苧環(ミヤマオダマキ)などが分布し、属名の和名をオダマキ属という。
深山苧環(ミヤマオダマキ)は北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地帯の草原や礫地に生える。
また、栽培をされる。
海外では、朝鮮半島、サハリンにも分布する。
普通は花弁が白く萼片が青紫色をしているが、稀に両方とも白いものがある。
これを白花深山苧環(シロバナミヤマオダマキ)という。
自然のものもあるが栽培品種もある。
写真のものは栽培品種である。
草丈は20センチくらいである。
根際から生える葉は長さが5センチから15センチくらいである。
手のひらのような形をした小葉3枚1組で一つの葉になっている。
開花時期は平地では4月から6月くらいである。
下向きないし横向きに花をつける。
花径は4センチくらいである。
花弁は5枚あり、後ろの距とつながっている。
外側から巻き込んでいるのは萼片で、やはり5枚ある。
花の中央にはたくさんの雄しべと5本の雌しべがある。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Aquilegia はラテン語の「aquila(鷲)」からきている。曲がった距がワシの距に似ていることから名づけられた。
種小名の flabellata は「扇状の」という意味である。
変種名の pumila は「背が低い」という意味である。
園芸品種名の Alba は「白い」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Aquilegia flabellata var. pumila 'Alba'

★稀に咲く白き妖精煌いて
 春の陽浴びるそよ風緑

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玉垂(タマダレ)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
玉垂(タマダレ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
明治時代からある古い品種である。
1933年刊行の「皆川椿花集」に記載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
晩春咲きで、開花時期は3月から4月である。
花径12センチくらいの淡い桃色地に濃い紅色の縦絞りの入る八重抱え咲きの大輪である。
雄しべは筒しべないし割りしべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia japonica 'Tamadare'

★美しく立体的な玉垂に
 目を奪われる彫り物のよう

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カナダオダマキ・ナナ070430c-l.jpg

カナダ苧環(カナダオダマキ)キンポウゲ科オダマキ属(アクイレギア属)の多年草である。
アクイレギア・カナデンシスで表示するものもある。
アクイレギア属は世界に70種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
日本にも苧環(オダマキ)などがあり、属名の和名をオダマキ属という。
カナダ苧環(カナダオダマキ)の原産地は北アメリカである。
カナダのノバ・スコシア半島からロッキー山脈以東の合衆国のテキサス州にかけて分布する。
ナナ(Nana)はその園芸品種で、矮性種である。
草丈は15センチから20センチくらいである。
根際から出る葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
開花時期は4月から6月くらいである。
茎先から数輪の花を下向きにつける。
花びらのように見えるのは萼片である。
萼弁5枚は紅色である。
花弁5枚は黄色である。
雄しべが花弁よりも外に飛び出している。
花弁のつけ根の部分は長く伸びて距となる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Aquilegia はラテン語の「aquila(鷲)」からきている。曲がった距がワシの距に似ていることから名づけられた。
種小名の canadensis は「カナダの」という意味である。
園芸品種名の Nana は「小さい」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Aquilegia canadensis 'Nana'

★三角の屋根は小人の住処かな
 お伽の国にワープしたよう

カナダオダマキ・ナナ070430d-l.jpg

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フクリンイッキュウ090321a-l.jpg

雪椿(ユキツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
本州の東北地方から北陸地方にかけての日本海側に分布し、山地に生える。
新潟県を中心とした豪雪地域に多く、新潟県では「県の木」に指定している。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれる藪椿(ヤブツバキ)とともに、園芸品種の基本種となっている。
覆輪一休(フクリンイッキュウ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
ユキバタツバキ系といって、藪椿(ヤブツバキ)と雪椿(ユキツバキ)との交雑種の系統である。
小紅葉(コモミジ)という品種の枝変わりである。
江戸時代からある古い品種である。
1859年に糀屋亀五郎が編んだ「椿伊呂波名寄色附(つばきいろはなよせいろつけ)」に256種のうちの1つとして掲載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は黄覆輪(黄色の縁取りが入る)となる。
開花時期は3月から4月くらいである。
花径5センチくらいの淡い紅色地に紅色の縦絞りが入る八重蓮華咲きの小輪である。
花弁の縁は白覆輪(白い縁取りが入る)となる。
蓮華咲きというのは横から見ると花弁と花弁の間に隙間があり、立体感のある花形である。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia rusticana 'Fukurin-ikkyu'

★慎ましくされど華麗に花開く
 江戸が似合いか覆輪一休

フクリンイッキュウ090321b-l.jpg

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正福寺(ショウフクジ)

ショウフクジ150404a-l.jpg

正福寺(ショウフクジ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
兵庫県美方郡新温泉町にある湯村温泉の正福寺に原木がある。
同じ寺の境内に正福寺桜(ショウフクジザクラ)もあり混同されることが多いが、系統が異なる。
本種は高遠城の桜などで有名な小彼岸(コヒガン)の系統の八重咲き品種である。
小彼岸(コヒガン)は江戸彼岸(エドヒガン)豆桜(マメザクラ)との種間雑種と考えられている。
近縁の八重咲き品種に八重紅彼岸(ヤエベニヒガン)があるが、それよりも花の色が濃い。
ただし、栽培品種としての扱いも含めてこの両者は今後の検討が必要とされている。
樹高は3メートルから7メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には鋭い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は3月の下旬から4月の上旬である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
花径3センチくらいの中輪の八重咲きで、花弁数は15枚から20枚くらいである。
花の色は淡い紅色である。
咲き進むと花の真ん中が赤味を帯びる。
雌しべは1本ないし2本で毛が生えている。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の subhirtella は「やや短剛毛のある」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus x subhirtella 'Shoufukuji'

★半八重で色の濃淡美しい
 桜の良さをここで堪能

ショウフクジ150404b-l.jpg

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白雁(ハクガン)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
白雁(ハクガン)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1710年に駒込の植木屋、伊藤伊兵衛政武が著した「増補地錦抄(ぞうほちきんしょう)」に追加47種の1つとして記載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から4月である。
花径8センチくらいの白い八重咲きの中輪である。
「移り白」といって、咲き進むと(ごく淡い桃色から)白くなる性質がある。
葉に掃き込み斑が入るのも特徴の1つである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia japonica 'Hakugan'

★なるほどと葉っぱの様子確かめる
 知らずにいたが写っているよ

ハクガン090321b-l.jpg

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アカバナセイヨウオキナグサ080427a-l.jpg

西洋翁草(セイヨウオキナグサ)キンポウゲ科オキナグサ属(プルサティラ属)の多年草である。
プルサティラ属は北半球に45種くらいが分布する。
日本にも翁草(オキナグサ)などが分布するので、属名の和名をオキナグサ属という。
西洋翁草(セイヨウオキナグサ)はヨーロッパのイギリスからウクライナにかけて分布し、石灰岩の草地に生える。
また、多くの園芸品種が作出されている。
赤花西洋翁草(アカバナセイヨウオキナグサ)はそうした園芸品種の1つである。
特徴は花の色が赤いことである。
草丈は15センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は羽状複葉で長い柄があり、小葉は手のひら状に深く裂ける。
茎につく葉には柄はなく、線形である。
葉や茎には長くて白い毛が密に生える。
開花時期は4月から5月である。
茎先に1つずつ花をつける。
花の色は赤い。
花弁はなく、6枚の萼片が花弁のようにつく。
中にはたくさんの雄しべと雌しべが詰まっている。
葯(雄しべの花粉を入れる袋)の色は黄色である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)で、球状に集まったたくさんの種子がつく。
種子の先の1つ1つに長い花柱が伸びる。
花柱には灰白色の羽毛が密に生える。
「翁草」の由来は、このような実の様子を老人の白髪に見立てたものである。
属名の Pulsatilla はラテン語の「pulso(鳴る)」の縮小形である。花の形を鐘にたとえて名づけられた。
種小名の vulgaris は「普通の」という意味である。
園芸品種名の Rubra は「赤色の」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Pulsatilla vulgaris 'Rubra'

★くっきりと咲いた姿は美しく
 園芸品種の面目躍如

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光源氏(ヒカルゲンジ)

ヒカルゲンジ090321a-l.jpg

藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
光源氏(ヒカルゲンジ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1859年に糀屋亀五郎が編んだ「椿伊呂波名寄色附(つばきいろはなよせいろつけ)」に256種のうちの1つとして掲載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から4月くらいである。
花径12センチ以上の桃色地に紅色の縦絞りが入る八重牡丹咲きの大輪である。
花弁の縁は白覆輪(白い縁取りが入る)となる。
牡丹咲きというのは八重咲きの花芯部で雄しべが数個に分割し、兎耳(とじ)弁と旗弁とが入り混じるもののことである。
雄しべは散りしべ(雄しべが花弁の間に散らばる)である。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia japonica 'Hikarugenji'

★名に負けず豪華な花の競演か
 光源氏はこの上もなく

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朝露桜(アサツユザクラ)

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朝露桜(アサツユザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
原木は神奈川県真鶴半島で川崎哲也さんが発見した。
川崎哲也さんは牧野富太郎さんに師事した第一線のサクラ研究者である。
発見者は豆桜(マメザクラ)の品種の1つとして記載した。
しかし、現在では、大島桜(オオシマザクラ)ないし山桜(ヤマザクラ)が交雑した可能性があると推測されている。
樹高は4メートルから8メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月の上旬である。
花は白い一重咲きの中輪(花径25ミリから35ミリ)である。
花弁数は5枚で、花弁の形は円形である。
萼筒は筒状で、5枚の萼片は卵状の三角形である。
小花柄が長い。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の incisa は「鋭く裂けた」という意味である。
品種名の bellura は「美しい」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus incisa f. bellura(syn. Prunus incisa var. incisa)

★一年に一日だけの公開だ
 旬に触れるはちと難しい

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宝合(タカラアワセ)

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雪椿(ユキツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
本州の東北地方から北陸地方にかけての日本海側に分布し、山地に生える。
新潟県を中心とした豪雪地域に多く、新潟県では「県の木」に指定している。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれる藪椿(ヤブツバキ)とともに、園芸品種の基本種となっている。
宝合(タカラアワセ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1859年に糀屋亀五郎が編んだ「椿伊呂波名寄色附(つばきいろはなよせいろつけ)」に256種のうちの1つとして掲載されている。
樹高は2メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月くらいである。
花径10センチくらいの白地に紅色の縦絞りが入る八重蓮華咲きの中輪ないし大輪である。
蓮華咲きというのは横から見ると花弁と花弁の間に隙間があり、立体感のある花形である。
雄しべは筒しべである。
花の形には変化が多く、競うように咲き分けることから宝合(タカラアワセ)の名がつけられた。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の rusticana は「田園の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia rusticana 'Takara-awase'

★大輪の開く様子は息を飲む
 豪華な花を競い咲きさせ

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淡路島(アワジシマ)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
淡路島(アワジシマ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1695年に駒込の植木屋、伊藤伊兵衛三之丞が著した「花壇地錦抄(かだんちきんしょう)」に記載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
遅春咲きで、開花時期は3月から4月である。
花6センチくらいの白地ないしごく淡い桃色地に紅色の縦絞りが入る唐子咲きの小輪ないし中輪である。
唐子咲きというのは、花芯の雄しべ全体や葯(花粉の入った袋)が小さな花弁に変形したものを指す。
唐子というのは江戸時代の子供の髪型のことである。
本種の場合、唐子弁は大小ばらばらで、並び方も不揃いである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia japonica 'Awajishima'

★縦縞のワンポイントが目を引くね
 淡路島の名はどこからきたの

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八瀬匂(ヤツセニオイ)

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八瀬匂(ヤツセニオイ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
京都府立植物園から導入され、国立遺伝学研究所で保存されている桜である。
名称は京都市にある地名の八瀬からきているものと推測される。
花は一重咲きの白い中輪で、花つきがよく、よい香りがする。
しかし、その特徴は大島桜(オオシマザクラ)の変異に含まれるものと考えられている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の両面や葉の柄には毛が生えない。
葉の縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
花弁数は5枚で、一重咲きの中輪(花径25ミリから35ミリ)である。
花弁の形は楕円形である。
花つきがよく、観賞価値が高い。
以下に示す学名は大島桜(オオシマザクラ)のものと変わりがない。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
変種名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus lannesiana var. speciosa(syn. Prunus speciosa)

★どのような由来で都に根づいたか
 花の歴史をたどってみたい

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阿賀の里(アガノサト)

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雪椿(ユキツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
本州の東北地方から北陸地方にかけての日本海側に分布し、山地に生える。
新潟県を中心とした豪雪地域に多く、新潟県では「県の木」に指定している。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれる藪椿(ヤブツバキ)とともに、園芸品種の基本種となっている。
阿賀の里(アガノサト)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
新潟県阿賀町の民家で栽培されていた。
1966年に川村弥一さんによって発表された。
樹高は2メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
遅春咲きで、開花時期は3月から4月くらいである。
花径8センチくらいの濃い紅色をした八重蓮華咲きの中輪である。
蓮華咲きというのは横から見ると花弁と花弁の間に隙間があり、立体感のある花形である。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の rusticana は「田園の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia rusticana 'Aganosato'

★見事なる色と形の阿賀の里
 目映かろうな雪国の春

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双子桜(フタゴザクラ)

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双子桜(フタゴザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
原木は神奈川県真鶴半島で川崎哲也さんが発見した。
川崎哲也さんは牧野富太郎さんに師事した第一線のサクラ研究者である。
豆桜(マメザクラ)大島桜(オオシマザクラ)が交雑したのではないかと推測されている。
名の由来は、1つの花序に長い小花柄をもつ花が2つつくことからきている。
樹高は4メートルから8メートルである。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形のぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の両面や葉の柄にはわずかに短毛が生える。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
花は白い一重咲きの小輪(花径15ミリから25ミリ)である。
花弁数は5枚で、花弁の形は楕円形から円形である。
咲き進むと花冠の真ん中が赤味を帯びる。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の incisa は「鋭く裂けた」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus incisa 'Futago'(syn. Cerasus x parvifolia)

★二輪草思わすような咲き方だ
 桜なのにと笑みの零れて

フタゴザクラ150404b-l.jpg

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香妃(コウヒ)

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香妃(コウヒ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
藪椿(ヤブツバキ)の園芸品種である菱唐糸(ヒシカライト)姫山茶花(ヒメサザンカ)の交配で生まれた。
1982年に長尾良さんによって作出され発表された。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から4月である。
花径5センチくらいの淡い桃色をした半八重咲きの小輪をつける。
雄しべは割りしべである。
花はよい香りがする
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia 'Kohi'(Camellia japonica 'Hishikaraito' x Camellia lutchuensis)

★現代に引き継がれたる腕の冴え
 江戸の雅をまた進化させ

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汐風桜(シオカゼザクラ)

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汐風桜(シオカゼザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
南伊豆町の石廊崎で発見され、植物学者の中井猛之進(なかい・たけのしん, 1882-1952)さんが命名した。
花は一重咲きでごく淡い紅色をした中輪で、葉がやや遅れて展開するなどの特徴がある。
しかし、現在では、その特徴は大島桜(オオシマザクラ)の変異に含まれるものと考えられている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の両面や葉の柄には毛が生えない。
葉の縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形の重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
花弁数は5枚で、一重咲きの中輪である。
花の色はごく淡い紅色で、花弁の形は楕円形である。
以下に示す学名は大島桜(オオシマザクラ)のものと変わりがない。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
変種名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus lannesiana var. speciosa(syn. Prunus speciosa)

★素晴らしい名前なんとか残したい
 これはヒットだ汐風桜

シオカゼザクラ150404b-l.jpg

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白孔雀(シロクジャク)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
白孔雀(シロクジャク)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
孔雀椿(クジャクツバキ)と都鳥(ミヤコドリ)との交配から生まれた。
樹高は2メートルから4メートルである。
枝垂れ性がある。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から4月である。
花8センチくらいの白い八重蓮華咲きの中輪である。
花弁は細長く、多花性がある。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Shiro-kujaku'

★美しさ際立つ花の純白に
 ため息もれるよくぞ磨きし

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飴玉桜(アメダマザクラ)

アメダマザクラ150404a-l.jpg

飴玉桜(アメダマザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
原木は神奈川県真鶴半島で川崎哲也さんが発見した。
川崎哲也さんは牧野富太郎さんに師事した第一線のサクラ研究者である。
豆桜(マメザクラ)大島桜(オオシマザクラ)が交雑したのではないかと推測されている。
名の由来は、蕾の形をたとえたものと思われる。
樹高は4メートルから8メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形のぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の両面や葉の柄にはほとんど毛が生えない。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
花は白い一重咲きの小輪から中輪(花径15ミリから35ミリ)である。
花弁数は5枚で、花弁の形は円形である。
咲き進むと花冠の真ん中が赤味を帯びる。
萼筒は筒状で、5枚の萼片にはぎざぎざ(鋸歯)が少しある。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の incisa は「鋭く裂けた」という意味である。
種小名の globosa は「球形の」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus incisa var. globosa(syn. Cerasus x parvifolia)

★豆桜思わすような姿して
 蕾可愛く花は大きく

アメダマザクラ150404b-l.jpg

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紅三光(クレナイサンコウ)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
紅三光(クレナイサンコウ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
新潟県の燕市分水町にあった野生の藪椿(ヤブツバキ)からの選別種である。
1982年に小野塚敏夫さんによって発表された。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は小さめの楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から4月である。
花4センチ以下の鮮やかな紅色をした一重筒咲き、喇叭咲きの極小輪である。
花弁は肉厚で、花弁数は3枚しかない。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Kurenai-sanko'

★三枚の花弁もそれを引き継ぐの
 びっくりするね椿の不思議

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伊豆桜(イズザクラ)

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伊豆桜(イズザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
植物学者の古里和夫さんが1962年に南伊豆町の山中で発見した。
花は一重咲きで香りが強い大輪であることなどの特徴から伊豆桜(イズザクラ)と名づけた。
しかし、現在では、その特徴は大島桜(オオシマザクラ)の変異に含まれるもので園芸品種として区別する必要はないと考えられている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の両面や葉の柄には毛が生えない。
葉の縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形の重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は3月の下旬から4月の上旬である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
花弁数は5枚で、一重咲きの大輪である。
花の色は白く、花弁の形は円形である。
花の香りは強い。
結実性がある。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
上述のような事情から以下に示す学名は大島桜(オオシマザクラ)のものと変わりがない。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
変種名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus lannesiana var. speciosa(syn. Prunus speciosa)

★数々の試行重ねて今がある
 桜の歴史の重み感じつ

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普門院(フモンイン)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
普門院(フモンイン)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
園芸品種名は松江市にある古刹の名からきている。
普門院は藩主松平氏の祈願所として栄えた天台宗の寺院名である。
この普門院にほど近い民家で栽培されていたもので、1980年に山陰カメリアンクラブで発表された。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は小さめの楕円形で、向かい合って生える(対生)。
早春咲きで、開花時期は1月から4月である。
花8センチくらいの白い一重筒咲きの中輪である。
「移り白」といって、咲き進むと(ごく淡い桃色から)白くなる性質がある。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Fumon-in'

★歴史好きやっぱり多いね島根には
 限度もあろうと苦笑いして

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花仙山(カセンザン)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
花仙山(カセンザン)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
松江市玉湯町の民家で栽培されていたもので、1970年に有川智久さんによって発表された。
園芸名の由来は玉湯町にある山の名からきている。
別名を不昧光(フマイコウ)といい、松江藩7代藩主松平治郷の号である不昧からきている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は小さめの楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から4月である。
花5センチくらいの淡い桃色をした一重猪口咲きの小輪である。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Kasenzan'

★勾玉で知られる山の名いただいた
 椿の花がひっそり開き

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車止(クルマドメ)

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車止(クルマドメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
国立遺伝学研究所が熊本市の井上覚さんから入手したものである。
太白(タイハク)の別名を車駐(クルマドメ)という。
これと混同されることがあるが、まったく異なるので注意が必要である。
熊本では古くから山桜(ヤマザクラ)の変種である筑紫山桜(ツクシヤマザクラ)が栽培されている。
千原桜(チハラザクラ)が知られているが、本種も筑紫山桜(ツクシヤマザクラ)ではないかと推定されている。
しかし、大島桜(オオシマザクラ)が交雑にどうかかわっているかなど不明の点もあり、分類には今後の検証が必要と考えられている。
一般的には樹高は4メートルから8メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月の下旬から4月の上旬である。
葉の展開と同時に花をさかせる。
花は一重咲きの白い大輪で、花径は3センチから5センチくらいある。
花弁数は5枚で、花弁の形は円形である。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の jamasakura は「ヤマザクラ」のことである。
変種名の chikusiensis は「筑紫の」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus jamasakura var. chikusiensis

★熊本が故郷という車止
 由来はいまだ謎に包まれ

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コチョウワビスケ090315a-l.jpg

侘助(ワビスケ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原種は発見されておらず、藪椿(ヤブツバキ)茶(チャ)との交雑種ではないかとする説もあるが、起源ははっきりしていない。
胡蝶佗助(コチョウワビスケ)はその園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
江戸時代に「侘助」と呼ばれていたのは本種である。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
早春咲きで、開花時期は1月から4月くらいである。
花径4センチ以下の紅色地に白い斑の入る一重猪口咲きの極小輪をつける。
雄しべは侘芯(わびしん)といって葯(雄しべの花粉を入れる袋)が退化している。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の wabisuke は「侘助」のことである。
園芸品種名の Bicolor は「2色の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia wabisuke 'Bicolor'

★侘びの名に似合わぬような艶やかさ
 江戸の風雅をあれこれ思い

コチョウワビスケ090315b-l.jpg

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茂庭桜(モニワザクラ)

モニワザクラ150404a-l.jpg

茂庭桜(モニワザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
福島市飯坂町茂庭で自生していた桜である。
染井吉野(ソメイヨシノ)丁字桜 (チョウジザクラ)との交雑種ではないかと推定されている。
樹高は4メートルから8メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)
開花時期は4月の上旬から中旬である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
花は花径3センチくらいの中輪で、一重咲きである。
花びらの形は楕円形である。
花の色は白ないし淡い紅色である。
咲き進むにつれて花の真ん中が赤味を帯びる。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の moniwana は「茂庭の」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus x moniwana

★名前だけ聞いていたけど茂庭とは
 飯坂なのかと世界広がり

モニワザクラ150404b-l.jpg

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玉川(タマガワ)

タマガワ090315a-l.jpg

藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
玉川(タマガワ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
大阪の片山樹楽園で早くから販売されてきた。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は急に細くなって尖る。
晩秋咲きで、開花時期は12月から4月である。
花径6センチくらいの濃い桃色をした一重筒咲き、喇叭咲きの小輪ないし中輪である。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Tamagawa'

★鮮やかな色合い節句に似合いそう
 可愛い椿に目じりを下げて

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紅瑞雲(ベニズイウン)

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紅瑞雲(ベニズイウン)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
サトザクラの仲間の1つである。
大島桜(オオシマザクラ)が関与していると推定されている。
熱海市にある宗教団体世界救世教の敷地内で発見された。
園芸品種名は発見地の地名の瑞雲境からきている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、葉の縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形の重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉の表面にはわずかに毛が生えている。
葉の裏面は少し白っぽく、毛は表面より多い。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
花弁数は5枚で、一重咲きの大輪である。
花の色は淡い紅色である。
花弁の形は円形である。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus lannesiana 'Beni-zuiun'

★大きくて紅色の花見栄えする
 明るい空の下でも見たい

ベニズイウン150404b-l.jpg

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