2015年1月アーカイブ

ソフロニティス・プレビペデュンクラタ141225a-l.jpg

ソフロニティス・プレビペデュンクラタはラン科ソフロニティス属の常緑多年草である。
ソフロニティス属は南アメリカに65種くらい分布する着生種である。
同属は2008年にカトレア属に吸収合併されているが、ソフロニティス属の名はまだまだ一般的である。
したがって、本種は異名をカトレア・プレビペデュンクラタ(Cattleya brevipedunculata)という。
本種の原産地はブラジルの南東部である。
ミナスジェライス州(Minas Gerais State)の標高1200メートルから2000メートルの森の樹木や岩肌に生える。
草丈は5センチから15センチくらいである。
偽球茎は球形に近い。
葉は幅の狭い卵形で革質である。
自生地での開花時期は冬から春である。
短い花序に赤い花を1輪つける。
花径は4センチから8センチくらいである。
属名の Sophronitis はギリシャ語の「sophros(上品な)」からきている。
種小名の brevipedunculata は「短い花柄のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Sophronitis brevipedunculata(syn. Cattleya brevipedunculata)

★鮮やかな真っ赤な花が目を奪う
 静かなのかなブラジルの森

ソフロニティス・プレビペデュンクラタ141225b-l.jpg

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カトレア・カンディダ

カトレア・カンディダ141225a-l.jpg

カトレア・カンディダはラン科カトレア属の多年草である。
カトレア属は中南アメリカに40種くらいが分布する着生種である。
属名の読み方はカトレヤとするものもある。
本種の原産地はコロンビアで、標高600メートルから1500メートルの森に生える。
カトレア・チョコエンシス(Cattleya chocoensis)やカトレア・クアドリコロル(Cattleya quadricolor)の異名がある。
草丈は30センチから40センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花径8センチから10センチくらいの白い花をつける。
花は十分には開かず、釣鐘状になる。
唇弁は筒状で、内側には黄色や紅紫色の模様が入る。
花はとてもよい香りがする。
属名の Cattleya はイギリス人の植物収集家「カトレイ(William Cattley, 1788-1835)さん」の名からきている。
種小名の candida は「純白の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Cattleya candida

★調べればいろんな名前持っていた
 うなだれて咲くカンディダの花

カトレア・カンディダ141225b-l.jpg

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ブルボフィルム・ロビー

ブルボフィルム・ロビー141225a-l.jpg

ブルボフィルム・ロビーはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
ブルボフィルム属(Bulbophyllum)は東南アジアなどに広く分布する着生種で、約2000種の原種がある。
読み方はバルボフィラム属とする場合もある。
日本にも豆蔦蘭(マメヅタラン)などが分布し、属名の和名をマメヅタラン属という。
本種の原産地はフィリピン、ミャンマー、タイ、マレーシア、インドネシア、インドなどである。
標高200メートルから2000メートルの森に生える樹木などに着生する。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
葉の質は革質で分厚い。
自生地での開花時期は夏である。
茎先に花径7センチから10センチくらいの淡い黄褐色の花を1輪ずつつける。
側萼片には赤褐色の筋が入る。
花はよい香りを放つ。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の lobbii はイギリス人のプラントハンター「ロブ(Thomas Lobb, 1817-1894)さんの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Bulbophyllum lobbii

★大きくて見栄えもいいしよい香り
 魅力的だねロビーの花は

ブルボフィルム・ロビー141225b-l.jpg

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ブルボフィルム・ラシオキルム141225a-l.jpg

ブルボフィルム・ラシオキルムはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
ブルボフィルム属(Bulbophyllum)は東南アジアなどに広く分布する着生種で、約2000種の原種がある。
読み方はバルボフィラム属とする場合もある。
日本にも豆蔦蘭(マメヅタラン)などが分布し、属名の和名をマメヅタラン属という。
本種の原産地はタイ、ミャンマー、マレーシアなどである。
標高1000メートルから1500メートルの山地の森に生える樹木などに着生する。
異名をブルボフィルム・ブレビスカプム(Bulbophyllum breviscapum)という。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
葉の質は革質で分厚い。
自生地での開花時期は秋である。
茎先に花径3センチくらいの淡い黄褐色の花を1輪ずつつける。
側萼片には赤褐色の模様が入る。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の lasiochilum は「毛深い唇弁の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Bulbophyllum lasiochilum

★名札には確かにこの名があるけれど
 ほんとにこれはラシオキルムか

ブルボフィルム・ラシオキルム141225b-l.jpg

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ブラッサボラ・ツベルクラタ

ブラッサボラ・ツベルクラタ150112a-l.jpg

ブラッサボラ・ツベルクラタはラン科ブラッサボラ属の多年草である。
ブラッサボラ属はカトレア属などと近縁で、中南アメリカに20種くらいが分布する着生種である。
本種の原産地はブラジル、パラグアイ、ボリビアなどである。
山地の森の中や熱帯草原の樹上に生える着生種である。
ブラッサボラ・フラグランス(Brassavola fragrans)やブラッサボラ・ペリニー(Brassavola perrinii)などの異名がある。
草丈は20センチから30センチである。
葉は線形である。
自生地での開花時期は4月から6月くらいである。
茎先に数輪の花を垂れ下げる。
花径は6センチから8センチくらいある。
花の色は淡い緑色である。
唇弁は白く、喉に黄色い模様が入る。
花は夜に強い香りを放つ。
属名の Brassavola はベネチアの植物学者「ブラッサボラさん」の名からきている。
種小名の tuberculata は「いぼ状の突起のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物園で撮った。
学名:Brassavola tuberculata

★ぱっと見はよく似た花が多いかな
 ブラッサボラは熱帯の花

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デンドロビウム・スラウェシエンセ141225a-l.jpg

デンドロビウム・スラウェシエンセはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
デンドロビウム属は東南アジアやオーストラリアなどに1200種くらいが分布する着生種である。
園芸品種もたくさん作出されている。
属名の読み方はデンドロビュームとするものもある。
日本にも石斛(セッコク)などが分布し、属名の和名をセッコク属という。
本種の原産地はインドネシアのスラウェシ島やマルク諸島である。
デンドロビウム・グロメラツム(Dendrobium glomeratum)やデンドロビウム・クレプディフェルム(Dendrobium crepdiferum)の異名がある。
標高1200メートルまで森の樹木などに着生する。
草丈は40センチから80センチくらいである。
葉は肉厚の披針形(笹の葉のような形)である。
自生地での開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、数輪の赤い花をつける。
花の色は濃いマゼンダからピンクがかったものまであり、花径は4センチから5センチくらいである。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の sulawesiense は「スラウェシ島の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Dendrobium sulawesiense

★シンプルがなお美しい赤色が
 燃え立つような熱帯の花

デンドロビウム・スラウェシエンセ141225b-l.jpg

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エンキクリア・ブラクテアタ

エンキクリア・ブラクテアタ150107a-l.jpg

エンキクリア・ブラクテアタはラン科エンキクリア属の多年草である。
属名の読み方はエンシクリアとするものもある。
エンキクリア属は中南アメリカに1000種以上分布する着生種である。
分類の仕方によっては、エピデンドルム属(Epidendrum)に統合されることもある。
本種の原産地はブラジルである。
標高10メートルから500メートルの大西洋側の林の中に生える着生種である。
草丈は10センチから15センチくらいである。
葉は線形で革質である。
開花時期は夏から冬である。
花茎の先に、花径は25ミリくらいの緑色で紅紫色の斑点の入る花を1輪ずつつける。
唇弁の色は白く、先は紅い。
属名の Encyclia はギリシャ語の「enkykleomai(取り囲む)」からきている。
種小名の bracteata は「苞葉のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Encyclia bracteata

★小ささを感じさせないブラクテアタ
 目を奪うよね色のマジック

エンキクリア・ブラクテアタ150107b-l.jpg

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樫の木蘭(カシノキラン)

カシノキラン141225a-l.jpg

樫の木蘭(カシノキラン)はラン科カシノキラン属(ガストロキルス属)の多年草である。
ガストロキルス属はアジアに60種くらいが分布する着生種である。
日本にも本種などが分布し、属名の和名をカシノキラン属という。
本種は本州の千葉県から沖縄にかけて分布し、山地の林の中で樹幹に着生する。
海外では、朝鮮半島、台湾、香港などにも分布する。
和名の由来は樫の木の仲間などに着生することからきている。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから15センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の長さは3センチから8センチくらいである。
葉の質は革質である。
短い茎から細長い根をたくさん出して着生する。
開花時期は秋である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチから2センチの小さな淡い黄色の花を数輪つける。
唇弁は白っぽく、黄色や紅紫色の斑点が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gastrochilus はギリシャ語の「gaster(腹部)+cheilos(唇)」からきている。唇弁の様子から名づけられた。
種小名の japonicus は「日本の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Gastrochilus japonicus

★どことなく日本を感じる響きがし
 いい名前だね樫の木蘭は

カシノキラン141225b-l.jpg

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リパリス・パルビフロラ

リパリス・パルビフロラ141225a-l.jpg

リパリス・パルビフロラはラン科クモキリソウ属(リパリス属)の多年草である。
リパリス属は世界に広く400種くらい分布する地生種で、中には着生種もある。
日本にも雲切草(クモキリソウ)などが分布するので、属名の和名をクモキリソウ属という。
本種の原産地はフィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、ニューギニアなどである。
標高0メートルから2000メートルの林の中に生える地生種である。
草丈は20センチから70センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は10月から1月である。
長く伸びた茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、緑色の小さな花をたくさんつける。
花径は6ミリくらいである。
唇弁は橙色である。
属名の Liparis はギリシャ語の「liparos(輝く)」からきている。滑らかで艶のある葉を持つことから名づけられた。
種小名の parviflora は「小さな花の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Liparis parviflora

★虫眼鏡ほしくなるほど小さいが
 花のつくりはとても繊細

リパリス・パルビフロラ141225b-l.jpg

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シンビジウム・エリスレウム141225a-l.jpg

シンビジウム・エリトラエウムはラン科シュンラン属(シンビジウム属)の常緑多年草である。
シンビジウム属はインド、中国、東南アジア、オーストラリアの北部などに50種くらい分布し、着生種と地生種がある。
属名の読み方はシンビジュームやキンビディウムとするものもある。
種小名の読み方はエリスラエウムとするものもある。
日本にも春蘭(シュンラン)などが分布し、属名の和名をシュンラン属という。
本種の原産地は中国の南西部、ミャンマー、ベトナム、インド、ヒマラヤなどである。
標高1000メートルから2400メートルの森に生える着生種ないし岩生種である。
草丈は30センチから100センチくらいである。
葉は肉厚の平たい線形で、上方に伸びる。
自生地での開花時期は夏から秋である。
長い花茎を伸ばし、疎らな総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出して、花径5センチから8センチくらいの花を十数輪つける。
花の色は緑色で濃い赤の縦筋が入る。
唇弁は黄色から白で紅紫色の模様が入る。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の erythraeum は「赤色の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Cymbidium erythraeum

★ぽつぽつと咲いた姿は寂しげに
 見えるけれども実は華麗で

シンビジウム・エリスレウム141225b-l.jpg

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