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樫の木蘭(カシノキラン)

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樫の木蘭(カシノキラン)はラン科カシノキラン属(ガストロキルス属)の多年草である。
ガストロキルス属はアジアに60種くらいが分布する着生種である。
日本にも本種などが分布し、属名の和名をカシノキラン属という。
本種は本州の千葉県から沖縄にかけて分布し、山地の林の中で樹幹に着生する。
海外では、朝鮮半島、台湾、香港などにも分布する。
和名の由来は樫の木の仲間などに着生することからきている。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから15センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の長さは3センチから8センチくらいである。
葉の質は革質である。
短い茎から細長い根をたくさん出して着生する。
開花時期は秋である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチから2センチの小さな淡い黄色の花を数輪つける。
唇弁は白っぽく、黄色や紅紫色の斑点が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gastrochilus はギリシャ語の「gaster(腹部)+cheilos(唇)」からきている。唇弁の様子から名づけられた。
種小名の japonicus は「日本の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Gastrochilus japonicus

★どことなく日本を感じる響きがし
 いい名前だね樫の木蘭は

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ガストロキルス・オブリクス

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ガストロキルス・オブリクスはラン科カシノキラン属(ガストロキルス属)の多年草である。
原産地は中国の南部、インドシナ半島、ヒマラヤなどである。
海抜800メートルから1400メートルの森の中に分布する着生種である。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は肉質の披針形(笹の葉のような形)で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は秋から冬である。
短い花序に花径2センチくらいの小さな花をたくさんつける。
花の色は黄緑色である。
唇弁は白く、紅紫色や黄色の模様が入る。
属名の Gastrochilus はギリシャ語の「gaster(腹部)+cheilos(唇)」からきている。唇弁の様子から名づけられた。
変種名の obliquus は「不等辺の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Gastrochilus obliquus

★森林で見つけることはできるかな
 小さな花に笑みを浮かべつ

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