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樅蘭(モミラン)

モミラン120313a-l.jpg

樅蘭(モミラン)はラン科マツラン属(サッコラビウム属)の多年草である。
日本固有種である。
本州の福島県以南と四国に分布し、山地の樹木に生える着生種である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
茎は這って伸びる。
葉は肉厚の楕円形で先が尖り、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から4月である。
花径5ミリくらいの小さな黄緑色で紅紫色の斑が入る花を数輪つける。
唇弁は白く、真ん中に黄緑色の斑が入る。
和名の由来は、モミの林で見つかったことからきており、牧野富太郎博士が命名した。
属名の Saccolabium はラテン語の「sakkos(嚢)」とギリシャ語の「labium(唇)」からきている。袋状の唇弁の形から名づけられた。
種小名の toramanum は高知県出身の植物学者「吉永虎馬さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名: Saccolabium toramanum

★小さくて存在するのは日本だけ
 とてもきれいな樅蘭の花

モミラン120313b-l.jpg

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