2014年1月アーカイブ

エピデンドルム・ケントラデニウム130116a-l.jpg

エピデンドルム・ケントラデニウムはラン科エピデンドルム属の多年草である。
エピデンドルム属はカトレアの近縁種で、中南アメリカに1000種くらい分布する着生種である。
属名の読み方は「エピデンドラム」とするものもある。
本種の原産地は中央アメリカである。
ニカラグア、コスタリカ、パナマに分布し、標高1300メートルから1500メートルくらいの湿った森の樹上に生える。
分類の仕方によってはオエルステデラ属(Oerstedella)とされることもある。
種小名の読み方は「セントラデニウム」とするものもある。
草丈は20センチから50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花径2センチくらいの花を3輪から5輪くらいつける。
花の色は濃いピンクである。
桜姫千鳥(サクラヒメチドリ)という流通名もあるようである。
属名の Epidendrum はギリシャ語の「epi(上) + dendron(木)」からきている。着生種であることを示すために名づけられた。
種小名の centradenium はギリシャ語の「centron(真ん中) + aden(大きい)」からきている。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Epidendrum centradenium(syn. Oerstedella centradenia)

★この地区の蘭の分類難しい
 日本だけしか通じぬ名前も

エピデンドルム・ケントラデニウム130116b-l.jpg

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スパトグロッティス・パシフィカ090726a-l.jpg

スパトグロッティス・パキフィカはラン科コウトウシラン属(スパトグロッティス属)の多年草である。
スパトグロッティス属はインドからオーストラリアにかけて広い範囲に45種くらいが分布する地生種である。
属名の読み方は「スパソグロッティス」とするものもある。
また、日本にも八重山諸島に紅頭紫蘭(コウトウシラン)が分布するので、属名の和名をコウトウシラン属という。
本種の原産地はメラネシアである。
ソロモン諸島、フィジー、バヌアツ、サモアなどに分布する地生種である。
種小名の読み方は「パシフィカ」とするものもある。
草丈は50センチから100センチくらいである。
根際から生える葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、皺がある。
開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5センチくらいの花を数輪つける。
花の色は多様で、ピンク、深紅、白、紫、黄色などのものがある。
属名の Spathoglottis はギリシャ語の「spatha(刀)+glossa(舌)」からきている。唇弁の裂片の形から名づけられた。
種小名の pacifica は「太平洋の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Spathoglottis pacifica

★美しいピンクが冴える花姿
 太平洋の島が故里

スパトグロッティス・パシフィカ090726c-l.jpg

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スパトグロッティス・ロビー

スパトグロッティス・ロビー130116a-l.jpg

スパトグロッティス・ロビーはラン科コウトウシラン属(スパトグロッティス属)の多年草である。
スパトグロッティス属はインドからオーストラリアにかけて広い範囲に45種くらいが分布する地生種である。
属名の読み方は「スパソグロッティス」とするものもある。
また、日本にも八重山諸島に紅頭紫蘭(コウトウシラン)が分布するので、属名の和名をコウトウシラン属という。
本種の原産地はミャンマーである。
スパトグロティス・アフィニス(Spathoglottis affinis)とシノニムだとする説もあり、少なくとも関連の深い近縁種である。
草丈は50センチから60センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、皺がある。
開花時期は夏から秋である。
根際から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの黄色い花を数輪つける。
唇弁の真ん中にあるいぼ状の突起は濃い黄色になる。
属名の Spathoglottis はギリシャ語の「spatha(刀)+glossa(舌)」からきている。唇弁の裂片の形から名づけられた。
種小名の lobbii はイギリス人の植物学者「ロブ(Thomas Lobb, 1817-1894)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Spathoglottis lobbii

★黄の花は一見すればシンプルで
 実は入り組む不思議な姿
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ブルボフィルム・グランディフロルム130116a-l.jpg

ブルボフィルム・グランディフロルムはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
ブルボフィルム属(Bulbophyllum)は東南アジアなどに広く分布する着生種で、約2000種の原種がある。
読み方は「バルボフィラム属」とする場合もある。
日本にも豆蔦蘭(マメヅタラン)などが分布し、和名をマメヅタラン属という。
本種は分類の仕方によってはヒャロセマ属(Hyalosema)とする見解もある。
本種の原産地はインドネシアやニューギニアである。
標高100メートルから800メートルくらいの熱帯雨林の樹木に着生する。
草丈は20センチから30センチくらいである。
葉は楕円形である。
葉の質は革質で分厚く、先は丸い。
開花時期は秋である。
花は花径15センチから20センチくらいあり大きい。
花の色は淡い茶褐色で、特異な形状をしている。
花に悪臭がある。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の grandiflorum は「大きな花の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Bulbophyllum grandiflorum(syn. Hyalosema grandiflorum)

★森に棲む野鳥のような出で立ちに
 笑みもこぼれる野生の神秘

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コウトウヒスイラン071222a-l.jpg

紅頭翡翠蘭(コウトウヒスイラン)はラン科ヒスイラン属(バンダ属)の多年草である。
沖縄の尖閣諸島に分布し、山地の樹木の樹幹に着生する着生種である。
海外では、台湾、フィリピン、カリマンタン島、マリアナ諸島などにも分布する。
全国レッドデータ検索システムの統一カテゴリでは情報不足(DD)に指定されている。
「紅頭」は台湾にある発見地の旧島名である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は肉厚な帯状で、左右に互い違いに生える(互生)。
開花時期は1月から3月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいの花をたくさんつける。
花の色は白く、淡い黄緑色の模様が入る。
唇弁は3つに裂け、上部には板状の突起が2、3本ある。
花の色は産地によって変異があるようである。
花はよい香りがする。
属名の Vanda はサンスクリット語の「vandaka(まとわりつく)」からきている。
種小名の lamellata は「ひれ状の突起のある」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Vanda lamellata

★尖閣の花はどうしているのかな
 滅びることのなきをと祈るが

コウトウヒスイラン071222b-l.jpg

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