2015年2月アーカイブ

ステノコリネ・ラケモサ

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ステノコリネ・ラケモサはラン科ステノコリネ属の多年草である。
ステノコリネ属はブラジルに10種くらいが分布する着生種である。
分類の仕方によってはビフレナリア属(Bifrenaria)に含められる場合もある。
その場合の呼び名はビフレナリア・ラケモサとなる。
ビフレナリア属は中南アメリカに20種くらいが分布する。
本種の原産地はブラジルで、大西洋側の熱帯雨林に生える着生種である。
草丈は10センチから20センチくらいである。
偽鱗茎は扁平な卵形である。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、1枚だけ生える。
開花時期は冬である。
湾曲した茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2センチくらいの黄緑色の花を5輪から10輪くらいつける。
花は平開をする。
属名の Stenocoryne はギリシャ語の「steno(幅の狭い)+koryne(こん棒)」からきている。
種小名の racemosa は「総状花序の」という意味である。
写真は12月に新宿御苑で撮った。
学名:Stenocoryne racemosa(syn. Bifrenaria racemosa)

★ブラジルの熱帯雨林にひっそりと
 咲くのだろうね渋い色して

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セロジネ・フィリペダ

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セロジネ・フィリペダはラン科セロジネ属の多年草である。
セロジネ属はアジアや南太平洋に200種以上が分布する着生種である。
属名の読み方はラテン語風にコエロギネとするものもある。
本種の原産地は中国の雲南省やベトナムである。
標高1400メートルから1700メートルの地域に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
葉の質はやや硬く、肉厚である。
開花時期は冬から春である。
総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂らし、花径4センチくらいの黄白色の花を数輪つける。
唇弁には黄色や茶色の模様が入る。
属名の Coelogyne はギリシャ語の「coelos(空洞)+gyne(雌)」からきている。柱頭が窪んでいることから名づけられた。
種小名の filipeda は「糸状の」という意味である。
写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。
学名:Coelogyne filipeda

★憧れの雲南省に咲くという
 セロジネの花とてもシックで

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レリア・ゴウルディアナ

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レリア・ゴウルディアナはラン科レリア属の多年草である。
属名の読み方はラエリアとするものもある。
レリア属はメキシコからブラジルにかけて50種ほどが分布し、樹木や岩肌にへばりつく着生種ないし岩生種である。
カトレア属に非常に近い仲間である(ブラジル原産のものは2009年からカトレア属に統合された)。
また、属間交雑により多くの園芸品種が生み出されている。
本種の原産地はメキシコ南部のイダルゴ州(Hidalgo)である。
標高1500メートルくらいの山地に生える。
草丈は60から90センチくらいである。
葉は肉厚の披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は11月から1月である。
花茎を伸ばし10輪くらいの花をつける。
花の色は濃い紅紫色である。
唇弁には濃い紫色や黄色の模様が入る。
花径は8センチくらいあり、よい香りがする。
属名の Laelia は古代ローマの女神の名からきている。
種小名の gouldiana はアメリカの資本家「グールド(Gould, 1800's)さんの」という意味である。
写真は12月に新宿御苑で撮った。
学名:Laelia gouldiana

★鮮やかな紅に思わず身も踊る
 ゴウルディアナは華やぎ咲いて

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デンドロキルム・コンバラリーフォルメ141225a-l.jpg

デンドロキルム・コンバラリーフォルメはラン科デンドロキルム属の多年草である。
デンドロキルム属は熱帯アジアを中心に150種ほどが分布する着生種である。
本種の原産地はフィリピンである。
標高300メートルから900メートルの日陰に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は12月から2月である。
花茎を垂れ下げて、花径8ミリくらいの小さな花を50輪くらいつける。
花の色は淡い朱色である。
撮影地によっては名前をデンドロキルム・コンバラリアエフォルメ・ミノル(Dendrochilum convallariaeforme var. minor)としているが、同じもののようである。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の convallariiforme はの「スズラン属(Convallaria)のような外形の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Dendrochilum convallariiforme(syn. Dendrochilum convallariaeforme var. minor)

★ネックレス垂らしたような咲き方に
 思わず微笑む小人の世界

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デンドロキルム・フォルモサヌム141225a-l.jpg

デンドロキルム・フォルモサヌムはラン科デンドロキルム属の多年草である。
デンドロキルム属は熱帯アジアを中心に150種ほどが分布する着生種である。
本種の原産地は台湾である。
標高500メートルから800メートルの山地に生える。
和名は台湾零余子草(タイワンムカゴソウ)という。
草丈は30センチから40センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から春である。
弓状に垂れた総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチくらいの小さな黄緑色の花を密につける。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の formosanum は「台湾の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Dendrochilum formosanum

★いろいろな和名で呼ばれていたようだ
 遠くて近い台湾育ち

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マキシラリア・スクンケアナ

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マキシラリア・スクンケアナはラン科マキシラリア属の多年草である。
マキシラリア属はフロリダからアルゼンチンにかけて南北アメリカ大陸に400種くらい分布する着生種である。
本種の原産地はブラジル大西洋岸のエスピリトサント州(Espirito Santo)で、標高600メートルから700メートルの熱帯雨林の樹木に生える着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は春から夏である。
花径1センチくらいの小さな花をつける。
花の色は暗い紅紫色で、黒っぽく見える。
属名の Maxillaria はラテン語の「maxilla(顎の骨)」からきている。ずい柱と唇弁の形が口をひらいた昆虫の形に似ていることから名づけられた。
種小名の schunkeana は「シュンケ(Schunke)さんの」という意味だが、人物像にはまだたどりつけていない。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Maxillaria schunkeana

★あったのか野性の森の黒い蘭
 なぜに選んだこの暗い色

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リカステ・スキネリ

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リカステ・スキネリはラン科リカステ属の多年草である。
リカステ属はメキシコからペルー、ボリビアにかけて30種くらいが分布する。
多くが高地に分布し、地生種と着生種がある。
リカステ・スキネリはメキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルなどに分布し、標高1200メートルから1800メートルの森に生える着生種である。
グアテマラでは国花とされている。
異名をリカステ・ビルギナリスという。
草丈は15センチから30センチくらいである。
葉は長い楕円形で襞が入る。
開花時期は秋から冬である。
茎先に花径10センチから15センチくらいの大きな花を1輪ずつつける。
花の色は白やピンクである。
リカステ属は大きな萼片が3方向に開くのが特徴である。
唇弁には紅紫色の斑紋が入る。
花はよい香りがする。
属名の Lycaste はギリシャ神話に登場するトロイ王の娘「リカステ(Lycaste)」の名からきている。
種小名の skinneri はイギリス人のラン収集家「スキナー(George Ure Skinner, 1804-1867)さんの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Lycaste skinneri(syn. Lycaste virginalis)

★大輪のスキネリの花豪華だね
 今度はみたいまだ若い花

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ファレノプシス・ベノサ

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ファレノプシス・ベノサはラン科コチョウラン属(ファレノプシス属)の多年草である。
ファレノプシス属は東南アジアを中心に70種くらい分布する着生種である。
また、多くの園芸品種がある。
ファレノプシス・アフロディテ(Phalaenopsis aphrodite)に胡蝶蘭(コチョウラン)の和名があり、属名の和名もコチョウラン属という。
本種の原産地はインドネシアである。
スラウェシ島(セレベス島)の標高500メートルから700メートルくらいの森に生える着生種である。
草丈は20センチから30センチくらいある。
葉は分厚い楕円形である。
開花時期は夏から秋である。
花茎を伸ばし、花径4センチから7センチくらいの花を数輪つける。
花の色は黄色で、茶系の斑点が入る。
唇弁は白く、黄色や紅紫色の斑点が入る。
黄色系の胡蝶蘭(コチョウラン)の交配親となっている。
花には強い香りがある。
属名の Phalaenopsis はギリシャ語の「phalaina(蛾)+opsis(似る)」からきている。花の形が蛾に似ていることから名づけられた。
種小名の venosa は「目立った脈のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Phalaenopsis venosa

★色合いがとてもシックで南国を
 肌に感じるベノサの花は

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レストレピア・トリコグロッサ141225a-l.jpg

レストレピア・トリコグロッサはラン科レストレピア属の常緑多年草である。
レストレピア属はメキシコから南アメリカにかけて30種から40種が分布する。
本種はメキシコ、パナマ、コロンビア、ペルー、エクアドルなどに分布し、標高300メートルから3200メートルの雲霧林に生える着生種である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2013)では軽度懸念(LC)に指定されている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉は楕円形である。
開花時期は夏から秋である。
花の色は黄色で、暗い紅色のストライブが入る。
花径は3センチくらいである。
属名の Restrepia はコロンビアの歴史家で植物学者の「レストレポ(Jose Manuel Restrepo, 1781-1863)さん」の名からきている。
種小名の trichoglossa は「糸状の唇弁の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Restrepia trichoglossa 

★小さくて裸眼じゃとても見切れない
 不思議を秘めたランに出合って

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カトレア・ペルキバリアナ

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カトレア・ペルキバリアナはラン科カトレア属の多年草である。
園芸的には、英語読みをしてカトレア・パーシバリアナとする場合がほとんどである。
カトレア属は中南アメリカに40種くらいが分布する着生種である。
属名の読み方はカトレヤとするものもある。
本種の原産地は南アメリカのコロンビア、ベネズエラである。
標高1300メートルから2000メートルの森に生える樹木や岩肌に生える。
草丈は10センチから20センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
日本での開花時期は1月から2月である。
花径12センチくらいの大きな花をつける。
花の色は紅色である。
唇弁は筒状で、内側は濃い紅紫色と朱色が混じる。
花はとてもよい香りがする。
属名の Cattleya はイギリス人の植物収集家「カトレイ(William Cattley, 1788-1835)さん」の名からきている。
種小名の percivaliana はイギリス人のラン愛好家「パーシバル(R. P. Percival, 1800's)さんの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Cattleya percivaliana

★花色は少し濁っているけれど
 惹きつけられる自然の姿

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カトレア・ワルケリアナ

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カトレア・ワルケリアナはラン科カトレア属の多年草である。
カトレア属は中南アメリカに40種くらいが分布する着生種である。
属名の読み方はカトレヤとするものもある。
本種の原産地はブラジルである。
ミナスジェライス州やサンパウロ州などに分布し、標高1000メートルから2000メートルのサバンナ地域の樹木や岩肌に生える。
草丈は10センチから20センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
花径8センチから12センチくらいの花を数輪つける。
花の色は紅色だが濃淡のバリエーションが豊富である。
唇弁の色にもいろいろなタイプがある。
花はとてもよい香りがする。
属名の Cattleya はイギリス人の植物収集家「カトレイ(William Cattley, 1788-1835)さん」の名からきている。
種小名の walkeriana はイギリス人の植物収集家「ウォーカー(Edward Walker, 1800's)さんの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Cattleya walkeriana

★ワルケリの名のつく花は他にもある
 なかなか複雑学名調べ

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