松の雪(マツノユキ)

マツノユキ120429a-l.jpg

桜草(サクラソウ)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、河原や山間の低湿地、草原などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国の東北部、東シベリアなどにも分布する。
また、300ほどの園芸品種があり、その半数は江戸時代に改良されたものである。
松の雪(マツノユキ)もそうした園芸品種の1つである。
本種は江戸時代の末期に作出された。
さくらそう会の認定番号は177である。
草丈は15センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は楕円形で皺が多く、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉の裏には毛が生えている。
開花時期は4月から5月である。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、中輪花(花径3センチから4センチ)をたくさんつける。
花冠の表側も裏側も白く、花冠の裂片の先には緑色の斑点が入る。
花形はつけ根の部分が細い粗かがり広弁、花のつき方は浅盃咲き、受け咲き、雌しべの形は長柱花である。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他に花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の sieboldii は日本植物の研究者「シーボルトの」という意味である。
写真は4月に太田市大光院の関東山野草展で撮った。
学名:Primula sieboldii 'Matu-no-yuki'

★松の枝に降り積む雪と見立てしか
 先人たちの思いに触れて

マツノユキ120429b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このブログ記事について

このページは、が2012年5月20日 16:11に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「六玉川(ムタマガワ)」です。

次のブログ記事は「二見ヶ浦(フタミガウラ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.0